2013年07月31日

今夜、中野のバーで



昨日のこと、ダンラナチュールなっちゃん宅に招かれて暑気払いのご飯会を。ダンラナチュールが深大寺に店を構えてから8ヶ月が過ぎたがおうちにあがってゆっくり話をするのは初めて、終わりなきツアーで干からび始めた僕を盛り立ててくれました。イラストレーター福田さん、ミルブックスも一緒。みんな忙しくバタバタ駆けまわるなかでの2時間ちょっとの美味しいものとおかしなおしゃべりと笑いと穏やかに流れる時間だった。福田さんが差し入れに持ってきたスイカの赤い色よ。新しい赤の時代。ごちそうさまでした。

そして今晩8時頃から中野のDJバー、Smash'07で友人DJ達が集まって企画してくれたイベントがあります。入場料はなく自分が飲んだドリンク代だけ必要です。ターンテーブルの前で僕がニコニコしゃべったり分析されたり質問されたり、DJが『新しい青の時代』を聴いて連想した盤をスピンしたり、僕もかけたいレコードを何枚か持っていきます。一応ささやかな楽器も持っていくつもりです。自分でスケジューリングしたライブを毎週末くたくたになりながらやり遂げていくなかで、こういう、急にお膳立てしてくれた催しに出かけていくのは新鮮で楽しい。肩の力が抜けてグニャグニャの山田稔明が今日中野のバーに現れると思います。


7月31日(水)21:00〜24:00 @ 中野 Smash'07
shidakazuho junction + radio canaria SPECIAL NIGHT
“君は「新しい青の時代」を聴いたか”


guest / DJ 山田稔明
host / DJ 志田一穂
DJs 櫻井彰 青木正 他

我らが山田稔明ニューアルバム「新しい青の時代」が、ソロ三枚目にして遂に初の全国流通。
あの日の震災も含めて、今日まで丁寧に紡いできたエモーショナルな歌たちが凝縮された、
心地よいホスピタリティ溢れるPOPアルバム。しかしその裏側には知られざるエピソードが...
ご本人を招いたアルバム分析トークショーはじめ、「新しい青の時代」を解析するDJ陣も集結。

ライブイベントとは一味違った山田稔明ナイトを是非お楽しみください。

中野 Smash'07
東京都中野区中野5-56-3 2F

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そしてイベントを主催してくれた志田一穂さんがアルバムリリースに際して手紙のようにしたためて書いて送ってくれた、想いのこもった長い長い文章全文を以下に記載したいと思います。皆さん気軽に遊びにきてください。

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2013年07月30日

声と言葉




昨日のこと。朝から溜りに溜まった事務仕事、昼から役所や警察へと書類取得に駆け回り(車を買い換えることになったのだ)、しかし這々の体でも話が聴きたい!と夜になって出かけていった下北沢、B&Bで行われた柴田元幸さんと柴崎友香さんによる“知られざる奇才 ポール・ラファージの圧倒的な幻想世界『失踪者たちの画家』刊行記念トークイベント”。B&Bは数週間前にHARCOと一緒にふらっと入ったのだけど、そのセレクトは僕らを無言で数十分釘付けにするようなものでした。ビールを飲みながら話を聴く、新鮮なトークショー。

ポール・ラファージという作家のことを何も知らなかったのだけど冒頭の柴田元幸さんによる朗読で惹き込まれた。たたみかけられる言葉の強靭さ、一行先がどうなるかわからないような。そして初めて聴いた柴田さんのリーディングは予想以上にシアトリカルで抑揚が効いていて、声ってすごい!と思いました。柴崎友香さんの声で読まれるとまた響きが変わって物語が転調していくし、彼女がネイティブ関西弁で自著を読むと目で活字を追うのとは違うオリジナルなものになる。言葉と声、それは音楽のように僕の耳に届いた。

イベント終わってサインの列に並び、初めて柴田元幸さんとお話する。学生時代は柴田さんたちが編纂した「知の技法」に学んだし、なにより外国語大学で英語を勉強してきた者にとって「柴田元幸」という人は大きな知的アイコンであり、憧れのアメリカ文化のトランスレーターである。緊張する僕に「すごいTシャツ着てるね」と笑ってもらえて、ヘンテコなTシャツ着て来てよかったなあと思いました。『新しい青の時代』を渡す。「ユニコーンと新しいホライズン」を聴いた感想が聞きたい。

柴崎友香さんとも久しぶりに会えて嬉しかった。『omni』やシングル「夜明けまで」などのフライヤーに寄稿してもらったり、猫町オーケストラを観にきてもらったとこをステージにお呼びして一緒にトークさせてもらったのはもう10年前のこと。評価の高い作品をコンスタントに書く柴崎さんは僕と同い年、何を書くのかがいつも気になる作家。帰りの電車でちょっと目で追ったポール・ラファージ「失踪者たちの画家」は饒舌に街の様子を描写する目まぐるしい迷宮のような話。腰を落ち着けて読まなければ。

ああ、声と声が交差するトークショーはやっぱり面白いなあ、と改めて思った夜でしたが、急遽、明日31日の夜にDJ&トークのイベントを友人DJチームが開催してくれることになりました。僕はニコニコしながらビールを飲んだり相槌を打ったり、もしかしたら熱く語ったり興が乗ってきたら歌ったりするかもしれないような、先の見えない楽しい一夜になりそうです。入場無料、ドリンク代だけで、全然こわい場所ではないので、ぜひ週の真ん中で一息つきに中野のバーまで遊びにきてください。

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7月31日(水)21:00〜24:00 @ 中野 Smash'07
shidakazuho junction + radio canaria SPECIAL NIGHT
“君は「新しい青の時代」を聴いたか”


guest / DJ 山田稔明
host / DJ 志田一穂
DJs 櫻井彰 青木正 他

我らが山田稔明ニューアルバム「新しい青の時代」が、ソロ三枚目にして遂に初の全国流通。
あの日の震災も含めて、今日まで丁寧に紡いできたエモーショナルな歌たちが凝縮された、
心地よいホスピタリティ溢れるPOPアルバム。しかしその裏側には知られざるエピソードが...
ご本人を招いたアルバム分析トークショーはじめ、「新しい青の時代」を解析するDJ陣も集結。

ライブイベントとは一味違った山田稔明ナイトを是非お楽しみください。

中野 Smash'07
東京都中野区中野5-56-3 2F



山田稔明『新しい青の時代』発売記念
“brand new blue” tour 2013


6月2日(日)@恵比寿 天窓 switch
6月15日(土)@ 等々力 巣巣(インストアイベント)
6月21日(金)@ 大阪 cafe Room
6月22日(土)@ 加古川 チャッツワース
6月23日(日)@ 倉敷 三宅商店
6月27日(木)@吉祥寺 Star Pine's Cafe
7月5日(金)@気仙沼 みなみまち cadocco
7月6日(土)@仙台 SENDAI KOFFEE
7月7日(日)@福島 あんざい果樹園内 器やあんざい
7月14日(日)@札幌 レストランのや
7月15日(月祝)@札幌 たべるとくらしの研究所
7月20日(土)@有明 東京ビッグサイト “HandMade in Japan Fes 2013”
7月20日(土)@蔵前 in-kyo
7月21日(日)@中目黒 トラベラーズファクトリー
7月27日(土)@名古屋 名古屋陶磁器会館
7月28日(日)@岡崎 mado cafe


*今週末は関西ツアーです
7月31日(水)@ 中野 Smash'07(DJ&トークイベント)
8月3日(土)@奈良 風の栖
8月4日(日)@タワーレコード難波(インストアイベント)
8月4日(日)@大阪 雲州堂

8月10日(土)@タワーレコード渋谷店(インストアイベント)
8月25日(日)@恵比寿 天窓 switch(バンド編成レコ発)
8月31日(土)@鎌倉 moln
9月7日(土)@ 尾道 JOHN burger & cafe
9月8日(日)@島根 松江 artos Book Store
9月12日(木)@ 武蔵小山 ライブカフェアゲイン(トーク&ライブイベント)
10月12日(土)@ 長野 松本 豆とコーヒー Laura

まだまだ続きます…  
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2013年07月29日

2013年7月28日 岡崎 mado cafe 【SETLIST】



2013年7月28日 @ 岡崎 mado cafe
“夜の科学 in 岡崎〜brand new blue”


1.どこへ向かうかを知らないならどの道を行っても同じこと
2.一角獣と新しいホライズン
3.光と水の新しい関係
4.予感

5.夏の日の幻
6.平凡な毎日の暮らし
7.glenville
8.やまびこの詩

9.Nightswimming〜
 月あかりのナイトスイミング

10.光の葡萄
11.california
12.日向の猫
13.あさってくらいの未来

EN
14.ハミングバード
15.名前のない歌(仮・新曲)
  
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2013年07月28日

2013年7月27日 名古屋陶磁器会館 【SETLIST】




2013年7月27日 @ 名古屋陶磁器会館
“夜の科学 in 名古屋〜brand new blue”


1.どこへ向かうかを知らないならどの道を行っても同じこと
2.一角獣と新しいホライズン
3.光と水の新しい関係
4.予感

5.20世紀の夏の終わり
6.平凡な毎日の暮らし
7.やまびこの詩

8.Nightswimming〜
月あかりのナイトスイミング

9.光の葡萄
10.日向の猫

11.hanalee
12.あさってくらいの未来

EN
13.ハミングバード
14.名前のない歌(仮・新曲)  
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2013年07月27日

愛知へ・名古屋と岡崎でライブです



昨日のこと、久しぶりにダンラナチュールへ。イベントのたびにいろんなお菓子を作ってもらっていたがなっちゃんに会うのはいつぶりか。相変わらず気持ちのいい空間、お菓子屋さん。札幌で買ってかえってきたシエスタラボの石鹸は“新しい青の石鹸”、とてもキレイな水色。ここもなっちゃんを通じて繋がったお店でした。たくさんお菓子を買ったのに、こないだ食べたパンケーキの味が忘れられずにもう1回。大人げないがとても元気が出た。猫は相変わらずキャットファウンテンに見向きもせず。

体力がみなぎったところで今日からは愛知ツアー。まずは名古屋陶磁器会館でデイタイムのライブです。ドリンクを提供できませんので各自熱中症対策を。明日は岡崎のmado cafe。ここも三角屋根裏部屋が夏にどれくらい蒸すのか未体験ゾーンなので暑さ対策をお忘れなく。願わくば爽快で熱い(気温は涼しめな)2日間になりますよう。7月のライブ総まとめな内容で。


tojiki

夜の科学 in 名古屋〜brand new blue
7月27日(土)@愛知 名古屋陶磁器会館

14時開場/14:30時開演
料金:3,000円
*会場での飲料提供がございませんので暑さ対策などご自身でしっかりと!
お昼のライブになります。ぜひご家族子供連れの方も(未就学児無料)。
オフィシャルサイトRESERVEにて予約受付中

名古屋陶磁器会館 201号室
〒461-0025 名古屋市東区徳川1-10-3



mado“夜の科学 in 岡崎〜brand new blue”
7月28日(日)愛知 岡崎 mado cafe

開場18:00/開演18:30/前売3500円(1ドリンク代別途)
*入場予約はオフィシャルサイトRESERVEにて受付中

mado cafe
愛知県岡崎市井内町字下堤43-1
TEL:0564-47-8051
  
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2013年07月26日

猫の泉



うちの愛猫ポチは歳をとって腎臓が弱くなってきて、毎日かなりたくさん水を飲む。ここ最近は大橋歩さんの「サラダ好きのライオン」がプリントされた可愛い陶器の水飲み皿を使っているのだけど(これも結局僕の好みなのだな)ちょっとでも時間が経つとポチが僕の目を見つめて「おま、はよ新鮮な水に代えろや、この」と鳴いてむずがることが多くなったので、週末の愛知ツアーもあるので思い立って「キャットファウンテン」という、水が濾過されてモーターで循環するハイテクな水飲み皿を購入した。

猫のための買い物というのは結局は飼い主の物欲を満たすものである。猫が遊ぶようにとおもちゃを買ってきてもティッシュをまるめた玉のほうがお気に入りだったり、猫を飼った人なら多くが経験することだと思うが、超テンションあがって奮発して買ってきた猫タワー(猫が登ったりくつろいだり爪をといだりする塔)に全然興味を示してくれず、それが人間のための棚や物置になってしまったりもする。で、うちに導入されたそのキャットファウンテン、猫の泉も昨晩からずっと新鮮な水を循環させているのだけど、まだポチは見向きもしてくれない。結局夜中に鳴いて起こされて僕は大橋歩ライオンの皿に水を汲み、ポチはそちらを美味しそうにガブガブ飲んだ。名古屋から帰ってくるころには猫の泉の素晴らしさに気づいていてほしい。


tojiki

夜の科学 in 名古屋〜brand new blue
7月27日(土)@愛知 名古屋陶磁器会館

14時開場/14:30時開演
料金:3,000円
*会場での飲料提供がございませんので暑さ対策などご自身でしっかりと!
お昼のライブになります。ぜひご家族子供連れの方も(未就学児無料)。
オフィシャルサイトRESERVEにて予約受付中

名古屋陶磁器会館 201号室
〒461-0025 名古屋市東区徳川1-10-3



mado“夜の科学 in 岡崎〜brand new blue”
7月28日(日)愛知 岡崎 mado cafe

開場18:00/開演18:30/前売3500円(1ドリンク代別途)
*入場予約はオフィシャルサイトRESERVEにて受付中

mado cafe
愛知県岡崎市井内町字下堤43-1
TEL:0564-47-8051
  
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2013年07月25日

“ファン”でいること



このブログを読んでいる皆さんならご存知のように僕はR.E.M.というバンドの熱心なファン、信奉者、コレクターである(このブログにR.E.M.再考というカテゴリーがあります。)。時間があれば自分が持っていないアイテムや音源を探しまわっているわけです(中古レコード屋に行ったときは必ず「R」の棚に一番最初にいきます)。昨日もオークションで落札した20枚近いR.E.M.のCDが入った段ボールが届きました。セットで出品されていたものですがひとつだけ見たこともない特殊パッケージのシングルがあって、それが欲しくて20枚近いセットを買ったわけですが、やっぱりものすごく嬉しかったな。持っていなかったものを手に入れる喜びはいつも変わらない。

