2006年03月31日

2005年度を見送って

tunnel図書館経由の散歩。途中近所の名物、桜のトンネルを歩く。空も見えないくらい花で覆われて薄暗い感じさえする通りを歩くと春だなあと実感するのです。

3月も最後の一日。平成17年度が終わります。卒業とか入学とか忙しくて気持ちの切り替えも大変な日々だと思いますが頑張っていきましょう。年度末記念、ポッドキャストを更新してあります(近々にCLUB PHASEのダイジェストは配信終了します)。聴いてみてください。

あともうひとつ、スプリングセールとしてGOMES THE HITSHOPにて「SONG LIMBO」シリーズの通販を開始しました(限定枚数の販売となります。在庫終了の場合は予告なく受け付けを終了するかもしれません)。ライブ会場でしか販売されてないレアトラック集CDR、遠方の方もぜひこの機会をお見逃しなく。くわえて「リアル猫Tシャツ」と「ドットコムTシャツ」を店長(僕ね)の独断で値下げしました。最近はこの2種はライブ会場でも取り扱ってない事が多いのでウェブ限定価格とさせていただきます。春だからか最近Tシャツの注文がすごく増えてるそうです。

以上、いろいろよろしくお願いします。  

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2006年03月30日

棚だらけの壁

pochi0330午後から作業台にもなるような簡易机を作ろうとホームセンターに出向き板をあれこれ吟味していたら猛烈に棚を作りたくなって鉄製の棚受と棚用の120cmのパイン材を購入。結局夜までかけて壁に3つ目の棚を完成させました。

棚が一段落してからイトケンさん宅へお茶と雑談をしに。ちょっと前と同じくらい寒い。J:COM(ケーブルテレビ)のチャンネルで「わんだふるにゃんだふる」というミニ番組がある(僕は見たことない)んですが、そこで数年GTHの曲がオープニングかエンディングで使われ続けているらしいという話、今もやっていることを知る。詳しいことが知りたいのでご存知の方はご一報を。

イトケン宅から帰ると真夜中、うちの真ん前の桜の木は下からライトを当てられ満開の姿を寒風にさらしていて僕以外に誰も見ていないその桜が非常に儚い感じで、「早春」という趣きがありました。  
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2006年03月29日

手と手、影と影、そして新しいアートワーク

navajoヘイゼルアトラス製のナバホ・インディアンのマグカップを手に入れた!なんだかコーヒーが美味しいです。きれいな乳白色のミルクガラス、テンションが上がっていい感じです。

今日からiTunesMusicStoreでの「手と手、影と影」の配信がスタートしました。最新アルバム『ripple』収録曲。さっそく僕も買ってみましたけど(初めて買った!)予想通り簡単ですね。アカウント作るときにクレジットカードとかの情報が必要なのがネックかと思いますが、皆さんもぜひ試してみてください。iTMSでのデジタルリリースのためにNRS516に「手と手、影と影」アートワークも作ってもらっていて、『ripple』ジャケットにも登場する「モハーヴェ砂漠のなかで朽ち果てたゴーストタウンに抱かれたカラカラに乾涸びたドライレイクと彼方には山の稜線、そこに立ち尽くす影」というとても素晴らしいオルタナティヴ・スリーブです(情報としてMP3に刷り込まれているようで、購入した「手と手」のアートワークをクリックすると大きな画像で見ることができました)。

iTunesをインストールしている方はコチラをクリック。初めてのiTMSきっかけはGOMES THE HITMANとういのもいいのではないかと思います。ヘビーユーザーの方もよろしくです。レビューとかもぜひ書いてみてください。

au、vodafoneユーザーの方は着うたフルでもチェックしてみてください。  
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東京は満開宣言

mankai四谷から市ヶ谷、九段下あたりの風景というのは地方出身者の僕にとっては極めて東京的というか、サニーデイサービスの『東京』というアルバムのジャケットのようなこうあって欲しい理想的な東京感のように思っている。

レコード会社が市ヶ谷にあるので馴染みの街ではあるのですが、この季節に市ヶ谷の駅に降り立ってちょっと遠回りして闊歩すると“Life is coming back”という心持ちになって心身ともにリフレッシュします。ばったり知り合いのライターさんに出会ったり本屋で時間をつぶしたりして、最後に市ヶ谷の駅のホームから釣り堀を眺めるのもいい。

