2013年05月31日

梅雨の入り、新しい青の時代の始まり

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全国発売は7月7日の山田稔明『新しい青の時代』を今週末日曜日の“夜の科学41”からライブ会場先行発売します。3年ぶりのニューアルバム。3年の間にいろんなことがあったのであっという間だったとも思うし長い長いトンネルのようだった、とも思う。しかし、『home sweet home』を作り上げたときに「ああ、もうこれより思い入れのあるレコードをこれから作れる気がしないな」と思った刹那を軽々と越えていくような、自分でも大好きなアルバムになりました。意図的に収録音源のプレビューを控えてきましたが、今週末には一番早いファンの方に聴いてもらえると思うとわくわくする。

ライブはありがたいことにソールドアウトしています。当日券もありません。関東の皆さんはぜひ6月27日の吉祥寺スターパインズカフェでのイベントにお越しください。5人バンド編成で演奏し、もちろん『新しい青の時代』も販売します。大阪からのレコ発ライブもたくさん決定し、6月後半から7月、そして8月とライブ三昧の季節となります。新しいCDを媒介にまたたくさんの出会いがあると嬉しいです。

昨日のこと、吉祥寺のカフェ横尾でイラストレーター福田利之さんにできあがったCDを渡しました。今回のCDは“コットン系”の手触りが独特な二つ折りの紙ジャケットで作りました。インクが紙に染み込んだ風合いがコンピューターのディスプレイ上で見るのとまた違う風合いで、福田さんも「絵の特徴がよく出た」と言ってもらえた。このCDは“モノ”としての僕のこだわりです。ビニール袋を爪でピリっと裂いてダブルジャケットを開き、歌詞カードを一葉ずつめくっていっていく手順を楽しんでもらいたい。まずは週末にお会いしましょう。


2013年6月2日(日)@ 恵比寿 天窓 switch
GOMES THE HITMAN.COM presents
“夜の科学vol.41〜新しい青の時代”


18:30開場/19:00開演/前売3,500円(1ドリンク代別途)
出演;山田稔明 with 夜の科学オーケストラ
(itoken、安宅浩司、五十嵐祐輔、海老沼崇史)
THANK YOU!SOLD OUT!

恵比寿 天窓 switch
〒150-0013渋谷区恵比寿3-28-4 B1F
TEL 03-5795-1887  

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2013年05月30日

青を巡る〜箱根旅





昨日のこと、降ったりやんだりの箱根を散策。箱根湿生花園、広大な湿原は曇天に緑の色が映える。「ヒマラヤの青いケシ」と呼ばれるブルーポピーの色がすごくて感動。見る人すべてが素っ頓狂な声をあげるほどだった。旅の途中でこんな色の花を見つけたら神のことを思っただろうな、昔の人は。小さな庭のある家に住み始めてから植物を観る目が変わったような気がする。いい季節に訪れることができてよかった。

旅先にロープウェイがあったら乗るでしょ、ということで箱根ロープウェイ。これに乗るのは確か2000年の「maybe someday ep」のロケ以来か。緑の山を登り切っていきなり大涌谷の、世界の終わりみたいな風景になる瞬間がたまらない。立ち上る噴煙に箱根が静かな活火山であることを再確認する。ここも1000mの標高。天気がよければ富士山が見えるのだろうが箱根の気候の特徴でめったにそういう機会はないのだそうだ。

ロープウェイ登山を完遂して、こんどは富士屋ホテルに立ち寄る。ジョン・レノンとヨーコ(ショーンも)が滞在したホテルだということは知っていたが、偶然座ったカフェテラスのテーブルがまさにジョンがホットアップルパイを楽しんだテーブルだった。いつか泊まってみたい。東京から1時間ちょっとの旅だったが心の洗濯ができました。

東京に戻ってきて、仕事再開。いろいろな歯車に油がさされたような感覚。いよいよ週末は“夜の科学41”。  
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2013年05月29日

最後の休日



夏からのスケジュールを眺めて、きちんと休んでリフレッシュ、リブートしないともうその機会がないぞということになり「いつ休むの?」「今でしょ!」と昨日のお昼に出かけて今は箱根にいる。食べて飲んで温泉に浸かって寝て本を読んでじゅうぶん休んだ。家にいるとなんだかんだと手をつけてしまうので物理的に外へ出かけてしまうのはリフレッシュするのにいいアイデアだ。これが“新しい青の時代”が一段落するまでの最後の休暇になる。

今年も去年同様8月もたくさんライブをやろうと決めました。今週末の“夜の科学41”はCD先行発売ライブだが、7月の一般発売日以降にきちんとレコ発公演をやりたいと思うし、機会があればレコード店でのインストアライブなんかもやれたらいいな。とても良いアルバムになったので(箱根までの道のりでも『新しい青の時代』は素晴らしい鳴りをしていた)たくさんの人に届いて欲しい。帰ったらいよいよ準備のクライマックス。  
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2013年05月28日

愛すべきルーティン・ワーク



昨日のこと、朝からレコード店や各メディアに『新しい青の時代』のことを伝えるための、プリントアウトやCDRコピーやメールやその他諸々のデスクワーク。それからハンドメイドZINE「MONOLOG」をひたすら折って紐で綴じる作業を夜まで。僕はこの無心に手だけを動かすような作業が嫌いではない。ここ最近はいつもHuluでアメリカのドラマ「LOST」を観ながらやる。1話45分なのでそれが1セット。昨日は録りためていた「あまちゃん」で有益な時間が過ぎていきました。

今週末日曜日はいよいよ“夜の科学vol.41〜新しい青の時代”です。チケットはありがたいことにソールドアウト、当日券もちょっと難しいかもしれませんが、新しいCDの門出は梅雨の入り口になります。かつて書いた歌詞に「雨の洞窟を抜けたら/ひかりの輪が重なりあう/夏の始まりを感じたら/目を細めて傘を開く」というのがあって、それは自分自身で歌いたかった、とても好きなフレーズなのだけど、気分はもう梅雨明けの日差しを求めているようで、曇り空を見上げながらそのフレーズを独り言のように歌ってみた。そういう朝です。  
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2013年05月27日

フェスになった読書と朗読オーケストラ



昨日のこと、朝早くから上野恩賜公園水上音楽堂へ。読書のフェスという、物書きの人たちが朗読メインのパフォーマンスをするイベントに行ってきた。作家の高橋久美子ちゃんと呑んでいるときに「読書のフェスではどんなことをやるの?」という話になって、「巣巣でやったみたいな朗読合唱ができたら面白いんじゃけどー」「おれその日遊びにいくよ?」「私も行きますよ」とその場にいた何人かでにわかに盛り上がり、すぐに友人知人にメールしたら合計9人の合唱隊ができあがった。久美子ちゃんが原稿を用意したのが2日前で、練習は当日の朝。しかし“朗読オーケストラ”のメンバーはみんなわくわくと楽しそうに新緑の上野公園で「あめんぼあかいな」と声帯を震わせる。

トップバッターの久美子ちゃんはまずひとりで詩やエッセイを読む。そして数百人のオーディエンスの前で朗読オーケストラの初舞台。ドレスコードは白いシャツと蝶ネクタイ、だれも口ごもることなく言葉を噛むことなく、振り付けもあったがこれもばっちりで、輪唱部分もうまく重なりました。若かりし頃の学園祭の熱狂にも似た楽しい感覚。朗読している間遠くから祭りばやしのようなものが聞こえてきて夏の入り口を感知。客席で観てくれていた高木正勝さんが「面白かったよー」とニコニコ笑ってくれたのが嬉しかった。

そこから先は水上音楽堂に吹く風とか都会のカラスの喧騒とか、蓮の池に照り返す日差しに目を細めたりしながら書き手としての表現者の皆さんの生の声を聴く。“お直し屋”横尾さんのピアノとのリーディング、コンドルズ近藤さんの歌声、大宮エリーさんのキャッチーな声、「魔女の宅急便」の角野栄子さんの懐かしいような朗読、宮沢章夫さんのクスリと笑ってしまう話。

ステージ裏では久美子ちゃんが高木正勝さんと話をしている。僕はかつて高木さんの『COIEDA』というアルバムをバックトラックみたいに流しながら曲を書き、それは「clementine」という歌になったのだけど、そのことを伝えると「そういう作り方ってあるよね。言葉でもそうじゃない?」という話になった。高木さんの電子ピアノを使ったパフォーマンスは圧倒的で「girls」は天に登っていきそうなほどだった。急遽ステージで高木さんと久美子ちゃんの即興セッションが始まり、ドキドキしながらそのスポンテニアスな一部始終を目撃、すごい風景だった。

出演者の皆さんがそれぞれの言葉で言っていたのは「言葉の意味よりも音が大事だ」ということで、言葉を声に出してリズムに乗せることの効用を思った一日でした。知り合いから来た『新しい青の時代』の感想に「オープニングでいきなり山田くんが“なぜ歌を歌うか”を高らかに明確に宣言していて衝撃的だった!」と手紙をくれたのだけど、それは「言葉にすると薄っぺらいから音符を並べて歌を歌うんだろう」というフレーズのことだろうけど、言葉に生気を吹きこむのはその人の息なのだなあ、と改めて感じた。

高橋久美子ちゃんに『新しい青の時代』へのコメントをいただいた。
今もっとも共感を抱く作詞家、作家である彼女が会うたびにこのCDを褒めてくれるのが嬉しい。


“心がぱーって開いて、山田さんの声がいろんな風景をつれてきてくれます。
晴れだって雨だって嵐だって、毎日の生活をまるごと受け止めてくれる、
楽しくて優しくて強いアルバムです。” ―高橋久美子(作家・作詞家)
  
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2013年05月26日

空白の休日とアルファベット順



昨日のこと、一日休むと決めた日。しかし午前中に『新しい青の時代』のパッケージのパーツが届き、色めきだって少し作業。とてもルックスの良いCDになりました。こだわって作ってよかったな。フランシス・ベーコンは展示され額装されたときのガラスの反射までも意識的だったということだったが、『新しい青の時代』もビニール包装されたときのイメージと、それを剥がしたあとの手触りなどいくつもの表情がある、はず。

で、午後から吉祥寺をぶらぶら。週末の吉祥寺は人が多く難儀するが、たまにはその波に身を投じるのも悪くはない。でも結局そこで買うものは来月から始まるライブ連戦のための消耗品だったり備品だったりするのだから心は結局音楽のそばにある。家まで歩いて帰るみちすがら耳の奥ではずっと『新しい青の時代』が流れた。帰宅後には懸案だったアナログレコードの山をアルファベット順に並び替えることに着手。「わ、こんなの持ってたのか」「ぎゃ!これいつ聴くの?今でしょ!」といつものパターンで寄り道し何時間もかかってエアロスミスからゾンビーズまでを順番に並べた。
  
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2013年05月25日

女子高生バンドとパンケーキとティファニーと



昨日のこと、とても天気のいいお昼に原宿のライブハウスまで出かける。この夏デビューする現役女子高生バンドのお披露目イベントにお誘いを受けたのだった。音楽関係者、雑誌媒体、イベンターさんなどでぎゅうぎゅうの会場には知った顔もちらほら見えて、かつて映像制作会社でADをやっていたときにお世話になったカメラマンの方、AD時代を経てデビューしてから「言葉はうそつき」のPVでお世話になった映像プロデューサー氏(フィッシュマンズの映像をずっと作っていらっしゃった方だ)などととても久しぶりの再会などあり、ああ、こうやってまた繋がり直していくのは素敵なことだな、と感じ入る。

そうして始まった30分たらずのライブは彼女たちの魅力をアピールするのに十分で、キラキラと弾けそうなパワーとか新しい世代ならではの語り口とか、なによりその力強い演奏力など眩しいシーンの連続だった。終演後ステージ裏で挨拶したときの“若さ”とか“女子力”、これから先に広がる未来へ帆を張るような目の輝きよ。初心忘るべからずと背筋が伸びる思いでした。

