2013年12月31日

2013年ライブの記録

今年のライブの記録、北海道、四国、本州、九州。今年も1年間たくさんの歌を聴いていただきました。アルバムが完成するまでにはマイナビでのソングライティングのセミナーがあったり、友人DJ有志が開いてくれたリリースパーティーなども。共演していただいた皆さんにも感謝を。60数回のステージのすべてのシーンを憶えています。どの街のどの会場にも音楽を聴きにきてくださる皆さんあってこその演奏家です。2013年もお世話になりました。来年もこれまで以上によろしくお願いします。




1月2日(火)@ 吉祥寺Star Pine's Cafe “お正月だョ、全員集合! 吉祥寺の杉まつり2013〜今年1年が巳年でありますように”
1月19日(土)@ 表参道 GROUND “Pops Parade Festival”(with Chocolat and Akito、HARCO 他)
2月26日(火)@ 竹橋 マイナビ本社 マイナビルーム “はじめてのソングライティング〜音階とリズムのメソッド”
3月22日(金)@ 竹橋 マイナビ本社 マイナビルーム “はじめてのソングライティング〜メロディに吹き込む言葉”(with 高橋久美子)
5月3日(金祝)@ 等々力 巣巣 “cottonnoha”(with 高橋久美子)
5月11日(土)@ 愛知県 三ヶ根山ロープウェイ山麓駅跡周辺 “森、道、市場 2013”
5月12日(日)@京都 SOLE CAFE “バンドワゴンの午後”
5月12日(日)@大阪 event space 雲州堂 “バンドワゴンの夜”
5月23日(木)@ 竹橋 マイナビ本社 マイナビルーム “はじめてのソングライティング〜“アーティスト”ができるまで”(with 岡田純、立花綾香)
6月2日(日)@恵比寿 天窓 switch “夜の科学vol.41〜新しい青の時代”
6月15日(土)@ 等々力 巣巣 『新しい青の時代』発売記念インストアイベント in 巣巣
6月21日(金)@大阪 cafe Room “夜の科学 in 大阪〜brand new blue”
6月22日(土)@加古川 チャッツワース “夜の科学 in 加古川〜brand new blue”
6月23日(日)@倉敷 三宅商店 “夜の科学 in 倉敷〜brand new blue”
6月27日(木)@吉祥寺Star Pine's Cafe “monologue ”(with 高橋徹也、小林建樹)
7月5日(金)@気仙沼みなみまちcadocco “夜の科学 in 気仙沼〜brand new blue”
7月6日(土)@仙台 SENDAI KOFFEE “夜の科学 in 仙台〜brand new blue”
7月7日(日)@福島あんざい果樹園 ““つながって、輪になって” 福島編
7月14日(日)@札幌 レストランのや “夜の科学 in 札幌〜brand new blue”
7月15日(祝)@札幌 たべるとくらしの研究所 “つながって、輪になって” 札幌編(with キッコリーズ)
7月19日(金)@ 高円寺HIGH “POPS Parade Vol.7”(with Swinging Popsicle 他)
7月20日(土)@ 東京ビッグサイト “Hand Made in Japan Fes 2013”
7月20日(土)@ 蔵前 in-kyo “つながって、輪になって” 東京編
7月21日(日)@目黒 トラベラーズファクトリー “新しい青の時代と旅のはじまり”
7月27日(土)@ 名古屋陶磁器会館 夜の科学 in 名古屋〜brand new blue
7月28日(日)@岡崎 mado cafe 夜の科学 in 岡崎〜brand new blue
7月31日(水)@ 中野 Smash'07 “君は「新しい青の時代」を聴いたか?”
8月3日(土)@ 奈良 風の栖 夜の科学 in 奈良〜brand new blue
8月4日(日)@ タワーレコード難波 『新しい青の時代』発売記念インストア
8月4日(日)@ 大阪 雲州堂 “夜の科学 in 大阪〜ソーダ水の泡の魔法”
8月10日(土)@ 代官山蔦屋書店 “代官山 小さな花火大会”
8月10日(土)@ タワーレコード渋谷 “『新しい青の時代』発売記念インストアイベント”
8月25日(日)@ 恵比寿 天窓 switch “夜の科学 vol.42〜ソーダ水の泡の魔法”
8月31日(土)@ 鎌倉 moln “貸切り図書館5冊目〜関東百景2013”
9月7日(土)@ 尾道 JOHN burger & cafe “夜の科学 in 尾道〜brand new blue”
9月8日(日)@ 松江 artos Book Store “夜の科学 in 松江〜brand new blue”
9月12日(木)@ 武蔵小山 Cafe Live Again “月あかりのナイトリスニング vol.1”
9月28日(土)@福岡イムズプラザステージ “MUSIC CITY TENJIN”
9月29日 (日)@ 福岡 cafe Teco “夜の科学 in 福岡〜brand new blue
10月5日(土)@ 代官山 蔦屋書店 『新しい青の時代』発売記念イベント
10月12日(土)@ 松本 豆とコーヒー Laura “夜の科学 in 松本〜brand new blue”
10月13日(日)@ 長野 上田 ヒトノユメ会場 “十五夜祭り”(with 高橋久美子)
10月20日(日)@ 長崎 諫早 オレンジスパイス “つながって、輪になって” 諫早編
11月1日(金)@ 大阪 グルッグ “glogg 1st anniversaryイベント”
11月2日(土)@ 徳島 アアルトコーヒー “夜の科学 in 徳島〜brand new blue”
11月3日(日)@ 高知 蛸蔵 “秋のHARUSONO”(with HARCO、園部信教)
11月15日(金)@ 下北沢 lete “夜の科学 in 下北沢〜小箱のなかの音楽”
11月16日(土)@ 山野楽器たまプラーザテラス店 VA『猫と音楽の蜜月』発売記念イベント
11月22日(金)@ 新潟 燕 ツバメコーヒー “ひつじ雲とうろこ雲”(wth HARCO)
11月23日(土)@ 新潟 新発田 caffe nova “ひつじ雲とうろこ雲”(wth HARCO)
11月24日(日)@ 石川 金沢 collabon “ひつじ雲とうろこ雲”(wth HARCO)
12月1日(日)@ たまプラーザ Troubadour “MAYBE AMERICANS+”
12月2日(月)@ 武蔵小山ライブカフェアゲイン “山田稔明 月あかりのナイトリスニング Vol.2”
12月6日(金)@ 代官山蔦屋書店 “山田稔明Merry Xmas Live in 代官山”
12月7日(土)@ 恵比寿 天窓switch “夜の科学vol.42〜今日までそして明日からDAY1”
12月8日(日)@ 恵比寿 天窓switch “夜の科学vol.42〜今日までそして明日からDAY2”
12月15日(日)@ 鎌倉 cafe vivement dimanche “Coffee & Christmas 特別編 〜日曜日の音楽会 vol.2”
12月18日(火)@ タワーレコード渋谷店 『Christmas Songs』発売記念インストアイベント
12月21日(土)@ 京都 COTTAGE by 恵文社 “Christmas Meeting at COTTAGE”
12月22日(日)@ 加古川 チャッツワース “LIVE! Christmas Time in Blue”
12月24日(火)@ 等々力 巣巣 “巣巣のクリスマス食堂 2013”
12月27日(金)@ 武蔵野市 カフェ長男堂 “長男堂的忘年ライブ”(with イノトモ、安宅浩司)


・・・皆さんはどの会場に足を運ばれましたか?2013年を振り返っての感想をコメントしていただけれたら嬉しいです。良いお年を!  

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2013年12月30日

山田稔明的2013年レコード大賞

今年もバカみたいにレコードを買った1年でした。Instagramに買ったレコードをほとんど記録したので数えれば購入枚数はわかるのだけど数えないことにした。27日に今年最後のライブが終わってずっと事務仕事したり掃除したりしながら今年発表されたアルバムを聴いていたのですが、例年以上に聴き応えのある新譜が多かった年のような気がします。今年は全国流通で2枚とコンピレーション参加で1枚のCDをリリースしたので大型レコード店に挨拶しに足を運ぶ機会も多く、結局そこでもCDを買ってしまうという“ミイラ取りがミイラに”的なことに。自分が歌を書いて録音して、そのCDを買ってもらって生活しているからこそ自分もたくさんのCDを買いたいと思うのですよ。CDが売れないと言われる季節が続きますが、僕は意外とそんなふうには思わなくて、この年の瀬に「すごくたくさんCDを買ってもらった2013年だったなあ」と感じています。今年自分にとって一番のレコードは自分で作った『新しい青の時代』なので、それは特別賞に置いておいて、特に今年聴いたアルバムを10枚、順不同で。

<今年よく聴いたレコード10選>
Vampire Weekend『Modern Vampires of the City
Sam Amidon『Bright Sunny South
Chelsea Light Moving『Chelsea Light Moving
Jack Johnson『From Here to Now to You
Denison Witmer『Denison Witmer
Jim James『Regions of Light & Sound of God
Steve Martin & Edie Brickell『Love Has Come for You
Mavis Staple『One True Vine
Billy Bragg『Tooth & Nail
Toad the Wet Sprocket『New Constellation
*順不同

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多分一番聴いたのはVampire Weekendで、期待していた作品がそれを越えて提供されたときに僕ら受け手側はとても幸せになるのだなあと感動しました。今年もたくさん車でツアーしましたがBGMになることがとても多かった。Sam Amidonは今年出会った声、ライブを観られなかったのが残念で、しかし彼の奥さんとなったBeth Ortonの久しぶりの来日を最前列で堪能できたのは嬉しかった。自分のアルバム制作の佳境のときにずっと大音量で聴いていたのがサーストンの新バンドChelsea Light Moving。Jack Johnsonを聴き始めて10年くらい経つがいつも新しいアルバムで唸らさせられる。彼の新作を聴きながら海を走る幸せといったらない。Denison Witmerは人に教えたくないシンガーソングライター、前作も2012年のベスト10入りしたが今作は最高傑作か。My Morning JacketのJim Jamesのソロ作もよく聴いた。『新しい青の時代』のアートワークを詰めているときにこのCDを参考にしてジャケットに貼る透明ステッカーを発注した。今年2番目に聴いたかもしれないのがEdie Brickell(『星に輪ゴムを』の人だ)が俳優のSteve Martinと作ったブルーグラスのアルバム。この声には抗えない。WilcoのJeff Tweedyが前作に続きプロデュースしたMavis Staplesのアルバムも素晴らしかった。高校生の頃から聴いているBilly BraggはJoe Henryと素晴らしいアメリカーナ・アルバムを作った。そして中学生の頃出会ったToad the Wet Sprocketがリユニオンして16年ぶりのオリジナル・アルバムを出した。ノスタルジーではなくリアルタイムなサウンドだったことが嬉しい。他にもYo La Tengo、Superchunk、Iron and Wine、Kurt Vile、Arcade Fireもまだまだこれから聴くほどによくなっていくのだろうし、10選からもれた次点もたくさん。それからDarrell Scottという米シンガーソングライターの『Crooked Road』という2011年作をよく聴いた。これはKIRINJIの千ヶ崎くんがブログで僕のアルバムを評するのに引き合いに出していて知った盤。


日本語の歌にも心動かされることが多かった。相対性理論の新作はドライブ旅のBGMになることが多かった。そしてとにかく今年は「あまちゃん」の年で、これはあまちゃん現象と呼んで然るべきもので音楽も含めてすべてがエンターテイメントでした(今日のあまちゃん祭りで1年振り返りという感じでしたね)。同じくらいのキャリアの同胞、知り合いの音楽家たちがたくさんの時間をかけてインディペンデントリリースで確かな手応えの作品を発表するのが心強く感じた年でもありました。森山直太朗は新作が出るたびに気になって今回も興味深い言葉が踊る作品でした。25周年の高野寛さんのカバーアルバム、HICKSVILLEの再録ベストも長く聴ける作品で耳が喜ぶようでした。


今年よく聴いたレコード(国内編)
相対性理論『TOWN AGE』
大友良英『あまちゃん オリジナル・サウンドトラック』
イノトモ『ねむるねこ』
高橋徹也『大統領夫人と棺』
徳永憲『ねじまき』
関美彦『HAWAII』
ハックルベリー・フィン『cairn』
森山直太朗『自由の限界』
高野寛『TOKIO COVERS』
HICKSVILLE『SONG RECYCLE』
*順不同


最初にも言いましたが2013年の山田稔明的レコード大賞特別賞は僕自身の3枚目のソロ作『新しい青の時代』です。他のなによりも一番聴いた歌たち。エンジニアの手塚さんから送られてくるミックスを聴いては微調整を重ねて、だいたいどの曲も最終テイクはVer.7とかVer.8になって、だからこそ後悔の欠片もないレコードを生まれて初めて作ることができました。曲順決めのためにカーステレオで鳴らしながら第三京浜を三崎まで往復したりしたことも忘れられない。このアルバムを2013年のベストいくつかに上げてくれている人がたくさんいて本当に嬉しいです。来年も変わらず聴いてもらえたら音楽家冥利につきます。再来年も。

以上、山田稔明的レコード大賞でした。  
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大掃除から遺跡発掘調査へ



昨日のこと、朝から終日大掃除。 作業部屋のレイアウト変更も兼ねた大改装、のつもりが開けてはならぬ箱を開けてしまい昔の新聞記事とかレア音源(いろいろ思い出した)とかレアグッズとか、いちいち掃除の手が止まる。メジャーデビューから15年分の資料はミルフィーユのように、地層のように積り、今となっては恥ずかしい発言もたびたび散見されて時間の長さを思う。僕は考古学者のように羽箒で埃をさらい虫眼鏡で眺めたのだった。なんとか夜になって目処がつき、今日も大掃除の続きを。

冬の太陽の光は黄色味がかっていて、特にこれから年が明けて1月は晴れの日が続くことが多い。今の季節は1階よりも2階のほうに先に日が指し、朝起きると猫が作業部屋で寝転がって日光浴していることが多い。1年前の今頃はまだアルバム制作に暗澹たる雲がかかっていたので気付かなかったのかもしれないが作業部屋の冬の朝の空気はとても凛としてとても気持ちがいい。新しい録音を始める準備をしようと思います。2013年、あと2日。  
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2013年12月29日

年末のヨロヨロ



昨日のこと、最後の原稿書きを終えてぱったりと仕事が収まったので昼も夜もないようなだらだらした時間。猫よりもだらしなく床に転がっている。それでも天気の良さに誘われてアンティークの家具屋を覗きにいったり、目的もなく渋谷を歩いたり。夜になって、福岡から来たローカルバスのライブを西荻窪へ観にいった(今年秋のカフェテコでのライブにも遊びにきてくれました)。年に数度しかライブをしない彼女(彼ら?)のレアな演奏を聴くことができました。

帰宅してもダラダラと。夜明けまで。今日は大掃除を始めようと思います。31日までに終わりますように。1月3日の“杉まつり”では杉さんとデュエットさせてもらったり、ハウスバンドである紅茶キノコに伴奏を付けてもらって『新しい青の時代』の歌を歌うことになりそうで、それが今はとても楽しみ。お正月に関東にいらっしゃる方はぜひ遊びにきてください。  
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2013年12月28日

2014年新春ライブ情報

2014年1月3日(金)@吉祥寺Star Pine's Cafe
“お正月だョ全員集合!吉祥寺の杉まつり2014〜今年1年が午年でありますように〜”

15:00開場/16時開演/前売5,000円(ドリンク代別途)
【白組】杉真理、村田和人、伊藤銀次、山田稔明、松尾清憲、久保田洋司、BOX
【紅組】遠藤響子、野田幹子、渡辺かおる、峠恵子、玉城ちはる、しらいみちよ
バンド:紅茶キノコ:坂本洋、藤田哲也、田上正和、杉未来、里村美和、高橋結子
チケットはこちら
STAR PINE'S CAFE
TEL:0422-23-2251
〒180-0004武蔵野市吉祥寺本町1-20-16 B1




2014年1月13日(月祝)@ 下北沢 440
“うたをつづる〜その壱〜”

出演:TSUNTA、ニベケイスケ、山田稔明
18:30開場/19:00開演/前売2,500円当日3,000円(1order別))
RESERVEフォームにて予約受付中
下北沢440
〒155-0032東京都世田谷区代沢5-29-15SYビル1F
TEL.03-3422-9440 [4PM-]




2014年1月19日(日)@ 下北沢 lete
“夜の科学 in 下北沢〜小箱のなかの音楽2”

出演:山田稔明
18:30開場/19:30開演/3500円(ドリンク代別途)
*チケットはすべて完売
下北沢 lete
〒155-0032 東京都世田谷区代沢5-33-3
TEL: 03-3795-0275  
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2013年最後のライブ終了しました!



