2018年02月20日

ウィチタ・ラインマン、セイント・アンガーとアルペジオ



怒涛のものつくり期間と3日間のライブが一段落して、久しぶりに終日ゆっくりできる日が2日続いた。リビングでだらだらしながら、去年亡くなったグレン・キャンベル、アルツハイマー告白後のラストツアーを追った映画『I'll Be Me』を鑑賞。とても感動的で素晴らしかった。思い出が消えていくというのは想像しがたい恐怖だが、彼の明るさと笑顔こそが希望であり救いかもしれない。「ウィチタ・ラインマン」がこれまでと違って聴こえてくる。

音楽映画に手が伸びるのはHMVキチレコをやってるからだろうか。久しぶりに観返した『メタリカ 真実の瞬間』。やっぱ自分にとって大事な映画だなと改めて思う。この映画のせいもあって、メタリカのなかで2番目に好きなアルバムは『St. Anger』、一番は揺るがず『Master of Puppets』だ。10年前、専門学校で作詞の授業を担当していた頃に生徒に2コマ使ってこれを鑑賞させたことがあったけど全員食い入るように見てた。授業で生徒たちに見せた映像作品にエレファント・カシマシの実像に迫ったドキュメンタリー『扉の向こう』があったが、これも壮絶なやつで、いつも居眠りする子も最後まで画面を見つめていたのが忘れられない。バンドって大変だけどやめないでいるといいことある。

今日は渋谷の映画館で岡崎京子原作、行定勲監督作品『リバーズ・エッジ』を観た。重く、苦しく、痛々しくて、ため息ばかり出た。僕個人にとって1990年代っていい思い出よりもしんどかったことばっかりだったけど、それをひとつひとつ断片的に思い出させて胸を締め付けるけれど、しかし、無視して通り過ぎることができないような映画という感じがした。小沢健二の新曲「アルペジオ」の印象が変わった。汚れた川は再生の海へと。

渋谷の街を歩くと慣れ親しんだ風景はもう随分前になくなっていて、妙に空が広くて困惑する。東京に出てきて26年も経ったけど、街は絶えずどんどん姿を変えていくから、僕はいまだにいちいち田舎者みたいな気持ちになるのだろうな。  
Posted by monolog at 23:29Comments(0)映像

2018年02月19日

純粋なる喜劇|ファーザー・ジョン・ミスティ来日公演

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先週の木曜日、渋谷O-EASTでファーザー・ジョン・ミスティの来日公演を観た。2017年の『Pure Comedy』というアルバムを愛聴したのでとても楽しみにしていた。Youtubeなんかでライブの映像を観て期待が高まっていたわけだけど、実際のステージは本当に最初から最後まで圧巻。3枚のCDから満遍なく演奏されて、バンドも素晴らしくて「こういうのが観たかったの!」っていう感じで完璧だった。長身で四肢を翻して歌うジョシュ・ティルマンはジム・モリソンみたいなカリスマ性を持っていてぞくぞくした。その色気よ。トーマス・マンの小説『魔の山』を題材にした曲があって、僕はそれが大好きなのだけど、アンコールでそれが聴けてしみじみしたな。「ここに長くとどまればとどまるほど未来が失われていく/だから僕は魔の山で年老いていこう」。

ひとりで観にいったライブだったけど、終演後外に出てみると友人知人のミュージシャンたちがいっぱい観にきてて「やー、よかったねえ。完璧だったねえ」と語り合った。音楽っていいものだなあ…と折りに触れ感動して、そのたびに元気に生き返る自分は、結局音楽に救われているのだなあ、と思う。  
Posted by monolog at 22:25Comments(0)音楽

HMVキチレコ vol.1 インストアライブ(2018年2月18日 @ HMV record shop コピス吉祥寺)【ライブ後記】



先週末の3日間、ちよだ猫まつりのことはまた改めて書きます。日曜日のHMVキチレコの話。11時からコピス吉祥寺に入って、ぎりぎり間に合った商品を並べたり、値札バーコードを貼ったり、とにかくいろいろ大変。イラストレーター、漫画家の先生たちも揃ってみんなで作業。ステージ設営も始まって、レコード棚を移動させてスペースを作る。学園祭みたいな感覚なんだけど、最近この“学園祭みたい”なやつが多い。楽しいけど、やっぱり大変。日曜日の吉祥寺は本当に賑やかだ。僕はあんまり週末の吉祥寺へは出かけないから(ライブがあることが多いので)久しぶりの洗礼を受けました。

15時からのインストアライブ、僕はトップバッター。イラストレーターのきはらようすけさんと青木俊直さんの司会に導かれてステージへ。キチレコきっかけで書いた「my favorite badge」は“三寒四温”という言葉が出てくる春の歌。吉祥寺の悲喜こもごもを歌った「吉祥寺ラプソディ」。そして今回のイベントのために作った“PUNK”な曲を。「punctual punk song」はすごくかっこいい録音ができたんだけど、一人でアコギでやるのはなかなか難しい。バンドでいつかやりたいな。「my favorite things」には音楽と猫とコーヒーと、自分が好きなものがたくさん出てくる。自分にとって至福の場所であるレコード屋さんでこの歌を歌う幸せよ。最後は新曲「セラヴィとレリビー」。冒頭に「何度も磨いても針が飛ぶレコード」が出てきますが、時間をかけて手をかけたらいつかはきちんと針が溝をなぞって歌が聞こえてくるはず。それが人生であり、なすがままに任せるのがいい。

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谷澤智文くんのスペーシーなライブを挟んで「HMIスペシャルバンド」にも参加。まっちーさんとは初めての手合わせでした。サトミツ&ザ・トイレッツの「ぷりぷり行進曲」と「KUSOしてみて」を歌わせてもらいました。終演後はたくさんの方がサイン会に並んでくださって、声をかけてくれて嬉しかったです。いつもよれよれの格好で眼鏡でふらふらとたどり着き、ぼんやり、しかし黙々とレコードを掘っている僕が、同じ場所で音楽家としてサインと握手をしているのが変な感じでした。HMVキチレコは2週間続きます。僕は最終日の3月4日にもライブを。その日はむさしのFMでイベント会場からの中継があるそうなので全国でライブが聴けるはずです。また週末の吉祥寺にお越しください。

遠くから近くから、たくさんのご来場ありがとうございました。


  
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夜の科学 in 下北沢ー小箱のなかの音楽 24(2018年2月16日 @ 下北沢 lete)【ライブ後記】



先週末のライブを振り返ります。バレンタインデイの喧騒のあと、2月16日は下北沢leteでの男性限定の弾き語り「夜の科学」でした。金曜日の夜でしたが、仕事帰りで遅れて来場する人が多かったのは、男性だからなのか、そういうことじゃないのか、とにかくいつもとは違う雰囲気の下北沢leteでの1年ぶりの“おとこ祭り”でした。この日しゃべるMCなどは門外不出、外にもらさぬようにという約束からライブはスタートしました。GOMES THE HITMANのVAP時代の音源が音楽定額制サイトで配信が始まったこともあり、『ripple』のオープニングから3曲を続けて。『omni』からも小気味いい2曲を。

「山田稔明にこんな四つ打ちの曲があるのかと意表を突かれ、初めて聴いたのが夜中で、曲調とシチュエーションがあまりにもシンクロして感動したから」というメッセージを受けて「三日月のフープ」。そして音源化されていない「fielder's choice」というレア曲にリクエストが来ました。同名タイトルのイベントもやったことがあって、その時はヒックスヴィルを迎えて楽しかったな。「晴れ男と雨女」は2004年のシングル「夜明けまで」インストア特典CDRに収録のレア曲。

リクエスト「何もない人」は英語タイトルがついていて(『weekend』『cobblestone』楽曲にはすべて英語タイトルがあるのです)「the lilac afternoon」というので、そのタイトルから繋がってb-flower「リラの咲く日々」を。「20年以上前、京都のラジオで毎週八野さんの番組を聴きながら受験勉強をしていたので、山田さんと八野さんが繋がっているのが不思議な気分です」というメッセージとともにb-flowerカバーのリクエストがあったのです。90年代前半の話から小沢健二カバー、選曲は「フクロウの声が聞こえる」。僕の小沢健二に対する様々な想いをウンウンと頷きながら聞いている客席の顔が印象的でした。カバー楽曲の流れから中島愛さんの「最高の瞬間」、リリースされたばかりのアルバムに収録された歌詞を担当した曲。お客さんのなかに偶然か必然か中島愛ファンの男性がいて、終演後には話しかけてくれてびっくりしたけどとても嬉しかった。

完成したばかりのパンクシングル「Punctual/Punk」からの曲も初披露。歌うのにまだ照れがある。乗り越えなければ。「めんどくさい」のパンク曲と対象的な歌「my favorite things」と続きます。「小さな巣」「光の葡萄」、そして「セラヴィとレリビー」を歌いながら、どれも男くさい曲だなあと改めて感じました。アンコールでは何を歌うか決めていなかったのだけど、一番古いレコードのなかから2曲「tsubomi」と「僕はネオアコで人生を語る」を。人生はカレンダーのように続くのです。ほら始まるよ。男同士の背中をそっと押せるような歌が歌えたでしょうか。終演後時間をかけてみんながアンケートを文字で埋めているのが新鮮な風景でした。またやりましょうね。

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2018年02月18日

HMVキチレコ vol.1 インストアライブ(2018年2月18日 @ HMV record shop コピス吉祥寺)【SETLIST】



2018年2月18日(日)@ HMV record shop コピス吉祥寺
HMVキチレコ vol.1 インストアライブ


<山田稔明>
1.my favorite badge(『INOKASHIRA』)
2.吉祥寺ラプソディ(新曲)
3.interstate highway star(『Punctual/Punk』)
4.endow(high five song)(『Punctual/Punk』)
5.punctual punk song(『Punctual/Punk』)
6.my favorite things(『the loved one』)
7.セラヴィとレリビー(新曲)


<HMIスペシャルバンド>
1.ぷりぷり行進曲(サトミツ&ザ・トイレッツ)
2.1.2.3.4.(キチレコ Yeah!)
3.KUSOしてみて(サトミツ&ザ・トイレッツ)
4.ココロレコード(キチレコ Yeah!)


