2019年05月19日

山田稔明 10周年記念2DAYS公演に五十嵐祐輔、伊藤健太のゲスト出演が決定

いよいよ次の週末は南青山 月見ル君想フでのソロデビュー10周年2DAYS公演です。当初ソロ活動黎明期のメンバーでささやかな月光下の演奏を、と思って企画したお祝いは予期せぬ展開で2日間のお祭りへとスケールアップしました。初日は近藤研二さんと佐々木真里さん、そして立花綾香と高橋徹也さん。2日目は初期“kickingbirds”編成イトケンさん、安宅くんと上野くん、さらに五十嵐祐輔くんの参加も急遽決定し。両日ともに今回の月見ルイベントのブッキング担当でもある伊藤健太(元ゲントウキ、サトミツ&ザ・トイレッツ)が数曲ベースでサポートしてくれることになりました。

2日間いろんな風景が見えるような月見ルになるでしょう。当日精算の立ち見予約受付を開始しました。整理番号をお持ちのお客様がすべて入場された後でのご案内となりますが、ぜひこの機会をお見逃しなく。次の週末、大きな月の下でお会いしましょう。

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2019年5月25日(土)@ 南青山 月見ル君想フ
山田稔明 ソロデビュー10周年記念公演
“夜の科学 vol.56 extraーunder the milk moon”


18:00開場 18:30開演/前売4000円 当日4500円(ともにドリンク代別途)
出演:山田稔明 with 近藤研二、佐々木真里、立花綾香
ゲスト:高橋徹也、伊藤健太

5月26日のアニバーサリー公演完売につき、内容の異なる追加公演が
決定。山田稔明ソロワークスに重要な役割を担う近藤研二、佐々木真里両氏、
そして立花綾香を迎えます。弾き語り、デュオ、トリオ等様々な風景を展開します。
長く入手困難だった『pilgrim/home sweet home』リイシュー盤は繰り上がって
この日リリースに。ネイティブアメリカンは5月の満月を「milk moon」と呼びます。
煌々と光る月の下に集まりましょう。*盟友高橋徹也のゲスト出演急遽決定!
*整理番号順の入場となります



2019年5月26日(日)@ 南青山 月見ル君想フ
山田稔明 ソロデビュー10周年記念公演
“夜の科学 vol.56ーunder the milk moon”


18:00開場 18:30開演/前売4000円 当日4500円(ともにドリンク代別途)
出演:山田稔明 with イトケン、安宅浩司、上野洋
ゲスト:五十嵐祐輔、伊藤健太

山田稔明ソロ名義でのデビュー作『pilgrim』リリースから10年を記念して
ソロ黎明期の質実剛健な “kickingbirds” 編成でその道のりと新しい旅立ちを祝う夜。
fishing with john/草とten shoes 五十嵐祐輔のゲスト参加も急遽決定しました。
長く入手困難だった『pilgrim/home sweet home』リイシュー盤もこの日リリース。
ネイティブアメリカンは5月の満月を「milk moon」と呼びます。煌々と光る月の下に集まりましょう。
*整理番号順の入場となります


*当日精算の立ち見席予約受付を開始しました
*整理番号をお持ちのお客様がすべてご入場されたあとのご案内となります



会場:月見ル君想フ(http://www.moonromantic.com/
住所:〒107-0062 東京都港区南青山4-9-1シンプル青山ビルB1F
TEL :03-5474-8115  
Posted by monolog at 12:44Comments(1)情報

なんということでもない、猫が人を幸せにするという話

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先週の話になるけれど、岩合光昭初監督映画『ねことじいちゃん』を観た。昨年末に吉祥寺にできた映画館「アップリンク吉祥寺」は気になるラインナップが並び、クラウドファンディングで会員にもなっていたのでずっと行きたかったのだけど、この洒脱な空間のアップリンク吉祥寺で初めて観る映画が猫猫しくもふもふした『ねことじいちゃん』ということになった。ファンの方からいただいたチケットがあって、上映最終日に時間が作れたので、予備知識もないまま滑り込んで最前列に沈み込む。で、猫がとにかく可愛くて生き生きとしていてじわっと泣いてしまった。可愛いものを見て泣くという、この不思議な感情よ。

これも少し前になるけれど「情熱大陸」というテレビ番組で「保護猫カフェ店主・梅田達也」というのを観た。川越にある保護猫カフェに密着した番組だったけれど、店主が一人っ子で物心ついたころから猫がそばにいて寂しい想いをしなかった、今も猫とともにいるのが当然だ、と語るところに既視感があった。人間が小さくか弱き猫を助けて守るべきなのは当然だけれど、番組中に語られた「猫が人を幸せにする」という、これも紛うことなき事実にも改めて何度もうなずく。ここまでの人生に猫がいなかったらどうなっていたか、と思う。この番組はTVerというサイトで今日の夜まで視聴可能。

人が猫を幸せにするし、猫が人を幸せにする。持ちつ持たれつだ。  
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2019年05月18日

Mezzo Forte SP(2019年5月18日 @ Zepp DiverCity Tokyo)【SETLIST/ライブ後記】

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2019年5月18日(土)@ Zepp DiverCity Tokyo
テレジア&miuzic Entertainment 共催【Mezzo Forte SP】


<サトミツ&ザ・トイレッツ>
1.日本のトイレからこんにちは
2.ぷりぷり行進曲
3.あしたトイレに行こう
4.PULP!
5.今夜はCLEAN IT!


Zepp DiverCityで行われた「Mezzo Forte SP」、主催の鈴木花純さんにお誘いいただきました(演奏にも急遽加わってもらったのです)。大きなステージで演奏することができて気持ちよかったです。総勢25組、アイドルグループが中心のアクトのなかでもアウィ感なく楽しく演奏することができたのはスタッフのみなさん、そしてお客さんのおかげだと思います。トイレッツはもはや鉄板とも言えるレパートリーで25分を駆け抜けました。鳴らしたことないマーシャルのアンプにドキドキしたりしながら。CDがたくさん売れたので、歌の楽しさが通じたのだなあと嬉しく思いました。

次のサトミツ&ザ・トイレッツは6月の飯能でのグリーンカーニバル、親子で楽しみフェスにお呼ばれしました。ムーミン谷で演奏してきます。


2019年6月1日(土)2日(日)@ トーベ・ヤンソン あけぼの子どもの森公園
Hanno Green Carnival 2019


10:00開場 17:00終了 ※雨天決行・荒天中止
入場無料 ※各ワークショップにより参加費が必要なものもございます
*サトミツ&ザ・トイレッツは6月2日に出演、タイムテーブルも発表になりました

オフィシャルサイト→https://www.greencarnival.jp/
主催:Hanno Green Carnival実行委員会
企画制作:ソニー・ミュージックエンタテインメント/オムニアンプ

トーベ・ヤンソン あけぼの子どもの森公園(https://www.city.hanno.lg.jp/akebono
〒357-0046 埼玉県飯能市大字阿須893番地の1  
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2019年05月17日

GOMES THE HITMANデビュー20周年のサマーツアーが決定しました

GOMES THE HITMAN、メジャーデビュー20年アニバーサリーイヤーの2019年。年内発表予定のレコーディングが続いていますが、夏にまず20周年ツアーをやることにしました。7月の恵比寿を皮切りに名古屋、大阪、そして加古川へとバンドワゴンは旅に出ます(飛行機だったり新幹線だったりもするけど)。20年前、『weekend』と『cobblestone』、それに関連する諸シングルでGOMES THE HITMANが表現しようとしていたのはどこかにあるはずの市井の暮らし、ここではないどこかに必ずある(あった)、今はもう失われてしまったかもしれない週末の愉しみ歓び、そして寂しさだったかもしれない、と今改めて思うのです。当時の楽曲に新しい風を吹き込んで検証するような夏の旅にしたいと思います。

ぜひ遠くから近くから、何度でも足を運んでいただけたら。

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GOMES THE HITMAN
20th anniversary tour 2019
“lost weekend in the suburbia”


1999年のメジャーデビューから20年の節目を迎えるGOMES THE HITMAN。
『weekend』『cobblestone』を中心とした世紀末から20世紀初めの作品群で
バンドが描きだそうとしたものは何だったのか。気が遠くなるほどいくつもの
季節を通り過ぎて、平成から令和へと時代が変わった2019年に「ここではない
どこかに存在する郊外都市での今は失われてしまった週末」に想いを馳せつつ、
GOMES THE HITMANがアニバーサリーイヤーに綴る新しい物語の序章の夏です。



2019年7月13日(土)@ 恵比寿 天窓 switch
GOMES THE HITMAN “lost weekend in the suburbia - TOKYO”

17:30開場 18:00開演/前売4000円 当日4500円(ドリンク代別途)
出演:GOMES THE HITMAN

*5月27日(月)21時からオフィシャル通販STOREチケットセクションにて受付開始
*整理番号順のご入場となります

恵比寿 天窓 switch(http://www.otonami.com/ebisu/news/index.htm
〒150-0013渋谷区恵比寿3-28-4 B1F
TEL 03-5795-1887




2019年7月15日(月祝)@ 名古屋 金山 ブラジルコーヒー
GOMES THE HITMAN “lost weekend in the suburbia - NAGOYA”

18:00開場 18:30開演/前売4000円 当日4500円(ドリンク代別途)
出演:GOMES THE HITMAN

*5月27日(月)21時からオフィシャル通販STOREチケットセクションにて受付開始
*整理番号順のご入場となります

ブラジルコーヒー(https://twitter.com/kanayamabrazil
〒460-0022 愛知県名古屋市中区金山4丁目6-22
TEL : 052-321-5223




2019年8月10日(土)@ 大阪 雲州堂
GOMES THE HITMAN “lost weekend in the suburbia - OSAKA”

18:00開場 18:30開演/前売4000円 当日4500円(ドリンク代別途)
出演:GOMES THE HITMAN

*5月27日(月)21時からオフィシャル通販STOREチケットセクションにて受付開始
*整理番号順のご入場となります

event space雲州堂(http://iori-unshudo.com
〒530-0046大阪市北区菅原町7−11
TEL/FAX 06-6361-3903




