2023年09月23日
木曜日から入院しています
火曜日から急に目の見え方が気になって受診し大きな病院で検査をして、網膜剥離という診断を受けて木曜日から入院しています。今週末の下北沢lete公演は延期、今後の予定も術後の状況でまた変わってくるかもしれませんが、今はとにかくしっかり治療に専念したいと思います。ご心配とご迷惑をおかけしますがどうかご理解ください。左目以外の身体は全然元気なので長い夜と昼を持て余していますが、いつかはここで過ごした時間のことも穏やかに思い出すのでしょうか。また経過とか面白いことがあったら報告します。ほんといろいろごめんなさい。
緊急入院というのは「予定していた入院ではない」ということで、手術をするにも入念に予定されたオペのスケジュールの隙間を縫ってタイミングをはかる必要があって、なので僕は一昨日も昨日もチャンスを逸して、代わりに逆の右目のことをやったり、術後しばらく入れないだろうお風呂に入ったり、三度のご飯をきちんと食べて、長い夜を過ごし朝を待つ。きっと今日の午前中には、という感じで声がかかるのを今か今かと待っているところです。
写真は僕の患者ファイルに差し込まれた妙にテンションのあがる緊急入院札と、「この人は左目のオペですよ」という左手に記されたマーク。ここにいる間のオレの刺青。


緊急入院というのは「予定していた入院ではない」ということで、手術をするにも入念に予定されたオペのスケジュールの隙間を縫ってタイミングをはかる必要があって、なので僕は一昨日も昨日もチャンスを逸して、代わりに逆の右目のことをやったり、術後しばらく入れないだろうお風呂に入ったり、三度のご飯をきちんと食べて、長い夜を過ごし朝を待つ。きっと今日の午前中には、という感じで声がかかるのを今か今かと待っているところです。
写真は僕の患者ファイルに差し込まれた妙にテンションのあがる緊急入院札と、「この人は左目のオペですよ」という左手に記されたマーク。ここにいる間のオレの刺青。


2023年09月21日
下北沢lete公演を延期させていただきます
平素より山田稔明(GOMES THE HITMAN)を応援いただき誠に有難うございます。 今週末、9月23日(土)に予定しておりました「夜の科学 in 下北沢〜小箱のなかの音楽50」につきまして本人の体調不良により急遽延期せていただくこととなりました。 皆様には大変ご迷惑をおかけいたしますこと、深くお詫び申し上げます。 何卒ご容赦を賜りますようお願いいたします。9月23日公演に関して、ご入場予定の皆さまには下北沢レテより個別にご案内のメールをお送りしています。11月への延期を予定しています。詳細に関しては直接会場までお問い合わせいただきますようよろしくお願いします。
網膜剥離という診断を受け、入院治療をしております。ご心配をおかけして申し訳ありません。
GOMES THE HITMAN.COM staff

網膜剥離という診断を受け、入院治療をしております。ご心配をおかけして申し訳ありません。
GOMES THE HITMAN.COM staff

2023年09月19日
つかまえた桃色
2023年09月18日
海へ
2023年09月17日
日曜18時半はレギュラーラジオPRIMECATS RADIO|次回テーマ「忘れられない母の味」メッセージ募集中
日曜日18時半はレギュラーラジオ静岡 K-mix「PRIMECATS RADIO」です。毎週毎週、こつこつとこの番組を構成してしゃべって録って納品してという繰り返しはなかなか大変で、忙しいときなんかはホントもうやめたい!とか思うんだけど、でもラジオ番組をひとつ任されているっていうのはすごく光栄なことなのですよね。その苦労がわかってかどうなのか、毎週たくさんのメッセージをいただき、それがもう3年と9ヶ月が経ちます。もうちょっと、5年はやりたいかな。
今週は「ひと夏の思い出」というテーマでいよいよ夏を見送ります。次回からは「忘れられない母の味」というテーマにしたいと思います。母を亡くしたこの夏が終わって、いろいろ忘れないようにしたいと思って、こういう話題にしてみました。メッセージたくさんお待ちしています。

山田稔明「PRIMECATS RADIO」(K-mix)
毎週日曜日18:30-18:55
出演:山田稔明(GOMES THE HITMAN)
メッセージは番組HPのメールフォームからお願いします!
https://k-mix.co.jp/program-pcradio
今週は「ひと夏の思い出」というテーマでいよいよ夏を見送ります。次回からは「忘れられない母の味」というテーマにしたいと思います。母を亡くしたこの夏が終わって、いろいろ忘れないようにしたいと思って、こういう話題にしてみました。メッセージたくさんお待ちしています。

山田稔明「PRIMECATS RADIO」(K-mix)
毎週日曜日18:30-18:55
出演:山田稔明(GOMES THE HITMAN)
メッセージは番組HPのメールフォームからお願いします!
https://k-mix.co.jp/program-pcradio
2023年09月16日
映画「福田村事件」を観た
昔から大好きな森達也氏が初めて“劇映画” に挑戦した『福田村事件』を観た。今から100年前、1923年9月1日に発生した関東大震災から5日後に千葉県福田村で実際に起こった事件を元にした壮絶な作品。心が底なしに沈む。悲しくつらいだけの涙の苦さと重さよ。「山田くん夏バテしてるのにそんな映画じゃなくてもっとエンタメなやつのほうがいいんじゃない?」と何人かに言われたけど、観ないわけにはいかなかった映画。これを観て何を思うのかを試される。
その著作やドキュメンタリー作品が好きすぎて、「森達也さんを囲むオフ会」みたいな集まり(たしか mixiのコミュニティに入っていたのがきっかけ)に出かけていったのは今から18年くらい前だったか。新宿で何軒目かのお店で森さんを目の前にしてたくさん話を聞けた日の高揚を忘れない。音楽の話もたくさんした。僕はそのときハードな内容の書籍ではなく「ぼくの歌、みんなの歌」というエッセイ集にサインをもらった。CDを渡したら褒めてくださって、何度かメールのやりとりも。森さんはあのときの『ripple』のことを憶えていてくれてるだろうか。
映画『福田村事件』、とてもしんどい作品だけれども、観た人と話がしたくなる。

その著作やドキュメンタリー作品が好きすぎて、「森達也さんを囲むオフ会」みたいな集まり(たしか mixiのコミュニティに入っていたのがきっかけ)に出かけていったのは今から18年くらい前だったか。新宿で何軒目かのお店で森さんを目の前にしてたくさん話を聞けた日の高揚を忘れない。音楽の話もたくさんした。僕はそのときハードな内容の書籍ではなく「ぼくの歌、みんなの歌」というエッセイ集にサインをもらった。CDを渡したら褒めてくださって、何度かメールのやりとりも。森さんはあのときの『ripple』のことを憶えていてくれてるだろうか。
映画『福田村事件』、とてもしんどい作品だけれども、観た人と話がしたくなる。

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2023年09月15日
人に会って話をする日
朝から知人と待ち合わせて打ち合わせ、というか近況報告会みたいな時間。吉祥寺にはワールド・ブレックファスト・オールデイという、世界の朝食を食べさせるカフェがあって僕はアメリカ、知人はイギリスの朝食を食べながら、お墓のこととか親のこととか、睡眠とか健康についてとか、もちろん音楽とか楽器とか最近のマイブームとか、いろんなことを2時間くらいとりとめもなく話して、それはそれでなかなか良い時間だった。
午後からはまた別の友だちと待ち合わせたのだけど、東京はゲリラ豪雨で土砂降りに見舞われ、僕はちょうどいいタイミングでバスに乗れたのでバスのなかから滝のような雨を眺めて濡れずに済んだんだけど、友だちは日本野鳥の会のレインブーツを履いてくるくらいの雨だったらしくて、入った喫茶店では雨のせいで停電したりして(吉祥寺PARCOも全館停電したらしい)なかなかエキサイティングな夏の終わりの一日だ。訥々とふたりとも最近のいろいろを話して、ここでも2時間くらいかな、とりとめもない話でちょっと気持ちが楽になって「またね」と別れる。
人に会って話をする日。朝もパンケーキ食べたのに、うっかり午後もパンケーキをセレクトしてしまった日。

午後からはまた別の友だちと待ち合わせたのだけど、東京はゲリラ豪雨で土砂降りに見舞われ、僕はちょうどいいタイミングでバスに乗れたのでバスのなかから滝のような雨を眺めて濡れずに済んだんだけど、友だちは日本野鳥の会のレインブーツを履いてくるくらいの雨だったらしくて、入った喫茶店では雨のせいで停電したりして(吉祥寺PARCOも全館停電したらしい)なかなかエキサイティングな夏の終わりの一日だ。訥々とふたりとも最近のいろいろを話して、ここでも2時間くらいかな、とりとめもない話でちょっと気持ちが楽になって「またね」と別れる。
人に会って話をする日。朝もパンケーキ食べたのに、うっかり午後もパンケーキをセレクトしてしまった日。


2023年09月14日
牧野元 × 山田稔明、恒例の2マンライブは今週末チケット発売
週末9月16日(土)10時より秋恒例カスタネッツ牧野元さんと僕の出ずっぱり2マンライブのチケットが発売になります。今年は春にも開催しましたが、すぐ売り切れてしまう人気イベントなのでお早めのチケット確保をお薦めします。毎回趣向を凝らしてカバーを用意するのです。今回は何にしようかな。元さんの誕生日当日のライブになります。みんなで楽しくお祝いしたいですね。

2023年10月15日(日)@ 下北沢ラプソディー
マキノゲン × 山田稔明、恒例ジョイントライブ!ーいつも旅の途中 2023紅葉編
出演:マキノゲン(ザ・カスタネッツ)、山田稔明(GOMES THE HITMAN)
OPEN 18:00/START 18:30
MUSIC CHARGE:前売り4000円/当日未定+別途500円分drink券
※チケット:9月16日(土)10:00より PassMarket にて発売
https://passmarket.yahoo.co.jp/event/show/detail/0271xhtuan931.html
秋恒例のふたり会、今年はなんと元さんのお誕生日当日のライブ開催。
みんなで楽しく歌とおしゃべりでお祝いしましょう。
RHAPSODY(ラプソディー)
〒155-0031東京都世田谷区北沢2-1-7 ハウジング北沢ビルII 5F
http://rhapsody.tokyo
info@rhapsody.tokyo

2023年10月15日(日)@ 下北沢ラプソディー
マキノゲン × 山田稔明、恒例ジョイントライブ!ーいつも旅の途中 2023紅葉編
出演:マキノゲン(ザ・カスタネッツ)、山田稔明(GOMES THE HITMAN)
OPEN 18:00/START 18:30
MUSIC CHARGE:前売り4000円/当日未定+別途500円分drink券
※チケット:9月16日(土)10:00より PassMarket にて発売
https://passmarket.yahoo.co.jp/event/show/detail/0271xhtuan931.html
秋恒例のふたり会、今年はなんと元さんのお誕生日当日のライブ開催。
みんなで楽しく歌とおしゃべりでお祝いしましょう。
RHAPSODY(ラプソディー)
〒155-0031東京都世田谷区北沢2-1-7 ハウジング北沢ビルII 5F
http://rhapsody.tokyo
info@rhapsody.tokyo
2023年09月13日
GOMES THE HITMAN『mono』『omni』『ripple』を辿る夜
今年、バンド結成30周年を記念して4月から12月まで全5回のワンマンライブ。その4回目が10月に開催。インディーズレーベルから2002年にリリースした『mono』、再びメジャー契約を果たしてVAPからリリースした2003年作『omni』、2005年作『ripple』からの演奏です。とにかく悩み、考え込み、蛇行しながら駆け抜けた季節だったと思います。最近この時期の音源をよくカーステレオで聴くのですが、本当にいろんなタイプのサウンドがあって「いろいろ頑張ってたなあ」と他人事のように思うのです。あらためてあの頃の曲にきちんと向き合って歌いたいと思います。とても楽しみです。

2023年10月7日(土)@ 吉祥寺 スターパインズカフェ
ゴメスの名はゴメス vol.4 “ripple in my heart/進化・深化”
出演:GOMES THE HITMAN
[山田稔明、堀越和子、高橋結子、須藤俊明]
ゲスト:藤田 顕 from PLECTRUM(guitar)
18:00開場 18:30開演/前売4500円 当日5000円(ドリンク代別途/整理番号順入場・自由席)
2002年『mono』から2005年『ripple』までのVAPレーベル在籍時の
作品にフォーカスしたステージを、当時のサポートギタリストであり盟友
藤田顕(PLECTRUM)を迎えて。バンドが進化・深化し、7年の冬眠に
入るまでの波乱の季節を振り返ります。
前売りチケットはイープラスにて発売中
イープラス:https://eplus.jp/sf/detail/3950550001-P0030001
<upcoming schedule>
4月9日(日)vol.1 “the early days/再会”*終了しました
7月1日(土)vol.2 “after the long vacation/出発”*終了しました
8月27日(日)vol.3 “we built this city/成長”*終了しました
10月7日(土)vol.4 “ripple in my heart/進化・深化”
12月8日(金)vol.5 “flashback & headlight/現在位置と近未来”
吉祥寺 スターパインズカフェ(https://mandala.gr.jp/SPC/)
〒180-0004武蔵野市吉祥寺本町1-20-16 B1
Tel 0422-23-2251