外に出たらまだ真昼で、せっかく平日に原宿に来たのだからパンケーキ激戦地のパトロールを、「いつ?」「今でしょ」ということでiPhoneで検索、「サン・フランシスコ・ピークス」というお店を見つけてパンケーキで遅いランチ。友達とさっき観たライブの感想など言い合いながら気づいたらもう夕暮れに。帰路、レコード屋に寄り道してサクサクと盤を掘っていたら1987年のティファニーのアナログが。そうだ、中学生の頃初めて行った洋楽のコンサートはこのキラキラしたアメリカの女性シンガーのコンサートだった、と思い出す。そういう一日でした。  
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2013年05月24日

CD到着、ベーコン展と音楽制作セミナー



昨日のこと、午前中についにアジアから成田、目黒を経て『新しい青の時代』CD製品盤が届く。ついに。手触りの独特な、ダブル紙ジャケット仕様の今作は“モノ”としてのCDに対する僕のこだわりである。歌詞カードもCD盤面も素晴らしいデザインにあがった。インクが紙に染みこんだ色合いはPCのディスプレイで観る色よりもっと意味深な青になっています。まだこれに貼るステッカーを待ち、6月2日の恵比寿で皆さんにお披露目し、そこから通販の発送作業を始めますのでまだとりあえず僕だけの『新しい青の時代』ということにさせてください。

お昼に吉祥寺で21歳女子シンガーと待ち合わせて、夜からの“はじめてのソングライティング”会場入りする前に竹橋の東京国立近代美術館へ「フランシス・ベーコン展」を観にいく(彼女にも付き合ってもらう。何を感じたかな)。26日までの会期にギリギリ間に合った。イラストレーターの福田さんからこのベーコン展を観たあとに『新しい青の時代』のジャケットを描いたという話を聞いていたので福田さんが感じた感情を追体験したかったのだ。その絵は圧巻、“歪み”と表現されるその作風は僕には“動き”に感じたのでした。

パレスサイドビルに入って“はじめてのソングライティング”のリハーサル。音楽制作セミナーは昨年から数えて4回目だが過去最高の受講者の数。ゲストに来てくれたヤマハミュージックパブリッシングの岡田純さんのよどみない語り口でものすごい情報量の、普段知り得ない話がたくさん聞けて僕自身も面白かった。と同時に15年前はたくさんのスタッフとたくさんの予算をかけて作っていた音楽を、今では数少なく信頼のある人たちと切り詰めたお金で成し得ている自分の境遇を再確認した。

この日のミニライブ、前半は今年初めての「夏の日の幻」、新譜から「月あかりのナイトスイミング」「ハミングバード」を弾き語り。そして終了間際に昨年からのプロジェクトであるデビュー前のアーティストのたまごを呼び込んで、僕が提供した楽曲2曲と「やまびこの詩」をデュエット。本人は上京2日目の初東京ステージということでガチガチに緊張して不本意なパフォーマンスだったみたいだけど、始まりはいつだってそういうものだよ、とこれから先の未来にフォーカスを併せてエールを送りたい。セミナー終了後に彼女に優しい声をかけてくださった皆さんありがとうございました。サインまでねだられたりしていて、隣で見ていて面白かったです。  
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2013年05月23日

4回目の“はじめてのソングライティング”



昨日のこと、夕方から出かけて下北沢でリハーサル。去年から楽曲提供などプロデュース的な関わりをさせてもらっているシンガー(この春に21歳になったばかり)と練習。九州の田舎から晴れて上京してくることになったその第一日目でした。これまでも一緒にデモを録ったりしてきましたが2人で演奏するのは初めてのことだったので新鮮でした。なんのためのリハーサルかというと今日の夜に開催されるマイナビ“はじめてのソングライティング”でミニライブするための準備でした。

去年の冬から回を重ねてきた作曲セミナーも今回で4回目。今回は現役音楽ディレクターの岡田純氏(ヤマハミュージックパブリシング)をお迎えして制作サイドから語るCD制作、アーティスト育成の話、僕も『新しい青の時代』を2年かけて作った過程なども交えながら“ソングライティング”とは若干違うベクトルでのトークになると思います。で、そのなかでまだデビュー前の彼女をゲストに数曲歌ってもらうということになったのです。緊張してアワアワとなるかもしれませんが彼女の“今”が放つ若さなどが垣間見れる機会になればいいなと思っています。

毎回「これで最後だろうな」と思って好き放題しゃべってきた音楽系セミナーはどうやらこれからも続きそうで、今回はこれまでで一番参加申し込みが多くてほぼ満員とのことです。当日ご来場希望の方はマイナビのほうにお問い合わせください。いつも10代から上は70代くらいまで多岐にわたる参加の皆さんの、熱心な表情が嬉しいイベントです。今日も楽しい回になればいいなと思っています。



“はじめてのソングライティング〜“アーティスト”ができるまで”
2013年5月23日(木)18:30開場 19:00開始 20:45終了(予定)
場所:(株)マイナビ 本社 マイナビルーム 2F-U
〒100-0003 東京都千代田区一ツ橋1-1-1 パレスサイドビル
東京メトロ東西線竹橋駅1b出口直結

お申込みはこちらから

  
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2013年05月22日

『GREEN』25周年と「repeat」アゲイン



昨日のこと、ドアーズのレイ・マンザレクの訃報を聴いたあと、ポストにR.E.M.『GREEN』25周年記念盤が届いていた。『GREEN』のオープニングトラック「POP SONG 89」はドアーズ「Hello I Love You」へのオマージュだと中学生の頃から信じていたので(調べていたら2つの歌のマッシュアップを作っている人がいた)その偶然に感じ入って、『GREEN』より先にドアーズを聴く。僕と同じ誕生日のジム・モリソンと僕の誕生日に死んでしまったジョン・レノンとリアルタイムヒーローのR.E.M.、どれらも中学時代に僕を真夜中に奮い立たせる音楽だった。25年とはとても長い長い時間だが強靭な音楽の魔法には賞味期間がない。

夕方から出かけて再び福田利之さんの「repeat」展へ。この日は徳島からaalto coffee庄野さんがコーヒーをいれにくるというのも相俟って平日にも関わらず会場はたくさんの人で溢れていました。友だちが福田さんの原画を買ったというのでどれを買ったのか予想したりもう一度今回の展示のなかで一番好きなドクロを持った女の子の絵をじっくり眺めたり。展示終了後みんなでご飯を食べにいって、とても楽しい夜になりました。福田利之個展「repeat」はHBギャラリーで今日17時まで開催です。

  
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2013年05月21日

雨の一日



昨日のこと、朝から夕方まで事務仕事をずっと。夕方から出かけて吉祥寺でインタビュー取材。『新しい青の時代』について聞かれて答えるのはこれが初めてなので、しゃべりながら自分の意識を再確認するという感じ。朝から降り止まない雨は薄霧のようで、傘をさすまでもないなと歩いていたらぐっしょりと濡れていて、そのせいか帰宅後疲れて知らぬ間に寝てしまっていました。低気圧よ…。

そしてふと気づいたけど、気持ちのいい天気がしばらく続いた(ような気がしていた)のだけど、これはしばらく忘れていた梅雨という季節ではないか、と。一晩明けて今日は薄明かりが差しているんだけど、庭を見ると昨日までなかった雑草があちこちに顔を出している。トマトもカラーピーマンも知らないうちに実をつけている!かくも雨とは次の季節を誘発するものなのですね。

『新しい青の時代』通販プレオーダーが好調です。通販ではレコード店、WEBストアよりも1ヶ月早いお届けの予定。ぜひこの直販をご利用ください。DL特典についてのご案内も随時送付しています。2つ折りの紙ジャケは紙質を触って「これがいい!」とこだわって選んだものです。福田さんの手によるインナースリーブも目が喜ぶような楽しさになっています。

GTH STORE_bunner  
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2013年05月20日

“REPEAT” と “HOLIDAY”



昨日のこと、午後から出かけて神宮前のHBギャラリーで福田利之さんの個展「repeat」を観にいった。昨年から巣巣での「イラストレーターのためのCDジャケット講座」、『Christmas Songs』、さらには3年ぶりのソロアルバム『新しい青の時代』と福田さんとはたくさんの打ち合わせとコーヒーとバカ話を重ねてきたのだけど、新しい描きおろしを含む作品群をまとめて観るとあらためて「福田利之の頭のなかよ…」と感嘆する。四角いキャンバスに閉じ込められた物語は観る者(私たち)の思考でまた新たな意味を派生させるのだな。福田さんが最新作をB1の大きなポスターにしたことも興味深い(その絵にはドイツ語で「彼女は飽きっぽくて気まぐれ」と言葉が添えてある)。作り手にとっては最新作が最高傑作なのだ。22日まで開催されています。ぜひ福田さんの世界に足を踏み入れてみてください。

夕方から渋谷へ移動してサラヴァ東京でヒックスヴィル、Small Circle Of Friends、高橋徹也さんのライブ、“HOLIDAY”へ。思えばいつも楽しみに通っていたこの“HOLIDAY”というイベント、もう10年以上前のころの話なのだ(今回の開催が10年ぶりとのこと)。渋谷クアトロでのイベント、1階のエントランスで出待ちしてSCOFの東さんに楽曲内でのリーディングでのオファーをしたのは2001年だったか(その後それは『mono』のなかの「言葉の海に声を沈めて」になる)。10年前くらいの季節のこと、その頃の風景などをいろいろ思い出した。

アルバムでもギターを弾いていただいた中森さんをはじめヒックスヴィルの御三方とは去年から繋がり直しというか、いろんなところで頻繁にお会いするようになったのだけど、この日もヒックスヴィルにしかできない伝統芸のようなステージ、木暮さんがギターを真城さんに渡してドラムを叩きまくるトリッキーなシーンで涙が出た(楽しくて可笑しくて)。Small Circle Of Friendsのライブを観るのはそれこそ10年ぶりくらい。期せずして大好きな「LOOP SONG」が始まって時間がキュルキュルと巻き戻った。SCOFの新しい言葉を垣間見ることができて嬉しかった。来月対バンする高橋徹也さんとも久々の再会。前回お姿を拝見したのはアコースティックの弾き語りだったと思うのだけどこの日は菅沼雄太さんのドラム(『幻とのつきあい方』のあの音だ!)、荒馬のようなビンテージシンセを乗りこなす上田禎さん、そしてイベントの大黒柱とも言える鹿島達也さんを従えて迫力のあるステージでした(タイトロープを渡り歩くようなスリリングな曲調にも磨きがかかっていた…)。とても久しぶりに会う人が元気でかっこいいと自分も改めて頑張らなくてはな、と思う。会場では辻香織ちゃん、ARCHの中村さんなどとも久々に再会。

なんとなくこの日は久しぶりに終演後に会場出口で帰られる方たちへのフライヤー渡しを。「ああ、この感じだ。こういう気分を忘れてはいけないなあ」と思った。帰り道は雨足が強まってぐっしょりと濡れてしまったけどとても良い一日だった。チラシを受け取ってくださった方ありがとうございました。福田さんの個展会場にもチラシを託してきたのだけどすぐになくなってしまいそうとのことで、また明日HBギャラリーに出向こうと思います。われわれは“休日(HOLIDAY)”とウィークデイを“REPEAT(繰り返して)”暮らしていくのだ。新しい一週間を穏やかに過ごしましょう。  
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2013年05月19日

THE BANDWAGON tour ダイジェストムービー

2日間で3ステージ繰り広げられた“THE BANDWAGON”ツアーを
4分半の映像にまとめました。愛知県蒲郡市から京都、大阪の記録。




2013年6月2日(日)@ 恵比寿 天窓 switch
GOMES THE HITMAN.COM presents
“夜の科学vol.41〜新しい青の時代”


18:30開場/19:00開演/前売3,500円(1ドリンク代別途)
出演;山田稔明 with 夜の科学オーケストラ
(itoken、安宅浩司、五十嵐祐輔、海老沼崇史)
THANK YOU!SOLD OUT!