  
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本日から吉祥寺にてHMVキチレコ|本日15時から観覧無料ライブ




いよいよ今日からです。吉祥寺コピスでオープン1周年を迎えるHMV record shopでのHMVキチレコ展。この機会に僕は『Punctual/Punk』という3曲入りニューシングル、新作Tシャツを2つ、新作トートバッグを2つ作りました。誰に頼まれたわけでもないのに、なんだか必死になっていろいろ作ってしまう自分の性分を呪いますが、とてもクオリティの高い、かわいくて面白いものができたと思います。ぜひ休日の吉祥寺へ。会期は3月4日までありますので、平日にももちろん。今日はオープニングということで、15時から店内ステージでライブがあります。僕は15時からと、もうひとつHMIバンドというのでイトケンやギタリストのまっちーさんなんかとセッション、サトミツ&ザ・トイレッツの歌も歌うことになりそうで、17時からはサイン会もあるという、なんだか盛りだくさんな日です。コピス吉祥寺というのは僕の生活圏内の根城のような商業施設で、そこに今日はお昼から一日中いる感じになるのでしょうか。不思議な感覚です。サイン会に関しては注意事項があるようなので、下記に転載しました。

個人的には3DAYSのファイナルです。昨日、一昨日には歌わなかった歌も歌います。吉祥寺でお会いしましょう。


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キチレコとは?……『吉祥寺に夢のレコード屋を!』そんなテーマでミュージシャン、漫画家、
イラストレーター、デザイナー等が集結 ! 絵描きは音楽を、ミュージシャンは絵を、 絵と音楽が入り
乱れてのレコードをテーマにしたアートイベントがキチレコ ! そのキチレコが、開店1周年を迎えた
HMV record shop 吉祥寺店をジャック! インストアライブ、イベント盛り沢山で待ってます!

*本日15時から観覧無料ライブ!

<サイン会についてお知らせ>
2月18日(日曜日)17時〜18時にHMV吉祥寺隣のカフェUNISON TAYLORで
山田稔明サイン会が行われます。50名様限定になります。整理券を開店時
からHMVのレジにて配布いたします。HMVで山田グッズを一点買っていた
だき、スペシャルコーヒー300円をご注文頂くことが条件になります。

詳細はこちら  
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2018年02月17日

ちよだ猫まつり2018(2018年2月17日 @ 千代田区役所)【SETLIST】




2018年2月17日(土)@ 千代田区役所
ちよだ猫まつり2018


<山田稔明ソロ>
1.きみは三毛の子(『DOCUMNET』)
2.猫のいた暮らし(GOMES THE HITMAN『weekend』)
3.猫になりたい(スピッツ カバー)
4.光の葡萄(『新しい青の時代』)
5.セラヴィとレリビー(新曲)

<近藤研二ソロ>
1.おじいさんの11ヶ月
2.アパオの海外出張
3.眠れねこねこ
4.平井さんと猫
5.どうしてそんな名前ですのん
6.上野動物園準備中

<セッション>
1.アコギなショーバイ(むぎ(猫) カバー)
2.どんなふうに(むぎ(猫) カバー)
3.天国かもしれない(むぎ(猫) カバー)

<セッション第二部>
1.太陽と満月(『the loved one』)
2.猫町オーケストラ(『the loved one』)
3.日向の猫(『新しい青の時代』)
4.小さな巣をつくるように暮らすこと(『DOCUMNET』)
5.my favorite things(『the loved one』)
6.第2の人生(Eテレ 0655 おはようソング)

EN
7.toi toi toi(Eテレ 0655 おはようソング)  
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夜の科学 in 下北沢ー小箱のなかの音楽 24(2018年2月16日 @ 下北沢 lete)【SETLIST】




2018年2月16日(金)@ 下北沢 lete
夜の科学 in 下北沢ー小箱のなかの音楽 24


1.東京午前三時(GOMES THE HITMAN『ripple』)
2.ドライブ(GOMES THE HITMAN『ripple』)
3.手と手、影と影(GOMES THE HITMAN『ripple』)
4.愛すべき日々(GOMES THE HITMAN『omni』)
5.day after day(GOMES THE HITMAN『omni』)

6.三日月のフープ(『pilgrim』)
7.fielder's choice(未発表)
8.晴れ男と雨女(未発表)
9.何もない人(GOMES THE HITMAN『weekend』)
10.リラの咲く日々(b-flower カバー)
11.フクロウの声が聞こえる(小沢健二 カバー)
12.最高の瞬間(中島愛 カバー)

13.endow(high five song)(『Punctual/Punk』)
14.punctual punk song(『Punctual/Punk』)
15.my favorite things(『the loved one』)
16.小さな巣を作るように(『DOCUMENT』)
17.光の葡萄(『新しい青の時代』)
18.セラヴィとレリビー(新曲)

EN
19.tsubomi(GOMES THE HITMAN『in arpeggio』)
20.僕はネオアコで人生を語る(GOMES THE HITMAN『in arpeggio』)  
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2018年02月16日

昨年夏以来の福岡JOY TRIP CAFE公演が決定しました

昨年夏以来の福岡JOY TRIP CAFE公演が決定しました。昨年秋にやんごとなき理由で里帰りしましたが、今回は音楽の旅です。お馴染みの会場JOY TRIP CAFE、その前のcafe Teco時代から数えると9年目の空間となります(最初のライブが2009年)。いつ行ってもあたたかく迎えてくれるカフェが遠く離れた故郷にあるというのはとてもいいものです。ライブタイトルにはcafe Tecoで初めてやったときと同じものを付けてみました。そういう気分なのです。

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2018年4月30日(月祝)@ 福岡 JOY TRIP CAFE
“夜の科学 in 福岡ーhomeward bound 2018”

18:00開場 18:30開演/予約3500円 当日4000円(1ドリンク代別途)
出演:山田稔明

*オフィシャルサイトにて予約受付

JOY TRIP CAFE(https://www.facebook.com/722478107865795/
福岡市中央区警固1-4-22-2F
TEL 092-712-8335
営業時間/11:00ー23:00(LO) 定休日/水曜日(祝日の場合は翌日)  
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昨年末に続きスタンダードブックストア心斎橋での朗読イベントが決定しました

昨年末に続いて、お約束したとおりスタンダードブックストア心斎橋にて再びボス中川和彦さんと一緒にポエトリーリーディングのイベントを行います。どんなことになるか手探りで行った一回目がとにかく楽しかったのです(中川さんがブログに前回の様子を書いてくれました)。言葉を声にすることの面白さが少しずつ、どんどんわかってきました。前回に増してお客さん参加型のイベントになると思います。読みたい詩、文章、大事な手紙、歌詞、自作の文章でも取説とかでも構いませんので何か言葉をカバンに入れてご来場いただけたら。僕もギターと言葉を持っていきます。

このポエトリーリーディングイベントを敢行するのに背中を押してくれたのはジム・ジャームッシュ監督作品映画『パターソン』でした。ちょうど3月にblu-ray・DVDが発売になるのですが、発売元VAPさんのご厚意で映画の大型ポスターを数部いただいたので、抽選でご来場者にプレゼントします。『パターソン』ファンもぜひに。

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2018年3月10日(土)@ スタンダードブックストア心斎橋
言葉の海に声を沈めて〜再び山田稔明さんとポエトリーリーディング

開場11:30 開演12:00(14:00頃終了予定)/1500円(ドリンク付)
出演:山田稔明、中川和彦

【予約方法】
1.お電話(06−6484−2239)
2.ご来店(スタンダードブックストア心斎橋BFレジカウンターへお越しください)
3.メール/以下のフォームをコピーして記入いただくか、
メール本文に【予約イベント名】【お名前】【電話番号】【人数】を入力して、info@standardbookstore.comへお送り下さい。
担当者が確認後折り返し、ご予約通知メールをお送りいたします。

申込方法詳細についてはこちらをご覧ください。

スタンダードブックストア心斎橋(http://www.standardbookstore.com/
大阪市中央区西心斎橋2-2-12
クリスタグランドビルBF
TEL 06-6484-2239  
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2018年02月15日

今週末ちよだ猫まつりについてお知らせ

SNSでも発表されましたが、今週末「ちよだ猫まつり」で共演予定だったむぎ(猫) がインフルエンザのため出演できなくなりました。昨日の夜にむぎちゃんから「山田ちゃん、残念なお知らせが…」とメッセージが来て、僕らはふたりしてさめざめと泣いたのです。天国帰りの猫にもインフルエンザは襲いかかるのか、と。昨年から丁寧に準備されてきたイベント、運営の古川さんからも夜中に電話をいただき、その声のトーンを聞いて本当に楽しみにされていたのだなあと感じました。インフルエンザって本当無慈悲。こればっかりはしょうがないのです。むぎちゃんがちよだ猫まつりに参加できないのはとても残念ですが、これを機会に、夏あるいはその次の季節に向けて僕らとむぎちゃんで一緒にコラボレーションを実現しようと計画を立ち上げた今日でした。