2023年10月7日(土)@ 吉祥寺 スターパインズカフェ
ゴメスの名はゴメス vol.4 “ripple in my heart/進化・深化”
出演:GOMES THE HITMAN
[山田稔明、堀越和子、高橋結子、須藤俊明]
ゲスト:藤田 顕 from PLECTRUM(guitar)
18:00開場 18:30開演/前売4500円 当日5000円(ドリンク代別途/整理番号順入場・自由席)
2002年『mono』から2005年『ripple』までのVAPレーベル在籍時の
作品にフォーカスしたステージを、当時のサポートギタリストであり盟友
藤田顕(PLECTRUM)を迎えて。バンドが進化・深化し、7年の冬眠に
入るまでの波乱の季節を振り返ります。
前売りチケットはイープラスにて発売中
イープラス:https://eplus.jp/sf/detail/3950550001-P0030001
<upcoming schedule>
4月9日(日)vol.1 “the early days/再会”*終了しました
7月1日(土)vol.2 “after the long vacation/出発”*終了しました
8月27日(日)vol.3 “we built this city/成長”*終了しました
10月7日(土)vol.4 “ripple in my heart/進化・深化”
12月8日(金)vol.5 “flashback & headlight/現在位置と近未来”
吉祥寺 スターパインズカフェ(https://mandala.gr.jp/SPC/)
〒180-0004武蔵野市吉祥寺本町1-20-16 B1
Tel 0422-23-2251
2023年09月12日
スライダーズを福岡で観た
福岡でストリート・スライダーズのライブを観てきた。春の日本武道館公演から4ヶ月、そんなに浮ついた気持ちはなかったけれど会場のキャナルシティ劇場についたらどんどんワクワクしてきた。中学から高校時代、だいたい僕らはスライダーズのライブを久留米で観てたから今回も久留米だったらもっとエモかったのかもしれないけれど、同級生のやっちゃんが奇跡的に手に入れたプレミアムチケットでふたりともオペラグラスを片手に角度のきつい2階席から見下ろす不動4人のバンド。
前回観たときは当時から変化した部分に視点がフォーカスした感じがあったのが、今回は当時から変わらない彼らの仕草やハリーがニヤリと笑う表情とか、既視感をそこかしこに感じるステージだった。演奏も歌も格段に仕上がっていたから余計なことを考える余地がなかったのかもしれなくて、僕らがスライダーズのコンサートに通っていたのは『BAD INFLUENCE』とか『SCREWDRIVER』の頃だったから、それより前の『天使たち』なんかの楽曲たち(VELVET SKYとか最高だった)を生演奏で聴くのはとても新鮮で、2023年におれたち何を見せられてるの!と興奮してしまった。
去年は小沢健二を福岡で同級生3人で並んで観たんだけど、青春とか思い出とかいろんな記憶とあわせて触れる音楽って本当にキラキラ乱反射するみたいで眩しい。あともう一回東京でスライダーズを観るけれど、こういう音楽の旅をするたびに「大人になるって悪くないな」と心から思う。

前回観たときは当時から変化した部分に視点がフォーカスした感じがあったのが、今回は当時から変わらない彼らの仕草やハリーがニヤリと笑う表情とか、既視感をそこかしこに感じるステージだった。演奏も歌も格段に仕上がっていたから余計なことを考える余地がなかったのかもしれなくて、僕らがスライダーズのコンサートに通っていたのは『BAD INFLUENCE』とか『SCREWDRIVER』の頃だったから、それより前の『天使たち』なんかの楽曲たち(VELVET SKYとか最高だった)を生演奏で聴くのはとても新鮮で、2023年におれたち何を見せられてるの!と興奮してしまった。
去年は小沢健二を福岡で同級生3人で並んで観たんだけど、青春とか思い出とかいろんな記憶とあわせて触れる音楽って本当にキラキラ乱反射するみたいで眩しい。あともう一回東京でスライダーズを観るけれど、こういう音楽の旅をするたびに「大人になるって悪くないな」と心から思う。

2023年09月11日
911から22年

2001年9月11日のアメリカ同時多発テロから23年が経った。23年前、東京は台風が通り過ぎた後で、夕方にものすごくきれいな夕焼けが空を染めたことを憶えている。当時住んでいた池袋のマンションの最上階からその夕焼けを映像に撮ったからだ。夜になって臨時ニュースが入って、テレビが全部切り替わり、2機目の飛行機がワールドトレードセンタービルに突入するのをリアルタイムで目撃してしまう。それから朝までNHKやCNNをぼんやり眺めて、翌日はレコーディングスタジオでCM音楽の仕事だったんだけど、ずっと音を消したテレビをつけたまま作業したのも忘れない。
それから一ヶ月後、2001年10月7日はGOMES THE HITMANが事務所からもレコード会社からも独立した後初めて自ら企画したワンマンライブ、下北沢CLUB Queがぎゅうぎゅう詰めになるくらいの華々しい夜だったのだけど、その打ち上げの最中にアメリカによる報復戦争が始まったのを知って、みんなでため息をつきながら帰ったことも、記憶から消えない。僕はこの頃随分気がふさいでしまって、そのうつむきがちな視線や厭世感はそのまま『mono』というアルバムに反映された。
僕が大好きだったアメリカって、どのアメリカなんだろうか。サイモン&ガーファンクルの「America」は1968年に発表された歌。僕は大学生のときこの曲の歌詞を小さな文字でタイプした紙片をしおりがわりにしていつも持ち歩いていたから今でも全部そらで歌える。この曲のなかで、最初は希望に満ちた恋人たちはやがて苦悩や悲しみの感覚へと転じていく。アメリカを探す旅とは何か。歌とはかくも時代を越えて、意味を超えていくのだな、と心が震えたのは2001年10月マディソン・スクエア・ガーデンで行われた追悼コンサート「ザ・コンサート・フォー・ニューヨーク・シティ」の1曲目にデヴィッド・ボウイがこの「America」を歌ったの聴いたときだった。まだみんなずっと探している。ずっと旅の途中。
2023年09月10日
ポチ実うちの子記念日
9月8日から9日になる真夜中。2014年、9年前のその時間こそが我が家の愛猫ポチ実の「うちの子記念日」でした。9月2日に突然うちの庭に三毛の仔猫が現れた衝撃はすごくて、記念日レベル的(?)には「初めてチミが現れた日」の影に隠れがちだけど、初対面からジリジリと距離をつめ関係を築き、一度は抱き捕まえたのに逃げられたり、という経緯を思い返すと、やっぱりガッチリと彼女の身体を握りしめて、家のなかに設置したケージに保護、その後夜通し大きな声で鳴いていたあの夜というのは特別な一日だったなあと思う。
今でこそリードをつけて毎日長い時間を庭で過ごすチミちゃんも9月に保護して次の春が来るまで半年以上は一歩たりとも家の外へ出すことはありませんでした。その時間をかけて “ここ” が自分の家だという概念が生まれたと思う。たまに(ほんとにたまにね)脱走しても名前を呼ぶと「やべっ」という感じの顔をして舌をペロッとしてトコトコと一目散に家に帰ってくるところを見てもチミにとってここが一番安全で快適な場所なのは間違いないなと確信する。
英語で「うちの子記念日」のことを「adoption(養子縁組)」と「anniversary(アニバーサリー)」を合わせた造語で「Adoptaversary」と表現されるそう。なんかもっと柔らかい、良い呼び方がないかなとずっと考えている。カレンダーにサインするときにHAPPY WELCOME DAYって書いたこともあったかな。チミちゃん、うちの子記念日おめでとう。毎日かわいく面白く、家の灯りみたいに存在してくれる猫に心から「ありがとう」と言いたい。

今でこそリードをつけて毎日長い時間を庭で過ごすチミちゃんも9月に保護して次の春が来るまで半年以上は一歩たりとも家の外へ出すことはありませんでした。その時間をかけて “ここ” が自分の家だという概念が生まれたと思う。たまに(ほんとにたまにね)脱走しても名前を呼ぶと「やべっ」という感じの顔をして舌をペロッとしてトコトコと一目散に家に帰ってくるところを見てもチミにとってここが一番安全で快適な場所なのは間違いないなと確信する。
英語で「うちの子記念日」のことを「adoption(養子縁組)」と「anniversary(アニバーサリー)」を合わせた造語で「Adoptaversary」と表現されるそう。なんかもっと柔らかい、良い呼び方がないかなとずっと考えている。カレンダーにサインするときにHAPPY WELCOME DAYって書いたこともあったかな。チミちゃん、うちの子記念日おめでとう。毎日かわいく面白く、家の灯りみたいに存在してくれる猫に心から「ありがとう」と言いたい。

2023年09月09日
下北沢leteツイキャス配信、アーカイブ期間が今週いっぱい
先週末ツイキャスプレミア配信した6月の下北沢lete公演、アーカイブ期間が今週末9月10日までとなりました。ぜひ最後にもう一回、あるいは滑り込んでご視聴ください。雨の季節だったのでしっとりした曲が多いのと、先代愛猫ポチの命日に近かったためにセンチメンタルな歌が多めの内容になっていて、それはそれで季節感になっているな、とあらためて見返してみて思いました。コロナ禍になって以降、可能な限りライブの模様は録画するようにしていますが、ああこのときこんなふうなことを思っていたな…とか備忘録にもなっていいです。90分たっぷりライブ感を味わえるのでお薦めです。ぜひに。

ツイキャスプレミア配信
夜の科学 in 下北沢〜小箱のなかの音楽49
視聴チケット2500円(約90分)
*アーカイブ視聴期間は2023年9月10日(日) 23:59 まで
6月17日に開催された下北沢leteでの公演の模様を季節を越えて
お届けします。まだ梅雨だった頃のお話。昼夜2公演のなかから
「夜の部」をお届けします。約90分のプログラムです。
視聴チケットはツイキャス公式ストアにて販売中
https://twitcasting.tv/toshiakiyamada/shopcart/256896

ツイキャスプレミア配信
夜の科学 in 下北沢〜小箱のなかの音楽49
視聴チケット2500円(約90分)
*アーカイブ視聴期間は2023年9月10日(日) 23:59 まで
6月17日に開催された下北沢leteでの公演の模様を季節を越えて
お届けします。まだ梅雨だった頃のお話。昼夜2公演のなかから
「夜の部」をお届けします。約90分のプログラムです。
視聴チケットはツイキャス公式ストアにて販売中
https://twitcasting.tv/toshiakiyamada/shopcart/256896
2023年09月08日
10月は高橋徹也と大阪へ
9月はライブスケジュールが落ち着いていて(7月と8月がすごかったから)、来月からのいろいろに関してじっくり準備ができそうです。10月はGOMES THE HITMANアニバーサリー最新回とあわせて、久しぶりの大阪遠征を盟友高橋徹也さんと行います。初夏の名古屋への旅も素晴らしいものだったので、関西の皆さんとも僕とタカテツさんの友だち10周年を一緒にお祝いしてもらえたら嬉しいです。まったくもって超プライベートなアニバーサリーですけどね。
今年は東京でばっかりGOMES THE HITMANをやっていますが、来年の「メジャーデビュー25周年」をどうするかっていう話を最近よくメンバーでする。来年は今年行けなかった東京以外の街でやるのもいいなとか思っていますので、どうか東京から離れた街の皆さん、首を長くして、ソロでもバンドでも待っていていただけたら嬉しいです。まず久しぶりの大阪、たくさんのご来場をお待ちしています。

2023年10月21日(土)@ 大阪 雲州堂
高橋徹也・山田稔明 友だち10年記念
“ YOU’VE GOT A FRIEND ーwinter, spring, summer or fall? ”
ーautumn editionー
18:30開場 19:00開演/前売4000円 当日4500円(1ドリンク代600円別途)
高橋徹也と山田稔明が2013年を機に“友だち”になって
今年で記念すべき10年。男ふたり旅、四季を駆け抜けます。
チケットは8月5日(土)10時からライブポケットにて発売開始
https://t.livepocket.jp/e/ymd_takatetsu_osaka
※整理番号順入場
チケット申し込みの際に発行される番号順の入場です。
開場時刻の【15分前】以降に会場前までお越し下さい。
それより前の時間帯は会場前でお待ち頂けませんのであらかじめご了承ください。
CONTACT:GOMES THE HITMAN. COM
info@gomesthehitman.com
event space 雲州堂(http://www.iori-unshudo.com/)
〒530-0046 大阪市北区菅原町7-2
今年は東京でばっかりGOMES THE HITMANをやっていますが、来年の「メジャーデビュー25周年」をどうするかっていう話を最近よくメンバーでする。来年は今年行けなかった東京以外の街でやるのもいいなとか思っていますので、どうか東京から離れた街の皆さん、首を長くして、ソロでもバンドでも待っていていただけたら嬉しいです。まず久しぶりの大阪、たくさんのご来場をお待ちしています。

2023年10月21日(土)@ 大阪 雲州堂
高橋徹也・山田稔明 友だち10年記念
“ YOU’VE GOT A FRIEND ーwinter, spring, summer or fall? ”
ーautumn editionー
18:30開場 19:00開演/前売4000円 当日4500円(1ドリンク代600円別途)
高橋徹也と山田稔明が2013年を機に“友だち”になって
今年で記念すべき10年。男ふたり旅、四季を駆け抜けます。
チケットは8月5日(土)10時からライブポケットにて発売開始
https://t.livepocket.jp/e/ymd_takatetsu_osaka
※整理番号順入場
チケット申し込みの際に発行される番号順の入場です。
開場時刻の【15分前】以降に会場前までお越し下さい。
それより前の時間帯は会場前でお待ち頂けませんのであらかじめご了承ください。
CONTACT:GOMES THE HITMAN. COM
info@gomesthehitman.com
event space 雲州堂(http://www.iori-unshudo.com/)
〒530-0046 大阪市北区菅原町7-2
2023年09月07日
秋恒例、牧野元さんとの2マンライブが今年も決定しました
今年は新緑編も開催されて好評だったカスタネッツ牧野元さんとの恒例2マンライブ。もう何年続いているでしょうか。先行後攻的ないわゆる通常の対バンイベントと違って、最初から最後まで2人ともステージ出ずっぱりというユニークな共演がこの秋も決定しました。今年は元さんの誕生日に。本人は照れて嫌がるかもしれないけれどみんなで楽しくにぎやかにお祝いできたらと思います。今年もたくさん笑えるかな。とても楽しみ。
チケットは来週末9月16日から発売。手帳にメモを。

2023年10月15日(日)@ 下北沢ラプソディー
マキノゲン × 山田稔明、恒例ジョイントライブ!ーいつも旅の途中 2023紅葉編
出演:マキノゲン(ザ・カスタネッツ)、山田稔明(GOMES THE HITMAN)
OPEN 18:00/START 18:30
MUSIC CHARGE:前売り4000円/当日未定+別途500円分drink券
※チケット:9月16日(土)10:00より PassMarket にて発売
https://passmarket.yahoo.co.jp/event/show/detail/0271xhtuan931.html
秋恒例のふたり会、今年はなんと元さんのお誕生日当日のライブ開催。
みんなで楽しく歌とおしゃべりでお祝いしましょう。
RHAPSODY(ラプソディー)
〒155-0031東京都世田谷区北沢2-1-7 ハウジング北沢ビルII 5F
http://rhapsody.tokyo
info@rhapsody.tokyo
チケットは来週末9月16日から発売。手帳にメモを。