恵比寿 天窓 switch
〒150-0013渋谷区恵比寿3-28-4 B1F
TEL 03-5795-1887
  
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ラノワとディランと日向の猫

GTH STORE_bunner

ダニエル・ラノワがプロデュースしたボブ・ディラン作品は『Oh Mercy』ばかり聴いていたのだけど、ラノワ自伝を読み進めるうちに久しぶりに手を伸ばした『TIME OUT OF MIND』がしびれるほど素晴らしくて「うむう…」と唸って耳を澄ましながら、僕の手は忙しく『新しい青の時代』をCDRにひたすらコピーしているという事務仕事の土曜日。さらにはCDがプレス工場から到着する来週のことを考えてGTHC本部の納戸を断捨離し整理整頓して在庫倉庫をシステマチックに。準備は万端である。

昨日はずっと天気がいい日で(Tシャツで過ごした)、そういう日にうちの猫はいちいち場所を変えながら気持ちの良いスポットを探してひたすら毛繕いをし、そして眠る。その姿を見ている時間はとても幸せで、ふと気づくとリピート再生のディランとラノワのサウンドスケープがたゆたっているのは、素晴らしき週末の至福と言えるかもしれない。昨日からオフィシャルサイト通販での『新しい青の時代』プレオーダー受付が始まりました。Macのメールがピンピンと受信の音を立てて、すでにたくさんの、全国各地からのお申し込みをいただいていて、嬉しい。

今回サイン入りのオプションを設けていないのは見開き紙ジャケ仕様のCDを手にとった皆さんがペリペリとビニールのコーティングを剥がし(表面に貼られているステッカーを丁寧に保管したりして)紙の匂いをかいだ後ジャケットをパッと開いてそのインナーを見て「わあ!」と小さな声をあげて欲しいからです。僕が福田利之さんから届いたイラストを見て「わあ!」となったのと同じように。



  
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2013年05月18日

井の頭公園とSOUND CITY



オーディオマニアの知人が『新しい青の時代』はBoseのスピーカーで大きな音で聴いてもiPodをつないだおもちゃみたいなスピーカーで聴いてもカーステレオで聴いても全部良い!と太鼓判を押してくれた。アルバム制作終盤のころ僕はアルバム全体の音量とか局所的なインパクトなどが気になって半ばノイローゼのようになっていたのだけど、ようやくすべてが気にならなくなって、家のステレオで程よい音で聴くのが一番好きで、次は街を歩きながら耳を覆うかたちの軽いヘッドホン(首の後ろから回すタイプだ)で聴くのも景色の移ろいとともにとても心地良く感じている。

午後から、今回のアルバムすべての曲をミックスしていただいたエンジニアの手塚さんと井の頭公園で落ち合い緑の木々を見ながらカフェでお茶。手塚さんは僕のひと回り歳上、同じ丑年だが、今回のアルバム制作ではとても親密な会話を交わしてじっくりと思い残すことひとつないファイナルミックスを作ってくださった。手塚さんが20世紀から長年スタジオワークで培った経験や技術をテン年代的やりかたでまとめあげてくれたのが今回の11曲だ。詳細なレコーディング日記が載ったMONOLOGを渡したらとても喜んでくれた。「このアルバム完成したら燃え尽き症候群になるかも」と笑っていた手塚さんは、しかし活き活きと若々しく、颯爽と自転車で現れて自転車で去っていきました。

手塚さんに会った夜に奇しくも、フー・ファイターズのデイヴ・グロールが監督したドキュメンタリー映画『SOUND CITY』を観た。とにかく面白くて刺激的、歴史的なスタジオとNEVEのサウンドボードについての一見マニアックな主題の映画だが、音楽に関わる人も音楽を好きな人も必見の作品だと感じました。お昼に手塚さんと話した、どうやって音楽に関わり続けていくかという僕らの命題とも結びつくドキュメンタリー。友だちに薦めたい映画にまた出会いました。  
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2013年05月17日

晴れのち曇り、雷、雨



昨日のこと、朝からずっと地味な、しかし必要な事務仕事。ツアーのためのチケッティングやHP関係のメンテナンスなど。1日2ステージの日もあればずっとコンピューターの前の日もある。朝は晴れていたがどんどん曇っていき夕方には雨。一日降り止まないこないだみたいな日もあれば雲ひとつない日もあるし、晴れたり降ったりの日もあるのだ。

午後からは杉真理さんのラジオを聴きながら過ごす。できあがったばかりの『新しい青の時代』を杉さんに聴いてもらったのだけど「山田くーん、ラジオでかけてもいい?」と連絡があったので曲指定はせずに杉さんが好きな歌をかけてもらうことに。番組後半で語られた杉さんの『新しい青の時代』の感想は僕を嬉しく指せる選びぬかれた言葉で、とても感動。杉さんは「月あかりのナイトスイミング」を選んでかけてくれました。

夜から出かけて下北沢へ。イトケンさんがサポートする“yojikとwanda”のレコ発ライブを観にいく。大阪在住のwandaくんは先日の雲州堂のライブを観にきてくれてライブ中終始ゆらゆらと後ろで揺れていて、終演後にあってもただの挙動不審な男の子、といった感じだったのが、昨日のステージで彼は詩人であり歌い手でありギター弾きであり素晴らしい音楽家だった。yojikさんの母性も圧倒的。友人Kを誘っていったのだけどそのめくるめく言葉の強度にふたりして唸った夜でした。新しい言葉を書きたくなった。
  
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2013年05月16日

山田稔明『新しい青の時代』レコ発ツアーまとめ

kagaku_41山田稔明『新しい青の時代』発売記念
“brand new blue 2013”TOUR

すべての公演詳細に関してはこちらをご覧ください


6月21日(金)@ 大阪 CAFE ROOM
山田稔明ニューアルバム発売記念ライブ
夜の科学 in 大阪〜brand new blue

開場19:00/開演19:30/前売3500円(1ドリンク代別途)

cafe Room(http://cafe-room.com/
〒550-0013 大阪市西区新町4-3-4-2F



6月22日(土)@ 加古川 チャッツワース
山田稔明ニューアルバム発売記念ライブ
夜の科学 in 加古川〜brand new blue

開場18:00/開演19:00/前売3500円(1ドリンク代別途)
*予約お申込み方法はチャッツワースHPをご覧ください

CHATSWORTH(http://www.hotkakogawa.com/chatsworth/
〒675-0065加古川市加古川町篠原町4−7
TEL 079-420-1707



ymd_blue_jacket_s6月23日(日)@ 倉敷 三宅商店
山田稔明ニューアルバム発売記念ライブ
夜の科学 in 倉敷〜brand new blue

開場18:00/開演18:30/前売3500円(1ドリンク代別途)

三宅商店(http://www.miyakeshouten.com/
〒710-0054 岡山県倉敷市本町3-11
TEL 086-426-4600



6月27日(木)@ 吉祥寺STAR PINE'S CAFE
[ monologue ] 出演:山田稔明 / 高橋徹也 / 小林建樹

開場:18:30/開演:19:30/前売:¥3300+1drink/当日:¥3600+1drink
*バンド編成での出演を予定しています

スターパインズカフェ(http://www.mandala.gr
武蔵野市吉祥寺本町1-20-16 B1
TEL:0422-23-2251



7月5日(金)@ 気仙沼 みなみまちcadocco
山田稔明ニューアルバム発売記念ライブ
夜の科学 in 気仙沼〜brand new blue

19:00開場/19:30開演/料金3,000円(ドリンク付き)

みなみまち cadocco(http://kesennumafs.com/cadocco
気仙沼市南町2-1-25



7月6日(土)@ 仙台 SENDAI KOFFEE CO.
山田稔明ニューアルバム発売記念ライブ
夜の科学 in 仙台〜brand new blue

開場18:00/開演18:30/前売3500円(1ドリンク代別途)

SENDAI KOFFEE(http://purple.ap.teacup.com/sendaikoffeeco/
〒980-0821仙台市青葉区春日町4-25パストラルハイム春日町1F
TEL 022−224-7403



7月7日(日)@ 福島 器やあんざい(あんざい果樹園内)
山田稔明『新しい青の時代』&ミルブックス刊「まよいながら、ゆれながら」発売記念
“つながって、輪になって” 福島編

出展:器やあんざい(器と雑貨)、たべるとくらしの研究所(ジャムとお菓子)
in-kyo(器と雑貨)、巣巣(雑貨)、dans la nature(お菓子)、
中川ちえ(コーヒースタンド)、山田稔明(音楽)、ミルブックス(本)
開催時間;11:00〜17:00(ライブ&トークは13時と17時の2回予定)
*入場無料/ライブは投げ銭制にご協力ください

器やあんざい/あんざい果樹園 内(http://www.ankaju.com
〒960-2261 福島市町庭坂字原ノ内14 
電話024-591-1064



7月14日(日)札幌 レストランのや
山田稔明ニューアルバム発売記念ライブ
“夜の科学 in 札幌〜brand new blue”

開場16:30/開演17:00/前売3,000円(1ドリンク代別途)

札幌 レストラン のや(http://tabelog.com/hokkaido/A0101/A010102/1000490/
札幌市中央区北2東11-23-14
TEL:011-210-5105



7月15日(月祝)@札幌 たべるとくらしの研究所
山田稔明『新しい青の時代』&ミルブックス刊「まよいながら、ゆれながら」発売記念
“つながって、輪になって” 札幌編

18:00開場/18:30開演/前売¥3,600(お菓子と飲み物つき)
出演:山田稔明、キッコリーズ [カポウ、鈴木裕、池田靖司]

たべるとくらしの研究所(http://www.taberutokurashi.com/
〒064-0809 札幌市中央区南9条西11丁目3-12



7月20日(土)@ 蔵前 in-kyo
山田稔明『新しい青の時代』&ミルブックス刊「まよいながら、ゆれながら」発売記念
“つながって、輪になって” 東京編

19:00開場/19:30開演/料金¥2,000(ドリンク&dans la natureのお菓子つき)
出演:中川ちえ(トーク)、山田稔明(ライブ&トーク)
*お申込みはミルブックスHPをご覧ください→http://www.millebooks.net/info.html

in-kyo(http://in-kyo.net
〒111-0043 東京都台東区駒形2-5-1 1F
電話03-3842-3577


  
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貴婦人と一角獣



昨日のこと、六本木の国立新美術館に「貴婦人と一角獣」展を観にいった。新しいアルバムに「一角獣と新しいホライズン」という歌を書いた僕が観にいかなくてどうするか、となかば義務感にも似た感情に駆られて。はじめはどこの国から来た展示なのかも知らなかったのだけど調べてみるとそれはフランスの、1500年頃のタピスリー(室内装飾用の織物)、大きな、6つで1セットの連作だという。

果たして辿り着いた場所には全長22メートルの迫力の空間があった。イヤホンのガイドを借りて時間をかけて観たのだけど、この6作にはそれぞれ名前がついていて、「触覚」「味覚」「嗅覚」「聴覚」「視覚」の5感と、最後に第六感“心”を司るとされる青い大きな天幕を背景にした絵のタイトルを見て僕は息を飲むことになる。貴婦人を中心として、それぞれに一角獣、それと対になる獅子がいて、千花模様(ミルフレール)と呼ばれる文様のなかにウサギとかトリとか猿とかとにかく可愛らしい動物に溢れていた。