むぎ(猫) が出られなくなったぶん、16時頃から18時まで僕と近藤さんと音楽でお祭りを盛り上げたいと思います。近藤さんのソロ、僕のソロ、合奏。むぎちゃんの歌もカバーしようかなと考えているところです(好きな曲がいくつもあるので)。僕らはできるかぎりの歌と演奏とおしゃべりなんかで、ちよだ猫まつりを楽しい時間にしたいと思っております。どうぞ17日、18日と千代田区役所にお越しください。世界中の猫が幸せでありますように。そしてむぎちゃんが早くよくなりますよう。よろしくお願いします。

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2018年2月17日(土)@ 千代田区役所1階 ちよだ猫まつり2018特設会場
“ちよだ猫まつり”


山田稔明+近藤研二 チャリティーミニライブ
観覧無料・予約不要

今年も近藤研二さんとちよだ猫まつりに音楽を添えます。3年目!
*午後からオリジナルグッズの販売等を予定。
*ちよだ猫まつりは17日(土)と18日(日)の二日間開催されます
2月17日(土)11:00-18:00
2月18日(日)10:00-17:00

ちよだ猫まつり2018 HP(http://chiyoda-nekofes.jp/
千代田区役所1階・4階(千代田区九段南1-2-1)
地下鉄九段下駅6番出口  
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HMVキチレコへ向けて|ニューシングル『Punctual/Punk』



今年に入って『101 ESSENTIAL ROCK RECORDS』という写真集を買って、時間があると頁をめくって眺めているのだけど、見入ってしまうのがダムドとかベルベット・アンダーグラウンドとかラモーンズとかなのはなぜだろうか。そしてパティ・スミスの『Horses』が投げかける視線に手が止まって、ロバート・メイプルソープの写真の魅力を今改めて思う。僕は80年代末から90年代にかけてカレッジ・レディオとオルタナティブ・ロックの洗礼を受けたので、革ジャンや安全ピン、細いブラックジーンズなどのパンクミュージックやファッションを経験していない。それがゆえに憧れにも似た感覚がずっとあるのかもしれない。自分は優等生にも劣等生にもなれないで今まで生きている。そんなふうに今でも思うのだ。

映画『パーティで女の子に話しかけるには』を観たときに、パンクとは何か?という問いかけに「ブルーズの最終型」と答えるシーンがあって「なるほど」と思った。今までやったことがない、作ったことがないパンクに俄然興味が出たので、キチレコに託つけてパンクをやろうと思い立ったのだ。普段の活動では絶対やらないことをやるのに、音楽とユーモアをテーマにしたキチレコのような場は最適なのだ。エレキギターのシールドをアンプに突っ込んで歪ませて、中学生みたいなコード進行でかき鳴らすと胸がすっきりする。あっという間に曲ができたけど、問題は歌詞。パンクがブルーズの最終型ならば、「my favorite things」の真逆の歌を作ればいいと思ったから「めんどくさい」と悪態をつく歌ができた。それでも結局根が真面目な自分は体良くきちんとこなしてしまう、という等身大のパンク。几帳面、真面目という意味の単語を冠して「punctual punk song」というタイトルになった。ドラムはGOMES THE HITMANリハーサルのときに須藤さんに叩いてもらった。パンクには打ち込みは似合わない。

次に取りかかったのは10年前に書いた曲。たしかコンペのために提出して戻ってきた曲だったと思うが、僕はその焦燥感や突き抜けた感じがとても気に入っていた。言うならばメロコアとかエモとかパワーポップというカテゴリーに入る、パンキッシュな演奏が似会う曲、この機会を逃したら再演する可能性が低いと思ったので、10年前よりもキーを全音下げて、テンポを1.5倍早くして基本トラックを作り、個人練習でスタジオに入って自分でドラムを録音した。1時間ひとりでドラムを叩き続けて汗だくになったけど感じたことのない達成感がある。「interstate highway star」という曲、歌詞を今の心境で書き換えたので2018年の歌に昇華された、と思う。「punctual punk song」とこの曲はいつものレコーディングとは異なりハンドマイクで身体を曲げて揺れながら歌入れした。

もう1曲、これは僕自身が忘れていた、化石のような曲。1993年、GOMES THE HITMANを結成して最初のライブで演奏するために書いた英語詞の曲があって、イントロのギターははっきり憶えていた。うろ覚えの歌詞を繋いで、見つからないパーツは想像しながら補完していく。「僕は白旗をあげる/そして寄贈するんだ」というフレーズは忘れたことがなかった。「スミス」という同時期に書いた曲はその後も頻繁に演奏され、2016年には『pale/みずいろの時代』できちんと音源化することができたが、この「endow」という幻の曲を録音するなんて思わなかった。ミドルテンポのメロウな曲だけど、19歳の僕の初期衝動で書かれた歌はパンク精神にあふれていたと思う。「endow (high five song)」と改題して収録。

誰に頼まれたわけでもないこの音源だけど、つまるところ自分自身と向き合うことになった。4日間で録音とミックスを終わらせたことで疾走感あふれるものになったと思う。多分僕はこれから先、月末になるたびに「punctual punk song」を口ずさむのだろうな。アートワークはパティ・スミス『Horses』のオマージュ、ポチ実にも頑張ってもらって半日かけて撮影した。ロバート・メイプルソープの写真を見つけて研究して影の具合もかなり近づけたと思う。ギリギリまで作業したのでCDではなくCDR作品になったが、2018年の最初の熱のようなものが確実に封じ込まれたレコード(記録)になったと思います。HMVキチレコでご購入できます。ぜひお手にとってみてください。



山田稔明 new single
Punctual/Punk(GTHC-0011/1200円税別)


1.punctual punk song
2.interstate highway star
3.endow (high five song)

written, performed, recorded and mixed by toshiaki yamada
drums on M1 by toshiaki sudoh(GOMES THE HITMAN)
recorded at kichijoji in feb 2018 for “HMV kichireco vol.1” exhibition

artwork by hoopline
inspired from “patti smith / horses(1975)”

produced by toshiaki yamada


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キチレコとは?……『吉祥寺に夢のレコード屋を!』そんなテーマでミュージシャン、漫画家、
イラストレーター、デザイナー等が集結 ! 絵描きは音楽を、ミュージシャンは絵を、 絵と音楽が入り
乱れてのレコードをテーマにしたアートイベントがキチレコ ! そのキチレコが、開店1周年を迎えた
HMV record shop 吉祥寺店をジャック! インストアライブ、イベント盛り沢山で待ってます!

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HMVキチレコに向けて|新作Tシャツ



昨年から仲間にいれてもらったキチレコ、HMV record shop吉祥寺の1周年コラボイベントを行うということで、またなにか面白いことができたら、と趣向を凝らしてTシャツやトートバックを新しく作りました。トータスの名盤『TNT』へのオマージュのポチ実イラストは去年はポチの顔で描いた、お気に入りの絵。愛猫をモデルにパティ・スミス『Horses』風の写真を撮ったのが、なんだかロバート・メイプルソープの写真みたいでカッコよくて、それもTシャツにしてみる。ジャケットを羽織ったらオシャレな感じになるようなシュッとしたデザインだなあと思います。

しかし自分の本業はあくまでも音楽家。去年は4曲入りのカセットテープ作品『INOKASHIRA』というのを作ったけれど、今年はどうする?と自問自答していたらピンとくる啓示があった。映画『パーティで女の子に話しかけるには』というジョン・キャメロン・ミッチェル監督作品を観たこと、そして『101ESSENTIAL ROCK RECORDS』という写真集を古本屋さんで買ったことがきっかけだったのかもしれない。

そしてついに今日(日付が変わったから昨日)録り下ろし3曲の内容が完成した。その音源については次のブログで詳細を書きます。HMVキチレコvol.1は今週末2月18日から。

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キチレコとは?……『吉祥寺に夢のレコード屋を!』そんなテーマでミュージシャン、漫画家、
イラストレーター、デザイナー等が集結 ! 絵描きは音楽を、ミュージシャンは絵を、 絵と音楽が入り
乱れてのレコードをテーマにしたアートイベントがキチレコ ! そのキチレコが、開店1周年を迎えた
HMV record shop 吉祥寺店をジャック! インストアライブ、イベント盛り沢山で待ってます!

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2018年02月14日

song of the week|短い2月を駆け抜けて

2月も折り返し。普段英語の歌をCDに収録することは少ないのですが、この歌はとても気に入っていて
2016年にリリースしたアルバムに収めることができて嬉しかったです。今年も季節はもう今。
そして年頭に唱えた誓いをちょっと修正したり路線変更したりする年度末がやってきます。




my valentine

my valentine
would you hold me up when I fall down?
soak me in the chocolate sea
sprinkle me with a sugar breeze
love will find a way

oh, lay me down
on a cotton candy bed
I’m dreaming now, my valentine

roll me over the jelly beans
bury me into a melty cream
love will find a way

so hold my hand
what a sticky-sweet surprise!
I’m dreaming now, my valentine



僕の愛しい人よ
僕が崩れ落ちるときは受け止めてくれるかい?
チョコレートの海に沈んで 甘い潮風に吹かれて
愛がそこへ導くのなら

綿菓子のベッドに横たわって
僕は夢を見ているところ マイ・ヴァレンタイン

ジェリービーンズと溶けそうなクリームで僕を埋葬して
愛がそこへ導くのなら

僕の手をとって なんて素敵なサプライズ
僕は夢を見ているところ マイ・ヴァレンタイン





『pale/みずいろの時代』を通販STOREで購入


  
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2018年02月13日

ちいさないきものと日々のこと

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イラストレーター、紙版画家の坂本千明さんから送っていただいた「ちいさないきものと日々のこと」という冊子がとても素晴らしく、想いと手間をかけて作られていて感動した。犬や猫、動物たちとの出会いと別れ、ともに暮らした日々について書かれているが、どの文章も心がこもっていた。2014年に愛猫ポチが旅立ったとき、人生に不可避ないろんな試練に対してポチが僕に「さあ、どうする?」と問いかけているように感じたのだけど、この冊子にも同じような体験が記されていて共感する。ポチは僕が初めて失った“家族”だった。こんなに悲しいことがこれまでにあっただろうか(否、ない)、もうこれからこんな悲しいことはないのではないかとさえ思ったけど、人生のなかではやっぱりそれ相応の数の別れが寄せては返すわけで、ポチがいなくなってから三年半の間に大切な人、大好きな人、縁のある人が何人か旅立った。