その1枚以外は結局重複してしまうのですが、しかし、日本盤だったりフランス盤だったり帯の仕様が違ったりして結局コレクションの棚に収まるものも多く、ああ、いつか僕はR.E.M.博物館を開けるだろうかとビタースイートな溜息をつく。しかしやはり自分の好きなものが集まった一角の前ではこの上なく幸せな気分になれるのですよね。ひとつのモノ(者/物/もの)を愛するということは心にひとつの指針を持つということで、僕は中二の14歳の頃から「R.E.M.ならどうするかな」「マイケル・スタイプならなんて言う?」と思いながら物事を比較してきた気がする。

ひとつ後悔してもしきれないのは大学生の頃に彼らが来日して日本武道館でコンサートをしたとき。僕はその当時リリースされた『Monster』という作品が全然好きになれなくて意固地になって、もっともアグレッシブなライブをしていた彼らのライブに行かなかった。タイムマシンがあったら説教しにいきたい、おまえは馬鹿かと。結局そのせいで僕はR.E.M.との出会いの曲「世界の終わる日」を生で聴くことがかなわなかったのだから(ブッシュ大統領が再選してこの歌は演奏されなくなった)。

ここ数年のライブで僕は終演後に必ずサインして握手をしてお客さんと話をしたりもするようになったのだけど、2005年にR.E.M.の東名阪の来日公演を追いかけたことがそのきっかけとなったことは間違いない。大阪で「Nightswimming」を生で聴いたときに流した涙は忘れられない。僕は名古屋の会場で出待ちをしてR.E.M.の3人にサインをもらって、ボーカルのマイケル・スタイプとは写真まで撮ったのでした(それがTwitterの僕のプロフィール画像です)。サインペンを持ってツアーバスから出てきた彼らがとても身近に感じた瞬間でした。マイケルの青い瞳の色まで憶えている。心がぱっと晴れるような。

春からの『新しい青の時代』のツアーでもたくさんのサインと握手をして、時間があればお客さんと話をしている。「久しぶりのライブでした」と旧友のように微笑む人もいれば、緊張して震えながら一生懸命かたことの言葉を紡ぐ人もいるし、いつもどこまでもライブに足を運んでくれる旧知の顔もいる。家族を連れてライブに久しぶりに来た、と言いかけて泣き出す人もいたし、天国にいるお母さんのぶんのサインを、と2枚CDを差し出す人もいれば「日向の猫」を聴いて思い出したお祖母ちゃんの話で涙ぐむ人もいる。無骨に力強い握手だけの男子もたくさんいるし、最後まで残って時間と空間をいっぱい吸い込んで帰る人もいる。そういうのはちょっと、と列を横目に帰路に急ぐ人たちがいることも僕は知っている。

で、僕はいちいち毎晩その風景を愛しい想いで眺めて楽しんでいるのです。もしかしたら昔のそっけない態度に今でも印象悪く感じている方がいるかもしれないがそれはほんと申し訳ない。ここ数年はいつもこれが最初で最後と思いながら、心を震わせてながら旅をしています。ここ2ヶ月はCDが全国のレコードショップで買いやすくなったからこそライブでしか伝えられないことを再認識して、生演奏がどんどん楽しくなってきてるんです。今週末は愛知県へ行きます。ファンの皆さん、初めて会う新しい皆さんもぜひライブ会場へ生の歌を聴きにきてください。

話は戻って、そのR.E.M.は2011年9月に突如解散することになるのだけど、その最後のオリジナルアルバム『Collapse Into Now』のラストを飾ることになるのは「Blue」という歌だった。今月リリースされた僕のアルバムの背表紙にも「blue」と書いてある。こんな符号の一致、これが偶然なのか必然なのかを考えたらワクワクしてくるな。僕はこれからも、苦行にも似たR.E.M.のものならなんでもコレクションするという行為を喜んで続けてゆくのだろう。なぜなら、僕はいつまでもR.E.M.の大ファンだからだ。




tojiki

夜の科学 in 名古屋〜brand new blue
7月27日(土)@愛知 名古屋陶磁器会館

14時開場/14:30時開演
料金:3,000円
*会場での飲料提供がございませんので暑さ対策などご自身でしっかりと!
お昼のライブになります。ぜひご家族子供連れの方も(未就学児無料)。
オフィシャルサイトRESERVEにて予約受付中

名古屋陶磁器会館 201号室
〒461-0025 名古屋市東区徳川1-10-3



mado“夜の科学 in 岡崎〜brand new blue”
7月28日(日)愛知 岡崎 mado cafe

開場18:00/開演18:30/前売3500円(1ドリンク代別途)
*入場予約はオフィシャルサイトRESERVEにて受付中

mado cafe
愛知県岡崎市井内町字下堤43-1
TEL:0564-47-8051
  
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2013年07月24日

“新しい青の時代と旅のはじまり” @ 中目黒 トラベラーズファクトリー(2013年7月21日)



3デイズ最終日、21日(日)はトラベラーズファクトリーでの2ステージ。わかっていたことだがしっかり身体が疲れている!どうにか起きだして投票。そしてキーボーディスト真里さんをピックアップして中目黒へ。到着するとアアルトコーヒー庄野さんが濃くて美味しいアイスコーヒーを淹れてくれた。“新しい青のブレンド”と名付けられたこの日のためのコーヒー。ステージ後方の壁にはボブ・ディランのLP、8月公開のケルアック原作の映画「オン・ザ・ロード」のポスターも貼られている。きっと仕掛けたのはトラベラーズの飯島さん、彼と僕の趣味はすこぶる近い(トラベラーズ店長ブログ)。最初のステージは14時に開場、満員御礼。

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旅ベーグルが作ってくれた“新しい青のベーグル”(どちらかというと黒っぽいベーグルだったけど)はマローブルーを練りこんだもので、これは奇しくも加古川チャッツワースが作ってくれた“青い飲み物”と同じハーブだった。美声のためのハーブ。だからかどうだかはわからないがこの日はノドを枯らすことなく気持ちいい歌を歌えた。第一部の「日向の猫」の盛り上がりはすごかった。みんなの「ラララ」が僕を持ち上げて今までにないくらいテンションの高い「日向の猫」、多幸感。

終演後にはトラベラーズノートが作ってくれたノートにスタンプを押してサインもたくさんした。お客さんもどんどん自分の話を僕にしてくれて、とても興味深い。最後の締めをやりそこなって、予定外の新曲をアンコールで歌うことになったのだけど、それがとてもよかったな。真里さんが「あさってくらいの未来」で涙が出た、と言ってくれて僕は笑顔になった。

あっという間に第二部(満員御礼!)、3日4会場5ステージの最後、始まったら終わってしまうのはわかっているけどやはりさびしい。このステージでの「月あかりのナイトスイミング」は今までにないスケールの歌になった。泣いている人がたくさんいたので僕はずっと手元を眺めてもらい泣きしないようにしていたのです。終演後はまた長いサインの列、そのなかで「日向の猫」で昨年亡くなったお祖母ちゃんを思い出した…と話し始めてみるみるうちに泣いてしまった人がいた。僕は泣かないようにニコニコして握手をして、優しい孫だなああと思いながら、こうやって人の記憶をくすぐるような、暮らしの隣で静かに響くような歌を歌える幸せを噛み締めたのでした。

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夜は楽しい打ち上げ。旅ベーグルのマツジュンもやってきてバカバカしい話で盛り上がって楽しかった。トラベラーズファクトリーで2年続けてこんな贅沢な時間を持てていることが嬉しい。みんなとてもいい人。人と人との繋がりは何よりも心強いですね。と、しかしもうさすがに体力の限界だったようで帰宅するとそのままの格好で僕は次の朝を迎えていました。記憶にあるのはマツジュンが何回も繰り返し言った「ドライボーグ」という実態の分からないモノのことだけ。

東京のみんな、3日間ありがとうございました!  
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“つながって、輪になって 東京編” @ 蔵前 in-kyo(2013年7月20日)



東京ビッグサイトからスカイツリーを眺めながら蔵前へ移動。途中の空に広範囲にうろこ雲、これこそ「一角獣と新しいホライズン」のなかで歌った“うろこ雲の毛布”ではないか。やはり太陽の光に照らされると疲れ方が違うな。蔵前in-kyoに到着すると中川ちえさんが手作りのシソジュースを出してくれたのだけど、真っ赤な液体が全身に力をみなぎらせるようだった。しゃっ!と復活。

福島あんざい果樹園の安斎家の震災後のことをまとめたフォトエッセイ「まよいながら、ゆれながら」と『新しい青の時代』の発売を記念したイベント、福島、札幌と盛況のうちに終了し東京に辿り着きました。1週間ごとに“繋がり”について考える機会をいただいている。プロジェクターで馬場わかなさんの写真も投影して、in-kyoでのライブイベントはこれが初めてということで張り切って準備を。ダンラナチュールなっちゃんが“青”にちなんでブルーベリーのパウンドケーキを提供してくれました。

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演奏者、お客さんとの距離が近く音像も手に取るように扱えるこれくらいの空間でのライブはとても心地が良い。最初の音を出した瞬間からこのライブが素晴らしいものになることがわかった。真里さんはアコーディオン、鉄琴、ミニピアノ(これは被災地を慰問演奏して回るときのセットなのだそう)といろんな音でシンプルなキャンバスに色を塗ってくれて、僕自身これまでにないフィーリングを手に入れた。演奏は前半と後半にわかれ、中盤でトークを。中川ちえさん、馬場わかなさん、そしてわかなさんに引っ張られるかたちで珍しくミルブックス藤原さんも熱い想いを語りました。

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この日はとにかく声が伸びて、自分の声をいとも簡単にくるっくるっとコントロールできて、音楽という文字通りにひとつひとつの音を楽しみながら演奏できた。たくさんのCDが飛び立っていき、たくさんのサインをしました。この“つながって、輪になって”はまだまだ続いていく予感がします。福島と札幌と東京の時間と空が繋がっている感覚。炎天下の長い長い一日、帰り道の東京タワーは電飾が切れていましたが(ドラえもん仕様見たかった!)まるで東京観光のようなめまぐるしい夏の日でした。  
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“Hand Made in Japan Fes 2013” @ 東京ビッグサイト(2013年7月20日)

20日土曜日はお昼前から出発し東京ビッグサイトで行われる“Hand Made in Japan Fes 2013”へ。地方へのツアーやバタバタした毎日のせいで細かいことをなにも確認せずに現場に入ってみると、ステージは野外におかれたトレイラーの上。ものつくりのお祭りを演出する小さな音楽会、という勝手な思い込みと認識だったのでビックリしてしまったが、抜けるような青い空にテンションはどんどん上がっていきました。リハーサルで歌った「日向の猫」の歌がスーッと空の向こうに飛んでいくような感覚が気持ちよかった。ステージ上、僕の場所からは旋回する飛行機が見えてそこは青一色の空だった。

この日からの2日間はキーボーディスト佐々木真里さんと2人編成でのセット。机上の打ち合わせだけでほぼ練習なしで挑んだステージ、どんどん噛みあっていく歯車の音。「一角獣と新しいホライズン」は夏の空によく似合うな。太陽の光に目を細めながら歌う「月あかりのナイトスイミング」にはサングラスが欲しかったけれどもとても貴重な体験の30分でした。応援にきてくれた皆さん、偶然僕を目撃して声をかけてCDを購入してくださったカップル、「10年ぶりです」と嬉々としてくれたあなたにも感謝を。

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僕のライブの後はプロレス団体DDTのパフォーマンス。これがすごかった。パイプ椅子を積み上げてそこで技の掛け合い。プロレス好きだった子供の頃に戻った夏の日。広大な会場に繰り広げられる全国から集まった2000人の作家さんたちの熱気が渦を巻く。これが第一回目のイベントだけれども、前途は明るいのではないかと感じさせる空間でした。


  
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“POPS Parade vol.7” @ 高円寺HIGH(2013年7月19日)



しばらく時間が経ってしまいましたが先週末3日間の東京でのライブを振り返りたいと思います。19日の金曜日は高円寺のライブハウスにてイベントに出演。ここ最近はずっと最小限のPA機材でほんの少しの音量を加えて演奏することが多かったのでライブハウスの大きめの音には苦労しましたが、天井の高いHIGHの会場、舞い降りてくるようなキレイな照明、すーっと音が伸びていくリバーブ感を感じながら気持よく歌うことができた。

共演者、ゲストに古くからの知り合いが多かったので、10年とか15年とか経ってもみんな元気で音楽を奏でているのは素晴らしいことだなと感慨深かった。スインギング・ポプシクルと初めて対バンしたのは1998年の渋谷クアトロ。藤岡みなみとモローンズのドラムの森くんがいたくるりと対バンしたのは1999年の渋谷屋根裏。盟友カスタネッツ健一郎氏とも今年初めて会えました。最後の出演者総出のセッションは松任谷由実の「中央フリーウェイ」、低くて高いという難曲でしたが本番はうまく歌えました。楽屋ではずっとポプシの美音子ちゃんと猫の話をしていた。久々の再会も多かったし、僕のライブを久しぶりに観たという人も多かったのでは。終演後は物販でたくさんCDを買っていただいて嬉しかったです。