インディアンのラコタ族の言葉に「Mitakuye Oyasin=ミタケ・オヤシン」というのがあって、それは「All are related=すべては関連している」という意味なのだけど、この言葉を知ってから僕は点と点が繋がる不思議を心から楽しめるようになったところがある。たとえば「一角獣と新しいホライズン」に「届け冥王星の向こうまで」という歌詞を書いた後で、かつてNASAが打ち上げた冥王星探査機が「New Horizon」という名前だったということを知って、「ミタケ・オヤシン、だ…」と興奮したり。この日もそうだった。一角獣をきっかけに観にきた展示の終点の絵のタイトルは「我が唯一の望み」で、これは『新しい青の時代』に収録される「日向の猫」のなかで僕らが問い続けるフレーズであった。すべては繋がって連鎖するのだ。

興奮しながら「貴婦人と一角獣」を後にし、同じく国立新劇場で開催されている「カリフォルニア・デザイン1930-1965 “モダン・リヴィングの起源”」展へ。僕の果てなき憧れの彼の地である夢のカリフォルニアの現代史。1930年頃の開発前の街の航空写真から始まる展示は去年の夏をかけて読み終えた「ビーチ・ボーイズとカリフォルニア文化〜はるかな場所の一番近い場所」と完璧にリンクしていた。流線型のモダニズム、イームズの椅子、豊かさと自由なアイデア、バービー人形。遠くにアメリカの音楽が聴こえました。

一角獣とミッドセンチュリーとミッドタウン。言葉が湧いてくるのを貯金している感覚。  
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2013年05月15日

5月13日(月)大阪〜東京(DAY3)



家に帰り着くまでが旅、ということでツアー3日目は東京へ帰るだけの移動日。僕は朝からホテルに隣接する温泉に(素晴らしかった)。五十嵐くんと安宅くんはお酒一杯で3時まで呑んでいたとのことで寝起きの顔で集合場所のロビーにやってきた。立ち寄りたい本屋があってみんなに付き合ってもらい心斎橋へ。開店までの時間で朝ごはんを食べようと入ったカフェ、偶然にもそこはkickingbirdsでツアーしたときに入ったのと同じカフェで、2007年からの時間の蓄積を思う。

スタンダード・ブックストアはとても楽しい本屋だ。たくさんの時間を費やしてしまう。新幹線で次の現場へ向かうえびちゃんはここでお別れ。われわれ大人チームは「あ!話題のあそこに行ってみようよ」とタイガーコペンハーゲン(北欧デンマークから来た100円ショップ的な雑貨店)をひやかし、ここまで来たらなら、とキングコングでレコードを見て、そして車は一路東京へ。

うつらうつら寝たり起きたりしながらの帰路、途中で足湯を楽しんだりしているうちに車内は面白い話大会となり、夕暮れから夜にかけてはみんな前のめりに談笑しながらの退屈しないドライブとなりました。面白い話大賞は安宅くんに決定。東京へ19時過ぎに到着、五十嵐くんと別れ、安宅くんの機材を下ろし、吉祥寺へ戻ってきてイトケンさんにお疲れさま。家に帰ると猫が「おま、いったいどこ行ってたにゃ!」とぎゃーぎゃー鳴いて迎えてくれました。“THE BANDWAGON”の旅終了。またバンド編成で東京から遠く離れた街で音を鳴らしたいな、と思いました。道中で会ったすべての皆さんに感謝。

6月2日恵比寿でまた合流しましょう。  
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5月12日(日)京都〜大阪(DAY2)

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2日目の朝。京都は観光の街なのでお隣の女性客グループが朝早く出ていく音で目が覚める(すべての声、音が筒抜けの、しかし清潔で新鮮な宿でした)。近くにあった梅小路公園、そこにはとても近代的な京都水族館があって、次の機会には必ず見学したいと思いました。さすがに前日のハードスケジュールでみんな遅くまで寝ていたがこの日はこの日で2ステージのタフな行程なのでした。まずは腹ごしらえということで三条のイノダコーヒ本店でばっちりモーニングを食す。京都に来た、という感じ。

SOLE CAFEに12時にイン。演奏者でぎゅうぎゅうのステージ、ボーカルだけPAしてベースはアンプから薄っすらと。ほぼ生音の演奏は僕らにとってもとてもやりやすくて快適。昨日の40分のステージとは打って変わっていつものゆったりとしたペースも心地よく、いつもはひとり語りのMCもメンバーがいると一段と楽しい。来場の皆さんにはSOLE CAFE名物の天然酵母パンをプレゼント(僕がリクエストしてナッツとオレンジピールを混ぜてもらった)。13時15分過ぎに開演。いつもはペダルスティールやエレキギターで鳴らしている歌を安宅くんのマンドリンでリアレンジ。イトケンさんもスネアドラムと小物パーカッションだけで対応。しかしそこで響いた音はとても豊かな表現にあふれていて自分でも感動するほどでした。いつも東京でやっているような五十嵐くんとえびちゃんとのやりとりなども。京都だけ特別に弾き語りで「あさってくらいの未来」を演奏しました。

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バタバタとSOLE CAFEを発つ。これまで毎回撮ってきたSOLE村田夫妻との写真を撮り忘れたことが悔やまれる。村田さんに教えてもらった北大路のはせがわでお弁当(すごいボリューム)を買って車内で食べながら2会場目の大阪へ向かう。演奏のフィーリングがとても良かったので早く大阪でも音を鳴らしたいと心がはやる。一日2ステージは体力的にはしんどいが精神的には楽しいのです。今回の旅はどの行程も渋滞にはまることなくとても快調。この頃にはバンドワゴンは人の形に荷物が押されて身体にフィットしてとても快適な乗り物になっていました。

大阪雲州堂到着。楽器を下ろしてステージに並べてみるといつもはじゅうぶんなスペースに思えた雲州堂の背の高いステージが狭いこと!パズルのように組み合わせて、ステージから全員の姿が見えるように左右を調節しながらセッティング。そしてこの旅で初めて、“猫のブルー”が登場。留守番する愛猫ポチのかわりに『新しい青の時代』を盛り上げるべく舞い降りたこの猫はこれからもいろんな街に登場する。そして開場、満員のお客さん。ざわざわするフロアを僕は2階から感慨深く眺めていました。

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ライブハウスの音量でいつもの編成、大阪で初めて鳴らされた山田稔明と夜の科学オーケストラ。ステージの上から見たお客さんの顔が音が加わるたびに色づいていく感じがとても楽しかった。拍手の音も大きくて、素晴らしい時間と空間を共有しているという実感がありました。お客さんに“猫のブルー”を紹介、一緒に「やまびこの詩」を演奏しました。この日の一番気持ちよかった瞬間は「平凡な毎日の暮らし」でした。グルーヴが噛み合う瞬間と、波がさーっと引いた凪の時間。「予感」では安宅くんがクラリネットを吹き、もともとは小さなフォークソングから始まったこの歌が室内楽的趣きを持ったことがとても嬉しい。「一角獣と新しいホライズン」について熱く語る声もたくさん聴きました。みんなが新しいアルバムを心待ちにしているヴァイブスがひしひしと伝わってきました。

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最後の「ハミングバード」を歌い終えるときのさびしさは新感覚で、五十嵐くんも後で「楽しい旅が終わるな〜と結構キました」と言っていた。会場には加古川チャッツワース岸本夫妻、奈良 風の栖の宮川さん、そしてクリスマスCDのときにお世話になった絵本屋さんとか猫写展でお世話になったギャラリーの方とか、東京からミルブックス藤原さんも駆けつけてくれて、なんだかレコ発みたいなお祭り感でした。皆さん本当にありがとう。

たくさんのサインと握手、そして皆さんの熱い言葉を聞いていたらどんどん夜が更けていき、ホテルについたのは11時過ぎ。しかし僕らはとても良い感じの居酒屋を見つけてこの2日間3ステージのお疲れさま会を日付が変わるまで。イトケンさんは温泉に間に合うように急いでホテルルームへ、安宅くんと五十嵐くんはもう少しお酒と音楽を探して街に出ていきました。僕は、気づいたら朝になっていました。  
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5月11日(土)愛知県蒲郡 “森、道、市場 2013”(DAY1)

“THE BANDWAGON”ツアーと題して土曜日から帰京する月曜日までの3日間。MCでも言いましたが本当ならレコ発ツアーになるべくして企画された旅でした。今から10年前に「この雨がやんだら新しい季節が傘のない二人に虹をかけてくれるかな」という歌を描きましたが、まさにこの旅は新しい季節の始まりにふさわしい、とても充実したものとなりました。一日ずつ振り返って行きたいと思います。

5月11日、5時半起きで旅支度。同じ町内会のイトケンさんを7時にピックアップ、続いて安宅くんの機材を積んで、五十嵐くんとえびちゃんを駒沢大学駅で拾うころには8人乗りのゆとりさえ感じられたワゴンは楽器と荷物でぎゅうぎゅうになりました。これから3日間のわれわれの足となる深い青色の車はヘブライ語の“動き”を表す名前、象徴的。予定通りのオンタイムで8時半から高速に乗り順調な滑り出しだが東京の空もどんどん暗くなっていき雨粒も落ちてきた。第二東名のきれいなサービスエリアに滑りこむ頃には雨足は強まり、Twitterでも楽観的なつぶやきは見られなくなってきました…。



音羽蒲郡で高速を降りて会場である三ヶ根山へ。雨、としかいいようのない天気である。しかし会場が見えてくると色とりどりのレインコートの人々が見えて元気が出る。こうなったら雨ごと楽しむまでだ。楽屋へ通されてとても美味しい、おしゃれな“GAKUYAMESHI”をいただく。横のステージでは在日ファンクのサウンドチェックが始まる。われわれは雨ガッパや撥水のパーカーに身を包み、演奏する“うたたね広場”へ移動、演奏するステージの上には屋根があるのでずぶ濡れになることはないが湿度100%のなか楽器を広げる。

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タイムスケジュールに余裕があったのでじゅうぶんな時間をかけて確認と準備ができたが雨はまったく止むことはない。風がないので寒くはなかったが、お客さんたちはきっと冷えた身体を抱えていたことだろう。あじさい広場から移動してきたお客さんが増えてきて16時半に山田稔明と夜の科学オーケストラの演奏スタート。「glenville」のゆったりした弾き語りから始まって「SING A SONG」まで一瞬一瞬が忘れがたく、ステージの屋根から目の前に糸をつたって降りてきたケムシとその向こうで雨を延々と降らせる灰色の空を、そして花畑のように色とりどりのレインコートを眺めながら歌いました。終演後の物販でたくさん交わした冷たい濡れた皆さんの手との握手を忘れることはないでしょう。

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とても素晴らしいフェスだ、と各方面から聞いていた「森、道、市場」ですが、スタッフの皆さんのホスピタリティと出展のお店のクオリティ、そしてなによりお客さんたちのすべてのシチュエーションを楽しむ姿勢が印象的でした。特にmado cafeさんには今回とてもお世話になった。また7月に愛知でのライブを予定しています。先を急ぐ僕らはZAZEN BOYSのステージに後ろ髪を引かれながら次の街へ。

伊勢湾岸自動車道でふと気づくと雨はやんでいて、進行方向の空は真紅の夕暮れ。寝ていたメンバーも起きだして「すごいね」と見入るほど。10数分ほどのマジックアワーだっただろうか、世界の終わりみたいな空。そのとき偶然R.E.M.の「Half the World Away」という歌がカーステレオから。「これは僕が今まで見たなかで一番哀しい夕焼けだ」と歌われる曲。僕はひとりふるふると感動していた。そこにイトケンさんの「地震雲っぽいよね」という言葉。