「こういうことが起こるのが人生だからうろたえるんじゃないよ」と猫が教えてくれたと思っている。いろんなことに対して覚悟ができている気がしていても、現実を前にして途方に暮れてぼんやりしてしまうことがあったり、いろんなもやもやがもやもやする刹那があり、そういうときはポチと過ごした最後の2週間を思い出す。いつもありふれた理由で会いたいときに会えなくなることを僕らはよく知っているはずなのに、すぐ忘れてしまうのだな、慌ただしい日々のなかで。ことあるごとに、なるべく友だちに会いにいかなくちゃと思うし、ケンカしたあの人と仲直りしたいなあと願うし、それぞれが元気なうちに親孝行もしなくちゃと電話をかける。そういうときに僕はだいたいポチのことも思い出している。

今日は西荻窪「もりのこと」での「君と暮せばーちいさないきものと日々のこと」展示最終日に滑り込んだ。「いきものとの暮らしは、さもない毎日が楽しいし、いなくなってからもまた、思い出すことがたくさんあって、良いものだと思う」という言葉に大きく頷いた三連休最後の日でした。件の冊子は売り切れていましたがお店の通販でもお求めいただけるそうです。

  
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2018年02月12日

本日吉祥寺むさしのFMに生出演します|HMVキチレコvol.1

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3連休の締めくくりの月曜日、夕方17時10分頃から地元吉祥寺のむさしのFM「むさしのエアーアプリ」のゲストコーナーに生出演します。これは今週末からHMV record shop吉祥寺で始まる「HMVキチレコ vol.1」関連のもので、HMV record shop吉祥寺の1周年を去年から仲間に入れてもらったキチレコで楽しくお祝いしようという展示販売企画です。この1週間ずっと「HMVキチレコ」のためのグッズ等の制作をしていて、新作Tシャツやトートバッグ、そして気分が盛り上がってしまってこの期に及んで新しい音源を作っているところです(間に合うでしょうか…)。去年『INOKASHIRA』というカセットテープ作品を作りましたが、今回も普段だったら作らないようなものに挑戦しています(まだできてないからなんとも言えないんだけど)。そのことも話せたらいいなと思いつつ、ギリギリまで作業して休日の吉祥寺へとおしゃべりしに行きたいと思います。キチレコリーダーの木原庸輔さんと一緒に。

PCやスマートフォンで全国でお聴きいただけます。休日の夕方の時間のお供に。僕は週末18日の展示初日にHMV record shop吉祥寺店内でライブも。



2018年2月12日(月祝)むさしのFM『むさしのエアーアプリ』
17時10分 ゲストコーナー
出演:木原庸輔、山田稔明

http://www.musashino-fm.co.jp/  
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2018年02月11日

弾き語りワンマン「夜の科学 in 下北沢24」が次の週末に迫りました|リクエスト募集

次の週末2月16日はいよいよ昨年に続いて2度目の男性客限定ライブ「夜の科学 in 下北沢ー小箱のなかの音楽 24」です。申込時にも伺いましたが、引き続きご来場の方からのリクエストを募集します。男性陣が何を聴きたいのか、その傾向が知りたいのですよ。リクエスト曲名とその理由をコメント欄に、あるいはinfo@gomesthehitman.comにメールにてお伝えください。セットリストの参考とさせていただきます。今年はバレンタインに一番近いライブがこれになりますね。暑苦しい、面白い夜になりますように。

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2018年2月16日(金)@ 下北沢 lete
“夜の科学 in 下北沢ー小箱のなかの音楽 24”

19:00開場 20:00開演 料金3500円(ドリンク代別途)
出演:山田稔明

2018年最初の下北沢lete公演は1年ぶりの“男性限定”ライブです。
バレンタインシーズンにこそ、男同士のコール・アンド・レスポンスを。
THANK YOU!SOLD OUT!

下北沢 lete(http://www.l-ete.jp
〒155-0032東京都世田谷区代沢5-33-3
TEL: 03-3795-0275  
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サトミツ&ザ・トイレッツ ミニライブ&サイン会(2018年2月11日 @ 小田原ダイナシティ)【SETLIST】






2018年2月11日(日)@ 小田原 ダイナシティ
サトミツ&ザ・トイレッツ『ホワイト・アルバム』発売記念 ミニライブ&サイン会


<1st stage>
1.日本のトイレからこんにちは
2.ぷりぷり行進曲
3.PULP!
4.二人のアカボシ(キンモクセイ)
5.饒舌スタッカート(GOMES THE HITMAN)
6.あしたトイレに行こう
7.今夜はCLEAN IT!

<2nd stage>
1.日本のトイレからこんにちは
2.ぷりぷり行進曲
3.僕の小さな悩み事
4.二人のアカボシ(キンモクセイ)
5.饒舌スタッカート(GOMES THE HITMAN)
6.明日トイレに行こう
7.KUSOしてみて  
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2018年02月10日

来週末はちよだ猫まつり|山田稔明+近藤研二、むぎ(猫)とのセッションも

いよいよ来週末は千代田区役所にて「ちよだ猫まつり 2018」です。3年前の第1回目から演奏させていただいている大きなお祭り、今年も近藤研二さんと一緒に、猫にまつわる、あるいは猫に書かされた歌たちを演奏してお祭りを応援します。僕らは2日間開催の初日2月17日(土)に出演しますが、この日は共演にむぎ(猫) のステージもあってとても楽しみです。昨年のフジロックフェスティバルで衝撃感涙の出会いをした、この天国帰りの猫むぎ(猫) が僕は大好きなのですが、年末からの交流から発展して近藤さんと僕とむぎちゃんでセッションをしようということになりました。むぎちゃんは沖縄在住、リハーサルなどができないので当日ぶっつけ本番になると思いますが、僕と近藤さんと、そしてむぎ(猫) のマリンバと歌。どんなふうになるのか明確な想像ができませんが、とにかくわくわくしているところです。

山田と近藤のチーム“quilico” は今年も新しいグッズやバッジを持っていきます。特設ステージ後方に物販コーナーを作ってもらって、昼過ぎ(14時頃かな)頃からの販売を予定していますが、17時からのステージで、18時がイベント終了時間なので少し時間に余裕を持ってお早目のご来場をお薦めします。タイムテーブル等はこちらに公開されています。とにかく広大なスペースに物販ブースやワークショップ、展示などが充実して眺めているだけであっという間に時間が過ぎていくはずです。猫やペットについてあらためて考える週末になればいいなと願います。

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2018年2月17日(土)@ 千代田区役所1階 ちよだ猫まつり2018特設会場
“ちよだ猫まつり”


山田稔明+近藤研二 チャリティーミニライブ
17時頃から/観覧無料・予約不要

今年も近藤研二さんとちよだ猫まつりに音楽を添えます。3年目!
むぎ(猫) とのセッションも予定しています。

*ちよだ猫まつりは17日(土)と18日(日)の二日間開催されます
2月17日(土)11:00-18:00
2月18日(日)10:00-17:00

ちよだ猫まつり2018 HP(http://chiyoda-nekofes.jp/
千代田区役所1階・4階(千代田区九段南1-2-1)
地下鉄九段下駅6番出口  
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2018年02月09日

蔵前NAOT TOKYO 高野寛+山田稔明+高橋久美子|申込受付は明日10時から

春の恒例行事となった蔵前NAOT TOKYOでのアニバーサリーライブ、いつも新しい季節の再始動の節目となる大切なステージです。今年も高野寛さんと高橋久美子ちゃんとメロディと言葉、歌と朗読のアンサンブルを窓の向こうのスカイツリーにぶらさげて、階下に流れる隅田川に注いで浮かべるのです。明日2月10日(土)朝10時からNAOTホームページにて受付開始。たくさんのお申込みをお待ちしております。

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2018年3月25日(日)@ 蔵前 NAOT TOKYO
NAOT TOKYO4周年記念LIVE <高野寛×山田稔明×高橋久美子>

17:00開場 17:30開演/4,000円(前払い制、チケットはおひとり様2枚まで)
出演:高野寛、山田稔明、高橋久美子

*チケットは下記URLより2月10日(土)10:00より受付いたします

*****************************

NAOT TOKYO4周年記念LIVE <高野寛×山田稔明×高橋久美子>

今年も高野寛さん、山田稔明さん、高橋久美子さんのお三方をお迎えしてNAOT TOKYOの4周年記念LIVEを開催いたします!NAOT TOKYOは2014年3月にオープンしてから、おかげさまで4周年を迎えます。いつも金・土曜のみ開けている東京店ですが、昨年秋には6日間オープンの機会もあり、ふだんはなかなか来れない方との嬉しい出会いもありました!いつも目指してきてくださるみなさんに感謝の気持ちでいっぱいです。記念ライブは今年で5回目となります。高野寛さん、山田稔明さん、高橋久美子さんによる一夜限りの演奏にきっと「この時この場所にいれてよかった」と思える・・そんな特別な夜をどうぞお楽しみに!またこれからの一年、たくさんの素敵な出会いがありますように。