2019年8月11日(日)@ 兵庫 加古川 チャッツワース
GOMES THE HITMAN “lost weekend in the suburbia - HYOGO”

17:00開場 18:00開演/前売4000円 当日4500円(ドリンク代別途)
出演:GOMES THE HITMAN

*5月27日(月)0時よりチャッツワースHPにて予約受付開始(電話予約14:00-20:00・火曜定休)
chatsworth_tearoom@me.com まで
「イベント名/お名前/人数/連絡先電話番号」の明記をお願い致します。

紅茶と英国菓子のチャッツワース(http://www.hotkakogawa.com/chatsworth/
〒675-0065加古川市加古川町篠原町4-7
TEL 079-420-1707  
Posted by monolog at 11:38Comments(2)GTH

さらなる「山田稔明ソロデビュー10周年記念ライブ」が決定しました

来週末に月見ル君想フ2DAYS公演を控える山田稔明、さらなるソロデビュー10周年記念公演が決定しました。安宅くん、イトケンさん、近藤さんをはじめ「夜の科学フルオーケストラ」での演奏を恵比寿天窓switchにて。ここ数年で書きため、来年のリリースを予定しているソロ新作へ向けての序章という感じでしょうか。今年始めから「新しい旅の始まり2019」と題してソロ弾き語りライブを重ねていますが、まっさらなノートを前にして物語を書くために万年筆にインクを溜めている感覚があります。引き続き10年の轍を振り返りつつ、未発表新曲をたくさん演奏するライブにしたいと思っています。

そして8月は加古川へ。昨年は初ライブから10年を記念するアニバーサリーでしたが、こちらもまた新しい10年の始まりのライブです。山田稔明のソロでのキャリアや奮闘をすべて知るチャッツワース、新しい試みとしてセットリストをチャッツワース店主にセレクトしてもらうという一期一会の、“西の聖地”でしか体感できないステージにしてみたいと思いました。リクエストがある方は申し込み時に店主へお伝えください。ぜひ遠くから近くから目撃しにきていただきたい。

恵比寿公演は5月27日(月)21時よりオフィシャル通販STOREで、加古川公演は5月27日(月)0時よりチャッツワースHP、メールと電話にて受付開始です。下の写真は10年前のアー写。10年ひと昔といいますが変わったことも変わらないものたくさん。それを検証してきたいと思います。

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2019年7月6日(土)@ 恵比寿 天窓 switch
山田稔明 10th Anniversary Live
“夜の科学 vol.57ー新しい記念日”

18:30開場 19:00開演/前売4000円 当日4500円(ドリンク代別途)
出演:山田稔明 with 夜の科学オーケストラ

山田稔明ソロデビュー10周年の夏、待望のソロ新作についてのプロジェクトを
始動します。音源化されていない新曲群をバンド編成で。丁寧に目を凝らせば
毎日が何かしらの記念日。様々な風合いの楽曲をお楽しみに。

*5月27日(月)21時からオフィシャル通販STOREチケットセクションにて受付開始
*整理番号順のご入場となります

恵比寿 天窓 switch(http://www.otonami.com/ebisu/news/index.htm
〒150-0013渋谷区恵比寿3-28-4 B1F
TEL 03-5795-1887



2019年8月12日(月・祝)@ 兵庫 加古川 チャッツワース
山田稔明 10th Anniversary Live
“夜の科学 in 加古川ー新しい旅の始まり2019”

17:00開場 18:00開演/前売3500円 当日4000円(ドリンク代別途)
出演:山田稔明

ソロCDデビュー10周年となるアニバーサリーイヤーに
その10年の山田稔明の歩みを見守ってきたチャッツワースでの
ライブが決定!ソロワークスすべてを熟知する店主による選曲で
構成する、“西の聖地”でしか観ることのできないステージにご期待ください。

*5月27日(月)0時よりチャッツワースHPにてメール予約受付開始(電話予約は14:00-20:00・火曜定休)
chatsworth_tearoom@me.com まで
「イベント名/お名前/人数/連絡先電話番号」の明記をお願い致します。

紅茶と英国菓子のチャッツワース(http://www.hotkakogawa.com/chatsworth/
〒675-0065加古川市加古川町篠原町4-7
TEL 079-420-1707
  
Posted by monolog at 11:38Comments(1)情報

2019年05月16日

山田稔明ソロデビュー10周年2DAYS公演に高橋徹也氏のゲスト出演が決定

相変わらず夏から秋に向けてのリイシューの追い込み作業とかレコーディングのいろいろでバタバタしているところですが、5月25日と26日のソロデビュー10周年記念の2日間の公演が迫っています。セットリストはもちろん2009年『pilgrim』以降のものになるのだけど、まあしかしよくこれだけ楽曲を更新してきたなあ…と感慨深く思うのです。まったく内容もメンバーも異なる2日間になりますが、25日公演に盟友と言っても過言ではないであろうシンガーソングライター高橋徹也さんがゲスト出演してくれることになりました。これまでだいたい会場に遊びにきたところで僕に呼び出されて歌わされることが多かった彼でしたが(たとえば10年前はそんなことはありえなかったでしょう)今回はきちんと告知して登場してもらいたいと思います。「もちろんお祝いにいくよ!」と声をかけてくれたタカテツさんに感謝。

25日公演はもう少し席があります。26日公演も立ち見当日券が出ると思います。キャンセル待ちでのお申し込みも受付中なのでこちらもぜひ。今年上半期のクライマックスがこの2日間です。どうぞよろしくお願いします。申し込みだけ済ませてご入金がまだな方もハッ!と思い出していただければ幸いです。

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2019年5月25日(土)@ 南青山 月見ル君想フ
山田稔明 ソロデビュー10周年記念公演
“夜の科学 vol.56 extraーunder the milk moon”


18:00開場 18:30開演/前売4000円 当日4500円(ともにドリンク代別途)
出演:山田稔明 with 近藤研二、佐々木真里、立花綾香/ゲスト:高橋徹也

5月26日のアニバーサリー公演完売につき、内容の異なる追加公演が
決定。山田稔明ソロワークスに重要な役割を担う近藤研二、佐々木真里両氏、
そして立花綾香を迎えます。弾き語り、デュオ、トリオ等様々な風景を展開します。
長く入手困難だった『pilgrim/home sweet home』リイシュー盤は繰り上がって
この日リリースに。ネイティブアメリカンは5月の満月を「milk moon」と呼びます。
煌々と光る月の下に集まりましょう。*盟友高橋徹也のゲスト出演急遽決定!

*オフィシャル通販STOREチケットセクションで前売り販売受付開始
*フォームがうまく動作しないときは「info@gomesthehitman.com」宛てに
件名「日付・会場」、本文にお名前と人数とご連絡先を明記の上メールにて
お申し込みください。のちほどこちらからお返事させていただきます。
*整理番号順の入場となります



2019年5月26日(日)@ 南青山 月見ル君想フ
山田稔明 ソロデビュー10周年記念公演
“夜の科学 vol.56ーunder the milk moon”


18:00開場 18:30開演/前売4000円 当日4500円(ともにドリンク代別途)
出演:山田稔明 with イトケン、安宅浩司、上野洋

山田稔明ソロ名義でのデビュー作『pilgrim』リリースから10年を記念して
ソロ黎明期の質実剛健な “kickingbirds” 編成でその道のりと新しい旅立ちを祝う夜。
長く入手困難だった『pilgrim/home sweet home』リイシュー盤もこの日リリース。
ネイティブアメリカンは5月の満月を「milk moon」と呼びます。煌々と光る月の下に集まりましょう。
*THANK YOU!SOLD OUT!キャンセル待ちでのお申し込み受付中です(順次ご案内しております)


会場:月見ル君想フ(http://www.moonromantic.com/
住所:〒107-0062 東京都港区南青山4-9-1シンプル青山ビルB1F
TEL :03-5474-8115  
Posted by monolog at 11:34Comments(2)情報

2019年05月15日

なんということでもない、音楽とか本っていいよねーという話

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先週渋谷WWWでカナダのシンガーソングライター アンディ・シャウフの来日公演を観た。2016年のデビュー作『THE PARTY』はその年の個人的音楽10選に選んだし、去年出たFOXWARRENという彼率いるバンドのレコードも素晴らしかったから、とても楽しみにしていたのだけど、日本盤が発売されていないのにWWWはソールドアウト公演になるほど盛況だった。その熱気とは対照的にアンディ・シャウフと5人のメンバー(クラリネットが二人!)が奏でるサウンドの繊細さよ。転がし(モニタースピーカー)が見当たらなかったけれど、メンバーはイヤモニをしていたのだろうか。もしかしたら出音だけを聞いて演奏していたのかもしれない。照明もピンスポットなしの天井灯りだけで暗い。なんだか月明かりの下で聴く音楽のよう。90分足らずのステージ、とにかく完璧で素晴らしかった。

たくさんのミュージシャンが観にきていたが、みんな一様に静かな衝撃と刺激を受けていたように見えた。ヨシンバの吉井さんから13年ぶりの新譜をいただく(彼らもデビュー20周年、今日が『ツヨクヨハク』の発売日)。今年はフィービー・ブリッジャーズ、コートニー・バーネット、そしてこのアンディ・シャウフと素晴らしいアクトが続く。やっぱりライブの現場からもらうヴァイブレーションというのは音楽家としての糧になる。

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その翌日はまた渋谷へ出かけてアップリンクファクトリーでアメリカのバンドTHE NATIONALと映画監督・グラフィック・デザイナーのマイク・ミルズによる短編映画『I AM EASY TO FIND』、一夜一度限りの上映会を目撃した。この映像作品はTHE NATIONALが明日リリースする新作『I AM EASY TO FIND』とのコラボレーションだが、それぞれの作家性が拮抗する緊張感と見応えのある25分強の世界だった。音楽ライターの赤尾美香さんと並んで鑑賞、久しぶりにおしゃべりができてよかった。上映後の岡村詩野さんと木津毅さんのトークも楽しかった(詩野さんと会ってからもう20年か…)。THE NATIONALの前作『SLEEP WELL BEAST』は2017年の個人的ベストディスクだった作品。新作も超楽しみ。期待は膨らむばっかりでウキウキしてくる。