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全世界同時公開の「SPRINGSTEEN&I」を観た



昨日のこと、昼前から半蔵門TOKYO FMまで出かけてお昼すぎからのJFN系22局ネットの番組「ONCE」に生出演。事前に10の質問がありそれを矢継ぎ早に答えていったり、お昼の情報バラエティらしい軽快な番組で短い時間を楽しみながら過ごせた。あんまり普段触れることのない、習慣にしているチベット体操や健康管理の話題もしゃべった。「一角獣と新しいホライズン」「月あかりのナイトスイミング」と2曲もオンエアしていただき嬉しい。この番組への出演の手筈を立ててくれたのかつては足繁くライブに通ってくれたファンで、その後ラジオ制作会社でディレクターをするようになった女の子。こんなに嬉しい繋がりはなかなか得がたいものだ。

この日は猛暑日で、蒸発してしまうのでは?というほど暑い中を渋谷、吉祥寺に寄り道しながら帰宅。ゲリラ豪雨も降りだしてめまぐるしい夏の日。少し休んで今度は東京の西へ向かう。日曜日のトラベラーズファクトリー第一部と第二部の合間に上映を知った、リドリー・スコット製作総指揮によるブルース・スプリングスティーンの映画「SPRINGSTEEN & I」、正確に言うとファンの証言とスマートフォンや民生機カメラで撮られた映像などで構成されたあまり類を見ない音楽ドキュメンタリー。それが全世界同時公開ということで日本では全国21ヶ所の劇場で19時半の1回きりの上映。かねてから打ち合わせの約束があったのだけど音楽の趣味の合う相手だったので打ち合わせ場所を吉祥寺から武蔵村山に変えてもらうという無茶をして劇場に滑り込み、一緒に並んで観劇。

こんなに感動するとは思わなかった。音楽は聴く者の心に作用してかくも人生を演出するものなのだ。誰にも会いたくないと引き篭もる人の耳にも音楽はプラグインするし、受験や恋の悩みや仕事の悩みのBGMにはいつも音楽が寄り添うのだな(僕にとってのR.E.M.のように)。コンサートの前の晩に彼女にふられた男が「昨日彼女にふられた…落ち込んじゃうよ」とサインボードを掲げているのを見てステージに引っ張りあげて「よくあることさ。おれだってそうさ。けど絶対そいつはあとで後悔するぜ!」とハグして「I'm Going Down」を歌うボスの男っぷりよ。大きなスクリーンで観ることができてよかった。

全世界同時公開の「スプリングスティーンと私」を観た、武蔵村山で。



  
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2013年07月23日

本日12時台にラジオ生出演します



昨日のこと、ライブ3DAYSの疲れはすさまじく前の晩からどれだけ寝たことか。全身が重たく、ほっといたら一日寝転がってしまっていただろうが、昼から21歳のシンガー(猫娘みたいな、目の大きな子だ)と待ち合わせてランチ。このデビュー前の猫娘は熊本の片田舎から春に上京したばかりなので機会があるごとに美術館や上野公園や東京的なところに連れていってるのだけど、昨日はテレビでも紹介されていたアメリカから吉祥寺に初上陸したパンケーキ屋に出かけてみた。

身体に染み渡るような甘いふわふわしたパンケーキを頬張りながら猫娘からは歌詞を書くうえでの悩み相談を受けたのだけど自分が21歳のときを思い返すと学生時分に満足いく歌なんて僕は1曲も書いてないわけで、そのうち自分の声と符合する自分の言葉が見つかるから大丈夫、と先輩ぶる。結局お薦めの本とかCDとか「あまちゃん」は今からでも観たほうがいいとか、本筋からそれる話に終始したがこの猫娘のもやもやにフッと風が吹いたような日になっていたらいいなと思う。

そういえば、現在発売中のミュージックマガジンではアルバムピックアップで土佐有明くんが『新しい青の時代』を紹介してくれている。岡村詩野さんもアルバムレビューで高得点をつけてくれた。どちらも10年来の知り合いで普段会っても真剣に音楽の話などはせずゲラゲラと他愛のない話ばかりをする仲なので、読むのに緊張したがとても嬉しい言葉を書いてくれた。

昨晩静岡のK-MIX「Maison de Ami 201号室 Contrary Paradeのお部屋」ではコントラリーパレードのたなかまゆさんに楽曲オンエアをお願いしていたのだけど、聴いてみると番組時間まるまる使って『新しい青の時代』を褒め称えてくれる“山田稔明特集”になっていてびっくりした。「好きな歌かけてよ」というリクエストに「日向の猫」と「月あかりのナイトスイミング」を選んでくれました。感謝。

そして今日12時台にJFN系全国22局ネットの「ONCE」という番組にゲストとして生出演します。これもライブにお客さんとして通ってくれていた女性がラジオ業界に入ってADからディレクターになり、そこから繋いでくれた番組出演。青森、岩手、秋田、山形、福島、群馬、長野、富山、石川、福井、岐阜、三重、島根、岡山、広島、山口、徳島、高知、香川、佐賀、長崎、宮崎と電波に乗って皆さんの耳へ。ぜひランチタイムにお聴きください。今週末は愛知県を名古屋、岡崎とツアー。7月は2ヶ月くらいあるのではないか、というくらいに長い夏です。  
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2013年07月22日

2013年7月21日 中目黒 トラベラーズファクトリー [SETLIST]



“新しい青の時代と旅のはじまり”
2013年7月21日(日)@ 中目黒 トラベラーズファクトリー


[第一部]
1.どこへ向かうのか知らないならどの道を行っても同じこと
2.一角獣と新しいホライズン
3.光と水の新しい関係
4.やまびこの詩
5.夏の日の幻
6.予感
7.月あかりのナイトスイミング
8.日向の猫
9.光の葡萄
10.あさってくらいの未来
11.ハミングバード
EN
12.名前のない歌(仮/新曲)


[第二部]
1.どこへ向かうのか知らないならどの道を行っても同じこと
2.一角獣と新しいホライズン
3.光と水の新しい関係
4.やまびこの詩
5.平凡な毎日の暮らし
6.予感
7.月あかりのナイトスイミング
8.日向の猫
9.光の葡萄
10.あさってくらいの未来
11.ハミングバード
EN
12.名前のない歌(仮/新曲)


山田稔明
with 佐々木真里(keyboards, accordion etc)  
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2013年07月21日

2013年7月20日 東京ビッグサイト/蔵前 in-kyo [SETLIST]




“Hand Made in Japan Fes 2013”
2013年7月20日(土)@ 東京ビッグサイト


1.どこへ向かうのか知らないならどの道を行っても同じこと
2.一角獣と新しいホライズン
3.光と水の新しい関係
4.予感
5.月あかりのナイトスイミング



“つながって、輪になって 東京編”
2013年7月20日(土)@ 蔵前 in-kyo


1.どこへ向かうのか知らないならどの道を行っても同じこと
2.一角獣と新しいホライズン
3.光と水の新しい関係
4.やまびこの詩
5.月あかりのナイトスイミング

talk with 中川ちえさん、馬場わかなさん、ミルブックス

6.予感
7.日向の猫
8.光の葡萄
9.あさってくらいの未来
10.ハミングバード


山田稔明
with 佐々木真里(keyboards,accodion etc.)  
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2013年07月20日

2013年7月19日 @ 高円寺HIGH [SETLIST]



POPS Parade Vol.7
“サマー・ミュージック・パーティー! 〜高円寺の街に音楽は流れる〜”
2013年7月19日(金)@ 高円寺HIGH


1.どこへ向かうのかしらないならどの道を行っても同じこと
2.一角獣と新しいホライズン
3.光と水の新しい関係
4.予感
5.平凡な毎日の暮らし
6.月あかりのナイトスイミング

出演者全員参加セッションで
中央フリーウェイ(松任谷由実カバー)  
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2013年07月19日

“brand new blue” tour 2013(DAY10;7月16日 札幌ー東京)



札幌での3日目は東京へ帰る日。いつものように最終便のチケットを押さえたので夜までは札幌を堪能する。昨日に続き狸小路をうろうろ。いつも寄るペットショップで猫に癒され、ポチにもおもちゃのお土産を。レコード屋を探して市電沿いを歩く。路面電車がある街の風景は独特だ。ダンラナチュールから繋がった手作り石鹸のシエスタラボのお店におじゃまするのは初めて。こちらでも『新しい青の時代』を販売してもらうことになりました。歩き疲れて向かった先はプー横丁、レストランのや同様に川端ファミリーが経営するお店。そこで美味しいものをたらふくいただく。

元気を取り戻して平岡梅林公園へ連れていってもらう。一面の梅の木に花が咲く季節はさぞ圧巻だろうな。この公園のそばに川端家がかねてから建設中の新店舗兼住居を今回も見させてもらったが着々と完成に近づいていて、僕は勝手に「ここをオレの部屋にして・・・」「この一角をレコーディング・スタジオに・・・」と妄想。妄想は楽しい。アオサギが空を切り裂くように飛んでいくのを日差しに目を細めながら見送った。新緑とマイナスイオン、青々とした長めに北海道気分を堪能。



プー横丁に戻るとPA(兼キッチンシフト長)松川くんが休日にも関わらず駆けつけてくれて車を出してくれた。大通公園で行われている選挙フェスで伸也さんと落ち合おうと約束していたが時間あわず電話でサヨナラを。そして松川くんが連れていってくれたのは東区のコニファーというカフェで、ここは彼の小中高大、そして職場(のや)まで共通の同級生のお店だそう。しばし休憩しながらいろいろおしゃべり。ゆるゆると流れる時間が楽しい。新千歳空港へ着いてまだ時間があったので、最近よく利用する空港内の温泉へ。汗と疲れが抜け落ちてゆくのがわかる。そしてナイトフライト、乗って寝落ちして気がついたらもうそこは東京でした。3日間たっぷりお世話になりました。また来ます。


  
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“brand new blue” tour 2013(DAY9;7月15日 札幌 たべるとくらしの研究所)



札幌2日目。この日はまずタワーレコード札幌ピヴォ店に挨拶に。北の彼の地でも『新しい青の時代』は丁寧なコメントとともにディスプレイされていました。札幌らしいものを、と美味しいスープカレーで昼ご飯を。そして恒例の中古レコード店散策、探していたレコードを100円で。さらにジョニ・ミッチェルの『blue』をアナログで初めて購入、嬉しい。

地元のIちゃんにいろいろ面倒を見てもらってたべるとくらしの研究所へ向かう。前回来たときはタイミングがあわずに玄関口にお土産のTシャツだけ置いて帰ったのだ。明子さんと草一郎くん百々花ちゃんとは先週福島で会ったばかり、伸也さんとスタッフのまさるさんも揃って迎えてくれた。伸也さんからは「お店で新しいCDかけてたら日に3組もお客さんが『これ誰ですか?』って聞いてくるんだよ。すごいよ!」とメールをもらったりしていた。また新しい親戚ができたような、「ただいまー」という感じ。キッコリーズの面々も到着し、機材設営から椅子の配置まで全員で。その隙間を子ども2人が駆けまわる。

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まだ明るい初夏の日差しが窓から差し込んで、ステージ背後の窓は開け放たれていて譜面が風にめくれる。梅酵素ジュースの氷がカラカラと音を立てて、草一郎くんが持ってきたギタレレはポロポロと、百々花ちゃんはケタケタと笑い、僕らはこの日初めてセッションする歌を練習する。この本番までの数時間は夜の本番と同じくらい良い時間だった。「福島のあんざいと同じ空気が流れてる!」と盛り上がったときに泣きそうになった明子さんや音が鳴り始めると聴き入る子どもら、古い板張りの小学校みたいなたべるとくらしの研究所は誇らしいほどに平和でした。

そして夕暮れ、札幌たべるとくらしの研究所での “つながって、輪になって” 開演。キッコリーズの3人は相変わらず完璧なアンサンブル。カポウさんの歌はビリビリと空気を震わせてゆく。お客さんもたっぷり入ったお店を音楽が満たしていくのが目に見えるようでした。「てあてのうた」という歌があって、これはまるでナーサリーライムであり、ゴスペルのようでもある。そして僕のステージの始まり。

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弾き語りの音が木の柱や床や天井に染みこんでいく感じ。ほどよい音量での演奏はライブ2日目に相応しい。途中ちょっとトークを、と伸也さんを呼びこんだらスルスルと草一郎くんと百々花ちゃんもステージへ。これは将来が末恐ろしいよ。マイクジャックされるシーンも。伸也さんとはシロでもクロでもないモヤモヤとしたものについての話や、本気で楽しいことを続けるためにはどうしたらいいか、という話。「自分で考えて選挙に行きましょう」と結ぶ。

そしてキッコリーズを呼び込んで合体。彼らとのセッションはもうこれで4度目になる。そのセッションの成果のひとつがニューアルバムのなかの「やまびこの詩」で踊るユウさんのヴァイオリン、彼らと出会わなかったらこんな歌にはならなかった。それぞれのレパートリーを一緒に演奏、初めて合わせた「予感」もとても良かった。高野寛さんの「確かな光」のカバーは歌いながら泣きそうになった。ふと背後に目をやると裏庭のハンモックに子どもたちが揺れながらこちらを眺めていたり、ああ、ここは僕らのとっておきの場所、と本気で思ったのでした。
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伸也さんとの“シロでもクロでもないモヤモヤしたもの”という話から繋がって最後は「あさってくらいの未来」を。「うれしい」や「かなしい」じゃなんにも伝わらないことを伝えたくて僕はこの日も歌を歌いました。開演後にいらっしゃった車椅子のお客さんをみんなで手伝ってお店に運び入れたり、様々な再会があったり、昨日のレストランのやファミリーが目の前で揺れながら歌を聴いてくれていたり、繋がりはまたどんどん繋がって大きな輪になっていく感じがしました。

