2011年02月28日

春は福岡へ

Photo 2月 28, 20 05 07札幌に続き福岡での久々のライブも決定しました。
おなじみのcafe teco、また美味しいものを提供して
もらおうかと思っています。久々の帰郷、楽しみ。


夜の科学 in 福岡〜春のうらうら
2011年4月23日(土)
開場18:00/開演19:00
前売¥3,500(ドリンク代別途)
出演;山田稔明(GOMES THE HITMAN)


昨年6月以来10ヶ月ぶりの帰郷、福岡公演です。
たくさんの新しい曲と春の季節感をお届けします!
cafe tecoのライブはいつも美味しく魔法じかけです。

オフィシャルサイトGOMES THE HITMAN.COM(RESERVE)と
cafe teco店頭にて入場予約を受け付けます。


cafe teco
〒810-0023福岡市中央区警固1-4-22-2F
TEL&FAX 092-713-9377


4月9日に静岡サリーズガーデンで安宅くんとイノトモちゃんと共演することも決定。
いろいろ情報詳細決定次第お知らせしますんで手帳にメモをお願いします。
昨年のcafe teco公演含むツアーの模様はこちらをご覧ください。2011年もいい旅を!  

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【配信リリース】ひそやかな魔法ep

jacket4大人気コミック「ナナとカオル」禁断の実写映画化
山田稔明(GOMES THE HITMAN)が担当した
主題歌・BGMを配信限定リリース


「ひそやかな魔法ep」(配信限定)
2011年3月9日(水) Digital Release


1. ひそやかな魔法 [映画「ナナとカオル」主題歌]
2. after school(ナナのテーマ)
3. C major instrumental(カオルのテーマ)
4. dragonfly(ナナとカオルのテーマ)


3/9から「ひそやかな魔法 ep」4曲 iTunes、moraにて配信
3/9から「ひそやかな魔法」着うた(R)、着うたフル(R)レコチョクにて配信  
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2011年02月23日

情報速報いろいろ

Photo 2月 22, 23 01 41音楽を担当した映画「ナナとカオル」とあわせて、配信での「ひそやかな魔法ep」リリースが予定されています。主題歌となる「ひそやかな魔法」と劇中音楽3曲。iTunes Storeやmora、レコチョクやmusic.jpでは「ひそやかな魔法」単体での配信。情報詳細は追ってお伝えします。

ひそやかな魔法ep/山田稔明
1.ひそやかな魔法
2.after school(ナナのテーマ)
3.C major instrumental(カオルのテーマ)
4.dragonfly(ナナとカオルのテーマ)



4月は津々浦々に出かけようと思います。まず札幌2days。

“おでかけ曜日”
〜春のおうちで お菓子と雑貨とやさしい音楽〜
2011年4月16日(土)@札幌 ROOM11

開場18:00/開演18:30
前売¥2,500(ドリンクお土産付き)
LIVE;山田稔明(GOMES THE HITMAN)、キッコリーズ
※ステンドグラスのランプの灯りとアンプラグドライブ、
地元の作家さんたちが多数参加するお昼から開催のイベントです

ROOM11(HP
札幌市中央区北3東5
イベントブログ


Photo 2月 22, 23 01 54“夜の科学 in 札幌〜春のうらうら”
2011年4月17日(日)@札幌 レストランのや

開場16:30/開演17:00
前売¥3,000(ドリンク代別途)
出演;山田稔明(GOMES THE HITMAN)

昨年7月以来9ヶ月ぶりの“のや”公演です。
たくさんの新しい曲と春の季節感をお届けします!
軟石造りの蔵で繰り広げられる空間にご期待下さい

レストランのや(食べログ
札幌市中央区北二条東11-23-14
TEL 011-210-5105


入場予約はオフィシャルサイトRESERVEから。
情報まとめてまたお知らせします。
取り急ぎ速報。  
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2011年02月22日

2/22 22:22

Photo 2月 22, 21 06 17Photo 2月 22, 21 04 44Photo 2月 22, 21 04 31Photo 2月 22, 21 04 15f00ec281a9d947558f55c4c68a1790cf_7Photo 2月 22, 21 05 14  
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2011年02月20日

[BOOK]はみだしインディアンのホントにホントの物語

写真久しぶりに面白いアメリカンネイティブ関連の本を読みました。シャーマン・アレクシーは先住民スポーケン族出身の作家で、「リザべーション・ブルース」「ローン・レンジャーとトント、天国で殴り合う」というとても面白い小説と、彼の短編を映画化した「スモーク・シグナルズ」という映画で知られる。