映画がとてもよかったので足取り軽く三軒茶屋のニコラで行われていた庄野雄治さんの小説集『たとえ、ずっと、平行だとしても』出版記念パーティーへ。お祝いにBLONDIEの1978年名盤『Parallel Lines』のLPをプレゼントした。平行だとしても、だ。知り合いがたくさんいて、みんな上機嫌で楽しかった。作家の燃え殻さんを庄野さんが紹介してくれたが、同い年の同級生だったのでイチロー引退がわれわれにもたらすことなどについて話して面白かった。庄野さんの本には「緑の車」という短編が収録されていて、先にその一話だけ読んだけれど、改めてこの指でページをめくる感触が楽しみ。しかし、庄野さんの本より先に燃え殻さんの本を読み始めてしまって、もうすぐ読み終わる。もっと早く読めばよかったと思ってるところ。思っていたのと全然違った。

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こないだの日曜日には原宿のBA-TSU ART GALLERYで「BONE MUSIC展 〜僕らはレコードを聴きたかった〜」最終日に滑り込んだ。1940年代から60年代にアメリカの象徴であるロックンロールやジャズを聴くことを禁じられた冷戦時代の旧ソビエトで、アンダーグランド・サブカルチャーシーンの音楽ファン達が考え出したのは病院で不要となったレントゲン写真に自作のカッティングマシーンで音楽を録音した「ボーン・レコード」だった。ソノシートのようなぺらぺらのビンテージレコードに息を飲む想い。「好き」という気持ちは不可能を可能に変えたり、立ちはだかる壁に風穴を開けたりするものだ。

手を伸ばせば、いくらかのお金を払えば、探究心を持って地図を辿っていけば、そこには無限のメロディや物語が広がる。その海原を目の前にして暮らすことができるわれわれはとても幸せだ。この何日かで胸いっぱいに吸い込んだ音楽や活字をまた吐き出す何日かが目の前に待っている。  
Posted by monolog at 21:22Comments(3)日常

2019年05月14日

キチレコ元年 大打ち上げ祭(2019年5月11日 @ 吉祥寺 スターパインズカフェ)【ライブ後記】

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ゴールデンウィークに吉祥寺のリベストギャラリー創で開催されたキチレコ「キチレコ元年」展の、大打ち上げ的なライブが今年は地元スターパインズカフェで行われました。音楽、イラスト、漫画。ジャンルの垣根など最初からなかったみたいにみんな楽しく和やかな時間でした。ステージの背景にはスクリーンがあり、そこに青木俊直先生がずっとリアルタイムで絵を描いていらっしゃって、とてもキチレコ的でいいなあと思いながら様々な出し物を眺めました(青木さんからは今回iPad Proでのイラスト描きについていろいろ教えてもらって、なんだか新しい扉が開いた感じで、とても感謝しています)。

僕らミュージシャンチーム4人組(伊藤健太、近藤研二、青木慶則、僕)は春に続き今回もキチレコ限定セッションを。事前にはメールのやりとりだけ、当日の限られた時間での打ち合わせと練習でした。急遽演奏することになったHARCO「Night Hike」、のどをこわしている青木くんの代わりに僕が歌うことになって、最初ドラムボーカルに挑戦。ドタバタとオルタナでなかなかいいなと思ったんだけどリスク回避のため各々のポジションに戻ってもう一回。青木くんが「僕がドラム叩いたらいいのかな」と3回目のトライ。さて本番どうなるか。

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僕はまずキチレコメンバーの西野さんが大好きだと言ってくれた「光の葡萄」からスタート。何か特別な出し物を、と企てて2日前に完成したばかりの近藤研二さんとの共作(僕が先に詩を書いて近藤さんが曲をつけました)「猫のふりをして」を初披露しました。可愛い曲、もっと良くなるかな。近藤さんも青木くんもそれぞれが2曲ずつ演奏して、4人でステージへ。キチレコBIG4などと呼ばれるのは少し申し訳ない思い。キチレコの根幹は木原さんたちBENSONSだったり、上條さんや浅田さん、最初から音楽面を引っ張ってきたまっちいさんとかイトケンたちだから。でも終演後にとてもよかったと褒められて嬉しかったです。仲間に入れてもらえて光栄。

セッションバンドの演奏はまずEテレ0655ソングから。僕が歌う「第2の人生」、HARCO名義で青木くんが歌った「今日の選択」を作曲者である近藤さんが歌いました。キチレコのリーダー木原さんが好きだと言ってくれる「月あかりのナイトスイミング」を青木くんのピアノに導かれて。いつのまにかこの曲もベースのイトケンと頻繁に演奏することになった。そして前述の「Night Hike」、偶然にも僕の「月あかりのナイトスイミング」も「Night Hike」もR.E.M.「Nightswimming」に触発されて書かれた曲なので、同じ雰囲気があったかもしれません。初めての編成での演奏もとても噛み合って、なんだか妙に感動したのでした。最後は「toi toi toi」で会場の手拍子にも盛り上げられて締めくくり。トリをつとめたのはベンソンズでした。どんどんパワーアップするBENSONSを見ると音楽は心から楽しまなくっちゃと背筋が伸びます。楽しかったです。物販で声をかけてくださったお客さんみなさんありがとうございました。また来年!

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Posted by monolog at 14:19Comments(0)ライブ後記

2019年05月13日

山田稔明『新しい青の時代』『the loved one』が5月29日からサブスク解禁

5月25日より配信される山田稔明デジタルシングル作品『ひそやかな魔法EP』『あさってくらいの未来EP』に続いて、5月29日より2013年作品『新しい青の時代』、そして2015年作品『the loved one』の各種サブスクリプションサービス、さらにデジタル配信リリースがスタートします。両作品ともにこれまでたくさんの皆様にCDやLPでご購入いただいた歌たちですが、ライブでの定番曲を多く含む2枚がさらに多くの方の耳に触れることを願ってやみません。

『新しい青の時代』のジャケットはイラストレーター福田利之さんに描いていただいたものです。『the loved one』は大塚いちおさんにお願いしました。スマートフォンやPCの画面のなかでもこの2作のビジュアルは確かな存在感を示すことになると思います。『新しい青の時代』に関しては昨年アナログ盤としてリリースした、当初想定された10曲という曲数、そしてCDとは歌詞が一箇所違うバージョンでの公開となります。アナログ盤にはDLコードをつけなかったので、聴く方によってはまた一味違う『新しい青の時代』をお楽しみいただけると思います。僕自身にとって名刺代わりと言っても過言ではない2作品をあらたな形でお届けできることが嬉しいです。今月リリースされる『pilgrim/home sweet home』2枚組CDリイシューとあわせて、ソロでのCDデビュー10周年という年の区切りになります。どうぞよろしくお願いします。

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新しい青の時代/山田稔明(2013年作品)

1.どこへ向かうかを知らないならどの道を行っても同じこと
2.一角獣と新しいホライズン
3.光と水の新しい関係
4.予感
5.平凡な毎日の暮らし
6.月あかりのナイトスイミング
7.やまびこの詩
8.光の葡萄
9.日向の猫
10.ハミングバード



the loved one/山田稔明(2015年作品)

1.my favorite things
2.太陽と満月
3.ポチの子守唄
4.些細なことのように
5.small good things
6.猫町オーケストラ



  
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夜の科学 in 下北沢ー小箱のなかの音楽 34(2019年5月6日 @ 下北沢 lete)【ライブ後記】

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もう遠い昔のように思えるゴールデンウィーク、その10連休を締めくくる最終日に下北沢leteでの弾き語りワンマンを振り返ります。今回も立ち見含めて満員御礼、ライブ中の写真も撮り忘れて残っていません。東京での2ヶ月ぶりの演奏となった4月27日から大型連休中に4回のライブ(そのうち一回はsenkiyaでの飛び入り)とレコーディングでバタバタしましたが、10日間を総括する内容にするのがコンセプトでした。オープニングは10日前、猫さんぽ展の日に作って歌った「明け方のミー」という新曲。

GOMES THE HITMANメジャーデビュー20年ということで1999年クラシックのなかから「新しい季節」と「長期休暇の夜」をチョイス、そして山田稔明の10周年というテーマで『pilgrim』から「雨に負け風に負け」を。おのずと少し先の「夏」をテーマにした曲が中心に。2枚組デラックスリイシューに加えられるボーナストラック「水彩組曲」「ユーフォリア」も披露。連休中はこのリイシューの編集作業に追われていました。

GOMES THE HITMANレコーディングが進むなか、つい先日レコーディングした「毎日のポートフォリオ」、風知空知のライブで初披露してこのライブの翌日に急遽レコーディングすることになった「night and day」、リクエストを受けた「ナイトライフ」と続きます。「Brand New Day, Brand New Song」もリクエストに応えたもの。キチレコ展での「Once Upon a Time in “Jyo-Ji” Town」から村田和人さんのカバーが続きました。そしてキチレコ展用に練習してセットリストからもれたb-flower「蛍」とカジヒデキ「ラ・ブーム〜だってMY BOOM IS ME」は2曲とも20年愛聴している歌。初めてカバーしてとても楽しかった。「魔法があれば」「夢の終わりまで」と新曲が続き、「memoria」では再びお客さんのコーラスを録音しました。「セラヴィとレリビー」も早く音源化したいけれどそれは来年以降になるかな。アンコールでは『cobblestone』から「言葉はうそつき」を。そして5月の休み明けには「こんなはずじゃなかった」ということにならないよう祈りを込めて「calendar song」で締めくくりました。

次回の弾き語り「夜の科学」は愛猫ポチの5回目の命日6月19日に決定、本日21時より受付開始です。

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2019年6月19日(水)@ 下北沢 lete
夜の科学 in 下北沢ー小箱のなかの音楽 35

18:30開場 19:30開演/料金3500円(ドリンク代別途)
出演:山田稔明

愛猫ポチの五回目の命日に音楽を。夏の始まり、
桜桃忌に初夏の定期演奏会が決定しました。
新しい季節の歌を歌います。

*5月13日(月)21時よりオフィシャル通販STOREチケットセクションにて受付

下北沢 lete(http://www.l-ete.jp
〒155-0032東京都世田谷区代沢5-33-3
TEL: 03-3795-0275  
Posted by monolog at 12:44Comments(1)ライブ後記