NAOT TOKYO
東京都台東区駒形2丁目1-8 楠ビル301
お問い合わせ:order@naot.jp
TEL:0742-93-7786 (NAOT TOKYO)  
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今年も木彫家はしもとみお作品展でのライブが決定しました

2014年に愛猫ポチを亡くしたことがきっかけで繋がった木彫家はしもとみおさんとの縁。それ以来何度もコラボレーションのライブをやってきましたが、今年もその出会いの場となった巣巣でのイベントが決定しました。今回のテーマは「ブレーメン」ということで、みおさんの愛犬 月くんとネズミくんの間にポチ実を配した新しい作品(下の写真)を見て、また新しい季節の訪れだなあと感動しました。みおさんとは昨年は東京、三重と福岡でご一緒し、年末年始にはコミック誌『ねこぱんち』で物語を漫画化してもらうというプレゼントのような出来事まで導いてくれた。今年は近藤研二さんと対バンスタイルで、僕らは音楽で丁寧に恩返ししたいと思います。

展示期間中はみおさんから直接手ほどきをいただける木彫ワークショップ「ゆらゆら猫とゆらゆら犬」も開催、木のかたまりが命と個性を持つのを目撃するのは新鮮な驚きなのです。ぜひ一度体験してもらえたら。抽選制による作品販売もあるそうで、僕は願いをかけてチミ入りの「ブレーメン」に応募したいと思っています。3月30日から4月8日までの10日間、僕と近藤さんのライブは7日、ワークショプはその週末2日間となっています。ライブ、ワークショップともに予約開始は2月27日(火)、少し先なのでまた改めてお知らせします。

もう春の季節の話。冬が寒すぎてもう忘れてしまったけど、この頃には僕らはどんな服を着ているのでしょうか。

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2018年4月7日(土)@ 等々力 巣巣
はしもとみお作品展 LIVE「猫と音楽」

19:00開場 19:30開演/料金4000円(お菓子付き)
出演:山田稔明、近藤研二

はしもとさんとも縁の深い2人の猫好きミュージシャンが
猫の彫刻に囲まれて演奏。猫のでてくる歌を奏でます。

□ご予約の受付方法
受付開始日「2月27日(火)AM11:00」から
巣巣にてメールで受付いたします。

メールアドレス「susu@susu.co.jp」
タイトル:「ライブ」
本文:お名前、携帯番号、人数(1メール2名まで)

*翌営業日中には返信をさせていただきます。
*携帯電話のアドレスの場合(ezwebやdocomoなど)巣巣からの
返信が届く設定となっているかお確かめください。
*巣巣からの返信が届かなかった場合は、大変お手数ですが確認のお電話をお願いいたします。
*受付前に届いてしまったメールは一段落してからの受付となりますのでご了承ください。



はしもとみお作品展「ブレーメン」
2018年3月30日(木)- 4月8日(日)@ 等々力 巣巣

10:30 - 18:30 最終日は17:00まで/観覧無料
木彫ワークショップ「ゆらゆら猫とゆらゆら犬」は4月7.8日に開催

はしもとみおの手によって、ひとつの木の塊から彫り出された命を宿した動物達。
今年のテーマは「ブレーメン」。初期のころから作り続けている人気の作品。
ながめているだけで心も穏やかに。会期中会場では、はしもとさんがアトリエで
ブレーメンを製作している映像をご覧いただけます。

販売の作品はすべて、ご来店の方の抽選となります。
会期終了後に、はしもとさんにくじをひいてもらい決定します。

はしもとみおHP


等々力 巣巣
世田谷区等々力8-11-3
03-5760-7020  
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2018年02月08日

今週末はサトミツ&ザ・トイレッツ観覧無料ライブ @ 小田原ダイナシティ

今週末11日は先週に引き続きサトミツ&ザ・トイレッツの観覧無料のCD発売記念ライブとサイン会が小田原ダイナシティであります。僕が思わず「小田原って遠いんだな…」とつぶやいてしまったら反応してくださった方がたくさんいて、せっかくだから足を伸ばして湯河原で温泉を、とか美味しいパン屋(湯河原ブレッド&サーカス)や干物をお薦めしてくれる人とか、4階まで吹き抜けの会場だから心折れないようにと忠言してくれる方もいて(画像検索してみたらイベント広場の広さに震えた…)もうこれはちょっとした音楽の小旅行だなと思っているところで、今年初めてメンバー全員でのライブなので楽しもうと思います。新しい出会いにも期待。CD販売は新星堂さんが担当してくださるのですが、今回は山田稔明や伊藤俊吾のソロ作品なども用意してもらう予定なので、この機会にぜひ『ホワイト・アルバム』とあわせてお手にとっていただけたら嬉しいです。ソロ作ご購入の方にもサインも書きますし、おまけも用意しておきます。サトミツさんはこの日皆さんに配るためのトイレ新聞を作成中です。間に合うでしょうか。13時と15時の2ステージということなので、それぞれ内容にも変化をつけて、せっかくなのでリハーサルも含めていろいろ演奏しようと計画中です。

このイベントの前日、2月10日に原宿ストロボカフェにてサトミツ&ザ・トイレッツのアートワークでも素晴らしいイラストを描いてくれたえちがわのりゆきさん、そしてうんころもちくんたちによる「うんころフェス」が開催されます。本物のうんころもちくんに会うとホワホワとささくれた心が溶けていって目尻が下がっていく感覚があるのですが、これはミッキーはじめディズニーキャラクター、さらにはむぎ(猫)ちゃんにも通じる、その“やわらかさ”ゆえなのかもしれません。ご興味のある方、ぜひこちらの公演もチェックしてみてください。

週末からは3連休、2月12日(月)の祝日は地元吉祥寺むさしのFMの生放送にお邪魔します。「むさしのエアーアプリ」のなかの17時10分頃からのゲストコーナーに生出演して、2月18日から開催されるHMVキチレコについての話を。昨年春のキチレコに続いて今年もいろいろ新しいものを作りました(作っています)。来週あたりにはグッズについてもお知らせできると思います。楽しい3連休になりますように。


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2018年2月11日(日)@ 小田原 ダイナシティ ウェスト1Fキャニオンステージ
サトミツ&ザ・トイレッツ
〜ニューアルバム『ホワイト・アルバム』発売記念 ミニライブ&サイン会〜

1stステージ 13:00 2ndステージ 15:00 /観覧無料
出演:サトミツ&ザ・トイレッツ
*詳細はこちら

ダイナシティウエスト
〒250-0872 神奈川県小田原市中里208  
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2018年02月07日

おとこの焼肉問題



昨年末から我々の間で議題にのぼっていた焼肉問題。食べ放題でいい人もいれば、そこそこ値の張る肉を食べたい人もいたりして、なかなか折り合いがつかなかったのを、ついに今日解決すべく集まった。高橋徹也、おおくぼひでたかと僕、そして五十嵐祐輔。11月大阪でのイベントの打ち上げを2月にやるとは。しかし結局終始楽しくて、選んだお店も正解で、美味しい韓国焼肉、大人の嗜み的に適量で有意義なご飯会となりました。大人になってよかったなと思うのは、昔みたいにバカみたいに肉を食べなくても気が済むこと。美味しいのが少しでいい。

焼肉のあとはうちに移動して飲みなおし。ポチ実はまったく接客しなかったけど、チミママがやってきてエンターテイナーぶりを発揮。大阪のあとすでに西早稲田BLAH BLAH BLAHでの共演も記憶に新しいけど、また夏に向けて新たな計画を。  
Posted by monolog at 23:42Comments(0)日常

2018年02月06日

明日は今日と同じ未来



忙しくてうんざりする。やるべきことがたくさんあってぼーっとしてしまう。今年は節分の豆まきも恵方巻きを食べることもなく立春も通り過ぎた。誰かに頼まれた仕事があるわけでもないのに気ばかり焦るのはどういうことだろう。締め切りの連続である。それでも「ちょっと休憩」というときにコーヒーを飲みながらホームベーカリーに粉と水とバターを入れれば何時間か後にはパンの焼ける匂いがしてきて、さっきのその行為(粉と水とバターのこと)をすっかり忘れているものだから「あれ?パンの焼けるいい匂いがするぞ」とちょっと気分が晴れたりするし、焼きたてのパンもやっぱりちゃんと美味しい。猫の相手をする時間をもうちょっと増やさないと悪さばっかりして大変だ。

先月末に知人に星を占ってもらって、今年の運気の流れをだいたい予見してもらった。良い兆しもあれば、「ん〜」というところもあって、きちんとブライトサイドと影があった。もう答えはどこにもない。あらすじも規則もないようなこの世界で、解釈は僕次第だ。それでも、どんな答えにも意味があって間違いなどありえないことにも気付いているのだよ。春が来るのが待ち遠しい。  
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2018年02月05日

GOMES THE HITMANに時間の流れる



本日はGOMES THE HITMANの、今年初となるスタジオリハーサルでした。1月にミーティングという名の新年会があり、そして2月にリハーサルとなると、3月にはライブかレコーディング、ということになるのだろうか。昼に集まって夜になるまでの、なかなかタフな長時間のリハーサルで合わせたのは、結成当時演奏していた曲や今までほとんど合奏したことのない曲も含めて、すべて正式音源になっていないものばかりだった。GOMES THE HITMANの秘めたるポテンシャルよ。