「はみだしインディアンのホントにホントの物語」は去年日本で出版された自伝的小説ですが、挿絵も可愛く、ほぼ自身の体験した実話で構成される少年の話はネイティブアメリカン文学というカテゴリーを越えてとても生き生きとハードでリアルで悲しく優しい保留地の風景を覗かせてくれた。こういう本が翻訳されて出版されたことが素晴らしいとも思いました。

週末に遊びにいったアノニマスタジオでのブックマーケット、そこで手に入れた堀部篤史著「コーヒーテーブル・ブックス」(mille books) はとても興味深い本で、“コーヒーテーブル・ブックス”という“応接室のコーヒーテーブルに置かれ、来客の手慰みになるような本”の存在意義を意識させられた。うちのテーブルには手慰み用にエドワード・カーティスが撮ったインディアンのポートレイトを集めた分厚い写真集を置いておくことにする。

R.E.M.のレビューを寄稿させていただいたCDジャーナルが発売になった。びっくりするくらい充実した内容でした。「R.E.M.とわたし」の教科書的サブテキストにしようと思います。ぜひ書店で手にとってみてください。

やっぱり本は手に触れてページをめくるほうがワクワクして、いい。  
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2011年02月19日

書き下ろし冊子、monolog

monolog_store0Twitterでもブログでもない、紙に印刷して手で触れてページをめくるテキスト、いわゆる“ZINE”が作ってみたいという思いから書き下ろしの冊子を創刊しました。

『pilgrim』『home sweet home』を経ての雑感をまとめてみたいという気持ちもあったので、ここ2年のレコードとツアーを思い返して文章を書き下ろしました。インディペンデントリリースゆえに雑誌にインタビュー記事が載ることも少なくなった近年だったので、縦組みの自分の文章はとても新鮮な眺め。

未CD化楽曲の歌詞やウクレレスコア、手描きのイラストや写真もいろいろ賑やかな創刊号になりました。ライブに来てくれた皆さんに対しての手紙のような、学級新聞/壁新聞のような感じで、僕の音楽が好きな人にとっては有益なことが書いてあると思います。

オフィシャルサイトSTOREにて販売を開始しました(あわせて新作CDR「music for muffin cafe」も入荷しました)。内容詳細は通販ページをご覧ください。限定部数での販売なので興味のある方はお早めに。今年はこれ、継続的に続けていきたいと思います。少し遅くなりましたが今年の抱負、「新しいことをいろいろ始めて、それらをやめないで続ける」です。

よろしくお願いします。




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2011年02月17日

[LIVE] HONZI LOVE CONNECTION

写真安宅浩司くんに誘ってもらって、スター・パインズ・カフェに“HONZI LOVE CONNECTION”を観にいった。こないだはハンバートのライブにも呼んでくれて、その前はリクオさんのステージでペダルスティールを弾く安宅くんを見て誇らしい気持ちになった。どれだけのシンガーたちから信頼されていることか。

この日2月15日はHONZIさんの誕生日で、HONZIさんが取り持つ縁で集まったミュージシャンの集いだった。トップバッターはトモフスキー、バスドラムを踏みながらひとり弾き語りするトモさんはシニカルだけど優しく、こないだ観たときはたぶん「歌う42歳」だったのが「歌う45歳」になってて時の流れを思いました。

フィッシュマンズの譲さんと茂木さんのリズム隊、リクオさん、梅津和時さんに安宅くんが加わってのステージはとても感慨深く、僕は佐藤さんが亡くなってからはフィッシュマンズ的組合のライブしか足を運んでいないのでいつぶりのボトム感だろうか、と思い出せない時間を数えた。

メトロファルスの伊藤ヨタロウさんがフィッシュマンズの「Baby Blue」を歌うのがとても自然で、僕も気づけば全部それで歌えるのでシンガロングしていました。一定量の悲しみを孕みつつ、とても優しくて力強い夜の宴でした。

僕は初めてフィッシュマンズにHONZIさんが入ったライブを観て以来何度ライブに足を運んだだろう。HONZIさん擁する5人編成トモフと対バンしたときに初めて至近距離でHONZIさんの姿を見て、ヴァイオリンの音を聴いて感動した。最後にHONZIさんを観たのは吉祥寺のお祭りで中川五郎さんとの共演姿でした。

この日のライブ、最初から最後まで出ずっぱりだったのは実はHONZIさん本人だったのだな、とくるくる回るミラーボールが吐き出す光の玉を眺めながらぼんやり思ったのだ。物販でトモさんからHONZIさんのプレイ収録のトモフスキー2001年のライブ盤を買ってサインをもらい、家に帰って少し大きな音で聴きました。僕の好きな「コインランドリーデート」が入っていて嬉しかった。