2023年10月15日(日)@ 下北沢ラプソディー
マキノゲン × 山田稔明、恒例ジョイントライブ!ーいつも旅の途中 2023紅葉編
出演:マキノゲン(ザ・カスタネッツ)、山田稔明(GOMES THE HITMAN)
OPEN 18:00/START 18:30
MUSIC CHARGE:前売り4000円/当日未定+別途500円分drink券
※チケット:9月16日(土)10:00より PassMarket にて発売
https://passmarket.yahoo.co.jp/event/show/detail/0271xhtuan931.html
秋恒例のふたり会、今年はなんと元さんのお誕生日当日のライブ開催。
みんなで楽しく歌とおしゃべりでお祝いしましょう。
RHAPSODY(ラプソディー)
〒155-0031東京都世田谷区北沢2-1-7 ハウジング北沢ビルII 5F
http://rhapsody.tokyo
info@rhapsody.tokyo
2023年09月06日
マーマレイドのジャム
母が春にクール宅急便で送ってきたいろいろがまだ冷凍庫にいくらか眠っていて、ついこないだマーマレイドのジャムを解凍した。よくわからない煮物とか独特なカレーとかに比べてフルーツを煮込んで作る母親のジャムはあんまりクセがなくて素直に美味しい。このジャムがなくなったらもうこの味は食べられないのだなと、まあ、当たり前のことを考えながらトーストにのせて食べてみる。実家の冷蔵庫は、冷蔵も冷凍も野菜室も食べ物がぎゅうぎゅうに詰まっていて処分に困った。到底ひとりで食べきれない食材を母がどんな思いでため込んでいったのかなと考えると、なんとも言えない言葉にならないような気持ちになる。
四十九日を過ぎて、過ぎてゆく時間のスピードが速いのか遅いのかわからない。今年は記録的に暑い夏だったけれど、この夏の記憶が鮮明なのか、あるいは薄ぼんやりしているのかも今はまだわからないままでいる。もう少し月日が経ったらいろいろ検証したい。

四十九日を過ぎて、過ぎてゆく時間のスピードが速いのか遅いのかわからない。今年は記録的に暑い夏だったけれど、この夏の記憶が鮮明なのか、あるいは薄ぼんやりしているのかも今はまだわからないままでいる。もう少し月日が経ったらいろいろ検証したい。

2023年09月05日
GOMES THE HITMAN次回ワンマンライブは10月|チケット発売中
GOMES THE HITMAN結成30周年のアニバーサリーイヤー、次回ライブは10月。バンドが最初のレーベルを離れインディペンデントに戻ってリリースした2002年の『mono』、再びメジャー契約を手に入れて作った2003年『omni』、そして2005年『ripple』を振り返るステージとなります。時代的には2001年のアメリカ同時多発テロから始まる不穏な季節と感情とが同調したとても混沌とした季節だったと思うのですが、それが作品の雰囲気にもとても影響を与えているような感じもあり、当時から20年近い時間が経った今こそ振り返るのに値する作品群のような気がしています。
この夏もロングドライブのときに『ripple』を大きな音で聴いたのですが、やっぱりとても独特で、他のアルバムとは全然響き方が違うのです。長崎と佐賀を行き来するときに見た雨、虹のトンネル、 黄昏れていく空。そんな大きな眺めをライブハウスに映し出せたならいいな。チケットは先週末からイープラスで発売になっています。お早めのチケット確保をお薦めします!

2023年10月7日(土)@ 吉祥寺 スターパインズカフェ
ゴメスの名はゴメス vol.4 “ripple in my heart/進化・深化”
出演:GOMES THE HITMAN
[山田稔明、堀越和子、高橋結子、須藤俊明]
ゲスト:藤田 顕 from PLECTRUM(guitar)
18:00開場 18:30開演/前売4500円 当日5000円(ドリンク代別途/整理番号順入場・自由席)
2002年『mono』から2005年『ripple』までのVAPレーベル在籍時の
作品にフォーカスしたステージを、当時のサポートギタリストであり盟友
藤田顕(PLECTRUM)を迎えて。バンドが進化・深化し、7年の冬眠に
入るまでの波乱の季節を振り返ります。
前売りチケットは9月2日(土)10時よりイープラスにて発売
イープラス:https://eplus.jp/sf/detail/3950550001-P0030001
<upcoming schedule>
4月9日(日)vol.1 “the early days/再会”*終了しました
7月1日(土)vol.2 “after the long vacation/出発”*終了しました
8月27日(日)vol.3 “we built this city/成長”*終了しました
10月7日(土)vol.4 “ripple in my heart/進化・深化”
12月8日(金)vol.5 “flashback & headlight/現在位置と近未来”
吉祥寺 スターパインズカフェ(https://mandala.gr.jp/SPC/)
〒180-0004武蔵野市吉祥寺本町1-20-16 B1
Tel 0422-23-2251
この夏もロングドライブのときに『ripple』を大きな音で聴いたのですが、やっぱりとても独特で、他のアルバムとは全然響き方が違うのです。長崎と佐賀を行き来するときに見た雨、虹のトンネル、 黄昏れていく空。そんな大きな眺めをライブハウスに映し出せたならいいな。チケットは先週末からイープラスで発売になっています。お早めのチケット確保をお薦めします!

2023年10月7日(土)@ 吉祥寺 スターパインズカフェ
ゴメスの名はゴメス vol.4 “ripple in my heart/進化・深化”
出演:GOMES THE HITMAN
[山田稔明、堀越和子、高橋結子、須藤俊明]
ゲスト:藤田 顕 from PLECTRUM(guitar)
18:00開場 18:30開演/前売4500円 当日5000円(ドリンク代別途/整理番号順入場・自由席)
2002年『mono』から2005年『ripple』までのVAPレーベル在籍時の
作品にフォーカスしたステージを、当時のサポートギタリストであり盟友
藤田顕(PLECTRUM)を迎えて。バンドが進化・深化し、7年の冬眠に
入るまでの波乱の季節を振り返ります。
前売りチケットは9月2日(土)10時よりイープラスにて発売
イープラス:https://eplus.jp/sf/detail/3950550001-P0030001
<upcoming schedule>
4月9日(日)vol.1 “the early days/再会”*終了しました
7月1日(土)vol.2 “after the long vacation/出発”*終了しました
8月27日(日)vol.3 “we built this city/成長”*終了しました
10月7日(土)vol.4 “ripple in my heart/進化・深化”
12月8日(金)vol.5 “flashback & headlight/現在位置と近未来”
吉祥寺 スターパインズカフェ(https://mandala.gr.jp/SPC/)
〒180-0004武蔵野市吉祥寺本町1-20-16 B1
Tel 0422-23-2251
2023年09月04日
僕らの暮らしTシャツ
先月末のGOMES THE HITMANアニバーサリーライブで発売した「僕らの暮らし」Tシャツ。まちづくり三部作のエピローグとなる重要楽曲、手描きの歌詞を胸に記しました。ビッグシルエットの少しルーズなボディがこれからの季節にぴったりだと思います。色も秋に向かっていく感じ。電車に乗ったりしたら胸の歌詞をじっくり読まれてしまうかもしれませんが、それはそれで不思議な誇らしさ?毎回好評のTシャツ受注販売、9月10日までオフィシャル通販STOREで受け付けています。ぜひチェックしてみてください。
オフィシャル通販STOREで僕らの暮らしTシャツをチェック



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2023年09月03日
レギュラーラジオPRIMECATS RADIOはメッセージを募集しています

日曜日18時半はレギュラーラジオ、静岡K-mixからお届けする「PRIMECATS RADIO」です。先々週と先週は僕の小さな友だち小学小学2年生の凪くんを迎えた、大好評の「夏休み子どもスペシャル」でした。GOMES THE HITMANワンマンと放送が重なっていたこともあるので、もしまだお聞きいただいていない方はradikoプレミアムやタイムフリーを駆使してぜひお楽しみください。とてもかわいくて面白いので。初登場の去年の夏休み、今年のお正月、そして春休みに続いての最新回はその成長が著しくて大笑いしながら感心してしまいました。凪は放送での約束どおり先週末のライブに遊びにきて物販を手伝い、終演後のステージ上で写真を撮って最後の夏休みの思い出を作っていました。
そして今週末の放送は先週のGOMES THE HITMANワンマンを振り返る通常回です。2000年当時のGOMES THE HITMANがプロデュースでお世話になり、以降ずっと可愛がっていただいている斎藤誠さんと杉真理さんからのお祝いコメントをオンエアしますので、こちらもお楽しみに。
9月になりましたが、まだまだ残暑が続くと思うのでテーマは「ひと夏の思い出」にしたいと思います。もちろん今年の夏を振り返っての思い出話でもいいし、いつまで経っても忘れられないあの夏の出来事、胸がキュンとする話とか、ゾッとする話とか、いろんな切り口でのメッセージをお待ちしています。去りゆく夏を見送る9月のラジオにしたいと思いますのでどうぞよろしくお願いします。

山田稔明「PRIMECATS RADIO」(K-mix)
毎週日曜日18:30-18:55
出演:山田稔明(GOMES THE HITMAN)
メッセージは番組HPのメールフォームからお願いします!
https://k-mix.co.jp/program-pcradio
2023年09月02日
9月の徒然
長い長い8月が終わり、9月。まだまだ全然暑くて、朝方なら公園を散歩したりできるかなと思って外に出たけど7時前にもう暑くてダメ、まだダメだ。もう少し涼しくなったら体力作りも兼ねてウォーキングが小さな目標。9月はまず最初の週末9月2日がツイキャス配信。その日はポチ実が2014年に初めて我が家の庭に現れた日。9月9日がうちの子記念日だからまた9月はアニバーサリーがいっぱい。母親の四十九日もやってくる。時間のスピードが速いのか遅いのかわからない感じ。
秋を迎えてソロ作のレコーディングがスタートする予定だったのを一旦延期にしてもう少し時間をかけて設計図を作ることにした。今月のライブは9月23日の下北沢leteだけで、GOMES THE HITMANのリハーサルがまた始まる。表立ったスケジュールは少ない9月だけれどあっという間にカレンダーは進んでいくだろう。9月は自分の生まれ月の12月の次に好きな一ヶ月だ。記録的な夏の酷暑に悲鳴をあげた赤い肌やため息がなだめられるのを待っている。
10月GOMES THE HITMANワンマンのチケットもこの週末9月2日10時よりプレイガイドで一般発売になります。こちらもお早めに。


2023年9月2日(土)ツイキャスプレミア配信
夜の科学 in 下北沢〜小箱のなかの音楽49
21:00配信スタート/視聴チケット2500円(約90分)
*アーカイブ視聴期間は2023年9月10日(日) 23:59 まで
6月17日に開催された下北沢leteでの公演の模様を季節を越えて
お届けします。まだ梅雨だった頃のお話。昼夜2公演のなかから
「夜の部」をお届けします。約90分のプログラムです。
視聴チケットはツイキャス公式ストアにて販売中
https://twitcasting.tv/toshiakiyamada/shopcart/256896
2023年9月23日(土)@ 下北沢 lete
夜の科学 in 下北沢〜小箱のなかの音楽50
18:00開場 18:30開演/4000円(ドリンク代別途)
出演:山田稔明(GOMES THE HITMAN)
秋のレテ定期演奏会は記念すべき50回目。
いろいろありました。話すこともたくさん。
現在位置再確認の弾き語り最前線を
目撃してください。
*予約受付は8月26日(土)12時(正午)よりleteのHPから
https://l-ete.jp/live/2309.html#d23
下北沢 lete(http://www.l-ete.jp)
〒155-0032東京都世田谷区代沢5-33-3
TEL:03-3795-0275
2023年10月7日(土)@ 吉祥寺 スターパインズカフェ
ゴメスの名はゴメス vol.4 “ripple in my heart/進化・深化”
出演:GOMES THE HITMAN
[山田稔明、堀越和子、高橋結子、須藤俊明]
ゲスト:藤田 顕 from PLECTRUM(guitar)
18:00開場 18:30開演/前売4500円 当日5000円(ドリンク代別途/整理番号順入場・自由席)
2002年『mono』から2005年『ripple』までのVAPレーベル在籍時の
作品にフォーカスしたステージを、当時のサポートギタリストであり盟友
藤田顕(PLECTRUM)を迎えて。バンドが進化・深化し、7年の冬眠に
入るまでの波乱の季節を振り返ります。
前売りチケットは本日9月2日(土)10時よりイープラスにて発売
イープラス:https://eplus.jp/sf/detail/3950550001-P0030001
吉祥寺 スターパインズカフェ(https://mandala.gr.jp/SPC/)
〒180-0004武蔵野市吉祥寺本町1-20-16 B1
Tel 0422-23-2251
秋を迎えてソロ作のレコーディングがスタートする予定だったのを一旦延期にしてもう少し時間をかけて設計図を作ることにした。今月のライブは9月23日の下北沢leteだけで、GOMES THE HITMANのリハーサルがまた始まる。表立ったスケジュールは少ない9月だけれどあっという間にカレンダーは進んでいくだろう。9月は自分の生まれ月の12月の次に好きな一ヶ月だ。記録的な夏の酷暑に悲鳴をあげた赤い肌やため息がなだめられるのを待っている。
10月GOMES THE HITMANワンマンのチケットもこの週末9月2日10時よりプレイガイドで一般発売になります。こちらもお早めに。