昨日のこと、今年最後のライブをおらが街のごはん屋カフェ長男堂で。仕事納めの金曜日にも関わらず満員御礼たくさんのご来場ありがとうございました。イノトモちゃん、安宅くんとの同世代でのライブはなにもかもがスムーズなやりとりで、最初から最後までずっと楽しい夜でした。前座が?と告知されていたのだけどなんと長男堂店主のコレクターズカバー「世界を止めて」から始まる驚愕の展開(店主はコレクターズの大ファンで一部では“もしかしてコレクターズ加藤さんが降臨するのでは…”と噂になったそう)、いつもぶすっとしていることで有名な店主の弾けるような笑顔が印象的だったな。イノトモちゃんの演奏も素晴らしく、安宅くんのソロのコーナーでは仲井戸麗市「糧」のカバーが染みた。安宅くんの全面バックアップ、中盤以降ずっとイノトモちゃんに参加してもらっての気持よく今年最後の歌が歌えました。セットリストは以下のように。

2013年12月27日 @ カフェ長男堂
“長男堂的忘年ライブ 2013”


イノトモのステージで「眠る猫」「星と花」に参加

1.太陽と満月
2.glenville
3.星降る街
4.光と水の新しい関係
5.やまびこの詩
6.symphony no.9
7.光の葡萄
8.hanalee

EN
9.ハミングバード
10.冬の匂い(イノトモ曲)

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これで今年のライブはすべて終了。数えてみたところ61本のステージで歌った2013年でした。2014年はどんな年になるでしょうか。来年は1月3日の吉祥寺Star Pine's Cafe、そして1月19日の下北沢leteが早々に売り切れてしまったので1月13日に下北沢440でのイベントに出演させていただくことになりました。どんどん調子に乗ってきた歌をとめたくないのです。来年が今年よりも良い年になりますように。最新作が最高傑作であり続けるように頑張っていく所存です。本年は本当にお世話になりました。どうぞ皆さま、来年も山田稔明とGOMES THE HITMAN.COMをよろしくお願いします。  
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2013年12月27日

巣巣のクリスマス食堂(2013.12.24)



兵庫から帰ってきて翌朝はクリスマス・イブ。いつもお世話になっている等々力の家具と雑貨のお店巣巣でのライブの日。当日のセットリストをお昼に考えるというパターンにも慣れた(が、共演するミュージシャンみんなにはほんとに迷惑ばかりかけてごめんなさい)。午後の夕暮れが空気をものすごい色に染めるなかイトケンさんを連れ立ってまずダンラナチュールへ。お菓子をピックアップ、なっちゃんもクリスマスの過酷スケジュールのせいでヨボヨボになっていた。「おなかへった。朝から何も食べていない」ということになり車内でハンバーガーを食べながら「案外サンタさんたちも移動中はこんな感じかもしれませんよ」とサンタクロースに妙に感情移入するほどくたびれた僕ら。

しかし巣巣につくとそこはやはり居心地のいい通い慣れた環境、リハーサルはつつがなく進み、いつもよりもきれいな照明と飾りでクリスマスライブに相応しい風景に(最近GOMES THE HITMAN.COM照明部はミラーボールを手に入れたのだ)。イトケンさんは12月の“夜の科学”は海外公演のため不在だったので8月のレコ発以来の共演。パーカッションはもちろん、鍵盤ハーモニカにウクレレ、トイピアノと八面六臂で音を添えてくれました。イトケンさんと一緒にやるようになってもう10年くらい経つなあ。

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ひとり弾き語りの1曲目を何にするかステージにあがってから決めようと思っていたのだけど一番新しい「きれいな言葉で」にした。まだ安定感がなくて毎回風合いが変わるのが面白い。イトケンさん登場して新旧いろいろな歌、とても多面的な演奏だったのではないでしょうか。飛び入りで立花綾香がコーラスと鍵盤ハーモニカ、そしてみんなで「wish you a merry christmas」と「きよしこの夜」を合唱。こんな人数でクリスマスソングを歌うのはいつぶり?ピアノのイシカワアユミさんが加わってのステージは「星降る街」「月あかりのナイトスイミング」とキラキラした音の粒が目に見えるような、星空を想起させる感じに。この日の「日向の猫」にはアウトロでワム!の「Last Christmas」とポールの「Wonderful Christmastime」、ジョンの「Happy Christmas」を織り込みました。アンコールでは「ユートピア」をすごく久しぶりに演奏。これは店主岩崎さんからのリクエスト。「大好きな曲なんだー」と。なんか、見えた気がしたな。ユートピアが。みんなの「嗚呼、家よ」というリフレインが聖歌隊のようでした。

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終演後は等々力のレ・シュヴルイユへ移動してお疲れさま会。まさにクリスマスという感じのディナーに舌鼓を打ちました。こうやってクリスマスの夜にお客さんに向かって歌を歌っていられるというのは音楽家にとって本当に幸せなことだなあと思います。平日の忙しい夜に遅くまで出かけてきてくれた皆さん、場所を提供して待っていてくれる巣巣、一緒に演奏してくれるミュージシャンの皆さん、見えないところでいろいろなサポートをしてくれるスタッフ、友人。みんなそれぞれが大切なあなたたちです。感謝。そして年内最後のライブは本日12月27日のカフェ長男堂。クリスマスの魔法から解き放たれた山田稔明の2013年最後の歌をぜひ聴きにきてください。


“長男堂的2013年忘年ライブ”
2013年12月27日(金)@ 武蔵野市中町 カフェ長男堂

18時開場/19時開演/2500円(オーダー別途)
出演:山田稔明、イノトモ、安宅浩司

長男堂の忘年会的2013年最後のライブは 今年ともに久しぶりの新作をリリースした
山田稔明とイノトモ、そしてその2作に大いに貢献した安宅浩司の1973年うまれトリオ
の共演です。超レアな前座も登場!?ご近所ミュージシャンなので終電なくなるまで歌う!?
仕事納めの日かと思われますが、ぜひみなさんの今年最後の思い出つくりを長男堂で!

予約申込は長男堂にて受付中。お電話、メール、店頭にてお声かけください。
こちらからも予約できます。もう少し席に余裕あり!

カフェ長男堂
TEL:0422-56-1530
mail;chounandou@yahoo.co.jp
東京都武蔵野市中町3-18-11(五日市街道沿い)
長男堂へのアクセス方法はこちら  
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加古川 チャッツワース Christmas Time in “Blue”(2013.12.22-23)



関西旅2日目12月22日(日)の朝。青い空がのぞくが時折雨が降ったりする不安定な京都。これまでは京都へ来たらひとつくらいはお寺を回ろうと散策していたのだけど、さすがにCDリリースが続く今年はスケジュールが詰まっていて難しい…。しかしイノダコーヒで朝ご飯を食べるのは欠かせないのだ。今回は三条支店をチョイス。そしてモリカゲシャツで散財。旅先での買い物癖は治らず。お昼になって京都駅から電車一本で加古川まで1時間ちょっとの旅。途中で明石海峡大橋を眺め、雲の織りなす空模様に目を細める。そして辿り着いた加古川駅前、ヤマダトシアキと空目してしまうヤマトヤシキに「ただいま」と挨拶。

チャッツワースではライブの前に郷土史家の芳賀一也さんによる「大河ドラマ『軍師官兵衛』〜先読み講座」というワークショップが行われ、僕も一部参加。新年から始まるプログラム、観てみようかなという気持ちになりました。この芳賀さんには翌日も姫路観光でお世話になることに。ライブが始まるまでずっとセットリストを考え、この日は「きれいな言葉で」という僕が40歳になって初めて書き上げた新曲から時間軸を遡っていく、こないだの夜の科学2日目の雰囲気を汲んだものにすることに。ライブ前にいただいたチャッツワースのビーフシチューのプレートがとても美味しく、元気が出た。

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新曲「きれいな言葉で」から始まるライブ、お客さんもものすごい集中力で歌詞に耳を澄ましているのがわかる。歌うのは2回目だが早くも歌詞が変わっている。続く「太陽と満月」も夏の終わりに書いた新しい歌、こちらは対照的にリズムをみんなが楽しんでいるのを感じる。この歌はいくつかの旅を経てもう成熟した。エレキギターで奏でる「星に輪ゴムを」と「ドライブ」も気持ちよく演奏できました。店主岸本さんのはからいでプレゼントが当たるクジ引き大会も。僕からは猫のマラカスと朝買ってきたイノダコーヒセットを。クリスマスコーナーでは前日に続いて加古川でも川本健士くんにパーカッションをお願いした。

GOMES THE HITMANの「夜明けまで」や「思うことはいつも」を加古川で歌ったことが今まであっただろうか。とても新鮮な感覚。アンコールでは僕の歌のなか数少ない紅茶ソングとも呼べる「レモンひときれ」をお店に捧ぐ。僕が初めて出したCDの最初の曲「僕はネオアコで人生を語る」で最後を締めくくるつもりだったがアンコールの声が止まず、チャッツワースで初めてライブをやった2008年2月に初演した「歓びの歌」でお返しを。「大丈夫、大丈夫」と繰り返しながら、いい歌だなあこれは…としみじみした。今年関東以外の旅先では最後の、2時間半の音楽会、最高のお客さんのおかげで最高の歌が歌えました。

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京都 恵文社 COTTAGE “Christmas Meeting at COTTAGE”(2013.12.21)



先週末の旅を回想。12月21日(土)、とても良く晴れた日でしたが朝5時起き、新幹線で向かうギリギリタイトなスケジュール。やたら長い、今年最後の旅の始まり。前日相対性理論での大阪ライブから同じく新幹線で帰京しているイトケンさんと神奈川あたりですれ違い、「今日の富士山すごい!」という報告の通り人生で何番目かというくらいきれいな姿を拝むことができました。飛ぶように流れる車窓を眺めていたらあっという間に京都、新幹線での旅はいつぶりか。

京都駅から地下鉄に乗りタクシーを拾って恵文社一乗寺店へ。以前もウクレレワークショップでお世話になったが今回は“COTTAGE”という新しくできたスペース。店内奥に進むと程よい広さの開放的なCOTTAGEはありました。もう参加者のみんなは開店準備中。僕もバタバタとリハーサル、そしてウクレレ教室の準備を。風の栖(イスラエル靴NAOT)、ごはんやハレ(お弁当等)、デルベア(バームクーヘン)、チャッツワース(紅茶)、アアルトコーヒー(珈琲)、巣巣(ラトビア雑貨)、ミルブックス(書籍)、sonihouse(音響システム)、トラベラーズファクトリー(ステーショナリー)。奈良、兵庫、徳島、東京から京都に集まってクリスマスに託けた小さなお祭り。クリスマスとはかくもいろいろな相乗効果を生み出すものなのだな。

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僕はお昼過ぎからまず「クリスマスのウクレレ教室」、今年初めての、1年ぶりのウクレレワークショップだ。5人くらいでじっくりと、と想定していたワークショップが応募者が増えて13人の大きな楕円になって一角を占領、お買い物のお客さんも混雑してきてCOTTAGE内は大賑わいに。同じ3コードを使う「silent night」と「joy to the world」を課題にして爪弾き、ストロークしボロンボロンとナイロン弦のあたたかい音が響きました。結構簡単に弾ける曲だったので参加者のみんながいちいち楽しそうで、できなかったことがひとつずつできていくというのはとても嬉しいことなのだなーと実感。ワークショップ終了後もみんななかなかウクレレをしまわず自主練。大人の習い事は熱いな!と思いました。

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そして日が暮れてライブの準備に。いつも僕は恵文社に来ると店内を時間をかけて見てまわるのだけどこの日は忙しくて余裕がなく、まったく会場の外に出れず。それくらい瞬間瞬間が充実していたということか。リハーサルの途中でパーカッションをお願いしていたははの気まぐれ川本くんが合流、その日やる曲をその場で打ち合わせ、もちろん川本くんがやったことない曲もたくさん。文句ひとつ言わず、よくも引き受けてくれたものだ。感謝の言葉しかない。僕と同じように朝早くの新幹線で京都へ来た文筆家の甲斐みのりさんとのこの日のトークの打ち合わせも直前に。甲斐さんとは東京でもしばしばお会いするがお客さんの前で一緒にトークするのは初めて。テーマを「クリスマス」にして、空気を読みながら15分しゃべりましょう、というトーク猛者ぶりを発揮(お互いしゃべりだしたら止まらない性格?)。ついに始まる夜のスペシャルライブ。

甲斐さんとのトークは弾み、僕は一番印象に残っているクリスマスの贈り物について、甲斐さんからはクリスマスと音楽を絡めたお話も聞くことができました。ライブの序盤にはウクレレワークショップ参加の皆さんを引っ張りだして山田稔明とウクレレオーケストラと銘打って「silent night」と「joy to the world」もお披露目。川本くんがリズムを添えてくれて音楽が立ち上がり、sonihouseの多面体スピーカーから溢れた音はとても不思議な響き。自分の声やギターの音がすぐ耳元で聴こえたり新鮮な音像のなか気持よく演奏することができました。

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終演後はたくさんのサインと握手。京都では今年5月のSOLE CAFEと今回の恵文社COTTAGEの2度のライブ、いつ来ても好きな街なので来年も必ず。打ち上げでは気の置けない仲間と、恵文社店長の堀部さんも加わって美味しいご飯とお酒を。他ジャンルとの交流というのがここ数年での僕にどれだけ刺激を与えているかをあらためて知る夜になりました。僕のむちゃぶりにもニコニコと対応してくれた川本くん、このささやかだけどしなやかな強さを持つ集まりを束ねてくれた風の栖 宮川さん、そして年末の忙しい季節に足を運んでくださったお客さんすべてに心から感謝を。


  
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2013年12月26日

無重力のクリスマス



昨日のこと。疲れ果てた身体へのご褒美に、と昼からザバッとささやかな温泉への小旅行、仮眠室でひたすらゴロゴロ。そして夜になってレイトショーで映画「ゼロ・グラビティ」を観る。こういうクリスマスの過ごし方もなかなかいい。リンゴやマフィンやたくさんいただいた美味しいものがあったので今年はケーキを食べませんでした。

しかしこの「ゼロ・グラビティ」、ずっと観たくて楽しみにしていた映画だったのだけど予想以上にすごかった。3Dの映画で飛んでくるものを本気でよけてしまったのは初めてかもしれない。映画館で観るべきスペクタクル。こないだの「ウォールフラワー」で今年の映画は決まりだと思っていたのですが、この「ゼロ・グラビティ」も違うベクトルで突き抜けていました。息が苦しくなるような映画ですがもう一度宇宙遊泳のような90分を体験したいなーと思うほど。エンドクレジットを眺めていたら音楽に「Vocal:Lisa Hannigan」の名前が。サウンドトラックにも興味が湧いてきました。宇宙では音が伝わらないんだと(だから息づかいと心臓の鼓動が通奏低音になる)。地球は空気の振動で歌が響いて幸せだ。

  
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2013年12月25日

今年最後のライブは12月27日 @ カフェ長男堂!