  
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巣巣2days終了しました

susu0213_6時間が経ってしまいましたが、巣巣での先週末のライブに来てくれた皆さん本当にありがとうございました。とても楽しい2日間(僕は金曜日にも仕込みに行ったから3日間)でした。

巣巣スタッフの角張さんと店主岩崎さんが僕の猫の殴り書きをお客さんへのお土産に、とフェルトのマスコットにしてくれててビックリ(みんな嬉しかったでしょう)。お菓子のdans la natureあいざわさんは2日間メニューを変えてケーキを用意してくれました。

東京を離れてツアーするときはだいたいお客さんの数30〜50人くらいのカフェで親密な空間を作れるのだけど、東京は自分の街なのにそういう空間がなくなってしまったな、という最近の僕の思いにとてもフィットする場所が巣巣です。ここでリラックスしたライブができれば対照的にパンチの効いた音も弾き出せるような気がします。

おしゃべりもお菓子の時間も演奏も含めて、とても充実した、終わるのが寂しくなるようなライブでした。これは地方でのツアー最終日とかの感情に近いもので、それを日常と地続きの東京の街で感じているのがとても不思議だった。またここでライブをやると思うので、ぜひ遊びに来て下さい。

今回僕は椅子にすわって猫が眠るみたいに背をまるめてリラックスしたライブをやったので、次の恵比寿では背筋を伸ばしてまた新しい感覚で新しい音を出せそうな気がします。次回、3月にお会いしましょう。

オフィシャル通販に先駆けてこの日から販売した新アイテムと徳島aalto coffeeに焙煎してもらったアップダイクブレンドをあわせて巣巣のHPで限定通販します。ぜひこちらからお問い合わせください。  
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バレンタイン食堂[PHOTO]

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2011年02月16日

CDジャーナルにR.E.M.5作品のレビューを書きました

REM_CDJournal_cover僕がブログやTwitterでR.E.M.についてぶつぶつ書いていたらCDジャーナルの編集の方から原稿依頼をいただき、クッキーシーンの伊藤英嗣さんや和田静香さん、赤尾美香さんといった“R.E.M.世界の先輩”方に混じって5作品分もレビューを書かせていただきました。

R.E.M.は3月に『Collapse into Now』というニューアルバムがリリースされます。それに伴いCDジャーナルでは表紙、巻頭カラーでR.E.M.特集記事という、驚きの扱いです。好きなものについて原稿を書くのはまったく苦になりませんでした。「書く」というよりも「削る」という作業だった。

CDジャーナル担当のTさんから原稿依頼を誘いだした、僕が2004年から誰にも頼まれずに書いているR.E.M.についての文章はここにまとまっています。もちろん、CDジャーナル誌には書き下ろしの新しいレビューを提出しました。

アマゾンでの注文ページはこちら、CDジャーナルの充実したオンラインページはこちら。僕のオールタイムフェイバリットバンドR.E.M.のオフィシャルサイトはここで、こないだライブで僕が歌った「Losing My Religion」が入っているアルバムは『Out of Time』です。


自分のことではないけど、僕が大好きな音楽なので、
なんだか自分のことのようで、どうかよろしくお願いします。  
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映画『ナナとカオル』の音楽を担当しました

IMG_3157_Rこれが僕が最近のライブのMCで「ボンクラ童貞映画の劇中音楽を担当しました」と話している件です。以下情報。

白泉社・ヤングアニマル誌の連載開始時から、“高校生のSM”というセンセーショナルさと、
純粋でちょっぴり切ない恋愛模様に多くの支持を得ている甘詰留太原作の大人気コミック
『ナナとカオル』を、『ユメ十夜』『ねらわれた学園』の清水厚監督が実写映画化。


この作品の主題歌と劇中音楽を山田稔明が担当しました。配信での音源作品リリースも予定
されています。作品に関する詳しい情報や予告編トレイラーはこちらからご覧ください。


来る3月12日(土)より渋谷ユーロスペースにてレイトショー公開される本作が、
公開直後の3月29日にバップよりDVDとブルーレイで発売されることが早くも決定しました。