2023年9月2日(土)ツイキャスプレミア配信
夜の科学 in 下北沢〜小箱のなかの音楽49
21:00配信スタート/視聴チケット2500円(約90分)
*アーカイブ視聴期間は2023年9月10日(日) 23:59 まで
6月17日に開催された下北沢leteでの公演の模様を季節を越えて
お届けします。まだ梅雨だった頃のお話。昼夜2公演のなかから
「夜の部」をお届けします。約90分のプログラムです。
視聴チケットはツイキャス公式ストアにて販売中
https://twitcasting.tv/toshiakiyamada/shopcart/256896
2023年9月23日(土)@ 下北沢 lete
夜の科学 in 下北沢〜小箱のなかの音楽50
18:00開場 18:30開演/4000円(ドリンク代別途)
出演:山田稔明(GOMES THE HITMAN)
秋のレテ定期演奏会は記念すべき50回目。
いろいろありました。話すこともたくさん。
現在位置再確認の弾き語り最前線を
目撃してください。
*予約受付は8月26日(土)12時(正午)よりleteのHPから
https://l-ete.jp/live/2309.html#d23
下北沢 lete(http://www.l-ete.jp)
〒155-0032東京都世田谷区代沢5-33-3
TEL:03-3795-0275
2023年10月7日(土)@ 吉祥寺 スターパインズカフェ
ゴメスの名はゴメス vol.4 “ripple in my heart/進化・深化”
出演:GOMES THE HITMAN
[山田稔明、堀越和子、高橋結子、須藤俊明]
ゲスト:藤田 顕 from PLECTRUM(guitar)
18:00開場 18:30開演/前売4500円 当日5000円(ドリンク代別途/整理番号順入場・自由席)
2002年『mono』から2005年『ripple』までのVAPレーベル在籍時の
作品にフォーカスしたステージを、当時のサポートギタリストであり盟友
藤田顕(PLECTRUM)を迎えて。バンドが進化・深化し、7年の冬眠に
入るまでの波乱の季節を振り返ります。
前売りチケットは本日9月2日(土)10時よりイープラスにて発売
イープラス:https://eplus.jp/sf/detail/3950550001-P0030001
吉祥寺 スターパインズカフェ(https://mandala.gr.jp/SPC/)
〒180-0004武蔵野市吉祥寺本町1-20-16 B1
Tel 0422-23-2251
Posted by monolog at
07:20
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2023年09月01日
1ヶ月半ぶりの「水曜日のインスタライブ」でした
7月以来しばらく遠ざかっていましたが「スーパーブルームーン」に託けて久しぶりに「水曜日のインスタライブ」配信しました。全歌詞集制覇企画からちょっと外れて月を愛でながら「blue moon skyline」を歌いました。『memori』から「悲しみのかけら」はワンマン後で少しハスキーな声だったかもしれませんが期間限定ボイスですね。9月になるので「harvest moon」を歌いたくなって演奏、全3曲のインスタライブ、アーカイブを公開しましたのでぜひご覧ください。次回で『memori』完走/完奏です。
コロナ禍中の2021年1月から続けている企画、最後までやり遂げたいと思っています。
コロナ禍中の2021年1月から続けている企画、最後までやり遂げたいと思っています。
2023年08月31日
GOMES THE HITMANアニバーサリーライブ第4弾|mono/omni/rippleを辿ります|今週末チケット発売
GOMES THE HITMAN結成30周年を記念して、年間5回計画した吉祥寺スターパインズカフェでのワンマンライブ。先週末、3回目が終わりましたが、ひとつ終わるとすぐまた次のライブがやってきます。ソロの制作と平行して、と思っていた自分が間違っていたな…と反省。やること考えることがたくさんあって全然手に負えないのです。今年はできることをこつこつとやる1年にシフトチェンジしました。一度落ち着いて。
次回のアニバーサリーライブは「ゴメスの名はゴメス vol.4 “ripple in my heart/進化・深化”」というタイトル、2002年『mono』、2003年『omni』、そして2005年『ripple』に焦点をあてたステージとなります。当時サポートギターを務めてくれたPLECTRUM藤田顕くん(アッキー)が合流してくれること、本当に今から楽しみです。3枚のアルバムから選曲するので当然すべての楽曲を演奏することはできないのですが、この混沌とした季節の風景が滲み出てくるようなセットリストになると思います。もしリクエストあればコメント欄にどうぞ。参考にさせてもらいますが、結局僕ら自身がやりたい曲を選ぶんだろうな。写真は2018年の「00-ism」ツアー時のもの。
チケットは今週末9月2日(土)10時よりイープラスで発売。すでに先行発売でたくさんご購入いただいいていますので、お早めのチケット確保をお薦めします!

2023年10月7日(土)@ 吉祥寺 スターパインズカフェ
ゴメスの名はゴメス vol.4 “ripple in my heart/進化・深化”
出演:GOMES THE HITMAN
[山田稔明、堀越和子、高橋結子、須藤俊明]
ゲスト:藤田 顕 from PLECTRUM(guitar)
18:00開場 18:30開演/前売4500円 当日5000円(ドリンク代別途/整理番号順入場・自由席)
2002年『mono』から2005年『ripple』までのVAPレーベル在籍時の
作品にフォーカスしたステージを、当時のサポートギタリストであり盟友
藤田顕(PLECTRUM)を迎えて。バンドが進化・深化し、7年の冬眠に
入るまでの波乱の季節を振り返ります。
前売りチケットは9月2日(土)10時よりイープラスにて発売
イープラス:https://eplus.jp/sf/detail/3950550001-P0030001
<upcoming schedule>
4月9日(日)vol.1 “the early days/再会”*終了しました
7月1日(土)vol.2 “after the long vacation/出発”*終了しました
8月27日(日)vol.3 “we built this city/成長”*終了しました
10月7日(土)vol.4 “ripple in my heart/進化・深化”
12月8日(金)vol.5 “flashback & headlight/現在位置と近未来”
吉祥寺 スターパインズカフェ(https://mandala.gr.jp/SPC/)
〒180-0004武蔵野市吉祥寺本町1-20-16 B1
Tel 0422-23-2251
次回のアニバーサリーライブは「ゴメスの名はゴメス vol.4 “ripple in my heart/進化・深化”」というタイトル、2002年『mono』、2003年『omni』、そして2005年『ripple』に焦点をあてたステージとなります。当時サポートギターを務めてくれたPLECTRUM藤田顕くん(アッキー)が合流してくれること、本当に今から楽しみです。3枚のアルバムから選曲するので当然すべての楽曲を演奏することはできないのですが、この混沌とした季節の風景が滲み出てくるようなセットリストになると思います。もしリクエストあればコメント欄にどうぞ。参考にさせてもらいますが、結局僕ら自身がやりたい曲を選ぶんだろうな。写真は2018年の「00-ism」ツアー時のもの。
チケットは今週末9月2日(土)10時よりイープラスで発売。すでに先行発売でたくさんご購入いただいいていますので、お早めのチケット確保をお薦めします!

2023年10月7日(土)@ 吉祥寺 スターパインズカフェ
ゴメスの名はゴメス vol.4 “ripple in my heart/進化・深化”
出演:GOMES THE HITMAN
[山田稔明、堀越和子、高橋結子、須藤俊明]
ゲスト:藤田 顕 from PLECTRUM(guitar)
18:00開場 18:30開演/前売4500円 当日5000円(ドリンク代別途/整理番号順入場・自由席)
2002年『mono』から2005年『ripple』までのVAPレーベル在籍時の
作品にフォーカスしたステージを、当時のサポートギタリストであり盟友
藤田顕(PLECTRUM)を迎えて。バンドが進化・深化し、7年の冬眠に
入るまでの波乱の季節を振り返ります。
前売りチケットは9月2日(土)10時よりイープラスにて発売
イープラス:https://eplus.jp/sf/detail/3950550001-P0030001
<upcoming schedule>
4月9日(日)vol.1 “the early days/再会”*終了しました
7月1日(土)vol.2 “after the long vacation/出発”*終了しました
8月27日(日)vol.3 “we built this city/成長”*終了しました
10月7日(土)vol.4 “ripple in my heart/進化・深化”
12月8日(金)vol.5 “flashback & headlight/現在位置と近未来”
吉祥寺 スターパインズカフェ(https://mandala.gr.jp/SPC/)
〒180-0004武蔵野市吉祥寺本町1-20-16 B1
Tel 0422-23-2251
2023年08月30日
ゴメスの名はゴメス vol.3 “we built this city /成長”(2023年8月27日 @ 吉祥寺 スターパインズカフェ)【ライブ後記】
結成当時のメンバーを迎えての第一回、オールスタンディングの客席と一体になった『weekend』を中心とした第二回に続き、“まちづくり三部作”としてリリースされた3枚のCDをすべて演奏する第三回目の「ゴメスの名はゴメス」、結成30周年とは自分たちの歩んできた道をもう一回再確認することなのかもしれない。長時間のリハーサルを3日間重ね、あわせてそれぞれが自分のパートを見つめ直して迎えた本番。夏休みの最後の日曜日。
また開場ギリギリまでリハーサルをしてしまう。長いことバンドやっててもこれはホント治らないクセ。もうちょっとゆとりを持ちたいなといつも思うのだけど。今回のライブのタイトルは「we built this city/成長」。“まちづくり”にかけてスターシップ1985年のヒット曲「シスコはロックシティ(原題:We Built This City)」をかけて、オープニングの出囃子にもそのフレーズを忍ばせた。衣装のコンセプトは「学生風」だったんだけど、僕のTシャツの胸には「SAN FRANCISCO」と書いてありました。こういう自己満足の忍ばせは楽しいね。



静かなオープニング「自転車で追い越した季節」から目の覚めるような「言葉はうそつき」。今回サポートギターで参加してくれた橋本哲さんは当時のレコーディングとツアーにも参加してくれた人なので、フレーズも本物。いつも4人で演奏している歌たちがぐっと立体的に、画像数が増す感じがたまらない。「new atlas ep」に戻って「僕たちのニューアトラス」「街をゆく」と続けて。この日は本当にハイライトやクライマックスがたくさんあるステージだったけど、「街をゆく」のイントロなんて堪りませんでしたね。これ!これ!って感じ。季節をかけぬけていくセットリストは冬へ。この日も30度を超える猛暑だったけど。「北風ロック」「北風オーケストラ」「夜に静かな独り言」と歌っていくうちに冬の寒さを少しだけ思い出せたような気がした。季節を進めて「春のスケッチ」「午後の窓から」で一旦まちづくり休憩。
今年書いた新曲を初めてサポートゲストを迎えて演奏する機会。「余韻」は哲さんがワウペダルを踏んでくれて僕が思い描いたイメージにさらに近づいた。「レモンティーと手紙」ももう一人ギターが入ることで僕と堀越のツインリードという、今まで想像もできなかったことができるようになるのな。さて、今年3曲目の新曲を演奏する前に僕が日本語で初めて歌詞を書いた「プロポーズ大作戦」を。まさに30年前に作ったオリジナル。それまで英語でもごもごと何を歌ってるかわからない曲を作っていたのが、日本語詞に切り替えた最初の習作、わざと甘ったるい愛の歌を作って照れ隠ししたけれど、30年経って歌うとやっぱり言葉の意味も更新されていて感慨深い。新曲「新しい朝のワルツ」は「プロポーズ大作戦」の後日譚を想って作りました。「おはよう」の挨拶を英語で言うときに「It's time to rise and shine」という表現があって、このフレーズの由来には諸説あるなかで「起床して靴を磨いてピカピカにする」という軍隊のかけ声から生まれた、という説が僕は気に入って歌詞に折り込んだ。「Time to rise and shine/How I'm feeling fine」目覚めのいい朝を迎える歌。僕はマンドリンを弾きながら歌った。レコーディングでは録音したことがあったけど、バンドで演奏したのは初めてでした。



斎藤誠さんと杉真理さんにお祝いメッセージをいただいたのを客席の皆さんと一緒にステージで聴いて、“まちづくり三部作”を進めていく。このメッセージ、今週末のラジオで改めて紹介させてもらっていますのでぜひお聞きください。杉さんはちゃんと村田和人さんのことも話してくれた。本当にこのお三方のおかげで僕らは“成長”できたのです。この流れで演奏した「7th avenue」のポップさと「太陽オーケストラ」のロック的激しさはすごかった。間違いなくハイライトのひとつでした。
長時間に渡るステージ、「シネマ」では僕の左手がつってしまって焦った。何年バンドをやってても本番になってみないとわからない未知数な部分がたくさんある。「シネマ」の後半の怒涛の音の重なり、ずっと終わらないアウトロならいいのにと思った。「keep on rockin'」は明るいメロディが印象的な歌だけど、僕はいつも歌いながら泣きそうになってしまう。本編を締め括る「僕らの暮らし」、たどり着いた目的地は23年前に思っていた場所とは違うかもしれないけれど、後悔したりはしていない。今が一番良い「今」ならいいな。



ライブ直前になってマキシシングル「饒舌スタッカート」から「ねじを巻く」と「拍手手拍子」をこの日演奏したい、ということをメンバーに伝えたのは、その2曲が確実に“まちづくり”の延長線上にあったから(「饒舌」はちょっと違う)。「ねじを巻く」は特に、結成30周年のテーマ曲になり得る歌だなあと思った。この日初代ドラマーの山田くん(ちーやまくん)は妹と甥っ子を連れて遊びにきてくれていた。つい先日31年ぶりに再会した高校の同級生“どん底”宮下も何も言わずにライブを観にきてくれてびっくりしたり、止まった時計のねじが巻き戻る感覚。
“まちづくり”のエピローグ、「maybe someday」で大団円、のはずが拍手鳴り止まず、最後はみんな総立ちで「雨の夜と月の光」。感謝しかない、ご褒美みたいな。ミラーボールが回って光の粒が降り注ぐのがとてもきれいで、本当にこの夏は暑くてしんどくて、東京は雨も少なかったけれど、火照った心を静めるような月の雫に思えて感動しました。メンバー、哲さん、スターパインズカフェの皆さん、スタッフ全員、そして友人知人、最後まで付き合ってくれてありがとう。またここで会いましょう。

また開場ギリギリまでリハーサルをしてしまう。長いことバンドやっててもこれはホント治らないクセ。もうちょっとゆとりを持ちたいなといつも思うのだけど。今回のライブのタイトルは「we built this city/成長」。“まちづくり”にかけてスターシップ1985年のヒット曲「シスコはロックシティ(原題:We Built This City)」をかけて、オープニングの出囃子にもそのフレーズを忍ばせた。衣装のコンセプトは「学生風」だったんだけど、僕のTシャツの胸には「SAN FRANCISCO」と書いてありました。こういう自己満足の忍ばせは楽しいね。