2019年05月12日

キチレコ元年 大打ち上げ祭(2019年5月11日 @ 吉祥寺 スターパインズカフェ)【SETLIST】

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2019年5月11日 @ 吉祥寺 スターパインズカフェ
キチレコ元年 大打ち上げ祭


1.光の葡萄(『新しい青の時代』)
2.猫のふりをして(新曲 with 近藤研二)

<セッション with 近藤研二、青木慶則、伊藤健太>
3.第2の人生(Eテレ0655 おはようソング)
4.今日の選択(Eテレ0655 おはようソング)
5.月あかりのナイトスイミング(山田稔明)
6.Night Hike(HARCO)
7.toi toi toi(Eテレ0655 おはようソング)  
Posted by monolog at 09:07Comments(1)set list

2019年05月11日

桜桃忌の「夜の科学 in 下北沢lete」公演が決定しました

次回の下北沢leteでの定期演奏会は6月19日に決定しました。桜桃忌、そして愛猫ポチの5回目の命日(数え方としては六回忌と呼ぶのでしょうか)。2001年から共に暮らしたポチは様々な歌のモチーフになり、その旅立ちさえ僕にいろんな作品を作らせるインスピレーションとなりました。今の自分の居場所や活動はポチがいるのといないのとではまったく違ったものになっていたでしょう。いつも6月の紫陽花の季節になると思い出す初夏の記憶があり、同じように鮮やかに蘇る9月の風景があります。まずは初夏の下北沢lete弾き語り、当日は紫陽花の花を飾って穏やかで柔らかく優しいような楽しいような時間にしたいと思います。もう5年も経つのかとも思うし、まだ5年なのか…とも思う。時間の感覚って不思議。

週明け5月13日(月)21時よりオフィシャル通販STOREチケットセクションにて受付開始です。
*THANK YOU!SOLD OUT!

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2019年6月19日(水)@ 下北沢 lete
夜の科学 in 下北沢ー小箱のなかの音楽 35

18:30開場 19:30開演/料金3500円(ドリンク代別途)
出演:山田稔明

愛猫ポチの五回目の命日に音楽を。夏の始まり、
桜桃忌に初夏の定期演奏会が決定しました。
新しい季節の歌を歌います。

*5月13日(月)21時よりオフィシャル通販STOREチケットセクションにて受付

下北沢 lete(http://www.l-ete.jp
〒155-0032東京都世田谷区代沢5-33-3
TEL: 03-3795-0275  
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2019年05月10日

キチレコ「キチレコ元年」山田稔明 ライブ(2019年5月5日 @ 吉祥寺 リベストギャラリー創)【ライブ後記】

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ゴールデンウィーク中、キチレコ展でのライブ。これまではいつも観覧無料のフリーライブだったから、まあ何というか、展示会場で歌うのは気楽なものだったのですが、今回から投げ銭制になるとのことで、ちょっと趣向を凝らそうと思っているうちに他ではありえないようなセットリストになった。2月のHMVキチレコ展のために作った『TOSH & CHIMMY』収録の「吉祥寺ラプソディ」はもちろん吉祥寺のことを歌った歌。続いて吉祥寺つながりで村田和人さん2010年作『ずーっとずっと、夏』収録の「Once Upon a Time in “Jyo-Ji” Town」を。安藤芳彦さんの作詞、村田さん自身の吉祥寺の思い出というのをうかがったことはなかったけど吉祥寺でなんども同じ時を過ごしたから感慨深いものがありました。エレファントカシマシの「リッスントゥザミュージック」は井の頭公園が出てくる大好きな曲。音域の広さ!歌ってみて改めてすごい曲だなあと感じた。

カバーが続いて、さらにこの日はこどもの日ということで、子供の頃初めて買ったレコードとしてイモ欽トリオ「ハイスクールララバイ 」を、今年福岡でのライブ以来歌った。もちろん台詞も。続いて中学時代に夢中になったバンドECHOESのカバー「訪問者」、これは不登校の子供が主人公の名曲。初めて歌った…。そしてもうひとつ中学生のトシアキを夢中にさせたバンドがストリートスライダーズ。漫画『TO-Y』も読み耽ったものだ。まさか大人になって上條淳士先生にお会いすることができるなんて思ってもみなかった。上條先生に無茶振りをしてしまいましたが、奇跡みたいな、夢みたいな時間でした。もう巻き戻ることはないでしょう。

最後は「一角獣と新しいホライズン」で締めくくり。キチレコメンバーの皆さんは本当に音楽が好きで、みんな異様にマニアックなので、普段誰とも交わすことのない音楽話ができて楽しい。ちょっと思い出すだけでも期間中のおしゃべりのなかで「ウォーレン・ジヴォン」「マーク・コズェレク」「マーク・アイツェル」「スティーヴ・アール」などなど、初めて発語する固有名詞がいくつもあった。今週末11日にはスターパインズカフェで公開打ち上げライブがあります。この日も一日限りのスペシャルな出し物にしたいなと画策中。

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2019年5月11日(土)@ 吉祥寺スターパインズカフェ
キチレコ元年 大打ち上げ祭

開場 17:30 開演 18:30前売/前売3000円 当日3500円(+1drink ※来場順入場)

[出演]
近藤研二, 山田稔明, 青木慶則, 伊藤健太, 町田昌弘,
漫画狩人(上條淳士, 浅田弘幸), エ☆ミリー吉元, いしかわじゅん,
BENSONS(青木俊直, 井上正治, きはらようすけ, 西野直樹), キャラバンキョウコ


【チケット入手方法】
・リベストギャラリー創(5/2〜5/8)
・スターパインズカフェ店頭販売(4/10〜5/10)
・スターパインズカフェHP予約(4/10〜5/10)

吉祥寺スターパインズカフェ(http://mandala.gr.jp/SPC/
〒180-0004 武蔵野市吉祥寺本町1-20-16 B1
TEL:0422-23-2251  
Posted by monolog at 12:14Comments(0)ライブ後記

2019年05月09日

GOMES THE HITMAN presents SOLO SOLO SESSIONーそろそろ始める未来の話 vol.2(2019年5月3日 @ 下北沢 風知空知)【ライブ後記】

メジャーデビュー20周年の今年から始めたSOLO SOLO SESSION、1月の初回に続いて2回目の開催。今回は山田稔明 VS 須藤俊明という、どうなるかわからない対バン企画。連日レコーディングで顔を合わせているのだけど、この日の内容についてはみんな話を避ける、という妙な緊張感がありました。5月の休日、素晴らしい天気の下北沢。風知空知にはひとつ先の季節の風が吹いていました。黄昏時の窓からの眺めも素晴らしかった。立ち見も出る盛況のなか開場から開演まではキーボード堀越による選曲、そして自作EDMの披露などで盛り立て、イベントは僕の弾き語りからスタート。

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元旦に書いた新曲「new sensation」、そして数日前に書いた「明け方のミー」と続けて、この日のコンセプトは“まだみんなが聴いたことのない曲”。「de la poet」というのは1990年代に書いた、GOMES THE HITMANでも演奏したことのない古い曲。フィッシュマンズのファンクラブ会報に「DE LA POET」というコーナーがあったことに起因する曲、という記憶があるけれどもうそのへんはぼんやりしている。「night and day」は2000年代、バンドが活動していない頃に書いた曲で、自分でも存在を忘れていたのだけど、今この季節に歌ってみるととてもしっくりきたのだ(その数日後にバンドで録音することになるとは)。

この日のゲストはPLECTRUMの高田タイスケ(タイちゃん)。彼とは新しい作品のために共同作業をしているので来てもらった。同世代で同郷、20年近い盟友であり、気の置けない友だち。佐賀県あるあるの方言トークのあとThe La's「There She Goes」のカバーを。言うなれば平成を代表した歌と言えるかもしれない。そして新曲「houston」をふたりで。この曲はいつかタイちゃん含めてバーンとライブハウスのビッグサウンドで演奏したい。「歩いても歩いても」は先日メジャーデビューを発表した立花綾香とデモを録った思い出深い曲。書いたのは2008年頃か。偶然昨日、映画『歩いても歩いても』をWOWOWでやってたんだけど、その映画タイトルだけで発想を膨らませて書いた、ような記憶がある。そして堀越DJの転換を挟んで須藤俊明ソロへ。

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須藤さんは今回ほとんど書き下ろしの曲で、さらにそれをCDRの音楽作品『May Album』に仕上げてくるというサプライズをぶち込んできた。バックトラックにあわせてギター演奏という、普通なら味気なくなってしまうようなことを、楽曲の巧妙さと自分自身の演奏の重なりが織りなすグルーヴで唯一無二なものにしていた。僕は須藤さんと1992年から知り合いで、大学時代はThe Smithsのコピーバンド、「アーバンベース」というメンバーが数十人がすべてベーシストというバンドとか、いろんなことを一緒にやってきたが、GOMES THE HITMANからベーシストが抜けたときに共通の知り合いにベースを頼もうと須藤さんに連絡先を尋ねたとき「おれが弾こうか?おれが弾くほうがいいと思うけど」と言ってくれたことが今に繋がっている。特に昨年の『SONG LIMBO』の録音とミックス、『00-ism』のマスタリング、僕が今月出す『pilgrim/home sweet home』のマスタリング、さらには年内に出るGOMES THE HITMAN新譜も須藤さんに頼りっぱなしである。底知れないミュージシャンシップを見た気がしました。

GOMES THE HITMAN全員でステージへ。途端に大学時代みたいな雰囲気になって、正確に言うと時計が巻き戻るというのとも違う。もしかして今みたいな空気感はこれまでになかったかもしれないなと感じるし、20年というアニバーサリーイヤーにそこにたどり着いたことに意味があるような気がする。「光と水の関係」「スティーブンダフィ的スクラップブック」「down the river to the sea」「何もない人」と20年モノのワインみたいなキラキラ。新曲「baby driver」が点と点を繋いだらいいなと思う。再びゲストのタイちゃんを呼び込む。このとき彼はカーディガンを肩からかけてプロデューサー的風格をまとっていた。

