2008年08月29日

繰り返す毎日を

googoo吉祥寺ロンロンのなかにグーグー招き猫が。かわいい・・・(ゲーゲーってなに?」と読み間違ってる人もいた)。

期待の映画「グーグーだって猫である」が全編吉祥寺ロケだったことからの建立のようだ。天気がよくなれば井の頭公園やハモニカ横町など吉祥寺のなかのロケ地めぐりも楽しそうだ。

昨年起こった偶然の出来事(2007/11/132007/11/15)に起因して「グーグー」をはじめ大島弓子作品を読みまくった僕にとって今回の映画は見逃せない。猫と暮らす人間としても。

今日もやまない雨。夜から渋谷で古い友だちと会う。あぶさんとは2ヶ月ぶり、福岡から仕事で上京した有馬とはお正月ぶり。21世紀になって初めての福岡でのライブの計画をあれこれ企てる。

高校の同級生(有馬にいたっては小学校も一緒だ)と30歳半ばになっても楽しくお酒を飲み交わせることの幸せよ。

やがてなにもかも変わってしまっても何ひとつ変わらない気もするな。  

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2008年08月27日

Yuji Ohno & Lupintic Five @ COTTON CLUB

先日の高円寺のライブにルパン担当のSくんができあがったばかりのルパン三世のサウンドトラックアルバム『sweet lost night』を持って遊びにきてくれた。僕が歌詞を書いて原田知世さんが歌ったエンディングテーマもフルバージョンが収録されている。

雨のやまない午後に聴いたそのCDはすごく躍動的で、僕の好きなブラッド・メルドーとかブライアン・ブレイドのリーダーアルバムに耳触りが近い。サントラの域を軽々と越えたジャズアルバムだと思いました。

タイミングよく大野雄二さんとLupintic Fiveのライブを観る機会を得て、丸の内のCOTTON CLUBまで出かけた。ステージを正面から眺められるいい位置で熱いステージを堪能した。

エンディングテーマのタイトルを決めるときに「夜想曲」にするか「ノクターン」にするか「nocturne〜夜想曲」にするのか考えあぐねた果てに「夜想曲」になったのだけど、「夜想曲」のインストバージョンが「NOCTURNE」というタイトルになって嬉しかった。生で聴く「NOCTURNE」からは月夜の風景を想起させられました。大野さんのピアノとスーツケース・ローズの音が心地いい。

とても刺激的な夜でした。アルバム『sweet lost night』は本日27日発売です。

cottoncotton2w/ohnosan  
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2008年08月26日

夏を見送って秋の収穫祭

夜の科学東京公演SOLD OUTとなりました。ありがとうございました。良い秋になりそうです。

HARVEST MOON TOUR
  
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2008年08月25日

夜の科学 in 東京

お待たせしました。今晩22時から恵比寿天窓switchでの公演の申し込み受付開始です!
特設フォームからお申し込みください。

ebisu  
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summertime 2008

coffee雨の高円寺、お祭り。風情のある街だ。

開演までのあいだ、みんなで純喫茶的な珈琲屋でまったりと談笑。雨は止まなかったが、ずっと一人で音を重ねる夏の日が続いたので気心知れた友だちとの一日は賑やかでとても楽しかった。



2008年8月24日@高円寺SHOW BOAT

1.夏の日の幻
2.SING A SONG
3.クレメンタイン
4.三日月のフープ
5.hanalee
6.歓びの歌



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2008年08月24日

この夜に飲むものは

coffeeずっとアイスコーヒーを飲んでいたのがさすがに今日は涼しすぎて、久しぶりに温かいコーヒーを頼んだ。このまますんなり秋になるとは思えないし、きっと「9月なのに暑過ぎる!」みたいなことになるのだろうが、夏の終わりにはなんとなくさびしい気持ちになるものです。

この夏、くらくらするような暑い日によく飲んだのはキリンビバレッジの水出しミントジュレップソーダだった。

鈴木慶一さんが原田知世さんに書いた「菩提樹の家」という曲があって、そのなかに「月が出る空には沈む太陽/この夜に飲むものはミントジュレップスだけ」という歌詞がある。そのリズムの乗り方が気持ちよくて“ミントジュレップス”という未だ見ぬ飲み物にも興味をかき立てられていたから水出しミントジュレップソーダはとても涼しげな味がした。

