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猫と定点観測日記 by GOMES THE HITMAN 山田稔明
2007年05月31日
日本沈没
テレビで
「日本沈没」
という映画を観た。地震に火山噴火に津波に、と壊滅状態になっていく日本の姿に見入って最後まで観てしまったのだ。このままでは沈んでしまうと判明した日本の国民を諸外国に避難させるべく政府が画策し、諸外国では流入してくる大量な日本人に対してバッシングが起こる、というところがリアリティがあって興味深かかった。自分ならどこへ逃げたいか、と考えるとやっぱ北米はネバダとかニューメキシコ州あたりの枯れ地あたりが妥当かと思った。あのへんなら誰も文句を言わないだろうしな。
大学時代に使っていたFender Jaguarというギターを磨いたり拭いたりした。自動車の名前を連想させる1960年代当時最高級機種として発売されたギターだ。これを買ったのは15年前、いまだに手放せないでいる。これに限らず楽器は愛着の有無に関わらず部屋のスペースを埋め尽くしていくものだ。今、僕の作業部屋にはエレキが5本とアコギが4本、ベースが3本とバンジョーとウクレレがひしめき合っている。どんだけバンドが組めるか。そろそろ荷物を減らしていきたいものだ。
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02:12
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2007年05月30日
コヨーテは赤い月に吠える
四谷、市ヶ谷へ歩きまた四谷へ。この界隈を歩くと知り合いによく会う。涼しくて気持ちのいい日だった。
一連の暗く悲しいニュースに溜め息が出る。なんと不確かな世の中だ、と思う。
電車のなかで
SPECTATOR
という雑誌の、北山耕平さんのインタビューを読みふけってしまった。アメリカン・インディアンのことに興味を持ってから3年になるが、本来オリジンは一緒であるはずの彼らと日本との間の失われたリンクみたいなものを北山さんの言葉が埋めていくような感じだ。
最近新しく書いた曲に僕は「Pilgrim」という仮タイトルをつけたけれども、それは「旅人」という意味であり、こんな世界でも最終的にいつかはどこかに辿り着けるはずだ、という一縷の望みについて歌った歌で、そんなタイミングで読んだ北山さんの言葉に僕の気分が合致したのだろう。
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00:33
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2007年05月28日
5月最後の週末
ずっと曲作り。出口が遥か遠くに見えるトンネルの中を進む感じで、しかし日曜日に思い立って、リニューアルされたタワーレコードを見に渋谷へ。タワーでCDを嫌というほど眺めているうちにいろいろひらめき、忘れないようにして帰宅。真夜中すぎに1週間考えあぐねた楽曲がやっと完成。
新しい曲ができるととりあえず僕はiPodの「最近の新曲」というプレイリストにMP3ファイルをいれて、プリントアウトした歌詞を見ながら爆音で聴く、猫をなでながら。主観的に「やばすぎる、おれって天才かもしれない...否、努力の賜物かしらん...」とか思いながら。ひとしきり自分をほめて、それから“客観”する作業が始まるのだ。
疲れたけど楽しかった。
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2007年05月24日
チケット追加販売等
6月8日の吉祥寺スターパインズカフェでの公演、オフィシャルサイトでの前売りチケット追加販売受付を行なっています。若干枚数なのでまだチケットをお持ちでない方はぜひこの機会をご利用下さい。チケットぴあ/会場店頭でもお求めになれます。
夏みたいな天気が続いているせいかTシャツが急に売れはじめたみたいです。GTHオフィシャルT、通販できますのでオフィシャルサイトのSTOREでお求めください。
myspaceでは「東京午前三時」のリミックスバージョンが聴けます。レアなトラックも気まぐれに公開してますからね。
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16:14
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2007年05月23日
ギターを見下ろす
午後からリハーサルでした。ギターも元気だ。
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23:21
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2007年05月21日
猫が見下ろす
天気のいい週末でした。猫も元気だ。
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12:49
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2007年05月19日
SKY BLUE SKY
6月のライブの前売りチケットの発送を開始しました。ポストをよく確かめてくださいね。まだチケットをお持ちでない方はチケットぴあか会場店頭でお求めください。
夜、「帰ってきた時効警察」に西田直美さん。「夜明けまで」のクリップは
ここ
