2007年11月28日

ウィンターソング

しぶやもう季節は冬ですね。好きな季節ですが日が暮れるのが早かったり肩がこったりして疲れやすくなります。

マイスペースにGOMES THE HITMANの“冬のうた”をいくつかセレクトしてポストしました。未発表のクリスマス・ソング「sweet december」とあわせてお楽しみください。マウスやキーボードを操る指先は冷たくとも音楽で心があったまることだってあるかもしれない、と冷え性の僕は考えるのだ。

一昨年、そして昨年と馴染み深いクリスマス・スタンダードを僕なりの解釈で演奏した音源をCDRにして「夜の科学」で配布したりしてきたわけですが、今年もそれらクリスマスCDRの再販売を、というリクエストをたくさんいただいています。うむ、日頃の感謝も込めて『chrismas ep 2007 edition』というものをライブ会場にて期間限定販売することにしました。内容は2005年冬の特典CDRから「silent night」と「wish you a merry christmas」、2006年冬の特典CDRの中から「o christmas tree(もみの木)」、それに加えて今年(2日前に)録り下ろした「amazing grace」を加えた約10分の内容でジャケット・歌詞カード等はなしでシンプルなCDRというメディアで、いろいろ詳細決まり次第お知らせします。「amazing grace」はクリスマスあたりにマイスペースなんかで聴けるように配慮します。

クリスマス・ソングってなんであんなに胸が小躍りするような作用があるんだろうか。魔法仕掛けみたいだ。


GOMES THE HITMANマイスペース→http://www.myspace.com/gomesthehitman  

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2007年11月27日

こういうふうにできている

gt_in1gt_in3gt_in2ギターの弦を変えるタイミングだったのでサウンドホールに手を突っ込んでデジカメでフラッシュ撮影してみた。あまり見ない角度の写真です。

秋のツアーで割れたギターのボディは外見からはその衝撃を計り知ることはできないけでれども内部の手術跡を見るにつけ「あああ、今後はできるかぎり丁寧に扱いますから」と誓いをあらたにするのだ。ギターのボディ内で鳴った音をアンプリファイするためのピックアップってこんなふうになってるんだな。細長いケーブルだけでエンドピンに繋がっているのか。毎日当たり前のようにギターを弾いて毎ステージ当たり前のようにアコギの音をスピーカーから出してもらっているがこういうふうにできているのだ。

渋谷も賑やかな風景だったけれども吉祥寺の駅前のクリスマスのライトアップもとてもきれいだった。「MUSASHINO 60」と書いてあるのだが、今年で武蔵野市になって60周年のようだ。そういえばfishing with johnの五十嵐くんがFM西東京の番組にゲスト出演して、その中で僕と五十嵐くんとイトケンさんでコラボした高田渡さんのカバー「鉱夫の祈り」をかけてくれたらしい。放送は今日これから、23時からだそうです。ウエストサイドトーキョーの人は聞いてみてください。僕んちで聞けるかチューニングしてみようと思う。  
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2007年11月26日

もしもフィドルが弾けたなら

pochiyawn2毎年この季節になると趣味でクリスマスソングを録音したりするんですけど、今日は午後から猛烈なアレンジ/録音への熱意が湧いてずっとコンピューターとマイクロフォンに向かっていました。

僕の作業部屋にはヴァイオリンがあって、もちろん流麗に弾けるわけはなく、たまにサンプリングしたり指でピチカートを鳴らしたりしてことはあったのですが、今日録音した曲には郷愁のあるヴァイオリンの音が似合う!と思ったので長い時間をかけて何回も録音を繰り返しツギハギしてなんとか許容範囲のプレイをデジタル信号に落とし込みました(たくさんあるとややこしいからという理由で僕のヴァイオリンには2本しか弦が張ってないのだ)。ヴァイオリンが弾ける人ってすごいな。憧れる。よっぽどひどい音が鳴っていたのか心配した猫が作業部屋を覗きにきたりしました。それこそジャイアンの歌のような、というか文字通りしずかちゃんのヴァイオリンのようなギリギリギリーという騒音だったのだろう。

12月25日に高円寺Show Boatでのイベントに誘っていただきました。1997年のCDデビュー当時からよく演奏させていただいていたハコなので『GTH in arpeggio』10周年タイミングでの縁のようなものを感じました。出演は元クリンゴン丸尾くんの“ナタリーズ・サン”と石田小吉さん参加の“村松ショータローとニューインディアンデスロック”他、僕は弾き語りでおそらく今年最後の演奏となります。  
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2007年11月25日