東京の桜は満開だというニュースを夜に聞いたから、昼間に桜を見たときには「いよいよだな」とは思いつつもまだまだこれからもっと花開くような感覚でいた。夜になって雨が降って花冷えでまた冬に逆戻りみたいだから、満開宣言も2回くらいやってもいいんじゃないかしら、と思う。週末あたりに。  
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2006年03月28日

a thousand leaves

confusionアレック・フォージ著/大鷹俊一解説による「ソニック・ユース・ストーリー」という本がめちゃめちゃ面白かったので最近はずーっとソニック・ユースを聴いています。僕が2度観たソニック・ユースのライブは1度目がボアダムズ、もうひとつは少年ナイフが前座で、そのころはまだカート・コバーンは生きていて、初めて体感する強烈なノイズのフィードバックに身動きひとつできなかった中野サンプラザの体験を思い出す。

僕はソニック・ユースの静かな曲におけるリリシズムというか、感情を押さえつけたりコントロールするかのようなノイズが好きで、特に彼ら自身のレーベルSYRからリリースされてる実験的な即興楽曲は読書のBGMにもなり得るし、考え事の最中に鳴る音楽としてもふさわしい。

そしてなにより、ここ数日で春が一気に歩幅を大きくして歩み寄ってきたような感じで、毎日毎日がなんらかの忘れかけてた季節の記憶みたいなものを呼び起こすのが興味深く、街歩きにしても窓から外を眺めるにしてもなんだかいい季節だ、というようなことをいちいち感じている。  
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2006年03月27日

駆け上がる日曜日

sakura2006朝から楽しみにしていたテレビ番組『森達也の ドキュメンタリーは嘘をつく』を見る。非常に森達也的で面白かった。東京ローカルだったのですが関西ではテレビ大阪で3月29日(水)午前10時から放送するみたいです。興味のある方はぜひ見てみてください。

猫のためにベランダを掃除しました。やたら砂を巻き上げた強い風のせいで掃いても掃いても砂ぼこりのコンクリートの上で「なにがそんなに気持ちいいのかよ」と言いたくなるくらい背中をこすりつけて汚れていく愛猫を見て、完全家猫にした責任をとって僕はこれからベランダをきれいなままキープしてやろうと思う。

うちのマンションの真ん前の桜は濃い桃色の蕾と気の早いいくつかの花びらを青い空にかざしていて、でも桜はやっぱり4月に咲いて欲しいと思う僕は季節の感覚に支配されて暮らしているんだなあと思いました。鼻とノドはだいぶ楽になってきて声もいつも通りになってきた。  
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2006年03月26日

春ちかし、土曜日

multipお昼から六本木の歯医者さんへ。帰路途中、今日は新宿のタワーレコードを上から下まで見回る。土曜日の中央線下り電車は比較的空いていて快適で親指と人指し指の間1センチ分くらい読書が進む。いつも「このまま高尾まで行ってみようか」と一瞬思うけども中野に着くくらいには忘れているのです。

夕方、修理に出していたエレキギター(フェンダー・シンライン)が出来上がったとの連絡を受け吉祥寺の街へ出る。しばらくテレキャスターばかりを触っていたのでシンラインは非常に軽くルックスも木目と白いシェルのピックガードが凛々しい。ちょうど今日は「饒舌スタッカート」のころによく弾いていたギブソンのフルアコも納戸からひっぱりだしたとこだったので、さしずめエレキギターの日という感じでした。

夜はやたら眠く、寝たり起きたりを繰り返す。「春眠暁を覚えず」ってどんな意味だったっけな。  
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2006年03月25日

声をからして金曜日

pochi0326渋谷の谷をあてもなく散策。渋谷は足で歩くとその「谷」の感じを再認識する。タワーレコードを上から下まで(実際には3階くらいまでだが)「全部を目に焼き付けてやる」という思いで歩き回るといろんなことを知ることになって、やっぱり興味と関心は底なしだなあ、と思います。