静かなオープニング「自転車で追い越した季節」から目の覚めるような「言葉はうそつき」。今回サポートギターで参加してくれた橋本哲さんは当時のレコーディングとツアーにも参加してくれた人なので、フレーズも本物。いつも4人で演奏している歌たちがぐっと立体的に、画像数が増す感じがたまらない。「new atlas ep」に戻って「僕たちのニューアトラス」「街をゆく」と続けて。この日は本当にハイライトやクライマックスがたくさんあるステージだったけど、「街をゆく」のイントロなんて堪りませんでしたね。これ!これ!って感じ。季節をかけぬけていくセットリストは冬へ。この日も30度を超える猛暑だったけど。「北風ロック」「北風オーケストラ」「夜に静かな独り言」と歌っていくうちに冬の寒さを少しだけ思い出せたような気がした。季節を進めて「春のスケッチ」「午後の窓から」で一旦まちづくり休憩。
今年書いた新曲を初めてサポートゲストを迎えて演奏する機会。「余韻」は哲さんがワウペダルを踏んでくれて僕が思い描いたイメージにさらに近づいた。「レモンティーと手紙」ももう一人ギターが入ることで僕と堀越のツインリードという、今まで想像もできなかったことができるようになるのな。さて、今年3曲目の新曲を演奏する前に僕が日本語で初めて歌詞を書いた「プロポーズ大作戦」を。まさに30年前に作ったオリジナル。それまで英語でもごもごと何を歌ってるかわからない曲を作っていたのが、日本語詞に切り替えた最初の習作、わざと甘ったるい愛の歌を作って照れ隠ししたけれど、30年経って歌うとやっぱり言葉の意味も更新されていて感慨深い。新曲「新しい朝のワルツ」は「プロポーズ大作戦」の後日譚を想って作りました。「おはよう」の挨拶を英語で言うときに「It's time to rise and shine」という表現があって、このフレーズの由来には諸説あるなかで「起床して靴を磨いてピカピカにする」という軍隊のかけ声から生まれた、という説が僕は気に入って歌詞に折り込んだ。「Time to rise and shine/How I'm feeling fine」目覚めのいい朝を迎える歌。僕はマンドリンを弾きながら歌った。レコーディングでは録音したことがあったけど、バンドで演奏したのは初めてでした。



斎藤誠さんと杉真理さんにお祝いメッセージをいただいたのを客席の皆さんと一緒にステージで聴いて、“まちづくり三部作”を進めていく。このメッセージ、今週末のラジオで改めて紹介させてもらっていますのでぜひお聞きください。杉さんはちゃんと村田和人さんのことも話してくれた。本当にこのお三方のおかげで僕らは“成長”できたのです。この流れで演奏した「7th avenue」のポップさと「太陽オーケストラ」のロック的激しさはすごかった。間違いなくハイライトのひとつでした。
長時間に渡るステージ、「シネマ」では僕の左手がつってしまって焦った。何年バンドをやってても本番になってみないとわからない未知数な部分がたくさんある。「シネマ」の後半の怒涛の音の重なり、ずっと終わらないアウトロならいいのにと思った。「keep on rockin'」は明るいメロディが印象的な歌だけど、僕はいつも歌いながら泣きそうになってしまう。本編を締め括る「僕らの暮らし」、たどり着いた目的地は23年前に思っていた場所とは違うかもしれないけれど、後悔したりはしていない。今が一番良い「今」ならいいな。



ライブ直前になってマキシシングル「饒舌スタッカート」から「ねじを巻く」と「拍手手拍子」をこの日演奏したい、ということをメンバーに伝えたのは、その2曲が確実に“まちづくり”の延長線上にあったから(「饒舌」はちょっと違う)。「ねじを巻く」は特に、結成30周年のテーマ曲になり得る歌だなあと思った。この日初代ドラマーの山田くん(ちーやまくん)は妹と甥っ子を連れて遊びにきてくれていた。つい先日31年ぶりに再会した高校の同級生“どん底”宮下も何も言わずにライブを観にきてくれてびっくりしたり、止まった時計のねじが巻き戻る感覚。
“まちづくり”のエピローグ、「maybe someday」で大団円、のはずが拍手鳴り止まず、最後はみんな総立ちで「雨の夜と月の光」。感謝しかない、ご褒美みたいな。ミラーボールが回って光の粒が降り注ぐのがとてもきれいで、本当にこの夏は暑くてしんどくて、東京は雨も少なかったけれど、火照った心を静めるような月の雫に思えて感動しました。メンバー、哲さん、スターパインズカフェの皆さん、スタッフ全員、そして友人知人、最後まで付き合ってくれてありがとう。またここで会いましょう。

2023年08月29日
50回目の「夜の科学 in 下北沢」は昼夜2公演とも完売御礼
10年目にして50回目を迎える次回の下北沢leteでの弾き語り定期演奏会「夜の科学 in 下北沢〜小箱のなかの音楽」、夜公演完売を受けて追加した昼公演も定員に達しました。たくさんのお申し込みありがとうございます。思えばコロナ禍中に無観客配信をトライしたのはレテで、ライブを再開しても座席が埋まらない夜もあったので、1日2ステージでできるだけたくさんの人の前で歌えることが今はとても嬉しいのです。
いつもレテでは個人的に小さな奇跡みたいなシーンに出会うので毎回ライブを録画収録しています。前回の6月公演の様子を今週末にツイキャス配信します。まだ梅雨の季節でしたが、この酷暑を経て振り返るとやっぱりちゃんと初夏の歌をしっかり歌っています。四季折々の弾き語りワンマンと言えるでしょう。今月下北沢で、そして週末はスクリーンのなかでレテのステージをお楽しみください。

2023年9月23日(土)@ 下北沢 lete
夜の科学 in 下北沢〜小箱のなかの音楽50[追加昼公演]
14:00開場 14:30開演/4000円(ドリンク代別途)
出演:山田稔明(GOMES THE HITMAN)
2023年9月23日(土)@ 下北沢 lete
夜の科学 in 下北沢〜小箱のなかの音楽50 [夜公演]
18:00開場 18:30開演/4000円(ドリンク代別途)
出演:山田稔明(GOMES THE HITMAN)
両公演とも完売御礼、当日券の有無は
[ 昼公演 ] 公演日の13:00〜13:30に電話にてお問い合わせ下さい
[ 夜公演 ] 公演日の17:00〜17:30に電話にてお問い合わせ下さい
https://l-ete.jp/live/2309.html#d23
秋のレテ定期演奏会は記念すべき50回目。
いろいろありました。話すこともたくさん。
現在位置再確認の弾き語り最前線を
目撃してください。
下北沢 lete(http://www.l-ete.jp)
〒155-0032東京都世田谷区代沢5-33-3
TEL:03-3795-0275
2023年9月2日(土)ツイキャスプレミア配信
夜の科学 in 下北沢〜小箱のなかの音楽49
21:00配信スタート/視聴チケット2500円(約90分)
*アーカイブ視聴期間は2023年9月10日(日) 23:59 まで
6月17日に開催された下北沢leteでの公演の模様を季節を越えて
お届けします。まだ梅雨だった頃のお話。昼夜2公演のなかから
「夜の部」をお届けします。約90分のプログラムです。
視聴チケットはツイキャス公式ストアにて販売中
https://twitcasting.tv/toshiakiyamada/shopcart/256896
いつもレテでは個人的に小さな奇跡みたいなシーンに出会うので毎回ライブを録画収録しています。前回の6月公演の様子を今週末にツイキャス配信します。まだ梅雨の季節でしたが、この酷暑を経て振り返るとやっぱりちゃんと初夏の歌をしっかり歌っています。四季折々の弾き語りワンマンと言えるでしょう。今月下北沢で、そして週末はスクリーンのなかでレテのステージをお楽しみください。

2023年9月23日(土)@ 下北沢 lete
夜の科学 in 下北沢〜小箱のなかの音楽50[追加昼公演]
14:00開場 14:30開演/4000円(ドリンク代別途)
出演:山田稔明(GOMES THE HITMAN)
2023年9月23日(土)@ 下北沢 lete
夜の科学 in 下北沢〜小箱のなかの音楽50 [夜公演]
18:00開場 18:30開演/4000円(ドリンク代別途)
出演:山田稔明(GOMES THE HITMAN)
両公演とも完売御礼、当日券の有無は
[ 昼公演 ] 公演日の13:00〜13:30に電話にてお問い合わせ下さい
[ 夜公演 ] 公演日の17:00〜17:30に電話にてお問い合わせ下さい
https://l-ete.jp/live/2309.html#d23
秋のレテ定期演奏会は記念すべき50回目。
いろいろありました。話すこともたくさん。
現在位置再確認の弾き語り最前線を
目撃してください。
下北沢 lete(http://www.l-ete.jp)
〒155-0032東京都世田谷区代沢5-33-3
TEL:03-3795-0275
2023年9月2日(土)ツイキャスプレミア配信
夜の科学 in 下北沢〜小箱のなかの音楽49
21:00配信スタート/視聴チケット2500円(約90分)
*アーカイブ視聴期間は2023年9月10日(日) 23:59 まで
6月17日に開催された下北沢leteでの公演の模様を季節を越えて
お届けします。まだ梅雨だった頃のお話。昼夜2公演のなかから
「夜の部」をお届けします。約90分のプログラムです。
視聴チケットはツイキャス公式ストアにて販売中
https://twitcasting.tv/toshiakiyamada/shopcart/256896
2023年08月28日
ゴメスの名はゴメス vol.3 “we built this city /成長”(2023年8月27日 @ 吉祥寺 スターパインズカフェ)【SETLIST】

2023年8月27日(日)@ 吉祥寺 スターパインズカフェ
ゴメスの名はゴメス vol.3 “we built this city /成長”
1.自転車で追い越した季節(cobblestone)
2.言葉はうそつき(cobblestone)
3.僕たちのニューアトラス(new atlas ep)
4.街をゆく(new atlas ep)
5.北風ロック(new atlas ep)
6.北風オーケストラ(cobblestone)
7.夜に静かな独り言(new atlas ep)
8.春のスケッチ(cobblestone)
9.午後の窓から(cobblestone)
10.余韻(新曲)
11.レモンティーと手紙(新曲)
12.プロポーズ大作戦(cobblestone)
13.新しい朝のワルツ(新曲)
14.思うことはいつも(cobblestone)
15.緑の車(maybe someday)
16.7th avenue(cobblestone)
17.太陽オーケストラ(cobblestone)
18.シネマ(cobblestone)
19.keep on rockin'(cobblestone)
20.僕らの暮らし(maybe someday)
EN
21.ねじを巻く(饒舌スタッカート)
22.拍手手拍子(饒舌スタッカート)
23.maybe someday(maybe someday)
EN
24.雨の夜と月の光(weekend)
GOMES THE HITMAN:
山田稔明、堀越和子、高橋結子、須藤俊明
with 橋本哲(guitar)
2023年08月27日
夜の科学 in 下北沢ー小箱のなかの音楽50、追加昼公演決定|今晩、8月28日(月)0時から受付
50回目の下北沢lete公演の即日完売を受けて、同日お昼の公演が追加決定となりました。
下北沢leteのHPにて8月28日(月)0時、つまり今晩24時から受付開始となります。
ぜひたくさんの方に観ていただけますように。

2023年9月23日(土)@ 下北沢 lete
夜の科学 in 下北沢〜小箱のなかの音楽50[追加昼公演]
14:00開場 14:30開演/4000円(ドリンク代別途)
出演:山田稔明(GOMES THE HITMAN)
秋のレテ定期演奏会は記念すべき50回目。
いろいろありました。話すこともたくさん。
現在位置再確認の弾き語り最前線を
目撃してください。追加の昼公演です。
*予約受付は8月28日(日)0時(本日の真夜中です)よりleteのHPから
https://l-ete.jp/live/2309.html#d23
下北沢 lete(http://www.l-ete.jp)
〒155-0032東京都世田谷区代沢5-33-3
TEL:03-3795-0275
下北沢leteのHPにて8月28日(月)0時、つまり今晩24時から受付開始となります。
ぜひたくさんの方に観ていただけますように。

2023年9月23日(土)@ 下北沢 lete
夜の科学 in 下北沢〜小箱のなかの音楽50[追加昼公演]
14:00開場 14:30開演/4000円(ドリンク代別途)
出演:山田稔明(GOMES THE HITMAN)
秋のレテ定期演奏会は記念すべき50回目。
いろいろありました。話すこともたくさん。
現在位置再確認の弾き語り最前線を
目撃してください。追加の昼公演です。
*予約受付は8月28日(日)0時(本日の真夜中です)よりleteのHPから
https://l-ete.jp/live/2309.html#d23
下北沢 lete(http://www.l-ete.jp)
〒155-0032東京都世田谷区代沢5-33-3
TEL:03-3795-0275
2023年08月26日
いよいよGOMES THE HITMANアニバーサリーワンマン第3弾です|当日券あります
いよいよ8月27日(日)はGOMES THE HITMAN結成30周年記念アニバーサリーライブの第3弾、1999年秋から2000年にかけてリリースした“まちづくり三部作”CD作品を振り返る「ゴメスの名はゴメス vol.3ーwe built this city/成長」です。架空の街を舞台に音楽でストーリーを紡いだ意欲作、杉真理さん、斎藤誠さん、村田和人さんというプロデューサー陣と作り上げる過程はまさに我々にとって「成長」期でした。
遊び心あふれる副産物もたくさん生まれた季節でした。会場にはイメージキャラクター「こぶるくん」も参上しますので、記念写真をぜひ。物販もいろいろ充実しています(クレジットカード使えます)。終演後には次回公演のチケット先行発売も。夏の最後の思い出作りにきてください。当日券もご用意しています。
暑い一日になりそうです。夏休みの最後の日曜日、吉祥寺でお会いしましょう。