クリスマスもついに今日まで、明日からは2014年モードです。今年もたくさんの会場で歌を歌わせていただきましたが今年最後となるライブは吉祥寺と三鷹の間にある美味しい偏屈なご飯屋さんカフェ長男堂で。お互い今年新作をリリースしたイノトモちゃんと。下の写真は2011年暮れの長男堂でのライブの様子、今年はイトケンさんのかわりに安宅浩司くんが参加して年忘れの楽しい夜にしたいと思います。歌ってほしい歌などあればリクエストしてください。今年61本目、“新しい青の時代”の締めくくりです。

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“長男堂的2013年忘年ライブ”
2013年12月27日(金)@ 武蔵野市中町 カフェ長男堂

18時開場/19時開演/2500円(オーダー別途)
出演:山田稔明、イノトモ、安宅浩司

長男堂の忘年会的2013年最後のライブは 今年ともに久しぶりの新作をリリースした
山田稔明とイノトモ、そしてその2作に大いに貢献した安宅浩司の1973年うまれトリオ
の共演です。超レアな前座も登場!?ご近所ミュージシャンなので終電なくなるまで歌う!?
仕事納めの日かと思われますが、ぜひみなさんの今年最後の思い出つくりを長男堂で!

予約申込は長男堂にて受付中。お電話、メール、店頭にてお声かけください。

カフェ長男堂
TEL:0422-56-1530
mail;chounandou@yahoo.co.jp
東京都武蔵野市中町3-18-11(五日市街道沿い)
長男堂へのアクセス方法はこちら  
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2013年12月24日@等々力 巣巣【SETLIST】



2013年12月24日@等々力 巣巣
“巣巣のクリスマス食堂”


1.きれいな言葉で(新曲)
2.太陽と満月(新曲)
3.平凡な毎日の暮らし
4.光と水の新しい関係

5.home sweet home
6.blue moon skyline
7.予感

8.wish you a merry christmas
9.silent night
10.the first noel
11.ケンタッキーの我が家

12.o christmas tree(もみの木)
13.星降る街
14.月あかりのナイトスイミング

15.日向の猫
16.光の葡萄

EN
17.ユートピア
18.sweet december
19.クリスマス・イブ(山下達郎カバー)


山田稔明 with itoken(ウクレレ、鍵盤ハーモニカ、Per.)、
イシカワアユミ(ピアノ)、立花綾香(コーラス、鍵盤ハーモニカ、Per.)


  
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2013年12月24日

鳥になった気分で向かうのは




22日の加古川チャッツワースでのライブが終わって、なんと加古川シティマラソンの影響で市内のホテルがすべて満室という状況。ならば!来年の大河ドラマ「軍師官兵衛」の舞台を先読み観光しようということで姫路に宿を取りました。チャッツワース店主岸本さんの旧友であり郷土史家のサムライ芳賀一也さんがとても詳しくガイダンスしてくれて世界遺産の姫路城を堪能。平成の大規模な保存修理工事のため青空バックの天守閣はのぞめませんでしたが「天空の白鷺」という保存工事見学施設に登って鳥になった気分でお城を眺めることができました。姫路、素晴らしい街。また工事が終わったら必ず行きたい。

僕は昨日の夜中に東京吉祥寺へ帰宅してしばし羽根を休め、そして鳥になった気分のまま、我が“巣”である巣巣へ向かいクリスマスの音楽会を行います。昨年に続き今年も11月からずっとクリスマスでしたが、今年最後の聖なるキャロルを今宵。イトケンさんとイシカワアユミさんと、ダンラナチュールとたべるとくらしの研究所、あんざい果樹園、いい音と美味しいモノコトを揃えてお待ちしております。まだまだご予約をお待ちしています。2013年残すライブはあと2本、ぜひ面と向かって「良いお年を」と言葉を交わしましょう。お申し込みは巣巣まで。



“巣巣のクリスマス食堂 2013”
2013年12月24日(火)@ 等々力 巣巣
19:00開場/19:30開演

前売3500円(ダンラナチュールのリンゴのお菓子
あんざい果樹園のりんご、ドリンク付き)
出演:山田稔明、itoken、イシカワアユミ

5月の10周年イベント、6月の『新しい青の時代』フリーライブ以来の
巣巣でのライブが決定しました。激動の一年の締めくくりは気の置け
ない仲間たちと“HOME(巣)”であたたかな聖夜の音楽会です。

*札幌たべるとくらしの研究所のりんごのジャムも当日販売予定です。
*ご来場のみなさんでなにか1曲合奏+合唱予定。詳細は追って。

*ご予約は巣巣にてメール(susu@susu.co.jp)で受付中
*タイトル:「12/24 山田稔明ライブ」
本文:お名前、人数、携帯番号を明記の上お申込みください。

巣巣
〒158-0082世田谷区等々力8-11-3岸本ビル1F
TEL 03-5760-7020  
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2013年12月23日

2013年12月22日@加古川チャッツワース【SETLIST】



2013年12月22日@加古川チャッツワース
LIVE! Christmas Time in “Blue”


1.きれいな言葉で(新曲)
2.太陽と満月(新曲)
3.平凡な毎日の暮らし
4.一角獣と新しいホライズン

5.home sweet home
6.blue moon skyline

7.星に輪ゴムを
8.ドライブ

9.joy to the world
10.silent night
11.the first noel
12.ケンタッキーの我が家
13.sweet december

14.夜明けまで
15.思うことはいつも
16.日向の猫
17.光の葡萄

EN
18.レモンひときれ
19.ホウセンカ
20.僕はネオアコで人生を語る

EN2
21.歓びの歌


M9-13 with 川本健士 on percussions  
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2013年12月22日

2013年12月21日@京都 恵文社一乗寺店 COTTAGE【SETLIST】



2013年12月21日@京都 恵文社一乗寺店 COTTAGE
“Christmas Meeting at COTTAGE”


“Christmas”トーク with 甲斐みのり
1.silent night(with ウクレレオーケストラ)
2.joy to the world(with ウクレレオーケストラ)
3.wish you a merry christmas

4.どこへ向かうかを知らないならどの道を行っても同じこと
5.blue moon skyline
6.光と水の新しい関係
7.予感
8.太陽と満月

9.the first noel
10.ケンタッキーの我が家
11.自転車で追い越した季節
12.sweet december

13.光の葡萄
14.日向の猫
15.hanalee

EN
16.ハミングバード


guest musician:川本健士 on percussions

  
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2013年12月21日

今日は京都!

本日21日(土)京都恵文社一乗寺店COTTAGEでの“Christmas Meeting at COTTAGE”は、言うなれば一日限りの小さな商店街のようなもので、美味しいお菓子もあれば食事もできて、丁寧に作られた本があって、ちょっと疲れたらコーヒー紅茶も用意されて、お昼にはその一角でウクレレ教室が行われてるのでそのポロポロと爪弾かれる音を眺めながらクリスマスの贈り物を探したりするのに打ってつけです。夜になったら音楽会、甲斐みのりさんとのトークも交えつつたくさん歌います。とにかく一日じゅう楽しいということです。なんといっても知識の森のような本屋さんが隣接しますから、退屈なことはないですね。ぜひお越しください。天気に恵まれたらいいな。僕はお昼の開店からCOTTAGEにいる予定です。

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2013年12月21日(土)@ 京都 恵文社一乗寺店 COTTAGE
“Christmas Meeting at COTTAGE”

12:00-21:00(ウクレレ教室:14時〜/LIVE:17時半開場18時開演)
ウクレレ教室:ウクレレつきコース4000円/ウクレレ持参コース2000円(14時〜約2時間)
スペシャルライブ:2500円(17:30開場/18:00開演)


【出展メンバー】
〈ライブ、教室、トークショー〉
○山田稔明(with 川本健士 on percussion)
ライブ、ウクレレのワークショップ
○sonihouse(手作りスピーカー:音響を担当)
○甲斐みのり(トーク)

〈飲食コーナー〉
○アアルトコーヒー(コーヒースタンド、豆販売)
○デルベア(バウムクーヘン)
○ごはんやハレ(お弁当、佃煮、焼き菓子)

〈物販コーナー〉
○チャッツワース(紅茶)
○トラベラーズファクトリー(オリジナル雑貨・カスタマイズ)
○巣巣(ラトビア雑貨)
○風の栖(NAOTの靴)
○甲斐みのり(雑貨・書籍販売)
○mille books(書籍)

ウクレレ教室は定員に達しましたので受付終了
当日券については直接会場までお問い合わせください。

COTTAGE by KEIBUNSHA
〒606-8184 京都市左京区一乗寺払殿町10
恵文社一乗寺店 南側
TEL 075-711-5919
営業時間:10:00 - 22:00

  
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2013年12月20日

クリスマス・イブのご予定は

忘年会的ライブの前に、大事なクリスマス・イブの音楽会があります。等々力の家具屋と雑貨のお店巣巣にて。ここでクリスマスにライブをやるのは4年目(4年目!)。下の動画は2011年、昼間のウクレレワークショップ参加者のウクレレと客席に並べた楽器をみんなが操って演奏した「sweet december」の様子。今年はイトケンさんのいろいろな鳴り物とイシカワアユミさんのピアノとでクリスマスのクライマックスを。ダンラナチュールのお菓子にあんざい果樹園のリンゴ、そして手作りの音楽でおもてなし。




“巣巣のクリスマス食堂 2013”
2013年12月24日(火)@ 等々力 巣巣
19:00開場/19:30開演

前売3500円(ダンラナチュールのリンゴのお菓子
あんざい果樹園のりんご、ドリンク付き)
出演:山田稔明、itoken、イシカワアユミ

5月の10周年イベント、6月の『新しい青の時代』フリーライブ以来の
巣巣でのライブが決定しました。激動の一年の締めくくりは気の置け
ない仲間たちと“HOME(巣)”であたたかな聖夜の音楽会です。

*札幌たべるとくらしの研究所のりんごのジャムも当日販売予定です。
*ご来場のみなさんでなにか1曲合奏+合唱予定。詳細は追って。

*ご予約は巣巣にてメール(susu@susu.co.jp)で受付中
*タイトル:「12/24 山田稔明ライブ」
本文:お名前、人数、携帯番号を明記の上お申込みください。

巣巣
〒158-0082世田谷区等々力8-11-3岸本ビル1F
TEL 03-5760-7020  
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忘年会はじめ/忘年会的ライブ開催決定

昨日は一日旅の準備、夜から出かけて今年CDの流通でお世話になったブリッジの忘年会。タワーレコードやHMVなどレコード店のバイヤーさんや各業種の人がたくさん、面白い集まりでした。「10数年前にインストアを担当したんです」という再会があったり、共通の知人で結ばれていたり。人と会うことは新しい何かにつながっていくなあと実感。同じくブリッジ流通で今年素晴らしい新作を出したイノトモちゃんも同席でしたが、12月27日(金)に今年最後のライブを一緒にやることになりました。仕事納めのあとにぜひ来てください。下の写真は2011年暮れの長男堂でのライブの様子。今年はイトケンさんのかわりに安宅くんが参加します。

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“長男堂的2013年忘年ライブ”
2013年12月27日(金)@ 武蔵野市中町 カフェ長男堂

18時開場/19時開演/2500円(オーダー別途)
出演:山田稔明、イノトモ、安宅浩司

長男堂の忘年会的2013年最後のライブは 今年ともに久しぶりの新作をリリースした
山田稔明とイノトモ、そしてその2作に大いに貢献した安宅浩司の1973年うまれトリオ
の共演です。超レアな前座も登場!?ご近所ミュージシャンなので終電なくなるまで歌う!?
仕事納めの日かと思われますが、ぜひみなさんの今年最後の思い出つくりを長男堂で!

予約申込は長男堂にて受付中。お電話、メール、店頭にてお声かけください。

カフェ長男堂
TEL:0422-56-1530
mail;chounandou@yahoo.co.jp
東京都武蔵野市中町3-18-11(五日市街道沿い)
長男堂へのアクセス方法はこちら
  
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2013年12月19日

【再掲】京都 Christmas Meeting at COTTAGE /加古川 Christmas Time in“Blue”【今週末】

お知らせしていた京都恵文社一乗寺店COTTAGEでのイベントについて入場料金などの記載が抜けていたのであらためてお知らせを。ウクレレ付きコースはすでに受付を終了しました。ウクレレ持参でのご参加ならまだ若干名間に合います!「Silent Night」と「Joy to the World」をマスターするワークショップにしようと今資料を作成しています。ライブには東京での“夜の科学43”をサポートしてくれたははの気まぐれ川本健士くんがパーカッションで参加してくれることになりました。賑やかな集まりになりそうです。ぜひ鈴など鳴り物を持ってご参加ください。ここ数年の僕の旅の始まりの場所である加古川チャッツワースが今年最後の旅の終着地。思い残すことのないよう高らかに歌を鳴らしたいと思います。どちらの会場でも恒例のポストカード企画を募ります。年末感謝的なプレゼント大会も予定。関西の皆さま(もちろん遠方からも!)の参加を心よりお待ちしております。今日は一日旅の準備を。

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2013年12月21日(土)@ 京都 恵文社一乗寺店 COTTAGE
“Christmas Meeting at COTTAGE”

12:00-21:00(ウクレレ教室:14時〜/LIVE:17時半開場18時開演)
ウクレレ教室:ウクレレつきコース4000円/ウクレレ持参コース2000円(14時〜約2時間)
スペシャルライブ:2500円(17:30開場/18:00開演)


【出展メンバー】
〈ライブ、教室、トークショー〉
○山田稔明
ライブ、ウクレレのワークショップ
○sonihouse(手作りスピーカー:音響を担当)
○甲斐みのり(トーク)

〈飲食コーナー〉
○アアルトコーヒー(コーヒースタンド、豆販売)
○デルベア(バウムクーヘン)
○ごはんやハレ(お弁当、佃煮、焼き菓子)

〈物販コーナー〉
○チャッツワース(紅茶)
○トラベラーズファクトリー(オリジナル雑貨・カスタマイズ)
○巣巣(ラトビア雑貨)
○風の栖(NAOTの靴)
○甲斐みのり(雑貨・書籍販売)
○mille books(書籍)

ライブ、ウクレレワークショップ(ウクレレ持参コースのみ)へのお申込みはこちらから
イベント詳細についてはこちらをご覧ください。

COTTAGE by KEIBUNSHA
〒606-8184 京都市左京区一乗寺払殿町10
恵文社一乗寺店 南側
TEL 075-711-5919
営業時間:10:00 - 22:00



2013年12月22日(日)@ 加古川 チャッツワース
山田稔明 LIVE! Christmas Time in “Blue”