前日に続き五十嵐くんは遊びにきてくれて、この日はセッションあたりからライブに間に合ったのだけど、市街地からたべるとくらしの研究所まで歩いてくるときに僕の歌が聴こえてきてそれに誘われるようにお店に辿り着いたのだと(五十嵐くんの日記)。そんな素敵な夜の街を僕も歩いてみたいものだ。彼がたべるとくらしの研究所のために名前を描き入れてくれた招き猫は今日もあの素敵なお店で木彫りの熊の間に座っています。

美味しいご飯屋さんで遅くまで打ち上げ。なんだかとても楽しくてゲラゲラ笑いながらたくさん話をしたけれども楽しかったことだけが濾過されて記憶の名残になっている。札幌はいつも魔法のようにこれでもかと楽しい夜を降らせてくれる街。昨日も今日もかけがえのない日だった。

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“brand new blue” tour 2013(DAY8;7月14日 札幌 レストランのや)



また新しい旅の始まり、北へ。3連休の真ん中の羽田空港は予想以上に混み合って、今後のための苦い教訓を得た。猛暑の東京を抜け出して「目的地新千歳の現在の気温は18度です」という機長の言葉に心のなかで歓声を上げる。少し雲を湛える空のせいもあって北の大地は天国のような涼しさでした。レストランのやの川端さん親子が迎えにきてくれて、一路札幌市内へ。前回のライブは9月の終わり、その後秋の終わりには娘のSちゃんと東京で会っているので全然久しぶりな感じがしない。親戚のうちに遊びにきた感覚。

レストランのやは会場の準備もばっちり整い僕の到着を待っていた。みんなに「ただいま」と。玉ねぎ倉庫だった軟石作りのスペースは相変わらず良い鳴りをしていて、旅の疲れがあってもいつだって“良い声で歌わさせられる”のだ。朝からほとんど何も食べていないことに気付き、いただいた賄いは美味しいカレー。のやのライブはいつも少し早めの17時頃から始まる。開場するとたくさんのお客さんが会場を満たしていきました。春からのライブダイジェストを上映してからいよいよ始まる“夜の科学 in 札幌”

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ニューアルバム『新しい青の時代』からの全11曲と、新千歳から札幌までの車窓からの風景が浮かぶ「glennville」夏の彩りを描いた「夏の日の幻」など前作からと新曲を含む2時間、自分の声とギターの音をお手玉のようにくるくると頭上で遊ばせているような新しい感覚で歌を歌うことができました。「やまびこの詩」はPAを通さない生音で演奏、お客さんのやまびことのブレンドを楽しむ。この日は初めて僕のライブを観る人が多かったようで、客席からの反応も新鮮なものでした。

最近「平凡な毎日の暮らし」を歌うのが楽しい。バンド編成ではとてもダイナミックに展開する歌だが、弾き語りでのコントラストの付け方を毎回変えるのが面白いのだ。歌詞の中に登場する「曖昧な天国の話」というのは、僕が歌詞を書くときの禁句にしている「あの日、あの時、あの空、あの場所」など “that”的 のことを示していて、何かを伝えようとするときに簡単な言葉に逃げたくない気持ちを綴ったもので、しかし言葉は流動的で難しく手に負えないなあ・・・というようなことを思って書きました。最近冷静にこの歌を分析できるようになったのです。

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ライブ後はたくさんのサインと握手。CDが何枚も旅立っていきました。もうレストランのやでライブを始めて何年にもなるが、初めて来たときに幼かった子が大人びていくのを見るのはとても感慨深い。家族連れでご来場いただく方も多くてお父さんも息子も同じように感動して興奮して語りかけてくれることが嬉しいのです。FMノースウェーブのスタッフさんやずっとお世話になっているプロモーター氏とも会えて、確実に札幌はいくつかある“第二の故郷”のうちのひとつだと再確認。満員御礼のお客さんとレストランのやスタッフ、川端家に心から感謝を。

そして静かに始まった恒例の打ち上げは真夜中まで。時を同じくして札幌に張り子の催事で来ていたfishing with john五十嵐くんも合流。たたみかけるように提供される豪華な食事に驚いたことだろうな。PA(兼キッチン、兼シフト長)の松川くんが買った1930年代のマーティンを触っていたらどんどん新しい(古い)ギターが欲しくなってきた。そういうときは決まって新しい曲を書きたくなっているときなのだ。何かのスイッチが入った夜でした。

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2013年07月18日

明日からの週末3日間のこと

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空路の旅をして2時間近いのステージを2日間というのはなかなかタフ(それが3日間の場合は言わずもがな)な行程で、昨日は終日体力回復に努める。気づくと今日はリハーサルで明日からまた関東でのライブが続きます。この3日間はすべて異なる内容になります。会場も多種多様でめまぐるしい週末、気を引き締めて楽しもうと思います。

まず明日金曜日は高円寺HIGHにて“サマー・ミュージック・パーティー!”に出演します。共演にSwinging Popsicleが。彼らと初めて対バンしたのは15年前、1998年の5月のことでした。Swinging PopsicleとキリンジとGOMES THE HITMAN、当時メジャーしているのはポプシだけで、キラキラと神々しく緊張して喋れなかったことを思い出す。15年経ってもみんな元気で歌を伝えているということは素晴らしいことですね。初の共演の藤岡みなみ&ザ・モローンズ、2度目の杉本清隆さんとともに楽しいサマーでミュージックなパーティーにできれば。弾き語りでの出演。

そして土曜日は東京ビッグサイトでの“Hand Made in Japan Fes 2013”という大きなイベントに参加します。これは全国から2000人の様々な種類の作家さんが集まる“ものつくり祭り”とでも言えるもので、ちょっと僕にもどういうことになるのか想像もつかないのですが、チケットも安いですし、もし会場に作家として参加される方いらっしゃったらぜひ歌を聴きにきてください。僕はプロレス団体のパフォーマンスの前に出演します。初めての演奏形態で、アルバム中の「月あかりのナイトスイミング」「日向の猫」のアレンジを担ってくれたキーボーディスト佐々木真里さんに演奏をサポートしてもらう予定です。

そして東京ビッグサイトから東京スカイツリーを間近に眺める蔵前まで移動して、中川ちえさんのin-kyoにて“つながって、輪になって”を。福島、札幌に続き3週連続で、震災後の安斎ファミリーのことを綴ったフォトエッセイ「ゆれながら、まよいながら」発売記念との共同イベント。ちえさんとのトーク、ダンラナチュールなっちゃんもお菓子を提供してくれるそう。馬場わかなさんの写真も見られます(すごく素敵なんです)。残席が少ないので当日券に関しては直接お店へ問い合わせください。

そして日曜日。中目黒にある素敵なステーショナリーショップTRAVELER'S FACTORYにて昨年に続く共同イベント“新しい青の時代と旅のはじまり”を。可愛くてスタイリッシュな文房具が並ぶお店の2階で小さなフェスティバルです。徳島からアアルトコーヒー、谷中から旅ベーグルがやってきて、それぞれ「新しい青のブレンド」「新しい青のベーグル」を提供してくれます。そして今年もトラベラーズは特製ノートを作ってくれました。「新しい青のノート」と僕らが呼ぶノートは福田利之さんのイラストを配した青いパスポートサイズのノートです。一日2回の公演。完売していますがキャンセル発生の可能性もあるのでTwitterでの情報を参照ください。

3日間でライブハウス、巨大展示場、雑貨店、文房具店での5ステージとなります。
たくさんの皆さんと会えますように。各地で合流して握手を交わしましょう。



POPS Parade Vol.7
“サマー・ミュージック・パーティー! 〜高円寺の街に音楽は流れる〜”
2013年7月19日(金)@高円寺HIGH


open 18:15 start 18:50
料金:前売 2,800円/当日 3,300円(ともに1ドリンク代別途)
出演:杉本清隆(orangenoise shortcut)/藤岡みなみ&ザ・モローンズ
山田稔明(GOMES THE HITMAN)/Swinging Popsicle

予約お問い合わせはポプシクリップHPまで

高円寺HIGH
〒166-0003東京都杉並区高円寺南4-30-1




“ハンドメイドインジャパンフェス 2013”
2013年7月20日(土)@ 東京ビッグサイト


11:00〜17:00(イベントは翌21日と2日間開催されます。
*ライブのタイムスケジュールはこちらをご参照ください)
*チケット情報等はイベントサイトをご確認ください。

新しいクリエイターの祭典「ハンドメイドインジャパンフェス」は、
東京ビッグサイトで行われる日本最大級のクラフト・ハンドメイド
イベントです。全国2000名を超えるクリエイターが大集結する2日間。
音楽ステージでDE DE MOUSE、bonobosらと共にイベントを盛り上げます。

HandMade in Japan Fes 2013
東京ビッグサイト(西2ホール、屋外展示場、アトリウム)
東京都江東区有明3−11−1

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“つながって、輪になって 東京編 ”
7月20日(土)@ 蔵前 in-kyo


19:00開場/19:30開演/料金¥2,000(ドリンク&dans la natureのお菓子つき)
出演:中川ちえ(トーク)、山田稔明(ライブ&トーク)
*お申込みはミルブックスHPをご覧ください

蔵前 in-kyo
〒111-0043 東京都台東区駒形2-5-1 1F
電話03-3842-3577




“新しい青の時代と旅のはじまり”
7月21日(日)@ 中目黒 トラベラーズファクトリー


第一部(14:00開場)14:30〜16:00/第二部(17:00開場)17:30〜19:00
料金各回 4,000円(コーヒーとベーグルとオリジナルノート付き)
出演;山田稔明 with aalto coffee、旅ベーグル
*定員に達したためSOLD OUTとさせていただきます(キャンセル待ち受付中

トラベラーズファクトリー
〒153-0051東京都目黒区上目黒3-13-10

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2013年07月17日

『新しい青の時代』発売から1週間経ちました



昨日のこと、札幌から東京に帰る日だがいつものように飛行機は最終日を選んだので一日街を堪能。レコード屋さん散策したりシエスタラボにおじゃましたり、お腹が減ったらプー横丁(レストランのやと同じく川端家が経営するレストラン)へ。美味しいものをたらふく食べさせてもらった後、平岡に建設中の新店舗兼新居を見せてもらう。“旅人の間”を作るというのでワクワク。隣接する平岡梅林公園でマイナスイオンを浴びまくり。

札幌ではこの日三宅洋平氏が選挙フェスをやっていたので、大通公園でしばし雰囲気を楽しむ。のやでのライブ、PAでいつも心強いサポートをしてくれている松川くんが運転手をしてくれて楽チン。コニファーというお店でお茶して一息ついて新千歳空港へ。東京に帰り着いたのは日付の変わった1時頃でした。『新しい青の時代』が全国発売されて1週間経ち、僕のライブスケジュールもどんどん消化され、そしてまたどんどん追加決定していきます。尾道、松江での初めてのライブ、長野松本での2度目のライブも決定、たくさんの皆さんとまた再会できますように。


山田稔明『新しい青の時代』発売記念
“brand new blue” tour 2013


6月2日(日)@恵比寿 天窓 switch
6月15日(土)@ 等々力 巣巣(インストアイベント)
6月21日(金)@ 大阪 cafe Room
6月22日(土)@ 加古川 チャッツワース
6月23日(日)@ 倉敷 三宅商店
6月27日(木)@吉祥寺 Star Pine's Cafe
7月5日(金)@気仙沼 みなみまち cadocco
7月6日(土)@仙台 SENDAI KOFFEE
7月7日(日)@福島 あんざい果樹園内 器やあんざい
7月14日(日)@札幌 レストランのや
7月15日(月祝)@札幌 たべるとくらしの研究所


*今週末は関東5ステージです。
7月20日(土)@有明 東京ビッグサイト “HandMade in Japan Fes 2013”
7月20日(土)@蔵前 in-kyo
7月21日(日)@中目黒 トラベラーズファクトリー
7月27日(土)@名古屋 名古屋陶磁器会館
7月28日(日)@岡崎 mado cafe
8月3日(土)@奈良 風の栖
8月4日(日)@タワーレコード難波(インストアイベント)
8月10日(土)@タワーレコード渋谷店(インストアイベント)
8月31日(土)@鎌倉 moln
9月7日(土)@ 尾道 JOHN burger & cafe
9月8日(日)@島根 松江 artos Book Store
10月12日(土)@ 長野 松本 豆とコーヒー Laura  
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2013年07月16日

2013年7月15日 札幌 たべるとくらしの研究所 【SETLIST】



2013年7月15日@ 札幌 たべるとくらしの研究所
“つながって、輪になって 札幌編”


1.どこへ向かうかを知らないならどの道を行っても同じこと
2.光と水の新しい関係
3.一角獣と新しいホライズン
4.夏の日の幻

5.月あかりのナイトスイミング
〜talk with 安斎伸也さん
6.平凡な毎日の暮らし

session with キッコリーズ
7.home sweet home
8.君がいなけりゃ(カポウ曲)
9.やまびこの詩
10.予感
11.確かな光(高野寛カバー)
12.Blue Sky Blues(キッコリーズ曲)
13.光の葡萄

EN
14.あさってくらいの未来

  
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2013年07月15日

2013年7月14日 札幌 レストランのや 【SETLIST】



2013年7月14日@ 札幌 レストランのや
“夜の科学 in 札幌〜brand new blue”


1.どこへ向かうかを知らないならどの道を行っても同じこと
2.一角獣と新しいホライズン
3.光と水の新しい関係
4.予感

5.夏の日の幻
6.平凡な毎日の暮らし
7.glenville

8.Nightswimming〜
月あかりのナイトスイミング

9.やまびこの詩
10.光の葡萄
11.日向の猫

12.hanalee
13.あさってくらいの未来

EN
14.名前のない歌(仮・新曲)
15.SING A SONG
16.ハミングバード  
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2013年07月14日