ティピを作る2

hamp1hamp2天気のいい日曜日、自転車に乗って隣町まで出かける。昨日は渋谷の雑踏に揉まれ今日はインディアンのティピ作り、うまい具合にバランスを取っている気がします。今日は帆布を切って縫ってテント部分に取りかかる。かなり大きい幕になります。

ティピとは北米インディアンたちが暮らした移動式住居で、東京の郊外にそれを再現しようという試みに惹かれて2回目の参加となりました。なかなか気分がいいです。


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2007年11月24日

食欲の秋に

pochiyawn夕方から渋谷へ。 三連休の谷間で酔うほどの人混み。

数日のデモ録音作業と寒さのせいで僕は肩と背中がガチガチに。猫はホットカーペットと暖房のせいでくにゃくにゃにあったか柔らかになって床の上で幸せそうに寝てばかりいます。猫があくびしようとするときにデジカメで連写すると悪魔の使いのような顔になる。

DVDで「ブリッジ」という映画を観た。内容はオフィシャルサイトに詳しい。公開時からずっと観たかった映画だったが言葉に詰まる内容だった。またあらためて感想等については触れたいと思います。

同じドキュメンタリー映画で「いのちの食べ方」というのもあって、これもかなりきつい内容なのだろうけど観てみたいと思わせるポジティヴィティというか、作り手の気持ちのようなものが溢れていて気になっている。  
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2007年11月22日

町あげての収穫祭で君と

木々2木々11月の第4週の木曜日、アメリカではThanksgiving(感謝祭)の日である(新大陸に移住してきた清教徒たちが、無事に生き延びたことを感謝し、先住民を夕食に招いて、みなで親しくスカッシュやコーンや七面鳥を分けあって食べたことが起源だ、ということになっている)。「初めての感謝祭」という絵画があって興味深い。歴史とは本当もウソも含めて歴史だが、確実に現在と繋がっているな、と思う。

12月並みの寒さらしくて、防寒のために買った服を試そうと外へ散歩へ出たら手袋を忘れて手がちぎれるほど冷たくなった。空の色が澄んでいて夕暮れ時は本当にきれいな景色。

マイスペースにアップロードできる楽曲数が増えてたんで旧譜から2曲追加しました。「明日は今日」は『ripple』収録版よりキーが半音高いシングルバージョン。聴いたことない人もいるだろうよ。ここで聴ける「blue bird..early demo」というのは「愛すべき日々」のドラムトラックをサンプリングして僕がひとりで練り上げた初期段階のデモです。芸術の秋に。

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赤とか黄とか

黄色赤アジカンのジャケットをはじめ、最近では本の装丁でも作品をたくさん手がける中村佑介くんが画集を出す準備で作品すべてを高画質スキャンをするということで数年前に彼からいただいた猫の絵の原画を一旦彼のもとへと返却した。玄関に飾ってあった猫の絵、思えば贅沢なものである。

冬の寒さだ。マフラーも手袋も手放せなくなってきました。ここ数週間の間にライブのオファーをたくさんいただいていて、年内も猫町でライブ収めとはいかなそうな感じだ。来年の話もいろいろ進んでいる。日本全国どこへでも行ってたくさんの人に歌を聴いてほしいという気持ちはいつも胸にあるのだが望まれなければ成立しないし、そういう意味では恋愛と同じなのである。

最近は寒くて空気が乾燥しているからか星がきれいでハッとする。いろんな色があって、東京の空も捨てたものじゃないな、と思う。  
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2007年11月21日

作家を信用するな、という話

ichigaya11月曜日、夜になって吉祥寺曼荼羅にキッチンのライブを観にいった。吉祥寺界隈に長いこと住んでいるが曼荼羅には初めて入った。中央線っぽいというか、雰囲気のある穴ぐらみたいなしっとり気持ちのいいハコだ。

キッチンというのは男女2人組の良い歌を聴かせるグループでKKBでお馴染みの安宅くんがかつて在籍したバンドで最新のアルバムではイトケンさんがドラムを叩いて(この日もイトケンさんサポートDr.)上野くんがディレクションしている。近所なので散歩がてら、というつもりで聴きにいったのですが久しぶりに生の音楽を聴いて感動した。良い言葉がたくさんあってライブ中に言葉のイメージがバババっと湧いたりして2回くらいメモを取ったりしてしまった。終演後外へ出ると雨が降っていたが観にきてよかったなーと思いました。



火曜日、昼から四谷、市ヶ谷。森達也著「ぼくの歌・みんなの歌」という本がとても面白く、「ああ、昔は英語の辞書を片手に死に物狂いで歌詞の意味を知ろうと頑張ってたなー」と10代の頃を思い出す。「Yesterday Once More」と「Hotel California」、「Born in the U.S.A.」に隠された時代背景と歌詞のリンクを若者に伝授。もはや定説となっている歌詞に含まれるメタファー(例えば「Hotel California」における“あいにくうちでは1969年以来お酒(魂)はお出ししていません”とか)は知らないよりは知っていたほうが音楽が面白く聞こえる。