17:30開場/18:30開演/料金3500円(ドリンク代別途)
出演:山田稔明

今年もクリスマスに山田稔明が“心の故郷”加古川凱旋!
寒い夜でも体の芯からホカホカとあたたかくなるような宴を。
“新しい青の時代”の年最後の関西公演となります。

予約受付はすべてチャッツワースにておこないます。
入場受付は1階にて、ライブは2階で行います。
当日はビーフシチューランチ(800円)をご提供します。ぜひご予約と早めのご来店を。

電話でのご予約 079-420-1707(営業状況により受付対応出来ない場合がございます。)
メールお申し込み chatsworth_tearoom@me.com まで(お名前、人数、連絡先TEL記入のうえ)

紅茶と英国菓子のCHATSWORTH
〒675-0065加古川市加古川町篠原町4−7
TEL 079-420-1707  
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2013年12月18日@タワーレコード渋谷店 インストアライブ

雪になるかもしれないという冷たい雨の降る夜、今年2度目のタワーレコード渋谷店でのレコ発記念インストアイベントでした。思えば『新しい青の時代』リリース時のインストアは逆に猛烈に暑い日でした。GOMES THE HITMAN『ripple』以来8年ぶりとなる全国流通リリースで、タワーレコードさんには本当にあたたかく迎えていただき嬉しかったです。『Christmas Songs -standards and transfers』は発売時には店舗1階のクリスマスコーナーにも大きく展開されたり嬉しい驚きがたくさんで、あらためてこのCDを全国流通できてよかったなーと思う2013年冬です。今年を総括するようなインストアにしようとたっぷり演奏させていただきました。


2013年12月18日@タワーレコード渋谷店3FJPOPフロア
『Christmas Songs』発売記念インストアライブ


1.どこへ向かうかを知らないならどの道を行っても同じこと
2.amazing grace〜gloria
3.the first noel
4.wish you a merry christmas
5.ケンタッキーの我が家
6.月あかりのナイトスイミング
7.光の葡萄

山田稔明 with 安宅浩司、立花綾香

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今年はタワー渋谷で2回、タワー梅田で1回、そして代官山蔦屋書店で3度のストアライブとなりましたが、やはりこの観覧無料演奏形態の醍醐味はきっと僕のことを初めて観る人が足を留めてくれたり、歌を聴きながらフライヤーを手にしてくれたり、最終的には偶然出会った音楽のCDを買ってくれたりすることで、この日もそういう縁がいくつも繋がったような気がしました。いつもライブに来てくれるファンも親身になってたくさん盛り上げてくれて嬉しかったです。ステージの上からは「光の葡萄」の引きの強さを改めて実感しました(お客さんの視線がぶわっ!と増えるのです、この曲を奏でると)。個人的には“クリスマス疲れ”(クリスマスが来る前にクリスマスへのモチベーションが下がってしまうこと:山田稔明が命名)気味のここ数日でしたが、やっぱり12月のステージはいつもどこでも楽しい。このまま雨が雪になればいいのに、と思いました。忙しいなか演奏を手伝ってくれた安宅くんと綾香にも感謝。冷たい雨のなか遅くにご来場いただいた皆さんにも大きな声でありがとうを。

次の東京でのライブはクリスマス・イブの12月24日、等々力の家具屋巣巣でイトケンさんとピアノ奏者のイシカワアユミさんと一緒に。そして今年最後のライブとして12月27日、武蔵野市中町にある僕の行きつけのごはん屋さんカフェ長男堂でのイノトモちゃん安宅くんと僕のライブが決定しています。心も体も忙しく慌ただしい12月ですが音楽がいつもより心に作用する季節でもあります。ぜひ都合あわせてライブへご来場ください。僕は僕の歌を歌います。NO MUSIC NO LIFE!


  
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2013年12月18日

今すぐ雪が?クリスマスも佳境に



今日はタワーレコード渋谷店でのインストアイベントです。思い返せば今年の夏、炎天下の季節に代官山蔦屋書店とあわせて1日2回のインストアはしごは2013年でもっともタフな一日だったような気がしますが、久しぶりの(2005年以来)タワーレコードでのフリーライブはたくさんのお客さんが集まってくれてとても勇気づけられたのでした。今年2度目のタワー渋谷を今晩も楽しもうと思います。雪が降ったら大変だけどそれならそれで空を見上げていい気分になれそうです。タワー渋谷のエレベーターから見下ろす交差点は僕の好きな風景のひとつ。夜の科学ライブでは「sweet december」を演奏するときにそこからの映像を使っています。

そして今週末の関西でのイベントについていろいろ解説を。まず21日、奈良の風の栖の宮川さんが「山田さんきっかけで繋がったいろいろなメンバーを集めて山田さんフェスやりたいですねえ」と言ってくれたことに端を発して立ち上がったイベント、関西のみならず東京からも静岡からも四国からも志を束ねたのが“Christmas Meeting at COTTAGE”です。恵文社一乗寺店側に新しくできたスペースで12時から開店し、僕のウクレレワークショップが14時から。喫茶と休憩スポットなどもありますのでポロポロと鳴るウクレレの音を遠巻きに聴くのもいいかも。そして18時からライブ、このなかでは文筆家の甲斐みのりさんとトークも。甲斐さんと改めてトークするのは初めてなので楽しみ。イベント時間中はたくさんのものつくりの皆さんの商品もご購入できますのでクリスマスの贈り物探しにも打ってつけだと思います。下の写真は下見のときの風景。関西版“12月の夜の科学”的な感じでクジ引きなんかがあってもいいかなーとかむくむくといろいろ考え中です。

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22日は加古川チャッツワースでのクリスマスライブ。言うまでもなく僕の旅の始まりの場所、第二の故郷と呼ぶに相応しいお店で今年の旅の終着を迎えられることが嬉しいです。いつも加古川では魔法がかった演奏ができるので、この日もとても楽しみ。来年1月からのNHK大河ドラマがお隣姫路を舞台にしたものだということで、ライブ前の午後、「大河ドラマ軍師官兵衛〜先読み講座」(講師:芳賀一也氏)というのも行われるそうです。早めに加古川入りできる人はぜひに。そして、チャッツワースではぜひお食事をして欲しい(なぜならそれはとても美味しいから)。こちらも豪華景品あたるクジ引き考え中。とにかく関西の皆さんにはぜひとも京都か加古川、あるいは両方に来てもらいたい、というのが僕の願いです。下の動画は2012年春のチャッツワース。僕が椅子に飛び乗る興奮の様子が。




山田稔明『Christmas Songs』発売記念ミニライブ&サイン会
日時:2013年12月18日(木) 20:00〜

出演:山田稔明
場所:タワーレコード渋谷店3F J-POP/J-INDIESフロア イベントスペース
*山田稔明、安宅浩司、立花綾香のトリオ編成での演奏を予定しています
参加方法:観覧はフリーです。

11/20発売 山田稔明「Christmas Songs」(GTHC-0003)を、タワーレコード渋谷店、新宿店、池袋店、
にてお買い上げいただいたお客様に、先着でサイン会参加券を差し上げます。サイン会参加券をお持ち
のお客様はミニライブ終了後、サイン会にご参加頂けます。
サイン会参加券配布店舗:タワーレコード渋谷店、新宿店、池袋店
内容:ミニライブ・サイン会
イベント詳細はこちら

タワーレコード渋谷店
〒150-0041渋谷区神南1−22−14
03-3496-3661



2013年12月21日(土)@ 京都 恵文社一乗寺店 COTTAGE
“Christmas Meeting at COTTAGE”

12:00-21:00(ウクレレ教室:14時〜/LIVE:17時半開場18時開演)

【出展メンバー】
〈ライブ、教室、トークショー〉
○山田稔明
ライブ、ウクレレのワークショップ
○sonihouse(手作りスピーカー:音響を担当)
○甲斐みのり(トーク)

〈飲食コーナー〉
○アアルトコーヒー(コーヒースタンド、豆販売)
○デルベア(バウムクーヘン)
○ごはんやハレ(お弁当、佃煮、焼き菓子)

〈物販コーナー〉
○チャッツワース(紅茶)
○トラベラーズファクトリー(オリジナル雑貨・カスタマイズ)
○巣巣(ラトビア雑貨)
○風の栖(NAOTの靴)
○甲斐みのり(雑貨・書籍販売)
○mille books(書籍)

ライブ、ウクレレワークショップへのお申込みはこちらから
イベント詳細についてはこちらをご覧ください。

COTTAGE by KEIBUNSHA
〒606-8184 京都市左京区一乗寺払殿町10
恵文社一乗寺店 南側
TEL 075-711-5919
営業時間:10:00 - 22:00



2013年12月22日(日)@ 加古川 チャッツワース
山田稔明 LIVE! Christmas Time in “Blue”

17:30開場/18:30開演/料金3500円(ドリンク代別途)
出演:山田稔明

今年もクリスマスに山田稔明が“心の故郷”加古川凱旋!
寒い夜でも体の芯からホカホカとあたたかくなるような宴を。
“新しい青の時代”の年最後の関西公演となります。

予約受付はすべてチャッツワースにておこないます。
入場受付は1階にて、ライブは2階で行います。
当日はビーフシチューランチ(800円)をご提供します。ぜひご予約と早めのご来店を。

電話でのご予約 079-420-1707(営業状況により受付対応出来ない場合がございます。)
メールお申し込み chatsworth_tearoom@me.com まで(お名前、人数、連絡先TEL記入のうえ)

紅茶と英国菓子のCHATSWORTH
〒675-0065加古川市加古川町篠原町4−7
TEL 079-420-1707

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2013年12月17日

明日は渋谷、週末は関西



週末の疲れが出たのか昨日は一日ぐたっとしてたくさんの睡眠(猫と一緒に、猫のように)。しかしまだまだ12月のライブは折り返し地点を過ぎたところ、明日はタワーレコード渋谷店でのインストアライブです。平日ですが演奏自体は20時くらいからなのでお仕事帰りにでもぜひお立ち寄りください。僕と安宅くん、そして立花綾香のトリオ編成で『新しい青の時代』も『Christmas Songs』も織り交ぜた2013年を振り返るようなインストアにしたいと思います。渋谷一等地でのフリーライブなのでぜひファンの方の拍手歓声、サクラ的小芝居(「へええ、初めて観たけどすごくいいじゃない?」とか)などでぜひ山田稔明を盛り上げていただきたい。

そして今週末は関西、21日は京都での“Christmas Meeting at COTTAGE”、ウクレレワークショップは「ウクレレ付き」コースを締め切りましたがあと数名のウクレレ持参の参加が可能です。夜のライブもたっぷり歌いますのでこちらもよろしくお願いします。とにかくお昼から一日じゅう楽しい京都になると思います。22日は“第二の故郷”兵庫加古川へ移動してのライブ。お隣姫路が来年の大河ドラマの舞台だそうで、ライブ前に姫路について学ぶワークショップも開催とのこと。こちらも早めに足をお運びください。ぜひ関西の皆さんはどちらかの会場で今年最後の山田稔明を。メリークリスマスと「良いお年を」を告げる今年最後の旅です。







山田稔明『Christmas Songs』発売記念ミニライブ&サイン会
日時:2013年12月18日(木) 20:00〜

出演:山田稔明
場所:タワーレコード渋谷店3F J-POP/J-INDIESフロア イベントスペース
*山田稔明、安宅浩司、立花綾香のトリオ編成での演奏を予定しています
参加方法:観覧はフリーです。

11/20発売 山田稔明「Christmas Songs」(GTHC-0003)を、タワーレコード渋谷店、新宿店、池袋店、
にてお買い上げいただいたお客様に、先着でサイン会参加券を差し上げます。サイン会参加券をお持ち
のお客様はミニライブ終了後、サイン会にご参加頂けます。
サイン会参加券配布店舗:タワーレコード渋谷店、新宿店、池袋店
内容:ミニライブ・サイン会
イベント詳細はこちら

タワーレコード渋谷店
〒150-0041渋谷区神南1−22−14
03-3496-3661



2013年12月21日(土)@ 京都 恵文社一乗寺店 COTTAGE
“Christmas Meeting at COTTAGE”

12:00-21:00(ウクレレ教室:14時〜/LIVE:17時半開場18時開演)

【出展メンバー】
〈ライブ、教室、トークショー〉
○山田稔明
ライブ、ウクレレのワークショップ
○sonihouse(手作りスピーカー:音響を担当)
○甲斐みのり(トーク)

〈飲食コーナー〉
○アアルトコーヒー(コーヒースタンド、豆販売)
○デルベア(バウムクーヘン)
○ごはんやハレ(お弁当、佃煮、焼き菓子)

〈物販コーナー〉
○チャッツワース(紅茶)
○トラベラーズファクトリー(オリジナル雑貨・カスタマイズ)
○巣巣(ラトビア雑貨)
○風の栖(NAOTの靴)
○甲斐みのり(雑貨・書籍販売)
○mille books(書籍)

ライブ、ウクレレワークショップへのお申込みはこちらから
イベント詳細についてはこちらをご覧ください。

COTTAGE by KEIBUNSHA
〒606-8184 京都市左京区一乗寺払殿町10
恵文社一乗寺店 南側
TEL 075-711-5919
営業時間:10:00 - 22:00



2013年12月22日(日)@ 加古川 チャッツワース
山田稔明 LIVE! Christmas Time in “Blue”

17:30開場/18:30開演/料金3500円(ドリンク代別途)
出演:山田稔明

今年もクリスマスに山田稔明が“心の故郷”加古川凱旋!
寒い夜でも体の芯からホカホカとあたたかくなるような宴を。
“新しい青の時代”の年最後の関西公演となります。

予約受付はすべてチャッツワースにておこないます。
入場受付は1階にて、ライブは2階で行います。
当日はビーフシチューランチ(800円)をご提供します。ぜひご予約と早めのご来店を。

電話でのご予約 079-420-1707(営業状況により受付対応出来ない場合がございます。)
メールお申し込み chatsworth_tearoom@me.com まで(お名前、人数、連絡先TEL記入のうえ)

紅茶と英国菓子のCHATSWORTH
〒675-0065加古川市加古川町篠原町4−7
TEL 079-420-1707
  
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2013年12月16日

ディモンシュの“Coffee & Christmas” 2013



楽しみにしていた1年に1度の鎌倉カフェ・ヴィヴモン・ディモンシュでのライブ。去年のメンバーに加え今年は徳島アアルトコーヒーの庄野さんも参加で賑やか、朝起きてすでに「あああ、今日の夜にはもうライブは終わってるのかー」と寂しくなるほど。鎌倉での時間を満喫するべくお昼に吉祥寺を出発し、午後から夕暮れの海を楽しみました(富士山も見えた)。今年は1月前半にディモンシュ詣で、そして8月に友人が営む雑貨屋さんmolnでのライブ、そして先月イラストレーター福田さんと一緒に、と季節ごとの鎌倉を楽しみました。材木座海岸は冷たい風が吹いていましたが空気は澄んで気持よく、鳶が旋回するのをぼーっと眺めました。海はいいな。そのたびに心が洗われる。

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ヒックスヴィル中森さんも合流し早めにディモンシュへ。みんなでゴーフルだわオムライスだわパフェだわと、しこたま食べてライブを前にしてすでに幸せな気分に。ここで飲むコーヒーはいつも格別です。ずいぶんゆとりを持って会場入りしたはずなのにくつろぎすぎたのか、リハーサルはばたばたと慌ただしい感じに。開場お待たせしてすみませんでした。この日のステージはヒックスヴィル中森泰弘さんと僕、そしてコーラスに立花綾香というトリオ編成(代官山蔦屋書店でのインストアを観にきた中森さんの「女性コーラスいいなあ」というリクエストに応えての布陣でした)。

