2016年10月31日

吉祥寺PARCO PECOトークショー盛況のうちに終了|立花綾香ワンマンライブにゲスト出演しました



昨日のこと。吉祥寺猫まつり期間の最後に近藤研二さんと吉祥寺PARCO7階特設のペコneko館会場にて猫についてのトークショーに急遽お誘いただいた。ついに楽器も持たず、歌も歌わずにイベントをするまでになったのだ。僕も近藤さんも愛猫の写真を大きく(A全サイズ!)引き伸ばしたポスターにしてもらってウキウキ。peco編集部の皆さんのケアもあり楽しく40分のトークとその後のサイン会が終了しました。楽しかった。

たくさんお客さんが来てくれて大盛況でしたが、なかでもご近所の、通り一本挟んだ同じ町内の“西山”さん(『猫と五つ目の季節』に登場する西山さん)のお母様(うちの母親より高齢だ)がわざわざトークショーを観にきて楽しんでくれたことが嬉しかった。吉祥寺でこういう機会が持ててよかった終わった後お母様といっぱい猫の話をしたのだけど、「なんと今日うちにもチミママが来たんですよ!」とお母様が言うから僕も「ええ!!西山さんちにも!」と興奮してしまった。ポチのことを「もう猫を越えた存在」と褒め、ポチ実のことを「神の使い、天使みたい」と呼んで目を細めてくれるのを静かに感動しながら聞いていました。



それから帰宅しバタバタと準備して恵比寿へ。愛弟子、教え子とも呼べる立花綾香が彼女にとって特別なワンマンライブに僕をゲストとしてステージに呼んでくれた。出会って4年くらい経つ。初めて会った頃はまだ19歳だった?デモテープを一緒に作ったり、歌詞を書くのが苦手だという彼女に無理やりブログを開設させて日記を習慣付けたり、僕のバンドでコーラスを手伝ってもらったりしてきたが、ようやく自分の音楽を見つけたのではないかな、と昨日のライブを見て思いました。

呼び込まれてまず歌ったのは元チャットモンチーの高橋久美子ちゃんが歌詞を書いて僕が曲をつけた「赤いチェリーとオオカミ」。これはこの日発売された新しいCDに収録されて数年越しに日の目を見た。もう一曲「歩いても歩いても」という曲はきっと綾香が進むべき道がいくつも提示されて悶々としていた時期にあげた1曲。新しい響きが付与されたような感覚がありました。バンドも地元熊本の盟友れーなちゃんも勢いがあって上手で可愛く素晴らしかった。満員のお客さんを見てしみじみ感慨深かったです。また綾香は12月の「夜の科学」でコーラスとして参加するので、どうか可愛がってあげてください。

ライブを観にきていた高橋久美子ちゃんと恵比寿でライブの余韻に浸りながら久しぶりに遅くまで飲んだ。ハロウィーンだったので真夜中過ぎからどんどんお店が混んできてカオティックな感じでTOKYO感があったなあ。花嫁ゾンビのクオリティが高すぎて見入ってしまった。HAPPY HALLOWEEN!


  

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2016年10月30日

“ひなたのねこ LIVE 2016”(2016年10月29日@ 下北沢 風知空知)【SETLIST】



2016年10月29日(土)@ 下北沢 風知空知
“ひなたのねこ LIVE 2016”


1.点と線(『緑の時代』)
2.猫のいる暮らし(『緑の時代』)
3.ねじを巻く(GTH『饒舌スタッカート』)
4.午後の窓から(GTH『cobblestone』)
5.東京午前三時(GTH『ripple』)
6.情熱スタンダード(GTH『mono』)

7.吉祥寺ラプソディー(新曲)
8.眠れねこねこ(Eテレ 2355 おやすみソング)
9.ポチの子守唄(『the loved one』)
10.日向の猫(『新しい青の時代』)
11.my favorite things(『the loved one』)

12.夏の日の幻(『pilgrim』)
13.些細なことのように(『the loved one』)
14.ぼくのノート(新曲)
15.small good things(『the loved one』)