それを飲みながら僕は一番新しい歌の歌詞に“クランベリーソーダ”という泡立つ甘酸っぱい飲み物を登場させたのだ。秋のツアーで歌おうと思います。  
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2008年08月22日

終わりかけの夏

poolずっと録音しています。昨晩窓の外は雨と雷と光。

大詰めを迎えた「blue moon skyline」という曲の自宅作業、ヘッドフォンをしながら声を重ねているとセミの鳴き声が録音に支障をきたすほど。窓からすぐ軒先に一匹よく鳴くやつがいるようで。

テレビのニュースが今日東京は26度までしかあがらないというのを聴いて途端に涼しい気分になりました。風が吹く外のほうが過ごしやすいかもしれないな。

子供の頃にやった夏休みの宿題で、等高線にあわせて厚紙を貼り重ねて立体的な日本地図を作るというのがあった。ずっとレコーディングをやってて、無心に音を重ねていく行為がその日本地図を思い出させた。

夏はだんだん終わりかけています。  
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2008年08月19日

harvest moon waltz

ぽちよこ京都SOLE CAFEでの「夜の科学」、申し込み受付が今日(19日15時)から始まっています。前回のライブもすごく快適で店長さんに「またすぐ戻ってきますから」と約束したことが実現しました。PA機材を通さない生音と生声での演奏にするつもりです。

お申し込みは直接SOLE CAFEへ。


【追記】

果てしなくずっと音声ファイルやデータと向き合ったりHDと格闘したりレコーディングで汗をかいたりして夏を見送ることになりそうです。秋の「夜の科学 HARVEST MOON 2008」ツアーではそれぞれの会場でコーラス録りみたいなことを試みたい(皆さんに合唱してもらいたいパーツがいくつかあるのです)。恥ずかしがらずに手伝ってもらえたらな、と思っています。  
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2008年08月18日

夏休み

週末、井の頭線の旅。小学生くらいの子たちが僕のTシャツを指差しヒソヒソ話。下北沢で上野くんとチャビーと会う。

railroad1railroad2  
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2008年08月16日

夜の科学 HARVEST MOON TOUR 2008

秋の弾き語りツアー。詳しくはオフィシャルサイトへ。

re-pochi  
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2008年08月15日

二度目の猛暑日

暑い。去年より全然暑い気がしますね。子供はそれでも元気だな。
来年は今年よりも暑いのだろうか。早く秋になればいいのに。

秋になったら弾き語りでたくさん夏を振り返る歌と秋の歌を歌おうと思います。
今日から加古川と名古屋のライブの受付が始まっています。お早めにお申し込みを。
京都は19日(火)からの受付です。←訂正しました。ご指摘ありがとう。

加古川 紅茶と英国菓子の店CHATSWORTH
名古屋大須モノコト
GOMES THE HITMAN.COM


deathsummer  
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2008年08月14日

夏を逃げ切って秋に

neko昨日は「夏の日の幻」という曲のボーカルを録っていて、「渦を巻く天気図の等圧線/くすぶる微熱と扁桃炎」という歌詞のところで本当に“夏にうんざり”という感情がこもった渾身のテイクが残せたような気がする。

夜になって汗をぬぐいながら「雨に負け風に負け」という曲にコーラスを重ねていったが、今年は本当に「夏に負け」そうで、ネッカチーフみたいな、首のまわりを冷やす冷却持続バンドに救われている(商品名は「ツンドラ倶楽部」といいビジュアル的にも水兵さんみたいでかわいい)。

僕が書く夏の歌、特に最近はほとんど夏を謳歌するものはなくて夏にうんざりしていることが多い。温暖化のせいだな。今年の夏は去年の夏より全然酷暑だ。


あれもこれもと手を伸ばして1枚のアルバムには収まりきれない数の歌の譜面を目で追う日が続いています。とりあえず夏をやりすごして秋の入り口に「夜の科学ツアー」をやって夏の間にどんな収穫があったかという報告をしたいと思います。


夜の科学 HARVEST MOON TOUR 2008

9月12日(金)兵庫加古川チャッツワース(HP
9月14日(日)京都紫野SOLE CAFE(HP
9月15日(月祝)名古屋大須モノコト(HP
9月20日(土)東京恵比寿天窓switch(HP




チャッツワースとモノコトは明日15日(金)から、SOLE CAFEは盆休み明けの19日(火)から予約受付開始。それぞれチケット数に限りがあります。東京恵比寿公演については追って詳細発表します。
  