カフェで打ち合わせの後、iPodで音楽を爆音で聴きながら明治通りを原宿まで爽快に歩く。久しぶりにHARCOのワンマンライブを観ました。温かくてすごく音楽的で素晴らしかったです。HARCOとは1999年から2000年あたりはホントによく対バンしてたので、ぼんやり自分の20世紀の終わり頃のことも思い出したりして記憶をくすぐられるような夜でした。関係ないけど、青木くんがCMをやるたびにうちの母親は「あんたCMで歌ば歌っとろ?」と電話をかけてくる。

ライブ後、友だちと落ち合って夜中の2時まであれやこれやと談笑。人と話をするのはいいことだ。  
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2006年03月24日

武田鉄矢が渾身の演技だった!

pochi0323ついに「白夜行」最終話、まばたきも惜しむようにして堪能しました。思えば、シングル「夜明けまで」のPVでお世話になった西田尚美さん、JACCSのCMに出演している田中圭さんが出演していたり、僕の好きな「パッチギ!」若手陣が何人も登場したりして見どころの多いドラマでした。この冬は「白夜行」と「時効警察」で過ごした冬だったな。

ポッドキャストを更新してあります。今回はライブのために練習はしたが日の目を見なかった曲(リハーサルバージョン)です。CLUB PHASEでのライブダイジェストは週末あたりに公開終了します。お早めにお楽しみください。

【週末テレビメモ】『森達也の ドキュメンタリーは嘘をつく』  
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2006年03月23日

それを運命と受け止められるかな

pochi0322果たして休日明けの耳鼻咽喉科は家族連れ含む老若男女で見たこともないくらいの混み様で、僕は診察の待ち時間で養老猛司「超バカの壁」を読み終えてしまうほどでした。「仕事で歌を歌っています」というと即効性のお薬がひとつ余計につき、様子を見て経過次第ではアレルギーテストをすることに。だいぶ楽になりました。

ぼんやり横になって「アンネの日記」を観る。アンネ・フランクが生きていたとしたらば僕らのおばあちゃんくらいだと思うとこの名作だってついこの間の話ですよ。

夜になってドラマ「少しは、恩返しができたかな」で泣く。嵐が好きな僕は二宮和也に対する採点が非常に甘くなるが、その他多くの俳優陣もよかったです。21世紀になって書いた「大きな流れに身をゆだねたとしたら僕はそれを運命と受け止められるかな」という歌詞は、僕の中で最初は「運命に流されていこう」というような諦観だったかもしれないが、最近は特に「運命なんていう漠然とした概念に大切な進路を決められたくない」という感情に変わってきていて、運命に抗う姿というものが非常に力強く美しいものに見える。そんなことを思った晩冬の一日でした。  
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2006年03月22日

Expressway to yr. skull

bridge晴天にドライブを。BGMには、しかし、不意に持ち上がったソニック・ユース熱のため『Confusion is Sex』から一枚一枚を爆音で聴く。混沌としてまったく青い空と不似合いな音世界のなか、びっくりするくらい鮮やかな瞬間があって救われる。結局5作目『Sister』まで聴いて日が暮れました。

ソニック・ユースのノイズに包まれていたからかどうなのか、花粉のせいか風邪なのか目も鼻もノドも調子が悪く、耳鼻咽喉科で早く診てもらいたいです。春は心躍る季節のはずなのにね。  
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2006年03月20日

浮かび上がる山のかたち

pochi0320なにもない週末になんとなく車を走らせてカーステで爆音の『ripple』を聴く。特に夕暮れの「ドライブ」は作者の手を離れてやたらとリリカルに風景と相まって感動的。この曲は海沿いでも高速道路でも東京の街のなかでもそれぞれ違った響きがあって面白い。

後半の「夜の科学」という曲はゲストのイトケン氏を除くと他のメンバーは誰も参加せずすべて僕だけの演奏だということにふと気付いた。その後に続く「明日は今日と同じ未来」も久々にしみじみと聴いたが、シングル「明日は今日と同じ未来」のバージョンと聴き比べるとキーもアレンジもギターサウンドもここまで違うものだったかとちょっと驚いた。YouTubeでこんなのを見つけてしまったんですが、なんか僕の歌詞を丁寧に英訳してあって(それがまたちゃんと詩的で)興味深かった。