暑さからのエクソダス



全国各地から『新しい青の時代』が店頭でどのようにディスプレイされているかの報告がくる。各地のファンの皆さんの報告はもちろん、中学校の同級生や高校、大学の同級生からも。みんないい歳して仕事も忙しくて普段レコードショップに行く習慣なんてなくなってしまっていただろうに、そうやって面白がって写真を送ってきてくれるのが嬉しい。想像以上にきちんとジャケットが見えるように置かれていたり、試聴機に入っている店舗もすごく多くて手応えを感じています。今日から札幌、ピヴォに入っているタワーレコードにも挨拶にいってみようと思う。ライブをする楽しみだけではなくてショップのバイヤーさんやラジオ局を訪ねていけるのもリリースタイミングの醍醐味です。


東京は今日も35度近くまで気温が上昇するらしい。昨日は薄曇りだったから幾分大丈夫だったが今日は朝からもう晴れてしまって体感温度は昨日の比ではありません。こんな日に東京を脱出するように札幌へ向かいます。暑さからのエクソダス!北の地で合流しましょう。楽しい3日間になりますように。



夜の科学 in 札幌〜brand new blue
2013年7月14日(日)札幌 レストランのや

開場16:30/開演17:00/前売3,000円(1ドリンク代別途)
*入場予約はオフィシャルサイトRESERVEにて受付中
*残席わずか!お早めのご予約をお薦めします

札幌 レストラン のや (食べログ
札幌市中央区北2東11-23-14
tel.011-210-5105


“つながって、輪になって 札幌編”
2013年7月15日(月祝)@札幌 たべるとくらしの研究所

18:00開場/18:30開演/前売¥3,600(お菓子と飲み物つき)
出演:山田稔明、キッコリーズ [カポウ、鈴木裕、池田靖司]
*入場予約はオフィシャルサイトRESERVEにて受付中

たべるとくらしの研究所
〒064-0809 札幌市中央区南9条西11丁目3-12




  
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2013年07月13日

夏のゾンビ



暑い。わかっていたことだけど、寒いときには夏を欲し、夏になると冬を望むのだ、僕たちは。あと2ヶ月くらいは熱せられると考えるとうんざりする。週末はだいたい旅先でライブなので体調管理が非常に難しいな...。猫は涼しい場所を探す名人だから家にいるときは猫のあとをついて添い寝したりしています。明日からの札幌が東京よりも涼やかでありますように。灼熱の都会では空調の効いた映画館がオアシスだったりする。

昨日のこと、午後から出かけて話題騒然のゾンビ映画「WORLD WAR Z」の試写を見せていただく。僕は今年の前半、果てしないレコーディング期間の間に「WALKING DEAD」というゾンビ作品の最高峰と称されるアメリカの連続ドラマにはまったのです。もともとゾンビ映画は大好きなのですが、特に「WALKING DEAD」は1話45分で録音作業の休憩と息抜きに最適だったのだ(と言いつつ息を飲む展開に疲れてしまうのだけど)。で、その規模をはるかに超える大作を心待ちにしていたのだけど期待に違わぬ内容で暑さを忘れる116分でした。なんとほとんど血が映らない(原作ではゾンビ化すると血が失われるという設定)、えぐいシーンも(今思い返すと)そんなにない、R指定を見事に逃れた作品。公開されたらまた必ず観たい(3Dで観たから次は2Dで)。

帰ってきてからもゾンビ熱は収まらずダニー・ボイル監督の「28日後...」をDVDで。こないだは夜中にテレビでやってた「ゾンビランド」を観てしまったし、「ロンドンゾンビ紀行」というのもついこないだ観たばかり。アメリカ由来のものであったゾンビがワールドワイドに蠢くのを見ながら、もしかしたら世界は本当にゾンビ・パンデミックで滅びるのでは…と、そうなったときの自分の身の振り方を妄想したりしていたら寝てしまって朝が来て、気づけばまた暑い夏の日だった。今日も僕は暑さにうなされながらゾンビのように歩くのだ、きっと。

ゾンビが出てくる歌にはいい歌が多い。マイケル・ジャクソンの「スリラー」しかり、モノクローム・セットの「Love Zombies」、台湾のSTAYCOOLっていうバンドのアルバムにもゾンビが出てくる歌があったし、ザ・なつやすみバンドの「サマーゾンビ」も気になる。R.E.M.もカバーした13thフロアエレベーターズのロッキー・エリクソン「IWALKED WITH A ZOMBIE」というのもあるが、僕が一番好きなゾンビソングはThe Hootersの「All You Zombies」だ。

  
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2013年07月12日

タワーレコード難波店にてインストアイベント開催決定!

山田稔明「新しい青の時代」CD発売記念インストアライヴ

出演:山田稔明
日時:8月4日(日)14:00〜
場所:タワーレコード難波店イベントスペース
内容:ミニライブ、サイン会
イベント券配布店舗:難波店


★タワーレコード難波店にて8月4日(日)のイベント当日に、7/10発売の山田稔明「新しい青の時代」(GTHC0004)
『pilgrim』(GTHC0001)『home sweet home』(GTHC0002)のうちいずれか1枚をご購入頂いた方に先着で、
イベント券をお渡しします。イベント券をお持ちの方はイベント終了後、サイン会にご参加頂けます。
※当日購入者対象イベントのため、既に商品をお買い上げのお客様は対象外となります。ご了承ください。

★サインはCDジャケットにいたします。
★イベント券を紛失/盗難/破損された場合、再発行はいたしませんのでご注意ください。
★イベント中は、いかなる機材においても録音/録画/撮影は禁止となっております。
★会場内にロッカーやクロークはございません。手荷物の管理は自己責任にてお願いいたします。
★会場周辺での徹夜等の行為は、固くお断りしております。
★店内での飲食は禁止となっております。
★都合によりイベントの内容変更や中止がある場合がございます。あらかじめご了承ください。

お問い合わせ:タワーレコード難波店 06-6645-5521
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今週末は札幌レストランのや & たべるとくらしの研究所 LIVE

この記録的猛暑の7月の東京を抜け出すにはとてもいいタイミングかもしれない。今週末7月14日(日)の札幌レストランのや公演は残席わずかとなりました。ご予約をお薦めします。レストランのやはずっとお世話になっているお店、かつて玉ねぎ倉庫だった軟石造りの素晴らしい響きのするレストランです。何よりご飯がめちゃめちゃ美味しいのです。ぜひご来場ください。最寄り駅は苗穂。2011年秋の札幌ツアーでのレストランのやライブの模様が次の動画でご覧いただけます。



そして翌15日(月祝)は札幌たべるとくらしの研究所で地元のキッコリーズの3人と。フィドルの裕さんは新作の「やまびこの詩」に参加してくれたので共演が楽しみです。お店と安斎家については「ゆれながら、まよいながら」に詳しいです。僕のCDと安斎家の本の共同発売記念イベント。たべるとくらしの研究所はすでに札幌で大人気のカフェになっています。七尾旅人氏、原田知世さんと伊藤ゴローさんのon-doc.など素敵なライブが繰り広げられているスペース。去年の僕らのこけら落としライブの様子は下の動画でご覧いただけます。札幌での演奏はいつもなにかミラクルなサムシングが。




たべるとくらしの研究所、伸也さんがFBに書いてくれた文章が僕にはとても嬉しくて、何回も読みなおしてしまった。研究所長もこのように「みんな来てください」と言ってますのでぜひ遠くから近くからご来場ください。

「山田さんと初めて出会ったのは、震災の翌月に、ダンラナチュールなっちゃんの本『ももの木 なしの木 りんごの木』の撮影の時、見た目には何の変化もない自然の悲しい美しさ、何とも形容しがたい状況にみな包まれていた中だった。それから何度となく福島に足を運んで、寄り添ってくれた2年間、その体感というか、空気というのか?わからないけど、山田さんから醸しだされた詩、メロディーは、最高にポップで軽快、でもその中に悲しみやリアリティを感じる詩はスッと心に入ってくる。悲しみや困難なことはたくさんあるけど、この曲のようにそれでも軽快に歩いて行くんだと思った。やっぱり体感という物は、滲み出ちゃうものなんではないかと思いました。聞いていると、今という時代にピッタリなアルバムのように感じてしまう、不思議だね。7月15日LIVE@たべるとくらしの研究所よろしく!」(たべるとくらしの研究所 安斎伸也)


夜の科学 in 札幌〜brand new blue
2013年7月14日(日)札幌 レストランのや

開場16:30/開演17:00/前売3,000円(1ドリンク代別途)
*入場予約はオフィシャルサイトRESERVEにて受付中
*残席わずか!お早めのご予約をお薦めします

札幌 レストラン のや (食べログ
札幌市中央区北2東11-23-14
tel.011-210-5105


“つながって、輪になって 札幌編”
2013年7月15日(月祝)@札幌 たべるとくらしの研究所

18:00開場/18:30開演/前売¥3,600(お菓子と飲み物つき)
出演:山田稔明、キッコリーズ [カポウ、鈴木裕、池田靖司]
*入場予約はオフィシャルサイトRESERVEにて受付中

たべるとくらしの研究所
〒064-0809 札幌市中央区南9条西11丁目3-12  
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杉真理さんと26階で



昨日のこと。何日も続くびっくりするくらい暑い日に出かけて三軒茶屋まで。杉真理さんが担当する木曜日のアフタヌーンパラダイスに生出演させていただく。「三茶に行くならあのレコード屋に寄れるな」と考えてしまうのはビョーキか、スタジオ入りする前にフラップノーツという中古盤屋をパトロール。杉さんへのプレゼントにEdie Brickellの1994年作『Picture Perfect Morning』をセレクトしたのはその風合いが竹内まりやさんに通じると思ったから。キャロットタワー26階は世田谷を見下ろす眺め、昨年春以来のアフパラ出演でした。

いつもどおりの楽しい会話であっという間の20分、先週は「一角獣」をかけてもらったのでこの日は「予感」「月あかりのナイトスイミング」「光の葡萄」を。FM世田谷から発信されPCやスマートフォンなどで全国で聴けるプログラムなので全国からリクエストやメッセージをいただきました。ありがとうございました。猛暑日の26階での師弟対談でした。

『新しい青の時代』から初めてラジオで曲をオンエアしてくれたのは杉さんのこの番組で、「杉さんが気に入った曲をかけてください」とお伝えしたところ「月あかりのナイトスイミング」を選んでくださった。その後届いたアルバムへのコメントにも嬉しい言葉を綴ってもらった(お世話になった先生からの手紙みたいだった)。



“山田君の渾身の新作、昨夜じっくり聴いた。
70年代、買ってきた洋楽のアルバムに針を落とし(アナログ盤しかない時代)、
見っけ物に出会えた時の高揚感が久々に甦ったみたいだった。
夜の闇の中、世界には僕とこのアルバムだけしか存在してないような不思議な幸福感だった。

最初にゴメスと仕事をしてから随分経つけど、山田君の「ひねくれ屋」な部分が
増々魅力を放って来たように思う、それとは判らないように。
山田君が歌う「日常」って決して淡々としてなくて、ドラマチックでファンタジーに溢れてる気がする。
もし僕が異星人だったら、歌にしたくなるような事ばかりだ。季節があって公園があって猫がいて・・・。

だから山田君の歌を聴いてると、もっと「日常」に目を凝らさなくっちゃって思う。
自分が旅の途中だったって事を思い出す。

アルバム中どの曲もいいけど、僕は特に『月あかりのナイトスイミング』が好きだ。
転調巧くなったね、素晴らしいよ。(杉 真理)”






ymd_blue_jacket_s 山田稔明/新しい青の時代(GTHC-0004)
 2013.7.7 ON SALE/¥3,000(tax in)

 1.どこへ向かうかを知らないならどの道を行っても同じこと
 2.一角獣と新しいホライズン
 3.光と水の新しい関係
 4.予感
 5.平凡な毎日の暮らし
 6.月あかりのナイトスイミング
 7.やまびこの詩
 8.光の葡萄
 9.日向の猫
 10.ハミングバード
 11.あさってくらいの未来(blue remix / bonus track)


 all songs written and
 produced by Toshiaki Yamada

 manufactured by GOMES THE HITMAN.COM  
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2013年07月11日

レコードショップ巡礼



Twitterなどで全国のファンの皆さんから、メールで各地の知り合いから「どこそこのレコード屋さんにはこんなふうに並んでいましたよー」という報告を受けてリリースの実感が湧いてきた。それで昨日は都内の気になるレコードショップを覗きにいったのです。今回は僕が直接販売するライブ会場物販、そしてオフィシャルサイトの通販の他に大型レコードショップやオンラインショップへの流通をブリッジという会社にお願いしている。2002年『mono』以来のお付き合いで、今回何箇所かのインストアイベントもこちらが先導を取ってくれて、どこそこの店舗には何枚の『新しい青の時代』『pilgrim』『home sweet home』が入荷された、という表を見せてもらった。それとは別に昨年の『Christmas Songs』でお世話になったルートで全国のいろんな雑貨屋に卸していただいているのだけど、それは僕の把握できないところで広がっている(と思う)。皆さんの街で『新しい青の時代』を見つけたらぜひ教えて下さい。

まず向かったのは武蔵小山の老舗レコードショップペットサウンズ(今年頭にヴァン・ダイク・パークスも来店と!)。イベント先で挨拶をしたり、階下にあるアゲインというカフェで歌った際に覗いたりはしていたのだけど、初めてちゃんと店長の森勉さん(ビーチボーイズの権威のような方だ)と遊馬さん親子とお話ができた。僕のCDは「今月の邦楽」に選ばれて試聴機に入っていました。すべてのレコードに解説が書いてあって、僕は2枚もCDを買ってしまった。こんなに音楽に対する愛があふれるお店に並べてもらって嬉しい。同い年だということがわかった遊馬さんとは何かイベントやりましょうと盛り上がりました。階下のカフェアゲインの石川さんにも挨拶。