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タイちゃんのもたらした化学反応、「夢の終わりまで」と「魔法があれば」はどちらも10数年前に書いた曲だけど、GOMES THE HITMAN最新型にアップデートされていくのが面白い。今月はいよいよGOMES THE HITMANとタイちゃんとでレコーディングだ。「ブックエンドのテーマ」は僕が同窓会に参加したことがきっかけでできた曲だけど、PLECTRUMの「BOOKEND」も同じテーマの曲。この日の「手と手」は突き抜け方がいつもと違った。「memoria」ではみんなにコーラスパートを歌ってもらってそれを録音。長丁場だったけれど充実したSOLO SOLO SESSIONになりました。

アンコールではPLECTRUM「BOOKEND」をセッション、そして「雨の夜と月の光」で大団円。終演後は須藤さんの『May Album』が売り切れるという盛況ぶり。たくさんのご来場ありがとうございました。また夏か秋に第三回を。次は山田稔明 VS 高橋結子。  
Posted by monolog at 12:30Comments(1)ライブ後記

2019年05月08日

山田稔明、過去にデジタルリリースしたソロシングル2作がサブスク配信開始

iTunes Store等で販売されていたデジタルシングル的な作品ふたつ「ひそやかな魔法 EP(2011)」「あさってくらいの未来 EP(2012)」の主要サブスクリプションサービスでの配信が5月25日よりスタートします。「あさってくらいの未来」は2013年の『新しい青の時代』CDにボーナストラックとして収録されましたが、「ひそやかな魔法」は未CD化楽曲。なのでこの機会により多くのみなさんの耳に触れることになれば嬉しいです。カップリングのインストゥルメンタル曲も映像喚起力のある佳曲たちです。あわせて『新しい青の時代』と『the loved one』のサブスク配信の準備も進行中、『新しい青の時代』はアナログ盤収録内容に沿った10曲構成の内容でのリリースとなります。こちらも近々ご案内できそうです。ソロCDデビュー10周年の年に、GOMES THE HITMAN同様に山田稔明作品アーカイブにもアクセスしやすくなります。

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<2019年5月25日サブスクリプション配信スタート>

山田稔明『ひそやかな魔法 ep』(2011年3月9日リリース作品)
1.ひそやかな魔法
2.after school
3.C major instrumental
4.dragonfly


山田稔明『あさってくらいの未来 ep』(2012年9月5日リリース作品)
1.あさってくらいの未来
2.dejavu song
3.springtime waltz
4.afterschool scat
5.day after tommorow


Apple Music/Spotify/LINE MUSIC/Google Play Music/AWA/KKBOX 他  
Posted by monolog at 22:47Comments(0)情報

2019年05月07日

5月8日はキチレコ最終日です

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ゴールデンウィークを賑わせた吉祥寺名物キチレコ展は5月8日(火)17時で終了となります。今年もお世話になりました。最終日は夕方から在廊しようと思います。ご購入いただいたもの、ご持参いただいたCDや書籍などにサインもしますのでぜひお越しください。週末11日はスターパインズカフェでの公開打ち上げライブです。楽しい夜になると思いますのでこちらもよろしくお願いします。


2019年5月11日(土)@ 吉祥寺スターパインズカフェ
キチレコ元年 大打ち上げ祭

開場 17:30 開演 18:30前売/前売3000円 当日3500円(+1drink ※来場順入場)

[出演]
近藤研二, 山田稔明, 青木慶則, 伊藤健太, 町田昌弘,
漫画狩人(上條淳士, 浅田弘幸), エ☆ミリー吉元, いしかわじゅん,
BENSONS(青木俊直, 井上正治, きはらようすけ, 西野直樹), キャラバンキョウコ


【チケット入手方法】
・リベストギャラリー創(5/2〜5/8)
・スターパインズカフェ店頭販売(4/10〜5/10)
・スターパインズカフェHP予約(4/10〜5/10)

吉祥寺スターパインズカフェ(http://mandala.gr.jp/SPC/
〒180-0004 武蔵野市吉祥寺本町1-20-16 B1
TEL:0422-23-2251  
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2019年05月06日

夜の科学 in 下北沢ー小箱のなかの音楽 34(2019年5月6日 @ 下北沢 lete)【SETLIST】

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2019年5月6日(月祝)@ 下北沢 lete
夜の科学 in 下北沢ー小箱のなかの音楽 34


1.明け方のミー(新曲)
2.新しい季節(GTH『neon, strobe and flashlight』)
3.雨に負け風に負け(『pilgrim』)
4.水彩組曲(『pilgrim/home sweet home』ボーナストラック)
5.クレールとノアール(『home sweet home』)
6.ユーフォリア(『pilgrim/home sweet home』ボーナストラック)

7.長期休暇の夜(GTH『weekend』)
8.毎日のポートフォリオ(新曲)
9.night and day(新曲)
10.ナイトライフ(『pale/みずいろの時代』)

11.BRAND NEW DAY, BRAND NEW SONG(『DOCUMENT』村田和人カバー)
12.蛍(b-flower カバー)
13.ラ・ブーム〜だってMY BOOM IS ME(カジヒデキ カバー)

14.夢の終わりまで(新曲)
15.魔法があれば(新曲)
16.memoria(新曲)
17.セラヴィとレリビー(新曲)

EN
18.言葉は嘘つき(GTH『cobblestone』)
19.calendar song(『pale/みずいろの時代』)  
Posted by monolog at 23:44Comments(1)set list

2019年05月05日

キチレコ「キチレコ元年」山田稔明 ライブ(2019年5月5日 @ 吉祥寺 リベストギャラリー創)【SETLIST】

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2019年5月5日(日)@ 吉祥寺 リベストギャラリー創
キチレコ「キチレコ元年」山田稔明 ライブ


1.吉祥寺ラプソディ(『TOSH & CHIMMY』)
2.Once Upon a Time in Jyo-ji Town(村田和人 カバー)
3.リッスントゥザミュージック(エレファントカシマシ カバー)
4.ハイスクールララバイ (イモ欽トリオ カバー)
5.訪問者(ECHOES カバー)
6.かえりみちのブルー(THE STREET SLIDERS カバー with 上條淳士)
7.一角獣と新しいホライズン(『新しい青の時代』)  
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2019年05月04日

ゴールでも始まりでもなくきっかけ

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一昨日シンガーソングライター立花綾香のライブを観にいった。僕は彼女を20歳の時から知っている。一緒にデモを作ったり、作詞についてアドバイスしたり、試行錯誤して悩む姿を見てきたし、独り立ちして泥臭く粘り強く地道に自分らしさを追求してきたのも知っている。僕はあんまり綾香を褒めたことがないし、「もうちょっと可愛げを」とか「そんなに力まずに」とかそういうことばかり言ってた気がする。いつからか僕のソロのバンドのライブでコーラスを担当するようになって年に2回くらいは同じステージに立つからそのたびに「最近どうなの?」と近況について聞くのだけど、昨年秋から準備をしていた大箱でのライブへのお誘い、行かないわけにはいかなかった。出会った頃から7年かかってついにメジャーデビューが決定したことを報告するライブだったからだ。

アンコールでメジャーデビュー決定を発表した綾香は、感極まって声を詰まらせてしまったけど、僕もなんだかジーンとしてしまった。終演後挨拶にいくと僕のことを「師匠」とうやうやしく言うのだけれど、この道を切り開いて現在地にたどり着いたのは綾香自身の頑張りと彼女が味方につけたチームの力だ。メジャーデビューについて「ゴールでも始まりでもなく、きっかけ」と表したが、その通りだなと感じた。おめでとう。シンガーとしての活動がこれからはどんどん忙しくなっていくだろうから夜の科学オーケストラからは一旦卒業かもしれないけれど、急遽5月25日(土)の月見ル君想フのソロ10周年記念公演にコーラスで参加してくれることになった。とても楽しみ。



2019年5月25日(土)@ 南青山 月見ル君想フ
山田稔明 ソロデビュー10周年記念公演
“夜の科学 vol.56 extraーunder the milk moon”


18:00開場 18:30開演/前売4000円 当日4500円(ともにドリンク代別途)
出演:山田稔明 with 近藤研二、佐々木真里、立花綾香

5月26日のアニバーサリー公演完売につき、内容の異なる追加公演が
決定。山田稔明ソロワークスに重要な役割を担う近藤研二、佐々木真里両氏、
そして立花綾香を迎えます。弾き語り、デュオ、トリオ等様々な風景を展開します。
長く入手困難だった『pilgrim/home sweet home』リイシュー盤は繰り上がって
この日リリースに。ネイティブアメリカンは5月の満月を「milk moon」と呼びます。
煌々と光る月の下に集まりましょう。

*オフィシャル通販STOREチケットセクションで前売り販売受付開始
*フォームがうまく動作しないときは「info@gomesthehitman.com」宛てに
件名「日付・会場」、本文にお名前と人数とご連絡先を明記の上メールにて
お申し込みください。のちほどこちらからお返事させていただきます。
*整理番号順の入場となります



2019年5月26日(日)@ 南青山 月見ル君想フ
山田稔明 ソロデビュー10周年記念公演
“夜の科学 vol.56ーunder the milk moon”


18:00開場 18:30開演/前売4000円 当日4500円(ともにドリンク代別途)
出演:山田稔明 with イトケン、安宅浩司、上野洋

山田稔明ソロ名義でのデビュー作『pilgrim』リリースから10年を記念して
ソロ黎明期の質実剛健な “kickingbirds” 編成でその道のりと新しい旅立ちを祝う夜。
長く入手困難だった『pilgrim/home sweet home』リイシュー盤もこの日リリース。
ネイティブアメリカンは5月の満月を「milk moon」と呼びます。煌々と光る月の下に集まりましょう。
*THANK YOU!SOLD OUT!キャンセル待ちでのお申し込み受付中です(順次ご案内しております)


会場:月見ル君想フ(http://www.moonromantic.com/
住所:〒107-0062 東京都港区南青山4-9-1シンプル青山ビルB1F
TEL :03-5474-8115  
Posted by monolog at 22:29Comments(1)日常

2019年05月03日

GOMES THE HITMAN presents SOLO SOLO SESSIONーそろそろ始める未来の話 vol.2(2019年5月3日 @ 下北沢 風知空知)