僕は緑、中森さんは赤のセーター、3人とも蝶ネクタイをして登場、ここ最近いつものセットリストとはまったく違う内容の演奏。アメリカの3人組Americaのカバーを4曲も。僕が中学生のときに出会った『アメリカの歴史』というアルバムにどれだけ影響を受けたことか。去年そのAmericaがBeach Boysとともに来日したことをきっかけに中森さんとコンビを組んだセッションをまたやれて嬉しかった(さらに声をひとつ重ねて)。

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そして前半のクリスマスコーナーを終えて恒例のコーヒー教室。ディモンシュ堀内マスターとアアルトコーヒー庄野さんの登場です。堀内さんはKONOのドリッパーを使って左手を握りしめる“五木式”の珈琲抽出法、そして今回庄野さんは新説、雑貨屋さんなどでよく売れているという可愛い月兎のポットを使って美味しいコーヒーを淹れるためのティップスを。そして自分でいれたコーヒーがあらかた美味しくないという若輩者の立花綾香がレクチャーを受けました。注がれるお湯を立ち上がって近づいて覗きこむお客さん、頭上にはミラーボールが回っているという、可笑しくて不思議な光景。“Coffee &Christmas”の醍醐味とも言える時間でした。そしてライブは後半へ。

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僕は佐賀、中森さんは長崎、綾香は熊本出身ということで、どちらかというと山とか川とか干潟っぽい海のイメージの土地の出。鎌倉に来たらサーファーの姿に憧れをおぼえる…、ということでBeach Boysをカバーするコーナー。今回BB不朽の名作『Christmas Album』から1曲レパートリーを増やしました。そして近年SHE&HIMが息を吹き込み直したNRBQの名曲「Christmas Wish」も演奏できて嬉しかった。アンコールでは「いちょう並木のセレナーデ」を。「マシロック・フェスティバルでは小沢くんが弾いてたから今日は山田くんが弾きなよ」とギターソロを僕にふる中森さんの優しさよ。そして最後に歌った「光の葡萄」さえもクリスマス・ソングに変えてしまうような空間の魔法がその夜にはありました。楽しかったな。また来年もディモンシュで歌いたいです。

この日のライブではびっくりする出来事がありました。ステージへ出ていくと客席最前列に「まめぐ」ことシンガーの中島愛さんの姿が。マクロスFの楽曲「Merry Christmas without You」や昨年発表の「金色〜君を好きになってよかった」で歌詞を書かせてもらった中島さん、予約リストのなかに同姓同名の方がいらっしゃったのだけどまさか本人とは。ステージ冒頭、いつもの「今から150年前にインディアンのえらい酋長さんがこう言ったそうです。“いいか、どこへ向かうかを知らないならば、どの道を行っても同じことだぞ…”」というやりとりを目の前の中島さんに向かって指をさして言うことになるとは思いませんでした(去年の春に観たライブの記録はここに)。

終演後もせっかくなのでと打ち上げに参加していただいたのだけど、中島さんは堀内さんと庄野さんの共著「はじめてのコーヒー」も読んでこの日も持参ということで話も弾み、最終的にはプロレス好きの堀内マスターと庄野さんとWWEの話とかストーンコールドの話で熱く盛り上がるという展開。清野アナのラジオ「真夜中のハリー&レイス」に中島さんが出演したことがあると知ると「えええ!まじですか!」と畏れいるふたりの珈琲焙煎人。今年9月の中島さんのコンサートではヒックスヴィル真城めぐみさんがコーラスを担当したという繋がりもあり(そのライブに伺えなかったので来年3月のコンサートを楽しみにしています)。冬の鎌倉にて期せずしていろんな話ができて、ニコニコと楽しそうに過ごしてもらえてよかった。気の置けない仲間ばかりの宴でしたが、そこにいたみんながまめぐさんのファンになったはずです。少し早いクリスマス会のような打ち上げ、美味しいプレート、スパークリングワインと沖縄土産の泡盛、珈琲魂というスピリットのミルク割りも美味しかった。

最後に、寒いなかを鎌倉カフェ・ヴィヴモン・ディモンシュまで足を運んでいただいたお客さん皆さんに感謝を。あと2週間の2013年が皆さんにとってより良きものに、そして2014年が2013年よりもいい1年になりますように。遅く帰り着いた東京の空にもきれいな星がたくさん見えました。さて、次のライブは12月18日(水)20時半からのタワーレコード渋谷での観覧無料のインストア、そして今週末は京都と加古川と今年最後の旅、帰ってきて24日のクリスマスイブには等々力の巣巣、そして今年最後のライブとして12月27日武蔵野市中町のカフェ長男堂でのライブが決定しました。ぜひどこかの会場でお会いしましょう。


  
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2013年12月15日@鎌倉カフェ・ヴィヴモン・ディモンシュ【SETLIST】



2013年12月15日(日)@ 鎌倉 カフェ・ヴィヴモン・ディモンシュ
“Coffee & Christmas”


1.どこへ向かうかを知らないならどの道を行っても同じこと
2.名前のない馬(Americaカバー)
3.ヴェンチュラ・ハイウェイ(Americaカバー)
4.黄金の髪の少女(Americaカバー)
5.I Need You(America日本語詞カバー)
6.amazing grace〜gloria
7.the first noel
8.ケンタッキーの我が家
9.wish you a merry christmas

<ディモンシュ堀内さん✕アアルト庄野さんのコーヒー教室>

10.素敵じゃないか(Beach Boysカバー)
11.Litte Saint Nick(Beach Boysカバー)
12.Christmas Day(Beach Boysカバー)
13.Christmas Wish(NRBQカバー)
14.sweet december
15.日向の猫

EN
16.いちょう並木のセレナーデ(小沢健二カバー)
17.光の葡萄


山田稔明 with 中森泰弘(HICKSVILLE)、立花綾香


  
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2013年12月15日

いざ鎌倉



昨日のこと、引き続きライブの準備などしながら午後からは吉祥寺へ出向き買い物。そして夜になってスターパインズカフェにてジョンB&ザ・ドーナッツのクリスマスライブを観にいきました。札幌レストランのやや仙台のSENDAI KOFFEEなど、僕がお世話になっている場所でいつも噂に聞くジョンBさんのステージ、いつか観たいと思っていたのですが、メンバー全員が外国製のかぶりもの(スノーマン、クリスマスツリー、トナカイ、マスタード、ビール)で登場して繰り広げられた宴は衝撃的な面白さ(と切なさ)で3時間ずっと楽しみました。「つらいなあ」とか「所在ない」とか家に帰ってきてもずっと口ずさんでしまうほど。マスタードの格好の中森さんがそのままの姿で鎌倉に来てくれたら面白いなあ。

気持よく晴れた日曜日、今日は楽しみにしていた鎌倉カフェ・ヴィヴモン・ディモンシュでのライブ。徳島からアアルトコーヒー庄野さんも東京入りし、今日限定のクリスマスセットの販売もあり、それに付帯するグリーティングカードを新しく作りました。2014年カレンダーが早々に売り切れるという嬉しい事態、増刷して物販に今日から並びますのでこちらもお買い忘れのないように。こんな天気がいい日だから早めに鎌倉へ向かおうと思います。寒空の下、鎌倉ディモンシュでお会いしましょう。


Coffee & Christmas 特別編 〜日曜日の音楽会 vol.2
2013年12月15日(日)@ 鎌倉 カフェ・ヴィヴモン・ディモンシュ

開場 18:30 /開演 19:00/料金:3,500円(コーヒーの試飲つき)

出演:ライブ/山田稔明 with 中森泰弘(HICKSVILLE)、立花綾香
コーヒー講座/堀内隆志(カフェ・ヴィヴモン・ディモンシュ)& 庄野雄治(アアルトコーヒー)

カフェ・ヴィヴモン・ディモンシュ
〒248-0006 神奈川県鎌倉市小町2丁目1−5
電話 0467-23-9952
入場予約はRESERVEフォームより受付

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2013年12月14日

週末のラジオ情報

今年はたくさんのラジオに出させていただいた1年でした。普段ラジオによって朝から晩までの時間感覚を保っているような自分にとっては毎度楽しい機会でした。僕自身は出演しませんが今週末はラジオがふたつ。本日12月14日24時からの新潟FM PORT「PORT Sound Market」、『Christmas Songs』から何曲かまとめてオンエアしていただけるそうです。そして明日15日も夜の24時からFM大阪「おとなの文化村」でも3つのコーナーまたがってクリスマス曲をオンエアとの報が。

この番組、前回アルバムを紹介していただいたのですが、「この青年、GOMES THE HITMANってバンドで知る人ぞ知る存在らしいわ」「ん〜知らんなあ」「でも、なんかこの曲ええなああ」「ほんまやなあ」という、なんとも言えないナニワムードのおじちゃんトークが面白い番組だったので僕自身オンエアを聴くのが楽しみです(鎌倉ライブからの帰り道で聴けるかなあ)。関東では鎌倉ディモンシュライブの週末ですが、新潟、関西の皆さん(他の全国の皆さんはスマホなどで)はぜひこちらのラジオでお楽しみください。ラジオで聴くといつもと少し違う響きがして、僕はそれをラジオの魔法だと思っています。


2013年12月14日(土)24:00〜25:00
FM PORT「PORT Sound Market

2013年12月15日(日)24:00〜25:15
FM大阪「おとなの文化村」  
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幾重にも 声を束ねて 進水式



昨日のこと、朝からバタバタしていたらあっという間にお昼になってヒックスヴィル中森さんと綾香が来宅。15日の鎌倉カフェ・ヴィヴモン・ディモンシュでのライブのための練習。中森さんとは1年ぶりの大カバー大会、しかしいわゆる誰もが知っている曲は演奏しないので綾香は曲をおぼえるところから大変だっただろう。この機会がなければ聴かなかったかもしれない歌たち。声がもうひとつ重なることで景色の情報量がブワッと増えるから面白い。僕も中森さんも「オオッ」とか「イイネ!」とかニンマリしながらリハーサル。今回初めてトライする歌はコーラス部がとても難しくなかなか大変だったが今日の練習を明日のライブに生かせますように。

あっという間に日が暮れて、中森さんと一緒に渋谷へ。オーチャードホールで“KIRINJI”のコンサートを観る。今年は春、夏、冬と3度、毎回趣が違う姿を観る年に(春のキリンジを観たときの雑感はこちら)。こんなに間をあけずにキリンジを何度も観たのは2000年以来かもしれない。泰行くんと高樹さんが袂を分かつという大事件から激動の季節だっただろう。KIRINJIはひとつの声を手放したけれど幾重もの新しい声を手に入れたのだな、と感じ入るステージでした。本編最後の曲とアンコール最後の曲のリフレインがいまだ耳に残っています。会場ではたくさんの人にお会いしてたくさんの話をした。長い一日だったけれどもかけがえのない12月13日でした。

今日は明日の鎌倉に向けて練習したことを復習。テスト前みたいにどきどきするが、同時にわくわくするのがライブと試験の違うところ。僕と中森さんも新しい声をひとつ手に入れてコーヒーとクリスマスのお祭りを音楽で盛り上げます。もう少し席があります。ぜひ冬の鎌倉、時間に余裕を持って遊びにきてください。風吹く材木座海岸とか青空バックの大仏様とか、僕もゆとりを持って鎌倉を楽しみたいところです。ポストカード企画も受け付けます。いざ鎌倉、ディモンシュで合流しましょう。




Coffee & Christmas 特別編 〜日曜日の音楽会 vol.2
2013年12月15日(日)@ 鎌倉 カフェ・ヴィヴモン・ディモンシュ

開場 18:30 /開演 19:00/料金:3,500円(コーヒーの試飲つき)

出演:ライブ/山田稔明 with 中森泰弘(HICKSVILLE)、立花綾香
コーヒー講座/堀内隆志(カフェ・ヴィヴモン・ディモンシュ)& 庄野雄治(アアルトコーヒー)

カフェ・ヴィヴモン・ディモンシュ
〒248-0006 神奈川県鎌倉市小町2丁目1−5
電話 0467-23-9952
入場予約はRESERVEフォームより受付

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2013年12月13日

冬の青空と Christmas Wish

昨日は一日今週末のライブのための準備をしていました。また例によってここ最近のセットリストと全く違う内容。やりたい放題のカバーセッションのコーナーもあるので初めて歌う曲、久しぶりに演奏する歌の確認、何もわからないままコーラスで参加することになったシンガーへの鞭撻など。気持ちのいい晴れの日だと思っていたら野に気づいたら夜になっていました。去年から演奏しているNRBQというバンドのクリスマスの名曲に「Christmas Wish」という曲がある。この曲を鼻歌で歌っているととても幸せな気持ちになってくる。先週のライブからクリスマス・ソングを奏でたコーナーのダイジェストを。そして去年の鎌倉でのクリスマスの模様も一緒に。今週末はどの風景とも違うクリスマスになります。残席わずか、迷わずぜひご来場ください。






Coffee & Christmas 特別編 〜日曜日の音楽会 vol.2
2013年12月15日(日)@ 鎌倉 カフェ・ヴィヴモン・ディモンシュ

開場 18:30 /開演 19:00/料金:3,500円(コーヒーの試飲つき)

出演:ライブ/山田稔明 with 中森泰弘(HICKSVILLE)、立花綾香
コーヒー講座/堀内隆志(カフェ・ヴィヴモン・ディモンシュ)& 庄野雄治(アアルトコーヒー)

カフェ・ヴィヴモン・ディモンシュ
〒248-0006 神奈川県鎌倉市小町2丁目1−5
電話 0467-23-9952
入場予約はRESERVEフォームより受付

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2013年12月12日

月あかりのナイトスイミング(2013年12月7日:恵比寿天窓switch)

映画「ウォールフラワー」を観て、あらためて音楽とはかくも素晴らしいものかなと思いました。距離とか時間を越えて、記憶と密接に結びついて、一度虜になったら結局はいつかそこにまた戻ってくるのです。自分のレコード棚にある楽曲が映画のなかでたくさん使われるたびに「嗚呼!」と自分の心の抽斗がスルリと開いていくのがわかりました。これまでも、そしてこれらも誰かの心に作用するような音楽を作りたいなあと僕は改めて思ったのです。先週末の夜の科学43から「月あかりのナイトスイミング」を。立花綾香がピアノで導入し、山田稔明が歌い、エビちゃんと川本くんがボトムを支え、オーボエやストリングスのラインを上野くんがフルートでなぞり、安宅くんがまろやかなスライドギターを滑らせました。当日についての立花綾香のブログはこちら、安宅くんのブログはこちら、客席からの参加だった五十嵐くんの日記はこちらから。

  
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2013年個人的映画10選



昨日のこと、一日完全スイッチオフにしてだらだらと起きだす。水曜日には映画館がよく似合う。渋谷まで出かけて「ウォールフラワー」を観にいく。「ライ麦畑」の再来と絶賛され社会現象にもなったヒット小説の映画化。主人公は高校生だがこの映画のなかの2時間ばかりの間僕は80年代後半から90年代初頭の思春期にタイムスリップして、ずっと涙目だった。この映画が誰にとってもアピールするものであるかはわからないけども、少なくとも自分にとってはまったく完璧な映画でした。今年のベストであると同時に生涯好きな映画の3本の指にランクインするほどでした。また観にいきたい、何度でも。僕のような(僕らのような)悩み多き思春期に音楽に何度も救ってもらってきた音楽ファンにとって、劇中に流れる音楽とそれが喚起させる感情、登場人物たちの成長、どうしようもない現実との葛藤が心に迫りました。今年なぜか個人的David Bowie ブームが巻き起こって『Heroes』のオリジナル盤アナログを探してレコード屋を彷徨う数ヶ月があったのですが、それがこの映画への伏線だったのかとびっくりしました。