【商品概要】
DVD『ナナとカオル』
発売日:2011年3月29日 ※同時レンタル開始/発売元:バップ
セルDVD:VPBT-13548/税込¥3,990/本編80分+特典映像約30分/カラー/ステレオ/ドルビーデジタル/片面2層/16:9 LB
【特典映像】メイキング「ナナとカオル」撮影日誌〜ひそやかな絆 【封入特典】フォト・ブックレット
レンタルDVD:VPBT-18654
セルBlu-ray:VPXT-71163/税込6,090/本編80分+特典映像(DVDと同様)約30分
カラー/ドルビーデジタル2.0ch/片面2層/16:9<1080p High-Definition>


nana_DVD+【キャスト/スタッフ】
栩原楽人 永瀬麻帆
染谷俊之 浅居 円  
永戸武士 坂東大毅 佐藤王宝
三田あいり  比企理恵

原作:甘詰留太「ナナとカオル」(白泉社『ヤングアニマル』『ヤングアニマル嵐』連載)
監督・脚本:清水厚  音楽 / 主題歌「ひそやかな魔法」:山田稔明 
制作協力:バイオタイド  製作・配給:バップ-東京思春期-
(C)甘詰留太/白泉社・バップ  
Posted by monolog at 23:02

2011年02月14日

夜の科学extra〜巣巣のバレンタイン食堂[DAY2]

夜の科学extra〜巣巣のバレンタイン食堂
【DAY2】2月13日(日)@巣巣

1.平凡な毎日の暮らし
2.RGB
3.愛すべき日々

4.光と水の新しい関係
5.home sweet home
6.glenville

7.muffin cafe waltz(new)
8.my valentine(new)

9.Losing My Religion(R.E.M.カバー)

10.秋桜(さだまさしカバー)
11.些細なことのように

12.三日月のフープ
13.サテライト
14.houston!

15.新しい季節
16.ひそやかな魔法(new)
17.hanalee
18.SING A SONG

EN
19.歓びの歌
20.tsubomi

21.hummingbird



昨日も今日も、ライブが終わるのが寂しかった2日間でした。
巣巣でなんだか賑やかな、作家さんやクリエイターが集う
イタリア料理なのにクマ肉の鍋とかチョコレート試食会的な
とても楽しい打ち上げをして帰宅。全国各地からたくさんの
ご来場ありがとうございました。今年もよろしくお願いします。  
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2011年02月13日

夜の科学extra〜巣巣のバレンタイン食堂[DAY1]

夜の科学extra〜巣巣のバレンタイン食堂
【DAY1】2月12日(土)@巣巣

1.hummingbird
2.ねじを巻く
3.クレールとノアール

4.饒舌スタッカート
5.ready for love
6.sweet home comfort

7.muffin cafe waltz(new)
8. my valentine(new)
9. coffee

10.Losing My Religion(R.E.M.カバー)

11.Birthday(さだまさしカバー)
12.僕らの暮らし

13.平凡な毎日の暮らし
14.光と水の新しい関係
15.houston!

16.ひそやかな魔法(new)
17.冬のスケッチ
18.SING A SONG

EN
19.拍手手拍子
20.hanalee
21.距離を越えてゆく言葉



ご来場ありがとうございました。
2月13日公演もSOLD OUTとなっております。
当日券の有無に関しては16時以降に直接会場までお問い合わせください。



夜の科学extra
〜巣巣のバレンタイン食堂 with dans la nature

[DAY2]2011年2月13日(日)
17:00開場/17:30開演
¥4,000(ドリンクとチョコレートケーキつき)

巣巣(http://www.susu.co.jp/
〒158-0082 
世田谷区等々力8-11-3岸本ビル1F
TEL 03-5760-7020  
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2011年02月12日

巣巣のバレンタイン食堂

muffin cafe雪がもうちょっと積もればよかったのに、などと思いつつ、今日明日と巣巣でのイベントです。昨日雪の中打ち合わせと準備に行ってきましたが巣巣からお客さんへのお土産なども用意していただきとても和やかな夜になりそうです。

買い物欲を刺激される店内ですので、ちょっとお財布に余裕を持って来てもらえたら、と思います。僕は今日16時くらいからセレクトしたBGMを流したりうろうろしたりしていると思いますので、ライブ前にマフィンカフェで一息ついたり店内を眺めたりしてみてください。

チケットはSOLD OUTしていますが、当日券の有無に関しては17時以降に直接会場に電話にてお問い合わせください。



夜の科学extra
〜巣巣のバレンタイン食堂
  with dans la nature

2011年2月12日(土)
18:00開場/18:30開演
¥4,000(ドリンクとチョコレートケーキつき)


巣巣(http://www.susu.co.jp/
〒158-0082 
世田谷区等々力8-11-3岸本ビル1F
TEL 03-5760-7020  
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2011年02月08日

ゾンビランドと世界の終わる日

写真ずっと観たくて、ようやくDVDが発売された「ゾンビランド」をげらげら笑いながら観た。今オタクを演じさせたらジェシー・アイゼンバーグの右に出る人はいないかもしれない。「ソーシャル・ネットワーク」での無感情な演技とは違ってもっとチャーミングで、サブキャラクターたちにも個性があって小ネタ満載のバカ話に大満足でした。続編作って欲しい。