歌詞の言葉には曖昧さや不可解さがあるほうがいい、と僕は思っていて、例えば僕が書いた「それを運命と受け止められるかな」という曲は「それを運命として、嗚呼、僕は受け止めたいと思ってるけどできるかなあ」という意味なのか、「いや、それを運命だなんて僕は簡単受け止めたりしないぜ」という意思が含まれているのか、その答えは歌詞の中には“ない”と思うのだけど、それが作者である僕のなかに明確な答えとして存在するかというとそんなことはなくて、そこに含まれる言外の意味は歌うたびに不安定にころころ心変わりする。かといってそういうふうにウソぶくことで「それを運命だなんて簡単に受け止めたりしないぜ」という熱い思いを僕が照れ隠ししているのかもしれないわけで、本当の意味とか正解なんてものはあってないようなものだ。いわゆるSKN(=そんなの関係ねえ)ということだ、と僕は今日考えた。意味は聴く人が決めるのだ。  
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2007年11月19日

冬ですね

sweet_dGOMES THE HITMANのマイスペースにて「Sweet December」というクリスマスソングを聴けるようにしました。「夜の科学」で配布したCDRに収められていた未発表曲、冬をあたたかく過ごしましょう。「初めて聴いた!」という人はぜひ感想コメントを。


---Sweet December

written, recorded, mixed by ymd
all instrumens and vocals by ymd
purring by pochi

GOMES THE HITMAN MySpace→http://www.myspace.com/gomesthehitman  
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2007年11月18日

ティピを作る

tipi7tipi10昨晩はライブ後に打ち上げに誘われたのですが「次の日が早いので」と断ってしまった。日曜日の朝、早起きして僕は「“ティピ”を作って“インディアン”を遊ぶ」という趣旨の集まりに参加するために隣町まで自転車を飛ばしたのです。

ティピとは平原インディアンたちの伝統的な移動式住居でこんな感じのインディアン的浪漫な風景には欠かせないものです。そんなもの作るのをこのトーキョーサバービアで身を持って体験できるなんて!と張り切って出かけていったわけです。

NPO団体が主催するこのプロジェクトは長期的なもので、もう今回の作業で6回目らしく完成予定は来年の2月だと。僕は友だちとなんのツテもなく飛び込みで、ただネイティヴアメリカンに興味があるというだけで参加させてもらったのです。




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2007年11月17日

打楽器レッスン#7終了

mona1mona22007年11月17日(土)@下北沢mona records

1.手と手、影と影(『ripple』)
2.星に輪ゴムを(『ripple』)

3.home sweet home(未発表)
4.クレメンタイン(未発表)

5.夕暮れ田舎町(『neon, strobe and flashlight』)
6.Sweet December(未発表)
7.hanalee(未発表)

8.ユートピア(未発表)




久々のひとり弾き語り、ギターと自分の声とループマシンで音と遊んでいるような感覚で楽しかったです。予定になかった「ユートピア」までやれました。「クレメンタイン」みたいな曲をアコギ一本で歌うのはとても楽しい。ストーリーテリングしているような気分になる。遅い時間までおつきあいいただきありがとう。打楽器どろぼうのスタッフのふたりにも感謝。

待ち時間がたくさんあったので久しぶりに下北沢をグルグル歩き回って、Moppy & Nanaで猫のためにウサギ皮でできたねずみのおもちゃを買い、いくつもサンプルのご飯をいただいた。帰宅後ポチに与えるとウサギ皮ネズミもフードもものすごく食いつきが良くて嬉しかったです。中古レコード屋でThe Neville Brothersの『Mitakuye Oyasin Oyasin』というアルバムに355円という破格で出会う。「ミ-タクエ-オヤシン」とは北米先住民ラコタ族の言葉で「we are all related(私につながるすべてへ)」という意味で、それをタイトルに冠したアルバムとして興味があったのだ。

そしてこの言葉は翌日の出来事に繋がっていくことになりました。  
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2007年11月16日

夏休みの宿題が終わった子供の気分

ichigaya_sunsetあああ、たくさんの言葉とメロディで頭のなかが目一杯になるような1週間でした。先週のCLUB Queのライブの前日「ユーフォリア(仮)」という曲を、明けて締め切りに追われながら月曜から2日間かけて「そして、ひとすじの光(仮)」という曲を、水木で「me-light(仮)」という曲を書いた。