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2019年5月3日(金祝)@ 下北沢 風知空知
GOMES THE HITMAN presents SOLO SOLO SESSION
ーそろそろ始める未来の話 vol.2


<山田稔明 SOLO>
1.new sensation(新曲)
2.明け方のミー(新曲)
3.de la poet(未発表曲)
4.night and day(未発表曲)

5.There She Goes(The La's カバー with 高田タイスケ)
6.houston(新曲 with 高田タイスケ)
7.歩いても歩いても(未発表曲)


<須藤俊明 SOLO>
1.gtra-5(現在タイトルなし)
2.Me are CAT
3.shorten
4.mobile suite 10
5.market


<GOMES THE HITMAN>
1.光と水の関係(『weekend』)
2.スティーブンダフィ的スクラップブック(「rain song ep」)
3.down the river to the sea(「rain song ep」)
4.何もない人(『weekend』)

5.baby driver(新曲)
6.夢の終わりまで(新曲 with 高田タイスケ)
7.魔法があれば(新曲 with 高田タイスケ)
8.ブックエンドのテーマ(新曲)
9.手と手、影と影(『ripple』)
10.memoria(新曲)

EN
11.悲しみのかけら(新曲)
12.BOOKEND(PLECTRUM カバー wtih 高田タイスケ)
13.雨の夜と月の光(「rain song ep」)  
Posted by monolog at 00:00Comments(0)set list

2019年05月02日

5月3日0時から10周年記念リイシュー『pilgrim/home sweet home』プレオーダー受付を開始します

1stソロアルバム『pilgrim』と2ndソロアルバム『home sweet home』はリリースからしばらく流通に頼らずライブ会場物販とオフィシャル通販のみでの販売で数年かけて最初のプレスを売り切り、2013年にセカンドプレスを行い、3rdソロアルバム『新しい青の時代』のリリースと時を同じくして全国流通販売を開始しました。2タイトルともCDが完売となりこの数年入手困難盤となっていましたが、ソロデビュー10周年を機に、山田稔明ソロ黎明期を支えた2作品『pilgrim』『home sweet home』にボーナストラックを加えた2枚組セットとしてリイシューしたいと思います。言うなれば最終形態と呼べるでしょう。紙ジャケCD2枚組、歌詞ブックレットも含めソロ10周年の記念にしたいと思います。

リマスタリング作業を行い(GOMES THE HITMAN須藤さんにお願いしました)そのサウンドチェックに、とカーステレオで聴きながら街を走りましたが、10年前の記憶というのが驚くほど鮮明に刻まれているのだなあと思いました。ボーナストラックとして『pilgrim』には「水彩組曲」「clementine(acoustic)」、『home sweet home』には「ユーフォリア」「hanalee(ukulele demo
)」を追加しましたが、一人で作ったデモがとても聴きごたえがあったので特典CDRにしようと思います。ライブ会場物販と通販STOREでご購入の方に先着順でプレゼントします。日付が変わる5月3日からオフィシャル通販STOREでプレオーダー受付を開始します。

5月25、26日の10周年ライブに来られない方、遠方の方はぜひこちらをご利用ください。

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オフィシャル通販STOREで『pilgrim/home sweet home』をプレオーダー


山田稔明『pilgrim/home sweet home』
GTHC-0017:2019年5月25日発売/CD2枚組/3500円+税

<DISC1:pilgrim(2009年作品)>
1.harvest moon theme
2.blue moon skyline
3.clementine
4.夏の日の幻
5.三日月のフープ
6.pilgrim
7.雨に負け風に負け
8.ONE
9.SING A SONG
10.ユートピア
ーbonus track
11.水彩組曲
12.clementine(acoustic demo)

<DISC2:home sweet home(2010年作品)>
1.harvest moon
2.歓びの歌
3.home sweet home
4.クレールとノアール
5.milk moon canyon
6.glenville
7.hanalee
8.星降る街
9.sweet home comfort
10.距離を越えてゆく言葉
ーbonus track
11.ユーフォリア
12.hanalee(ukulele demo)

*5月の月見ル君想フ公演がレコ発ライブとなります
*通販STOREお申し込み分は5月27日以降の発送となります  
Posted by monolog at 23:33Comments(1)情報

2019年05月01日

令和最初のGOMES THE HITMANの日

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ということで令和だけれども、もう今日から5月ということに震える(季節のわりに寒くて、というダブルミーニングも含めて)。12ヶ月のうちの3分の1が過ぎたことになる。個人的に昨年末からいろいろ予期せぬ大きな出来事が重なってヘトヘトになって「時間が過ぎるのが遅い」とすら感じていたのに、もう5月だ。年内にGOMES THE HITMANのニューアルバムを、という公約のことを思うと胸がドキドキして苦しくなる。

令和初日の今日はGOMES THE HITMANのレコーディングだった。1日分の作業が進んだから胸のドキドキは少しおさまった。バンドメンバーとは平成の時代を共有したから新しい時代の始まりに音を重ねるというのはこれからの未来を象徴するようで感慨深かった。GOMES THE HITMANをやっていると自分の出自はバンドマンなのだなあと思う。3日の風知空知でのGOMES THE HITMAN企画SOLO SOLO SESSIONの内容もなんとなく全貌が見えてきた。僕はシンプルにひとりで弾き語りで歌うつもりだけど、ソロでもバンドでも歌ったことのない歌を選んで遡上にのせたいと思う。須藤さんはこの日のために音源作品を作ったそうで、そこから演奏するらしい。DJを担当する堀越さんはこの日のためにEDM楽曲を制作したそうだ。なかなかこういうバンドはいないのではないか。

「普段なら西暦で日付書くんですが今日は元号にしましょうね」と令和元年の日付の載った領収書をもらった。新しい季節がもうすぐ思い出を塗りかえる。  
Posted by monolog at 23:55Comments(0)日常

2019年04月30日

さよなら平成

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昭和48年生まれの僕が中学3年生のとき、冬休みが終わるか終わらない1月に昭和天皇が亡くなった。高校進学のため学習塾に通ってた僕は友人たちと神妙な思いで世の中の静謐なムードを語り合ったことを憶えている。僕の平成は高校入学の年だから、いわゆる思春期以降のすべてを僕は平成時代に経験することになる。初めてエレキギターを買ったのも、自作曲を作ったのも平成元年だ(タイトルは恥ずかしいから言わない)。

平成4年に大学進学のため上京、GOMES THE HITMANを組んだのは平成5年のこと。何にもしないでぼーっと過ごしたはずなのにやたらと濃密な4年間を経て、平成8年に就職した僕は翌年インディーズでCDデビュー。平成11年にメジャーデビューするときには25歳になっていた。そこから先の20年が今僕のそばにあるもののすべての蓄積である。猫との暮らしの始まりは平成13年だった。僕は昭和生まれだけれど平成の人間だという感覚がある。元号が変わるということにさしたる感慨が湧かなかった僕も今日がその最後の日となると胸に去来するものがいろいろ、ある。

ぼーっと音を消したテレビを眺めながらラジオを聞いている。平成最後の日は雨だ。こういう日にずっと家にいるのも悪くはない。さよなら平成。これから先なんども、いつも思い出すと思う。GOMES THE HITMANのメジャーデビュー20周年とソロデビュー10周年の今年が令和元年になるからいろいろ数えやすくなる。新しい時代も思い出をひとつずつ積み上げていきたい。



<山田稔明 平成史>

平成元年 3月初めてエレキギター購入しバンドを組む
     4月 高校入学
平成4年 4月大学入学で上京
平成5年 4月GOMES THE HITMAN結成
平成8年 自動車普通免許取得/教職免許取得
     4月 映像制作会社に就職
平成9年 12月インディーズレーベルからCDデビュー
平成10年 冬 仕事をやめる
平成11年 1月 メジャーデビュー
平成13年 秋 ポチと暮らし始める
平成19年 バンド活動休止
平成21年 3月 ソロCDデビュー
平成26年 夏にポチを亡くし秋にポチ実に出会う・バンド活動再開
平成30年 バンド結成から25周年を迎える  
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2019年04月29日

猫さんぽ展 vol.3ー山田稔明ライブ(2019年4月27日 @ 自由が丘 ギャラリー自由が丘)【ライブ後記】

今年1月片岡まみこさんの個展に続いて、またギャラリー自由が丘で歌う機会をいただいた。昨年もお世話になった「猫さんぽ展」。会場に着くと絵本『私はネコが嫌いだ。』の著者よこただいすけさんがいらっしゃって、その絵本を僕は近所のカフェ長男堂で何度も眺めていたので不思議な既視感でお話をさせていただいた。猫にまつわる歌を歌うライブが続くと曲目が決まってパターン化してしまうので、それを打開するのがこの日の個人的テーマでした。

猫の絵や雑貨に囲まれ、満員御礼の会場でライブがスタート。最初は「猫のいる暮らし」をギタレレと生歌で。楽器が変わると曲の響き方も変わるのが面白い。少し季節を先取りして歌った「夏の日の幻」は今ここにいない誰かのことを想う歌。「スティーブンダフィ的スクラップブック」は20年前にリリースした「rain song ep」から。ここにも猫が一匹登場。「何もない人」も猫の描写からヒントを得て書いた曲、というネタばらしを。

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新しい試みは詩の朗読。前週に御徒町凧さん主催の詩の朗読会のために書き下ろした「猫のふりをして」というメロディの付いてない詩を読みました。そして、ライブ当日の朝に書いた新曲「明け方のミー」を拙くも演奏、歌詞は数日前の眠れない夜にばったりキッチンでポチ実と出くわしたことがきっかけで書きつけたメモから。「きみは三毛の子」に続いてポチ実の歌が増えました。ポチ実アルバムとか作れたらいいね。

久しぶりに「ポチの子守唄」をギタレレで。この歌を歌うと蘇る景色がある。音楽はまるでタイムマシンだな。「lucky star」はリクエストに応えて。そうでなくてもこの頃毎回歌っているこの曲は今年のお気に入り。「日向の猫」のみんなのコーラス、「my favorite things」がどんどん躍動していく感じもよかった。目に見えない猫がくるくる遊ぶイメージ。「small good things」は歌うたびにハッとする曲。前述した珍しく眠れない夜があったからなおさら。誰もみな夜明けと言葉を待っているのだ。