全部自分でやってきたことなのに月日が経つと音楽は、発酵するということなのか(発光ともいえるだろうか)確実に違う聴こえ方をするようになるけれども、それは聴き手の感性の成熟でもあり、また、心境と環境の変化によるものでもあると言える。今日はまたこれからドライブに出かけて、『mono』と『omni』を聴いてみようと思います。  
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2006年03月19日

風が強い日

ccf5e05c.jpgなんでこんなに風が強いのかよ。嵐の週末はまず「ラスト・オブ・モヒカン」をビデオで。18世紀のフレンチインディアン戦争が舞台(まだアメリカという国はない)、平原インディアンの雄姿を見慣れていた僕にはアピールするところが少なく期待外れな作品でした。

昨日の「シンドラー」で知の欲求が刺激されて街へ出て「戦場のピアニスト」DVDを手に入れる。真夜中に鑑賞、史実に基づく話の展開に言葉もなくぼう然と画面に惹きつけられました。最近殊更にドキュメンタリーとかノンフィクションに興味を持ってしまうのはなぜか。

鼻とノドがむずむずして早めに手を打たないといかん!と思っています。  
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2006年03月18日

歴史と真実の重さ

list3時間以上かけて「シンドラーのリスト」を観ました。一人の実業家が1100人のユダヤ人を救う、という映画ですが、しかし6,000,000もの命が非人道的に葬られたという事実をつきつけられたときに映画に救いのトーンはわずかで、最後まで溜め息とモノクロームの陰影にも似たざわざわとした感情に言葉をなくしてしまう。大学時代に知った「SHOAH」という映画を思い出し、この作品もどうにかして観てみたいと思いました。

そして、厳密な意味で「ホテル・ルワンダ」をアフリカ版「シンドラーのリスト」と呼ぶのは語弊があるのかもしれませんが、「ルワンダ」観賞後の感覚は「シンドラー」のそれと非常によく似ていた。ふたつの映画は、それぞれオスカー・シンドラーとポール・ルセサバギナの偉業を称えることを念頭に置かれたものではなく(ルワンダでは結局約
100万人虐殺された)、われわれを含む他の世界の無知に向かって史実を知らしめようとする真摯な意識のようなものから始まっているように思います。熱狂のなかで人が人を簡単に殺める風景の異様さを痛感させられました。

エンディングで流れるワイクリフ・ジーンの歌、「なぜアフリカはアメリカみたいにザ・ユナイテッド・ステイツ・オブ・アフリカになれないのか、イギリスみたいにユナイテッド・キングダム・オブ・アフリカになれないのか」という言葉が印象的でした。  
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2006年03月17日

そんなにおれを慕っているのか

miharimihari2真夜中、眠くてたまらなそうな顔で定位置を離れない猫。ときどき白目をむいて体が揺れ出すから「ポチ?」と声をかける。結構邪魔です。  
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2006年03月16日

見張り塔のようにずっと

sityawnrwanda夕方。調べものをしてると猫がずーっと僕を見張っているような感じで、めちゃくちゃ可愛いけど結構邪魔だ。  
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2006年03月15日

『ripple』1周年

anni-gift3月16日で『ripple』が1歳(人間でいうと20-21歳)になりました。個人的にはR.E.M.日本武道館公演から1年かーという気持ちでもあります。久しぶりに聴いたんですけど、自分で言うのもアレですが、なんか3年後も5年後も変わらないような普遍性があるような気がします(『mono』も『omni』もだけどな)。『ripple』アニバーサリーなので今日はリプル猫の大きめの写真を。デスクトップの壁紙などに使って宣伝活動をお願いします。

モアーモアーとか手品とか満載の、先日の高田馬場でのライブの模様はダイジェストでポッドキャストにてお楽しみいただけます。3月2日@440、弾き語りライブダイジェストの音声ファイルの公開は明日までとします。

近況としては、昨日書いた「手と手」がコンビニで流れてるのと、ITMSでの「手と手」配信が月末にスタート、それと4月にはDAMで「手と手」がカラオケで歌えるようになったりとか。僕は僕でばっちり確定申告を終わらせてしまっているので余裕で春を迎える準備中です。

ポッドキャストの感想、『ripple』アニバーサリーへのコメントなど待ってますよ。  
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2006年03月14日