秋のツアーの忙しさでしばらく作曲作業をやってなかったんだけども久しぶりに根詰めた時間だった。作曲というのは「ああ、書ける気がしない...」というときと「すわ、書ける気がする!」という気分の基調低音に楽曲の出来が左右されるのですが、この1週間でその基調低音のようなものがジワジワっと良い方向に変わっていくのがわかった。その感じがとても気持ち良かった。

1曲の歌を作るのにその中で歌われる歌詞の3倍くらいの量を書いて取捨選択していくのが普通なのですが(僕の場合はね)、「すわ、書ける気がする!」モードのときは旋律に言葉を書かされるというか、余計な、余分な歌詞が出てこないもので、久々にそういう感覚を味わって体とかノドは疲れてるのに心はほくほくしてるみたいな、「あああ、この気分は僕にしかわからないだろうな。特権だな。そう言えば昔ドッケンっていうバンドがいたな」という感じで楽しかった。

で、「1曲の歌を作るのにその中で歌われる歌詞の3倍くらいの量を書いて取捨選択」された残りの3分の2の言葉というのは他の曲で再利用されたりもするにはするけれど、だいたい取捨選択で落とされた時点で言霊とか効力とか強度みたいなものをなくしてしまうのでほとんどがゴミ箱に消えていくのだ。

ものすごい量の言葉を書き散らした後なので僕は今やたら饒舌かもしれない。ライブ前日にしてバタバタと明日の準備をしているのですが、なにをしゃべろうかとか、こないだ歌わなかった秋についての曲をやる今年最後のタイミングだな、と思ったり、もうクリスマスについての歌も解禁していいだろうとか、セットリストを考えています。21時頃からの出演となりますので迷わず遊びにきてください。

写真は珍しく晴れた火曜日の市ヶ谷の夕暮れ。ビルの谷間に太陽が落ちていく午後4時。  
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2007年11月15日

ポチだって猫である

グーグー先日の誤配送の件もあって、これもなにか素敵な運命の連なりかもしれないなと思って大島弓子著「グーグーだって猫である」はじめ数冊を買ってきた。猫のことを愛し、猫に対して人と接するときと同じように声をかけている方なんだろうなーと、なんだか妙に感動しながらあっという間に読み終えました。ああ、この気分のよさはなんだろうか。邪気が落ちていく感じだ。

大島弓子マンガと保坂の本と森達也の最新刊を読みながら先週から曲を書き続けている、という頭の中がしっちゃかめっちゃかに散らかりまくっているこの頃だけれども、なんかマルチタスクにいろんなことが良いほうに向かっているような気もするな。

さて「猫町14」は30分でソールドアウトとなりました。ものすごい勢いでたくさんの申し込みをありがとうございました。恵比寿Switchは椅子の数が決まっているのでどうしようもないのだけれども、キャンセル待ちの多さを考慮して「夜の科学」両日とも定員人数を若干数増やしてみました。猫町ダメだった人は高円寺で僕が面倒見ますから。  
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2007年11月14日

猫町オーケストラvol.14

santa本日22時から猫町オーケストラの入場申し込み受け付けを開始します!

猫町オーケストラvol.14
2007年12月22日(土)/23日(日)
@恵比寿天窓Switch

12/22 [DAY1]〜五線譜のサテライト
open/start;18:00/19:00
出演;GOMES THE HITMAN
(山田/堀越/高橋アコースティックトリオ編成)
ゲスト;藤田顕(PLECTRUM)

12/23 [DAY2]〜木枯らしのアルペジオ
open/start;17:00/18:00
出演;GOMES THE HITMAN(フルバンド編成)

adv.両日とも¥3,500(ドリンク代別)
※11月14日(水)22:00からオフィシャルサイト特設ページにて受付開始
会場info: 恵比寿天窓Switch


2000年以来8回目のクリスマス猫町2days!初日はリクエストを反映したアコー
スティックでマニアックな選曲を、二日目は定番曲に加え今年でリリースから
10年のアニバーサリーを迎える『GOMES THE HITMAN in arpeggio』を完全
再現します。一年の締めくくり、大感謝祭です。  
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2007年11月13日

「三十歳までなんか生きるな」と思っていた

保坂新刊いろんな作業で寝不足でバッタバタしつつ珍しく天気のいい火曜日、昼から四谷・市ヶ谷へ。階下のポストに草思社からの届け物、保坂和志さんから新刊の『「三十歳までなんか生きるな」と思っていた』を送っていただきました。保坂さんもMJと同じく、何度お会いしても何度サインをもらってもカチカチに緊張する僕にとっての偉人だ。