EN
16.猫町オーケストラ(『the loved one』)
17.太陽と満月(『the loved one』)
18.あくび(未発表)


スペシャルゲスト:近藤研二(M7-11, M16-17)  
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2016年10月29日

本日!写真絵本『ひなたのねこ』完全版発売記念公演です|立ち見当日券が若干枚数出ます

ひなたのねこ表紙

いよいよ本日。下北沢風知空知での「ひなたのねこLIVE」となりました。天気予報では晴れのはずなので午後から明るい日差しがさせばいいな。15時開演なので明るい窓が黄昏れていくのを見ながらのステージになるかもしれません。猫にまつわる歌をたくさん集めた今日限りのセットリストになります。もちろんどこよりも早く写真絵本『ひなたのねこ』お披露目、販売します。終演後はサイン会も。たくさんのご来場をお待ちしております。


2016年10月29日(土)@ 下北沢 風知空知
山田稔明『ひなたのねこ』完全版 リリース記念ライブ
“ひなたのねこ LIVE 2016”

14:30開場 15:00 開演/前売3500円 当日4000円(ドリンク代別途)
出演:山田稔明

写真絵本『ひなたのねこ』リリースを記念して、先行発売会を兼ねたライブを開催
します。当日は『ひなたのねこ』の主人公ポチがいなければ誕生しなかった、いわ
ば愛猫ポチとの“コラボレーション”による楽曲を中心にたっぷりと演奏します。

*立ち見当日券の販売を予定しております。整理番号をお持ちのお客様がすべて
ご入場した後でのご案内となります。直接会場までお問い合わせください。

下北沢 風知空知(http://fu-chi-ku-chi.jp
〒155-0031 東京都世田谷区北沢2-14-2 JOW3ビル4
電話:03-5433-2191


  
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2016年10月28日

2016年最後の夜の科学 in 下北沢lete公演開催決定!

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今年最後の下北沢leteでの定期演奏会の開催が決定しました。いつもはできたての新曲の実験やらカバーやら、自分がやりたいことだけをやるのがleteでの特色ですが、この日は1年のご愛顧に感謝してオールリクエスト大会、皆さんが聴きたい歌をたっぷり歌う夜にしたいと思います。2013年以来続く、季節に一度の親密な空間でのライブ、冬モードの「夜の科学 in 下北沢」に乞うご期待!入場申込受付は週明け、11月1日19時から。備考欄にリクエスト曲を1曲書いてお申し込みください。GTHもソロも選択肢は問いません。知らない曲や自分のライブにそぐわない曲だった場合も丁寧にその旨説明しますので。



2016年11月25日(金)@ 下北沢 lete
“夜の科学 in 下北沢 - 小箱のなかの音楽16”

19:00開場 20:00開演 前売3500円 当日3800円
出演:山田稔明

2013年以来続く定期演奏会、今年最後の下北沢leteは
ご来場の皆さんのリクエストにすべてお応えする
スペシャルな夜にしたいと思います。今年1年の感謝を込めて。

11月1日(火)19時オフィシャル通販STOREチケットセクションにて
チケット入場申込受け付け開始→こちら

下北沢 lete(http://www.l-ete.jp
〒155-0032東京都世田谷区代沢5-33-3
TEL: 03-3795-0275
  
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2016年10月27日

急遽決定 今週末30日(日)吉祥寺PARCO 7Fにて近藤研二さんとのトークショー開催!

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10月の吉祥寺は「猫まつり」としていたるところに猫が溢れています。ツアースケジュールの都合で今年は猫まつりにあんまり参加できなかったなあ…と10月を見送ろうとしていたところで急遽トークイベントが決定。吉祥寺PARCOの7階スペース、「PECO NEKO館 in 吉祥寺PARCO」にお世話になって、近藤研二さんとふたりで猫にまつわるトークを行うことになりました。観覧無料、様々なグッズ販売もあります。一般発売日前ですが写真絵本『ひなたのねこ』も販売しますのでぜひこの機会をお見逃しなく。

