2014年09月30日

月あかりのナイトリスニングvol.5 @ 武蔵小山ライブカフェアゲイン【SETLIST】



2014年9月29日(月)@ 武蔵小山ライブカフェアゲイン
“月あかりのナイトリスニング vol.5”


1.アップダイク追記
2.遅れてきた青春
3.夕暮れ田舎町
4.hello hello
5.Drug is the Love(MEXICO70 カバー)
6.カウボーイ疾走(小沢健二 カバー)
7.僕たちのニューアトラス
8.Brand New Day, Brand New Song(村田和人 カバー w/ 村田和人)
9.緑の車(w/ 村田和人)
10.情熱スタンダード
EN
11.ねじを巻く  

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2014年09月29日

GTH倉庫発掘/今夜武蔵小山で



ポチ実がうちの猫になって20日が過ぎ、今日で21日目。昼間に起き出してくることも多くなり、リビングでぼんやりしているときに「コトン、コトン、コトン」と小さな足音が聞こえるとポチの足音のことも思い出して不思議な気持ちになる。夜は依然として小さなライオンのように暴れ、遊び、誘い、ということを繰り返すが疲れて膝の上で眠ってしまうときもあり、とにかく可愛い。しかし夜寝ようとして布団をかぶると、布団のなかで動く人間の手足が獲物のように感じられ野性を刺激するらしく飛びついてきて本気で噛むので(痛いのです)睡眠不足はまだまだ続いています。

GOMES THE HITMANのリハーサルが始まるので昔のいろんな資料が入っている納戸をがさごそと、いろんな「開けるな!」と書いてある段ボール箱を開けている。譜面を探していたのだけど、よく考えたらGOMES THE HITMANの譜面というのは(特に2000年代初頭までは)あまり存在しないことに気付いた。演奏者に譜面を書いて曲のことを伝えるようになったのはソロで演奏するようになってからのことだ。バンドを始めたころは譜面の読み方も知らなかったのだ、僕は。

そんななかで“パンドラの箱”から出てくるのは90年代中盤から後半にかけてのカセットテープやMD。ライブ音源やデモがたくさん入っている。いくつか聴いてみたが、アマチュア時代のライブは勢いあまってテンポは揺れて歌は上ずり息も続かず、ひどい内容だけど歌っているのは今も歌い続けている曲だったりするから面白い。もはや憶えてもいないデモもいくつかあって、アレステッド・ディヴェロップメントのリズムループに乗せて多重録音したインスト曲などがあって、それはなかなか新鮮なサウンドでした。

今晩は武蔵小山ライブカフェアゲインにて“月あかりのナイトリスニング vol.5”です。一緒にイベントを続けてきたペットサウンズレコード森陽馬さんの要望もあり、「GOMES THE HITMAN」をテーマにトークとライブをやります。せっかくなのでGTH倉庫から出てきたレア音源をいくつかお聞かせしようと思います(初めて流す音源です)。発掘されたテープのなかには1994年2月のライブ録音があって、そこには小沢健二「地上の夜」「暗闇から手を伸ばせ」「天気読み」、そしてTHE STONE ROSESの「ONE LOVE」を演奏している記録があってとても懐かしかったのだけど、なんと今日は小沢健二『犬は吠えるがキャラバンは進む』がリリースされてから21周年の日だそう。1993年9月末に出たそのレコードに衝撃を受けた僕はその4ヶ月後にコピーバンドをやっていたのだな。おそらく初めて日本語でオリジナル曲を書いたのもその頃かもしれません。大昔の思い出話なども今夜、武蔵小山で。飛び入りゲストがあるかもしれません。



2014年9月29日(月)@ 武蔵小山 ライブカフェアゲイン
“月あかりのナイトリスニング vol.5”

出演:山田稔明/MC:森陽馬(PET SOUNDS RECORD)
18:30開場/19:30開演/前売2500円/当日3000円(ドリンク代別途)

PET SOUNDS森陽馬さんとのイベントも5回目。
今回は“GOMES THE HITMAN”をテーマにトークとライブを。
公開ラジオのような、オフレコ話盛りだくさんの夜になります。
オフィシャルサイトRESERVEフォームより受付中

武蔵小山 ライブカフェアゲイン(http://www.cafe-again.co.jp/
〒142-0062 品川区小山3-27-3 ペットサウンズ・ビル B1F
イベント予約受付TEL:03(5879)2251  
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2014年09月28日

経堂、中目黒、やまびこの詩



昨日のこと、お昼すぎから出かけて経堂ギャラリー芝生へ。「郵便、切手、消印はんこ展」初日に間に合わなかったスタンプを4種納品。とてもかわいくて、ハンコになると自分で描いた絵が客観的に見られるようになって不思議。しばらく在廊してお客さんとお話したりサインしたり。自分がどんなふうにこの展示に関われるのだろうかと考えていたのだけど、音楽を作って伝えることも手紙を書いて届けることも差出人と受取人がいるという点で共通している。受け取るときに心がパッと晴れるようなサムシングを付加したい。音楽も手紙も。ようやくじっくり展示を眺める余裕ができて、猫の切手が100枚入ったパックを購入、見ているだけで楽しい。

経堂から中目黒のトラベラーズファクトリーへ。「DON'T SING ANOTHER SONG」杉江篤志 PHOTO EXHIBITIONに間に合った。杉江くんとは2008年に名古屋のライブ会場で初めて会ってから(まだティーンエージャーだった)5年以上が経つ。彼は若く野心がありいつも目がキラキラしているから会うとこちらの背筋が伸びる。この展示のなかにはポチが亡くなって4日後くらいに撮ってもらった僕の写真もあるのだけど、カメラを気にせずにただそこにいてくださいという指示があり、付帯する悲しみごとフィルムに刻んでもらった。とても気に入っている。展示は月曜日まで。冊子も配布/販売中されていますので詳しくはHPをご覧ください。

御嶽山が噴火した。2011年秋に長野の木曽駒ヶ岳に(バスとロープウェイで)登ったときに書いた歌が『新しい青の時代』のなかの「やまびこの詩」なのだけど、多分そのとき僕はそこから御嶽山を眺めて「ああ、ここは死ぬにはうってつけの場所だなあ…」とうっとりと独りごちたはずで、しかし煙幕たなびき火山灰が紅葉を塗りつぶした灰色の世界では絶対そういうふうには思わなかっただろうなとテレビを観ながら呆然とした。登山者全員がすみやかに無事に救助されますように。  
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2014年09月27日

来週からGOMES THE HITMAN週間



昨日のこと、夜から友だちと集まってポチの百ヶ日法要。カフェ長男堂に楽しいご飯会を見繕ってもらいました(新米こしひかりの圧倒的な美味しさよ)。場所を提供してくれた長男堂さん、花を持ってきてくれた人、お香とキャンドルを差し入れしてくださった方、どうもありがとうございました。四十九日のときとはまた違った感情で穏やかに思い出話と未来の話ができたのがとてもよかったです。ポチ実はまだまだ来客があると緊張して物陰に隠れてしまいその可愛らしい姿をお客さんには見せてくれないのですが、時間とともにその態度も変容していくのでしょう。

昨日から始まった経堂ギャラリー芝生での「郵便、切手、消印はんこ展」も好評のようです。本日は午後にちょっとだけ在廊する予定です。バタバタと日々は過ぎていきますがひとつの山を登っては見渡し降りて、そしてまたその次の山を、という連続のなかで、いよいよ来週からは本格的にGOMES THE HITMANの実質的ないろいろが始まります。まず月曜日に武蔵小山アゲインでの“月あかりのナイトリスニング”、去年から始まって5回目、今回のテーマはずばり“GOMES THE HITMAN”です。MC担当ペットサウンズレコードの陽馬さんからは再始動にあたってのアンケートを根掘り葉掘り聞かれたのでそういうトークになると思います。みんなが初めて観るような貴重な映像も持っていこうかと思います。もちろんライブも。ぜひご来場ください。

で、びっちりとリハーサルが始まります。メンバーが集まって音を出すのは7年ぶり。これはもう新しいバンドも同然のフレッシュさであり、いったいどういうふうになるのか予想できず、少し不安でもあり、とても楽しみでもあり、キャリアの原点に戻れることは音楽家として幸せなことです。思い残すことのないように大きな音を鳴らそうと思います。




2014年9月29日(月)@ 武蔵小山 ライブカフェアゲイン
“月あかりのナイトリスニング vol.5”

出演:山田稔明/MC:森陽馬(PET SOUNDS RECORD)
18:30開場/19:30開演/前売2500円/当日3000円(ドリンク代別途)

PET SOUNDS森陽馬さんとのイベントも5回目。
今回は“GOMES THE HITMAN”をテーマにトークとライブを。
公開ラジオのような、オフレコ話盛りだくさんの夜になります。
オフィシャルサイトRESERVEフォームより受付中

武蔵小山 ライブカフェアゲイン(http://www.cafe-again.co.jp/
〒142-0062 品川区小山3-27-3 ペットサウンズ・ビル B1F
イベント予約受付TEL:03(5879)2251  
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2014年09月26日

郵便、切手、消印はんこ展 @ 経堂 cafe+gallery 芝生(本日より開催)



春に最初の「ひなたのねこ」展でお世話になった経堂のギャラリー芝生の店主ユサさんにポチのこともあって挨拶にいったときにもじもじと「山田さんに参加してもらいたい企画があるんですけど…」とオファーされた企画展が今日から始まります。「郵便、切手、消印はんこ展」という、押したり貼ったりして送るものをテーマにした展示。僕は風景印に挑戦。“猫町”という架空の街の風景印を2つ作りました。ひとつは愛猫ポチが街を旅立っていく絵柄(日付はポチが逝った6月の日付)、そしてもうひとつはウサギではなくて月の猫、ポチとポチ実が並んだ絵、日付はポチ実が庭にあらわれた9月2日を刻みました。

ちょっとコストがかかってしまったのでハンコは数も少なく値も張るのですが、サンプルを用意しているので好きに押していってください。同じ絵を何度でも複製できるというハンコの当たり前の機能に妙に感動しました。ポストカードや便箋もあります。そしてひなたのねこ展で好評だったポチバッジは新しいタイプのものをふたつ。週末土曜日には追加の品を持ってお昼すぎにしばらく在廊する予定です。他の出展者の皆さんの作品も可愛く楽しいものばかりでした10月7日までやっています。ぜひご来場いただき久しぶりにEメールやSNS経由ではないメッセージを誰かに伝えるのに良い季節ではないでしょうか。



dm_hanko<郵便、切手、消印はんこ展 @ 経堂 cafe+gallery 芝生>

2014年9月26日(金)ー10月7日(火)
13:00-20:00(土日祝は19:00まで、展示最終日は18:00まで)
水、木曜休み

消印のおされた切手、郵便物には地域、年代、
封筒の素材などから読み取れる物語があります。
海外の郵政グッズや切手、そして作家オリジナルの
消印や風景印をイメージしたハンコなどが並びます。

[参加作家]
木下綾乃/ヒサマツエツコ/ホンダアヤ/山田稔明
協力:(株)日本郵趣エージェンシー

cafe+gallery 芝生
東京都世田谷区経堂2-31-20
tel&fax 03-3428-5722  
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2014年09月25日

秋の猫騒動 セカンドシーズン(10)/2ndシーズンの終わり



ポチが逝ってから3ヶ月が過ぎ、ポチ実がうちの猫になってから2週間が過ぎました。ここ最近のポチ実は昼間はひたすら寝る。寝室、ベッドの下の暗がりでひたすら眠って日が暮れたら起きてきて明け方までリビングでまどろんだり、部屋中を駆けまわって遊ぶ、という完璧な夜型生活。僕もそれに付き合うのでいつもより宵っ張りになっている。仔猫を飼うのは子供時代以来なのですべてが新鮮。鳴き声も「ミーン、ミーン」という力ない感じから「ニャアー」という意思を持ったものに変わってきた気がする。まだ意思の疎通というか、柔軟な会話のようなものができていないように感じるのは無意識のうちに15歳で逝ったポチの豊かな感情表現と比較しているからだろうか(だからインスタグラムのなかのポチ実はまだしゃべらない)。それでもポチ実は伸び伸びと楽しそうに夜の闇のなかを舞っていて、それを見ているだけで幸せな気分になる。