で見れます。熊本課長を演じる劇作家/俳優の岩松了さんが同じ大学の出身だと知った。
連載コラムを書いてるhanauta最新回が
ここ
で読めます。
そろそろ雨の洞窟へ突入か。青い空に焦がれる。
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12:56
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2007年05月18日
雨から晴れ
朝起きたら雨が降って空は暗くうんざりして二度寝して起きたら今度は目が痛いくらいの晴天になっていた。
吉祥寺を長袖で歩き回って汗をかいた。春から初夏へと変わりつつある気がしますが、まだ梅雨が待っている。春の「夜の科学」でのポストカード企画の返事もそろそろ書き始めようと思います。
夕方からまた物騒なニュースでニュースばかり見ている。
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01:28
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2007年05月16日
5月も折り返し
火曜日は雨が降る確率がとても高いような気がする。武蔵野は雨どころかヒョウまで降ったのだ。市ヶ谷、四谷、そして録音。
水曜日、晴れ。午後から吉祥寺でカスタネッツ溝渕ケンイチロウとお茶。いつも偶然ばったり会うことが多い彼と今日はちゃんと待ち合わせたのだ。いろんな情報交換で数時間のおしゃべり。帰宅後、残念なことがあったが気を取り直して諸々の作業。
5月も折り返したというのに北海道は桜の季節らしい。写真はファンの方からいただいた函館五稜郭公園と松前城の桜。
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23:22
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2007年05月15日
永福TWIN
土日に部屋にこもって作業したから今日はお昼から出かけて、PLECTRUMのふたりとお茶。高田タイスケが偶然にも誕生日直後だったのでフジヤのサービスを受けて店内放送と写真撮影。
夜、録音作業。ふと思い出してTOMOVSKYの
『LEISURE』
というアルバムを聴いた。ポジコフ不在でネガチョフ節が全開だが妙に心に沁みて良い曲ばっかり。歌詞も素晴らしい。ビートルズみたいだ。
また火曜日だ。
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01:59
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2007年05月12日
黄色い涙
僕は普段マンガをまったく読まないのですが、永島慎二著
「黄色い涙」
に妙に惹かれて購入、読み終えた。
昔「おじゃまんが山田くん」というアニメがあって、僕は結構それのせいでからかわれたりもしたのですが、その中に出てきた浪人生たちの醸し出すアパートの雰囲気の懐かしさをときどきふわっと思い出したりする。
行くあてもなく夢と対峙する若者像というのはいつもセンチメンタルで貧乏で青臭いのだが、“あの頃”という、実際は見たこともない時代に憧れにも似た郷愁を感じる。この漫画はそんな感じだった。1976年作品。
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23:11
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カーネーションと週末
金曜日、終日コンピュータに向かいひたすらデモ音源の打ち込みと録音作業。いくつも声を重ねていくとその音像が嬉しくて疲れも吹き飛ぶような気がする。1週間のご褒美は「帰ってきた時効警察」である。至福の時間。
土曜日、引き続き録音作業。天気はいいが窓を締めないと歌は録音できないのである。猫はベランダで日射しをいっぱいに浴びて春の陽気を謳歌している。
一日早く母親から「お花が届いたばい。ありがとうね」と電話。外に出てみると花屋の店先が賑わっていました。
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18:27
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2007年05月10日
カラフル
水曜日、病院へ行きいかにも効きそうな秘密の口内炎薬をもらう。その後吉祥寺で打ち合わせ、「おちゃらか」という和風のカフェ、しかしマスターは外国の方(フランスか?)だった。暑い午後だったので新茶の水だしが冷たくて美味しかった。薬で眠くなり突っ伏す。
木曜日、終日コンピュータに向かい録音作業。Macの熱がこもって部屋がどんどん暑くなっていくのが分かる。春、というか初夏か。
マイスペース
にビデオクリップをいくつか追加。「饒舌スタッカート」が目が痛くなるくらいカラフル。2001年の段階で僕はたったの27歳だったのか、と愕然とする。
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23:59
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2007年05月09日
日本は縦長い
札幌の方から送っていただいた円山公園の桜。ゴールデンウィークに花見なんて素敵だ。儚く美しいものを見て五月病なんかがなくなるのではないか。それとも助長されるのか。
日本って本当に縦長だ。