温かいとか寒いとか

kyoshu洋服を着過ぎたり一枚足りずに寒い思いをしたり、そんな日々が続きます。3月14日からサークルKサンクスやq'sマートなどのコンビニで「手と手、影と影」がオンエアされているらしいです。先月のバレンタインにはいくつもチョコレートやプレゼントを送ってもらいすごい嬉しかったです。美味しくいただきました。ありがとう。

果たしてホワイトデイは男気あふれる日なのか、プロレスリングノアの小橋健太、さらにはザ・カスタネッツの溝渕健一郎と偶然遭遇(前者はコンビニで買い物を、後者は和物の皿を眺めていた!)。僕は新日本プロレス育ち猪木イズム派なのでタイツでおへそを隠してしまう小橋選手に惹かれたことはこれまでなかったのですが、カリカリ梅を探してしゃがみこんでいた僕の隣でお菓子を選ぶ朴訥とした風采を見て素直にかっこいいなあと思いました。溝渕選手は和物の皿の次に桜の盆栽をしげしげと眺めていて、多分あの真剣なまなざしは部屋のどこに置くと盆栽が一番映えるか、ということを考えていたはずで、さすが四季の風情を愛する男の中の男だなあと思いました。

僕もその桜の盆栽の購入を検討中です。  
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2006年03月13日

ベーシック・セブン

basicseven最近僕の携帯本になっている「自然のレッスン」という本をぼんやり眺めていたら「ベーシック・セブン・フーズ...基本的な食べ物」という項があって、そこでハッと10年以上前アマチュアの頃に作ったカセットテープのことを思い出して納戸をゴソゴソしたら『EAT THE BASIC 7 EVERY DAY』(右の写真は切り貼りとコピーを駆使したそのアートワーク)というタイトルのカセットが出てきた。まだこの頃はGOMESのEの上にチョンと印がある。

この7つの基本的な食べ物とは、大まかに言うと「穀物」「緑黄色野菜」「茎や根菜」「豆類」「海産物」「種子や木の実」「果実類」となります。今日は最近の不摂生を取り返すためにキャベツとワカメと水煮大豆を買って昨日アッキーからもらったハッサクも並べて7品目にアプローチしてみました。マクロバイオティックというほどでもないが、きちんと食事をすると気持ちもきちんとしますね。

さて、昨日のライブは僕らがもっとも苦手とするタイプの短時間のイベント形式のライブだったのですが(僕らは2時間半のライブが得意である)、なんだか勢いよく突っ走れたような気がします。ザ・コレクターズのCDを爆音で聴きながら環状線を高田馬場まで走ったのもよかったのかもしれない。実は「tsubomi」とか「情熱スタンダード」などもリハーサルの段階では候補にあったのですが焦点のブレをなくすために『ripple』楽曲と新曲というセットリストになりました。気が向いたらリハの時の「tsubomi」なんかをポッドキャストで流しましょうね、春だし。たくさんお客さんが入った会場をステージから眺めるのは気持ちのいいものです。来てくれた皆さんに感謝します。また次のライブで会いましょう(9月?)。みんながモアーモアー言ってるのがすごく面白くて可愛らしいです。モアーモアー。流行語みたいだな。

今日はザ・コレクターズの『BIFF BANG POW』という日本語詞によるカバーアルバムを聴いていました。ああん!かっこよかったなあ。すごく楽しくて有意義な一日でした。  
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2006年03月12日

More?

tapes2006年3月12日(日)@高田馬場CLUB PHASE

1.ドライブ(『ripple』
2.サテライト(『ripple』
3.星に輪ゴムを(『ripple』
4.手と手、影と影(『ripple』
5.ホウセンカ(新曲)


今年最初のライブでした。また詳しく明日にでも書きます。
たくさんのご来場ありがとうございました!  
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2006年03月11日

六本木〜新宿〜吉祥寺〜高田馬場

mansionsunよく晴れた土曜日は朝から六本木で歯医者、しみる。ふと思い立って客もまばらなドンキホーテを上から下まで眺めるも欲しいものがなにひとつない(電池を買った)。