昨晩は壁に額装されているポチの大きなポスターの前にポチ実がすっと立ってポーズをとった。大きな猫と小さな猫の2ショットは目が覚めるほど美しかった。この「秋の猫騒動 セカンドシーズン」も10回目の更新になったのでこの“2つ目の季節”を一度締めくくろうと思います。また断続的に書きます。サード・シーズンの再開をお待ちいただきたいと思います。今後のポチ実は10月に入るとまず3種ワクチン注射の2回目を受けにいき、11月になったら血液検査をします(いい結果がでますように!)。長い昼寝から覚めてリビングに降りてくるたびに身体が大きくなっているように感じるので、2.3キロだった体重ももっと重たくなっているだろうな。こないだ切ってもらった爪もまた伸びてきて僕の手や足は傷だらけです。

そしてお知らせをひとつ。明日9月26日はポチの百ヶ日法要です。旅立って100日になりました。先月四十九日法要の集まりを開いた武蔵野市中町のカフェ長男堂でまたささやかな食事会をしてポチを偲ぼうと思います。19時頃から2時間ほど、お世話になった友人たちとわいわいやっていますので、ポチに想いを捧げにきてくださる方、夕飯のついでにポチを偲んでくださる方などご来店大歓迎です。“こしひかり定食”という名物メニューの季節でもありますし、前回同様長男堂店主が特別なメニューを考えてくれるかもしれません。長男堂へのアクセスはこちらをご覧ください。




<猫騒動まとめ>
初秋の猫騒動(はじまり)
初秋の猫騒動(続報)
初秋の猫騒動(4日目)
初秋の猫騒動(5日目)
初秋の猫騒動(6日目)
初秋の猫騒動(7日目〜1stシーズンの終わり)
秋の猫騒動 セカンドシーズン(1)
秋の猫騒動 セカンドシーズン(2)
秋の猫騒動 セカンドシーズン(3)
秋の猫騒動 セカンドシーズン(4)
秋の猫騒動 セカンドシーズン(5)
秋の猫騒動 セカンドシーズン(6)
秋の猫騒動 セカンドシーズン(7)
秋の猫騒動 セカンドシーズン(8)
秋の猫騒動 セカンドシーズン(9)  
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2014年09月24日

KIRINJI TOUR 2014 @ DUO/志田一穂JUNCTION!@ 喫茶SMiLE

昨日のこと、夕方から渋谷へ。DUOにてKIRINJIのツアー初日を観る。思えば去年の春の泰行くんのいる最後のライブ、昨年真夏の弓木さん抜きの初陣ワールドハピネス、そして12月のオーチャードホールとここ1年のキリンジ/KIRINJIを目撃している。『11』という新作を神戸で買って東京までの帰路にその素晴らしさに圧倒されたドライブは記憶に新しい。ひとつの声をなくしたキリンジはその山を乗り越えてKIRINJIになって新しい声たちを手に入れた。改めて弓木さんとコトリンゴさんの存在が高樹さんへの光の当たり方に効果的に作用していると思いました。聴きたい歌を全部聴けたステージ。手練の音楽家集団なのに初々しい新人バンドKIRINJI、楽しくて刺激的でした。また観たい。

道玄坂からテクテクと渋谷の谷を歩き宇田川町の喫茶SMiLEへ。友人が続けてきたDJパーティーのリニューアル、リスタートにゲストとして招かれて歌を歌いました。




2014年9月23日(火)@ 渋谷 喫茶SMiLE
“志田一穂JUNCTION!”


1.確かな光(高野寛 カバー)
2.一角獣と新しいホライズン
3.ハイスクールララバイ(イモ欽トリオ カバー)
4.Angel Duster(ストリート・スライダーズ カバー)
5.メモリアルパークのチャーリーブラウン(エコーズ カバー)
6.スタートライン(海援隊 カバー)
7.頼りない天使(フィッシュマンズ カバー)
8.あの娘が眠ってる(フィッシュマンズ カバー)
9.手と手、影と影


この日は全部日本語のカバーでセットリストを考えていたのだけど、遊びにきていた女子高生(お母さんDJにくっついてきた軽音部女子)が僕のCDが大好きだというので『新しい青の時代』から1曲。この日のテーマが“スタートライン”ということで、僕が初めて買ったレコードであるイモ欽トリオ「ハイスクールララバイ」を。「Baby I Love You So 好き好きベイビー」とみんなコーラス完ぺき。僕も興が乗って「こんなに好きなのに…」という台詞も。みんなで叫ぶ「ナー!」の気持ちよさよ。高校時代初めて組んだバンドでコピーしていたスライダーズの「Angel Duster」もみんなでコーラスしてくれた。楽しくなって歌わないつもりだったエコーズまで朗々と歌い上げてしまった。そして海援隊の「スタートライン」は本当に良い曲。歌詞を端折らずフルコーラス完奏。

この日ゲストDJだったmeguさんとは2年ほど前にプロレスのトークイベントに遊びにいったときにお会いしたことがあって、ヒックスヴィル中森さんとか木暮さんとかもいて賑やかで楽しい夜だったのだけど、そのときフィッシュマンズのオリジナル・メンバーで「MELODY」のシングルを境に脱退された小嶋さんとも挨拶したのだった。なんと小嶋さんは僕の友だちDJ陣と親しくされていて昨日のイベントにもレコードを持って遊びにきてくれた。小嶋さんの前でフィッシュマンズを歌うのはとても不思議な気持ちでした。大学時代にGOMES THE FISHMANというコピーバンドで演奏した小嶋さん作詞作曲の「あの娘が眠ってる」をご本人を前にして歌うことになるなんて20年前の山田稔明には想像もつかなかったな。様々な繋がりに感謝(驚)。またみんなで音楽で遊べたらいいな。昨日も良い音楽がたくさんかかってとても楽しい渋谷の宴でした。お誘いいただいた志田一穂氏、イベント再開おめでとうございます。


  
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2014年09月23日

秋の猫騒動 セカンドシーズン(9)



ポチ実がうちの猫になって2週間、今日で15日目。すっかり家猫の顔になってきました。ホントに飽きもせず良く遊ぶ。そんなにゼーゼー運動して大丈夫か?と思うほど。トイレのとき以外はケージに入ることはほとんどなくなり、2階の仕事部屋、そして寝室のベッドの下がお気に入りの場所になった。ポチ実が仕事部屋にいるので僕も久しぶりに仕事モードで2階で作業ができて、良い効果だ。最近は遊び疲れたあとに人間も猫も一緒に寝落ちすることが多くて、は!と目覚めたときにすぐそばですやすや伸びているのを見るととても幸せな気持ちになる。ポチの若いころに本当に良く似ています。

窓の外に向かってニャアニャア鳴くことも徐々におさまってきた。もう家のなかのどの部屋へも入れるようになっているので、僕が半日家を留守にしてもどこかで気ままに退屈しのぎをしているのだろうか。帰宅してもまだ「おかえりー」と出迎えてくれることはしないが、忍び足でそろ〜っと階下に降りてくる姿はとても可愛らしい。「亡くした猫によく似た猫がつい最近あらわれた」という話をまた知人から聞いた。仕草やクセがとても似ているのだそうだ。猫の想いと人間の想いは願い続ければ結びつくのだろうか。

今日は秋分の日、彼岸の中日。そして今週26日にポチは百ヶ日法要を迎える。


<猫騒動まとめ>
初秋の猫騒動(はじまり)
初秋の猫騒動(続報)
初秋の猫騒動(4日目)
初秋の猫騒動(5日目)
初秋の猫騒動(6日目)
初秋の猫騒動(7日目〜1stシーズンの終わり)
秋の猫騒動 セカンドシーズン(1)
秋の猫騒動 セカンドシーズン(2)
秋の猫騒動 セカンドシーズン(3)
秋の猫騒動 セカンドシーズン(4)
秋の猫騒動 セカンドシーズン(5)
秋の猫騒動 セカンドシーズン(6)
秋の猫騒動 セカンドシーズン(7)
秋の猫騒動 セカンドシーズン(8)  
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リサ・ラーソンの猫/今夜渋谷の喫茶SMiLEで



昨日のこと、2ヶ月半ぶりに髪を切りに出かけて(そのときはポチがいなくなってすぐで不意に泣いてしまっても気付かれないように前髪を長くしてもらったのだ)その足でリサ・ラーソン展へ。会期にぎりぎり間に合った(展示は今日まで)。1950年代からの近年までの作品が並ぶ、予想以上のスケールのものだった。半世紀以上前に作られたものが時代に流されずに魅力を放ち続ける。すべての顔には邪気がなく、混雑する会場でもみんなニコニコしていた。リサ・ラーソンの猫の柔らかなフォルムは猫好きにはたまらない。そしてものすごい量の物販物。あれもこれも欲しくなって、危険。

リサの50年前くらいのある作品の風合いが福田利之さんの絵と共通するなあ、と考えながら吉祥寺まで帰ってきたらばったりその福田さんに遭遇。春の花見のときから会っていなかったので嬉しくて思わずハグ。ポチのこと、ポチ実のこと、話題はいろいろ。福田さんもずっと超多忙とのことで「僕、もうすぐ果てます」と笑いながらおっしゃっていたが、痩せてすっきりとしてより精悍に見えた。

今夜は渋谷の喫茶SMiLEで“志田一穂JUNCTION !”というイベントに参加します。何度も参加させてもらって楽しく遊ばさせていただいているDJパーティー、いつも古い曲にハッとさせられることが多いイベントなので今夜は僕も日本語カバーでセットリストを作ってみようと思います。僕のライブは21時半頃から。久しぶりに渋谷の夜を楽しみたいと思います。チャージも安く、ふらっとひとりで来店しても楽しめる明るい雰囲気だと思いますのでぜひこの日限りの歌を聴きにきてください。ゲストDJのmeguさんは偶然にも数年前キチムでの清野アナとヒックスヴィル木暮さんのプロレストークイベントでお会いしたことのある方、再会が嬉しい。渋谷DUOでのKIRINJI帰りに一杯ひっかけるのもお薦めです。


10390572_511718965632330_1914080389723295508_n“志田一穂JUNCTION !
祝・再開通〜今度はSHIBUYAでお世話になります。”

19:30〜24:00
DJ : 志田一穂

LIVE & DJ guest
山田稔明(GOMES THE HITMAN)
*ライブは21時半頃からの予定です

DJ guest
megu

junction time! / 19:30〜21:00
charge¥500+1drink order

喫茶SMiLE(http://udagawasmile.com/
東京都渋谷区宇田川町11-11柳光ビル本館3階  
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2014年09月22日

明日は渋谷、喫茶SMiLEで

友人である志田一穂さんのDJイベントがお店を移して再開するということで、お祝いに歌を歌いにいくことになりました。喫茶SMiLEは良い評判を聞くお店なので楽しみです。せっかくなので普段は歌わないような日本語のカバーを用意しようと思います。僕は大学卒業してデビューするまで渋谷にある映像制作会社でADとして働いていました。NHKに出向していたころは宇田川町界隈を毎日駆けまわって、時間さえあればレコード屋に駆け込んでパタパタとレコ堀りしていたことを思い出します(この頃のレコードハンティングとNHK資料室の無尽蔵なCDたちが僕の音楽知識の幹になりました)。喫茶SMiLEは渋谷駅からNHKまでの近道の途中にあるお店、青臭い思い出も引き連れてこの日だけの選曲で楽しみたいと思います。なにせこの日のテーマが「スタートライン」ですから。

音楽好きが集まって楽しくレコード自慢したり情報交換したりお酒を飲んだりするイベントです。チャージもお得なのでぜひ遊びにきてください。出演時間詳細などまたTwitterでお知らせします。


10390572_511718965632330_1914080389723295508_n“志田一穂JUNCTION !
祝・再開通〜今度はSHIBUYAでお世話になります。”

19:30〜24:00
DJ : 志田一穂

LIVE & DJ guest
山田稔明(GOMES THE HITMAN)

DJ guest
megu

junction time! / 19:30〜21:00
charge¥500+1drink order

喫茶SMiLE(http://udagawasmile.com/
東京都渋谷区宇田川町11-11柳光ビル本館3階  
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2014年09月21日