GOMES THE HITMANを結成したのは1993年、大学2年生のとき。山田稔明は19歳だった。4月の新入生歓迎コンサートでデビューしたかったので、もしかしたらちょうど今頃、春を待ちながらメンバー探しをしていたのかもしれない。それまではギタリストで、歌を歌ったことがなかった僕が、自分で作詞作曲をして歌も歌うバンドを作ろうとして組んだのがGOMES THE HITMANだ。4月の新歓コンサートではLEMONHEADSの「It's a Shame about Ray」、そして僕の記憶が正しければ「Endow」というタイトルを付けた英語詞のオリジナルをやったと思う(その曲はこのとき以外は後にも先にもやったことはないはず)。それはToad The Wet Sprocketの「JAM」とほぼほぼ同じ曲、いわゆるパクリだったから当時のベーシストだった遠藤さんが後にひどく怒ったことを憶えている。「Endow」という曲を一生懸命思い出そうとしているけど全部は思い出せない。「Raise High the White Flag(白旗を高く掲げろ)」というフレーズがあって、それはサリンジャーの『大工よ、屋根の梁を高く上げよ』から引っぱってきたものだった、と思う。でもそれもこれも、もしかしたら僕の都合のいい思い出の辻褄合わせかもしれなくて、本当のところ正確には思い出せない。それくらい長い長い時間が、GOMES THE HITMANには流れているのである。あれから25年も経った。

バンドはまた桜が咲くよりも前に集まることに。2019年に向けて。  
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2018年02月04日

パンクはブルースの最終形か

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今年になって映画館で映画を見る習慣が戻ってきた。昨日も西新井のTOHOシネマズでタイミングがあえばとタイムスケジュールを眺めたりして。真っ暗ななかでスクリーンと対峙するだけの時間っていうのは100%映画に没頭できるから、いろんなことをパラレルにやってしまがちな自分にとってはとても濃密な時間になっていい。吉祥寺で今すぐ映画を観るなら?と下調べもせずに飛び込んだ『パーティで女の子に話しかけるには』は『ヘドウィグ・アンド・アングリー・インチ』のジョン・キャメロン・ミッチェル監督作品だった。1977年のロンドンを舞台にした、とにかく奇天烈な話だったけど、パンクの定義を聞かれて「パンクはブルースの最終形」と答えた台詞が印象的だった。果たしてそうか?その言葉を持って帰って、それからずっとパンクのレコードを聴いて考え中。WOWOWで観たエレファント・カシマシのドキュメンタリー『ノンフィクションW』も壮絶で、肩がこった。それこそ、ブルースの最終形なのかも。

ポレポレ東中野で観た『人生フルーツ』、途中からずっと泣いていた。くたびれてしまうほど素晴らしい映画だった。この映画のなかで3つの言葉が紹介されるが、一番好きだったのはフランク・ロイド・ライトが言った「長く生きるほど、人生はより美しくなる」という言葉でした。いつか「実」という漢字一文字を「fruit」と訳しているのを見たときに、いわゆる「フルーツ」の概念が少し自分のなかで変わった感覚があった。この映画も英語題が「Life is Fruity」となっていて、長く生きればそれだけ何度だって朽ちてもまた生まれ変われる、ということなのかもしれない。ポチ実の「実」には思っていた以上の意味があるのだよ。

  
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サトミツ&ザ・トイレッツ『ホワイト・アルバム』発売記念ライブ(2018年2月3日 @ アリオ西新井 1Fイベント広場)【SETLIST】【ライブ後記】

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2018年2月3日 @ アリオ西新井 1Fイベント広場
サトミツ&ザ・トイレッツ
『ホワイト・アルバム』発売記念ミニライブ&サイン会


1.ぷりぷり行進曲
2.日本のトイレからこんにちは
3.僕の小さな悩み事
4.KUSOしてみて
5.あしたトイレに行こう
6.今夜はCLEAN IT


昨日はアリオ西新井でサトミツ&ザ・トイレッツのフリーライブでした。レーベルスタッフに対して「AEONとかららぽーととか、そういう大きなショッピングモールのだれも僕らのことを知らないステージで販促演奏をしたい。このバンドではそういうのをやりたい」というリクエストをしたのは僕らのほうだったと思うのですが、実際買い物客で賑わう週末の広い空間にあるステージに立ってみると「いったい何人お客さんがわれわれを観てくれるのだろうか」と不安になる。1990年代末にデビューした僕はフリーライブといったらだいたいがレコードショップ内でのストアイベントだったので、まだそこには「音楽」というキーワードがありました。それがショッピングモール内での催事となったときに、培ってきたキャリアや自信みたいなものがやっぱりちゃんとぐらっと揺らぐのですね。いい勉強になりました。

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ふたを開けてみれば昨日のフリーライブは設置されていた椅子が全部埋まって、通りすがりに、遠巻きに、興味深そうにたくさんのお客さんが観てくださって、いつものライブハウスでやるよりも多くの人の耳に届いていたのではないかと感じて、これがこういう場所での演奏の醍醐味だなあと思いました。ただ、終演後にたくさんCDが売れたかというとそれはまた別の話で、偶然出会った音楽に3000円近いお金をかけてレコードを手にしてもらうのってやっぱり大変なことだなあと再認識。普段のインディペンデントな活動(資金繰りからなにからを自分でやる活動)と違って、僕らは今回リリースしてくれたレーベルや休日返上して稼働してくれるスタッフ陣に対してはCDセールスでしか恩返しができないので、この由々しき問題に対しては、やりすごさないでみんなで一生懸命考えないといけない。とても楽しいアリオ西新井でのイベントでしたが、そんなことも真剣に考えた。来週は小田原ダイナシティで2回観覧無料のステージが。いろいろ微調整してもっと良くなるように。近くから遠くからまたたくさん集まっていただけたら。


2018年2月11日(日)@ 小田原 ダイナシティ ウェスト1Fキャニオンステージ
サトミツ&ザ・トイレッツ
〜ニューアルバム『ホワイト・アルバム』発売記念 ミニライブ&サイン会〜

1stステージ 13:00 2ndステージ 15:00 /観覧無料
出演:サトミツ&ザ・トイレッツ
*詳細はこちら

ダイナシティウエスト
〒250-0872 神奈川県小田原市中里208



帰り道はもっくんイトケンと別れてひとりでのドライブだったので、荒川を渡る大きな橋の上から高層マンションの灯りが水面に映って揺れているのがとても儚くてきれいで、なんというか、とても都会的な寂しさがあって、“青い時間”みたいなシーンとした静寂を一寸感じたんだけど、すぐにカーステレオからファーザー・ジョン・ミスティの歌が聞こえてきて、それがとても情緒があって感動した。再来日公演を目撃するのが今からとても楽しみ。西新井から中目黒まで1時間半、そこでアアルトコーヒー庄野さんをみんなでサプライズ。お店の12周年をお祝い。またひとつ夏の楽しい計画が増えました。  
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2018年02月03日

高野寛+山田稔明+高橋久美子|今年もNAOT TOKOでのアニバーサリーライブ開催決定

今年も春の恒例行事、蔵前NAOT TOKYOでのアニバーサリーライブが決定しました。高野さんとのオープニングから数えて5回目、久美子ちゃんとのトライアングルになってから3回目。いつからか年度を締めくくるピリッと背筋の伸びるイベントになりました。今年は高野さんはデビュー30周年イヤー、僕はバンド結成25周年、久美子ちゃんと朗読のCDを一緒に作ってからはもう5年も経つのですね。NAOT TOKYOの4周年をみんなでお祝いしましょう。もう桜も咲いている頃かもしれません。来週2月10日(土)からの申込受付となります。

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2018年3月25日(日)@ 蔵前 NAOT TOKYO
NAOT TOKYO4周年記念LIVE <高野寛×山田稔明×高橋久美子>

17:00開場 17:30開演/4,000円(前払い制、チケットはおひとり様2枚まで)
出演:高野寛、山田稔明、高橋久美子

*チケットは下記URLより2月10日(土)10:00より受付いたします

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NAOT TOKYO4周年記念LIVE <高野寛×山田稔明×高橋久美子>

今年も高野寛さん、山田稔明さん、高橋久美子さんのお三方をお迎えしてNAOT TOKYOの4周年記念LIVEを開催いたします!NAOT TOKYOは2014年3月にオープンしてから、おかげさまで4周年を迎えます。いつも金・土曜のみ開けている東京店ですが、昨年秋には6日間オープンの機会もあり、ふだんはなかなか来れない方との嬉しい出会いもありました!いつも目指してきてくださるみなさんに感謝の気持ちでいっぱいです。記念ライブは今年で5回目となります。高野寛さん、山田稔明さん、高橋久美子さんによる一夜限りの演奏にきっと「この時この場所にいれてよかった」と思える・・そんな特別な夜をどうぞお楽しみに!またこれからの一年、たくさんの素敵な出会いがありますように。


NAOT TOKYO
東京都台東区駒形2丁目1-8 楠ビル301
お問い合わせ:order@naot.jp
TEL:0742-93-7786 (NAOT TOKYO)  
Posted by monolog at 10:59Comments(0)情報

本日サトミツ&ザ・トイレッツ観覧無料ライブです

思った通り2月がどんどん進んでいきます。たくさんの打ち合わせがあり、夏に向けて様々な計画が立ち上がりちょっと気が焦ってきつつも、今年はなんかいつもと違うな…というわくわくする予感も確かにある。今年最初のサトミツ&ザ・トイレッツのオフィシャルなライブが本日夕方からアリオ西新井というショッピングモールで。映画館もある建物なので週末を過ごすのにいいかもしれません。13時からはレーベルの後輩であり先輩でもあるコアラモード.のライブもあります。ぜひご家族ご友人連れでお越しください。観覧無料、楽しいステージになると思います。こないだ保育園で演奏したサトミツ&ザ・トイレッツに「うちの小学校、幼稚園、保育園にも歌いにきて!」というご要望はサトミツさん、及び彼の所属するケイダッシュステージまでご連絡いただければ、とのことです。




2018年2月3日(土)@ アリオ 西新井 1階イベント広場
サトミツ&ザ・トイレッツ
〜ニューアルバム『ホワイト・アルバム』発売記念 ミニライブ&サイン会〜

16:00 スタート/観覧無料
出演:サトミツ&ザ・トイレッツ
*詳細はこちら

アリオ 西新井
〒123-0843 足立区西新井栄町1丁目20番1号
アリオモール TEL 03-3852-4111  
Posted by monolog at 09:34Comments(0)情報

2018年02月02日

太陽と満月



先日の皆既月食は見事だった。曇りの予想だったのが晴れて、21時から真夜中までという時間も好条件だったので、僕も最初から最後までコートを着込んでずっと欠けて幻想的に色付いていく月を眺めていたし、SNSにも月を愛でる言葉がたくさんあった。「blue moon skyline」「三日月のフープ」「星降る街」(『pilgrim』の曲が多いのか)など自分が書いた歌に月が出てくることが多いことはわかっているんだけど、僕は天体とか宇宙にとんと疎いし、なぜ月食が起こるか何回説明されてもそのたびに忘れてしまう。子供の頃に月食とか日食を見た記憶が薄いのはなぜだろうか。それとは対照的にここ最近はことあるごとに空を見上げている気がするのも不思議。昔は下ばかり向いて探しものをしていたのか?