しかし帰路の新宿にてタワーレコードを上から下まで眺めるとあれも欲しいこれも欲しい、となるから不思議だ。HEMも欲しかったが、迷わずGlenn Kotche『Mobile』を購入。グレンはウィルコのドラマー/打楽器奏者。いろんなジャンルのハイブリッド、とてもふくよかな音像。期待以上の内容でした。これはヘッドフォンで聴いたら気持ちよさそう。言葉のいらない音楽。

夕方から吉祥寺へ歩いて買い物。街あげてのスプリングフェアという雰囲気でした。散財。ああ、僕の所持金だけが1ケタ増えたらいいのに、と思う。

日曜日はライブで、高田馬場という僕の大学最初の2年間に色濃く影響を与えた街まで出かけていくのが楽しみでなりません。何年ぶりか。ああ、神田川。頑張ります。  
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2006年03月10日

シンガロング

caroちょっといろいろ調べものをしていくなかで、自分の曲がどれくらいカラオケに入ってるかを確認したら結構な数になっていて、「な、なぜこんな曲が...」というものも多いんですが新学期とか新年度などでカラオケに行く機会がある方はぜひ歌ってください。その分の印税が猫のご飯代になります。

僕自身はもう数年カラオケに行ってませんが、いま行ったら楽しいだろうなーと思います。僕がカラオケで一番得意な歌は玉置浩二の「メロディ」です。


JOYSOUND
明日は今日と同じ未来
思うことはいつも
太陽オーケストラ
長期休暇の夜
train song
僕たちのニューアトラス
僕らの暮らし
緑の車
夜に静かな独り言


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2006年03月09日

連なる古着屋の森を

neteruneko吉祥寺の古着屋を巡りTシャツを探す。一期一会の出会いを求めてレコードをパタパタするように数軒何百枚と見てつかれました。目も鼻もむずむずしてきた。もうすぐ春ですね。

夜は「白夜行」を見て重たく溜め息をつき、昨年9月に観にいった「ザ・スライドショー9&9.5 」のDVDを見てたくさん笑いました。

時間は短いがポッドキャストを更新しました。ライブ直前のハーサルの音が聴けます。今年初ゴメスまであと3日。チケット予約をオフィシャルサイトで受け付けています。  
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2006年03月08日

『ripple』はもうすぐ1周年

sitまだまだ『ripple』が地味にセールスを伸ばしています。こんなアルバムは初めてで、なんか可愛くたくましい我が子を見守る気持ちです。ジャケットを座ったバージョンにして2006年新装版を出したいくらいです。

“「手と手、影と影」が入った『ripple』というアルバムが、もうすぐ3月15日に出るらしい” という記述を最近よくネット上で見かけるんですが、1年前にもう出てますからね。間違えないでくださいね。

GTHリハーサル、なんと今年初めてのメンバー全員集合(今年もよろしくお願いします、と練習は始まった)。最初はぎこちなく、上下関係や名前の呼び方も忘れてしまっていましたが(ウソ)、音を出すといつもの音でした。

12日のライブが終わると僕は本格的に次作への制作に没頭することになりそうで、そうなるとライブ活動も不定期的なものになると思うので、出来る限りみなさん3月12日@高田馬場に遊びにきてくださいね。  
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2006年03月07日

記憶再生とお引っ越し

gomihellまさに転勤や新学期へ向けての移転ラッシュの季節ですが、昨日は朝から友人の引っ越しを手伝う。ゴムのイボイボのついた軍手をして興奮、引っ越しってやけにテンションがあがりますね。暖かい一日だったので作業もきわめてスムーズにいきました。

途中ゴミ処理場へ粗大ゴミを処分するために持ち込んだのですが、社会見学の小学生のような気持ちになりました。右の写真は友人8年間の思い出とセンチメントをあっという間に飲み込んだ(実際は奈落の底という感じだった!)地の底、焼却炉。落ちたら死にそう。

2001年に僕自身が引っ越したときにはもう二度とこんなことしたくない、というくらいクタクタになりましたが、人の引っ越しを見ると新しい物件を探したくなりますね。


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2006年03月06日

原宿〜代々木〜武蔵野

yoyogie午後から渋谷へ。春から「手と手、影と影」が第一興商(DAM)のカラオケに入るということで、それに絡んだ番組を収録。お客さんのいないライブハウスにてひとり弾き語りで「手と手」、非常に可愛らしいMCマリエさんとトーク、という内容で夜まで。楽しかったです。詳細は分かり次第追って。夕飯にカンボジア料理を食べたのですがレモングラスとパクチーが効いてて美味しかった。