ポップスの継承/記憶/彼岸へ続く夕焼け雲



一昨日、吉祥寺スターパインズカフェで杉真理さんと村田和人さん、そしてそれぞれの息子未来くんと彼方くん(二人ともドラマーなのだ)の親子共演ライブを観にいった。一番印象的だったのは杉さん村田さんそれぞれの師匠であるところの、大滝詠一「FUN✕4」、山下達郎「SPARKLE」をカバーしたシーン。親子共演で師匠の楽曲というポップスの歴史を連綿と繋いでいく好演でした。杉さんも村田さんも「トラップが多くて難しい!楽しく演奏できない!」と冗談交じりにくさしていたのが面白かった。

スターパインズカフェでのライブを堪能しつつも10月のGOMES THE HITMAN公演のときのことをイメージ。終演後は軽く場内設営の打ち合わせも。平台を置いて立ち見のお客さんでもステージが見やすくなるようにしたり、ステージサイド側も可能な限りお客さんに入ってもらおう、とか頑張って快適な空間にしたいと思います。もうあと何週間でGOMES THE HITMAN7年ぶりのライブ。メールのやりとりも増えてきました。

先日下北沢CLUB Queで披露したハックルベリーフィンのカバー「記憶」をサウンドクラウドにて公開しました。すべての楽器演奏、録音、ミックスも僕がひとりでやったデモですが、とてもいい感じなのでたくさんの人に聴いてもらえたら。ハックルの「光と水の新しい関係」もまたリハーサルで録音してもらうようにお願いしているのでこちらもいつか。それにしても昨日の夕焼けはすごかった。彼岸までつながっているみたいだった。たくさんの人が同じ空を見上げていたのだろう。


  
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2014年09月20日

秋の猫騒動 セカンドシーズン(8)



昨日は愛猫ポチが逝って3ヶ月の月命日でした。あっという間の時間も主役不在だと長く長く感じます。少しお酒を飲み過ぎてしながら夜帰る途中のスーパーでなんとなく仏花を買ったときにはすっかり月命日のことを忘れていたのだけど、気づけば明けて今日は彼岸の入り。ポチからのメッセージみたいなサインが確かに僕に届いた、ということなのでしょう。太陽が真東から昇り真西に沈む秋分と春分は“彼岸”と“此岸”がもっとも近くなるということで先祖や故人を思い偲ぶのだということを40歳にもなって初めてきちんと知りました。

ポチ実は相変わらず元気で、動物病院に行ってから1週間。虫くだしの錠剤を飲ませなければならなくてこんな小さな口でうまく飲み込めるのだろうかと心配だったけど、ポチに数年間毎日腎臓のための錠剤を飲ませてきた僕のテクは落ちてはいなかった。ペロリとあっけなく完了。最近はケージのなかに戻ることはほとんどなく(あんなに気に入っていたハンモック…)2階の僕の仕事部屋の電子オルガンの下の、段ボール箱の上という小さな隙間でずっと寝ている。先日のライブでファンの皆さんからものすごい量の猫じゃらしをいただきましたが、どれでもよく遊びます。そして音も立てず寝る。そのコントラストというかムラッ気がすごいです(振り回されています)。

今日でポチ実がうちの猫になって12日目。  
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2014年09月19日

秋の“ひなたのねこ展” in 鎌倉

5月、春の経堂cafe+gallery芝生、そして真夏8月の等々力 巣巣と巡回してきた「ひなたのねこ」展が秋は鎌倉の雑貨店molnにて開催されることになりました。molnではこれまでライブを何度かやらせていただいたりして、大好きなカフェ・ヴィヴモン・ディモンシュと連なって鎌倉散策で遊びにいくお決まりのお店だったのですが、小さな凛とした空間でねこ展をやらせていただけることが嬉しいです。芝生での展示のときはまだ愛猫ポチは元気でした。そして6月に空への旅立ちを経ての巣巣はとてもセンチメンタルなじんわりあたたかいような空間になりました。そして今回新しい季節は奇跡のような新しい猫との出会いをもたらして、本当にウソみたいな出来事の連続のなかで秋の“ひなたのねこ”展開催となります。猫が招く出会いにあふれたシーズンになりますように。ぜひご来場ください。

molnpict


ひなたのねこ展

愛猫家として知られるシンガーソングライター山田稔明が、猫との何気ない日常を描いた
写真絵本『ひなたのねこ』を発表しました。本書の発売を記念し、猫好きな作家たちによる
「ひなたのねこ」展を開催します。猫をテーマにした写真、絵、立体などの作品展示の他、
猫グッズの販売、ライブやワークショップなど、猫好きにはたまらない内容です。猫がいる
普通の生活を通して、それがいかに愛おしいものかということを伝えたい、そして猫と一緒
に暮らしている人だけではなく、それぞれにかけがえないものがあり、身近にある些細なこ
とこそが大切なものだと、この展示を通じて感じてもらえたら嬉しいです。

■会場:moln  
鎌倉市御成町13-32 2F 0467-38-6336 11:00-18:00  月火 休
http://cloud-moln.petit.cc/

■会期:2014年10月22日(水)〜 11月9日(日)

■参加予定(50音順)
アアルトコーヒー、秋山奈穂、雨と太陽、五十嵐祐輔、イシカワアユミ、
石坂しづか、イナキヨシコ、eccomin、落合恵、甲斐みのり、キクタヒロコ、
桑原奈津子、こじまさとみ、sorasido、CHAJIN、tegamiya、中村祐介、
NICO、nuri candle、ヒサマツエツコ、はしもとみお、服部あさ美、
日置由香、hiki、福田利之、保立葉菜、松尾ミユキ、mm、やまぐちめぐみ、
山田タクヒロ、山田稔明、lull

□ワークショップ
*五十嵐祐輔 猫の張子の絵付け教室
10/25(土)、26(日)
A 11:00〜13:00 / B 14:00〜16:00 / C 16:00〜18:00(各回 5名限定)
小(9cm) 1,700円 大(13cm)3,000円 (ともにお茶とお菓子付)

*アアルトコーヒー庄野雄治さん『かんたん美味しいコーヒーのいれ方の話』
11/3(月・祝) A 13時〜14時 / B:15時〜16時(各7人限定) 2,000円
徳島の人気焙煎店「アアルトコーヒー」のロースター庄野雄治さんが、すぐ実践できる
ハンドドリップの簡単なコツをやさしくお話します。試飲をしながら、いれ方による
味の違いもお楽しみいただきます。おうちのコーヒーがグッと美味しくなりますよ。

□ライブイベント
*11/3 (月・祝) 貸し切り図書館12冊目 「ひなたのねこ」特別編
18時30分開場 19時開演  2,500円(アアルトコーヒーのドリップコーヒー付き)
山田稔明(GOMES THE HITMAN)×庄野雄治(アアルトコーヒー)
恒例の「貸し切り図書館」は山田稔明とアアルトコーヒー庄野雄治氏による
「ひなたのねこ」特別編。演奏はもちろん、山田と庄野さんが厳選した動物に
まつわる本についてのトークも。

*11/9(日) 山田稔明 「ひなたのねこ」展 クロージングスペシャルライブ
18時30分開場 19時開演  3,000円(ドリンク別)
この日は歌詞に猫がでてくる曲だけを選んで演奏します。

ご予約方法:
タイトルにご予約のイベント名、本文にお名前、人数、
ご連絡先(ワークショップは希望の回も)を明記の上
mail : belleandnatary@yahoo.co.jp
tel 0467-38-6336(水〜日 11:00〜18:00)
メールの方は折り返しご予約完了メールを返信いたします。  
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“草加印 其ノ拾九”(2014年9月18日 @ 下北沢 CLUB Que)



昨日のこと。朝からバタバタと準備してお昼から下北沢でリハーサル。メンバーのスケジュールもあって安宅さん、イトケンさん、千ヶ崎くんとのセッションはこの一日に凝縮。チガちゃんは3月のプラネタリウム以来2回目の手合わせだが安心感がある。彼の参加するKIRINJIの新譜がとても素晴らしかったのもあり再び演奏する機会が持てて嬉しい。3時間みっちり練習してQueへ。

ハックルベリーフィンは自主企画なので準備もいろいろ大変そうだったけども、2000年代はじめから19回もひとつのイベントを続けてきたことはすごい力。草加印名物のの草加せんべいも固くて美味しい。猫バッジも可愛い。セッティングしてリハーサル。お互いの楽曲をカバーする約束があるので、その曲をリハするときは相手側がQueから出るという念の入れよう。本番までのお楽しみに。急遽フルートの上野くんが参加することになり直前に練習を。開場、そして開演。僕らが専攻。


2014年9月18日(木)@ 下北沢 CLUB Que
ハックルベリーフィン presents “草加印 其ノ拾九”


1.太陽と満月
2.一角獣と新しいホライズン
3.光と水の新しい関係
4.glenville
5.光の葡萄
6.記憶(ハックルベリーフィン カバー)
7.予感
8.月あかりのナイトスイミング
9.hanalee

山田稔明 with イトケン、安宅浩司、千ヶ崎学
and 上野洋(M7〜9)

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エレキギターだけを使うライブは本当に久しぶり。最初は緊張したが途中から楽しんでいる自分がいました。「一角獣と新しいホライズン」とかエレキで演奏するの楽しい。またやりたいな。「光と水の新しい関係」ではギターソロも。イトケンさんはいつもより大きなドラム、安宅くんもペダルとエレキでリラックスしたギターを弾いていました。チガちゃんのベースに煽られていつもよりちょっとグルーヴィーな歌が歌えたような気がします。ハックルのカバーには最新アルバムから「記憶」をチョイス、不思議な風合いの曲を僕はシンプルに8ビートのロックにしました。「レノンの歌が聴こえる/まっすぐな声」というフレーズがあるのでその直前の間奏に「Livin' for Today/Livin' Life in Peace」という「イマジン」の歌詞を引用して歌いました。

上野くんが入っての「予感」では安宅くんが久々にクラリネットを吹いて贅沢な音像。ピアノなしの「月あかりのナイトスイミング」も評判がよかった。「hanalee」はチガちゃんのベースソロ、それから上野くんの舞い踊るフルートが予想以上で僕もイトケンさんも安宅くんも笑いながら伴奏を続けました。大きな音でロックするのはやっぱり楽しいな。久しぶりのフルバンド編成でのCLUB Queを楽しみました。終演後CDがいつもよりたくさん売れていてハックルのファンの皆さんにも「いいね!」と思っていただけたかもと安心しています。



ハックルベリーフィンのステージも素晴らしかった。3ピース最高峰のアンサンブル、替えの効かないトライアングル。彼らが選んだ僕の楽曲は「光と水の新しい関係」。見事にハックル節になっていました。歌い方や譜割りが歌い手独特のものになるのがカバーの醍醐味(僕は少しハネるクセがある)。感動したし「良い曲だな、オレの曲」と思いました。ありがとう。アンコールになってイベントの締めくくりは僕とハックル3人でのセッション。演奏するのはなんとストリート・スライダーズの「BACK TO BACK」、中高生のころ夢中になっていた日本ロックの伝説的バンドをほぼ完コピ。僕は高校生のとき以来の演奏、当時はギタリストだったのでこのステージで初めて蘭丸ではなくハリーになれました。

ライブには高橋徹也さんやたんこぶちんのまどかちゃん、先週コーラスで参加してくれた綾香、そして10数年来の音楽仲間もたくさん観にきてくれて、いろいろ広がっていくリンクが面白い。楽屋ではずっと猫の話(どこの家の猫がどんだけ可愛いかという話)と、その横では赤ちゃんのうんちについてのうんちく話(上野くんが最近お父さんになったので)が延々と続いていました。長い長い一日でしたが、とてもゆったりと時間が流れる楽しい日でした。誘ってくれたハックルベリーフィン、メンバーとスタッフのみんな、Queスタッフ、そしてご来場の皆様、ありがとうございました。




次のライブは来週、急遽参加が決定した渋谷喫茶SMiLEでのイベントです。DJもやるかも。
お得な値段設定になっていますのでお酒を飲みに遊びにきてください。

2014年9月23日(祝)@ 喫茶SMiLE
“志田一穂JUNCTION !
祝・再開通〜今度はSHIBUYAでお世話になります。”

19:30〜24:00
DJ : 志田一穂

LIVE & DJ guest
山田稔明(GOMES THE HITMAN)

DJ guest
megu

junction time! / 19:30〜21:00
※参加したい方は事前表明の上、
レコ&CD持参でお集まりください!