2013年に観た映画を振り返る。元旦から「フランケンウィニー」を観て今年はたくさん映画を観る1年になりそうだと思ったんだですが結局バタバタと忙しく劇場まで足を運ぶことが少なかった年でしたが、観たものすべてが印象に残っています。映画以外では、テレビを観ることは相変わらずどんどん減っていきましたが毎朝の「あまちゃん」には本当に楽しませてもらった。そしてHuluでハマったゾンビによる終末黙示録的ドラマ「ウォーキング・デッド」はレコーディングで篭っている時期の息抜きとして一服の清涼剤(R指定のゾンビものなのに)となり、今この冬にもシーズン4を毎エピソードごとにドキドキしながら画面を見つめています。2013年まとめとして今年の10選を。どれも友だちと語り合いたい映画、年末年始の休暇中のご参考に。


<今年観た映画10選>
ウォールフラワー
星の旅人たち
オン・ザ・ロード
ワールドウォーZ
ローン・レンジャー
ムーンライズ・キングダム
フランケンウィニー
SPRINGSTEEN & I
凶悪
そして父になる
*製作年ではなく今年観たことを基準とします  
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2013年12月11日

記憶のフィルターはKONO式



昨日は一日中だらだらとブログを書いたり、来たるべきライブの準備をしていました。ほぼ一歩も外出せず。数日間のいろいろな風景をあれもこれもと思い出す。代官山蔦屋書店で客席に福田利之さんとヒックスヴィル中森さんがニコニコしてくれて心強かったこととか、夜の科学初日のリハーサルで本番に備えて歌をセーブしてたら上野くんがボーカルのメロディをフルートで吹いてサポートしてくれたりとか、安宅くんとえびちゃんと川本くんと4人だけで「光と水の新しい関係」を練習しているときに客席フロアで綾香が一緒に小さく歌を口づさんでいるのが見えたこととか、結婚おめでとうのあとに「ひとりきりのクリスマス・イブ」と歌われるときの五十嵐くんの微妙な顔つきとか、全部が終わって放心していたらswitchスタッフが可愛い誕生日プレゼントを差し出してくれたこととか。週末の3日間には記憶のフィルターに浮かび残って日記からはこぼれ落ちたたくさんのシーンがありました。

来年1月19日の下北沢lete公演は受付開始から40分でソールドアウト、とても嬉しいです。ありがとうございます。今週末鎌倉カフェ・ヴィヴモン・ディモンシュでのライブの準備も佳境を迎えていますが、その次の週には京都と加古川へ行きます。京都、兵庫からはもちろん、ぜひとも奈良、大阪、関西の皆さまのお越しをお待ちしています。メリークリスマスと「また来年」の挨拶を交わしましょう。「日向の猫」の窓から見える庭の紅葉がいつの間にか真っ赤に染まり、それが風に吹かれて寒そうにしているのを今も猫がぼんやり眺めている午前中です。



Coffee & Christmas 特別編 〜日曜日の音楽会 vol.2
2013年12月15日(日)@ 鎌倉 カフェ・ヴィヴモン・ディモンシュ

開場 18:30 /開演 19:00/料金:3,500円(コーヒーの試飲つき)

出演:ライブ/山田稔明 with 中森泰弘(HICKSVILLE)、立花綾香
コーヒー講座/堀内隆志(カフェ・ヴィヴモン・ディモンシュ)& 庄野雄治(アアルトコーヒー)

カフェ・ヴィヴモン・ディモンシュ
〒248-0006 神奈川県鎌倉市小町2丁目1−5
電話 0467-23-9952
入場予約はRESERVEフォームより受付

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2013年12月10日

来年の話

山田稔明40代最初の年、2014年ですがまず1月3日に吉祥寺スターパインズカフェで杉真理さん主催の“杉祭り”に参加、お年賀の挨拶を(こちらをご参照ください)。そして本格的始動は1月19日の下北沢leteでの“夜の科学 in 下北沢〜小箱のなかの音楽2”となります。先日leteでの6年ぶりのライブの音触りがとても気持ちよかったのでまたやらせていただきます。本日24時から受付を開始します。非常に限られた席数での公演となりますがどうか諸々ご理解のうえよろしくお願いします。

2014年1月19日(日)@下北沢 lete
“夜の科学 in 下北沢〜小箱のなかの音楽2”

18:30開場/19:30開演/料金3500円(ドリンク代別途)
出演:山田稔明

1年の本格始動は下北沢leteでの親密な空間から。
2014年もよろしくお願いします!

入場予約申込は通販STOREのチケットセクションにて
本日12月10日24時(11日0時)より受け付けます。
こちら→http://gomesthehitman.shop-pro.jp/?pid=67930937
*とても小さな会場での限定席数での公演となります。

下北沢lete
〒155-0032東京都世田谷区代沢5-33-3
TEL: 03-3795-0275  
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夜の科学43〜今日までそして明日から @ 恵比寿天窓switch(DAY2:12月8日)

先週末3連続ステージの3日目、40歳の朝である。Happy Birthday to me。起きて川本くんにコーヒーを淹れてあげて朝の時間をおしゃべりで過ごしながらも、僕はこの日歌うセットリストをホワイトボードに書いたり消したりしながらウンウン唸ってもいた(その間ポチが川本くんケアをしてくれていた)。川本くんに大きく感謝しつつ吉祥寺まで送り、そこから2時間かけてセットリストを考えた。これもやりたいしあれもやりたい、ああでもこっちも歌いたいし、と思っているうちに「ええい、ままよ!全部歌ってしまえ」という感じで。

前日のバンド編成ライブのレポートが写真満載だったのとは対照的にこの日は完全に僕一人なので写真は少なめでレポートします。Martinのアコースティック・ギターに加えて、この日はGibsonのSG、FenderのCabronita Telecaster(「光と水の新しい関係」のギターソロを弾くために買ったギターだ)、ギタレレとウクレレをステージに並べました(ウクレレは結局使いませんでしたが)。朝に知り合いが誕生日のお祝いにキリムの素敵な絨毯を送ってきてくれたのだけど僕はそれをステージに敷いて演奏したくなった。僕の足元にはアフガニスタンの幾何学模様、まるで結界を貼ったような力強さ。

16時過ぎに会場入りして2時間個人練習と確認諸々、そして3日前に書き始めていた新しい曲の歌詞を考えながら作曲したり、違うフレーズを試したり…。開場時間になってから楽屋に閉じこもりなんとかフルサイズの歌詞を書き上げた。「きれいな言葉で」というタイトルを付けたその歌を僕の40代最初の発声、発語にしようと思いました。「きれいな言葉で、美しい日本語で、愛すべき日々の機微を書きとめて、繋ぎ止めて日々を過ごしていく」という決意表明の歌。

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その「きれいな言葉で」という最新曲で始まったライブ、次に夏に作った新曲「太陽と満月」、そして僕が中学生の頃から好きなU2の「40」という曲(ジ・エッジがベースを弾き、アダムがギターをフィードバックさせる唯一のナンバー)。これは旧約聖書40章の言葉を引用しているからこのタイトルなのだけど40歳を意識したときに脳裏に浮かんだ歌がこれだった。「僕は新しい歌を歌うのだろう/果たしていつまでこの歌を歌い続けるのだろう」と繰り返される曲をステージでも歌ってみたかった。ボノの熱さで。そしてそこから2013年から1997年までを遡るセットリストにしました。

『新しい青の時代』『home sweet home』『pilgrim』、そして『ripple』とGOMES THE HITMANの楽曲に移っていく。どれも僕のペンが書き指がタイプし目で見たものを言葉に変換してそれをメロディーにのせた歌。それをギターと声だけで演奏していく。エレキギターをステージで久しぶりに弾いた。「ドライブ」はとてもよくできた歌だ。歌っていたら2000年代中盤にスッとタイムスリップするような感じ。発売から15年を迎えた『down the river to the sea』からは「クリスマス・イブ」から繋げた「寒い夜だよ」、ギタレレでの「会えないかな」「coffee」で一息つき、このあたりからだんだんリラックスしていったような気がする。

演奏を始めるたびに客席の誰かが「ああ!」という顔をしたり息を飲んだり小さなガッツポーズをしたりするのが見えました。なるべくリクエストに応えたつもりですが叶わなかった人がいたらごめんなさい。またこういう機会を必ず設けます。21世紀の歌、20世紀の歌の合間でクジ引きのブレイクを。この日は僕が地方で買ってきたお土産や“断捨離”賞など小粒のものが多かった気もしますが、前日の倍の楽曲を演奏しているというので勘弁していただきたいな。『cobblestone』の歌はとても新鮮に僕の舌に乗る。カブロニータ・テレキャスターで演奏した「自転車で追い越した季節」と、数年前に作ったバックトラックに合わせて歌った「思うことはいつも」が何周か巡って新しい響きを抱いているように感じました。あと「ストロボ」!この歌はほんとに演奏するのが苦手だったんだけどこの日はとても楽しく歌った。みんなの手拍子のおかげかもしれない。3時間半、30曲を越えたステージの最後は「僕はネオアコで人生を語る」。僕が1997年に初めて出したCDのオープニングナンバーを。素晴らしい夜、音楽家としての喜び。40代の船出に相応しい全力投球の12月8日でした。なにより3時間半真剣に僕の話と歌を聞いてくれた皆さんの集中力に大きな感謝を。

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びっくりするほどたくさんのプレゼントとメッセージを受け取りました。これからも皆さんの期待以上の音楽をお届けすることを約束します。心から大きな声で、今は枯れてしまった声で「ありがとう」を皆さまへ!

  
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夜の科学43〜今日までそして明日から @ 恵比寿天窓switch(DAY1:12月7日)

毎年恒例の12月の“夜の科学”、今年は新作リリースの年ということもあって2days開催は去年の今頃から決定していたこと。僕は12月8日が誕生日なので初日の7日は30代最後の、そして翌8日には40歳初めての歌を歌うことになる。30代最後はみんなで賑やかに、40代のスタートは静かに熱く、というのが今回僕が掲げたコンセプトでした。晴天の空の下、恵比寿の会場へイン。8月のレコ発ライブ以来のswitch、思えばあの頃はポチが夏の暑さとストレスにやられて極めて具合が悪くいろんな覚悟を胸に秘めて向かった道のりだったなあ。そして季節は変わってポチはすっかり元気になり、いつものめんどくさい愛猫に戻りました。

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京都から川本健士くんはすでに到着し、緊張した面持ちでセッティング中。「気負わずね!適当にね!」とか「何もしないという演奏法もあるからね」と言う僕の声も彼の耳を素通りしていたか。しかし音楽家は音を鳴らして会話をするのです。2時間のリハーサルで6人組のバンドがひとつの音の塊になりました。“楽しい”とか“嬉しい”とかでは伝わらない心の躍動がありました。あっという間に開場時間になり、その頃には楽屋ではリラックスした会話が繰り広げられていました。ボトムを司る者同士、イニシアチブを取ってアイコンタクトを投げたり、年下の綾香にお兄さんぶってコードやフレーズを確認したり、えびちゃんの頼もしさが目立ちました。

毎回恒例のオープニングムービーは『チャーリー・ブラウンのクリスマス』から「Chritmas is Coming」をBGMに2日前に撮り下ろしたもの。今年北海道から九州までともに旅した“猫のブルー”がサンタの格好をしてポチと語り合う映像で始まりました。「どこへ向かうか」でスタート、この歌のなかで僕は「誰の屋根にもクリスマスの幸せが降り注ぐように」と祈りを込めた1行があります。始まってすぐ「た、楽しい…」と思いました。皆さんもそうだったら本位。年末感謝の景品クジ引きをはさみながらの長丁場のライブ。メンバー紹介がてらの各メンバー賞は安宅くんが文庫本、エビちゃんがDVD、川本くんは京都タワースノードームと笛、綾香は地元熊本の高級もなか、上野くんは結婚式の二次会で一回使ったきりのチェキ、という珠玉混合なものに。

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クリスマス曲と『新しい青の時代』の曲を織り交ぜながら進んでいくステージ、1曲終わるごとに「ああ、終わっちゃった」と寂しくなるような感覚。気仙沼から来てくれた“気仙沼”くんが提供してくれたフカヒレずんだ賞のあとに演奏した「予感」は安宅くんのクラリネットと上野くんのフルートのアンサンブルが心地良くずっと演奏していたいと思いました。「月あかりのナイトスイミング」では綾香に猛練習してもらってグランドピアノで再現。終演後に「ガクブルでした!」と発言した彼女にまわりの男たちが「若者言葉初めて生で聞いた。もっと言って!」と盛り上がる風景もなんだか可笑しく心和みました。

久しぶりに上野くんの鍵盤ハーモニカで歌った「home sweet home」もなんだか旅を何回りもして帰ってきた果ての歌のように響いて感慨深かった。上野くんはこの歌を2007年頃よく手伝ってくれたが「どんどん思い出してきました」という言葉とともにタンギングやフレーズが縦横無尽に広がっていったのです。僕の横でずっと弦楽器を奏でてくれてる安宅くんもこの日はペダルスティールを弾かずに立ち姿のステージで新鮮でした。「日向の猫」での会場全体の声の交わりはもはや1年頑張った音楽家へのご褒美のようでした。本編最後の「hanalee」も今までにない「hanalee」でした。そしてアンコール、再度メンバー紹介してからライブを見にきていた五十嵐メンバーをステージに呼び込み結婚おめでとうのサプライズ。そして一緒に「クリスマス・イブ」を演奏しました。

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今年の景品の2トップは福田利之グッズが詰まった福田BOX賞、そしてオランダ製のミニギターでした。当たらなかった人にも今宵は音楽のシャワーを。アンコールでは渾身の力を込めて「sweet december」と「ハミングバード」を演奏しました。間奏の上野くんのティンホイッスル、光の粒のような安宅くんのマンドリン、えびちゃんと川本くんのリズム・セクションと綾香のオクターブユニゾンで締めくくり。楽屋に帰ってもみんなニコニコしていました。イトケンさん不在でしたが(ちょうどその頃彼はタイのステージの上でした)どこかで通じているようで、僕の30代最後の夜は満員御礼のお客さんとともに楽しい3時間となりました。

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終演後は小さな忘年会のような雰囲気に。まだまだ僕のライブは年内も続きますが、だんだんと「もう次会うのは来年だね」という会話が増えていく。今年のバンド編成はこれで終了。この感じでいくと来年は夜の科学オーケストラはメンバー増員しそうな予感。引き合う相性、会場入りしたとき初対面だった面々もすでに友だちのように笑い合っていた。この日の五十嵐くんの日記はこちら、綾香の日記はこちら、あわせて読んでみてください。京都から来てくれた川本くんにはうちに泊まってもらう。ポチも猫カフェよろしく大接待、結局3時過ぎまで続くおしゃべり。なんとこの時点で翌8日に何を歌うか、なにも決めていなかったのである…。  
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Merry Xmas Live @ 代官山蔦屋書店(2013年12月6日)