その後「ああ、嬉しい」と思って冊子小包をあけてみると絵はがきが一枚入っていて、「ん?」と思って見てみるとなんとそれは大島弓子さんからのメモで、どうやら僕宛の荷物が最初大島弓子さん宅に誤配送されたらしく気付かずにそれを開封してしまった旨を丁寧にお詫びするような内容のものだった。大島さんは保坂著「明け方の猫」の文庫で解説マンガを書いていらっしゃるので同じ方面の配送物がなんらかの理由で混乱してしまっただろう。とにかく「保坂さんからだ!」と思った封のなかに大島弓子の直筆メモが入っている!という何だか信じられないような幸せな午後でした。両名にお礼を言わなくては、と思う。

本を最初の何ページかパラパラと読みましたが相当面白そうです。ああ、いろんな作業から早く解放されたい。  
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2007年11月12日

夜の科学に向けて

taylorhead土曜日のライブでは修理から帰ってきたアコースティックギターをガシガシ弾いたわけだけれども、来週のソロ弾き語り、そしてマーブルトロンくらいの音量のハコでこのギターをそっと爪弾くのが楽しみだ。ミュージシャンの仲間に「ほら、バキッと割れてたのがこんなに跡形もなくなおったんだよお」「おおお!」というやりとりがとても嬉しかった。ばっちりビデオに収められていたので「夜の科学」でギターを落とす瞬間の映像を公開しましょうかね。

今年も「夜の科学」へ全国からたくさんの申し込みが届いています。今回は別途アンケートを用意してみました。MCなどのスパイスになれば、と思っています。恥ずかしがらずにいろいろ書いてみてください。初日はkickingbirdsでの演奏のため楽器をばーっと広げるので2日目よりも収容人数を少なくします。2日目は僕がひとりで頑張ります。

迷わず申し込んでください。もう間もなく定員になりますよ。  
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2007年11月11日

みうらじゅん先生サイン会へ

mjsig2mj先生お昼からそわそわ。今日は吉祥寺ブックスルーエでみうらじゅんさんのサイン会へ行くのだ。整理券をもらうために仏像の本も買ったのだ。

MJにはこれまで2回お会いして(1回目は2003年の年の瀬さいたま市文化センターの楽屋で。初めてサインをもらった。2回目は2年前川崎クラブチッタの楽屋で)今回が3回目の大接近だ。こないだのリリー・フランキー氏との講演から間髪いれずにこういう機会が巡ってきて嬉しい。

定刻20分前に辿り着いたブックスルーエにはびっくりするほどの行列。「これなんの列?みうらじゅん?ああ、あのオタッキーな人?」という感じで列を眺めみる人もいるがサブカルチャーなんていってられないくらいMJファンは日本にたくさんいるのだ。

いよいよ対面するMJはやはりとても素敵で、僕はまた「ゴメス山田様へ」と書いてもらうべく仏像の本を渡すと2003年暮れのときと同じように「お、山田ゴメスみたいな名前だねえ」とMJ、僕はガチガチになりながらも前述の埼玉での青春ノイローゼでショーというイベント時のことなんかを必死で話したおしMJも「ああ!大槻くんとか五郎さんが出たときのやつかあ」なんて返してくれて、僕は最後に「大好きですっ!」と思いの丈をぶつけてから熱を冷ますために吉祥寺の街をうろうろしました。

昨日Queで僕は何人かの人にサインをしたんだけども、たまに「僕なんかのサインをもらってそんなに嬉しいのかねえ?」と思うときがあるんですが、でも今日こうやって大好きなMJのサインをもらって感動したりすると「あああ、サインって手書きの文字だしなんと貴重なものだなあ」と改めて感じるわけです。だからこの秋冬はサイン強化月間にしたいと思います。会場なんかでいくらでもサインしますからどんどんCDとか手帳とか持ってきてください。  
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本日、夜の科学vol.13受付開始

dictmapそして今晩は「夜の科学」2daysの受付開始です。
多分2日間まったく違う演奏楽曲になると思います。


GOMES THE HITMAN.COM presents
“夜の科学vol.13”
2007年12月8日(土)/9日(日)
@高円寺SALON/by marbletron

12/8 [DAY1]〜地図にないユートピア
open/start;18:00/19:00
出演;kickingbirds;山田稔明 (vo, guitar) with
上野洋(key, flute) / 安宅浩司(guitar, mandolin) / chubby!(bass) / イトケン(drums)


12/9 [DAY2]〜辞書にないユーフォリア
open/start;17:00/18:00
出演;山田稔明

adv.¥3,000(ドリンク代別)
※本日11月11日(日)20:00からオフィシャルサイト特設ページにて受付開始

恒例の年末「夜の科学」1日目ははツアーを経て上がり調子のソロプロジェクト
“kickingbirds”、2日目はバック・トゥ・ベーシックなソロ弾き語り、セット
の異なる充実の2days!