日が暮れて京都に着いたのは20時半、この日泊まる宿は100年以上前の町家を改造した宿(僕の部屋は幕末の隠れ家みたいで、坂本龍馬の気分に)。共同のお風呂しかついてなかったのでみんなで近くの温泉へ行って昼間の雨を洗い流す。このメンバーでの旅も初めてならみんなで湯船につかるのも稀有な機会。パウダールームではみな歳相応の話題に。軽くビールで乾杯しおしゃべりを夜中まで。歩いて帰ろう、と湯冷めするくらいの距離をみんなでヨタヨタと京都の遊郭街だった通りを往く。長い一日の終わり。

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2013年05月14日

バンドワゴン旅団、帰京



土曜日からの“THE BANDWAGON”ツアー、2日間で3ステージ、行き帰り含めて3日間の旅が無事終わりました。だれも体調を崩すことなく、機嫌悪くなったりキレたりする人もいず、美味しいものを食べてささやかな温泉にも浸かれて、なにより1ステージよりも2ステージ目、そして最後の夜の演奏とどんどん良くなっていく旅でした(どれが良いというわけではなくすべてのステージが一期一会だったことはもちろんのこと)。

降り止まない雨の“森、道、市場2013”は忘れがたく終演後に交わしたお客さんたちのいくつもの冷たい濡れた手の感触を忘れえません。京都SOLE CAFEでのアンプラグドライブはメンバー口を揃えて一番演奏が噛み合ったステージに、そして大阪雲州堂では客席の皆さんの顔が輝いて見えて、それの原因はステージ上の僕らだ、と気づいて心から嬉しかったのです。留守番のポチの代わりに同行しステージデビューした“猫のブルー”も人気者に。彼は6月からも一緒に旅を盛り上げてくれることでしょう(そいつが何者なのかあなたの目で確かめてください)。

新幹線で次の現場に向かったベーシストえびちゃん以外の大人チームは大阪のSTANDARD BOOKSTOREとタイガーコペンハーゲン、レコード屋KING KONGに寄り道しつつ、高速道路に乗ってからも足湯で「ふう」と和んだりして、道中たくさんの話をしながらゆっくりと帰路を進みました(数年前のkickingbirdsでの旅の思い出語りなども)。夜に東京につく頃などはなんだか寂しくなってまたみんなで旅がしたいなああと心から思ったのです。

また改めて旅の記録を書きます。ご来場いただいた皆さん、スタッフの尽力に感謝。そして一緒に音を奏でたイトケンさん、安宅くん、五十嵐くん、えびちゃんにも普段よりも余計にありがとうと言いたいです。『新しい青の時代』まであともう少し。ものすごい手応えを感じた“バンドワゴンの旅”でした。6月2日に恵比寿天窓switchで、そして各地でまた合流しましょう。


  
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2013年05月13日

京都、大阪



2013年5月12日@京都SOLE CAFE

1.どこへ向かうかを知らないならどの道を行っても同じこと
2.home sweet home
3.一角獣と新しいホライズン
4.光と水の新しい関係
5.予感
6.やまびこの詩
7.光の葡萄
8.日向の猫
9.hanalee

EN
10.あさってくらいの未来
11.SING A SONG
12.ハミングバード



2013年5月12日@大阪 雲州堂

1.harvest moon
2.どこへ向かうかを知らないならどの道を行っても同じこと
3.home sweet home
4.glenville
5.一角獣と新しいホライズン
6.平凡な毎日の暮らし
7.光と水の新しい関係
8.予感
9.やまびこの詩
10.光の葡萄
11.日向の猫
12.hanalee

EN
13.SING A SONG
14.ハミングバード


満員御礼!ご来場ありがとうございました。
また来月大阪、加古川でお会いしましょう!
  
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2013年05月12日

This could be the sadest dusk I've ever seen...



昨日は朝7時に吉祥寺を出発し愛知県蒲郡へ。森、道、市場2013は聞きしに勝る素晴らしいシチュエーションの野外イベントでした。雨よ!すっきり晴れた来年また出たいと思いました。雨のなか聴いていただいた皆さんとホスピタリティー溢れるスタッフの皆さんに感謝。終演後にたくさん交わした濡れて冷たい手、手、手との握手を忘れません。

すぐ京都へ移動。ものすごい夕焼けに遭遇。カーステレオからR.E.M.「Half the World Away」という歌が流れてきてひとり感動。それは「これは僕がこれまで観たなかで一番哀しい夕暮れかもしれない…」と歌われる歌、みんな車中にいて哀しくはなかったのだけど。京都の旅館は100年以上前の建物。日付が変わるくらいまで温泉でみんなでダラダラ。


今日は京都、そして大阪。たくさんの人と会えることを楽しみにしています。  
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2013年05月11日

森、道、市場2013(2013.5.11)



2013年5月11日@森、道、市場2013

1.glenville
2.光と水の新しい関係
3.一角獣と新しいホライズン
4.やまびこの詩
5.光の葡萄
6.hanalee
7.SING A SONG


雨のなかご来場いただきありがとうございました!  
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2013年05月10日

“THE BANDWAGON”の旅



いよいよ明日は愛知県蒲郡市での“森、道、市場2013”、そして日曜日は京都と大阪でのバンド編成でのライブです。いつも東京で開催している“夜の科学”公演での5人編成で行う、東京以外での稀有な演奏旅行となります。僕ら自身も昨年12月以来のバンドでのライブとなるのでずっと楽しみにしていたのです。

ドラムのitokenさんは相対性理論、トクマルシューゴと大活躍、自身のharpy、d.v.d.も素晴らしいマルチインストゥルメンタリストです。同じ町内会というご近所さんなので普段僕がツアーに出るときはポチの世話をしてもらっているナイスガイ。安宅浩司くん自身も優れたシンガーソングライターでワールド・スタンダード、ハンバートハンバート、羊毛とおはな、中村まり等素晴らしい歌に音を添えている弦楽器奏者です。今回はペダルスティールとマンドリン含めたセットを持っていきます。五十嵐祐輔くんはfishing with johnというインストゥルメンタルユニットの主催、鍵盤ハーモニカとギターで音を添えてくれます。普段は張り子職人で可愛い招き猫を描き、名コラムニストでもある彼は今回のツアーで販売する冊子MONOLOGにも長く楽しいアルバム全曲解説を書いてくれました。ベースの海老沼崇史くんは最年少で「えびちゃんえびちゃん」と年下いじられキャラなのですが、坂本真綾、古内東子をはじめ数々のサポートをこなす頼れる屋台骨です。

この、大好きなメンバーで東京を離れた街で演奏ができることを嬉しく思います。次がいつになるか想像つかないので、ぜひご来場いただきバンドサウンドを体感してもらえたら嬉しいです。大阪雲州堂は満席状態で、当日お越しいただいた方には立ち見、あるいは入場をお断りするかもしれませんが逐一状況をTwitterでお伝えします。京都公演は東京でもやったことのない、ほぼ生音でのレアなライブになります。こちらは若干の席の余裕がありますのでSOLE CAFEまでお問い合わせしてみて下さい。あとは天気がよくなることを祈るのみ。

1年ぶりのMONOLOG vol.8、新しいTシャツと新しいフライヤー、CD各種もっていきますので物販を覗いてみてください。6月にまた『新しい青の時代』を持ってcafe Roomに来阪します。こちらでいち早く新譜を手にとってもらえたら嬉しいです。長々と失礼しました。要約すると、関西の皆さんに山田稔明よ夜の科学オーケストラのライブに触れてほしい、ということでした。それでは週末にお会いしましょう!



山田稔明 with 夜の科学オーケストラ
“THE BANDWAGON spring tour 2013”



“森、道、市場 2013”
5月11日(土)12日(日)@ 愛知県 三ヶ根山ロープウェイ山麓駅跡周辺


<出演>
5月11日;ZAZEN BOYS / 在日ファンク / 清竜人 /
LITTLE CREATURES / 山田稔明 / John John Festival

5月12日;TOKYO No.1 SOUL SET / bonobos / THA BLUE HERB /
YOUR SONG IS GOOD / コトリンゴ / ショピン / トゥラリカ

*山田稔明は5月11日に出演します
*タイムテーブルはこちら
チケットやアクセスに関する情報、詳細はイベントホームページをご覧ください
http://mori-michi-ichiba.info/index.html



5月12日(日)@京都 SOLE CAFE
山田稔明 with 夜の科学オーケストラ “バンドワゴンの午後”


約1年ぶりのSOLE CAFE公演は初めてのフルバンド編成での
ランチタイム生音ライブとなります。重なる声とリズム、弦楽器の響きに
耳を澄まして新しいアルバムの息吹を感じてください。

13:00開場/13:15開演
前売り3000円(天然酵母パン付き/1ドリンク代別途)
出演;山田稔明 with 夜の科学オーケストラ
(イトケン、安宅浩司、五十嵐祐輔、海老沼崇史)

メールフォーム(http://solecafe.jp/inquiry/)
またはお電話(075-493-7011)で受付中
SOLE CAFE(http://solecafe.jp/)
〒603-8244京都市北区紫野東蓮台野町10-16
Tel/Fax.075-493-7011営業時間:11:00〜15:00(日祝定休日)



5月12日(日)@大阪 event space 雲州堂
山田稔明 with 夜の科学オーケストラ“バンドワゴンの夜”


昨年秋以来の大阪、雲州堂でのライブは昨夏以来とステージで
大阪で初めての山田稔明バンド編成でのライブが実現します。
新作完成の勢いを受けて熱量の高い演奏を。乞うご期待!

19:00開場/19:30開演
前売り3500円(1ドリンク代別途)
出演;山田稔明 with 夜の科学オーケストラ
(イトケン、安宅浩司、五十嵐祐輔、海老沼崇史)

THANK YOU SOLD OUT!
キャンセル待ちはRESERVEこちらから

雲州堂(http://www.iori-unshudo.com/)
〒530-0046 大阪市北区菅原町7-2
Tel 06-6361-3964




  
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2013年05月09日

ニューアルバム『新しい青の時代』詳細再掲

blue_告知


何度でも言いますが、山田稔明3年ぶり3枚目のソロアルバムが完成しました。タイトルは『新しい青の時代』といいます。ここ数年の楽曲10曲に昨年配信リリースしたシングルを加えた全11曲。本格的ソロ活動以降『pilgrim』『home sweet home』とライブ会場/サイト通販限定でCDを販売してきましたが、今回のCDは全国リリースとなり皆さんも街のレコードショップや各ウェブストアでもご購入できるようになります。山田稔明『新しい青の時代』全国発売日は7月7日の七夕の日です。オフィシャルサイト通販STOREでは来週あたりからプレオーダーを受け付けます。

“夜の科学”でのバンドメンバーとしてもお馴染みのイトケンさん、安宅浩司くん、五十嵐祐輔くん、海老沼崇史くんをはじめ、イノトモちゃん(cho)、HICKSVILLE中森泰弘さん(EG)、tico moon吉野友加さん(アイリッシュ・ハープ)、札幌セッションでお世話になったキッコリーズの鈴木裕さん(ヴァイオリン)、上野洋くん(フルート)、さらには石川具幸さん(ベース)、杉野寿之さん(ドラム)、佐々木真里さん(キーボード、アレンジ)と皆さんが手練の技を惜しみなく注いでくれた。前2作で共同プロデューサー、エンジニアとして力強いサポートをいただいたYamachi氏、手塚雅夫氏(freewheel)と引き続き堅固な制作チームを結成、ついにこの、様々なグラデーションの“青”が舞う風通しのいいレコードが完成しました。

昨年リリースした『Christmas Songs - standards and transfers』に引き続きイラストレーター福田利之さんにアートワークを依頼しました。「ジャケットには山田稔明とポチの絵を」というシンプルなリクエストに福田さんは僕の内面を透視したような、深遠で多面的な物語性を付け加えてくださった。オリジナル・アルバムのアートワークの一切をおまかせするというのはこれまでに経験のないことだったので、とても楽しみで、それと同時に不安でもあり、しかし描き上がった絵を受け取る瞬間の刹那の胸の高鳴りは想像以上で、心から感動したのです。僕の新しい季節の名刺代わりの絵になります。