PECOというサイトはペットに関するあらゆる情報が集まる国内最大級のキュレーションプラットフォームで、昨年『猫と五つ目の季節』を発表したときにも丁寧な記事にしていただきました。今回近藤研二さんとふたり、いい年した大人の男がそろって猫のことを話す機会をいただいて嬉しく思います。ぜひ日曜日の午後、吉祥寺へお越しください。



2016年10月30日(日)@吉祥寺 PARCO 7F
『ねこがいるだけで、普通の毎日はこんなにも楽しくなる!』

14:00-14:30(観覧無料)
出演:近藤研二、山田稔明

猫の歌を歌う人気音楽ユニットquilicoとしても活躍、
愛猫家としても有名な山田稔明さん、近藤研二さんをお招きして
お二人の猫への思いやエピソードを語るトークイベント。
※トークイベント終了後は書籍発売記念 お披露目&サイン会を開催いたします

吉祥寺 PARCO
〒180-0004
武蔵野市吉祥寺本町1丁目5−1  
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写真絵本『ひなたのねこ』入荷店舗のお知らせ



いよいよ明後日10月29日は下北沢風知空知で写真絵本『ひなたのねこ』完全版の発売記念ライブで先行販売、その後オフィシャル通販ご注文分の発送が始まって、来週11月2日頃には全国の書店に並ぶことになります。2年前に私家版として作った1000冊はライブ会場と通販、限られた懇意のお店のみでの扱いでしたが今回は全国でご購入できます。ぜひお近くの本屋さんに置かれるかどうか、チェックしてみてください。

「うちの近くには売ってないわー」という方はぜひ地元の本屋さんに注文していただけたら嬉しいです。「ひなたのねこ/山田稔明/ミルブックス/ISBN978-4-902744-84-2」と書店員さんにお伝え下さい。その際「とても素敵な、話題の本みたいななんですよねえ」とかなんとか草の根プロモーターになってもらえたらなおありがたいです。オフィシャル通販ではサインとポストカードが付きます。大事な誰かへのプレゼントにしてもらうのもいいな。どうか『ひなたのねこ』をよろしくお願いします。


ひなたのねこ/山田稔明

発行 ミルブックス 
定価 本体1,200円(+税)
2016年11月3日発売予定
ISBN978-4-902744-84-2
B6・ハードカバー・フルカラー48頁 

ひなたのねこ表紙


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2016年10月26日

九州 里帰りツアーは2DAYSになりました|佐賀基山町でのライブが決定!

昨年末の「ふれあいフェスタ」、今年春の新図書館の開館記念イベントに続いてまた僕が育った故郷である佐賀県基山町でのライブが決定しました。去年暮れのライブは寒かったけど町の皆さんがあったかかった。今年春は漫画「キングダム」作者の原泰久くん(高校の2つ後輩)とのトークとミニライブと僕自身が楽しみました(そのときカメラが回っていたのは情熱大陸「原泰久」編の取材でした。いよいよ今週末放送、果たして僕は映り込んでいるかどうか)。

そして来月11月は基山駅前にオープンした多目的フリースペース「基山フューチャーセンターラボ」の開設1周年記念イベントの一環としてライブを。基山で歌うたびに言いますが、まさか自分が育った町でライブなんて思春期の僕には考えられなかった。だから福岡に行ったり東京へ出たりしたのだから。それがこうやって頻繁に歌とともに帰ってこられることは幸せ。前日の福岡ジョイトリップカフェでのライブとあわせて2日間、九州男児として男らしく振る舞いたいと思います。

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2016年11月27日(日)@ 佐賀 基山フューチャーセンターラボ
基山フューチャーセンターラボ1周年記念イベント

山田稔明 ライブ
18:00開場 18:30開演/入場料 一般1000円 会員500円
出演:山田稔明

昨年末の「ふれあいフェスタ」、今年春の「新図書館開館イベント」
に続き、育ちの故郷である佐賀・基山町で演奏する機会をいただき
ました。基山フューチャーセンターラボの開設1周年記念のお祝いを。