2023年8月27日(日)@ 吉祥寺 スターパインズカフェ
ゴメスの名はゴメス vol.3 “we built this city /成長”
出演:GOMES THE HITMAN
[山田稔明、堀越和子、高橋結子、須藤俊明]
ゲスト:橋本哲(guitar)
16:30開場 17:00開演/前売4500円 当日5000円(ドリンク代別途/整理番号順入場・自由席)
1999年秋発表の「new atlas ep」、2000年4月リリースの2ndアルバム『cobblestone』
そして「maybe someday ep」という怒涛のリリースで綴られた“まちづくり三部作”を
全部演奏する夜、夏休みの最後の日曜日です。サポートギターに橋本哲さんを迎えて。
メール、公式LINEにて当日精算の前売り取り置き予約受付中
メールにて「info@gomesthehitman.com」宛に、件名「8月27日スターパインズカフェ」、
本文に「お名前/人数/ご連絡先」を明記の上お申し込みください。整理番号を持った方の
後に前売り料金当日精算でご案内します。
1993年に結成されたGOMES THE HITMAN。その読みづらいバンド名は
痩せっぽちで貧弱な青年 山田稔明が「名前くらいは強くマッチョな感じで」
と偶然テレビで見た何人ものマタドールをあの世へ送ったという屈強な闘牛
から取られました。それから30年。ゴメスの名はゴメスのまま結成30周年を
迎えるアニバーサリーイヤーに年間通して5回の公演で過去現在未来を綴ります。
<upcoming schedule>
4月9日(日)vol.1 “the early days/再会”*終了しました
7月1日(土)vol.2 “after the long vacation/出発”*終了しました
10月7日(土)vol.4 “ripple in my heart/進化・深化”
12月8日(金)vol.5 “flashback & headlight/現在位置と近未来”
吉祥寺 スターパインズカフェ(https://mandala.gr.jp/SPC/)
〒180-0004武蔵野市吉祥寺本町1-20-16 B1
Tel 0422-23-2251
遊び心あふれる副産物もたくさん生まれた季節でした。会場にはイメージキャラクター「こぶるくん」も参上しますので、記念写真をぜひ。物販もいろいろ充実しています(クレジットカード使えます)。終演後には次回公演のチケット先行発売も。夏の最後の思い出作りにきてください。当日券もご用意しています。
暑い一日になりそうです。夏休みの最後の日曜日、吉祥寺でお会いしましょう。


2023年8月27日(日)@ 吉祥寺 スターパインズカフェ
ゴメスの名はゴメス vol.3 “we built this city /成長”
出演:GOMES THE HITMAN
[山田稔明、堀越和子、高橋結子、須藤俊明]
ゲスト:橋本哲(guitar)
16:30開場 17:00開演/前売4500円 当日5000円(ドリンク代別途/整理番号順入場・自由席)
1999年秋発表の「new atlas ep」、2000年4月リリースの2ndアルバム『cobblestone』
そして「maybe someday ep」という怒涛のリリースで綴られた“まちづくり三部作”を
全部演奏する夜、夏休みの最後の日曜日です。サポートギターに橋本哲さんを迎えて。
メール、公式LINEにて当日精算の前売り取り置き予約受付中
メールにて「info@gomesthehitman.com」宛に、件名「8月27日スターパインズカフェ」、
本文に「お名前/人数/ご連絡先」を明記の上お申し込みください。整理番号を持った方の
後に前売り料金当日精算でご案内します。
1993年に結成されたGOMES THE HITMAN。その読みづらいバンド名は
痩せっぽちで貧弱な青年 山田稔明が「名前くらいは強くマッチョな感じで」
と偶然テレビで見た何人ものマタドールをあの世へ送ったという屈強な闘牛
から取られました。それから30年。ゴメスの名はゴメスのまま結成30周年を
迎えるアニバーサリーイヤーに年間通して5回の公演で過去現在未来を綴ります。
<upcoming schedule>
4月9日(日)vol.1 “the early days/再会”*終了しました
7月1日(土)vol.2 “after the long vacation/出発”*終了しました
10月7日(土)vol.4 “ripple in my heart/進化・深化”
12月8日(金)vol.5 “flashback & headlight/現在位置と近未来”
吉祥寺 スターパインズカフェ(https://mandala.gr.jp/SPC/)
〒180-0004武蔵野市吉祥寺本町1-20-16 B1
Tel 0422-23-2251
2023年08月25日
今週末26日(土)正午より50回記念の下北沢lete公演受付|前回6月下北沢lete公演のツイキャス配信が決定
9月23日(土)に下北沢leteで2013年から続けてきた定期演奏会、記念すべき50回目の公演が決定しまして、今週末8月26日(土)正午より下北沢leteのHPにて入場申込受付が始まります。10年かけて季節に一回で50回、ひとつの達成点のような気がします。いつも現在位置再確認、最前線の歌を歌う場所、それが下北沢leteでした。これからの50回に向けてのスタートにもなります。小さなスペースですが、ぜひ一度でも何度でもお越しください。
あわせて、前回6月17日に行われた49回目のレテ公演「夜の科学 in 下北沢〜小箱のなかの音楽49」の模様をツイキャスプレミア配信で季節を越えてお届けします。その頃はまだ梅雨でした。しっとりした曲が多めの初夏の風景が蘇ると思います。愛猫ポチの命日が近かったこともあり、センチメンタルなシーンもあります。この日は昼夜2公演でしたが、夜の部を90分に編集してお届けします。愛猫ポチ実が初めて我が庭に現れた9月2日(9周年)の配信です。チミちゃん記念日もお祝いできたら。コメント欄でリアルタイムチャットも楽しみです。ぜひお付き合いください。
9月はタイムトリップのオンラインで、そして記念すべき50回は会場でお会いしましょう!

2023年9月2日(土)ツイキャスプレミア配信
夜の科学 in 下北沢〜小箱のなかの音楽49
21:00配信スタート/視聴チケット2500円(約90分)
*アーカイブ視聴期間は2023年9月10日(日) 23:59 まで
6月17日に開催された下北沢leteでの公演の模様を季節を越えて
お届けします。まだ梅雨だった頃のお話。昼夜2公演のなかから
「夜の部」をお届けします。約90分のプログラムです。
視聴チケットはツイキャス公式ストアにて販売中
https://twitcasting.tv/toshiakiyamada/shopcart/256896

2023年9月23日(土)@ 下北沢 lete
夜の科学 in 下北沢〜小箱のなかの音楽50
18:00開場 18:30開演/4000円(ドリンク代別途)
出演:山田稔明(GOMES THE HITMAN)
秋のレテ定期演奏会は記念すべき50回目。
いろいろありました。話すこともたくさん。
現在位置再確認の弾き語り最前線を
目撃してください。
*予約受付は8月26日(土)12時(正午)よりleteのHPから
https://l-ete.jp/live/2309.html#d23
下北沢 lete(http://www.l-ete.jp)
〒155-0032東京都世田谷区代沢5-33-3
TEL:03-3795-0275
あわせて、前回6月17日に行われた49回目のレテ公演「夜の科学 in 下北沢〜小箱のなかの音楽49」の模様をツイキャスプレミア配信で季節を越えてお届けします。その頃はまだ梅雨でした。しっとりした曲が多めの初夏の風景が蘇ると思います。愛猫ポチの命日が近かったこともあり、センチメンタルなシーンもあります。この日は昼夜2公演でしたが、夜の部を90分に編集してお届けします。愛猫ポチ実が初めて我が庭に現れた9月2日(9周年)の配信です。チミちゃん記念日もお祝いできたら。コメント欄でリアルタイムチャットも楽しみです。ぜひお付き合いください。
9月はタイムトリップのオンラインで、そして記念すべき50回は会場でお会いしましょう!

2023年9月2日(土)ツイキャスプレミア配信
夜の科学 in 下北沢〜小箱のなかの音楽49
21:00配信スタート/視聴チケット2500円(約90分)
*アーカイブ視聴期間は2023年9月10日(日) 23:59 まで
6月17日に開催された下北沢leteでの公演の模様を季節を越えて
お届けします。まだ梅雨だった頃のお話。昼夜2公演のなかから
「夜の部」をお届けします。約90分のプログラムです。
視聴チケットはツイキャス公式ストアにて販売中
https://twitcasting.tv/toshiakiyamada/shopcart/256896

2023年9月23日(土)@ 下北沢 lete
夜の科学 in 下北沢〜小箱のなかの音楽50
18:00開場 18:30開演/4000円(ドリンク代別途)
出演:山田稔明(GOMES THE HITMAN)
秋のレテ定期演奏会は記念すべき50回目。
いろいろありました。話すこともたくさん。
現在位置再確認の弾き語り最前線を
目撃してください。
*予約受付は8月26日(土)12時(正午)よりleteのHPから
https://l-ete.jp/live/2309.html#d23
下北沢 lete(http://www.l-ete.jp)
〒155-0032東京都世田谷区代沢5-33-3
TEL:03-3795-0275
2023年08月24日
本日!杉真理さんのラジオ「アフタヌーンパラダイス」にゲスト出演します|16時台
今週末のライブはGOMES THE HITMANが1999年から2000年にかけて発表した“まちづくり三部作”を全部やるステージなのですが、その中核となる『cobblestone』に魔法をかけて華々しいポップアルバムに仕上げてくれた立役者は杉真理さんである。杉さんにもこのライブぜひ観ていただきたかったのだけど杉さんは別現場でのライブがあり叶わず「残念です〜」とやりとりしていたら「山田くん、木曜日のラジオに遊びにきてよ」とお誘いいただいた。久しぶりの「アフタヌーンパラダイス」です。
エフエム世田谷から生放送、全国のコミュニティFM80局ネット。インターネットラジオで全国で聴けますのでぜひ16時台、ラジオで、PCスマホで、午後の夕飯の支度中や仕事中の休憩時や、こっそり隠れてでもお楽しみいただけたら嬉しいです。三軒茶屋のキャロットタワー26階展望フロアのサテライトスタジオから生放送なのでお近くにいらっしゃる方はぜひこちらにも。杉さんに会うのは去年の年末に漫画家の江口寿史先生と一緒に痛飲したとき以来かな。この写真は、2020年の春まだ来ぬころ、新型コロナが、パンデミックとは何かがどんなものかわからないまま「外出自粛なのに」とこっそり、ひやひやしながら三宿で飲んだときの写真で、僕も杉さんも酔っ払っててとても楽しそうな顔が好きな1枚。
今週のテーマは「チェーン店」だそうです。メッセージやリクエストも寄せてもらえたら嬉しいな。


エフエム世田谷「アフタヌーンパラダイス」13:00〜16:55
木曜日パーソナリティ:杉真理/アシスタント:山口真奈
16時台ゲスト:山田稔明(GOMES THE HITMAN)
スタジオキャロットより生放送 /15時からは全国80局ネット
https://fmsetagaya.com/
https://www.facebook.com/afpara.cfm
インターネットラジオでPCスマホ全国で可聴!
https://fmsetagaya834.airtime.pro/#
< メッセージ・リクエストはこちらへ >
Eメール:mail@afpara.jp
FAX:03-4330-1528
エフエム世田谷から生放送、全国のコミュニティFM80局ネット。インターネットラジオで全国で聴けますのでぜひ16時台、ラジオで、PCスマホで、午後の夕飯の支度中や仕事中の休憩時や、こっそり隠れてでもお楽しみいただけたら嬉しいです。三軒茶屋のキャロットタワー26階展望フロアのサテライトスタジオから生放送なのでお近くにいらっしゃる方はぜひこちらにも。杉さんに会うのは去年の年末に漫画家の江口寿史先生と一緒に痛飲したとき以来かな。この写真は、2020年の春まだ来ぬころ、新型コロナが、パンデミックとは何かがどんなものかわからないまま「外出自粛なのに」とこっそり、ひやひやしながら三宿で飲んだときの写真で、僕も杉さんも酔っ払っててとても楽しそうな顔が好きな1枚。
今週のテーマは「チェーン店」だそうです。メッセージやリクエストも寄せてもらえたら嬉しいな。


エフエム世田谷「アフタヌーンパラダイス」13:00〜16:55
木曜日パーソナリティ:杉真理/アシスタント:山口真奈
16時台ゲスト:山田稔明(GOMES THE HITMAN)
スタジオキャロットより生放送 /15時からは全国80局ネット
https://fmsetagaya.com/
https://www.facebook.com/afpara.cfm
インターネットラジオでPCスマホ全国で可聴!
https://fmsetagaya834.airtime.pro/#
< メッセージ・リクエストはこちらへ >
Eメール:mail@afpara.jp
FAX:03-4330-1528
2023年08月23日
朝からGOMES THE HITMANリハーサル
今週末8月27日(日)吉祥寺スターパインズカフェで行われるGOMES THE HITMAN結成30周年記念公演「ゴメスの名はゴメス vol.3〜we built this city/成長」のためのリハーサル。いろいろみんなのスケジュールが混み合って、朝からスタジオへ(通常は午後から夜までっていうのが多い)。朝なら涼しいかというとそんなことは全然なくて、汗だくになって機材を運んで汗だくになって練習する。今回のライブは演奏曲数がとても多いので休憩も少なく、セットリストを練りながらどんどん進めていく。サポートギターを担う橋本哲さんには大変な思いを強いていると思うけれど、哲さんのフレーズが重なると楽曲がグンと立体的になるのが嬉しくてニヤニヤしてしまう。
『cobblestone』を含む“まちづくり三部作”は杉真理さん、斎藤誠さん、村田和人さんと3人のプロデューサー陣にたくさんの色をつけてもらったアルバムで、しかしこの数年はその頃の楽曲をメンバー4人だけでやるときに曲の骨格を意識して解体して、4人で鳴らせる音でシンプルにアレンジして歌うことが多かった。今回は音源を良く聴き返して2000年当時に作り上げたイメージを再現/再生したいなと思って演奏している。「ああ、ここはこうなっていたのか…」というような気づきがすごく多いし、もしかしたら初めて音源に忠実にやっている曲もあるかもしれない。毎回これくらい丁寧にやれたらいいんだけど、でもこんなふうに自分たち自身に向き合うことができるのが「アニバーサリー」の恩恵なのかもしれない。
今週末、夏休みの最後の日曜日に吉祥寺に集まりましょう。2000年から2023年、長い長い時間が経ちました。