喫茶SMiLE(http://udagawasmile.com/
charge¥500+1drink order  
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2014年09月18日

今夜、下北沢で



昨日のこと、終日ライブの準備。夕方からリハーサルスタジオで個人練習。弾きなれないエレキギターはアコースティックギターより繊細で緊張する(レコーディングで弾くのとステージで弾くのは全然違う)。学生の頃はアコースティックギターを持ってなかったからエレキ一本でなんでもやってたけどGOMES THE HITMANも21世紀以降はずっとアコギメインになってエレキギターには苦手意識がある。でもやっぱりエレキを弾くのは楽しいから少しずつ慣れていきたい。

山田稔明は4人バンド編成に加え上野洋のフルートも。19時からの演奏、ハックルベリー・フィンも素晴らしいトリオなので最後までじっくり楽しんでいただきたいと思います。お互いの楽曲カバーも当日まで内緒なので、僕自身が貪欲に楽しい夜を味わいたいと思います。猫を飼っているメンバーが多いので“猫バッジくじ”なるものを作りました。ポチのバッジをぜひ手に入れてください。物販にはCDや「ひなたのねこ」やジン、そして来たるべき冬を見据えて『Christmas Songs』も持っていきます。ご購入特典もお楽しみに。ぎりぎりまでご予約お待ちしています。当日券もあります。


2014年9月18日(木)@ 下北沢 CLUB Que
Huckleberry Finn presents “草加印 其の十九”


18:30開場/19:00開演/前売2,500円当日2,800円(ドリンク代別途)
*ご来場者皆様に草加煎餅をプレゼント!
出演:ハックルベリーフィン/山田 稔明
ハックルベリー・フィンのイベントに呼んでいただきました。
お互いの楽曲をカバーしあう企画も楽しみです!
メンバーは山田稔明、イトケン、安宅浩司、
千ヶ崎学(KIRINJI)、上野洋もフルートで参加

チケット:ローソンL-75995、 e+、
オフィシャルサイトRESERVEフォームより受付中


下北沢 CLUB Que(http://www.ukproject.com/que/
〒155-0031世田谷区北沢2-5-2ビッグベンビルB2F
TEL:03-3412-9979
  
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2014年09月17日

秋の猫騒動 セカンドシーズン(7)



昨日の夜、古い友だちからメールが。ポチが逝った1ヶ月後に同じように16歳の愛猫を亡くした友だち、つい先日四十九日法要で納骨したばかりのタイミングで運命的な仔猫がやってきて飼うことになったとのこと。写真が添付されていたがちゃんと灰色の毛の雰囲気を継いでいる。猫の気持ち(猫を思う人間の気持ち)っていうのはすごいものだなあ、とあらためて驚かされた。引き合うのだ、きっと。「子どもが巣立ったような寂しさの渦中にいたのが、孫が突然遊びにきたみたいな変な感じだよ」という気持ち、よくわかる。

ポチ実は相変わらず昼も夜もなくニャーニャー鳴いたり甘えたり窓から景色を見下ろしたり。どんなふわふわな敷物よりもハンモックが気に入ったらしい。昨日はずっと録音編集作業をしていたのだけど気付くとポチ実が仕事部屋に忍び込んでこちらをじっと見ている。その大きな瞳のなかにいるのはポチか?昔ロボットの頭にあるコクピットで二人で操縦する特撮ドラマがあったが、あんな感じのイメージ。

明日はいよいよ下北沢CLUB Queでのライブ。今日は個人練習の日。  
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2014年09月16日

秋の猫騒動 セカンドシーズン(6)



ポチ実がうちの猫になってまるまる1週間が過ぎた。今日で8日目。野良猫がゆえに家に慣れるのに何ヶ月かかるだろうかという心配は杞憂に終わった。今日などは朝から僕のあとをニャーニャー言いながらついてきて甘える。もしかしたら野良時代にニンゲンに嫌な思いをさせられたことがないのかもな。窓の外を見て騒ぐことは継続…。もっと世界(家のなか)は広いのだということを教えるために階段、踊り場、2階と初体験の場所へ連れていく。階段の吹き抜けになっているところにある窓枠にちょこんと乗せると階下の景色を興味深そうに眺めて(もうすぐ金木犀が咲く)そこで香箱を組んでリラックスしてしまったので、今日の仕事はここへ登る段々を取り付けること。2階の僕の仕事部屋は午前中さんさんと太陽が照らすのでとても気持ちいいようでポチがしていたように机に乗って空を眺めている。本当にポチが帰ってきたみたいに思える。

奇しくも13年前にポチのために作ったL字棚受けと棚板があったのでペンキを塗って、簡単に窓枠への足場の取り付けDIYが終わった頃、とても大きな地震。「ポチ実は!?」と探すとものすごい形相で2階の僕の部屋から飛び出してきた。僕の手をすり抜けて大ジャンプ、なんと窓枠までひとっ飛びしてしまった(自力じゃ登れないと思って棚を付けたのに)。そのまま興奮してリビングへ入ったところを捕まえてケージへ。野性のフィジカルなポテンシャルを見せつけられた思い。僕も猫も心臓がどきどきしていた。疲れてしまったのか午後からずっとケージのなかのハンモックで眠っている。地震は嫌だな。ポチも3.11の地震で緊急地震速報の音を憶えてしまったくらいだ。朝からずっとご機嫌だったのに。眠って嫌なイメージは忘れてほしい。

明日から窓枠でひなたぼっこするようになるのだろうか、ポチ実は。


  
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2014年09月15日

秋の猫騒動 セカンドシーズン(5)



ポチ実がうちの猫になって7日目。あっという間の1週間だったが、野良猫から家猫への目まぐるしい変遷の渦中にいるポチ実は毎日可愛い顔と仕草で僕を幸せな気持ちにしてくれる。今日は初めてリビング以外の場所への扉を開けてみて、玄関から階段へと恐る恐る歩みだし、そしてパーッと安全なシェルターであるケージへと駆け戻っていって、可愛かった。

夕方からカフェ長男堂での「猫ベッドを作る」ワークショップへ。長男堂店主ルミさんの考案、巣巣店主の岩崎さんが講師になって行われたもので、冷やかしにいくつもりだったのが、ポチ実のために自ら作ることになるとはポチ実以前の2週間前には思いもしなかった。1時間ちょっとでできあがった爪とぎ猫ベッド、寝たり爪を研いだりしてくれるだろうか。

長男堂で美味しい夕飯をいただき、ワークショップの参加者同士で猫話も盛り上がって良い時間でした。そしてポチ実にとって今日は来客に対峙する初めてのプライベート猫カフェ記念日となりました。緊張してケージから出ることはできなかったけど、撫でられても威嚇したり逃げたりすることなく気持ちよさそうに目を細めて、エンターテイナーとしての素質を垣間見せてくれました。みんな声を揃えて「ポチが帰ってきた」と。猫ベッドへの反応が楽しみ。

昨日今日と札幌では数年来懇意にしているレストランのやとたべるとくらしの研究所での高野寛さんのライブ2デイズ。Twitterなどで聞こえてくる盛り上がり、メールでの報告など飛んでいって僕もライブを観たい気分でそわそわした。それはそれは素晴らしい歌に溢れた2日間だっただろう。のやからもたべるとくらしからもいい笑顔の記念写真が送られてきて僕も嬉しい。心忙しくも楽しい3連休だった。

そして今週は下北沢CLUB Queでのハックルベリー・フィンとの2マンだ。お互いの楽曲をカバー(当日まで内緒)そして意外な選曲のセッションまで用意して皆さんをお迎えします。猫好きバンド同士なのでうちのポチ、ボーカル佐久間くんとこのテンちゃん、ドラムハジくんちのウィリアムのバッジを作りました。僕はイトケンさん、安宅くん、そしてKIRINJIツアー直前の千ヶ崎くんに手伝ってもらって男ロックバンド編成でエレクトリックなサウンドで。観なかったことを後悔させるような演奏をしたいと思います!



2014年9月18日(木)@ 下北沢 CLUB Que
Huckleberry Finn presents “草加印 其の十九”


18:30開場/19:00開演/前売2,500円当日2,800円(ドリンク代別途)
*ご来場者皆様に草加煎餅をプレゼント!
出演:ハックルベリーフィン/山田 稔明
ハックルベリー・フィンのイベントに呼んでいただきました。
お互いの楽曲をカバーしあう企画も楽しみです!
メンバーは山田稔明、イトケン、安宅浩司、千ヶ崎学(KIRINJI)!

チケット:ローソンL-75995、 e+、
オフィシャルサイトRESERVEフォームより受付中


下北沢 CLUB Que(http://www.ukproject.com/que/
〒155-0031世田谷区北沢2-5-2ビッグベンビルB2F
TEL:03-3412-9979


<猫騒動まとめ>
初秋の猫騒動(はじまり)
初秋の猫騒動(続報)
初秋の猫騒動(4日目)
初秋の猫騒動(5日目)
初秋の猫騒動(6日目)
初秋の猫騒動(7日目〜1stシーズンの終わり)
秋の猫騒動 セカンドシーズン(1)
秋の猫騒動 セカンドシーズン(2)
秋の猫騒動 セカンドシーズン(3)
秋の猫騒動 セカンドシーズン(4)  
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2014年09月14日

秋の猫騒動 セカンドシーズン(4)



ポチ実がうちの猫になって6日。昨日は巣巣に行っても蔵前のin-kyoに挨拶してもポチ実の話でもちきり。高野さんにも「山田くん、猫の話すごいね」と。また僕の饒舌な猫騒動話をニコニコと聞いてくださった。猫の生まれ変わりや憑依についての興味深い話も。そのポチ実は時を経るごとに落ち着いてきて、外に向かって鳴く以外には甘えて抱かれて膝に乗ってきて飼い猫と変わらないような感じになってきた。何ヶ月かかったら慣れるだろうか…と不安な気持ちでいっぱいだった数日前とは全然違う暮らし。

今朝はポチ実、ケージのなかのハンモックで気持ちよさそうに寝ていた。起きだしてひと騒ぎした後に、ポチがよくやっていたような、ダイニングテーブルに飛び乗るのに僕の膝を経由するやり方でびっくりさせられる。そしてコップの水を美味しそうに飲む。13年一緒に暮らしたポチは2歳のときにうちにやってきたから完全室内飼いで仔猫を飼うのは初めての経験。なかなか体力がいる。「猫のおもちゃをあげると山田さんが疲れちゃうと思って」とミルブックスからポチ実に立派なブランケットをいただいて嬉しかったが、猫のおもちゃも大歓迎です。猫じゃらしのゴムはすぐ伸びてしまい、ネズミのおもちゃは耳も目もかじられて目も当てられない姿になるのです…。

大騒ぎの猫のいる暮らし。  
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夜の墨田川を走って月を見た(2014年9月13日 @ 蔵前 NAOT TOKYO)



昨日のこと、朝からポチ実とニャーニャー格闘したり、来週のライブのための資料音源をレコーディングしたりバタバタ。昼から出かけて等々力の巣巣へ。「からくり箱と遊ぶ」展に間に合った。木工作家の角田くんと、同じく木のスプーンを作っているmiyazono spoonの宮薗さんにも会えた。展示は本日14日まで。たくさんの、なかなか開かない箱が迎えてくれます。

そこから蔵前NAOT TOKYOへ。高野寛さんのトーク&ミニライブ、この日は音響関係のお手伝いをすることになっていたので巣巣のPAを借りて運ぶ。NAOTのライブこけら落としは3月の高野さんとのイベントだった。2度目のイベントもちゃんと成功させたい。蔵前についてセッティング、高野さんのMacBookProからスクリーン投影するためのプロジェクタと手作りのスクリーン。すべて持ち寄りの機材でも素晴らしい空間ができあがるのは隅田川から吹いてくる風とスカイツリーの気配があるからかもしれなくて、この日はフッとするウトウトと気持ちのいい居眠りをしてしまうような暮れなずむ夕方。NAOT TOKYOから見るスカイツリー、いつ来ても何度も写真を撮ってしまう。

満員の会場で始まったイベント。3月にレコーディングのために訪れたブラジル、リオ・デジャネイロでの滞在風景の写真を投影しながらのトーク、そのエピソードのひとつひとつがそのまま『TRIO』という最新作が抜群に風通しのいいサウンドになった要因のように思える。目に鮮やかな原色が自然のなかにあり、同じように独特の色彩感覚の看板やグラフィティ、海岸の風景など心惹かれる写真がたくさん。録音するはずだったスタジオが突然キャンセルになったり、レコーディング作業が止めどないおしゃべりの合間に行われた逸話などは予定調和ではないハプンスタンス(偶発性)の積み重なりが『TRIO』の音像に結びついたのだな。