すでに僕らの間では “blue” という略称で呼ばれ始めた『新しい青の時代』のジャケットと収録曲を以下に公開します。その手元に届くまでもう少し待っててください。皆さんの期待の声をいろんなところに響かせてください。5月3日から再開するライブでもたくさんこのレコードについての話もします。『新しい青の時代』特集号のMONOLOGも完成しました。歌いたい歌と話したい言葉がたくさんあります。6月の恵比寿で、そしてそれに続く全国各地のライブで合流して、この『新しい青の時代』の始まりを一緒に共有しましょう。


ymd_blue_jacket_s 山田稔明/新しい青の時代(GTHC-0004)
 2013.7.7 ON SALE/¥3,000(tax in)

 1.どこへ向かうかを知らないならどの道を行っても同じこと
 2.一角獣と新しいホライズン
 3.光と水の新しい関係
 4.予感
 5.平凡な毎日の暮らし
 6.月あかりのナイトスイミング
 7.やまびこの詩
 8.光の葡萄
 9.日向の猫
 10.ハミングバード
 11.あさってくらいの未来(blue remix / bonus track)


 all songs written and
 produced by Toshiaki Yamada

 manufactured by GOMES THE HITMAN.COM  
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2013年05月08日

入稿、そして 校了



昨日のこと、朝から確認作業して直接CDプレス会社にニューアルバム『新しい青の時代』の音源データとアートワークのデータを入稿。ギリギリまで作業をしていたので宅急便ではなく自分で持っていったのだ。直接担当氏と諸々指差し確認して安心。

せっかく早起きして街へ出たので美術館へ、と六本木に赴くも連休明けだからか観たかった「貴婦人と一角獣展」も「カリフォルニア・デザイン」展も「デザインあ」もすべて閉館。ミッドタウンでお昼ご飯を食べて、少し散策して家路。帰るとまたプレス会社からデータの戻しがあり、入念に目を凝らして、校了。

まだカタチのない『新しい青の時代』は吉祥寺発学芸大学経由でアジアへ渡り工場のラインに乗り、そして6月には空路と陸路を経て吉祥寺にフィジカルなCDとなって届くことに。胸を張って「6月2日はニューアルバム発売記念ライブです」と言えなかったのはこの、入稿/校了がまだ済んでいなかったからだ。天変地異さえ起こらなければ6月2日には皆さんの手に山田稔明『新しい青の時代』が握られることになります。そう、6月2日はニューアルバム発売記念ライブです。  
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2013年05月07日

ゴールデンウィークあけてからの

2013_05_2


ymd&band_sゴールデンウィークは終わってしまいましたが輝かしい春は盛りを迎え初夏に向かっています。山田稔明 with 夜の科学オーケストラが初めて東京から外に出て音を鳴らす旅、いよいよ今週末は“THE BANDWAGON”ツアーです。まず5月11日の愛知県蒲郡市での野外イベント“森、道、市場2013”は事務局販売によるチケットがすべて完売、残すはプレイガイド分のみとのことであとは天気が晴れるだけ、という感じ。遠方からいらっしゃる方も多そうです。楽しみですね。

そして翌12日、バンド編成で初めて挑む大阪雲州堂での公演も定員に達するご予約をいただきソールドアウト、今後のお申込み当日券に関してはご予約の方がすべてご入場の後、立ち見の可能性もあります。12日お昼の京都SOLE CAFEでのライブはまだお席に余裕があります。こちらは最小限PAでの生音ライブとなります。SOLE CAFE名物の天然酵母パンをプレゼントしますのでランチがてらお越しいただければ嬉しいです。

ニューアルバム『新しい青の時代』は間に合いませんでしたが新しいMONOLOGとTシャツ、『pilgrim』や『home sweet home』も持っていきます。ぜひ物販を覗いてみてください。


山田稔明 with 夜の科学オーケストラ
“THE BANDWAGON spring tour 2013”



“森、道、市場 2013”
5月11日(土)12日(日)@ 愛知県 三ヶ根山ロープウェイ山麓駅跡周辺


<出演>
5月11日;ZAZEN BOYS / 在日ファンク / 清竜人 /
LITTLE CREATURES / 山田稔明 / John John Festival

5月12日;TOKYO No.1 SOUL SET / bonobos / THA BLUE HERB /
YOUR SONG IS GOOD / コトリンゴ / ショピン / トゥラリカ

*山田稔明は5月11日に出演します
*タイムテーブルはこちら
チケットやアクセスに関する情報、詳細はイベントホームページをご覧ください
http://mori-michi-ichiba.info/index.html



5月12日(日)@京都 SOLE CAFE
山田稔明 with 夜の科学オーケストラ “バンドワゴンの午後”


約1年ぶりのSOLE CAFE公演は初めてのフルバンド編成での
ランチタイム生音ライブとなります。重なる声とリズム、弦楽器の響きに
耳を澄まして新しいアルバムの息吹を感じてください。

13:00開場/13:15開演
前売り3000円(天然酵母パン付き/1ドリンク代別途)
出演;山田稔明 with 夜の科学オーケストラ
(イトケン、安宅浩司、五十嵐祐輔、海老沼崇史)

メールフォーム(http://solecafe.jp/inquiry/)
またはお電話(075-493-7011)で受付中
SOLE CAFE(http://solecafe.jp/
〒603-8244京都市北区紫野東蓮台野町10-16
Tel/Fax.075-493-7011営業時間:11:00〜15:00(日祝定休日)



5月12日(日)@大阪 event space 雲州堂
山田稔明 with 夜の科学オーケストラ“バンドワゴンの夜”


昨年秋以来の大阪、雲州堂でのライブは昨夏以来とステージで
大阪で初めての山田稔明バンド編成でのライブが実現します。
新作完成の勢いを受けて熱量の高い演奏を。乞うご期待!

19:00開場/19:30開演
前売り3500円(1ドリンク代別途)
出演;山田稔明 with 夜の科学オーケストラ
(イトケン、安宅浩司、五十嵐祐輔、海老沼崇史)

THANK YOU SOLD OUT!
キャンセル待ちはRESERVEこちらから

雲州堂(http://www.iori-unshudo.com/
〒530-0046 大阪市北区菅原町7-2
Tel 06-6361-3964  
Posted by monolog at 09:43Comments(0)TrackBack(0)

2013年05月06日

1年前と今



ゴールデンウィーク最終日。「アルバムが完成した!」とかまびすしく宣伝しているものの実はまだ地味に作業が続いていて、実は今日こそが連綿と続いてきたぬるい地獄の最後の日である(つまり休み明けの明日にすべての作業が終わる)。窓の外にはお隣の鯉のぼりが勢いよく泳ぐ。予報を見ると今日は26度まで上昇するそう。春なのに25度を越えていこうとするような時もあるさ。なんだかそれは、しかし作業日和なんだ。

1年前の今頃の日記を見返してみると(2012年5月)奇しくも先日の自分同様1年前の自分も保坂和志「魚は海の中で眠れるが鳥は空の中では眠れない」を読み終え本を閉じ、加古川、倉敷、松本と旅ばかりしている。アノニマスタジオからin-kyoが場所を移すため蔵前でメモリアルなイベント、その晩には東京ホタルという美しい光景を目撃していて、なんと素晴らしい春だったのだな、と思う。しかし今年の5月はまた新しいワクワクした気持ちが自分の中にあって、こうやって季節を更新していくことがとても楽しい。また来月に倉敷、加古川、さらには2ヶ月連続の大阪と街を再訪することの喜びよ。



山田稔明ニューアルバム発売記念ライブツアー
   “夜の科学〜brand new blue”



6月21日(金)大阪 CAFE ROOM
開場19:00/開演19:30/前売3500円(1ドリンク代別途)

2ヶ月連続の大阪ライブはついに完成した新作を引っさげての
先行レコ発ライブになります。初めてのcafe Roomにて
もうひとつ先の新しい季節の新しい歌にご期待ください!

cafe Room(http://cafe-room.com/
〒550-0013 大阪市西区新町4-3-4-2F



6月22日(土)加古川 チャッツワース
開場18:00/開演18:30/前売3500円(1ドリンク代別途)

いよいよ完成!山田稔明新作を引っさげての加古川凱旋です。
チャッツワースでのコーラス採集も記憶に鮮やか。もうひとつ
先の新しい季節の新しい歌にご期待ください!
*本公演は5月1日よりチャッツワースHPにて予約受付開始

紅茶と英国菓子のCHATSWORTH(チャッツワース)
〒675-0065加古川市加古川町篠原町4−7
TEL 079-420-1707
HP http://www.hotkakogawa.com/chatsworth/



6月23日(日)倉敷 三宅商店
開場18:00/開演18:30/前売3500円(1ドリンク代別途)

いよいよ完成!山田稔明新作を引っさげての三宅商店へ凱旋です。
昨年のコーラス採集も記憶に鮮やか。収録曲「光と水の新しい関係」は
倉敷の旅がきっかけでできた曲です。新しい季節の新しい歌にご期待ください!

三宅商店(http://www.miyakeshouten.com/
〒710-0054 岡山県倉敷市本町3-11
TEL 086-426-4600



7月6日(土)仙台 SENDAI KOFFEE
開場18:30/開演19:00/前売3500円(1ドリンク代別途)

いよいよ完成!山田稔明新作を引っさげての仙台凱旋です。
SENDAI KOFFEEでのコーラス採集も記憶に鮮やか。もうひとつ
先の新しい季節の新しい歌にご期待ください!

SENDAI KOFFEE(http://purple.ap.teacup.com/sendaikoffeeco/
TEL 022−224-7403
〒980-0821宮城県仙台市青葉区春日町4-25パストラルハイム春日町1F



7月14日(日)札幌 レストランのや
開場16:30/開演17:00/前売3,000円(1ドリンク代別途)
昨年秋以来の9ヶ月ぶりの札幌、待望のレコード発売記念ライブと
なります。新しい季節の新しい歌にご期待ください!

札幌 レストラン のや 
札幌市中央区北2東11-23-14
tel.011-210-5105
ぐるナビ

予約はこちらのRESERVEフォームから受付  
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2013年05月05日

巣巣10周年記念ライブ “cottonnoha”

DSC03854

お世話になっている家具と雑貨のお店巣巣の10周年を祝うイベントを作家・作詞家の高橋久美子さんと。僕は1月以来の、そしてアルバムが完成してから初めてのライブでした。巣巣に着くと消しゴムはんこ作家のnorioさんの実演で賑やか。イベント直前の夜に朗読の合唱をしよう、ということになってその練習を久美子ちゃんと僕、dans la natureなっちゃんと巣巣岩崎さんで。まずは僕の弾き語り、“10年”ということを脳裏に置いて眺めながらの2時間。

久美子氏を呼び込んで、彼女の詩の時間。トークショーで何篇か朗読するときよりももっとたっぷりと時間をかけて朗読してもらった。iPad miniを駆使した場面作りなどもとてもよくて、ピアノのイシカワアユミさんとの即興、僕もギターで加わっての音楽と言葉のコラボレーションも楽しかった。会場のお客さん(期せずして全員男子)を巻き込んでの詩の輪唱とでも呼べそうな新しい試みも新鮮。なっちゃんと岩崎さんと4人での朗読も心地良い緊張感がありました。

後半の演奏で僕は10年前に書いた「千年の響き」という歌を歌った。「落書きは街の刺青、僕はまた遠回りして帰る/見上げた煙突と空、煙と雲が溶け出してく」という歌詞は10年よりもちょっと前に暮らしていた池袋の風景描写だった、と思い出した。新しいアルバムの曲と古い過去の曲を織り交ぜると自分の変わったところと変わらないところがコントラストとなって浮かび上がる気がしました。久しぶりのステージ、少し照れくさいようなそんな空気感のこの日一日を支配していた。