2023年8月27日(日)@ 吉祥寺 スターパインズカフェ
ゴメスの名はゴメス vol.3 “we built this city /成長”
出演:GOMES THE HITMAN
[山田稔明、堀越和子、高橋結子、須藤俊明]
ゲスト:橋本哲(guitar)
16:30開場 17:00開演/前売4500円 当日5000円(ドリンク代別途/整理番号順入場・自由席)
1999年秋発表の「new atlas ep」、2000年4月リリースの2ndアルバム『cobblestone』
そして「maybe someday ep」という怒涛のリリースで綴られた“まちづくり三部作”を
全部演奏する夜、夏休みの最後の日曜日です。サポートギターに橋本哲さんを迎えて。
チケット好評発売中
イープラス:https://eplus.jp/sf/detail/3911430001-P0030001
メール、公式LINEにて当日精算の前売り取り置き予約受付中
メールにて「info@gomesthehitman.com」宛に、件名「8月27日スターパインズカフェ」、
本文に「お名前/人数/ご連絡先」を明記の上お申し込みください。整理番号を持った方の
後に前売り料金当日精算でご案内します。
1993年に結成されたGOMES THE HITMAN。その読みづらいバンド名は
痩せっぽちで貧弱な青年 山田稔明が「名前くらいは強くマッチョな感じで」
と偶然テレビで見た何人ものマタドールをあの世へ送ったという屈強な闘牛
から取られました。それから30年。ゴメスの名はゴメスのまま結成30周年を
迎えるアニバーサリーイヤーに年間通して5回の公演で過去現在未来を綴ります。
<upcoming schedule>
4月9日(日)vol.1 “the early days/再会”*終了しました
7月1日(土)vol.2 “after the long vacation/出発”*終了しました
10月7日(土)vol.4 “ripple in my heart/進化・深化”
12月8日(金)vol.5 “flashback & headlight/現在位置と近未来”
吉祥寺 スターパインズカフェ(https://mandala.gr.jp/SPC/)
〒180-0004武蔵野市吉祥寺本町1-20-16 B1
Tel 0422-23-2251
『cobblestone』を含む“まちづくり三部作”は杉真理さん、斎藤誠さん、村田和人さんと3人のプロデューサー陣にたくさんの色をつけてもらったアルバムで、しかしこの数年はその頃の楽曲をメンバー4人だけでやるときに曲の骨格を意識して解体して、4人で鳴らせる音でシンプルにアレンジして歌うことが多かった。今回は音源を良く聴き返して2000年当時に作り上げたイメージを再現/再生したいなと思って演奏している。「ああ、ここはこうなっていたのか…」というような気づきがすごく多いし、もしかしたら初めて音源に忠実にやっている曲もあるかもしれない。毎回これくらい丁寧にやれたらいいんだけど、でもこんなふうに自分たち自身に向き合うことができるのが「アニバーサリー」の恩恵なのかもしれない。
今週末、夏休みの最後の日曜日に吉祥寺に集まりましょう。2000年から2023年、長い長い時間が経ちました。

2023年8月27日(日)@ 吉祥寺 スターパインズカフェ
ゴメスの名はゴメス vol.3 “we built this city /成長”
出演:GOMES THE HITMAN
[山田稔明、堀越和子、高橋結子、須藤俊明]
ゲスト:橋本哲(guitar)
16:30開場 17:00開演/前売4500円 当日5000円(ドリンク代別途/整理番号順入場・自由席)
1999年秋発表の「new atlas ep」、2000年4月リリースの2ndアルバム『cobblestone』
そして「maybe someday ep」という怒涛のリリースで綴られた“まちづくり三部作”を
全部演奏する夜、夏休みの最後の日曜日です。サポートギターに橋本哲さんを迎えて。
チケット好評発売中
イープラス:https://eplus.jp/sf/detail/3911430001-P0030001
メール、公式LINEにて当日精算の前売り取り置き予約受付中
メールにて「info@gomesthehitman.com」宛に、件名「8月27日スターパインズカフェ」、
本文に「お名前/人数/ご連絡先」を明記の上お申し込みください。整理番号を持った方の
後に前売り料金当日精算でご案内します。
1993年に結成されたGOMES THE HITMAN。その読みづらいバンド名は
痩せっぽちで貧弱な青年 山田稔明が「名前くらいは強くマッチョな感じで」
と偶然テレビで見た何人ものマタドールをあの世へ送ったという屈強な闘牛
から取られました。それから30年。ゴメスの名はゴメスのまま結成30周年を
迎えるアニバーサリーイヤーに年間通して5回の公演で過去現在未来を綴ります。
<upcoming schedule>
4月9日(日)vol.1 “the early days/再会”*終了しました
7月1日(土)vol.2 “after the long vacation/出発”*終了しました
10月7日(土)vol.4 “ripple in my heart/進化・深化”
12月8日(金)vol.5 “flashback & headlight/現在位置と近未来”
吉祥寺 スターパインズカフェ(https://mandala.gr.jp/SPC/)
〒180-0004武蔵野市吉祥寺本町1-20-16 B1
Tel 0422-23-2251
2023年08月22日
山田稔明 LIVE with 福田利之 at 浅間温泉 手紙舎文箱(2023年8月19日(土)@ 長野 松本 手紙舎文箱【ライブ後記】
10年ぶりの松本での弾き語り。前日入りして街歩きなどを楽しんでから歌うと、いろんな風景を間借りしてあたかもこの歌がこの街のサウンドトラックのように響くのが面白い、ということを改めて実感した。お昼に会場の手紙舎文箱に到着、もともと銀行だった建物をリノベーションしたもので、ビル全体の空間や間取りが贅沢な感じ、金庫室なんかも残してあって建物散策も楽しい。福田さんも前日入りしていて、久しぶりの再会。お互い暑さにやられてしまっている。とにかく長野松本の気温は高く、多分東京よりも日差しがきつい。この夏の最高気温というニュースが流れていた。
福田さんはお昼すぎからワークショップ。マスキングテープや紙片を使って封筒を作るというものだった。僕は一旦会場を出て急ぎ足で松本市美術館の草間彌生コレクションを見て、夕方にまた会場に戻る。どうしたって暑い。もはや夏は観光の季節ではないのではないか。夏休みは秋から冬に移動したほうがいい、と「コーヒーと豆 Laura」の店主が言っていたが、さもありなん。この日は音響機材を持ち込んでセルフPA、サイン会の列が進むなか公開リハーサル。みんなの良い時間のBGMになったなら。

今回宮城に続きての「くりさぶろう」原画展なので何を歌おうかと思い悩んだが(栗の歌を作ったことがないから)「クレールとノアール」は白猫と黒猫の兄弟がくるくる回るイメージで作った歌なのでくりさぶろう三兄弟の仲良しさに通じるかなと思って1曲目に。僕と福田さんと言えば『新しい青の時代』、原画を紹介してから「どこへ向かうか」「光と水の新しい関係」「一角獣」「平凡な毎日の暮らし」「やまびこの詩」と続けて。よくもまあこれだけ風格のある歌がそろったレコードか、といつも思う。みんなおなかいっぱいになりすぎないか心配。
松本はドラマ「白線流し」の舞台なので、主題歌だったスピッツ「空も飛べるはず」をカバー。これは10数年前に初めて松本でライブをしたときも歌った。福田利之といえばスピッツのジャケットという方もいると思ったのでセレクトしてみました。福田さんを呼び込んでおしゃべり。福田さんはきれいごとを言わないところが、いい。毒があって、クセがあって、愛がある。今年の1月に一緒に作った「くりさぶろう絵描き歌」を久しぶりに。ふたりともだいたいのことを忘れていて、控室で練習(復習)したのも楽しかった。


昼間は灼熱の太陽が降り注いでいたのに、夕方から外は土砂降りの雨、そして雷。太陽オーケストラ」をピカピカと閃光を感じながら歌うのも夏の風情。帰路の渋滞を想像しながら「glenville」。夏休みももう終わり、「月あかりのナイトスイミング」は松本の風景を借景に。「走馬灯」はこの1ヶ月で歌詞を少し書き換えたので歌って試してみたかった。『新しい青の時代』を締めくくる「ハミングバード」で本編終了。アンコールでは持参したミラーボールを回して、草間彌生の世界に少しだけ接近。福田さんにもう一回登場してもらって「くりさぶろう」もアンコール演奏。「セラヴィとレリビー」を歌い終わるころにはまだ暮れない空がオレンジ色の画期的な色をしていた。カメラで写そうとしても全然その色を捉えることができないような色。
遠くから近くから、松本駅からも少し時間がかかるこの場所まで足を運んでくださったお客さんに感謝。ニコニコと迎えてくれた手紙舎文箱の皆さん、カフェの皆さん、スタッフ、そして福田さんのおかげでここに来ることができました。本当にありがとうございました。夏の良い思い出ができた。また次はこんなに暑くないときに来たいです(切実)。



福田さんはお昼すぎからワークショップ。マスキングテープや紙片を使って封筒を作るというものだった。僕は一旦会場を出て急ぎ足で松本市美術館の草間彌生コレクションを見て、夕方にまた会場に戻る。どうしたって暑い。もはや夏は観光の季節ではないのではないか。夏休みは秋から冬に移動したほうがいい、と「コーヒーと豆 Laura」の店主が言っていたが、さもありなん。この日は音響機材を持ち込んでセルフPA、サイン会の列が進むなか公開リハーサル。みんなの良い時間のBGMになったなら。

今回宮城に続きての「くりさぶろう」原画展なので何を歌おうかと思い悩んだが(栗の歌を作ったことがないから)「クレールとノアール」は白猫と黒猫の兄弟がくるくる回るイメージで作った歌なのでくりさぶろう三兄弟の仲良しさに通じるかなと思って1曲目に。僕と福田さんと言えば『新しい青の時代』、原画を紹介してから「どこへ向かうか」「光と水の新しい関係」「一角獣」「平凡な毎日の暮らし」「やまびこの詩」と続けて。よくもまあこれだけ風格のある歌がそろったレコードか、といつも思う。みんなおなかいっぱいになりすぎないか心配。
松本はドラマ「白線流し」の舞台なので、主題歌だったスピッツ「空も飛べるはず」をカバー。これは10数年前に初めて松本でライブをしたときも歌った。福田利之といえばスピッツのジャケットという方もいると思ったのでセレクトしてみました。福田さんを呼び込んでおしゃべり。福田さんはきれいごとを言わないところが、いい。毒があって、クセがあって、愛がある。今年の1月に一緒に作った「くりさぶろう絵描き歌」を久しぶりに。ふたりともだいたいのことを忘れていて、控室で練習(復習)したのも楽しかった。


昼間は灼熱の太陽が降り注いでいたのに、夕方から外は土砂降りの雨、そして雷。太陽オーケストラ」をピカピカと閃光を感じながら歌うのも夏の風情。帰路の渋滞を想像しながら「glenville」。夏休みももう終わり、「月あかりのナイトスイミング」は松本の風景を借景に。「走馬灯」はこの1ヶ月で歌詞を少し書き換えたので歌って試してみたかった。『新しい青の時代』を締めくくる「ハミングバード」で本編終了。アンコールでは持参したミラーボールを回して、草間彌生の世界に少しだけ接近。福田さんにもう一回登場してもらって「くりさぶろう」もアンコール演奏。「セラヴィとレリビー」を歌い終わるころにはまだ暮れない空がオレンジ色の画期的な色をしていた。カメラで写そうとしても全然その色を捉えることができないような色。
遠くから近くから、松本駅からも少し時間がかかるこの場所まで足を運んでくださったお客さんに感謝。ニコニコと迎えてくれた手紙舎文箱の皆さん、カフェの皆さん、スタッフ、そして福田さんのおかげでここに来ることができました。本当にありがとうございました。夏の良い思い出ができた。また次はこんなに暑くないときに来たいです(切実)。



2023年08月21日
マウイ島で買った楽器と「緑の車」の話
映像制作会社で働いていた1996年、写真旅行でハワイのマウイ島へ行った。AD1年目は仕事の奴隷だ。徹夜続きでとにかくくたびれていて、朦朧としながら会社のワゴンに乗り込んで出発したから飛んだのが羽田か成田かどっちだったかも憶えていない。初めての海外旅行だった。同じハワイでも日本人観光客が多いオアフ島ではなく、マウイなのがナウいのだ、みたいなことを社長は言ってた気がする。コンドミニアムを1棟借りて約10人くらいの旅行だったか。疲れ果てた身体にマウイ島の空気はとにかく優しくて、どんどん元気が出てきて、僕は先輩とずっとフリスビーをやっていた。GOMES THE HITMANの初期楽曲にフリスビーが登場しがちなのはこの時のせいで、「日向の猫」では何十年ぶりかにフリスビーブームが到来したタイミングでの再起用だった。ナイトクラブに先輩に連れられて出かけてビールをたくさん飲んでヘンテコな踊りを深夜3時まで踊って宿に戻ると、早起きしてきた別の先輩に無理やり標高2436mのハレアカラクレーターへ連行された。映画「未知との遭遇」も撮影された大自然の絶景、真夜中の寒さがTシャツにフリースジャケット、一睡もしていない僕を襲った。死ぬかと思ったけれど、日の出を目の当たりしたときにじんわり身体が芯から熱くなっていくのを感じて、太陽を信仰の対象に持つ人間の気持ちがよくわかった。
このマウイでの旅で「THE MUSIC MAKER」という楽器を買った。ハワイアンミュージックの伝説ギャビー・パヒヌイのカセットテープは手に入れたけれどウクレレを買う経済的余裕はなくて、この見たこともない楽器なら手持ちのお金で買えたのだ。東欧の内陸国ベラルーシ製の楽器だ。マウイ島で買う意味はまったくない。だけど僕はこの合板で作られた台形の楽器をマウイで買った。GOMES THE HITMANがアマチュア時代から演奏している曲に「緑の車」というのがある。今週末のライブで演奏するので音源を聴いて復習していたら、サビの前にハープのような煌びやかな音がして記憶が一気に蘇った。キラリと鳴るその音はまさにこの「THE MUSIC MAKER」をかき鳴らした音だった。僕が持っていったこの楽器をプロデューサー村田和人さんが面白がってくれてダビングしたのだ。他のどの楽器でも替えが効かない響きがそこにはあって、巻き戻らない時間みたいに感じた。
メジャーレーベルとの契約がなくなって一番お金がない頃に僕はたくさんのレコードや機材と一緒にこの「THE MUSIC MAKER」をオークションに出して売った。この楽器は「緑の車」の煌めきを吐き出してその役割を終えた、と僕は思ったのだろうか。ああ、これが手元にあったらな、とは思うけれど、僕らは今でもしっかり「緑の車」をあるべき形で演奏することができる。なくなったもののかわりに、違う響きを鳴らすことができるということがわかっている。画像はネットから拾ったもの。いつかどこかの古道具屋で再会したら買い戻すかもしれないけどね。
マウイの街が山火事で焼失してしまったニュースを日々呆然と眺めた。マウイで買ったベラルーシの楽器と「緑の車」のことをこの数日ずっと考えている。被災地の一日も早い復旧・復興を心より願う。