ライブはアコースティックギター(Taylorの小ぶりな可愛いギターだった)の繊細な響きと歌、小さなスペースでの贅沢なサウンド。雨音や足音、生活音やあらゆるノイズが“音楽”だと歌われる「(それは)Music」では会場あちこちから思い思いのリズムが聴こえてきた。突然「山田くん、いる?」と呼ぶ声!ここで来た…。直感的な高野さんに当日なにを言われても対応できるように車にギターも積んであったのだけど、なんの前触れも打ち合わせもない、それこそサプライズとハプンスタンス。ガチガチに照れながらステージに辿り着いたときの高野さんのいたずらそうに笑う顔!高野センパイの抜き打ちテストのよう。

8月に『TRIO』と同時にリリースになった『高野寛ソングブック』のなかでカバーした「夜の海を走って月を見た」をこういう形で共演できたことが本当に嬉しかった。ギターを持たずにハンドマイクで歌ったのだけど、思えばトリビュート盤のバージョンは僕は楽器をすべてメンバーに任せて歌しか歌っていないのだった。美しい主旋律に高野さんは縦横無尽にハーモニーをつけてくれた。幸せな時間でした。あたたかいファンの皆様にも感謝。そして最後の「確かな光」に感動。これは2ヶ月前にポチのお葬式の翌日のVACANTでイントロだけ聴いて涙が出た曲だ。

夕方から夜まで高野さんとたくさん猫のことも音楽のこともいろいろな話ができて嬉しかったです。いつも寛容で優しく穏やかで素敵な高野さん。音楽を続けていく指針になります。anonymass、pupa、ワールドスタンダード、蓮沼フィルと八面六臂の権藤知彦さんも遊びに来られていて、初めてご挨拶ができた。終演後しばらくして、窓の外の隅田川の向こうを眺めるとスカイツリーの横にタマゴの黄身のような鮮やかな欠けた月。目で見ると大きく見えるけど写真には映らない美しさ。NAOT TOKYOと同じビルのなかにあるカワウソの写真家大沼ショージさんがとても素敵なステージの写真を撮ってくれた。ここ1週間ですっかり猫疲れ(楽しいんだけどな)していましたが、ものすごく元気が出ました。ありがとうございました。

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2014年09月13日

秋の猫騒動 セカンドシーズン(3)



昨日のこと、ポチ実がうちの猫になって4日目。朝、ケージを覆っている白いシーツをめくって「おはよう」と顔を近づけると「シャー!」と威嚇するのは変わらないのだけど(これやめてくれないかな…)触って撫でて膝の上に乗せて、と何をやってもポチ実は気持ちよさそうに目を細めて野良の顔がどんどん穏やかになっていく。窓の向こうが気になって「外に出せ」と鳴くのが心苦しいが、屋外の気持ちよさを再び謳歌するまでにはもう少し(いや、かなりの)時間が必要。

午後になって初めての動物病院へ。キャリーバッグに入れると「ハッ!」とした顔をしていたが、鳴いたり騒いだりせず(暴れる猫は洗濯ネットにいれていかなければならないのだ)ひと安心。病院の受付で看護婦さんに「新しい猫を連れてきました。名前はポチ実です」と言葉を交わしたときの笑顔。ポチ実は2.3キロ、ポチが4.8キロだったからその半分。ダライ・ラマに似た、いつもこわい院長先生が「なにー?名前はポチ実になったのお?」と笑ったときの多幸感。ポチが最期の2週間、ほとんど毎日お世話になった場所で。

3種ワクチンの注射と寄生虫駆除のクスリ、そして針のように尖った爪を切ってもらいました。とりあえず健康体。血液検査は生後半年くらいにならないと正確な結果がでないそうなのでまた次回になりました。2001年にポチを飼い始めたときに血液検査をしてFIV(猫エイズ)陽性という結果が出たときの気持ちを思い出したりしながら、これからの季節のことを思いました。夜なってもポチ実は変わらず元気に遊び、かしづき、甘える。片手で持てるくらい小さな体を思い切り撫でてやるとゴロゴロとのどが鳴りだすのです。ポチが2ヶ月半頑張って連れて戻った贈り物だ。

ポチ実が寝てるあいだに来週下北沢でのライブの準備。ハックルベリー・フィンとの2マン。ハックルのボーカルさくちゃんは“てん”という猫、ドラムのハジくんは“ウィリアム”という猫を飼っているので、ポチと合わせて3パターンの缶バッジを作ってご来場のお客さんにプレゼントしようということになっています。僕はイトケンさんのドラムと安宅くんのギター、そしてKIRINJIでの全国ツアー直前の千ヶ崎学くんに手伝ってもらってカルテットでの初めての演奏。この日はアコースティックギターを置いてエレクトリックサウンドで挑もうと思っています。エレキしか弾かないというのはもしかしたら初期GOMES THE HITMAN以来のことかもしれなくて、個人的には10月のGTHライブへの布石でもある。木曜日の夜ですがなにか理由をつけて仕事や習い事を早く終わらせて下北沢CLUB Queで合流しましょう。


2014年9月18日(木)@ 下北沢 CLUB Que
Huckleberry Finn presents “草加印 其の十九”


18:30開場/19:00開演/前売2,500円当日2,800円(ドリンク代別途)
*ご来場者皆様に草加煎餅をプレゼント!
出演:ハックルベリーフィン/山田 稔明
ハックルベリー・フィンのイベントに呼んでいただきました。
お互いの楽曲をカバーしあう企画も楽しみです!
メンバーは山田稔明、イトケン、安宅浩司、千ヶ崎学(KIRINJI)!

チケット:ローソンL-75995、 e+、
オフィシャルサイトRESERVEフォームより受付中


下北沢 CLUB Que(http://www.ukproject.com/que/
〒155-0031世田谷区北沢2-5-2ビッグベンビルB2F
TEL:03-3412-9979


  
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2014年09月12日

秋の猫騒動 セカンドシーズン(2)

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昨日のこと。朝からポチ実、調子よくニャーニャーよく遊ぶ。撫でさせてくれるようになってしばらくたつが、なんとこの日は抱えたりしても嫌がらなくなった。そして膝の上でゴロゴロいうまでに。慣れるまでに何ヶ月かかるか…と思っていたのに日々ものすごい進歩を見せるポチ実。外への未練はまだまだなくならず、その目線を猫じゃらしで室内に向ける攻防戦。ポチ実は痩せているがとてもきれいで毛艶もいい。もろもろ検査などをしたいがもう少し落ち着かないと動物病院に連れていけない。

夜になって古い友人と落ち合って、「ホントはポチにお線香あげにいきたいのだけどね」と嬉しいことを言ってくれるが今の我が家はある意味戦場なので、吉祥寺の焼き鳥屋で飲む。彼はポチに一度だけ会ったことがあるのだけど、ポチの話をしているうちにふたりとも泣いてしまった(となりの女子会チームはどう思っただろうかな)。そしていろんな話が盛り上がりちょっと飲み過ぎた。やっぱり自分のことを好きな人には本当のことを残らず話すし、それがまた新しいワクワクをもたらす。ひとつのことを長く続けるといいことがあるな。

二日酔いから目覚めたら久しぶりの晴れ。昨日はポチが逝ってからちょうど12週間、そして今日でポチ実がうちの猫になって4日目。



<猫騒動まとめ>
初秋の猫騒動(はじまり)
初秋の猫騒動(続報)
初秋の猫騒動(4日目)
初秋の猫騒動(5日目)
初秋の猫騒動(6日目)
初秋の猫騒動(7日目〜1stシーズンの終わり)
秋の猫騒動 セカンドシーズン(1)  
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2014年09月11日

秋の猫騒動 セカンドシーズン(1)



ポチ実がうちの猫になったご報告に対してたくさんのメッセージをありがとうございます。しかし「よかったね!ポチ実ちゃん」という言葉がポチ実本人に実感を伴って伝わるには長い時間がかかりそうです。保護した9月9日未明、それから朝までは白いシーツで覆ったケージのなかでポチ実は過ごしました。「ウー」と唸り声に近い小さな声で時折鳴いて。こんな体験初めてだろうし聞こえてくる音もすべて未知の響きでしょう。ケージは2階建てで上のフロアにクッションと毛布が敷いてありハンモックがぶら下げてあります。1階がトイレ。上下をわける床には丸い穴が開けてあり、そこからポチ実は登り降りします。

朝になってポチ実が上のフロアにいる間にトイレを見てみるともうすでにオシッコが。野良猫なのにきちんとスムーズにトイレで用を足してくれた!シーツをめくって除くと「シャー!」と威嚇…。まあ、そうだよな。心許したオレにむりやり捕まえられたんだもんな。猫友だちから「ケージのなかで暴れたりしていないなら外に出して自由にうろうろさせてみては」とのアドバイス。ケージの扉を開けたとたんポチ実は庭に面した窓へ駆け出し外へ戻せと鳴きわめきました。つらい時間です。小一時間続いて、今度はリビングのなかをびくびくと偵察。そして疲れたのかソファの下に置いたクッションの上でうずくまりました。

僕はこの日昼からライブで出かけたのですが、帰宅するまでポチ実のことがずっと気がかりでした。前日の中秋の名月(見えなかったけど)、そしてこの日はスーパームーン。月に縁がある。夜遅くに帰ってきてもポチ実にさしたる変化はなく、強いて言えば緊張感が薄くなったか。ちゃんとトイレにうんちもするようになってその点はひと安心、なんの苦労もかけずお利口。夜の間はまたケージに戻ってもらいたいのだけど、捕まえるのに難儀した。ガラス窓を爪で駆け上ろうとしたところをガチっと両手で掴んでカゴのなかへ。ごめんよ、今はつらいけどもう少ししたら楽しいことがたくさんあるよ。次の日は心身ともに疲れたのかクッションの上で夕方までずっと寝ていました。体を伸ばして緊張感もなく眠っている顔が笑っているみたいで、可愛くてしかたない。

夕方に起きだして、ケージの外の様子を伺い始めたポチ実、そして予想外、なんとあんなに強張っていた態度が急展開して猫じゃらしをチョイチョイしはじめたので、僕が竿を握って右に左に動かすとキレッキレに遊びはじめたポチ実。床を広く使って縦横無尽、そして安楽椅子、ポチが好きだったオットマン、ソファー、さらにはポチが一度も爪を立てなかった爪研ぎタワーに彼女は飛びついたりします。元気な仔猫そのものの姿と触れ合えるのはやはり嬉しい歓び。そのうちこちらに近づいてきて、数日前と同じように僕に頭や背中、おしりを撫でさせるまでになりましたが、ふとした拍子にさっと逃げたり慌ててケージに隠れたりもします。真夜中(明け方)にまた外へ出せと騒ぎ、それと同時に「頭と背中、気持ちいいからなでてちょーだい」というやりとりがあり僕も猫も寝たのは夜が明けるころ。僕が思っていたよりもコミュニケーションは順調に進んでいるような気もしますが、とにかく疲れる。猫友だちからは経験談として「仔猫を飼い始めたころ毎日遊んで疲れて、知り合いに会うと『具合でも悪いの?』と言われることばかりだったので山田さんも体に気をつけて!」というメッセージが。なるほど、これはこれでタフな季節です。

猫騒動はまだまだ続きます。今日でポチ実がうちの猫になって3日目。
9月になってからずっとゴスペラーズの「猫騒動」という歌が頭のなかでリフレイン。  
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2014年09月10日

初秋の猫騒動(7日目〜1stシーズンの終わり)

9月に入って奇跡のような時と場所を選んでうちの庭にあらわれた三毛の仔猫は今年6月に旅だったポチとうりふたつの猫だった。ポチ実という仮の名前で呼ぶことになって彼女は日に何度も我が庭へ、そして家の中にまで踏み込んでくるようになった。ついに1週間、7日目を振り返るところから猫騒動日記を再開します(長いです)。前の晩は家に入ってきたところで迷いが出てしまいポチ実を驚かせて夜中は庭に遊びにこなかった。小さな失意のなかで始まった月曜日の朝。