会場info;高円寺SALON/by marbletron
  
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下北フィーバー終了

gyt2007年11月10日(土)@下北沢CLUB Que

1.サテライト(『ripple』)
2.オーバーオール(ザ・カスタネッツのカバー)
3.アップダイク追記(『neon, strobe and flashlight』)
4.memoria(未発表)
5.手と手、影と影(『ripple』)
6.雨の夜と月の光(『weekend』)
7.ホウセンカ(未発表)


実に5ヶ月振りのライブハウス対応のGTHでした。
ゲストに呼んでくれたカスタネッツと会場に
足を運んでくれたお客さんとたくさんのスタッフに感謝。


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2007年11月10日

下北フィーバー

p071110日付が変わって今日は下北沢でライブです。ぜひご来場下さい。


“下北フィーバー vol.10”
2007年11月10日(土)@下北沢CLUB Que
出演/ザ・カスタネッツ、GOMES THE HITMAN、田鹿ゆういち

開場 18:00 / 開演 18:30
前売 2800円 / 当日 3300円(共にドリンク代別)

※GOMES THE HITMANは19時過ぎの出演を予定

本日正午までGTHオフィシャルサイトで前売りチケット取り置き受付中です!

info;CLUB Que 03-3412-9979
  
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2007年11月09日

12月最新詳細情報

p071109_2p071109_1GOMES THE HITMAN.COM presents
“夜の科学vol.13”
2007年12月8日(土)/9日(日)
@高円寺SALON/by marbletron

12/8 [DAY1]〜地図にないユートピア
open/start;18:00/19:00
出演;kickingbirds;山田稔明 (vo, guitar) with
上野洋(key, flute) / 安宅浩司(guitar, mandolin) / chubby!(bass) / イトケン(drums)


12/9 [DAY2]〜辞書にないユーフォリア
open/start;17:00/18:00
出演;山田稔明

adv.¥3,000(ドリンク代別)
※11月11日(日)20:00からオフィシャルサイト特設ページにて受付開始

恒例の年末「夜の科学」1日目ははツアーを経て上がり調子のソロプロジェクト
“kickingbirds”、2日目はバック・トゥ・ベーシックなソロ弾き語り、セット
の異なる充実の2days!

会場info;高円寺SALON/by marbletron

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GOMES THE HITMAN presents
“猫町オーケストラvol.14”
2007年12月22日(土)/23日(日)
@恵比寿天窓Switch

12/22 [DAY1]〜五線譜のサテライト
open/start;18:00/19:00
出演;GOMES THE HITMAN(アコースティックトリオ編成)
ゲスト;藤田顕PLECTRUM

12/23 [DAY2]〜木枯らしのアルペジオ
open/start;17:00/18:00
出演;GOMES THE HITMAN(フルバンド編成)

adv.¥3,500(ドリンク代別)
※11月14日(水)22:00からオフィシャルサイト特設ページにて受付開始

2000年以来8回目のクリスマス猫町2days!初日はリクエストを反映したアコー
スティックでマニアックな選曲を、二日目は定番曲に加え今年でリリースから
10年のアニバーサリーを迎える『GOMES THE HITMAN in arpeggio』を完全
再現します。一年の締めくくり、大感謝祭です。

会場info: 恵比寿天窓Switch  
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2007年11月08日

ザ・カスタネッツというバンド

kasta僕が初めてザ・カスタネッツのライブを見たのはまだ大学生だった1995年の春、フィッシュマンズとTHE真心ブラザーズと一緒の日比谷野音のステージだったと思うけれども、その前の'94年の冬に小宮山さんが市川CLUB GIOというライブハウスのフィッシュマンズのライブでギターをサポートしているのを見ている。10年以上も前の話だ。「忘れないからね」という曲が好きで、今でも好きだ。フィッシュマンズと同じ明治学院大学出身のバンドだということも知っていました。だから僕のなかではカスタネッツとフィッシュマンズは切っても切れない関係にある。

GOMES THE HITMANからドラムが脱退するということになった2001年にサポートでドラムを叩いてくれていたのが何の因果かカスタネッツを脱退した金野さんだったのですが、その頃のことを憶えているファンっていうのも最近では少ないのかもしれませんね。その後、僕の無二の友人である溝渕健一郎がカスタネッツのドラムをサポートすることになりライブとかレコーディングに遊びにいくようになって、去年くらいからはたまにボーカルの元さんのソロプロジェクト裸眼で遊ばせてもらったりダラダラとお酒を飲んだりして、気付くととても身近で親しいバンドになっていた。