アンコールでは「セラヴィとレリビー」と、新曲「明け方のミー」をもう一回。この日はなんだかぺらぺらと調子よく毒も含めていろいろしゃべって、笑い声もたくさん沸いていたけれど、ライブ会場にいた人だけが知っていることがあるっていうのが、なんだかいい。ライブには出展作家の片岡まみこさん、江戸屋猫ハッピーさん、出口かずみさんが顔を出してくださった。sippo編集部の方も来てくれて嬉しかったな。とてもいい空間でした。またの機会を楽しみにしています。

僕にとって平成最後のステージでした。

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Posted by monolog at 11:23Comments(1)ライブ後記

2019年04月28日

平成最後の大収穫という個人的な話

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昨日のこと、お昼過ぎに音楽ライターの友人からメッセージが届いた。「山田くん、このレコード探してるって言ってなかったっけ?」と送られてきた写真はイギリスはスコットランドのトラッシュ・キャン・シナトラズが1993年に出した『I've Seen Everything』のアナログ盤だった。こ、これは、もう僕が10年以上ずっと探してて、ウォントリストのトップに常に鎮座するレコードなのであった。奇声も自然ともれていたであろう、僕はすぐさま「どこ!?いつ!??」と興奮して返事。30分前に下北沢の中古盤屋にあった、となると居ても立ってもいられない。

夕方からギャラリー自由が丘でのライブだったのだけど、身支度を急いでバタバタと下北沢へ。お願いします神様、もう今、欲しいレコードは『I've Seen Everything』だけなのです…とかなんとか心の中でぶつぶつ言いながら。そして果たして、僕はついにトラッシュ・キャン・シナトラズ『I've Seen Everything』を手中に収めたのだった。1万円札を何枚も使う覚悟のあった1枚なのに、拍子抜けするくらいの値段で。レコードの神様はいると思った。僕のアーバンブルーズへの貢献。LPジャケットをちらちら見ながら僕はそのまま自由が丘に向かったのでした。

このレコードが出た1993年は僕がGOMES THE HITMANを結成した年、26年前のこと。このレコードを聴いて僕はGOMES THE HITMANをこんなふうな、キーボードを擁するギターポップバンドにしたいと思ったのでした。もちろんCDでは20余年ずっと聴き続けている名盤だけど、ターンテーブルにのせて針を落として聴くのは全然違う。自由が丘から帰ってきてすぐ聴いた『I've Seen Everything』は美しく空気を震わせていました。間違いなく平成最後の大収穫、連絡をくれた友人に心から感謝を。音楽って本当に素晴らしい。好きになった歌は僕を裏切らないし、心を元気にしてくれる。

  
Posted by monolog at 22:56Comments(0)音楽

2019年04月27日

猫さんぽ展 vol.3ー山田稔明ライブ(2019年4月27日 @ 自由が丘 ギャラリー自由が丘)【SETLIST】

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2019年4月27日(土)@ 自由が丘 ギャラリー自由が丘
猫さんぽ展 vol.3ー山田稔明ライブ


1.猫のいる暮らし(『緑の時代』)
2.夏の日の幻(『pilgrim』)
3.スティーブン・ダフィ的スクラップブック(GTH「rain song ep」)
4.何もない人(GTH『weekend』)

5.猫町オーケストラ(『the loved one』)
6.猫のふりをして(朗読)
7.明け方のミー(新曲)
8.きみは三毛の子(『DOCUMENT』)

9.ポチの子守唄(『the loved one』)
10.lucky star(新曲)
11.日向の猫(『新しい青の時代』)
12.my favorite things(『the loved one』)
13.small good things(『the loved one』)

EN
14.セラヴィとレリビー(新曲)
15.明け方のミー(新曲)  
Posted by monolog at 23:55Comments(0)set list

2019年04月26日

10連休を目前にして

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ついに始まってしまう大型連休。明日のギャラリー自由が丘を皮切りにライブが4本、レコーディングが数日、その他諸々とため息なのか深呼吸なのかわからない大きな息を吐き出しながらカレンダーを眺めている。休みが始まる前に、と映画館に駆け込んで『グリーンブック』を観た。ずっとto do リストにあったやつだ。予想通り最高だった。ずっと流れる音楽とフリーウェイと荒涼としながら慈悲深い風景。ケンタッキーフライドチキンが食べたくなったり、美しい手紙っていいものだなあと思ったり。クリスマスの頃にまた観たい映画。

今日は金曜日だったけど、10連休前の週末って週末のなかでも特別感がある感じがする。5月7日を日本国民はどんなふうに迎えるのだろうか…。

  
Posted by monolog at 20:40Comments(0)映像

2019年04月25日

なんということでもない日記みたいな話

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夕方から出かけて高橋徹也さんとヒックスヴィル中森泰弘さんとお茶してそのまま晩御飯。健康についての話ばかりで音楽のことはまったく話さないパターンのやつ。いつもこの季節には中森さんとライブをすることが多かったけど巣巣がなくなってその機会がなくなった。また新しいことが始められたらいいなと思う(中森さんとは先週も会ったし)。タカテツさんとはまた夏に何かやろうという話をしているところ。たまにはこういう、その日あったことを書く普通の日記みたいなのもいいな、と思って書いている。

このブログは2004年の5月からスタートした。当時まだウェブログとも呼ばれていた日記サイト、僕はその当時肺気胸という病気で療養していて暇だったので、なんか最近話題になっているやつを始めてみようと思ってスタートしたのだ。このブログはすべての文章がアーカイブされて読むことができるのだけど、当時はほんとどうでもいいこととか、CDや本、映画なんかのレビュー、猫の写真(写真が小さくて粗い)を気まぐれに載せていた。今は情報告知等では欠かせない情報のプラットフォームになった。15年もの月日が流れた、と気づいてびっくりする。

これからさらなる15年書き続けたい。そうするとブログ30周年で僕は還暦、中森さんの今の年齢と同じになる。  
Posted by monolog at 22:56Comments(0)日常

2019年04月24日

ギャラリー自由が丘「猫さんぽ展」は本日から|週末にライブを

一昨年の秋からたびたびライブをやらせていただいている自由が丘のギャラリー自由が丘。本日から「猫さんぽ展」という猫を愛する作家さんたちの作品展が始まり、週末には歌を添えさせていただきます。初めてお会いする作家さんばかりなのでそれも楽しみです。3月から地方での演奏が続いたので実に2ヶ月ぶりの東京でのライブとなり、しかもこれが平成最後のステージになるのですね。あと数席のご案内が可能とのことでしたのでぜひこの、もう二度と帰ってこない機会の目撃者に。猫好きも猫好きじゃない人も楽しめるような感じにします。ぜひお立ち寄りください。

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2019年4月27日(土)@ 自由が丘 ギャラリー自由が丘
猫さんぽ展 vol.3ー山田稔明ライブ

17:30開場 18:00開演/料金3500円(ドリンク・お菓子付き)
出演:山田稔明

*ギャラリー自由が丘にてご予約受付中です
受付方法:メールアドレス: gallery-jiyugaoka@aroma.ocn.ne.jp
メール件名を「山田稔明ライブ」として、お名前・人数・お電話番号を
明記の上お申し込みください。

ギャラリー自由が丘(https://www.gallery-jiyugaoka.com/
〒158-0083 東京都世田谷区奥沢5丁目41-2
アトラス自由が丘ビル1F  
Posted by monolog at 10:11Comments(0)情報

2019年04月23日

猫騒動 8thシーズン(7)新しい仲間|sippoに取材していただきました

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お隣にセヌちゃんというアメリカンショートヘアの女の子がやってきた。5ヶ月くらいで、まだ小さくてしなやかで可愛い。人馴れしていて物怖じしない。近藤さんも誘って今日はセヌちゃんの猫町お披露目会が我が庭で行われたのだ(お隣との庭のフェンスを開放)。仔猫セヌちゃんにみんなメロメロ。庭の境を越えてノアちゃんやリルくんも大騒ぎ。さすがの内弁慶ポチ実も階下に降りてきて庭の様子を伺う。ノアちゃんとポチ実が直接触れ合うのは2年前のゴールデンウィーク以来のこと。鼻と鼻を合わせるぎこちないキスが可愛かった。猫町は今日も平和でどんどん楽しくなる。

先月取材を受けたsippoの記事が公開されました。とても丁寧にたっぷり話を聞いてもらえた。ポチ実のことだけじゃなくてポチのことまで。こういうふうに記憶を反芻するのはしみじみと感慨深く、また新しい気持ちが湧いてくるのが面白い。現在発売中の雑誌「ねこ」の記事とあわせてお楽しみいただけたら嬉しいです。

sippo/旅立った愛猫によく似た子猫が庭に出現「世界に色が戻った」

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Posted by monolog at 23:12Comments(0)猫騒動

2019年04月22日

GOMES THE HITMAN in studio DAY3

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GOMES THE HITMAN14年ぶりのオリジナルアルバムのレコーディングがじりじりと進んでいる。3月からスタートして3日目。メンバー4人だけの録音というスタイルは昨年の『SONG LIMBO』で確立されたもの。昔だったら息が詰まってこんなふうにはできなかっただろうなあと思いながら、どこか無責任に気負わず作業ができている今このときが楽しいなと感じる。収録曲、曲数、そしてタイトルまで決まったけれど、まだまだやることばかりがたくさんある。

来週も下北沢でのライブの前にレコーディング作業があるから、5月3日のライブはいい意味での息抜きと、なにかを開放するような夜になるだろう。見逃さないでほしい。


2019年5月3日(金祝)@ 下北沢 風知空知
GOMES THE HITMAN presents
SOLO SOLO SESSION
ーそろそろ始める未来の話 vol.2


17時開場 18時開演/前売4000円(ドリンク代別途)
LIVE:山田稔明、須藤俊明、GOMES THE HITMAN(acoustic)
ゲスト:高田タイスケ(from PLECTRUM)/DJ:堀越和子

2019年にメジャーデビューから20周年を迎えるGOMES THE HITMAN。
アニバーサリーイヤーにふさわしいメンバー同士の“対バン”セッション、
第ニ回目は山田稔明 VS 須藤俊明。予想もつかない展開にご期待ください。