怒涛のライブが続いた先週末の振り返りを。まず6日の金曜日は代官山蔦屋書店での今年3度目のインストアでしたが、まずお昼から都立大のスタジオでリハーサル。今年の冬の“夜の科学”はイトケンさんと五十嵐くんが不在ということでどうなることかとハラハラしたが、今年久々のステージでの再会を果たした上野洋くんにフルステージ参加してもらい、さらに僕の教え子的な若手シンガー立花綾香にもコーラスで華を添えてもらうことに。そして8月大阪で共演したははの気まぐれの川本健士くんに京都から上京してもらうことで6人編成となる。この日はそのための練習だが川本くんは当日入りなので、ドラム抜きの場当たり的なセッションに。上野くんは声のようにフルートで歌えるので心配はしていなかったけど綾香の不安は相当なものだっただろうと思う。えびちゃんの安定感がとても便りに感じるが、えびちゃんにとって初めて年下がバンドメンバーに入ったせいもあるのか。みっちり4時間、へとへとになるまで。みんなで蕎麦を。

そして、この日の本番のために代官山蔦屋書店へ移動。観覧無料のインストアライブ、安宅くんと綾香と僕の3人での演奏。安宅くんも綾香も初めての代官山蔦屋とのこと、到着してすぐ15分の自由時間を。音響を担当してくれたのは古賀健一くん、今年秋長野県上田で行われたヒトノユメコンサートで出会ったナイスガイ、久留米出身の九州仲間、誕生日が一日違い(僕より10歳若い)ということが判明し、縁が繋がってこの日のコラボレーションとなった。チャットモンチーやアジカン、磯貝サイモンくんなどの音をまとめる若手実力派。彼のお陰でノーストレスな演奏ができました。安宅くんはマンドリンとバンジョー、綾香はコーラス、鍵盤ハーモニカと鈴とタンバリン。

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今年3度目となる代官山蔦屋でのイベントなのでいつもとは趣向を変えたトライを、というお店スタッフの皆さんの熱意で、本番ステージとは違う1階の本売り場エントランスでマイク一本で第一部を。奥にはスターバックスコーヒーでくつろぎながら本を読むお客さんたち、忙しく働くスタッフさんたち、通り過ぎる人、立ち止まる人、なんだか東京の街でストリートライブをやっているような新鮮な気分でした。2曲を歌って階上の音楽フロアへ移動。8月と10月と12月にここで歌わせていただく。現在のところ僕が代官山蔦屋書店の最多イベント出場アーティストとのこと、とても光栄だ。ここができたばかりのときにため息をつきながら本と音楽であふれる知識の森を何時間もさまよったことを思い出す。こんなキラキラした場所で歌を歌える幸せを当たり前のことだとは僕は全然思わない。

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クリスマス・ソングを中心に『新しい青の時代』の曲も。「やまびこの詩」は少しうらさびしい感じがして、それが逆にクリスマスっぽく響くなあと思った(歌いながら)。安宅くん、綾香との3声での「光の葡萄」は本当に歌っていて気持ちいい。たくさん倍音が鳴ってもっといろんなハーモニーに昇華していく感じがしました。皆さんも気持ちよく聴いてもらえていたら嬉しい。もうすでに「ケンタッキーの我が家」はクリスマスの歌にしか聴こえなくなってきた。

終演後、機材を片付けてもう一度店内をうろうろしているうちに2号館2階の洒脱なカフェAnjinで奮発して打ち上げをしようということになり、「ひとり1200円までな!」とかきゃっきゃ言いながら柔らかいソファに沈みながらTOKYO NIGHT LIFEを気取る。琥珀ビールを飲みながら一日早い古賀くんの誕生日を祝う。綾香はなぜかわらび餅という謎のセレクトだった。19歳も年の差があるとやはりたまに「は?」とか「なんやて?」ということがあるのだ。週末の遅い時間にたくさんのご来場ありがとうございました。代官山蔦屋書店にも今年は本当にお世話になりました。今後ともよろしくお願いします。


  
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よろよろ散歩(吉祥寺、経堂、渋谷)



昨日のこと、金曜日からの3連続ステージの果て、身体が痛くて起き上がるのがつらい。そうだ、おれは40歳になったのだ。先輩方からも「40代は30代の倍くらいの早さで進んでいくので気をつけろ」とか「どんどんムリが効かなくなっていくので注意しろ」など提言もたくさんいただいたので今一度現在位置や立ち位置、生活態度などをあらためて見つめなおしてみようと思います。急な打ち合わせが午前中に入り這々の体で吉祥寺へ出かける。来年の話を。

この日は一日休むつもりだったのだけど午前中から動き出してしまったので「エイヤッ」と午後から経堂のギャラリー芝生へ出かける。カレンダー展でもお世話になったこのお店、店主のユサさんはもともとは高橋久美子ちゃんの「ヒトノユメ」絡みでお近づきになった方だったのだけど、なんとかつて斎門富士男事務所で働いていて僕のまだ知らない小さなポチにご飯をあげていた人だったという奇跡的繋がり直し、それも今年発覚したことだった。会期延長されていた「マスキングテープとmtの本」出版記念展示を見ることができた。福田利之さんの原画、白井ゆみ枝さんの絵、たべるとくらしの研究所のジャム、本の中には知り合いがたくさん登場していた。ものすごいボリュームと見応え、展示は今日まで。

渋谷へ移動してgee-geというライブハウスへ初めて足を運んだ。代官山蔦屋書店と夜の科学DAY1でコーラスを手伝ってくれた立花綾香のライブ、彼女のライブは去年から何度も観ているが今日のバンド編成の演奏はとても音楽的で楽しげで、彼女自身もなんらかの光明を見いた出したのでは。今年の春に「自分らしい歌詞を書けなくて悩んでいる」と相談を受けたのだけど、自分が21歳のころのことを思い出すと胸を張って誇れるような歌はほんの少しくらいしか書いてなかったし(「レモンひときれ」とか「緑の車」とか?最初に日本語で書いたのは「プロポーズ大作戦」という歌だった)そんなに悩む必要なないと思ったので美味しいパンケーキを食べながら「毎日ブログを書きなさい(顔文字とかwとか変な記号を使わない。無駄に改行しない。何もなくても何か書く、というルールで)」と課題を出したのだけど、その彼女が毎日綴ることになった「赤いチェリーとオリガミ」というブログは田舎から東京に出てきた女の子の等身大の生活が垣間見れてどんどん面白くなってきている。今週末の鎌倉のディモンシュでのライブにもコーラスで参加してもらうことにしました。ヒックスヴィル中森さんと一緒に。また3声男女混声ハーモニーをやりたくなったのです。

ライブの後、渋谷で散財。今年の音楽の新作もあらかた出揃ったか。2013年個人的ベストディスクはVampire Weekend『Modern Vampires of the City』でした。他にもたくさんいい音楽と出会えた年、あらためて10選をブログに書きたいと思います。「最近オンガク面白くてCD買わなくなったー」という人がたまにいますが、なんと残念な耳だなあといつも思います。今年の皆さんの音楽ベストはなんでしたか?『新しい青の時代』がそのリストのなかに入っていたら僕はとても嬉しいです。  
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2013年12月09日

2013年12月8日(日)@ 恵比寿天窓switch【SETLIST】



2013年12月8日(日)@ 恵比寿天窓switch
“夜の科学vol.43〜今日までそして明日から” DAY2


1.きれいな言葉で(新曲)
2.太陽と満月(新曲)
3.40(U2カバー)
4.平凡な毎日の暮らし(from『新しい青の時代』2013)
5.あさってくらいの未来(from『新しい青の時代』2013)

6.歓びの歌(from『home sweet home』2010)
7.blue moon skyline(from『pilgrim』2009)

8.手と手、影と影(from GTH『ripple』2005)
9.星に輪ゴムを(from GTH『ripple』2005)
10.ドライブ(from GTH『ripple』2005)

11.クリスマス・イブ(山下達郎 カバー)
12.寒い夜だよ(from GTH『down the river to the sea』1998)
13.会えないかな(from GTH『down the river to the sea』1998)
14.coffee(from GTH『down the river to the sea』1998)
15.ケンタッキーの我が家

16.愛すべき日々(from GTH『omni』2003)
17.夜明けまで(from GTH『mono』2002)
18.忘れな草(from GTH『mono』2002)
19.情熱スタンダード(from GTH『mono』2002)

20.饒舌スタッカート(fromGTH「饒舌スタッカート」2001)
21.僕らの暮らし(from GTH「maybe someday ep」2000)

22.keep on rockin’(from GTH『cobblestone』2000)
23.自転車で追い越した季節(from GTH『cobblestone』2000)
24.思うことはいつも(from GTH『cobblestone』2000)

25.街をゆく(from GTH「new atlas ep」1999)
26.glenville(from『home sweet home』2010)
27.ストロボ(from『weekend』1999)
28.雨の夜と月の光(from『weekend』1999)

EN
29.レモンひときれ(from GTH『in arpeggio』1997)
30.ホウセンカ(未発表)
31.sweet december(未発表)
32.僕はネオアコで人生を語る(from GTH『in arpeggio』1997)


40歳最初のステージは3時間30分30曲越えに。
ご来場ありがとうございました!  
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2013年12月08日

2013年12月7日(土)@ 恵比寿天窓switch【SETLIST】



2013年12月7日(土)@ 恵比寿天窓switch
“夜の科学vol.43〜今日までそして明日から” DAY1


1.どこへ向かうかをしらないならどの道を行っても同じこと
2.一角獣と新しいホライズン
3.光と水の新しい関係
4.太陽と満月

5.amazing grace〜gloria
6.wish you a merry christmas
7.the first noel

8.予感
9.月あかりのナイトスイミング
10.ケンタッキーの我が家
11.home sweet home
12.光の葡萄

13.日向の猫
14.hanalee

EN
15.クリスマスイブ(山下達郎 カバー)
16.sweet december
17.ハミングバード


山田稔明 with 安宅浩司、海老沼崇史、上野洋、立花綾香、川本健士
M-15 with 五十嵐祐輔(fishing with john)  
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2013年12月07日

2013年12月6日@代官山蔦屋書店 インストアイベント【SETLIST】



2013年12月6日@代官山蔦屋書店
第一部:3号館1Fエントランス

1.the first noel
2.sweet december

第二部:3号館2階音楽フロアステージ
1.wish you a merry christmas
2.amazing grace
3.the first noel
4.ケンタッキーの我が家
5.やまびこの歌
6.光の葡萄
7sweet december
8.クリスマス・イブ

山田稔明 with 安宅浩司、立花綾香


週末の夜遅くに代官山蔦屋書店までお越しいただきありがとうございました。
今日はいよいよ冬恒例の“夜の科学”、43回目となります。恵比寿天窓switchで
お待ちしています。年末年始のご挨拶、ポストカード企画も募ります。

クリスマスソングもたくさん演奏しますので小さな鈴を鳴らして演奏に参加
してくれる人も募集します。豪華(そうでないものも)商品の当たるクジ引き
もありますのでトートバッグなどをぜひ。物販コーナーではCD、カレンダー
などいろいろご用意しています。本日の公演はソールドアウトですが明日8日
は若干数の当日席があります。皆さんの年末を楽しくする夜になれば嬉しい。
土曜と日曜は恵比寿で合流しましょう。



GOMES THE HITMAN.COM presents
“夜の科学 vol.43〜今日までそして明日から”
@ 恵比寿 天窓 switch

2013年12月7日(土)DAY1

出演:山田稔明 with 夜の科学オーケストラ
members:安宅浩司、海老沼崇史、上野洋、川本健士、立花綾香
18:30開場/19:00開演/前売3,500円(1ドリンク代別途)
*THANK YOU SOLD OUT!

2013年12月8日(日)DAY2
出演:山田稔明
18:00開場/18:30開演/前売3,500円(1ドリンク代別途)
*当日精算の入場予約を若干数受け付けています→こちらから

恵比寿 天窓 switch
〒150-0013渋谷区恵比寿3-28-4 B1F
TEL 03-5795-1887  
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2013年12月06日

3日間のはじまり



昨日も週末3日間のライブのための準備。毎日やることが違うので頭が混乱するがそれを選択して実行しようというのは自分で、それもまあだいたい毎年のことなので、ただひたすら準備をする。ライブの8割は準備の時間だ。ステージにいる時間が一番楽しくて一番楽なのだな。今日は2013年ハイライトの3日間の初日。代官山蔦屋でのインストアは20時からです。もしかしたら突発的に音楽フロア以外のところでもサプライズ演奏するかも?状況次第ですがお店のスタッフの皆さんと一緒に趣向を凝らした音楽会にしたいと思います。

そして明日から恵比寿の2日間!いつもとは違う初陣編成となるのですが全体練習は明日のリハーサルのみというワクワクするような進行です。京都から来てくれる川本くんはははの気まぐれのドラマー、ムッシュかまやつさんやトモフスキーのサポートでも活躍するナイスガイです。コーラスの立花綾香は僕が楽曲を手伝っている(歌詞を高橋久美子ちゃんに書いてもらいました)九州熊本出身の21歳のシンガー。上野くんは今年kickingbirds以来のステージを共にしている盟友です。安宅くんと僕が年長組で、えびちゃんは低音で舞台を支えます。イトケンさんはタイにいて五十嵐くんは張り子催事で詰めていますが心はひとつで楽しみたい所存です。




“山田稔明Merry Xmas Live in 代官山 蔦屋書店”
2013年12月6日(金)20:00〜@ 代官山蔦屋書店3号館2階音楽フロア

出演:山田稔明 with 安宅浩司、立花綾香

クリスマスアルバム全国流通盤の発売を記念して代官山の夜にお贈りする
フリーライブです。皆さんのご参加をお待ちしております。

【イベント参加方法】
代官山蔦屋書店でCD「山田稔明/Christmas Songs」を
お買い求めのお客様に「イベント参加券」をお渡しいたします。
当日はイベント参加券をお持ちくださいませ。
サインは、CD「山田稔明/Christmas Songs」にいたします。
参加券とCDを忘れずにお持ちください。
開場時刻に順番にご案内いたします。
イベント詳細についてはこちら

代官山蔦屋書店
〒150-0033 東京都渋谷区猿楽町17-5




GOMES THE HITMAN.COM presents
“夜の科学 vol.43〜今日までそして明日から”
@ 恵比寿 天窓 switch

2013年12月7日(土)DAY1

出演:山田稔明 with 夜の科学オーケストラ
members:安宅浩司、海老沼崇史、上野洋、川本健士、立花綾香
18:30開場/19:00開演/前売3,500円(1ドリンク代別途)
*THANK YOU SOLD OUT!