でもライブを観るたびに言葉とかメロディが自分の体温に馴染むというか、聴いてて自然に指先でリズムを取ったりしている自分がいる。とても優しくて温かくてカッコいいバンドだと思います。彼らは1987年結成だから今年で20年だ。すごいな。僕なんかまだ半分だ。そういうバンドから声をかけてもらったイベントだから感謝の気持ちを音楽で返そうと思います。心配なのはカスタネッツがライブをする日は絶対雨が降るということだ。「GOMESとやったときだけ雨が降らなかった」ということになればいいな、と思う。皆さんも週末の下北沢、楽しみにきてください。  
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2007年11月07日

秋の夜に備えるべきトーチ

rh071107とても久しぶりのGOMES THE HITMANリハ。お昼からみっちり立ちっぱなし歌いっぱなしでしこたま疲れましたが良い感じだと思います。長いこと音を合わせてないと最初は「あれ?どうやるんだったかね?」と手探りになるのですが、どうやったらバンドサウンドがうまく出来上がるか、ということは教則本(バンドクリニック的な教則本は意外とたくさん存在する)を読んでその通りにやってもどうにかなるようなものではないのです。

こないだのリリー・フランキー×みうらじゅん講演会で、リリーさんがニコニコしながら「薄っぺらい地位や名誉に固執して世の中勝ち負けでしか考えてないような、サクセス本とかばかり読んでるやつらは全員、死ねばいいんですよね」って言って「いや、死ななくてもいいですけどね」と思いつつ会場全体が屈託のない笑いで包まれた瞬間があったのですが、ガイドブックに載ってないことのほうがこの世界では大事なのだ、ということを今日改めて思いました。

11月10日(土)下北沢CLUB Que、時間とお金に余裕のある方はぜひ遊びにきてください。  
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2007年11月06日

続・最新情報

p071106_2p071106猫町オーケストラについての速報です。


GOMES THE HITMAN presents
“猫町オーケストラvol.14”
2007年12月22日(土)23日(日)
@恵比寿 天窓 Switch

12/22[DAY1]〜五線譜のサテライト
12/23[DAY2]〜木枯らしのアルペジオ

open/start;18:00/19:00
両日とも¥3,500円

※受付開始日時は追ってお知らせします!



2000年以来8回目のクリスマス猫町2days!初日はリクエストを反映したアコースティックでマニアックな選曲を、二日目は定番曲に加え今年でリリースから10年のアニバーサリーを迎える『GOMES THE HITMAN in arpeggio』を完全再現します。一年の締めくくり、大感謝祭です。


更なる詳細については今週末10日の下北沢CLUB Queにてお知らせしますから。前売り予約はこちら。  
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2007年11月05日

12月最新情報

ymd_kd今週末は久しぶりのGTHバンド編成でのライブがあります。そこですべてのスケジュールの告知を、と考えていたのですが、ここで最新の情報を公開していきたいと思います。まず、夜の科学に関して。

GOMES THE HITMAN.COM presents “夜の科学vol.13”

2007年12月8日(土)9日(日)
@高円寺SALON/by marbletron

12/8[DAY1]〜地図にないユートピア
open/start;18:00/19:00
出演;kickingbirds;山田稔明 (vo, guitar) with
上野洋(key, flute) / 安宅浩司(guitar, mandolin) / chubby!(bass) / イトケン(drums)


12/9[DAY2]〜辞書にないユーフォリア
open/start;17:00/18:00
出演;山田稔明

両日とも¥3,000(ドリンク代別)
※11月11日からオフィシャルサイトにて受付開始の予定です。


恒例の年末「夜の科学」は2days!1日目はツアーを経て上がり調子のソロプロジェクト“kickingbirds”、2日目はバック・トゥ・ベーシックなソロ弾き語り、セットのまったく異なる二日間です。
  
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ギターが戻ってきた

taylor3taylor2taylor1午後から原宿へ。先月の神戸のステージでボディが割れたアコースティックギターの修理が終わったとの連絡を受け、ドキドキしながら迎えにいく。

工房でギターを受け取って2週間前はバキバキに割れ目が入っていたボディ下側面を見てみるとアクシデントなんてなかったかのように傷の痕跡も見つけられない!丁寧に拭き上げられてピカピカのギターは2週間前より新しくなった気がしました。

帰宅後、修理に持っていく前に取ったギターの写真と見比べてみるとどうやら傷口は職人さんの手による圧着修復の結果、木目の文様のようになっているみたいだ。表面の塗装を塗り替えてあるので傷に見えない。ボディの中から見てみると(写真)接着作業と添え木による補強の様子がよく分かる。早速爪弾いてみたり録音してみたけども何の問題もなくきれいな音がしました。嬉しい。