渋谷へ。タワーレコード渋谷店はびっくりするくらいたくさんの枚数を仕入れていただいている。正直僕自身が大型レコードショップに対する興味を持てなくなってなかなか足を運ばない場所になっていたタワーレコードですが、本当に数年ぶりに覗いてみたら、ものすごいお客さんで賑わっていて、「本当にCDは売れないのか?」と思うほど。J-POP/J-Indiesのフロアに『新しい青の時代』は大きく展開されていました。スタッフの方に声をかけるとにこやかに対応してくれて、なんだろう、僕のレコードショップに対するもやもやは気のせいだったのか?店頭ディスプレイを作ってくれていて、そこに名前とコメントと猫の絵を描いた。8月のインストアイベントも楽しみです。

続いて新宿へ。前日に友人から報告を受けて驚きを隠せなかった、タワーレコード新宿Flags店。もともとこのお店はGOMES THE HITMANのCDを一番売ってくれるタワーだという認識があって、よくインストアをやらせてもらったのだけど、店内ががらっと改装されてからはほとんど赴く機会が減っていた場所。しかしここでも愛情あふれる対応に僕はドギマギしてしまう。新譜を含む3枚とも試聴機に入って、タワー新宿独特の筆で書いたようなコメントカード。福田さんのイラストを大きくあしらったディスプレイは遠くから見てもとても目出す。サインとコメントを書いて「よろしくお願いします」と挨拶。

この日伺った3つのお店と前日行った吉祥寺タワーには全曲解説や推薦コメントが載った『新しい青の時代』フライヤーを置いていただきました。ぜひ手にとってみてください。引き続きライブ会場とオフィシャルサイト通販では僕が気まぐれにサイン入りカードを入れたりチラシを封に入れたり宛名を自分で書いたりして手作りの発送をしています。お世話になっているお店、ダンラナチュールやカフェ長男堂、鎌倉のカフェ・ヴィヴモン・ディモンシュとmoln、関西はSOLE CAFEとチャッツワースと風の栖、四国はアアルトコーヒー、静岡のサウンドキッチンに長崎諫早のオレンジスパイスなどでもご購入できます。

本日は16時台にラジオの生出演があります。杉真理さんの「アフタヌーンパラダイス」三軒茶屋のキャロットタワー、FM世田谷から全国に放送されます。ラジオ、PC、スマートフォンなどで可聴ですのでぜひ僕と杉さんの師弟トークをお楽しみに。今晩は宮城と北海道でもラジオがあります。引き続きリリースタイミングの山田稔明をよろしくお願いします。


【山田稔明ラジオ出演情報】

7月11日(木)Date fm「ともすradio」(コメント)19:00〜
http://teamtomosu.com/about/radio
7月11日(木)世田谷FM(他全国のコミュニティFM)「アフタヌーン・パラダイス」16:00〜16:25(生出演)
http://afpara.com/
7月11日(木)FM North Wave「Radio WE!」(コメント出演)22:00-
7月12日(金)FM North Wave「Candy Friday」(コメント出演)12:00-
http://www.fmnorth.co.jp/
7月13日(土)K-MIX「ようこそ夢街名曲堂へ!(山田稔明SELECTION〜夏編)」21:00〜21:55
http://d.hatena.ne.jp/yumemachi/
  
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2013年07月10日

今年3回目の関西遠征決定しました



レコードショップに自分のCDが並ぶのは2005年の『ripple』以来なのだ。忘れかけていた
懐かしい感覚とありがたい思い。暑さが和らげば東京じゅうのレコード屋を覗きにいくのにな。

5月バンド編成でのSOLE CAFEと雲州堂、6月cafe Roomでの弾き語りCD先行発売ライブ、
そして無事全国発売を経て燃え上がる真夏の8月に今年三回目の関西への音楽の旅です。
奈良と大阪、“新しい青の時代”を鳴らします。やっぱすっきゃねん関西。関西でまた集まりましょう。
オフィシャルサイトRESERVEにて本日より予約受付を開始します。


夜の科学 in 奈良〜brand new blue
2013年8月3日(土)@奈良 風の栖

18:00開場18:30開演/前売3000円(ドリンク付き)

去年の秋以来の奈良でのライブが決定しました。
看板猫のひなたくん擁する風の栖での青の時間、
古都で繰り広げられる真夏の夜の宴をお楽しみに!

*オフィシャルサイトRESERVEフォーム、店頭で予約受付
奈良 風の栖
〒630-8336 奈良市高御門町17 電話 0742-20-6887



夜の科学 in 大阪〜ソーダ水の泡の魔法
2013年8月4日(日)@大阪 雲州堂

18:30開場19:00開演/前売3500円(1ドリンク別途)

なんと今年3度目の大阪公演をお馴染みの雲州堂で
真夏の夜にお送りする“新しい青の時代”の続きを。
全国経由のお土産話にもご期待ください!

*オフィシャルサイトRESERVEフォームで予約受付
雲州堂
〒530-0046 大阪市北区菅原町7-2
Tel 06-6361-3964  
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2013年07月09日

“brand new blue” tour 2013(DAY7;7月7日 福島あんざい果樹園 器やあんざい)

2013年初夏の東北旅3日目、さすがに身体が重い。チェックアウト時間ぎりぎりまで休息し、仙台に別れを告げて一路福島へ。仙台から福島までは車で1時間ちょっとの旅。ふと気づけばこの日はついに『新しい青の時代』全国発売日。Twitterを眺めていると全国のファンの方がレコードショップの状況を写真つきで教えてくれる。それを見てだんだん実感が湧いてきた。福島へ入って、フルーツラインを走る。さくらんぼの季節が終わる季節。そして去年の春以来の、都合4度目のあんざい果樹園へ到着。



すでにイベントは始まっていてたくさんの賑わい。この日は僕のアルバムと安斎家の震災後の暮らしを綴った「まよいながら、ゆれながら」(中川ちえさんが文章を、馬場わかなさんが写真を担当)の共同発売記念イベント。庭ではわかなさんがポラロイド写真館をやっていた。ちえさん、ダンラナチュールなっちゃん、ミルブックス藤原さんと知った顔が並びホッとする。そしてお父さんとお母さん、札幌たべるとくらしの研究所アキコさんと草一郎くんと百々花ちゃんも帰ってきていて、笑顔と嬌声であふれている。お昼と夕方、2回のライブとトークを。

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セットリストを変えて挑んだ2回のライブ、ゆっくりじわじわと音楽が広がっていくのを感じました。ちえさんとのトークでは安斎家の魅力について考え、僕はもしも2011年の震災がなかったとしたらこの繋がりはありえなかったのだろうか、とかそんなことをぼーっと考えたりしました。仙台ラジオキャンペーンでお世話人なったディレクター氏やラジオ石巻で話相手になってくれた阿部さん、福島エフエムのパーソナリティ小野寺さんなど訪ねてくきてくれた人が声を揃えて言うのは「一度あんざい果樹園に来てみたかった」ということでした。前日のSENDAI KOFFEEのマスター田村さんもあんざい果樹園と併設していたCafe in caveというお店に憧れていたそうだ。

GOMES THE HITMAN『omni』の頃のTシャツを来てお子さんと旦那さんと一緒に来ていた女性、サインをして言葉を交わすなり泣きだして「ホントに久しぶりで…」と声をつまらせた。そんなふうにされたら僕もグッと来ないわけがないよな。いろんな再会や巡り巡って繋がる縁がそこかしこにあって、なんと素晴らしい空間か、と呆然としてしまうほど。『新しい青の時代』というアルバムは2011年夏、震災の悲しみ癒えぬまま、しかし「ぼーっとしちゃいられないや」と作り始めたレコード。このアルバムの発売日付近の週末3日間を東北で過ごせたことが何かに対する恩返しのような気がした。

安斎家の孫、草一郎くんと百々花ちゃんに僕はようやく“歌うお兄さん”と認識されたらしい。草一郎くんは七尾旅人氏と共作した「スキーの歌」を僕のマイクで熱唱した。ライブ集合後は百々花ちゃんに連れ回され、乗られ、ぶらさがられ、風前の灯火だった僕の体力は尽き果てたのでした。また来週の札幌遠征で安斎家と再会できることが嬉しい。名残惜しい気持ちで手を降り、その日のうちに東京へ帰る。夢のような3日間でした。旅先で出会った皆さん、ありがとうございました。


  
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“brand new blue” tour 2013(DAY6;7月6日 気仙沼〜陸前高田〜仙台 SENDAI KOFFEE)

朝早く起床。“気仙沼”くんが手配してくれた宿は「ホテル望洋」という老舗、朝から温泉で疲れをとる。このホテルは高台にあり被災を免れ、ここから撮影された津波の様子がYoutubeにたくさん投稿された。9時前に“気仙沼”くんが迎えにきてくれて、前回の訪問から1年経って街がどう変わったかを案内してくれることに。ホテル望洋から気仙沼港を眺める。2年前に街を飲み込んだとは思えない、とても穏やかな波の海。

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いろんな意味において気仙沼の象徴的な場所、漁船第18共徳丸がある鹿折地区へ。相変わらず圧倒的な風景。災害を忘れない記念碑として残したい思いと忌まわしい記憶を拭うために撤去したい思いとが交錯するランドマーク。この日も僕を含めてたくさんの観光客。見た景色を誰かに伝えたいのだけど、いまだに言葉にできないまま。

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そこから街を見下ろす安波山へ車で登頂。1年前に初めてここから双眼鏡で覗いた景色を思い出す。“気仙沼”くんは市役所の復興課に勤めていて、街の復興予定地図を示して「あの辺りは商業地区で、その向こうが住宅地、このへんは記念公園にしたいと思っています」と教えてくれた。そして色で塗り分けられた地図を見ながら「なんか、ニューアトラスみたいだなーと思うんですよ」と笑った。そういえば彼のメールアドレスには“new atlas”という文字があったことに気づいて僕も「ホントだねえ」と笑った。

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土曜出勤の仕事だという“気仙沼”くんと別れて、去年と同じようにお隣の岩手県陸前高田市まで出かけた。ニュースで奇跡の一本松の記念式典が行われたばかりだということを聞いていたので見にいかなければと思ったのだ。去年と一番違うのは平らにならされた土地に草木が生えて緑が目立ったこと。そして一本松効果なのか人の賑わい。駐車場に車を停めて奇跡の一本松があるところまで500メートルほど歩く。手を尽くして保存処理されすっとそびえる一本松は希望の象徴のように見えたが、そこから左側に視線を移したところに広がる7万本の松が根こそぎなくなった荒地にこそ津波の爪痕があった。

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お昼になって強くなった日差しにやられたせいか、まだまだ復興からは程遠く思える街並に何かを思ったからか、僕は幾分ぐったりしてしまい水分を補給。東北にも当然暑い夏がやってくる。ここから再び気仙沼に戻り国立海中公園岩井崎へ向かう去年と同じ旅路を。岩井崎に向かう道、高校の跡地が瓦礫処理場になって重機が唸りを上げていました。再会した昇り龍は1年前と変わらずそこにいた。

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魔法の竜に別れを告げて一路仙台へ。この移動が思ったよりもしんどい。東京は前日に梅雨明けしたらしいが東北も全然涼しくないし、日差しは鈍く降りそそぎ時折小雨がフロントガラスを濡らす。目的地に近づくに連れて青空の面積が広がり、仙台に到着するころには晴れ。2ヶ月連続で来たこの街のことを僕はまた好きになっている。ホテルのそばにレコード屋があることに気づき疲れも忘れ30分のレコ掘り。そしてセンダイコーヒーへ入りライブの準備を。

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仙台では前月にラジオキャンペーンをやった成果が見事に花開いて、ラジオで偶然僕のことを知ってライブに来てくれた方がとても多かった。世代も多岐に渡り、僕はとても新鮮な気持ちでおしゃべりをし、物語を読み聞かせするように歌を歌った。朝に“気仙沼”くんと話した地図の話をきっかけに「僕達のニューアトラス」を歌い、続けて「平凡な毎日の暮らし」を演奏した。「新しい地図に塗り替えて駆け回れ」「さあ、新しい地図とコンパスを」というフレーズが14年の月日を経てクロスフェードしていく。

遠くから近くからたくさんのお客さん、Date fmの特番で話し相手になってくれた石垣のり子さんも駆けつけてくれた。なんだか急に街が優しくしてくれているような感じがしたが、これは10数年の緩やかな繋がりの結果なのだなと思う。偶然ラジオで僕が猫のポチの話をしているのを聴いた50代くらいの女性が「うちの猫もポチっていうの!」と驚愕の偶然を打ち明けてくれたり、僕が番組内でギタレレで弾き語りした「予感」にひと聴き惚れしたという人もCDを購入してくれた。今まで一番の仙台でのライブになったと思う。

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この日もライブを観にきてくれたチーム気仙沼のみんなは美味しい打ち上げのお店を探してくれた。久しぶりの仙台の夜に美味しいお酒とご飯と楽しいおしゃべりを楽しみました。なんと内容の濃い、長い長い一日よ。ご来場いただいたすべての皆さんに感謝。  
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“brand new blue” tour 2013(DAY5;7月5日 気仙沼 みなみまち cadocco )



アルバム発売日を目前に控えて東京を出発する東北旅。宮城県気仙沼市へ去年の春以来2度目の訪問。東京から気仙沼は500キロ以上距離があり、ちょうど大阪に行くのと同じくらい。しかし走り慣れた東名高速道路ではなく東北道で行く気仙沼は体感的にとても遠い。東北は大きいな、と思う。朝9時過ぎに出発して岩手県一関市を経由してドラゴンレールと並走したり離れたりしながら彼の地に到着したのは16時半、7時間近いドライブ。震災以降親交を深め今回のライブ会場を探しを買ってでてくれた“気仙沼”くんとアンカーセイルコーヒーで合流して一息。