終演後、物販でのサイン会のときに「あの曲はアルバムには入らなかったのですね…」とか「◯◯が入って嬉しいです」とか、みんなの声を聞く。あの曲が入ってあの曲が入らなかったのは単純にボツというわけではなくて理由があることを、CDを聴いたらわかってもらえるだろうか。巣巣で軽く打ち上げ、巣巣の誕生日と元スタッフへのおめでとうサプライズを。巣巣10歳おめでとうございます。ご来場の皆さんにも感謝。ライブで僕が歌ったさだまさし「Birthday」の話からなぜか「鶴瓶の家族に乾杯」で誰のときがグッときたか、という話題で大いに盛り上がりながら真夜中の家路へ。

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来週末は“THE BANDWAGON”ツアー、大阪公演はSOLD OUT

2013_05_2


ymd&band_s今年のゴールデンウィークは5月12日まで、と僕は思っています。いよいよ来週末11日からバンド編成での“THE BANDWAGON”ツアーです。まず5月11日の愛知県蒲郡市での野外イベント“森、道、市場2013”は事務局販売によるチケットがすべて完売、残すはプレイガイド分のみとのことであとは天気が晴れるだけ、という感じ。遠方からいらっしゃる方も多そうです。楽しみですね。

そして翌12日、バンド編成で初めて挑む大阪雲州堂での公演も定員に達するご予約をいただきソールドアウト、今後のお申込み当日券に関してはご予約の方がすべてご入場の後、立ち見の可能性もあります。12日お昼の京都SOLE CAFEでのライブはまだお席に余裕があります。こちらは最小限PAでの生音ライブとなります。SOLE CAFE名物の天然酵母パンをプレゼントしますのでランチがてらお越しいただければ嬉しいです。

ニューアルバム『新しい青の時代』は間に合いませんでしたが新しいMONOLOGとTシャツ、『pilgrim』や『home sweet home』も持っていきます。ぜひ物販を覗いてみてください。


山田稔明 with 夜の科学オーケストラ
“THE BANDWAGON spring tour 2013”



“森、道、市場 2013”
5月11日(土)12日(日)@ 愛知県 三ヶ根山ロープウェイ山麓駅跡周辺


<出演>
5月11日;ZAZEN BOYS / 在日ファンク / 清竜人 /
LITTLE CREATURES / 山田稔明 / John John Festival

5月12日;TOKYO No.1 SOUL SET / bonobos / THA BLUE HERB /
YOUR SONG IS GOOD / コトリンゴ / ショピン / トゥラリカ

*山田稔明は5月11日に出演します
*タイムテーブルはこちら
チケットやアクセスに関する情報、詳細はイベントホームページをご覧ください
http://mori-michi-ichiba.info/index.html



5月12日(日)@京都 SOLE CAFE
山田稔明 with 夜の科学オーケストラ “バンドワゴンの午後”


約1年ぶりのSOLE CAFE公演は初めてのフルバンド編成での
ランチタイム生音ライブとなります。重なる声とリズム、弦楽器の響きに
耳を澄まして新しいアルバムの息吹を感じてください。

13:00開場/13:15開演
前売り3000円(天然酵母パン付き/1ドリンク代別途)
出演;山田稔明 with 夜の科学オーケストラ
(イトケン、安宅浩司、五十嵐祐輔、海老沼崇史)

メールフォーム(http://solecafe.jp/inquiry/)
またはお電話(075-493-7011)で受付中
SOLE CAFE(http://solecafe.jp/
〒603-8244京都市北区紫野東蓮台野町10-16
Tel/Fax.075-493-7011営業時間:11:00〜15:00(日祝定休日)



5月12日(日)@大阪 event space 雲州堂
山田稔明 with 夜の科学オーケストラ“バンドワゴンの夜”


昨年秋以来の大阪、雲州堂でのライブは昨夏以来とステージで
大阪で初めての山田稔明バンド編成でのライブが実現します。
新作完成の勢いを受けて熱量の高い演奏を。乞うご期待!

19:00開場/19:30開演
前売り3500円(1ドリンク代別途)
出演;山田稔明 with 夜の科学オーケストラ
(イトケン、安宅浩司、五十嵐祐輔、海老沼崇史)

THANK YOU SOLD OUT!
キャンセル待ちはRESERVEこちらから

雲州堂(http://www.iori-unshudo.com/
〒530-0046 大阪市北区菅原町7-2
Tel 06-6361-3964  
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新宿、吉祥寺、真夜中の読書



昨日のこと、お昼から出かけて、まず吉祥寺で自転車を停められないほどの人の賑わい。「こ、これがゴールデンウィークというやつだな…」と怯みつつ、新宿へ。歩行者天国を歩くなんていつ以来だろうか。伊勢丹「おへそ的買い物のすすめ」展、ここでアアルトコーヒー庄野さんがコーヒーを淹れているというので会いにいく。奈良からバームクーヘンのデルベアさんもいらっしゃっていて久々の再会(デルベアのバームクーヘンが今売ってる週刊文春で紹介されてた)。庄野さんはキラキラした伊勢丹のフロアでキラキラとコーヒーをサーブしていた。

吉祥寺に戻ってマスタリング・エンジニア石橋さんと待ち合わせてお茶。『新しい青の時代』のことで最後まで本当に献身的に僕のノイローゼにも似たあれこれ相談を聴いていただいた。「ずっと聴いているけどこ最初から最後までずっと良いね!」と嬉しい言葉。久しぶりに夕飯を食べにカフェ長男堂へ。タフな外食が続いていたのでおうちのご飯のような定食がとても沁み入った。帰宅後夜9時くらいから泥のように眠り、気づいたら日付が変わっていた。

読みかけの本を開いて、調子が乗ってぐんぐんと指がページをめくっていく。村上春樹「色彩を持たない多崎つくると、彼の巡礼の年」を読み終える。先日の巣巣の打ち上げでも村上春樹の話題になり、そこにいた50%の人が読んでいた本。爽快な読後感、さらなる展開すら想像させる。そしてまだ眠れず読みかけの保坂和志「考える練習」も読み終える。こちらも頭が活性化させられるような文字通りの内容。レコーディングが終わったら、と楽しみにしていた楽しみの終わり。そして咀嚼の始まり。これでようやくダニエル・ラノワ「ソウル・マイニングー音楽的自伝」に手をつけられる。これも言葉のつまった分厚い本、わくわくする。  
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6月27日吉祥寺Star Pine's Cafeイベント決定

375020_522076641188895_573257756_n 946999_522076644522228_1792522270_n ymd_s

いつも「山田さん吉祥寺の人なんだからうちでもっとやってくださいよー」と言われながら、結局ここ数年お世話になるのは杉祭りのお正月だけだった吉祥寺スターパインズカフェでのイベント出演が決定しました。イベントタイトルは偶然にも[monologue]となっています。「高橋徹也さんとどうですか?」と言われて「わ!すごいやりたい!さらにそこに小林建樹くん入って3マンは?」という僕のリクエストに光の早さで話をまとめてくださったスタッフ氏に感謝。

僕がデビュー前、映像制作会社勤務でADをやっていた日々、高橋徹也さんの「真夜中のドライブイン」という歌のPV撮影を担当しました。場所はお客さんをいれない川崎クラブチッタ、1997年のことです。細い声でリリカルに情景を綴った、ゴスペルにも似たフィーリングの歌は僕の心にずっと残り、僕はその後その曲にインスパイアされて「僕たちの旅〜自己嫌悪'97」という曲を書いたのですが(CDにはなりませんでした)、これを歌ってみようかな、この日は。

小林建樹くんとはデビュー当時よく対バンをしました。それこそ15年くらい前のころですが名古屋の野外イベントのことをよく憶えています。「祈り」というおそろしく感動的な曲をライブで初めて聴いてワナワナと震えたのです。数年前ばったり再会して飲みにいって「なんで山田くんそんなにライブばっかりやってるの?」と聞かれて「いやいや建樹くんもっと自分のライブやったほうがいいよ」と酔っ払いながら話してからしばらく時間がたちましたが、今回また共演できて嬉しいです。

CD先行発売ライブとなる6月2日の恵比寿天窓switchの“夜の科学vol.41”がソールドアウト、当日券もおそらくナシという状況なのでぜひこのライブ会場で『新しい青の時代』を手に入れてもらえたら、と思います。そしてこのひょろっとやせた男3人のお祭りをぜひ目撃してください。僕は年功序列、最年少として胸を借りたいと思います。今からとても楽しみです。オフィシャルサイトで予約を受け付けています。


2013年6月27日(木)@吉祥寺STAR PINE'S CAFE
[ monologue ] 出演:高橋徹也、小林建樹、山田稔明

開場:18:30/開演:19:30
前売:¥3300/当日:¥3600(ともに1ドリンク代別途)

山田稔明にとっての“home”である吉祥寺で素敵なラインナップでのイベントが
決定しました。6月2日レコ発恵比寿がソールドアウトしていますので、ぜひこちらの
ライブへお越しいただき先行販売の『新しい青の時代』を手に入れてください。
もちろんライブもお楽しみに!

オフィシャルサイトRESERVEでも予約を受け付けます

問い合わせ:スターパインズカフェ TEL:0422-23-2251
武蔵野市吉祥寺本町1-20-16 B1   URL:http://www.mandala.gr.jp
  
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2013年05月04日

巣巣10周年記念ライブ “cottonnoha”



2013年5月3日(祝)@ 等々力 巣巣
巣巣10周年記念ライブ
山田稔明 x 高橋久美子
“cottonnoha”


1.ねじを巻く
2.光と水の新しい関係
3.home sweet home
4.一角獣と新しいホライズン
5.道化師のソネット(さだまさしカバー)
6.予感

ー高橋久美子朗読

7.千年の響き
8.やまびこの詩
9.月あかりのナイトスイミング
10.光の葡萄
11.あさってくらいの未来

EN
12.Birthday(さだまさしカバー)
13.ハミングバード


1月以来久しぶりのライブでした。ご来場感謝!  
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2013年05月03日

3rdアルバムに先駆けて『山田稔明は何者で、どこから来てどこへ向かうのか』本日リリース

4th Album_2先月4月1日に「3rdアルバムに先駆けて4thアルバム『山田稔明は何者で、どこから来てどこへ向かうのか』を5月3日にリリースします」という記事を書きました。これまで毎年エイプリルフールに適当なことを言って、それをひーひー言いながら具現化するというのをやってきたのです(2011年の地震の後は自粛)。今回も「ついに歌を通り越して自身キャリア初の全編語りのコトバム(コトバ+アルバム)」などと大きく出たものだからどうまとめようかと思っていましたが、結局告知したままのものが出きあがりました。

語り下ろしの9曲はここ数年のステージでまだCDになっていない曲(『新しい青の時代』収録曲)を演奏する前に恒例となっていたMCをもとに、貴重なデモ音源やアウトテイクなどをBGMにして訥々と僕がしゃべっています。ゲストも2人と1匹(友人Jと友人Kと愛猫P)。そして最後にフルサイズのライブ音源(2009年秋の、当時の時点で最新曲として紹介されます)を収録した23分の作品です。きっと僕のイメージの中にはさだまさしさんのMCだけを集めたCDなんかがあったんだと思うんだけど、とにかくバカバカしくも内容の濃いコトバム(コトバ+アルバム)になっています。面白がって手にとってみてください。


本日巣巣10周年をお祝いするライブを作家・作詞家の高橋久美子とともに。僕も歌だけではなく久美子ちゃんと一緒に朗読したり新しい試みを。天気もいいし散歩がてら、当日券もご用意できると思いますのでぜひご来場ください。ライブ再開を快晴の空の下でキックスタートできることを嬉しく思います。