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2008年08月11日

WORLD HAPPINESS@夢の島

wh1新木場、夢の島陸上競技場にWORLD HAPPINESSを観にいってきました。猛暑日が続いていたのでレコーディング浸け慢性疲労の体力面での不安があったのですが、この日は酷暑の凪のような天気でとても快適でした。

今年一番興味のあった夏フェス。お目当てはPUPAとリリー・フランキー、HASYMOでしたがスカパラから見始めてステージ転換の時間がほとんどなく最初から最後まで音楽が鳴り続けていて、全アーティストの音楽に無理なく触れられるとても居心地のいいイベントだった。

印象的だったのは鈴木慶一さんの佇まいと曽我部さんの大きく通る声、BONNIE PINKのエンタテイメント性とサポートでギターを弾いていたPLECTRUMアッキーの誇らしいほどの勇姿。PUPAのアナログでエレクトロニカな風合いと原田知世さんの可愛らしさ、細野さんがすべての曲を指でベースを弾いたHASYMOのサウンドの強靭さ、低い空に開いた花火とか。

東京にもあったんだな、こんなきれいな光景が。




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2008年08月09日

ヒロシマナガサキ

hrsmngskNHKで放送されたスティーブン・オカザキ監督作品「ヒロシマナガサキ」を観て絶句した。部屋の灯りを消して体育座りをして硬直しながら90分を過ごした。

2007年の公開以来ずっと観たかったドキュメンタリー作品だったのだけれど、その壮絶さは予想を遥かに越えていました。白黒の写真で見慣れた瓦礫の風景や被爆者の姿がこれまで見たことのないカラーフィルムで映し出されると63年という時間がわずかな時間に感じられて、僕らのおじいちゃんやおばあちゃんの世代が経験した核兵器による終戦とその後の苦悩を思うと言葉もなかった。

2008年現在で被爆者の方々の平均年齢は75歳を越えた。原子爆弾の悲惨さを伝える語り部がどんどん少なくなっていくなかで、この映画のこれから果たす役割は計り知れないだろう。とぎれることなく全国で上映する活動も行われているし(長く広める会)、2,000円ちょっとでDVDでも手に入るから、僕は友だちにこの映画を観るように薦めようと思う。

僕のおばあちゃんは外国の戦地で夫をなくし(僕のおじいちゃんはばあちゃんがその後再婚した二人目の夫だ)63年前の今日長崎の方角の空がどんどん暗くなっていくのを眺めていた。世界で唯一の被爆国で暮らしていることを僕は忘れたくないのだ。  
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2008年08月08日

目が離せない

犬猫  
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2008年08月07日

見つめていたい

犬猫  
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2008年08月06日

裸眼、朝まで

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2008年08月04日

8月の青い月

yuuyake毎年どうやってこの暑さを切り抜けていたのか思い出せないほど暑さにやられてぐらぐらしている毎日です。もう8月。

8月は1日に新月、で31日にもう一度新月になるらしい。“blue moon”という言葉はもともと「極めて稀なこと」「決してあり得ないこと」といった意味を指して使われる言葉だったのが1980年以降“その月2回目の満月”を指して呼ぶのが一般的になった、と本で読んだ。

ちょうど「blue moon skyline」という曲の作業を進めているタイミング、特別な8月になりそうな気がしました。8月31日の満月は“blue moon”。

日付変わって4日(月)CLUB Queでの“裸眼”、今回も僕は「hanalee」を歌わせてもらいます。楽しい夜になればいいな。  
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2008年08月03日

続・避暑、猫

summercat1sumercat2summercat3  
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避暑、猫

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2008年08月02日

猫もつらいよ

pochi暑い毎日のうちの一日、安宅浩司くんと渋谷で打ち合わせ。相変わらず素敵なヴァイブレーションを醸し出す男だ。富士屋本店という立ち呑み居酒屋へ連れていってもらう。独特の風情と活気にあふれていて感動。安くて美味しくて、立って飲んでるから酔い過ぎることもない。

裸眼の2回目の練習は和やか、かつ真面目に丁寧に音を鳴らす。元さんは「hanalee」が大好きなようで、すごく素敵なハーモニーを添えてくれる。4日(月)にCLUB Queでライブです。

朝、セレブな感じの心地良い夢を見ていたらポチが毛玉を吐く音で目が覚めた。早朝の毛玉は僕の心身にかなりのダメージを与えてくれるのだよ、ポチ。  
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