チミよ、これが皆既月食だ、とエンケンさんの「寝図美よこれが太平洋だ」の真似をしてオペラグラスを覗かせているときに強烈に思い出したのは、この家に越してきてから初めての春に先代猫のポチと見上げた金環日食のことだった。2012年5月21日7時に撮った写真がある。朝早く起きて庭に出て、にわか天体ファンとなって購入した解説本についていた太陽レンズで見た太陽は初めて見る姿で、ふと気づくと木漏れ日がすべて三日月状の形になっていて、それがなぜかはわからないけどひどく感動したことを憶えている。「この星に住んでいる」と思った。今回の月食でも時間とか距離を越えて感覚的な感動があったし、高橋久美子ちゃんが「地球に住んでいるだね!」とつぶやいているのを見て、同じように思ったのでした。



ポチと太陽に目を細めた数年後に、ポチ実と月を見上げる。太陽と満月。変わらないと思っていたものが変わってしまったり、揺るがないと思っているものが揺らぐこともある。それでも変わらずにそのままなものもたくさんあって、時間の先端の、今このときがあって、われわれは現在位置をいちいち確認しながら、進んでいく季節に取り残されないように足元を見つめながら日々を歩いて、たまに一昨日みたいに空を見上げるのです、多分。雪がまた積もりました。どんな2月になるでしょうか。

  
Posted by monolog at 10:11Comments(0)日常

2018年02月01日

サトミツ&ザ・トイレッツの2018年始め|今週末は観覧無料ライブ



一昨日、僕が参加する課外活動バンド、サトミツ&ザ・トイレッツの今年最初のリハーサルがあった。1月2日の杉まつりには僕とイトシュン、もっくんと良くんで演奏したが、メンバー全員が揃うのは年末以来。そこにイラストレーターえちがわのりゆきくんが生んだ名キャラクターうんころもちくんも合流した。昨年からあたためてきた都内保育園でのコラボイベントのための練習を僕らとうんころもちくんで侃々諤々とやった。演劇的要素が少し入るのが新鮮で、こういうコラボはこのバンドにとても合っていると思いました。

新しい2月の始まりの今日、その保育園での演奏が行われたのです。園児たちがお昼寝している間に音響機材から楽器まですべてを持ち込んで、ほんの30分くらいで準備をして本番というスケジュールだったのが、それを難なくこなす自分たちのポテンシャルに驚かされる。昨年末のリクシル本社や日本トイレ協会のシンポジウムのタフな現場のせいでそういう能力が備わってしまったのだな。0歳から5歳の園児を前にお話して演奏、子どもたちのコール・アンド・レスポンスや手拍子もばっちり盛り上がり、初めてにしては出来過ぎの素晴らしいステージでした。うんころもちくんの存在感もすごい。メンバーになってくれないだろうか。保育園の先生や保護者の皆さんにも楽しんでもらえて、みんなニコニコしていて嬉しかったな。サトミツ&ザ・トイレッツは新しいフェイズを迎えたのかもしれない。



この勢いのまま今週末2月3日(土)はアリオ西新井で観覧無料のフリーライブがあります。西新井という町に初めて出かけていきますが、いわゆるショッピングモール、不特定多数の往来がある場所での演奏なのでしょう。デビューして20年近く経ちますが、この歳になってもそういう武者修行的な環境でのステージには文字通り武者震いがします。心折れないように頑張りたい。遠くから近くから初心に帰った僕(僕ら)の姿を目撃しにきていただけたら。こないだの練習ではキンモクセイの「二人のアカボシ」へのリクエストの声があったということで、それならGOMES THE HITMANの「饒舌スタッカート」もやろうよ、ということになってセッションしてみたのがすごく新鮮で楽しくて、バンドのポテンシャルの高さに改めて感心したのでした。


2018年2月3日(土)@ アリオ 西新井 1階イベント広場
サトミツ&ザ・トイレッツ
〜ニューアルバム『ホワイト・アルバム』発売記念 ミニライブ&サイン会〜

16:00 スタート/観覧無料
出演:サトミツ&ザ・トイレッツ
*詳細はこちら

アリオ 西新井
〒123-0843 足立区西新井栄町1丁目20番1号
アリオモール TEL 03-3852-4111



2018年2月11日(日)@ 小田原 ダイナシティ ウェスト1Fキャニオンステージ
サトミツ&ザ・トイレッツ
〜ニューアルバム『ホワイト・アルバム』発売記念 ミニライブ&サイン会〜

1stステージ 13:00 2ndステージ 15:00 /観覧無料
出演:サトミツ&ザ・トイレッツ
*詳細はこちら

ダイナシティウエスト
〒250-0872 神奈川県小田原市中里208


  
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2018年01月31日

出会いから10周年の加古川チャッツワース|記念公演は本日から予約受付開始

加古川チャッツワースでのライブ10年目を記念した公演の予約受付が今日から始まります。今から10年前、2008年2月1日に安宅浩司くんとともに初めて降り立った加古川という街。下の写真はその時の様子で、iPhoneもデジタル一眼カメラもなかったから、こういう粗い画像しかないのだけど、そのときのことは今も記憶に鮮明に残っています。10年前、この加古川に向かう飛行機のなかで歌詞をまとめて初めて演奏したのが「歓びの歌」で、チャッツワース岸本さんが録音した、そのときの生々しい音源もこの日の空気を閉じ込めたものになっています。東京から加古川へは羽田を発って神戸空港、そこかから海を眺めながら走る電車に乗って向かうのですが、僕が一番好きな空港はもしかしたら神戸空港かもしれません。スカイマークの路線があるからとてもリーズナブルな旅ができます。地元の皆さんはもちろん、大阪、京都、岡山、広島、そして関東からもぜひ10年目のチャッツワースを目撃しにきてください。

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2018年3月11日(日)@ 兵庫 加古川 チャッツワース
“夜の科学 in 加古川ーsweet 10th anniversary”

17:00開場 18:00開演/3500円(ドリンク代別途)
出演:山田稔明

山田稔明が初めてチャッツワースで歌ったのが2008年2月1日、
それからなんと10年の月日が流れました。関西の“HOME”、
特別な場所となったチャッツワースで10周年のお祝いを。

*1月31日(水)よりチャッツワースHPにて予約受付開始
chatsworth_tearoom@me.com まで
「イベント名/お名前/人数/連絡先電話番号」の明記をお願い致します。

紅茶と英国菓子のチャッツワース(http://www.hotkakogawa.com/chatsworth/
〒675-0065加古川市加古川町篠原町4-7
TEL 079-420-1707  
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2018年01月30日

言葉の海からすくいあげた声で



先週末、巣巣に「柴田元幸 × おおはた雄一 × 扇谷一穂『タイムレス』 」というイベントを観にいった。前日のライブの、高橋徹也が小沢健二「昨日と今日」をカバーする場面で僕は「1993年に入学してオザケン大学で歌詞を書くことを学んだのだ」というようなことを話した翌日に柴田元幸さんの朗読を聞くという偶然(小沢健二は東大の柴田先生のゼミ出身)。東京外語大で英米文学を学んだ僕にとって柴田元幸さんというのは知を司る神様のような、言葉の通じない国の話を読ませてくれる人。柴田先生が編んだ教科書を使って勉強したし、ポール・オースターに胸をときめかせて20代から30代を過ごした。四半世紀過ぎてもその媒体(=media)としての存在は今も揺るぎがない。

以前柴田さんの朗読を聞いたのは数年前の下北沢B&Bで、柴崎友香さんと一緒にポール・ラファージという未知の作家の作品を題材にしたものだったが、そのときよりもこの日の朗読は、なんというか、もっと熱を帯びていて、身振り手振りも交えた身体と姿勢と声と沈黙、なんだかわからないがすごい物語を目ではなく耳で直接聞いてしまった…と思わされるような素晴らしいものだった。おおはたくんのギターと扇谷さんの歌(これもとても素敵だった)が朗読によってもたらされた発熱を静かになだめる鎮魂歌として作用しているようにすら感じました。しびれた。