ポチ実はお昼すぎにトコトコやってきた。「遊んでけろ!」というような目、猫じゃらしを投げるとものすごい勢いで遊ぶ。まるでポチ実釣りの様相。両手で上手に羽根のおもちゃをキャッチするし右に左に駆けまわるし、仔猫の運動能力とその量はさすがだ。1時間やっても2時間遊んでもやめない。先に僕がクタクタになる。そして再び僕の手からフードを食べてくれるようになった。これは出会いから4日目に僕の気持ちが先走り両手で抱いて驚かせてしまって以来だ。嬉しい。そして自分から頭を僕の手に押し付けてくるようになった。そっと撫でたら最初はちょっと警戒したが「なでていいよ」という感じでおしりを突き上げる。かわいい・・・。ポチが使っていたブラシを取り出して撫でたらとても気持ちよさそう。そのまま庭で居眠りしたりする。

見れば見るほどポチに似ている。背中の模様、しっぽの縞々は少しずれて右足に、逆にしっぽはぼんやりとしたマーブル。キレイな猫だ。もう僕の気持ちは決まっている。こんな奇跡みたいな物語、奇跡みたいな出会いの主人公役(あるいは猫が主役で僕が共演者か)を辞退するわけがない。しかしポチ実は野良猫としてすでに自我が芽生えて野性があり、こちらに興味を示しているとしても彼女自身は自由気ままな暮らしをしている。一緒に暮らすならば完全室内飼いにシフトしないといけないし、急な環境の変化に果たして順応できるだろうか。でもこのままにしておいて万が一のことがあって、事故にあったり病気になったり誰かにつかまったりして二度と庭に遊びにこなくなったら…と想像すると胸が張り裂けそうになる。

先日料理研究家の桑原奈津子さんにいろいろ相談しにいったときにお借りしてきた立派な2階建てのケージ(ハンモックまで付いている!)を組み立て、部屋のレイアウトを変えて布で覆って目隠しをしたり、ポチ実がどこかへ帰っていっているあいだにいろんな準備をした。まだ保護するタイミングに迷いがある。一度、二度と捕まえようとした手をポチ実はすり抜けていったし、失敗したらまた関係はイチからやり直しだ。そんな不安を相談しようとポチが最期の時までお世話になった動物病院へ2ヶ月ぶりに出かけていった。「ポチちゃんところの山田さん!どうされました?」と看護婦さんが目を丸くするので僕も「うちの庭にポチそっくりな猫があらわれて…」と事の経緯を。確実に捕獲するため貸出用の捕獲器はあるがバチーン!とものすごい音がするので今回のケースには絶対お薦めしない、と。自然と家に入ってくるように仕向けて遊ぶ時間を増やして、家のなかで眠るくらいになったら…というアドバイス。「会えるのを楽しみにしていますから頑張ってください!」とにっこり笑ってくれた。診察室には写真絵本「ひなたのねこ」を飾ってくれているそうで、それを聞いてまた泣きそうになりました。

病院を出て、その足でペットショップへ。そこにいる仔猫たちの大きさと比較してみるとポチ実はもう4〜5ヶ月くらいになっているのではないだろうか。気が早いかと思いつつ爪とぎ用の段ボールと新しいおもちゃも購入。トイレの砂も。家に帰るとまたすぐポチ実がやってきた。新しいおもちゃがものすごく魅力的らしくてまた全然遊びをやめない。おそるべき運動量。だんだん日が暮れてきて、十五夜の月は見えずに今にも降り出しそうな空。ポチ実はまた雨の夜をどこかでやりすごすのだろうか。僕はここ最近の睡眠不足のせいでいつの間にか寝落ちして、ポチ実もいつのまにか姿を消していた。カフェ長男堂で夕飯(「ポチにうり二つの仔猫が庭にひょこっと迷い込んできたらいいですね」と予言したのは店主でした)、僕の指先からはキャットフードのカツオの匂いが消えないままネバトロカツオ丼定食を召す。

網戸を開けたまましておいた真夜中。猫じゃらしの竿をガムテープで固定した仕掛けに惹かれてポチ実登場。遊ぶ気まんまんだ。「おまえどんだけ…」と呆れるほどドタバタしたあとおなかが空いたらしく、僕の手からフードを。そして撫でさせてくれた。背中、そしておしり。距離をとって様子を見ていたらびっくりすることが。ポチがいなくなってからもうちでは“キャットファウンテン”という流水濾過式の水飲み器に電源が入って水が循環しているのだけど、ポチ実はその水をペロッとなめたのだ。ポチだって慣れるまで時間がかかったキャットファウンテン。大きなポスターのなかからポチはこの部屋の騒動をどう見たか。僕にはお盆にこちらに帰ってきたポチがうちの近くでミャーミャー鳴いていた、今よりもっと小さかったポチ実に目をつけてそれに乗って舞い戻ってきたように思えてなりません。



そして決意の時はやってきた。ポチ実は僕に背中を撫でてほしくて体を押し付けてきてそのままリラックスして寝転んだりしはじめたから、いつでも両手で捕まえることができる体勢に。ここで捕まえたらポチ実はもう野良猫として自由に外に出ることはできなくなる。彼女の気ままな生活は一変する。僕に対する不信感も抱くだろうしケージに閉じ込められてパニックになって鳴き騒ぐかもしれない。それでもポチ実は絶対に僕に保護されて一緒に暮らすほうが今のままよりも何倍も幸せになれると思うし、ポチ実のなかには確実にポチが憑依しているとしか考えられないから僕には義務と責任がある。僕は光の速さで手を伸ばしポチ実の首根っこをぎゅっと掴みました。そしてケージへ。ポチ実を保護、日付が変わって9月9日になっていました。

9月2日にうちの庭にひょっこりあらわれた三毛の野良仔猫をついにうちで飼うことになった。名前は仮の名前からそのまま「山田ポチ実」で決定。そもそも13年連れ添ったポチだって、先代の猫にそっくりな仕草や風貌から写真家斎門富士男さんが名づけて2代目ポチを襲名したのです。ポチ実は3代目の“ポチ”ということになります。満月の晩を境に具合が悪くなっていったぽっちゃんが呼び込んだ(としか考えられない)ポチ実はまた満月の晩(厚い雲の向こうに確かに昇っていたでしょう)にうちの猫になりました。奇跡みたいな物語ですが、まだまだ猫騒動は続きます。ポチ実は今うちのなか、ケージのなかで眠っていますが、カチコチに固まってしまったポチ実の心をこれからほぐして仲良くなっていくネクストシーズンが始まります。また猫のいる暮らしが始まりました。

今回たくさんの猫友だちに助言をいただきました。特に桑原奈津子さんからは有益な体験談と立派なケージ、そして坂本美雨さんからは保護したあとの仔猫の検査やケアのことなどアドバイスを。同じころ愛猫を亡くした友だちからは「ポチ、長い散歩やったな。おかえり」とメールがきました。そしてインスタグラムやTwitterでのたくさんの皆さんからのメッセージにも助けられました。ありがとうございます。昨日のライブのMCでも言いましたが、6月にポチを亡くしたときに「介護って本当に大変なんだな」という今までにない感覚を味わい身近な者を失う悲しみを初めて知りました。そして先週からのポチ実との駆け引きのさなかで「初恋ってこんな感じだったかも…」と胸を焦がし、そして今は小さく丸まって不安そうに鳴く頼りないポチ実を見て「親になるってこんな感じか…」と新しい季節を迎えています。猫とはなんと人の心を揺さぶる美しい生き物か。

またいろいろご報告を。秋の猫騒動が続きます。


  
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LIVE GARAGE @ 代官山WEEKEND GARAGE TOKYO(2014年9月9日)

昨日のこと、先週月曜日以来1週間ぶりのライブ。ソロ弾き語りからトリオ編成とまったく違う内容、初めての試みなのでお昼すぎに集まって渋谷でリハーサル。普段中央線沿線で練習することが多いのでライブハウスやリハスタが密集する、若い頃にしばしば訪れた線路沿いのエリアは懐かしく新鮮。上野くんがスコアを書いてきてくれて「ハミングバード」ではツイン鍵盤ハーモニカセクションのフレージングが加わったり、綾香が練習してきた「男なら女なら」のピアノが予想以上にガッツがあって面白いノリになったり、昔より「bluebird」が熱く、しかし冷静に歌えるようになっていることに気がついたり、サークル部室での特訓のような数時間を過ごして会場へ。

代官山WEEKEND GARAGE TOKYOは代官山というより渋谷〜恵比寿という感覚。聞きしに勝る開放感のある洒脱なカフェ。窓の外をJR線路が走る。響きが独特で音楽を演奏するときにはエンジニアさんが苦労しそうだが僕はその音の跳ね返りさえも楽しいと思いました。ここでもじっくりリハーサル。今回のライブは旧知のNOA NOA(現 Piece of Peace)のBENくんにお誘いいただいた。時がたって彼とこうして音楽空間を作れたことも嬉しかった。




2014年9月9日(火)@ 代官山 WEEKEND GARAGE TOKYO
“LIVE GARAGE ランタンパレード ✕ 山田稔明”


1.harvest moon
2.どこへ向かうかを知らないならどの道を行っても同じこと
3.太陽と満月

4.bluebird
5.男なら女なら

6.夜の海を走って月を見た(高野寛カバー)
7.月あかりのナイトスイミング
8.ハミングバード

山田稔明 with
上野洋(フルート、鍵盤ハーモニカ)
立花綾香(コーラス、ピアノ、鍵盤ハーモニカ)


スーパームーン(結局終演後に見上げた月は普通の大きさだった)の9月の夜は「harvest moon」でスタートしたくなる。コーラス立花綾香がこの夏作り上げた『22』というCDには「クランベリーソーダ」という歌が入っているが、それは「harvest moon」の歌詞に触発されたそうだ。上野くんとも長い付き合いになるが、最初に彼と会ったのはGOMES THE HITMAN「男なら女なら」のレコーディングのときだった。2004年、ちょうど10年前のことだ。翌年には「bluebird」でも奔放なフルートを吹き込んでもらい、その後“kickingbirds”というバンドを組むことになる。その2曲を初々しい気持ちで演奏。心の目でスーパームーンを見上げながら高野さんの「夜の海」そしてコロコロと鳴るピアノに導かれて「月あかりのナイトスイミング」。「ハミングバード」の鍵盤ハーモニカ2重奏(本番では上野くんは突如オカリナを吹いてびっくりした)。上野くんも綾香も静かな男子と女子だが世代を越えて面白い会話がたくさん繰り広げられる。ライブには間に合わなかったがベースの海老沼くんも加わって楽しい夜だった。共演のランタンパレードの弾き語りもとてもよかった。高いポジションにカポタストをしてキレイなアルペジオ、OWENみたいだった。

たくさんのご来場ありがとうございました。

写真


  
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2014年09月09日

閑話休題、今日は代官山で投げ銭制ライブ

今日は代官山Weekend Garage Tokyoでライブです。料金をお客さん自身が決めるTipping(投げ銭制)。こないだの福島や京都での投げ銭ライブは経験ありますが、東京でやるのは初めてです。僕自身はアムリタ食堂での投げ銭ライブをよく楽しみますが、有料無料にかかわらず演奏者はいつでも一生懸命なものです。今日の僕らもそうで、フルート上野くん、ピアノとコーラスの綾香との新しいアンサンブル、お昼からリハーサルスタジオで特訓してから向かいます。

ご飯もとても美味しいらしいので(今日の僕らに保証されている報酬は美味しい賄いご飯と飲み物なのです)仕事帰りの夕飯がてら立ち寄っていただければ、と思います。共演のランタンパレードの演奏を観るのも楽しみ「甲州街道はもう夏のなさ」という好きな歌が聴けたら嬉しいな。僕は秋の季節のセットリストで。そして、ここ1週間続いている“初秋の猫騒動”の最新エピソードをお伝えします。“猫騒動”も様々な意味でネクストシーズンに突入。1週間前の下北沢leteからホントにいろんなことがありました。ご来場をお待ちしています。

WGT1 WGT2


2014年9月9日(火)@ 代官山 WGT
“ランタンパレード × 山田稔明 ★LIVE GARAGE”


19:00開場/19:30開演/Music Charge : Tipping (投げ銭制)
代官山のカフェWGTでのイベントにお誘いいただきました。
この日はフルートの上野洋、ピアノとコーラスに立花綾香を迎えて。
投げ銭制のライブです。お気軽にお越しください。