このマウイでの旅で「THE MUSIC MAKER」という楽器を買った。ハワイアンミュージックの伝説ギャビー・パヒヌイのカセットテープは手に入れたけれどウクレレを買う経済的余裕はなくて、この見たこともない楽器なら手持ちのお金で買えたのだ。東欧の内陸国ベラルーシ製の楽器だ。マウイ島で買う意味はまったくない。だけど僕はこの合板で作られた台形の楽器をマウイで買った。GOMES THE HITMANがアマチュア時代から演奏している曲に「緑の車」というのがある。今週末のライブで演奏するので音源を聴いて復習していたら、サビの前にハープのような煌びやかな音がして記憶が一気に蘇った。キラリと鳴るその音はまさにこの「THE MUSIC MAKER」をかき鳴らした音だった。僕が持っていったこの楽器をプロデューサー村田和人さんが面白がってくれてダビングしたのだ。他のどの楽器でも替えが効かない響きがそこにはあって、巻き戻らない時間みたいに感じた。
メジャーレーベルとの契約がなくなって一番お金がない頃に僕はたくさんのレコードや機材と一緒にこの「THE MUSIC MAKER」をオークションに出して売った。この楽器は「緑の車」の煌めきを吐き出してその役割を終えた、と僕は思ったのだろうか。ああ、これが手元にあったらな、とは思うけれど、僕らは今でもしっかり「緑の車」をあるべき形で演奏することができる。なくなったもののかわりに、違う響きを鳴らすことができるということがわかっている。画像はネットから拾ったもの。いつかどこかの古道具屋で再会したら買い戻すかもしれないけどね。
マウイの街が山火事で焼失してしまったニュースを日々呆然と眺めた。マウイで買ったベラルーシの楽器と「緑の車」のことをこの数日ずっと考えている。被災地の一日も早い復旧・復興を心より願う。


2023年08月20日
下北沢leteでの定期演奏会「夜の科学 in 下北沢」vol.50開催決定
2013年『新しい青の時代』リリース時に始まった下北沢leteでの「夜の科学 in 下北沢〜小箱のなかの音楽」。今年で10年、そして切りの良い50回目をこの秋に迎えます。いつもレテでは即時性のある、現在地再確認のための歌が歌えて、自分にとってはなくてはならない空間になりました。コロナ禍中に無観客配信にトライしたり、昼夜2部制という試みや、男性限定ライブっていうのもやったり、まさに“夜の科学”、様々な実験をここで繰り返してきました。6月以来となる秋のレテ、この夏いろいろ会ったので話すこともいっぱいあります。聴きたい曲、リクエストあればそれもコメントや公式LINEでお伝え下さい。
今週末8月26日(土)正午から予約受付。秋、下北沢leteで会いましょう。

2023年9月23日(土)@ 下北沢 lete
夜の科学 in 下北沢〜小箱のなかの音楽50
18:00開場 18:30開演/4000円(ドリンク代別途)
出演:山田稔明(GOMES THE HITMAN)
秋のレテ定期演奏会は記念すべき50回目。
いろいろありました。話すこともたくさん。
現在位置再確認の弾き語り最前線を
目撃してください。
*予約受付は8月26日(土)12時(正午)よりleteのHPから
下北沢 lete(http://www.l-ete.jp)
〒155-0032東京都世田谷区代沢5-33-3
TEL:03-3795-0275
今週末8月26日(土)正午から予約受付。秋、下北沢leteで会いましょう。

2023年9月23日(土)@ 下北沢 lete
夜の科学 in 下北沢〜小箱のなかの音楽50
18:00開場 18:30開演/4000円(ドリンク代別途)
出演:山田稔明(GOMES THE HITMAN)
秋のレテ定期演奏会は記念すべき50回目。
いろいろありました。話すこともたくさん。
現在位置再確認の弾き語り最前線を
目撃してください。
*予約受付は8月26日(土)12時(正午)よりleteのHPから
下北沢 lete(http://www.l-ete.jp)
〒155-0032東京都世田谷区代沢5-33-3
TEL:03-3795-0275
2023年08月19日
山田稔明 LIVE with 福田利之 at 浅間温泉 手紙舎文箱(2023年8月19日(土)@ 長野 松本 手紙舎文箱【SETLIST】

2023年8月19日(土)@ 長野 松本 手紙舎文箱(1F喫茶スペース)
山田稔明 LIVE with 福田利之 at 浅間温泉 手紙舎文箱
1.クレールとノアール
2.どこへ向かうかを知らないならどの道を行っても同じこと
3.光と水の新しい関係
4.一角獣と新しいホライズン
5.平凡な毎日の暮らし
6.やまびこの詩
7.空も飛べるはず(スピッツ カバー)
8.くりさぶろう絵描き歌(with 福田利之)
9.太陽オーケストラ
10.glenville
11.月あかりのナイトスイミング
12.走馬灯(新曲)
13.ハミングバード
EN
14.太陽と満月
15.くりさぶろう絵描き歌(reprise)
16.セラヴィとレビリー
2023年08月18日
松本、この夏一番暑い日
山登り好きで信州松本に詳しい長男堂店主に「車が劇的に混むから松本にイベント当日入りは危険」と諭されて前乗りすることにした今回の旅。10年ぶりの弾き語りライブだけど、実は2019年の春にサトミツ&ザ・トイレッツで一泊の遠征をしているので過去の記憶と比較的近い記憶で頭の中が少し混乱してしまう。街を歩いていると少しずつ、あるいは突然いろんなことを思い出すから不思議。
もしかしたら東京や遠方から松本でのイベントに来られる方も多いかもしれないので今回立ち寄った場所をメモ。まず長男堂に薦められた「カレーとおやきsomething tender」はスパイスの効いたとても元気が出る美味しさであった。松本は36.6度を記録する今年最高気温の猛暑日だったらしく、僕も少し暑さにぐったりしていたけれどカレーで復活しました。「ちきりや」という民藝のお店に行きたかったけどそこは閉まっててまた改めて挑戦したい。ライブで何度かお世話になった「豆とコーヒーLaura」も閉まってたのはお盆明けだから例外的なお休みだったのかな。ふらっと入った「手仕事商會すぐり」では猫の展示をやっていて可愛かったです。古着屋さんがたくさんあって、かなりレアがビンテージバンドTシャツを発見して絶句したり(REM3万円!ソニック・ユース8万円!とか言って)。
レコード屋さんはマストで、BEATNIKSという老舗、MARKING RECORDSっていうインディー系マニアックで面白いショップを訪ねるのは2度目。もう何件か行きたいレコード屋さんがあります(セラーレコーズっていうとこに行ってみたい)。気になっていた「本・中川」という本屋さんで坂本千明さんの展示をやっていたので滑り込み。猫好きにはたまらない、贅沢な空間でした。店主さんがポチ実のことを知ってて一気に会話が弾んで、猫ってホント尊いなと思った。
夜はお店が閉まるのが早い。お蕎麦の口になっていたんだけど、「民芸レストラン盛よし」というお店でえらく肉肉しい夕飯を食べて翌日のライブに向けて精力を。涼しくなった夜の街を歩くのも楽しくて、松本はとてもモダンな街だなあとたくさん写真を撮ってしまいました。暑くて汗だくでクタクタ。多分ライブ当日も灼熱でしょう。とにかく健康第一で夏の思い出作りを楽しみましょう。インスタグラムにいろいろ投稿していますのでぜひご覧ください。
土曜日、松本手紙舎文箱で。

2023年8月19日(土)@ 長野 松本 手紙舎文箱(1F喫茶スペース)
山田稔明 LIVE with 福田利之 at 浅間温泉 手紙舎文箱
16:30開場/17:00開演/18:30終演予定
*バスをご利用の方は、店舗目の前から19:18発松本駅行きのバスがございます。
定員:40名(先着順)
料金:3,500円+1drink 500円
申込み:以下サイトにてお申し込みください
https://coubic.com/tegamisha/473244
*お支払い方法はクレジットカードによる事前決済となります。
問合せ:TEL 0263-87-2716(手紙舎 文箱)
*ワークショップにご参加の方にはライブ時の1drink代をサービスいたします!
アルバムのジャケットイラストを福田利之さんが手掛けるなど親交の深いシンガーソングライター
山田稔明さん(GOMES THE HITMAN)のライブを手紙舎 文箱にて開催します!
ライブの合間には、福田さん作・山田さん編曲の「くりさぶろう」絵描き歌も聴けるかも!?
<車でお越しの方>
松本ICから7.1km、約25分。 長野道 松本ICを降り→国道158号を松本市街方面へ2km
→中央1丁目交差点を左折→道なりに4km直進→浅間橋東交差点を直進→中浅間交差点を過ぎ右手
<バスでお越しの方>
1)松本駅前バスターミナルまたは松本駅お城口バス停よりアルピコ交通バス浅間温泉行き利用28分、
ホットプラザ浅間前バス停下車(徒歩0分)
もしくは
2)松本駅前バスターミナルから「横田信大循環線」「信大横田循環線」に乗車、「浅間温泉入口」下車(徒歩約7分)
<タクシーでお越しの方>
松本駅前から約20分。浅間温泉郵便局を目指してお越しください。
<自転車にてお越しの方>
松本駅から20〜30分。
松本 手紙舎文箱(https://tegamisha.com/news_cat/tegamisha-fubako/)
長野県松本市浅間温泉1-30-6(浅間温泉郵便局」隣)
もしかしたら東京や遠方から松本でのイベントに来られる方も多いかもしれないので今回立ち寄った場所をメモ。まず長男堂に薦められた「カレーとおやきsomething tender」はスパイスの効いたとても元気が出る美味しさであった。松本は36.6度を記録する今年最高気温の猛暑日だったらしく、僕も少し暑さにぐったりしていたけれどカレーで復活しました。「ちきりや」という民藝のお店に行きたかったけどそこは閉まっててまた改めて挑戦したい。ライブで何度かお世話になった「豆とコーヒーLaura」も閉まってたのはお盆明けだから例外的なお休みだったのかな。ふらっと入った「手仕事商會すぐり」では猫の展示をやっていて可愛かったです。古着屋さんがたくさんあって、かなりレアがビンテージバンドTシャツを発見して絶句したり(REM3万円!ソニック・ユース8万円!とか言って)。
レコード屋さんはマストで、BEATNIKSという老舗、MARKING RECORDSっていうインディー系マニアックで面白いショップを訪ねるのは2度目。もう何件か行きたいレコード屋さんがあります(セラーレコーズっていうとこに行ってみたい)。気になっていた「本・中川」という本屋さんで坂本千明さんの展示をやっていたので滑り込み。猫好きにはたまらない、贅沢な空間でした。店主さんがポチ実のことを知ってて一気に会話が弾んで、猫ってホント尊いなと思った。
夜はお店が閉まるのが早い。お蕎麦の口になっていたんだけど、「民芸レストラン盛よし」というお店でえらく肉肉しい夕飯を食べて翌日のライブに向けて精力を。涼しくなった夜の街を歩くのも楽しくて、松本はとてもモダンな街だなあとたくさん写真を撮ってしまいました。暑くて汗だくでクタクタ。多分ライブ当日も灼熱でしょう。とにかく健康第一で夏の思い出作りを楽しみましょう。インスタグラムにいろいろ投稿していますのでぜひご覧ください。
土曜日、松本手紙舎文箱で。

2023年8月19日(土)@ 長野 松本 手紙舎文箱(1F喫茶スペース)
山田稔明 LIVE with 福田利之 at 浅間温泉 手紙舎文箱
16:30開場/17:00開演/18:30終演予定
*バスをご利用の方は、店舗目の前から19:18発松本駅行きのバスがございます。
定員:40名(先着順)
料金:3,500円+1drink 500円
申込み:以下サイトにてお申し込みください
https://coubic.com/tegamisha/473244
*お支払い方法はクレジットカードによる事前決済となります。
問合せ:TEL 0263-87-2716(手紙舎 文箱)
*ワークショップにご参加の方にはライブ時の1drink代をサービスいたします!
アルバムのジャケットイラストを福田利之さんが手掛けるなど親交の深いシンガーソングライター
山田稔明さん(GOMES THE HITMAN)のライブを手紙舎 文箱にて開催します!
ライブの合間には、福田さん作・山田さん編曲の「くりさぶろう」絵描き歌も聴けるかも!?
<車でお越しの方>
松本ICから7.1km、約25分。 長野道 松本ICを降り→国道158号を松本市街方面へ2km
→中央1丁目交差点を左折→道なりに4km直進→浅間橋東交差点を直進→中浅間交差点を過ぎ右手
<バスでお越しの方>
1)松本駅前バスターミナルまたは松本駅お城口バス停よりアルピコ交通バス浅間温泉行き利用28分、
ホットプラザ浅間前バス停下車(徒歩0分)
もしくは
2)松本駅前バスターミナルから「横田信大循環線」「信大横田循環線」に乗車、「浅間温泉入口」下車(徒歩約7分)
<タクシーでお越しの方>
松本駅前から約20分。浅間温泉郵便局を目指してお越しください。
<自転車にてお越しの方>
松本駅から20〜30分。
松本 手紙舎文箱(https://tegamisha.com/news_cat/tegamisha-fubako/)
長野県松本市浅間温泉1-30-6(浅間温泉郵便局」隣)