会場の「みなみまち cadocco」はその名の通り街の角っこにあった。ガラス張りの外観、中には鏡張りの壁があるのでみんなでダンスをしたりするには打ってつけ。学校帰りの子どもたちの良い遊び場所にもなるのだろうな。スクリーンとプロジェクターも完備、上映会に使われることも多いようです。映像もきれいに投影できてとてもいい環境。外は止まない雨だがどれくらいのお客さんが来てくれるのだろうか...と期待と不安を抱えながらコーヒーを淹れる準備。この日のドリンクは僕がアンカーコーヒーをハンドドリップで提供する。19時を回ると激しくなる雨の中をお客さんがやってきた。まさか気仙沼でライブをやれるとは2年前には思わなかったこと。コーヒーを配りながらスクリーンでは1年前に旅したみちのく旅の映像を上映。

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歌いながら何度も不思議な気持ちになりながら、ガラス窓の外を走っていくタクシーや傘をさして歩く市井の人々、思い思いの顔で聴き入るお客さんの顔を眺めていました。この旅でずっと感じていたことだけど「予感」を東北で歌うのはなんだか特別な感じがする。なにかと“龍”と縁のある気仙沼で歌う「hanalee」そして雨が降り止まないので雨の歌を、と「雨の夜と月の光」を。いつもと同じようにライブを始めたつもりだったのだけど、お客さん一人一人に話しかけるようにMCでしゃべっている自分に気づく。感じていることを教えて下さい、と伝えたのだけどたくさんの声を受け止めました。

終演後はサインの列。12年前に仙台で一緒に撮った写真を持ってきてくれた人、GOMES THE HITMANのほとんどすべてのCDを包装ビニールまで全部保管して大事に聴いてくれた彼にはできる限りのサインを。流されてしまった家の最上階に置いてあったから助かったCDだそう。震災後に他の街から気仙沼や南三陸に越してきて働いている人たちもたくさんいて、以前は他の街で僕のライブを観たのだけどまさか気仙沼でライブを観られるとは思わなかった、と。僕だって気仙沼でライブできて、そこにお客さんが来てくれるなんて想像もつかなかった。ご来場ありがとうございました。

この日の会場セッティングから打ち上げ、そして宿泊先までありとあらゆるサポートをしてくれた“気仙沼”くんをリーダーとするチーム気仙沼のみんなに心から感謝したい。毎年1度は気仙沼に来るつもりでいます。結局降り止まなかった雨のなかでも晴れ晴れとした気持ちで長い一日を楽しむことができました。

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山田稔明ラジオ出演情報(2013.7.9 更新)

【山田稔明ラジオ出演情報】

PCかスマホアプリで全国でお聴きいただけるプログラムも少なくありません!

本日!7月9日(火)ラジオ関西「CRK MUSIC H.E.A.D.S.」22:00〜
http://jocr.jp/blog/heads.php
7月11日(木)Date fm「ともすradio」(コメント)19:00〜
http://teamtomosu.com/about/radio
7月11日(木)世田谷FM(他全国のコミュニティFM)「アフタヌーン・パラダイス」16:00〜16:25(生出演)
http://afpara.com/
7月11日(木)FM North Wave「Radio WE!」(コメント出演)22:00-
7月12日(金)FM North Wave「Candy Friday」(コメント出演)12:00-
http://www.fmnorth.co.jp/
7月13日(土)K-MIX「ようこそ夢街名曲堂へ!(山田稔明SELECTION〜夏編)」21:00〜21:55
http://d.hatena.ne.jp/yumemachi/
7月22日(月)K-MIX「Contrary Parade Maison de Ami」21:25〜(コメント出演)
http://www.k-mix.co.jp/ami/
8月31日(土)MUSIC BIRD(他全国のコミュニティFM)「ピアノワールド」(インタビュー)
http://musicbird.jp/programs/piano/

…  
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2013年07月08日

8月25日『新しい青の時代』発売記念ライブ開催決定しました!

無事に山田稔明ニューアルバム『新しい青の時代』が発売になりました。今もまだ
レコ発記念ツアーの途中ですが東京で改めて改めてバンド編成レコ発決定しました!

ymd&band_s


山田稔明『新しい青の時代』発売記念ライブ
“夜の科学 vol.42〜ソーダ水の泡の魔法”

2013年8月25日(日)@恵比寿 天窓 switch
18:30開場/19:00開演/前売3,500円(1ドリンク代別途)
出演;山田稔明 with 夜の科学オーケストラ
(itoken、安宅浩司、五十嵐祐輔、海老沼崇史)

3年ぶり3枚目の山田稔明『新しい青の時代』リリースを祝って
真夏の夜の夢のような時間を。各地の旅を経て見えてきた新しい
風景、新しい想いを改めて恵比寿にてお伝えします。


7月9日0:00よりオフィシャルサイト特設メールフォームにて予約受付開始

*メールフォームがうまく機能しない方、携帯電話からのお申込みは
「名前/フリガナ/E-mail/都道府県/電話番号/人数」を明記の上
件名「恵比寿天窓switch」で info@gomesthehitman.com 宛に
Eメールにてお申し込みください。追って返信させていただきます。


天窓 switch
〒150-0013渋谷区恵比寿3-28-4 B1F
TEL 03-5795-1887



ymd_blue_jacket_s 山田稔明/新しい青の時代(GTHC-0004)
 2013.7.7 ON SALE/¥3,000(tax in)

 1.どこへ向かうかを知らないならどの道を行っても同じこと
 2.一角獣と新しいホライズン
 3.光と水の新しい関係
 4.予感
 5.平凡な毎日の暮らし
 6.月あかりのナイトスイミング
 7.やまびこの詩
 8.光の葡萄
 9.日向の猫
 10.ハミングバード
 11.あさってくらいの未来(blue remix / bonus track)


 all songs written and
 produced by Toshiaki Yamada

 manufactured by GOMES THE HITMAN.COM  
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2013年7月7日 福島 あんざい果樹園内 器やあんざい 【SETLIST】




2013年7月7日 @ 福島 あんざい果樹園内 器やあんざい
“つながって、輪になって”


【第一部】
1.どこへ向かうかを知らないならどの道を行っても同じこと
2.光と水の新しい関係
3.一角獣と新しいホライズン
4.やまびこの詩
〜talk with 中川ちえさん
5.予感
6.ハミングバード

【第二部】
1.夏の日の幻
2.平凡な毎日の暮らし
3.一角獣と新しいホライズン
4.月あかりのナイトスイミング
〜talk with 中川ちえさん、馬場わかなさん
5.日向の猫
6.光の葡萄
7.予感


福島、宮城、新潟、東京、遠くは北海道からもご来場ありがとうございました。
悲しみの春をきっかけに繋がった縁は僕にとっての大事な宝物だと感じました。  
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2013年07月07日

2013年7月6日 仙台 SENDAI KOFFEE 【SETLIST】



2013年7月6日 @ 仙台 SENDAI KOFFEE
“夜の科学 in 仙台〜brand new blue”


1.どこへ向かうかを知らないならどの道を行っても同じこと
2.光と水の新しい関係
3.一角獣と新しいホライズン

4.夏の日の幻
5.僕たちのニューアトラス
6.平凡な毎日の暮らし

7.やまびこの詩
8.予感
9.Nightswimming〜月あかりのナイトスイミング
10.光の葡萄

11.日向の猫
12.あさってくらいの未来

EN
13.名前のない歌(仮・新曲)
14.SING A SONG
15.ハミングバード  
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本日全国発売!山田稔明『新しい青の時代』

ついに7月7日発売日を迎えました。いよいよ“新しい青の時代”の始まりです。



ymd_blue_jacket_s 山田稔明/新しい青の時代(GTHC-0004)
 2013.7.7 ON SALE/¥3,000(tax in)

 1.どこへ向かうかを知らないならどの道を行っても同じこと
 2.一角獣と新しいホライズン
 3.光と水の新しい関係
 4.予感
 5.平凡な毎日の暮らし
 6.月あかりのナイトスイミング
 7.やまびこの詩
 8.光の葡萄
 9.日向の猫
 10.ハミングバード
 11.あさってくらいの未来(blue remix / bonus track)


 all songs written and
 produced by Toshiaki Yamada

 manufactured by GOMES THE HITMAN.COM  
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2013年07月06日

2013年7月5日 気仙沼 みなみまちcadocco 【SETLIST】



2013年7月5日@ 気仙沼みなみまちcadocco
“夜の科学 in 気仙沼〜brand new blue”


1.どこへ向かうかを知らないならどの道を行っても同じこと
2.光と水の新しい関係
3.一角獣と新しいホライズン

4.夏の日の幻
5.home sweet home
6.やまびこの詩
7.予感

8.光の葡萄
9.日向の猫
10.hanalee
11.あさってくらいの未来

EN
12.名前のない歌(仮・新曲)
13.雨の夜と月の光
14.ハミングバード  
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タワーレコード渋谷店にてインストアイベント開催決定

本日『新しい青の時代』店着日ですが、タワーレコード渋谷店にてインストアライブが
決定しました。インストア、何と懐かしい響きよ。対象のサイン会参加券配付店舗が
ありますので以下の情報詳細をご参考にしてください。タワーで合流しましょう。


山田稔明「新しい青の時代」発売記念ミニライブ&サイン会

出演:山田稔明 他
日時:2013年8月10日(土) 20:00〜
場所:タワーレコード渋谷店3F J-POP/J-INDIESフロア イベントスペース
参加方法:観覧はフリーです。

7/7発売 山田稔明「新しい青の時代」(GTHC-0004)を、タワーレコード渋谷店、新宿店、池袋店、秋葉原店、横浜モアーズ店にてお買い上げいただいたお客様に、先着でサイン会参加券を差し上げます。
サイン会参加券をお持ちのお客様はミニライブ終了後、サイン会にご参加頂けます。

サイン会参加券配布店舗:タワーレコード渋谷店、新宿店、池袋店、秋葉原店、横浜モアーズ店
内容:ミニライブ・サイン会

対象商品: 山田稔明「新しい青の時代」(GTHC-0004)
※ミニライヴ終了後サイン会を実施致します。
※当日はジャケットにサインを致しますのでお買い上げ頂いた商品を忘れずにお持ちくださいませ。
※サイン会参加券1枚で1名様ご参加頂けます。
※当日は必ずサイン会参加券をお持ちください。盗難・紛失等による再発行は致しません。
※当日の混雑具合により入場規制をかけさせて頂く場合がございます。
※イベント対象商品は不良品以外での返品をお受け致しません。
※カメラ及び録音機器等によるLIVE模様の撮影及び収録は固くお断り致します。
※都合によりイベントの内容変更や中止がある場合がございます。あらかじめご了承ください。


ymd_blue_jacket_s 山田稔明/新しい青の時代(GTHC-0004)
 2013.7.7 ON SALE/¥3,000(tax in)

 1.どこへ向かうかを知らないならどの道を行っても同じこと
 2.一角獣と新しいホライズン
 3.光と水の新しい関係
 4.予感
 5.平凡な毎日の暮らし
 6.月あかりのナイトスイミング
 7.やまびこの詩
 8.光の葡萄
 9.日向の猫
 10.ハミングバード
 11.あさってくらいの未来(blue remix / bonus track)


 all songs written and
 produced by Toshiaki Yamada

 manufactured by GOMES THE HITMAN.COM  
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2013年07月05日

響き渡れ、大好きなレコード



昨日のこと、終日かかって旅の準備。こないだ同様に金土日と3日間のライブだが車でのツアーになるので荷物のパッキングは楽。なんでも車に放り込んでおけばいいのだ。靴だって何足も持っていけるしな。『新しい青の時代』の全国流通をサポートしてくれるブリッジ inc.からタワーレコードをはじめ全国のレコードショップへの出荷状況の報あり、全国流通盤としては実に2005年のGOMES THE HITMAN『ripple』以来なので感慨深い気持ちで表を眺めた。まんべんなく全国に行き渡る。さすがにこの細かさはライブと通販だけの販路では成し得ない。『新しい青の時代』をオーダーしていただいたお店のなかに武蔵小山のペットサウンズを見つけて嬉しい気持ちに。

東北旅の辿り着く場所、福島あんざい果樹園でのライブの日が『新しい青の時代』の全国発売日となります。前日は店着日というやつで、いわゆるフラゲができる。オフィシャルサイトの通販も24時間開いてるし、ライブ会場でもCDを売っています。東京では全国発売に先駆けて等々力巣巣、深大寺ダンラナチュールと蔵前in-kyo、武蔵野市中町のカフェ長男堂、中目黒のトラベラーズファクトリー、鎌倉カフェ・ヴィヴモン・ディモンシュと雑貨屋moln、京都はSOLE CAFE、加古川チャッツワース、奈良 風の栖、徳島のaalto coffeeと展開しています。この拡がりはここ数年のあれこれの結実。

今週末は東北の街で合流しましょう。


7月5日(金)@ 気仙沼 みなみまちcadocco
19:00開場/19:30開演/料金3,000円(ドリンク付き)

初めての気仙沼ライブです。せっかくなのでイラストレーター福田さんがパッケージ
デザインを担った地元のアンカーコーヒーを僕が皆さんに振舞おうと思います。
遠くから近くからぜひご来場いただき、気仙沼の風景を胸に刻んでください。
*入場予約はオフィシャルサイトRESERVEにて受付中

みなみまち cadocco
気仙沼市南町2-1-25


7月6日(土)仙台 SENDAI KOFFEE
開場18:30/開演19:00/前売3500円(1ドリンク代別途)