*出演は山田稔明、ランタンパレードの順になります
こちらからご予約できます。確実なご入場にはぜひご予約を。


代官山WGT(http://weekendgaragetokyo.jp/
150-0034 東京都渋谷区代官山町1−1
TEL: 03-5428-5751  
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2014年09月08日

初秋の猫騒動(6日目)



先週の今日は下北沢leteでのライブでしたが、そのときには影も気配すらなかったポチ似の三毛仔猫“ポチ実”。昨日は彼女の登場から6日目。ポチ実の登場で平凡な毎日の暮らしが慌ただしく賑やかになっています。前の晩からずっと雨だったので僕は庭先に傘をかざしてあげていたのだけど、朝が来たらポチ実は元気にまたやってきました。猫じゃらしで遊び、ご飯を食べて満足。うちの庭で過ごす時間がどんどん長くなってきた。

午後になってもまたヒョコッとあらわれて遊ぶポチ実。なんとまた僕の手からフードを食べてくれるようになって嬉しい。一進一退を続けている。家の窓を開けたままにしておいてご飯のお皿を部屋の中に置くと前晩に続き恐る恐る(というよりも興味津々に見える)部屋に入ってきて食べた。丸いブルーのラグは写真絵本「ひなたのねこ」のなかでも印象的に映える象徴的なインテリアだが、そこにポチ実が座ると本当に小さなポチにしか見えなくて、感動する。

夜になってやってきたポチ実をなんとか家のなかに引きこもうと、iPhoneで写真を撮るのもやめてじっくり真剣に対峙したのだけど、そう簡単にはいかないのが猫というもの。気まぐれに走り去ってこの晩は2時半まで待っても戻ってこなかった。ううむ、まさにこれは、好きになった女子に心をかき乱される思春期の男子のような気分で過ごす毎日だ。中秋の名月直前、満月に少し足りない月明かりの夜。夢のような、迷路のような、目眩ましの煙幕のような、とても静かな9月の夜だ。今日で7日目の猫騒動はまだまだ続く。

猫騒動の最新エピソードは僕の声で直接、明日代官山WGTの投げ銭制のライブで。引きの強いフードや猫じゃらしおもちゃの援護も募集します。「代官山」とありますが渋谷から歩けると思います。ランタンパレードとの2バンド、フルートの上野洋とピアノとコーラスに立花綾香を迎えた3人編成、新しい音像で歌います。上野くんにはGTH時代からいろんな楽曲でお世話になってきたので、そのあたりのレパートリーも。秋の夜長、ぜひお越しください。予約申し込み受付中なので確実な入場をご希望の方はまずご予約を。



2014年9月9日(火)@ 代官山 WGT
“ランタンパレード × 山田稔明 ★LIVE GARAGE”


19:00開場/19:30開演/Music Charge : Tipping (投げ銭制)
代官山のカフェWGTでのイベントにお誘いいただきました。
この日はフルートの上野洋、ピアノとコーラスに立花綾香を迎えて。
投げ銭制のライブです。お気軽にお越しください。

*出演は山田稔明、ランタンパレードの順になります
こちらからご予約できます。確実なご入場にはぜひご予約を。


代官山WGT(http://weekendgaragetokyo.jp/
150-0034 東京都渋谷区代官山町1−1
TEL: 03-5428-5751  
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2014年09月07日

初秋の猫騒動(5日目)

9月に入って2日目の火曜日の朝に、6月に旅だった愛猫ポチと瓜二つの仔猫(ポチ実という仮の名前で呼ぶことになった)があらわれてからの騒動日記。昨日で5日目。朝7時から庭に出て「チュッチュッ」と舌を鳴らしポチ実を誘うがそんなに都合よくは遊びにきてくれない。ポチ実が来るようになってから荒れ放題だった庭の雑草を取って、生い茂っていた梅の木やモミジ、紫陽花を枝切りバサミで刈り、ようやくそれなりの庭に戻って、日差しの量も増えたような気がする。ふと外に目をやるとポチ実が。



塀をつたってこちらを伺うポチ実、夜よりも昼間のほうが警戒心が強いようで距離があんまり縮まらない。前日の“捕獲未遂事件”のせいで手からフードを食べることもしなくなった。それでもこちらに興味を示し、僕が物陰にサッと姿を隠すと「どこ?」という感じで探しにくる。部屋に戻って様子を見ていると庭に降りてきて網戸のすぐ向こうでおもちゃで遊んでいる。お昼のセッションはタイムアップ。

午後から吉祥寺のむさしのFMへ出かけてラジオ出演。パーソナリティは川久保秀一さん。同世代のシンガーソングライターで高橋徹也さんとかつて同じプロダクションだったそうで話が弾む。猫を3匹飼っていらっしゃるということでここ数日の猫騒動の話をしたらとても面白がってくれて、放送全編にわたって猫話をすることに。「光と水の新しい関係」、ギタレレ生演奏の「猫のいた暮らし」、そしてGOMES THE HITMAN「午後の窓から」をオンエア、僕の出演パートが終わっても「猫のいる暮らし」を急遽かけていただいて楽しい時間だった。



吉祥寺の街は土曜日のお祭り状態。僕はペットショップで新しい猫じゃらし(すごく食いつきがよさそうなやつ)を買った。いつもなら本屋やレコード屋をまわるのに今は早く家に帰りたい。まさに「さあ、猫が待つ/もう帰らなきゃ」状態である。そして帰宅するやポチ実は庭にあらわれた。買ったばかりの猫じゃらしを差し出すとものすごい勢いで遊びはじめた!遊び疲れてくたびれてゴロンと横たわるほど。僕もくたくた。

さすがにこの5日間仕事らしいことをひとつもしていなかったので、2階の仕事部屋にあがったら窓の外、向かいのおうちの屋根の上でポチ実がこっちをじっと見ている…。「なに、おまえおれのことやっぱり好きなの…?」ということで、またもうひと遊び。雨が降り始めたのでうちで雨宿りしていけばいいものをポチ実はどこかへまた帰っていきました。

今回の猫騒動で猫を飼っている知人にいろいろアドバイスをもらっている。保護したあとにやるべき検査のことを教えてくれる人もいるし、むりやりにでも家のなかにいれてしまえ!と声援をくれる友だちもいる。かつて野良猫だったクロを時間をかけて慣れさせたことのある料理研究家の桑原奈津子さんのケースは今回僕が直面している状況ととても共通点が多かったので直接お伺いして話を聞くことになった。雨のなか出かけて、桑原さんの本「パンといっぴき」シリーズで見慣れたテーブルとキップルくん、そして“こてつ”くんと対面、「ホンモノだ!」と興奮。桑原さんの辛抱強い経験談はとても参考になった。使わなくなったケージも貸していただいた。

雨のなか帰宅。するとまたポチ実が庭に。「どこかへ出かけて帰ってくると必ず庭にいる」という法則ができあがる。ひとしきり遊んでご飯を食べて満足気。ポチ実のやりたい放題させてみようと網戸を少し開けて距離をとって観察。するとポチ実が一歩二歩とうちに入ってきた!うちのなかに興味津々の様子。1回目は恐る恐る、2回目はもっと中に、そして置いてあった猫じゃらしを咥えて外に引きずりだした。この可愛い泥棒猫め!5日目のハイライトでした。

ポチ実がどこかへ帰っていっても夜更け遅くまでこれからの作戦をいろいろ入念に考案。決戦は日曜日か?月曜日か?今日で6日目です。


  
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2014年09月06日

初秋の猫騒動(4日目)



昨日のこと。猫騒動は続く。もう今は庭に来るポチ似猫のことだけに専念したいがさすがにそういうわけにはいかない。来週代官山でのライブのことを思案しつつも、朝早くから庭で猫じゃらしを振る習慣がついてしまった4日目。持久戦の様相、寝不足と筋肉痛(気づくと体がこわばってガチガチに)。皆さまにここで重要なお知らせを。この「ポチ似」の三毛猫を、その呼びにくさから「ポチ美」と仮の名前で呼ぶようになりましたが、これ以降「ポチ実」という表記にしたいと思います(こっちのほうが彼女の雰囲気に合っているし、坂本美雨さんの愛猫サバ美ちゃんと混同しないように)。「ポチ実」、共通認識のほどよろしくお願いします。

午前中、塀を意気揚々と歩いてスタタタっとやってきたポチ実。梅の木を伝って庭に降りてカリカリを食べて、僕が出てきたのを見てまたサッと塀の上に飛び戻る。ポチ実はCIAOというメーカーの焼カツオが一番好きみたいで、これを皿に入れる前に僕の指から食べるようになった。手でチョイチョイと引き寄せたり指にかぶりついたり(結構痛い)。その指で鼻の頭、そして初めて額、ちょっとした緊張感ありつつも背中もなでたら気持ちよさそうに体をこちらに押し付けてくる。柔らかくて、かわいい…。ポチが好きだったおしりの付け根をポンポン叩くとちょっとびっくりしたような顔をしたけれども良い気持ちだったのか嫌がらなくなった。

ここからが僕のミス、辛抱が足らなかった。両手で体を撫でるうちに「これはポチ実を抱けるかも…」と気分が高まってしまった。こんなに近くで遊ぶのはこれが初めてだったのだ。両手でそっと抱いて塀から持ち上げるとポチ実は「は!?」という顔になり、体は強ばり、必死で僕の腕をすり抜けようとする。ああ、早かったかな?と思う間もなく、駆け出したポチ実、壁の穴からビューンと逃げ帰ってしまった。そのときの僕の後悔と自己嫌悪ときたら。恋愛みたいだ。あの娘おれのこと好きなんじゃないかしら。告白したらイケるのでは?しかしじっくり時間をかけてクリスマスに勝負すべきところを若気の至りで夏休みにプロポーズしてフラれた、みたいな…。

それからポチ実はしばらく姿をあらわさず。午後からは作詞家の高橋久美子ちゃんが来宅して打ち合わせだったので、ここ数日の顛末を話をしていたら・・・来た。ポチ実が警戒しながら遠巻きにこちらを眺めているので、打ち合わせも中断してそーっとポチ実と声なき声でカンバセーション。その様は久美子ちゃんに「こんな山田さん初めて見ましたわ!」と呆れられるほどだったようだ。距離は遠くなった。また関係を1から築き直し。

夜から出かけて東京ドームシティホールで相対性理論のライブ“回折 機 を観る。目が眩むような照明がずっとまぶたに焼きつくような印象的なショーだった。新旧楽曲織り交ぜて、ライブサウンドはさらに進化/深化しているように感じました。東京都心はパラレルワールド、猫の世界ではどんな時間が過ぎているのだろうか。帰り道でも考えることはポチ実のこと。スーパーでCIAOの焼カツオをたくさん買いだめして帰宅。すると、庭にちょこんと座っているポチ実が。仔猫だからか、とても眠そうに、しかしこちらをずっと眺めて小さな声で鳴いている。

午前中の失敗があるので、僕は手を伸ばさず我慢のとき。 そのうちポチ実は香箱を組んで座ったり、足を投げ出して横たわったり、リラックスしている様子。「おまえ、もうここに泊まっていけば?」真夜中のやりとりは1時間以上続き、気づくと姿が見えなくなった。庭に置いた段ボールで寝てしまったのかと期待したがまたどこかへ帰ったようでした。ああ、長い長い1日だった。僕の体はガチガチだが、撫でたポチ実の背中、抱いたときに触れたポチ実のおなかは柔らかかったな。本日5日目。

今日午後2時15分頃からむさしのFM「川久保秀一サタデーミュージックフロー」で生放送出演します。吉祥寺にあるコミュニティFMですがPCやスマートフォンで全国でお聴きいただけます。GOMES THE HITMANの7年ぶりのライブが吉祥寺で開催されるのでお誘いいただいたゲスト出演でしたがチケットがすべて売り切れてしまったので猫騒動の話をしようかと思います。ぜひ初めて生の声で語る猫騒動の興奮をお聴きいただければ。今日も初秋の猫騒動最新情報は山田稔明のInstagramでフォローください。


<ラジオ出演情報>
むさしのFM「川久保秀一サタデーミュージックフロー (毎週土曜13時〜15時生放送) 
2014年9月6日(土)14時15分頃から山田稔明ゲスト出演します