ここ最近ずっと何かしらの原稿を書いていました。R.E.M.の5作品のレビューをCDジャーナルに書きました。2月19日発売、R.E.M.が表紙の号です。佐賀の片田舎で過ごした思春期に「世界の終わる日」という曲のビデオをベストヒットUSAで観て心震えて翌日福岡は天神のレコード屋までCDを買いにいって以来20余年。ひとつのアーティストをずっと好きでいられるというのはとても幸せなことです。

それと並行してずっとやってみたかった小冊子のための文章をいくつか書きました。Twitterともブログとも違う文章を発信したかったのです。それはライブのときにお披露目できそう。年末に映画の劇中音楽の仕事をやって面白かったので、今度の巣巣でのマフィンカフェのBGMを作ってみようと音を重ねていたら結構な数になったのでそれをEPにまとめたものも作っているところです。

で、その年末やった映画の音楽に関して、情報はまた追ってお伝えしますが、3月はじめに「ひそやかな魔法EP」というアイテムの配信リリースに向けて準備しています。「ひそやかな魔法」は“旅路”“家路”の総まとめのようなサウンドプロダクションになりました。「星降る街」の姉妹曲のような、とてもいい曲です。

夜の科学33も楽しみにしていてください。2日目はSOLD OUT、ソロパフォーマンスの日も充実した内容にしたいと思っています。ぜひお早めにチケット確保を。そろそろ旅に出たい季節になってきた。  
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2011年02月06日

「死ぬまでのひまつぶし」

写真西荻で手に取ったフリーペーパーに85歳で珈琲豆屋を始め今年で(奇遇にもそのフリペを手にした2月5日に)なんと100歳になられたという安藤久蔵さんのインタビュー記事が載っていて読みふけってしまった。今でもお元気でフェアトレードの珈琲豆を自ら焙煎して販売されているということだったので機会があればそのコーヒーを飲んでみたいと思った。

去年亡くなった祖母は92歳と長生きだったが晩年はほとんど会話もままならない状態だったので、ああ、もっとたくさんの昔話を聞いておきたかったなと残念に思う。「生きてるだけで丸儲け」だが、語り伝える/引き継ぐことがあってこその資産運用ではないか。

「佐野洋子対談集ー人生のきほん」は「100万回生きたねこ」の著者が生前に自らラブコールを送って西原理恵子、リリー・フランキーとの対談をまとめた本でした。「生きることは、死ぬまでのひまつぶし」と帯文に記されているが、とにかく大きい器に盛られた役者があたたかくて優しい会話劇を繰り広げているような言葉たちを読み終えたくなくて、同じところを何度も繰り返しゆっくりと読んでいる。

うっかり巻末にある、リリーさんが今年1月に天国の佐野洋子さんにあてて書いた書簡を先に読んでしまったが、なんだか知らないが胸がいっぱいになってしまった。時間をかけて読み進めていこうと思います。  
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2011年02月04日

【情報】夜の科学33〜ひそやかな魔法

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GOMES THE HITMAN.COM presents
“夜の科学 vol.33〜ひそやかな魔法”
2011年3月26日(土)/3月27日(日)
@東京 恵比寿 天窓switch(http://www.otonami.com/ebisu/news/
両日とも18:00開場/18:30開演/前売¥3,500(ドリンク代別途)

3/26;山田稔明ソロパフォーマンス
3/27;夜の科学オーケストラ(with itoken、安宅浩司、海老沼崇史)
*2月7日(月)22時よりオフィシャルサイト特設フォームにて予約受付開始

2011年最初の恵比寿での“夜の科学”は山田ソロパフォーマンスとバンド編成での
2days開催。春の始まりを高らかに歌います。ひそやかに紐解く新しい科学実験と
夜の科学オーケストラと名付けられた楽団との化学反応に乞うご期待!!
春に配信リリース予定の映画主題歌「ひそやかな魔法」も歌います。


夜の科学メールフォーム→LINK
※携帯電話からのお申し込みやメールフォームがうまく機能しない場合は
「ご希望日/お名前/フリガナ/E-mail/都道 府県/電話番号/人数」を明記の上、
題名を「恵比寿天窓switch」として info@gomesthehitman.com
宛にEメールにてお申し込みください。 追って入場料金ご入金に関して返信させていただきます。

恵比寿天窓 switch
〒150-0013渋谷区恵比寿3-28-4 B1F
TEL 03-5795-1887
http://www.otonami.com/ebisu/news/


*********

新しいことをやろうと思います。よろしくお願いします!  
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