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11:30
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2007年05月08日
新しい季節始まる
原稿書きを終わらせて、武蔵野にて昼から軽いリハーサル。
夕方から渋谷へ。渋谷AXでMy Little Loverのライブを観てきました。老若男女バランスのとれた客層と散りばめられたヒット曲での1時間半、楽しかったです。その後、道玄坂へ移動して美味しいお魚を。新しい5月の始まりは長い一日だった。
明けて火曜日は市ヶ谷へ。偶然大学時代の知り合いに会う。この広い東京で。四谷まで歩くと緑の色が一週間前よりも濃くなっていた。自転車がパンクしたから今日は散歩日和。
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23:59
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2007年05月07日
雨の井の頭線
雨にうんざりしつつも午後から下北沢へ。カスタネッツのリハーサルを覗きにいった。大音響に心がハッとする。アンゼリカでカレーパンを買っての帰路、下北沢駅南口のドトールとかTSUTAYAとかの一角がすっぽりなくなっていて灰色の空が見える。あるはずのものがない、というのが不思議だった。来たときには気付かなかったのに帰るときに気付いたのだ。
夜、テレビ「情熱大陸」での二宮和也に密着するドキュメンタリー。そのプロ意識と感性、怒濤のスケジュールに感心と感服。大きな刺激を受けました。月曜日から頑張りましょう。休みすぎた。
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01:52
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2007年05月06日
最後の一日は雨
天気予報通りゴールデン・ウィーク最終日は雨。でも二日間も快晴だったからよかったじゃないか、と思う。だらだら原稿書きなどして過ごすが、低気圧がこたえる。
写真は「東京タワー あくびする猫と青い鳥と、時々、通り雨」。粘土細工は色を塗るときが一番盛り上がるが沸点は非常に低い。大人の趣味と言えよう。
明日から本格的に平日だ。
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15:01
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2007年05月05日
長い休みだ
ぼーっと日がな絵を描いたり塗ったり図書館で借りてきたインディアン文様のパターン集を手帳に模写したりしている。猫がごろごろとベランダで背中をコンクリの床にこすりつけているのを見ながら。
大槻ケンヂ著
「暴いておやりよドルバッキー」
を読み終える。定期的にこの人の文章が読みたくなる。「グミ・チョコレート・パイン」が映画化されるようでコレも楽しみだ。
天気予報を一日間違えて見ていて天気が崩れると思って起きたら快晴、27度まであがるらしい。窓を開けようと思う。
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14:34
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2007年05月04日
本格的にゴールデンウィークだ
吉祥寺はものすごい混雑。本格的にゴールデンウィークである。
この連休は古い友達にあったり「佐賀のがばいばあちゃん」を観たりダラダラと過ごしているのだが、嵐の大野くんが休みの日は部屋で粘土細工をしてる、と答えているのをテレビで見て、「そういえば」と引き出しを開けるとまっさらな紙粘土が出てきたので日曜芸術家気取りで粘土をこねくりまわす。
冷たい粘土も春の陽気のなかでは心地良い。かたわらで寝る猫を眺めながら作ったので、題して「青い鳥にたかる4匹のポチ」。絵も描きたくなってきた。
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14:59
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2007年05月02日
5月、皐月
5月だ。北米インディアンのなかには「種がはじける月」という名前でこの月を呼ぶ部族が多い。僕があれこれまいた種はどのくらい芽吹くのか、と思う。
雨降り、市ヶ谷で3時間の所用をすませ雨もいったんあがったので違うルートで市ヶ谷から四谷まで歩く。やはり歩きがいのある、好きな風景が広がる。
雨がまた降り出した吉祥寺でPLECTRUM
アッキー
とお茶、気付くと90分のおしゃべり。パーカーのなかに「ripple」Tシャツを着て来るところにアッキーらしい優しさエンターテイナーぶりを感じた。友達を話をするのは楽しい。
明けて今日はいい天気。5月になってますます近所の花々が咲き誇っている。相変わらず名前が分からないものばかりだけどみんなのコメントのおかげで、ここ1週間でチロリアンランプ、スイートアリッサム、クリサンセマム・ノースポールと木香薔薇の名前と顔が一致しました。道端で知たり顔で名前を呼ぼうと思う。
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13:23
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