その後、代々木のライブハウス、ザー・ザ・ズーへ。ルーシーとハックルベリー・フィン、知り合いばかりで和やかな雰囲気。今月ライブオファーをやむなく2つも断ってしまったのですが、近いうちにここでやれたらいいなと思いました。

帰る道すがら同乗の高田タイスケにできたばかりの新曲を5曲ほど爆音で聴かせ言葉を尽くしてほめてもらう。人間はほめられてこそ伸びるのである。僕自身も最近はiPodで自分の新曲ばっかりをリピートして聴いています。  
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2006年03月04日

ギターキッズに

flowershop東京は久しぶりにいい天気。

2月はポッドキャストをちょっとお休みしてましたが、1ヶ月ぶりにライブダイジェストを公開しました。「星に輪ゴムを」ギター講座に関しては3フレットにカポタストをしてGのかたちでトライしてみてください。今回からライブ音源に関しては一定期間限定の公開ということにしたいと思いますので、早めにアクセスしてお楽しみくださいね。

2003年から続けてきた「けむナビ」での健康コラムが雑誌の休刊にともない今回で最終回となりました。いろんな健康グッズや食品や飲み物をこれでもかとうちに送りつけてきた担当スタッフに感謝します。楽しかったです。最終回もぜひ読んでください。


monoblog soundsketch

実録!健康スタンダード  
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2006年03月03日

「またぞろけむたりぃ」って??

satouライブの次の日はいつも買い物がしたくなる。財布の中のお金を知的財産に替えたくなるのです。レコード屋さんパトロール、LOOSE FURの新譜が期待通りの快作でした。

読みかけの本があったので久しぶりに吉祥寺名物さとうのメンチカツの列に並んでいたら、テレビかなにかの取材でずっとカメラがまわっていたので僕も映ってるかもしれない。30分くらい並んでメンチカツとコロッケを購入。美味。

夜は録画していた白夜行と日本アカデミー賞と時効警察。ゆっくりした休日。明日は東京、久しぶりに晴れそう。  
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2006年03月02日

今年初ステージ

0302set2006年3月2日@下北沢440

1. 明日は今日と同じ未来(『ripple』
2. 星に輪ゴムを(『ripple』)
3. Come As You Are(Nirvanaのカバー)
4. オレンジ〜真実(『GTH in arpeggio』)
5. 男なら女なら(「夜明けまで」)
6. Better Be Home Soon(Crowded Houseのカバー)
7. 新しい季節(『neon, strobe and flashlight』)
8. 手と手、影と影(『ripple』)


下北沢に向けて井の頭通りを走っていると偶然歩いているアッキーを発見(僕がドライブスルーで100円マックを買ってなかったら遭遇しなかったと思うと運命的)、車中でのほんの10分たらずの会話でしたがライブへ向かうテンションがいい感じになりました。

久々のライブ、やっぱり人前で歌うのは気持ちいいなあと思いましたね。ウクレレで歌うニルヴァーナは個人的には非常に好きな雰囲気でした。やっぱり長いライブをやりたくなった。2時間セット。

次はバンド編成です。僕自身楽しみにしてますので皆さんも楽しみにして待っててください。

今月、映画「Little Birdsーイラク 戦火の家族たち」のDVDが発売されます。知らなかったことを知るために非常に有意義な作品なので興味のある方にはぜひ観て欲しいです。  
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2006年03月01日

この雨がやんだら

rainflower雨が冷たい一日でした。もう三月になってしまいました。2005年度最後の一ヶ月は2月よりも頑張りたいと思います(2月は1月よりも頑張った!)。

雨のなか久しぶりに楽器屋へ行きギターの弦をまとめ買いしてきました。明日使うギターの弦を変えてみましたが、これで結構気分がシャンとするものです。2ヶ月ぶりの弾き語りを楽しみたいと思います。気分次第ではイナバウアーに挑戦してみようと思います。

ぜひ観にきてください!  
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