サイマル放送中 PCで全国でお聴きいただけます
「関東地区」から「むさしのFM listen」を選択

スマートフォンでは、無料アプリ「Tune in Radio」でお聴きいただけます。
  
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2014年09月05日

初秋の猫騒動(続報)



昨日のこと。まだまだ継続中の猫騒動の話。朝からタタタっとやってきたポチ似(呼びにくくてもはや“ポチ美”って声かけてる)、まず僕の手からフードを食べた。そして鼻の頭をちょんちょんと撫でたらまんざらでもないふうで。やはり仔猫なので猫じゃらしや僕のよく動く魔法の指先に興味津々。お昼になってもまたトコトコとやってきてはこちらの様子を伺って長い時間をうちの庭の塀の上で過ごした。本当によく似ている、ポチに。おしりの付け根をポンポン叩いたときに喜んで突き上げたら、ポチが憑依した証明か。早く触ってみたい。

夕方になってもまた「遊ぼうにゃ」という感じでやってきて、来るたびになんやかんやと食べ物をあげてるのでその味をしめたというのもあるのだろうが、態度がみるみるうちに軟化してきたのがわかる。僕の指先に対して猫パンチをしたり甘噛みしたりするようになった。野良猫だから爪が伸びていて(だから木にも登れるのだろうが)僕の右手は今傷だらけだ。もうこの日の接触は終了かなーと思った夕飯後、また網戸の向こうにひょこっとあらわれたポチ美。薄明かりのなかで見るとまた違ったふうに見える。夜の猫はなんだか切ない。夜中から朝までの間にもう一度フードを食べにきてるみたい。

そして4日目が始まります。ここ3日間は猫にかかりっきり。どうか雨よ降らないで。  
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2014年09月04日

初秋の猫騒動(はじまり)



おとといの朝のこと。庭に面した窓のブラインドをシャッとあげると猫がピャッと逃げていくのが見えた。わ!と思ったらその猫は立ち止まってこちらに振り返った。生後数ヶ月たったくらいの三毛猫(なので女の子)。体の模様がとてもポチに似ていて、顔も鼻の部分にスポットがあって愛らしい。面影が「baby cat」のポチとそっくりで驚きすぎて笑ってしまった。少しパニックになってる猫は庭をうろうろして木によじ登って塀の上でこちらの様子を伺ってしばらくするとタタタッとどこかへ帰っていきました。

ポチを亡くして以来、新しい猫のことなんて全然想像も付かなかったのだけど、確かカフェ長男堂の店主が「庭にヒョコッと仔猫があらわれたらいいですね。ポチの生まれ変わりみたいな」と言ったことがあって、「まさか、そんな奇跡みたいな物語があるかいな」と呆れていたのだけど、そのポチそっくりの猫と目が合って、僕は本当に「奇跡みたいだ…」と思ったし、「奇跡みたいだ…」と声に出してしまった。



その日は結局朝、昼、夕方と3回、そして翌日も朝、昼、夕方から日が暮れるまで、そのポチ似ちゃん(以下その猫を“ポチ似”と呼びます)はうちの庭に遊びにきた。距離はどんどん狭まっている。うちにはポチがいなくなってもお供えにするために吉祥寺のロヂャースで買ってきたキャットフードが常備されているので、ポチ似が満足するまで美味しいご飯を食べさせた。最初「ハー!」と威嚇していたのに、2日目には「ミャーン、ミャーン」と小さな声で鳴くのだ。可愛い。

そして今朝は出会いから3日目の朝なのだけど、早速ポチ似は塀をつたってトコトコとやってきた。昨晩に猫じゃらしで遊んだイメージが残っていたのだろうか、遊んで欲しそうなモードで。そしてついにカツオのフードを僕の手から食べた。猫パンチのようにチョイチョイするときにまだ爪が立っているけど、かなり態度は軟化している様子。見れば見るほど似ているのだ、子どものころのポチに。信じられない。ポチより少しだけ器量が悪いところが先代を立てるようで心憎い。ポチを亡くしたときに「この感情は“失恋”に似ている」と感じ打ちひしがれたのですが、ここ3日仕事を放り出して猫にかまけてばかりでまるで“初恋”のようなドキドキした気持ちになっている。

ひとしきり遊んだあとにプイとまたどこかへ帰っていったポチ似。また遊びにきてくれるだろうか。ポチの庭での猫騒動は現在も継続中です。これが落ち着かないと全然仕事が手に付かないよ。最新情報は山田稔明のInstagramで。僕自身がわくわく楽しみなこれから。全国のポチファンの皆さんもお楽しみに。




*ブログタイトルを「初秋の猫騒動(継続中)」から「初秋の猫騒動(はじまり)」に変更しました。  
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2014年09月03日

9月の始まり、下北沢の夜(2014年9月1日 @ 下北沢lete:ライブ後記)

一昨日のこと、8月が終わり、9月最初の月曜日。雨は止まずポチ柄スニーカーをしっとりと濡らしましたが、センチメンタルと倦怠感とノスタルジーが残り香のように漂うこんな夜に満員の会場で歌を歌えて嬉しい。良い秋の始まり。リハーサルと会場準備が済んで、気になっていたBOOKENDS COFFEEでコーヒーをいただく。思ったとおりにサイモン&ガーファンクルの曲名がお店の名前の由来。店主の方とも共通の知人が多く、また何度も通いたい。この日は雲なき空とはいかなかったが「アップダイク追記」よろしく、まさに“憧れたコーヒースタンド”という感じのお店。

ライブは秋のセットリスト。この日の1曲目はこれと決めていた「way back home」。初めて聴く人も多かっただろう。2001年に大手メジャーレーベルとの契約が切れた後にバンド資金捻出のために作った「SONG LIMBO」というCDRに収録された夏の終わりを憂う曲。『mono』への架け橋となるサウンド。音源を聴いたことがない人のためにサウンドクラウドで公開しました。13年前の夏のサウンドトラック。2曲目は1997年に初めてリリースしたインディーズ盤からの「遅れてきた青春」、“暑くもなく寒くもなく”/“夏休みの最後の日曜日”/“秋の風が吹くころ見つけた幸せ”というフレーズが並ぶ、大学生の頃から演奏している曲。そして「アップダイク追記」で風景のスイッチをパチンと変えた感じがしました。

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9月になったら真っ先に演奏しようと思っていた「harvest moon」は“やたら静かな9月の夜”によく似合う。「光と水の新しい関係」も紅葉を敷き詰めた季節の歌。「忘れな草」は春から夏に咲いて8月の暑さで枯れる鼻の名前ですが、秋がその種の蒔き時なのですよね。「夕暮れ田舎町」も15年前にリリースした歌。秋の歌が意外なほど歌の倉庫にしまってある。そしてなかなか演奏する機会のなかった「bon voyage〜終わりなき旅の流浪者」が楽しかった。この日はお客さんと一緒にシンガロングするパートが多くてみんなニコニコしていたな。

この日のライブはいつも以上に楽しくて(いつもleteの演奏は楽しいんですが)その理由をずっと考えているがちょっとまだわからない。この日最後の歌は「どこへ向かうかを知らないならどの道を行っても同じこと」、その中には「How have You been?(最近どうだい?)遠い友たちよ/9月になると思い出すこと」という一節が。9月になると思い出すことがいくつもあるのだ。満員の会場、スタッフが後方から写真を撮るだけのスペースもないくらい(ステージ正面の写真はリハーサル時のもの)。皆さん雨の月曜日にご来場ありがとうございました。次のleteでのライブは12月1日に決定しています。また満員の空間で密度の濃いライブを。



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終演後、シンガーソングライターの高橋徹也さんと合流して打ち上げ。良いライブができた達成感もあり美味しいビールが飲めました。彼も最近精力的にライブを重ねていて、各地での話をしていると刺激になります。お互いメジャーレーベル経験者なので共通する話題も多く、謎の男だったタカテツ氏の若かりし頃の話などで盛り上がって気づけば2時になっていました。とても静かな、しかし楽しくわくわくするような9月の夜でした。  
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2014年09月02日

夜の科学 in 下北沢〜小箱のなかの音楽6(2014年9月1日 SETLIST)



2014年9月1日(月)@ 下北沢 lete
“夜の科学 in 下北沢〜小箱のなかの音楽6”


1.way back home
2.遅れてきた青春
3.アップダイク追記
4.夏の日の幻

5.harvest moon
6.やまびこの詩
7.光と水の新しい関係
8.忘れな草
9.夕暮れ田舎町

10.glenville
11.bon voyage〜終わりなき旅の流浪者
12.夜のカーテン
13.月あかりのナイトスイミング
14.太陽と満月

EN
15.あさってくらいの未来
16.どこへ向かうかを知らないならどの道を行っても同じこと  
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2014年09月01日

20/20/15



昨日のこと、朝から夕方まで頑張って下北沢leteライブの準備。新しい季節のセットリストで新鮮だが久しぶりに歌う歌が多いので緊張する。夕方から鎌倉へ。4月末以来、夏を通りすぎてしまった。10月から「ひなたのねこ」展でお世話になる雑貨店molnで展示スペースなどを打ち合わせ。ギャラリー芝生とも巣巣とも違う良い空間になりそうな気がしました。molnが親しくしている作家さんも加わってまた新しい出会いがありそうです。展示期間中のお花をお願いするフラワーアーティストのCHAJINさんにも期せずしてお会いすることができた。猫が招き猫が繋ぐ縁が楽しみです。

そしてカフェ・ヴィヴモン・ディモンシュで毎年夏恒例のヒックスヴィルのライブ。今年はヒックスヴィル結成20年とディモンシュの開店から20周年ということで「20/20」と銘打ったお祭り。お客さんもたくさんで立ち見も出る大盛況でした。夏のヒックスヴィルを鎌倉で観るのはこれで3年目か。4月に観たライブがレア楽曲のみを演奏するものだったので、久々に全開のヒックスヴィルサウンドを堪能しました。名サントラ『FOLLOW ME』収録の「Through Spray Colored Glasses」の日本語カバー「夏の終わりに」もまさにばっちりのタイミングで聴くことができました。年内のアルバムリリースが名言されて嬉しかった!レコ発ライブは11月末とのこと。

この日は奇しくも小沢健二『LIFE』というひとつの歴史を作った超名盤リリースからちょうど20年という記念日で、ライブのMCのなかでもそのことについて触れられていましたが、僕が渋谷公会堂で初めて観たライブ “DISCO TO GO”はリリース前の『LIFE』楽曲をひたすら演奏するライブで、木暮さんと真城さん、そして真城さんの妹さんもコーラスとして参加されていた。そのときのヒックスヴィルは結成1年目だったということになる。20年前僕は二十歳で、GOMES THE HITMANを組んだ翌年。日本語でオリジナル曲を書き始めたころだった。初めて書いたのは「プロポーズ大作戦」という曲で、そこにある照れ隠しのような多幸感は確実に『LIFE』の影響下にある。

今度ヒックスヴィルは福岡cafe Teco(僕もずっとお世話になっているお店です)でライブをやるのだけど、それが15年ぶりの福岡ライブになるらしい。僕が初めてヒックスヴィル先輩たちにお会いしたのはその15年前の福岡での夜だった。僕は『weekend』のレコ発ツアー中で福岡公演が終わった後、ヒックスヴィルも天神のどこかで打ち上げパーティーをしているという情報を得てそのお店に忍び込んだのだ。お酒の勢いもあってものすごい熱量で“好き”を表明して気持ち悪がられたことを憶えている。あれから時間がたくさん過ぎた。20年、15年。

ディモンシュ堀内さんは愛猫ポチのことについて気にかけてくださっていてお偲びの言葉にまた泣きそうになった。打ち上げにも混ぜてもらって美味しいプレートをいただく。畠山美由紀さんも遊びにこられていたので『高野寛ソングブック』の「確かな光」の斬新カバーで驚かされたことを直接伝えることができた。真城さんともうるうるしながら犬猫の話を。きれいな花を持ってポチのお通夜にきてくれた中森さんにもようやっと香典返しのMONOLOGポチ号とバッジを渡せました。たくさん笑ってうるうるした、とても素晴らしい夏の終わりの夜でした。

そして怒涛の8月が過ぎ、今日から9月。まず下北沢leteでの定期演奏会から新しい季節のセットリストをスタートさせます。

  
Posted by monolog at 10:26Comments(0)TrackBack(0)