一人ぼっちになるための

6日は音声データのやりとりで溝ノ口へ。多摩川沿いを車で走るといつも哀しい切ない気持ちになるのはなぜか。いつも時間帯が夕刻から夜だからか。
7日、2005年の壁掛け用のカレンダーをようやく購入し新年モードに拍車。夜から
3年B組金八先生2時間スペシャル。僕がキンパチキンパチ言うからでしょうか、夜の科学感想メールには「金八見てみましたよ」と書いてくる人も多かったんですが、ちょっとビギナーには厳しいシリーズかも知れません。緩急の差がありまくりですね。Relax誌での「トラック→ドラッグ」というダジャレ的な邪推が邪推じゃなくなってる。
僕はあげ足取りや批判精神のようなものは努めてかなぐり捨てて金八先生を見てるわけですが、今回また「Jupitar」が大々的に演出効果的BGMに使われていて、独りぼっちになるためのスタートラインに立つことが私たちに今必要なのに「私たちはだれも一人じゃない」と歌われる歌に違和感を感じながらも違和感を感じなかったことにして、泣いたり笑ったりの大変な2時間でした。ただ、この「Jupitar」で勇気づけられる人たちがたくさんいる理由が分かった気がします。
僕はもっと絶望とか孤独とか諦観とかの上に浮かぶ日常の希望とか幸福をすくい取ったような歌を今仕上げている最中で、それは文字通りの応援歌にはならないと思いますが誰かしらの胸に響くような音楽になると信じていて、それは
『ripple』というタイトルで3月に発売されます。もうちょっと待っててください。
Posted by monolog at 01:39│
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あけましておめでとうございます。
今年も、ぽちちゃんは可愛いですね。
遅くなりましたが、31日にCDRが届きまして。ありがとうございました!今年は一人で年越しだったので、ひときわうれしかったです!嬉しくて年始の家族旅行にも一緒に連れていきました。すごく天気がよかったので、富士山を眺めながら山田さんの歌声を聴きながらのドライブはまったり爽やかで素敵でしたぁー。
今年も素敵な音楽を楽しみにしております。今月末のライブと、3月のアルバム!もうちょっと待っています。
絶望・孤独・諦観…、うゎ〜‥、常に自分の脳裏にあるものだ…(笑)
孤独については、私の場合、もともと絵を描く自分以外は感じていないので別格なのですが、絶望・諦観はセットメニューみたいなものだと思っています。(セットにしておいた方がいいですよ…。セットにさせて…!)
一度絶望して、諦観に入ってしまうと本当に楽で、他人にもなんとなく優しく接することができるし、にじみ出る幸せというのも敏感に感じ取ることができます。(と、思いました。)
なんか、聴いてて泣いてしまいそうな予感のするアルバム…
けれど、凄く楽しみです!
この日の山田さんの日記は何度も読み返してしまいました。絶望や孤独、諦観から浮かぶ希望や幸福をすくい取る、まさに僕がGTHを好きな理由がそれだと思います。GTH以外にもそういった姿勢が根底に流れているものを支持したいですし、携わって行きたいです。ただ、僕の場合は、昔から漠然と考えている感じです。ですが、山田さんは、一人ぼっちになるためのスタートラインに立つことが必要なのは、今だと言い切っていて、その理由が聞いてみたいなと思いました。
すごく静かなぐっとくるアルバムになると思うので
もうしばらくお待ちください。