電車の行き帰りで麒麟の田村裕著「ホームレス中学生」を読み終える。つたない文章がとても真っすぐ伝わってきて読み応えがあり、噂通りとても面白くて感動しました。  
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2007年11月04日

東京タワー オカンとボクと、時々、オトン

obtoリリー・フランキー熱高騰の流れに乗り、「東京タワー オカンとボクと、時々、オトン」を本編とメイキング、インタビュー映像まで全部鑑賞。ドーっと泣いて言葉なく惚けてしまいました。原作に対する愛が溢れていました。

親を亡くす、ということは自分のルーツを喪失する、ということで誰もが経験する儀礼のようなものだけれども、憎まれ口をきく親に接するといつも僕は“自分の親に限って死んだりはせんやろもん”などと思い込んでしまう。そう思おうとする。でも実際は時計の針が刻まれて終着駅に向かって進む電車のイメージが心の隅っこのほうにぼんやりと浮かんでいたりもするものだ。

悔いのないよう、素敵な大人になりたいと思いました。  
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2007年11月02日

大人になれない大人たち

リリMJ1リリMJ3リリMJ2明治大学の学園祭に、とある講演を聞きにいってきた。情報では当日券が出るようなことが書いてあったのでお昼頃学園祭実行本部みたいなところに電話すると広報の不手際ですでに満席でチケット販売は一切ないとのこと。「この!極めて学園祭然とした不手際よ!」と憤りと焦り、関係各所に探りを入れてもなしのつぶて。夢中になってインターネットを徘徊しようやく余っているチケットを譲ってくれる方に巡り会って無事席を確保。こんなに熱心にチケット探しに奔走したことなんて僕の人生になかったかもしれない。

なぜそんなに躍起になったかというと明大祭のその講演は「リリーフランキー × みうらじゅん “大人になれない大人たち”」という題目だったからだ。僕のなかでの両巨頭ひとりっ子文化人、リリーさんとみうらさんのフリートークを見逃すわけにはいかないのだ。例えるならばみうらじゅんはR.E.M.でリリー・フランキーはWilco(R.E.M.の全員と僕は握手をしてサインをもらったがWilcoとはまだそういう機会がない、という点でもこの例えは僕のなかで筋が通っている)、そんな2バンドが同じステージに上がる!というくらいのことなのですよ、個人的には。

生のMJを見るのは2年ぶり、リリーさんは6月以来2回目。「出演のお二方の到着が遅れておりまして..」という想定内のハプニングで会場は笑いにつつまれ20分ほど押して2人登場。MJは毛皮のジャケットにディランみたいな水玉のシャツ、リリーさんはコートを脱ぐと可愛らしいアーガイルのニットで足元はウエスタンブーツ、ふたりとも眩しいくらいカッコよかった。1時間半のうち1時間半がエロ/下ネタ話でしたが満員の教室はずーっと笑いに溢れていて僕もたくさん笑ってたまっていた邪気が抜けたような気持ちになりました。リリーさんもこないだより全然元気で、MJ先輩とだと調子が出るのかしらんと優しい気持ちになった。

会場となったのは、こんな広い空間でどんなことを教えているのかよというくらい大きな、2階席含めて900人くらい収容する教室でした。これほど頻繁に京王井の頭線を利用するのに明治大学が明大前駅にある、という事実に今日まで気付かないでいた。閉門迫る帰り道、学園祭特有のなんだか熱っぽい感じの雰囲気がうらやましくもあり懐かしくもありました。

ああ、素敵な大人になりたいな、と思った秋の金曜日でした。  
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2007年11月01日

GBO(Good-Bye October)

p071031_3p071031_2p071031_110月が終わりました。KKBでの吉祥寺と名阪神でのライブ、どれも充実した内容だったと思います。言葉を伝えることと思いを共有することの難しさと意義についていろんなことを考えた一ヶ月だったような気がします。思いというのは真摯に伝えようとする気持ちと理解しようとする気持ちが絡み合ってこそ少しずつでも通じあっていくものだ。

神戸のステージで落として割れたアコギが予定よりも早く修繕できた、という連絡が来て喜ぶも他の部分の微調整も含めてもう少しドックイン、ということになった。他のアコギを触りたくないという気持ちの表れか最近はエレキギターばっかり部屋で弾いているんですが、もうすぐ手元に戻るギターを思うと少し胸が踊ります。

10月は1曲も歌を書かなかったので今月はたくさん書くつもりです。言葉ストックが良い感じだ。  
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