2013年5月3日(金祝)@等々力 巣巣
巣巣10th Anniversary live
山田稔明 x 高橋久美子
“cottonnoha”


18:30開場/19:00開演
3,500円(dans la nature お菓子付き)
出演;山田稔明(シンガーソングライター)
高橋久美子(作家・作詞家)

巣巣の10周年をお祝いして音楽と朗読のコンサートを開催します。
洗いざらしの木綿のような言葉のひとひらをお持ち帰りください。

巣巣HPにて予約を受付中
巣巣
〒158-0082 世田谷区等々力8-11-3 岸本ビル1F
電話 03-5760-7020

ymdkmk  
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2013年05月02日

山田稔明、ニューアルバム詳細を発表します

blue_告知


山田稔明、3年ぶり3枚目のソロアルバムが完成しました。タイトルは『新しい青の時代』といいます。ここ数年の楽曲10曲に昨年配信リリースしたシングルを加えた全11曲。本格的ソロ活動以降『pilgrim』『home sweet home』とライブ会場/サイト通販限定でCDを販売してきましたが、今回のCDは全国リリースとなり皆さんも街のレコードショップや各ウェブストアでもご購入できるようになります。山田稔明『新しい青の時代』全国発売日は7月7日の七夕の日です。

一般発売に先駆けて6月2日の恵比寿天窓switchのライブから会場での先行発売を行います。オフィシャルサイトでの通販もプレオーダー受付を近日中には準備したいと思っています。僕のことをずっと知っている人、このブログを読んでくれている人、前2作をわざわざ会場まで足を運んでくれたり通販で手続きして買ってくれた人は新作『新しい青の時代』も同じように一般発売よりも先にGOMES THE HITMAN.COMからの直販で買ってもらえたら嬉しいです。恵比寿の公演はソールドアウトしていますが6月後半に東京ではライブが決まっていますのでこちらの会場でもご購入が可能です(イベント詳細は4日に公開します)。

“夜の科学”でのバンドメンバーとしてもお馴染みのイトケンさん、安宅浩司くん、五十嵐祐輔くん、海老沼崇史くんをはじめ、イノトモちゃん(cho)、HICKSVILLE中森泰弘さん(EG)、tico moon吉野友加さん(アイリッシュ・ハープ)、札幌セッションでお世話になったキッコリーズの鈴木裕さん(ヴァイオリン)、上野洋くん(フルート)、さらには石川具幸さん(ベース)、杉野寿之さん(ドラム)、佐々木真里さん(キーボード、アレンジ)と皆さんが手練の技を惜しみなく注いでくれた。前2作で共同プロデューサー、エンジニアとして力強いサポートをいただいたYamachi氏、手塚雅夫氏(freewheel)と引き続き堅固な制作チームを結成、ついにこの、様々なグラデーションの“青”が舞う風通しのいいレコードが完成しました。

昨年リリースした『Christmas Songs - standards and transfers』に引き続きイラストレーター福田利之さんにアートワークを依頼しました。「ジャケットには山田稔明とポチの絵を」というシンプルなリクエストに福田さんは僕の内面を透視したような、深遠で多面的な物語性を付け加えてくださった。オリジナル・アルバムのアートワークの一切をおまかせするというのはこれまでに経験のないことだったので、とても楽しみで、それと同時に不安でもあり、しかし描き上がった絵を受け取る瞬間の刹那の胸の高鳴りは想像以上で、心から感動したのです。僕の新しい季節の名刺代わりの絵になります。

すでに僕らの間では “blue” という略称で呼ばれ始めた『新しい青の時代』のジャケットと収録曲を以下に公開します。その手元に届くまでもう少し待っててください。皆さんの期待の声をいろんなところに響かせてください。5月3日から再開するライブでもたくさんこのレコードについての話もします。『新しい青の時代』特集号のMONOLOGも完成しました。歌いたい歌と話したい言葉がたくさんあります。6月の恵比寿で、そしてそれに続く全国各地のライブで合流して、この『新しい青の時代』の始まりを一緒に共有しましょう。


ymd_blue_jacket_s 山田稔明/新しい青の時代(GTHC-0004)
 2013.7.7 ON SALE/¥3,000(tax in)

 1.どこへ向かうかを知らないならどの道を行っても同じこと
 2.一角獣と新しいホライズン
 3.光と水の新しい関係
 4.予感
 5.平凡な毎日の暮らし
 6.月あかりのナイトスイミング
 7.やまびこの詩
 8.光の葡萄
 9.日向の猫
 10.ハミングバード
 11.あさってくらいの未来(blue remix / bonus track)


 all songs written and
 produced by Toshiaki Yamada

 manufactured by GOMES THE HITMAN.COM  
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詩人の血



昨日のこと、朝からハンドメイドジンMONOLOGのための諸作業とライブの準備。お昼に巣巣から10周年記念文集が届く。僕も寄稿した冊子、たくさんの人の10年についての言葉が書いてあった。明日のライブで共演する高橋久美子氏は詩と写真を添えていて、それがとても力強い感じで読みふけってしまった。とても丁寧に作られているのでぜひとも巣巣にお立ち寄りの際は手にとってみてもらいたい。

夜から出かけてその久美子ちゃんと打ち合わせ。今回巣巣10周年のためのライブを“cottonnoha”と銘打ったのは一回限りの対バンイベントではなく言葉(朗読)と歌が入り乱れるような新しい試みを企てたかったからです。「詩はすべて紋章。故に詩人の血と涙の解読が必要である。」とジャン・コクトーは言う。言葉の力というのはみんなが知っているとおり本当にものすごいもので刃にも盾にもなる。一回目の明日5月3日は手探りで静かな海に船を浮かべて進水させるような、帰り道に明朝体の言の葉が頭上から降ってくるような夜にしたい。会場の皆さんにも手伝ってもらいながら。

そして帰ってきて新しいMONOLOGが完成。まるごと1冊『新しい青の時代』についてのMONOLOG。3年ほどを振り返る超長文を一晩で書いた僕の執念もアレだが果てなく続くのではないか…というくらい長い『新しい青の時代』インサイダーコラムを書き散らしたfwj五十嵐くんもどうかしている。初回封入特典として言葉のアルバム(コトバム!)『山田稔明は何者で、どこから来てどこへ向かうのか』がついています。ライブ音源を含む全10曲25分の、前代未聞という感じの語り下ろし。明日の巣巣、そして5月のバンドワゴンツアー会場で販売します。お祭りの前、学園祭直前みたいな浮き足立った気持ちで僕はゴールデンウィークを過ごしていますが、まずは皆さま明日、巣巣で合流しましょう。



2013年5月3日(金祝)@等々力 巣巣
巣巣10th Anniversary live
山田稔明 x 高橋久美子
“cottonnoha”


18:30開場/19:00開演
3,500円(dans la nature お菓子付き)
出演;山田稔明(シンガーソングライター)
高橋久美子(作家・作詞家)

巣巣の10周年をお祝いして音楽と朗読のコンサートを開催します。
洗いざらしの木綿のような言葉のひとひらをお持ち帰りください。

入場予約は4月12日11:00から巣巣HPにて受付
巣巣
〒158-0082 世田谷区等々力8-11-3 岸本ビル1F
電話 03-5760-7020


  
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2013年05月01日

【再掲】本日よりレコ発ライブ予約受付開始

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山田稔明3rdアルバム発売を記念してのライブが続々と決定、
以下の公演に関して本日5月1日から予約受付を開始しました。
加古川チャッツワースでの公演も本日から店舗HPにて受付開始。
まず最初のCD先行発売ライブ、ニューアルバムのプレミア公演は
すでにソールドアウトしている6月2日恵比寿天窓switchでの“夜の科学vol.41”となります。


山田稔明ニューアルバム発売記念ライブツアー
   “夜の科学〜brand new blue”



6月21日(金)大阪 CAFE ROOM
開場19:00/開演19:30/前売3500円(1ドリンク代別途)

2ヶ月連続の大阪ライブはついに完成した新作を引っさげての
先行レコ発ライブになります。初めてのcafe Roomにて
もうひとつ先の新しい季節の新しい歌にご期待ください!

cafe Room(http://cafe-room.com/
〒550-0013 大阪市西区新町4-3-4-2F



6月22日(土)加古川 チャッツワース
開場18:00/開演18:30/前売3500円(1ドリンク代別途)

いよいよ完成!山田稔明新作を引っさげての加古川凱旋です。
チャッツワースでのコーラス採集も記憶に鮮やか。もうひとつ
先の新しい季節の新しい歌にご期待ください!
*本公演は5月1日よりチャッツワースHPにて予約受付開始

紅茶と英国菓子のCHATSWORTH(チャッツワース)
〒675-0065加古川市加古川町篠原町4−7
TEL 079-420-1707
HP http://www.hotkakogawa.com/chatsworth/



6月23日(日)倉敷 三宅商店
開場18:00/開演18:30/前売3500円(1ドリンク代別途)

いよいよ完成!山田稔明新作を引っさげての三宅商店へ凱旋です。
昨年のコーラス採集も記憶に鮮やか。収録曲「光と水の新しい関係」は
倉敷の旅がきっかけでできた曲です。新しい季節の新しい歌にご期待ください!

三宅商店(http://www.miyakeshouten.com/
〒710-0054 岡山県倉敷市本町3-11
TEL 086-426-4600



7月6日(土)仙台 SENDAI KOFFEE
開場18:30/開演19:00/前売3500円(1ドリンク代別途)

いよいよ完成!山田稔明新作を引っさげての仙台凱旋です。
SENDAI KOFFEEでのコーラス採集も記憶に鮮やか。もうひとつ
先の新しい季節の新しい歌にご期待ください!

SENDAI KOFFEE(http://purple.ap.teacup.com/sendaikoffeeco/
TEL 022−224-7403
〒980-0821宮城県仙台市青葉区春日町4-25パストラルハイム春日町1F



7月14日(日)札幌 レストランのや
開場16:30/開演17:00/前売3,000円(1ドリンク代別途)
昨年秋以来の9ヶ月ぶりの札幌、待望のレコード発売記念ライブと
なります。新しい季節の新しい歌にご期待ください!

札幌 レストラン のや 
札幌市中央区北2東11-23-14
tel.011-210-5105
ぐるナビ

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はじめてのソングライティング #4



5月だと。すぐに6月になって、あっという間に8月くらいになるんだろうな。そして12月になったらまた一つ歳をとって…。昨日のこと、夕方から打ち合わせで吉祥寺へ。今月23日に開催されるマイナビのセミナー「はじめのソングライティング」のブレスト。今回のセミナー、僕はもうそろそろ話すことがなくなってきたので僕の知らない分野のことを伺おうと現役音楽ディレクター氏をゲストに迎えます。

もともとアップル&ペアーズというバンドのボーカリストとしてデビューし(映像制作会社勤務時代に僕がこのバンドのデビュー曲のPVのチーフADをやった1996年まで出会いは遡る…)様々なバンド活動と並行して現在は谷山浩子、矢井田瞳、たんこぶちんなどのアーティストをディレクションする岡田純氏、彼といろいろな裏話なども含めて1枚のCDが完成するまでに為すべき作業、関わるべき人や会社、ディレクターとプロデューサーの違いは?などインサイドとアウトサイドを行き来しながらトークしたいと思います。僕も完成した新しいアルバムについていろいろ話すと思います。ぜひご来場ください。とても面白いセミナーになりそうです。打ち合わせ後はこの1週間で2回目の温野菜しゃぶしゃぶ食べ放題へ…。


“はじめてのソングライティング〜“アーティスト”ができるまで”
2013年5月23日(木)18:30開場 19:00開始 20:45終了(予定)
場所:(株)マイナビ 本社 マイナビルーム 2F-U
〒100-0003 東京都千代田区一ツ橋1-1-1 パレスサイドビル
東京メトロ東西線竹橋駅1b出口直結

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