風知空知にて立ち見席の予約受付中
メール予約のみ(先着受信順整理番号付き)
●メール予約:風知空知 yoyaku@fu-chi-ku-chi.jp
*ご希望公演名、お名前、枚数、ご連絡先電話番号をご明記の上、お申し込みください。


風知空知(http://fu-chi-ku-chi.jp/
東京都世田谷区北沢2-14-2 JOW3ビル4F
TEL. 03-5433-2191  
Posted by monolog at 23:11Comments(0)GTH

山田稔明ソロデビュー10周年2DAYSが来月に

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10年前の2009年3月25日に初のソロアルバム『pilgrim』、そして9年前の5月19日に2nd『home sweet home』がリリースされました。この2枚の作品は同時進行で作っていたので自分にとって2009年と2010年はあわせて一括りみたいな感覚があります。本当は2枚同時リリースしたかった。バンドでの20年の年がソロで10周年と重なるという不思議な感覚。2019年はあらためて自分の刻んできた轍を振り返り再検証する1年となります。来月ソロ活動10周年を記念した公演を。結果的に内容の違う2公演と贅沢なボリュームになりました。

第一夜は近藤研二さんと佐々木真里さんとのセッション、第二夜はイトケンさん、安宅浩司くん、上野洋くんとのバンド編成。『pilgrim+home sweet home』2枚組リイシューのお披露目となります。この数年ずっと品切れになっていた僕にとってとても重要な2作品にそれぞれ2曲ずつボーナストラックを加えました。最終形態、永久保存盤になります。こちらもお楽しみに。先に第二夜がチケット完売となりキャンセル待ちでの受付を行なっています(こちらから)。追加公演第二夜はまだお席があります。月見ル君想フは背中に大きな満月を背負って歌う印象的な会場です。ぜひお越しください。




2019年5月25日(土)@ 南青山 月見ル君想フ
山田稔明 ソロデビュー10周年記念公演
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18:00開場 18:30開演/前売4000円 当日4500円(ともにドリンク代別途)
出演:山田稔明 with 近藤研二、佐々木真里

5月26日のアニバーサリー公演完売につき、内容の異なる追加公演が
決定。山田稔明ソロワークスに重要な役割を担う近藤研二、佐々木真里両氏
を迎えます。弾き語り、デュオ、トリオと様々な風景を展開します。
長く入手困難だった『pilgrim/home sweet home』リイシュー盤は繰り上がって
この日リリースに。ネイティブアメリカンは5月の満月を「milk moon」と呼びます。
煌々と光る月の下に集まりましょう。

*オフィシャル通販STOREチケットセクションで前売り販売受付開始
*フォームがうまく動作しないときは「info@gomesthehitman.com」宛てに
件名「日付・会場」、本文にお名前と人数とご連絡先を明記の上メールにて
お申し込みください。のちほどこちらからお返事させていただきます。
*整理番号順の入場となります



2019年5月26日(日)@ 南青山 月見ル君想フ
山田稔明 ソロデビュー10周年記念公演
“夜の科学 vol.56ーunder the milk moon”


18:00開場 18:30開演/前売4000円 当日4500円(ともにドリンク代別途)
出演:山田稔明 with イトケン、安宅浩司、上野洋

山田稔明ソロ名義でのデビュー作『pilgrim』リリースから10年を記念して
ソロ黎明期の質実剛健な “kickingbirds” 編成でその道のりと新しい旅立ちを祝う夜。
長く入手困難だった『pilgrim/home sweet home』リイシュー盤もこの日リリース。
ネイティブアメリカンは5月の満月を「milk moon」と呼びます。煌々と光る月の下に集まりましょう。
*THANK YOU!SOLD OUT!キャンセル待ちでのお申し込み受付中です(順次ご案内しております)


会場:月見ル君想フ(http://www.moonromantic.com/
住所:〒107-0062 東京都港区南青山4-9-1シンプル青山ビルB1F
TEL :03-5474-8115
  
Posted by monolog at 07:49Comments(0)情報

2019年04月21日

GOMES THE HITMAN「雨の夜と月の光」リリースから今日で20年

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20年前の今日4月21日はGOMES THE HITMANが「雨の夜と月の光」をリリースした日だ。3曲入りのマキシシングル、カップリング2曲をアルバムには収録しなかったのは、作詞作曲家として1曲でも多く世に発表したいという僕の意地だったかもしれない。いろんな過去のアーカイブスを紐解いていて思い出したけれど、もともと「雨の夜と月の光」の原型となる曲はギターのカッティングで始まる至極ギターポップマナーに沿った曲だった。ドラムのバスドラも四分打ちのディスコ的なものではないので今聴くととても新鮮。この曲がピアノが引っ張っていくアレンジになったのはロジャー・ニコルズが書いてジュディス・ダーハムが歌った「I Wish I Knew」という曲を知ったからだった。「こういうふうな曲にしたい」と堀越に頼んで印象的なイントロができあがった。ソリッドなエレキを弾いてくれた、初期のバンドをサポートしてくださったギタリストのGOさんにはもう会えなくなってしまってさびしい。

この曲を書き上げたときの興奮をよく憶えているし、スタッフみんなも同じように盛り上がった。しかしその歌にはまだタイトルがなかったのだ。便宜上「rain song」と仮タイトルで呼ばれていたから『rain song ep』というマキシシングルの名称は決まっていたけど、もっと相応しい名前があるはずだと議論が重ねられた。今日思い立って当時の手帳を引っ張り出してみたら、そこに書きつけられたタイトル案の数々…。「月の雫」というのが有力だった記憶があるけれど数年後に柴咲コウさんが「月のしずく」という歌をヒットさせたから被らなくてよかった。「都市生活者のための雨の歌」とか「ムーンドロップス・メランコリア」とか、やたら気取って頭でっかちなアイデアを踏みとどまって本当によかった。もうこの曲は「雨の夜と月の光」でしかない。僕らは「アメツキ」と略すけれど去年GOMES THE HITMANのファンになった知り合いはこの曲を「アメヨル」と呼んだ。そこはかとない違和感よ。やっぱり20年経つと略称は「アメツキ」以外のなにものでもないのだ。

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カップリング2曲とも僕の大好きな歌。「スティーブン・ダフィ的スクラップブック」は最近でも猫をテーマにしたライブの時に歌うことが多いし、「down the river to the sea」は僕の故郷を舞台にしたトムソーヤー的な冒険小説である。山と川と田んぼの町で海に憧れる歌。20年経って改めて3曲を通して聴いてみて、もう二度と書けない青春を閉じ込めた歌だと感じた。25歳だった僕はどんな思いでこのCDが世に出るのを眺めただろうか。大ヒットを期待しただろうか。20年経って思うのは僕は(僕らは)「雨の夜と月の光」を胸を張って死ぬまで歌っていきたいなということで、この20年という時間の蓄積を誇りに思う。サブスクなどでPCでもスマホでも簡単にお聴きいただけますので、ぜひ20年目の「rain song ep」に耳を傾けていただけたら嬉しいです。

Apple Musicで「雨の夜と月の光」を聴く

Spotfyで「雨の夜と月の光」を聴く

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Posted by monolog at 21:54Comments(0)GTH

2019年04月20日

次の週末は2ヶ月ぶりの東京でのライブです

季節がひとつ進みました。次の週末、4月27日は実に2月の蔵前NAOT以来2ヶ月ぶりとなる東京での久しぶりのライブです。ギャラリー自由が丘にまたお誘いいただいて、4度目のステージとなります。「猫さんぽ展」ということで素敵な作品たちが立ち並ぶなかでの演奏になるでしょう。久しぶりなので猫の出てこない歌も歌いましょうね。もしリクエストあればコメント欄にぜひ。席があるかどうかは直接ギャラリー自由が丘までお申し込み、お問い合わせください。なかなかいろんなことがあった2ヶ月でした。新鮮な気持ちで歌いますので。

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2019年4月27日(土)@ 自由が丘 ギャラリー自由が丘
猫さんぽ展 vol.3ー山田稔明ライブ

17:30開場 18:00開演/料金3500円(ドリンク・お菓子付き)
出演:山田稔明

*メールにてご予約受付
受付方法:メール gallery-jiyugaoka@aroma.ocn.ne.jp
メール件名を「山田稔明ライブ」として、お名前・人数・お電話番号を
明記の上お申し込みください。
電話でのご予約は営業時間内に受付(03-6715-6551)


ギャラリー自由が丘(https://www.gallery-jiyugaoka.com/
〒158-0083 東京都世田谷区奥沢5丁目41-2
アトラス自由が丘ビル1F
  
Posted by monolog at 23:27Comments(2)情報

2019年04月19日

今年もキチレコ展に参加します

今年のゴールデンウィークも吉祥寺リベストギャラリー創で行われるキチレコ展に参加します。いろいろばたばた忙しくしているので新しいグッズはないかもですが、引き続き『TOSH & CHIMMY』グッズとかフリーライブとか打ち上げライブとかで吉祥寺界隈で楽しく遊びたいと思います。リベストギャラリー創での展示とフリーライブ、スターパインズカフェでのステージとお楽しみください。スケジュールは下記を参照のこと。

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2019年5月11日(土)@ 吉祥寺スターパインズカフェ
キチレコ元年 大打ち上げ祭

開場 17:30 開演 18:30前売/前売3000円 当日3500円(+1drink ※来場順入場)

[出演]
近藤研二, 山田稔明, 青木慶則, 伊藤健太, 町田昌弘,
漫画狩人(上條淳士, 浅田弘幸), エ☆ミリー吉元, いしかわじゅん,
BENSONS(青木俊直, 井上正治, きはらようすけ, 西野直樹), キャラバンキョウコ


【チケット入手方法】
・リベストギャラリー創(5/2〜5/8)
・スターパインズカフェ店頭販売(4/10〜5/10)
・スターパインズカフェHP予約(4/10〜5/10)

吉祥寺スターパインズカフェ(http://mandala.gr.jp/SPC/
〒180-0004 武蔵野市吉祥寺本町1-20-16 B1
TEL:0422-23-2251
  
Posted by monolog at 15:36Comments(0)情報