終演後の打ち上げに混ぜてもらって、少しお話をさせていただいてとても幸せだった。件の“オザケン大学”の話も笑って聞いてくださって「小沢くんはあのときこう言っていた」とか「彼はこうだった」という印象的な言葉もいくつかあったし、「以前青いCDをもらったよね?」と覚えていていただいたことも嬉しかった。朗読するときにすべての言葉を大事に発語する必要がない、という旨のことを柴田さんがおっしゃったときにハッとした。これみよがしなやり方ではないのに、柴田さんの朗読が流れるように、時に蛇行するように自然と耳に伝わる理由はそこかと思った。歌も同じで、この子音と母音や接続詞はピアノからピアニッシモ、あんまり聞こえさせたくないと思うことがある。そのうち映画『パターソン』の話になって柴田さんも「あれはよかった」と絶賛されたので、また観たくてたまらなくなって、結局翌日の夜に渋谷で2度目の『パターソン』を観たのであった。感化されてばかりの一日でした。

去年の12月に大阪のスタンダードブックストア心斎橋で試みたポエトリーリーディングのイベントは予想以上の盛り上がりを見せてとても楽しいものになった。スタンダードブックストアの中川さんとも春に続編を、と約束していたのだけど、それが具現化して3月10日(土)のお昼に開催が決まりそうです(今詳細を詰めているところです)。前回がvol.0のテストだったとするならば、今回のがvo.1となります。この巣巣での体験がどのようなケミストリーを起こすのかが楽しみでもあり、奇しくもイベントのキーワードとなった『パターソン』のblu-rayが3月7日に発売になるというタイミング。何をやるかはまた前回同様ぎりぎりまで切磋琢磨すると思いますが、今回はみんなが声を出す機会を作れたらと思っています。イベントタイトルが「言葉の海に声を沈めて」になることは決定しました。もっと言えば、言葉が漂う海を両手のひらで掬って息を吹きかけるとそれが声になるようなイメージです。関西の皆さん、ぜひ3月10日はスタンダードブックストア心斎橋、3月11日は加古川チャッツワースへお越しください。詳細をお待ち下さい。  
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2018年01月29日

Sweet 10th Anniversary!|加古川 チャッツワースでの10周年ライブ決定

安宅浩司くんと一緒に初めてチャッツワースで演奏したのは2008年2月1日でした。その時はどこにあるかも知らないで海沿いを走る電車に揺られて辿り着いた加古川に、その後毎年何回も歌いにいくようになるとは思ってもいませんでした。2008年っていうのは本当に孤独で心細い活動をしていたころで(ソロアルバムも出てないときだから)、チャッツワース岸本ファミリーの心根のあたたかさに触れたことは僕のなかの何かに変化を及ぼしたし、長かった冬を越えて新しい季節に足を踏み込むことができたのだと思います。10年とはとても長い時間で、全然あっという間だとは感じませんが、ひとつの単位として誇らしい“DICADE”だなあと思います。いろんな感謝を込めてこの10年をすべて詰め込んだステージを。

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2018年3月11日(日)@ 兵庫 加古川 チャッツワース
“夜の科学 in 加古川ーsweet 10th anniversary”

17:00開場 18:00開演/3500円(ドリンク代別途)
出演:山田稔明

山田稔明が初めてチャッツワースで歌ったのが2008年2月1日、
それからなんと10年の月日が流れました。関西の“HOME”、
特別な場所となったチャッツワースで10周年のお祝いを。

*1月31日(水)よりチャッツワースHPにて予約受付開始
chatsworth_tearoom@me.com まで
「イベント名/お名前/人数/連絡先電話番号」の明記をお願い致します。

紅茶と英国菓子のチャッツワース(http://www.hotkakogawa.com/chatsworth/
〒675-0065加古川市加古川町篠原町4-7
TEL 079-420-1707  
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2018年01月28日

“音楽と音楽” 東京編(2018年1月26日 @ 西早稲田 BLAH BLAH BLAH)【ライブ後記】



高橋徹也との共演ライブ、最初はアアルトコーヒー庄野さんが企画した2016年10月のモナレコード「コーヒーと音楽」でした。せっかくだから絶対普段やらないことをやろうということになって、ふたりともステージに出ずっぱりで交互に演奏、カバー、セッションと、なんだかやたらチャレンジングなことを詰め込んだ内容になったのが、多分僕もタカテツさんもくたくたになりながらも楽しくて面白くて病みつきになったのだと思う。その後名古屋、京都、大阪、宮城、福島と回数を重ねて、東京編ということで急遽開催決定となった西早稲田 BLAH BLAH BLAHでの「音楽と音楽」を振り返ります。今回は大阪で合流したおおくぼひでたかくん(a.k.a.おおくぼあおいもなか)のライブペインティングをステージ中央に据えてのスペシャルなものになりました。

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26年前に大学進学のために上京した僕が初めて住んだ街は高田馬場から一駅行った下落合、なので高田馬場と早稲田界隈は自分にとって“初めての東京”、この日の個人的テーマを「TOKYO」としてセットリストを考えました。演奏は僕から、1曲目は「光の葡萄」これは故郷で過ごした時間と東京で暮らした時間が同じになった年にできた曲で、僕が書いた歌のなかで一番東京的な風景描写。続けてGOMES THE HITMANの古い歌「週末の太陽」は仮タイトルが「weekend」、もっと遡ると「WASEDA」という名前で呼ばれていた曲。当時巣鴨(西ヶ原四丁目)にあった母校の東京外国語大学の小さなキャンバスでは夢見た景色が見られなくて、僕は早大生を気取ってよく早稲田へぶらぶらと遊びにいっていたのです。対するタカテツさんは漠然と「幼年期」というテーマで歌を連ねます。

続けて歌った「東京午前三時」は猫に問いかける歌。言葉探しで悶々と眠れないうら寂しい真夜中、薄暗いキッチンにいたポチに「なに?そこでずっと待ってるの?」と話しかけた瞬間にこの歌が浮かび上がったのを忘れない。「ドライブ」も真夜中から明け方にかけての歌で、太平洋を右手に眺めながらある町から東京までのドライブの行程を綴った。「ドライブ」をタカテツさんとセッションするのは何度目かだが、毎回ハッとする新しい発見がある。僕が滑り込んだ、植え込みで猫が鳴くドライブインは「真夜中のドライブイン」と似たような景色や雰囲気だっただろうか。「ハリケーン・ビューティー」はこの日初めて手合わせをした曲。音源で印象的だったので僕もシンセを持ち込んで「なるようになるさ」と曲はスタートしたのだけど、本番の演奏がとてもグルーヴして興奮した。もうこれ以上のことはできないのではないか、というくらい。

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ふたりの共演で恒例となった日本語カバーの応酬。今回僕が選んだのはHEATWAVE「トーキョー・シティ・ヒエラルキー」で、大好きな曲だけど自分で歌ったことはなかった(だから年始から暇さえあればずっと練習した)。2回転調するこの曲はだんだん熱を帯びてゆくのだけど、僕はその言葉を丁寧に歌うことにフォーカスした。いつもこの歌を聴いて思うのは、東京はそんなに無慈悲な街じゃないな、ということ。「山田くんじゃなくてオレが小沢健二カバーしたら意外でいいよね」とタカテツさんが言ったとき、歌うなら「昨日と今日」しかないなと思った。当日もぎりぎりまでやるかどうか彼は悩んでいたけど、やってよかったですね「昨日と今日」。オザケン大学出身の僕はギターでサポート。ばっちりかっこいい演奏になりました。

この時点で背景の絵はかなり育っていた。おおくぼくんは描いたものを塗りつぶして、またその上に新しい絵を足していくスタイルなので、ステージ上の僕らより客席の皆さんのほうがその変遷をきちんと目撃したことになります。この日おおくぼくんが完成させたジンを題材にひとネタ。「コーンポタージュスープ」という文章をモチーフに3人でセッション。おおくぼくんはラップスティールギターを、タカテツさんは朗読、途中からサイケでアシッドな演奏になってきて、無国籍な歌へ昇華。最高に面白かったな。「猫とホテル」も3人のコンビネーション、さらに猫コーナーという括りにして僕の2017年に出会ったなかで一番好きな歌、むぎ(猫) の「天国かもしれない」まで3人での化学反応を楽しみました。おおくぼくんも猫2匹と暮らしているから、否応なしに猫の話題になる。最近タカテツさんが心酔しているパンダのシャンシャンの話をさせてあげられなくて申し訳なかった。

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ここからMCを挟まず「小さな巣をつくるように暮らすこと」「夕暮れ星」「セラヴィとレリビー」と交互に続き、それぞれの曲に対してそれぞれがコーラスを重ねたりして、こういうことが自然とできるようになっていることに、やっぱり驚く。ともに孤高、というよりもひたすら孤独な活動を長いこと続けてきた歌い手なのに、こんな構成のライブをストレスなくやれていることが面白い。「スタイル」「幸せの風が吹くさ」「My Favoutrite Girl」「my favorite things」とアップテンポな曲で本編が締まったので楽しい印象が色濃く残りましたが、かなり硬派なシーンも含む、“攻めた”ライブだったなあと改めて思いました。こういうのはタカテツさんとしかできないことなのかもしれません。

アンコールをいただいて最後に演奏したのはこの新しいお店を仕切ることになったベーシスト鈴木淳さんの大学の先輩であるフィッシュマンズの「エブリデイ・エブリナイト」。急遽開催を引き受けてくださった淳さん、BLAH BLAH BLAHのスタッフ皆さんに感謝とお祝いを。2時間半の「音楽と音楽」にお付き合いいただいた満員のお客さんたちにもお礼を。当初は、ずっと続いてきた二人旅の総まとめになれば、と考えていたけど、また新しい旅に出たくなるような充実した夜になりました。誰も僕らのことを知らないような、最果ての町みたいなとこでやりたい。

2018年がうまくキックスタートできた。今年もよろしくお願いします。

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Posted by monolog at 12:54Comments(1)ライブ後記