2ヶ月連続の仙台訪問です。3回目のライブとなるセンダイコーヒーにて。
ゆったりとした空間での贅沢な時間に乞うご期待!!
*入場予約はオフィシャルサイトRESERVEにて受付中

SENDAI KOFFEE
TEL 022−224-7403
〒980-0821宮城県仙台市青葉区春日町4-25パストラルハイム春日町1F


7月7日(日)@ 福島 器やあんざい(あんざい果樹園内)
開催時間;11:00〜17:00(ライブ&トークは13時と15時の2回予定)

*入場無料/ライブは投げ銭制にご協力ください
震災後の繋がり、あんざい果樹園では昨年に続いて投げ銭制のライブを。
入場は無料ですのでぜひご家族連れの方も。福島で合流しましょう!
イベント詳細はこちらをご覧ください

器やあんざい/あんざい果樹園
〒960-2261 福島市町庭坂字原ノ内14 
電話024-591-1064



記憶に残るような3日間にしたいと思います。
気仙沼、仙台、福島で合流しましょう。
引き続きドレスコードはブルー、
ぜひ青いものを身につけて!  
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2013年07月04日

明日から東北へ

明日から気仙沼、仙台、福島と東北の旅、そして7日は『新しい青の時代』全国発売の日です。
昨年春に同じ街を訪れた時の写真を。1年経って風景はどう変わっているでしょうか。

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気仙沼みなみまちcadoccoでのライブは地元に住むファン、震災後に交友を重ねた“気仙沼くん”が見つけてきてくれた会場。普段はワークショプやコンサート、上映会などが行われています。被害の少なかった建物を改装して子どもたちが遊べるスペースを、と作られた施設です。気仙沼にはアンカーコーヒーというシアトルスタイルのカフェがあって、ここの珈琲豆のパッケージを福田利之さんが描いているので、せっかくだから勝手にコラボ!と僕がアンカーコーヒーを淹れて提供しようかと思っています。金曜日の夜に、ゆるゆるとアットホームな小さな集まりを、と考えています。ぜひお一人の方もお子様連れの方もご来場いただけたら嬉しいです。陸前高田(気仙沼から車で15分くらいの距離)の奇跡の一本松の式典が報道されていたので人出もすごいと思いますが立ち寄れたらいいなーと願いつつ。翌日は仙台へ。





センダイコーヒーでは3度目のライブ。最初は2010年の秋、そして大きな震災を挟んで去年の気仙沼から南下する旅でした(上の映像は昨年のライブの模様です)。先月バタバタとキャンペーンの合間に訪ねたときも店長の田村さんは美味しいクッキーをお土産に持たせてくれた。とてもゆったりした、椅子ひとつひとつに個性がある素敵なカフェです。Date fmの放送に“ひと聴き惚れ”しました、と添えて予約してきてくださる方も多く、たくさんの方(初めての方も)に来ていただけそうで楽しみです。久々に仙台に宿泊するのでゆっくり楽しむ杜の都の夜も楽しみです。

翌日は福島へ。あんざい果樹園のなかにある「器やあんざい」での投げ銭制での2度のライブを予定しています。11時からイベントは始まっていて、東京からダンラナチュールなっちゃん、そして安斎家の震災後のことを綴った「まよいながら、ゆれながら」を上梓したエッセイストの中川ちえさんもいらっしゃいます。札幌たべるとくらしの研究所から奥さんのあきこさんと子どもたちも。イベント自体は屋内で。とても暑くなる予報がありますが広がる果樹園の青に目も癒されることでしょう。その日はいよいよCD発売日なのでまたダルマの目入れかな。東北では七夕は8月の行事だとは思いますがせっかく7月7日に福島で「つながって、輪になって」というイベントを行うので気仙沼でも仙台でも皆さんに短冊に願いを書いてもらって、それを福島に持っていって笹に飾ります。ぜひご協力ください。去年器やあんざいで突発的に行われた投げ銭ライブの様子はこんな感じでした。

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7月5日(金)@ 気仙沼 みなみまちcadocco
19:00開場/19:30開演/料金3,000円(ドリンク付き)

初めての気仙沼ライブです。せっかくなのでイラストレーター福田さんがパッケージ
デザインを担った地元のアンカーコーヒーを僕が皆さんに振舞おうと思います。
遠くから近くからぜひご来場いただき、気仙沼の風景を胸に刻んでください。
*入場予約はオフィシャルサイトRESERVEにて受付中

みなみまち cadocco
気仙沼市南町2-1-25


7月6日(土)仙台 SENDAI KOFFEE
開場18:30/開演19:00/前売3500円(1ドリンク代別途)

2ヶ月連続の仙台訪問です。3回目のライブとなるセンダイコーヒーにて。
ゆったりとした空間での贅沢な時間に乞うご期待!!
*入場予約はオフィシャルサイトRESERVEにて受付中

SENDAI KOFFEE
TEL 022−224-7403
〒980-0821宮城県仙台市青葉区春日町4-25パストラルハイム春日町1F


7月7日(日)@ 福島 器やあんざい(あんざい果樹園内)
開催時間;11:00〜17:00(ライブ&トークは13時と15時の2回予定)

*入場無料/ライブは投げ銭制にご協力ください
震災後の繋がり、あんざい果樹園では昨年に続いて投げ銭制のライブを。
入場は無料ですのでぜひご家族連れの方も。福島で合流しましょう!
イベント詳細はこちらをご覧ください

器やあんざい/あんざい果樹園
〒960-2261 福島市町庭坂字原ノ内14 
電話024-591-1064



記憶に残るような3日間にしたいと思います。
気仙沼、仙台、福島で合流しましょう。
引き続きドレスコードはブルー、
ぜひ青いものを身につけて!  
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2013年07月03日

7月関東でのライブが増えました



昨日のこと、事務仕事を朝から。午後になって銀行郵便局と渡り歩く財務仕事、からのヨドバシカメラでメディアやインクなどを買う雑務、と一人何役もこなす日。街なかでばったり先日高橋徹也さんのバックで素晴らしい演奏をしていたsugerbeans佐藤くんに会い(彼もご近所さん)こんなふうにゆらゆらとゾンビのように歩いていたらダメだなーと自分を諌めていたら今度はイトケンさんと会い、フローズンヨーグルト食べようぜ、ということになりしばしお茶。イトケンさんもこれから怒涛の音楽旅が始まるのでお互い体に気を付けていかなくてはならない。イトケンさんは岩合さんばりに猫写真が撮れる人なのだが一緒に家に向かう途中にも良い猫が寝転がっていた。猫引力があるのだな。

7月はさっそく今週末から東北へ向かうのですが、関東でのイベント出演がふたつ決定しました。まず7月19日(金)高円寺HIGHというライブハウスでPOPS Parade Vol.7“サマー・ミュージック・パーティー! 〜高円寺の街に音楽は流れる〜”というイベントに出演します。普段なかなかイベントに誘われることがないのですが先日の吉祥寺スターパインズカフェのライブも充実した時間だったので高円寺も今から楽しみです。HIGHは正統派ライブハウス然としたハコなのでどういうセットリストにしようかな。写真は2010年にHIGHに出演したときのもの。

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POPS Parade Vol.7 
“サマー・ミュージック・パーティー! 〜高円寺の街に音楽は流れる〜”
2013年7月19日(金)@高円寺HIGH

open 18:15/ start 18:50
出演:杉本清隆(orangenoise shortcut)/藤岡みなみ&ザ・モローンズ
山田稔明(GOMES THE HITMAN)/Swinging Popsicle
料金:前売 2,800円/当日 3,300円(ともに1ドリンク代別途)
予約:6月15日(土)AM10時よりポプシクリップHPにて受付

高円寺HIGH(http://koenji-high.com/
〒166-0003東京都杉並区高円寺南4-30-1




そして翌日7月20日(土)蔵前in-kyoでのイベントの前に急遽「HandMade in Japan Fes 2013」(イベントは20日と21日2日間開催)への出演が決定しました。全国から2000人以上の“ものつくり”の作家さんたちが集まる大きなお祭りだそうです。音楽を作ることも“ものつくり”なので、たくさんの同志に刺激を受ける時間になりそうです。入場料も安いのでぜひご来場ください。出展される作家の皆さんもぜひ音楽ステージを観にきてください。

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“HandMade in Japan Fes 2013”
2013年7月20日(土)@ 東京ビッグサイト

11:00〜17:00(ライブのタイムスケジュールは追って公開されます)
チケット情報等はイベントサイトをご確認ください。

新しいクリエイターの祭典「ハンドメイドインジャパンフェス」は、
東京ビッグサイトで行われる日本最大級のクラフト・ハンドメイド
イベントです。全国2000名を超えるクリエイターが大集結する2日間。

HandMade in Japan Fes 2013
東京ビッグサイト(西2ホール、屋外展示場、アトリウム)
東京都江東区有明3−11−1  
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2013年07月02日

手紙を書く夜



昨日のこと、CDをブリッジ(流通会社)に納品。うちから旅立って目黒区を経由して全国のCDショップとオンラインストアへ、そして誰かの家に辿り着くのです。臨時閉店中の巣巣を通ったのでお店前の植木に水をやる。上昇する気温のせいで緑は生き生きとしていました。は!と思い出してiPhoneで福島のラジオにチャンネルを合わせるとちょうど「月あかりのナイトスイミング」がかかっていて、今週末のあんざい果樹園でのイベントを宣伝してくれていた。今日も夕方18時半から仙台Date fmでラジオのゲスト出演があるのだけどそれらを東京にいながら聴けるのはとても嬉しい。

帰宅後DVDで「苦役列車」をようやく観る。胸が苦しくなるような青春映画、僕はもう20歳のころには戻りたくない、と思う。宵になってひたすら手紙を書く作業。今週末に発売になる『新しい青の時代』をよろしくお願いします、という手紙だが一人一人相手のこと、相手の住む街のことを想像しながら手書きで違う文面を書くのが今回のCDには相応しいやり方だと思っている。レコードショップやオンラインストアとは別のルートで今回のCDも全国の雑貨屋さんにCDが卸されているのだけど、どこで販売されているのか自分では把握できないので皆さんのご近所の雑貨屋さんで『新しい青の時代』を見つけたときはどうぞこちらにご報告ください。

そして、名古屋のライブ開催が決定しました。春から蒲郡、岡崎とライブのお知らせをしてきたのだけど久しぶりの名古屋公演です。陶磁器会館というとても味わい深い雰囲気のある会場で2度目のライブを。ここではお昼のライブなので普段夜に出かけられないという方もお子様連れの方もぜひご来場いただければ嬉しいです。映画「ALWAYS 3丁目の夕日 '64」なども撮影された降り積もった時間を感じられる会場を青に染めたいと思います。本日からすでに予約受付開始しています。

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山田稔明『新しい青の時代』発売記念ライブ
夜の科学 in 名古屋〜brand new blue


14時開場/14:30時開演
料金:3,000円
RESERVEフォームにて予約受付!

蒲郡、岡崎と愛知県でのライブのお知らせが続きましたが
名古屋の皆さまお待たせしました!昨年その会場の雰囲気にとても
好評だった名古屋陶磁器会館にてレコ発記念ライブを行います。
お昼の公演になりますのでお子様連れの方もぜひ!

名古屋陶磁器会館 201号室
http://nagoya-toujikikaikan.org/
〒461-0025 名古屋市東区徳川1-10-3  
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2013年07月01日

旅立ち/吉祥寺SPCセッション [PHOTO]



昨日のこと、今回の『新しい青の時代』はソロ名義で初めての全国流通盤としてディストリビューションの会社にお世話になるので、朝から今週末の発売日のためのステッカー貼り(パッケージの透明シールは今回全部GTH本部で貼った)と前2作へのバーコード貼り(店頭販売するため必要なのです)をやって発送準備している。たくさん何百枚も段ボール箱につめながら、CDがたくさんレコード屋に並んで嬉しいというよりも自分のところからごっそり在庫が旅立っていく妙な寂しさのほうが先に立って、この感情はなんだろうか?と思う。過去2作それぞれ1000枚とか1500枚を自分の手でヒーヒー言いながら売ったことは自分に大きな変化を与えたのだな…。改めてやはりできる限り自分の手の届くところは自分で手渡ししたいなあと思う。レコ屋とかオンラインショップは山田稔明を知らなかった人に発見してもらう場になってもらうというのが理想。どうなるか楽しみです。

夜に先週仙台で収録したDate fmの「Bright☆A〜山田稔明特集」を東京でiPhoneを使って聴く。55分まるまる『新しい青の時代』の話。アルバムから5曲、BGM含めたら全曲紹介され、「やまびこの詩」のギタレレ弾き語りまであってこれ以上ないくらいの番組にしてもらった。これも行楽帰りの車や休日出勤のオフィス、日曜日のゆったりした時間に偶然聴いた人がハッとするようなきっかけになったら嬉しいし、熱心なファンのみんなが全国津々浦々いろんな方法でこの仙台から発信される放送をキャッチしていたなら素敵だ。今週も東北を中心にたくさんラジオ出演があります。

先週の吉祥寺スターパインズカフェのライブはとても楽しくて、ライブが終わってもメールやSNSで交流が続いている。弦楽器にとどまらずクラリネット、ピアノと活躍してくれた安宅くんのブログはこちら、そしてfishing with john五十嵐くんの日記に「山田氏は普段無理しないキーで優しくマイルドに歌うんですが(略)たまにはあのくらい歌い上げるハイトーンの曲も作れば良いんじゃないでしょうか」とセッションでの自分の歌についての記述があってハッとしました。この日の小林建樹くんと高橋徹也さんとの3人でのセッション時の写真をいくつかいただいて、とても会場の雰囲気がよくて、そして青の洞窟のような照明がきれいだったのでここに紹介します。新しい1週間、そして新しい7月、今年下半期をキックスタートしましょう。まだ2013年はあと半分もあるよ。

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