2013年12月8日(日)DAY2
出演:山田稔明
18:00開場/18:30開演/前売3,500円(1ドリンク代別途)
*当日精算の入場予約を若干数受け付けています→こちらから

恵比寿 天窓 switch
〒150-0013渋谷区恵比寿3-28-4 B1F
TEL 03-5795-1887  
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2013年12月05日

ヘアカットと焼き肉



昨日のこと。怒涛のライブ続きでそろそろ気合を入れなおさないといけない。「何切るの?」「髪でしょ!」と広尾まで出かけてヘアカット。街はキラキラとクリスマスムードで楽しげ。日が暮れた渋谷へ出かけて毎年恒例の“夜の科学”感謝プレゼントのための景品選び。人にあげるものを選ぶ作業が僕は好きだ。これもらったら嬉しいかなあ?と想像が膨らむ。些細なものからちょっと嬉しいものまで1年の感謝を込めてクジ引き大会をしますのでお楽しみに。40歳の誕生日に向けてすでにもうたくさんのプレゼントをもらい始めていますが、「僕は日本酒よりもビールやワインのほうが好きです」とひとりごとを。「日向の猫」のなかで欲しいものとして挙げたフリスビーは去年エンジニアの手塚さんにいただきました。

下北沢に移動して1ヶ月半に渡る「ヒトノユメ in 長野」を終えた高橋久美子ちゃんと打ち上げを兼ねたご飯会を。彼女の朗読CDを一緒に作ったのは夏の暑い盛りのころだった。今年の印象的なステージとして10月の上田は記憶に刻まれています。美味しい焼肉と美味しいコーヒーと楽しいおしゃべりの数時間でした。年末までの to doリストがぱんぱんに膨れ上がっている。2013年が終わる気配が全然しないのだけど、季節はもう12月。明日からの3日間が冬のハイライトかもしれない。夜の科学は2日目のみ若干数の席がありますのでお急ぎください!


“山田稔明Merry Xmas Live in 代官山 蔦屋書店”
2013年12月6日(金)20:00〜@ 代官山蔦屋書店3号館2階音楽フロア

出演:山田稔明 with 安宅浩司、立花綾香

クリスマスアルバム全国流通盤の発売を記念して代官山の夜にお贈りする
フリーライブです。皆さんのご参加をお待ちしております。

【イベント参加方法】
代官山蔦屋書店でCD「山田稔明/Christmas Songs」を
お買い求めのお客様に「イベント参加券」をお渡しいたします。
当日はイベント参加券をお持ちくださいませ。
サインは、CD「山田稔明/Christmas Songs」にいたします。
参加券とCDを忘れずにお持ちください。
開場時刻に順番にご案内いたします。
イベント詳細についてはこちら

代官山蔦屋書店
〒150-0033 東京都渋谷区猿楽町17-5




GOMES THE HITMAN.COM presents
“夜の科学 vol.43〜今日までそして明日から”
@ 恵比寿 天窓 switch

2013年12月7日(土)DAY1

出演:山田稔明 with 夜の科学オーケストラ
members:安宅浩司、海老沼崇史、上野洋、川本健士、立花綾香
18:30開場/19:00開演/前売3,500円(1ドリンク代別途)
*THANK YOU SOLD OUT!

2013年12月8日(日)DAY2
出演:山田稔明
18:00開場/18:30開演/前売3,500円(1ドリンク代別途)
*当日精算の入場予約を若干数受け付けています→こちらから

恵比寿 天窓 switch
〒150-0013渋谷区恵比寿3-28-4 B1F
TEL 03-5795-1887  
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2013年12月04日

明後日は代官山蔦屋でのストアライブです

10月に『新しい青の時代』発売記念のインストアライブをやらせていただいた代官山蔦屋書店での『Christmas Songs』全国リリースを記念したストアライブをあさってくらいの未来に。10月は朝10時のモーニングライブでしたが今回は週末の夜を音楽で演出します。僕はレコード屋さんや本屋さんでライブをするのがとても好きです。もし代官山蔦屋に来たことがない人、ぜひこの機会にこの知識の森のような巨大施設にお越しください。せっかくのクリスマスシーズンなのでみんなでメロディを歌ったりできたらいいなと思っていますので参加される皆さんは従順に僕の指示にしたがってくださいね。下の動画は前回10月の様子。金曜から始まる3連日の山田稔明祭りです。




“山田稔明Merry Xmas Live in 代官山 蔦屋書店”
2013年12月6日(金)20:00〜@ 代官山蔦屋書店3号館2階音楽フロア

出演:山田稔明 with 安宅浩司、立花綾香

クリスマスアルバム全国流通盤の発売を記念して代官山の夜にお贈りする
フリーライブです。皆さんのご参加をお待ちしております。

【イベント参加方法】
代官山蔦屋書店でCD「山田稔明/Christmas Songs」を
お買い求めのお客様に「イベント参加券」をお渡しいたします。
当日はイベント参加券をお持ちくださいませ。
サインは、CD「山田稔明/Christmas Songs」にいたします。
参加券とCDを忘れずにお持ちください。
開場時刻に順番にご案内いたします。
イベント詳細についてはこちら

代官山蔦屋書店
〒150-0033 東京都渋谷区猿楽町17-5
  
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2013年12月03日

クリスマスのナイトリスニング(2013年12月2日:武蔵小山アゲイン)

昨日のこと、武蔵小山アゲインでのPET SOUNDS RECORDS森さんとの“月あかりのナイトリスニング”2回目。朝からずっとこの日歌うためのカバーの練習、新しくクリスマススタンダードも習得。カフェアゲインに行くこともPET SOUDS RECORDSに行くこともとても楽しみで「さあ、今日はどんな音楽に出会えるのだろうか」とわくわくする。結局開演前にお薦めされたKim Richeyというオハイオの女性SSWの『Thorn in My Heart』のアナログ盤を購入。僕の大好きなタイプのやつでした。

月曜の夜のイベントにも関わらずたくさんのお客さん、初回の倍くらいの。自分自身が楽しむためのイベントを一緒に面白がってくれる人がいることが嬉しい。第一部は僕と陽馬さんのトーク、テーマは“クリスマス”。なぜこうしてクリスマスミュージックを好きになったかを時系列でお話しました。まずThe Pogues「ニューヨークの夢」から始まってディランやブライト・アイズの「The First Noel」聴き比べをしたり。あらためてホリデイレコードについて語るときにSufjan Stevensのクリスマスボックスのずば抜け方はすごいなーと思いました。『Songs for Christmas』と『Silver & Gold』、これは本当にお薦めです。今回も陽馬さんは詳細で読み応えのあるリーフレットを作ってくれました。そして休憩を挟んで第二部は僕のライブ。

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2013年12月2日(月)@ 武蔵小山 カフェライブアゲイン
“月あかりのナイトリスニング(クリスマス編)”


1.どこへ向かうかを知らないならどの道を行っても同じこと
2.レモンひときれ
3.クリスマス・イブ(山下達郎カバー)
4.寒い夜だよ
5.Angel of Harlem(U2 カバー)
6.The First Noel(from 『Christmas Songs』)
7.ケンタッキーの我が家(カバー)
8.Have Yourself a Merry Little Christmas(カバー)
9.痛快ウキウキ通り(小沢健二 カバー)
10.sweet december
 〜Christmas Time in Blue(佐野元春 カバー)
11.光の葡萄
12.日向の猫


とにかく初めてやることが多かったのでてんやわんやのステージでしたがとても楽しかったです。「クリスマス・イブ」は歌詞のイメージに合わせてマイナー調のコードで歌うという試み、途中で笑ってしまいました。U2の曲は僕にとってのクリスマスの1曲。クリスマス・イブも過ぎて一年遅れでプレゼントを買う「痛快ウキウキ通り」もそう。ずっと好きだったけど歌ったことがなかった「Have Yourself..」をこの日を機会にマスターすることができて嬉しかったです。美しい曲だ。クリスマス・アルバムを出したことで毎年の冬が一層楽しくなってきた。

そして前回のアゲインでのライブのときに店主の石川さんから教えてもらったアメリカの作曲家フォスターについての話(「山田くんは絶対フォスターが好きになる!」とCDと本をたくさんいただいて僕のフォスター研究が始まったのだった)。フォスターに思い入れのある石川さんを驚かせようと思ってリハーサルでも話題に一切触れずに本番で唐突にフォスターの話、そして「ケンタッキーの我が家」を演奏。石川さんが涙ぐむほど喜んでくれたのが嬉しかった。終演後も遅くまで石川さんのフォスターSPコレクションを聴かせてもらいました。音楽が好きでよかったなあと改めて思った夜でした。1週間早い誕生日サプライズもいただいて感謝感激。また来年も続けていきたいイベントです。




  
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2013年12月02日

“Maybe American+”(2013年12月1日:たまプラーザ Troubadour)



昨日のこと、横浜でのライブの前に阿佐ヶ谷context-sで行われている“さよならのあとで原画展”に立ち寄る。今年の夏に福島あんざい果樹園でばたばたと眺めてとても印象的だった言葉と絵、それをゆっくりと鑑賞し、本を作っている夏葉社の方、陶芸作家の石神さんともお話ができた。数年前に書いた「些細なことのように」という歌の世界観との通奏低音のようなものを感じるものだった。トワイライトの青と赤がせめぎ合うなかを横浜たまプラーザへ向かう。

この日のライブはたまプラーザにあるTroubadourの2階。キラキラした東京郊外から一気に世界はアメリカンダイナーへと変わる。お皿とフォークがカチャカチャ言う音、笑い声、話し声、肉の焼ける匂い、テックスメックスのスパイシーな風。こういうところで歌が歌えてとても嬉しい。テーブルがすべて埋まる大盛況。写真家杉江篤志くんの写真と文章もセンスよく並べられ、大きく引き伸ばされたポスターもとてもかっこいい。彼がうちに遊びにきたときにヴェンダーズの「Once」という本について話をしたが、Zineに含めて「なるほどな」という感じ。僕が好きなものと彼が好きなものは似通っているのだ。

まずはトーク、杉江くんと僕の出会いから今までを説明、そして杉江くんの旅日記の朗読。そして僕のステージが始まりました。いつもと違う新鮮なセットリスト。

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2013年12月1日(日)@ 横浜 たまプラーザ Troubadour
“Maybe American+:Supecial Night”


1.どこへ向かうかを知らないならどの道を行っても同じこと
2.一角獣と新しいホライズン
3.These Days(Jackson Browneカバー)
4.星に輪ゴムを
5.America(Simon & Garfunkelカバー)
6.I'm Goin Down(Bruce Springsteenカバー)
7.ドライブ(with 杉江篤志)

8.ケンタッキーの我が家
9.sweet december
10.光の葡萄
11.クリスマス・イブ(山下達郎カバー)
(M8-11 with 立花綾香)


アメリカ的なエッセンスを演奏曲目の中に、というリクエストを受けていたのでカバーをいくつか。「America」という曲は学生時代に歌詞をワープロで小さく打ち込んで栞がわりに持ち歩いていたほど大好きな“アメリカ”を探す歌。数ヶ月アメリカを放浪して写真を撮った杉江くんもこの歌の主人公と同じような感覚を味わったのではないだろうか。「ドライブ」では歌とリーディングのコラボレーション。とても上手くいった。急遽シンガーの立花綾香嬢にコーラスで参加してもらった後半、特に「光の葡萄」がとても良く響いた。非常に新鮮なライブでした。

終演後はたくさんのサインと会話、そしてアメリカ料理をいただく。ご近所ということで音楽評論家の長門芳郎さんが遊びにきてくれたのでゆっくりご飯を食べながらお話ができてよかった。このTroubadourというお店は名キーボーディストの故佐藤博さんとよく訪れたとのこと。先日山下達郎さんのコンサートを観たばかりだったので日本ポップス黎明期から70年代、80年代のいろいろなことを長門さんから直接伺えて嬉しかった。それもこんな素敵なアメリカンダイナーで。遅くまで談笑し帰宅。とても星のきれいな夜。

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本日は武蔵小山カフェライブアゲインでの“月あかりのナイトリスニング”クリスマス編です。アメリカンムードから一気にクリスマスモードへ突入します。トーク&ライブ・イベント、まだご予約受付中。今日もカバー多めのレアなセッションとなります。お仕事帰りにぜひご来場ください。PET SOUNDS RECORDSの森陽馬さん制作の詳細なリーフレット、ささやかなプレゼント抽選会などもあります。


PET SOUNDS RECORD presents
“山田稔明 月あかりのナイトリスニング Vol.2”

2013年12月2日(月)@ 武蔵小山 ライブカフェアゲイン
18時半開場 19時半開演
前売2,000円/当日2,500円

第一回目が好評だったトーク&ライブ・イベント、第2回目はクリスマス・ソング特集!
山田稔明の膨大なクリスマス・コレクションから選りすぐりのX'masナンバーをご紹介
する1部、他では聴けないこのイベントならではのセットリストでお届けするライヴの
2部構成。カフェアゲインにて入場予約を受け付けます。

武蔵小山 Live Cafe Again
〒142-0062 品川区小山3-27-3
ペットサウンズ・ビル 地下1F
TEL: 03-5879-2251  
Posted by monolog at 10:41Comments(0)TrackBack(0)

2013年12月01日

今日はアメリカ、明日はクリスマス



いよいよ12月です。2013年の前半数ヶ月はずっと家にこもってレコーディングしてたのに初夏からはずっとライブの旅が続いて今まで47のステージ、そして今日から年内で10のライブが決まっています。去年は70本くらいのライブだったのでやはりレコーディング漬けの数ヶ月分が差し引かれた計算になりますね。まだまだ個人的には今年が終わる気がしません。今日はたまプラーザTroubadourでのライブ、ソールドアウトしていますが、状況しだいではご入場いただけるかもしれない、という不確定な状況で申し訳ない。ライブは2階で行いますが1階でも美味しいご飯が食べられます。ご来店いただき状況見つつダメだったらご飯を食べて帰るというのも選択肢のひとつに。

明日は武蔵小山アゲインでの2回目の“月あかりのナイトリスニング”クリスマス編です。森陽馬さんから渾身のリーフレットが届きましたがとても充実していてそれを読むだけでも楽しいです。今日も明日もレアなカバーを含む一期一会の演奏になりそうです。冬は自分の生まれ月なのでやはりワクワクしてしまいます。街角にはクリスマスツリー、銀色のきらめき。しんどかった1年には逆転満塁ホームランを。こんにちは12月。



Atsushi Sugie Exhibition - Photos and Texts
'MAYBE AMERICANS+' @ Troubadour (横浜、たまプラーザ)

Special Night!
12月1日(日) 19:30開場/20:00開演
Live : 山田稔明
Poetry Reading : 杉江篤志
¥1000 + food order
THANK YOU SOLD OUT!

From 杉江篤志 —————
ジャック・ケルアックがON THE ROADを書き、ロバート・フランクがTHE AMERICANSを撮った。
となると、僕はその両方をやろうとしているのだろうか。なんて、そんなことは冗談みたいな例えだが、
これは確かにあの国を旅した中で生まれた、僕なりのTHE AMERICANSということにしたいと思う。
舞台はこだわり抜かれたアメリカンレストラン、トルバドール。今春、名古屋で展示した'MAYBE
AMERICANS'から約半年を経て、また新たな物語のはじまりです。

Troubadour
〒225-0003 横浜市青葉区新石川3-16-25
TEL 045-911-3763



PET SOUNDS RECORD presents
“山田稔明 月あかりのナイトリスニング Vol.2”

2013年12月2日(月)@ 武蔵小山 ライブカフェアゲイン
18時半開場 19時半開演
前売2,000円/当日2,500円

第一回目が好評だったトーク&ライブ・イベント、第2回目はクリスマス・ソング特集!
山田稔明の膨大なクリスマス・コレクションから選りすぐりのX'masナンバーをご紹介
する1部、他では聴けないこのイベントならではのセットリストでお届けするライヴの
2部構成。カフェアゲインにて入場予約を受け付けます。

武蔵小山 Live Cafe Again
〒142-0062 品川区小山3-27-3
ペットサウンズ・ビル 地下1F
TEL: 03-5879-2251  
Posted by monolog at 10:25Comments(0)TrackBack(0)