オフィシャルサイトにて入場予約を受け付けます

基山フューチャーセンターラボ(https://www.facebook.com/kfclab/
基山町宮浦182-1(JR基山駅前)





2016年11月26日(土)@ 福岡 JOY TRIP CAFE
山田稔明『pale/みずいろの時代』& 写真絵本『ひなたのねこ』完全版発売記念
“夜の科学 in 福岡ーpale blue days”


18:00開場 18:30開演/前売3500円(ドリンク代別途)
出演:山田稔明

今年春、大きな地震とともに記憶に残ったライブから7ヶ月、
少し遅くなりましたが約束通り福岡公演が決定しました!
前回ご来場できなかった皆さん、あの日の不安を分かち合った
皆さん、またジョイトリップカフェに集合しましょう。

*オフィシャルサイトにて予約受付中

JOY TRIP CAFE
福岡市中央区警固1-4-22-2F
TEL 092-712-8335
営業時間/11:00〜23:00(LO)
定休日/水曜日(祝日の場合は翌日)
  
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コーヒーと音楽(2016年10月23日 @ 下北沢 mona records)【ライブ後記】



徳島のアアルトコーヒー庄野さんとの付き合いも長くなった。以前モナレコードで「ひなたのねこ」展をやらせていただいたときに、庄野さんにお願いして「ひなたのねこブレンド」というオリジナルの豆を焙煎してもらったのだけど、それがきっかけか、モナレコードとアアルトコーヒーの繋がりが発展して「コーヒーと音楽」というイベントが企画され、その1回目を僕と高橋徹也さんで、ということになった。庄野さんはGOMES THE HITMANも高橋徹也もデビュー作から聴いているという音楽バカ(褒め言葉です)なので、一番楽しかったのは庄野さんではないかな。この日も限定珈琲豆「paleみずいろブレンド」は完売。会場はコーヒーの香りが漂いました。

タカテツさんとの共演はもう何度目にもなるので、これまでやったことのないことをやろう、という話になって「お互いの曲を交互にやってずーっとふたりともステージ上にいるっていうのはどう?」「いいね!」ということになったのだ。多分僕もタカテツさんも座敷席でお客さんみんなで膝を組んで座ってもらって、親密な空間を想像していたと思うのだけど、実際のモナレコードは思った以上に広く、お客さんの数も想像以上に多かった。ふたりともLUNCHBOX ACOUSTICというアンプを持ち寄ってそれだけの音量でやろうと思っていたのが、PAのスタッフにお世話になることに。音決めで時間がかかり、ほとんど練習できないまま本番へ。どんなふうになることか。

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まずは僕の「どこへ向かうかを知らないなら」、そして軽快にステージをキックスタートしたかったので新曲「ぼくのノート」を演奏。お互い2曲ずつ歌うことに。タカテツさんはデビュー時の楽曲「My Favorite Girl」、僕はアウトロのリフレインにハモりたくなってハミング。曲名を受けて僕は「my favorite things」とデビュー作から「アップダイク追記」を。庄野さんが「コーヒーと小説」という本を最近編纂したことから本の話へ。なんだかとても自然な流れで、会場もリラックスしてきた。カフェでおしゃべりしているみたいなMC。

タカテツさんがThe Smiths「Please Please Please Let Me Get What I Want」を歌ったのを受けて、当初「ASK」を歌って、自分の「スミス」という曲を歌うつもりだったのが気が変わって、「君の隣で死ぬ特権を持つなんてなんという光栄」と歌われるThe Smiths「There is a Light that Never Goes Out」をカバー(「スミス」のなかで「君の時間を僕が浪費してるなんてなんて素晴らしい日だろう」はこのフレーズに影響されている)。そしてもう一曲、b-flowerの「ペニーアーケードの年」を初めて歌った。

最初のセッションは「真夜中のドライブイン」と「ドライブ」。「ドライブ」はタカテツさんにも同名異曲があるが、これはGOMES THE HITMAN2005年の『ripple』収録の曲。ふたつの世界観が繋がっていく感じがとても面白かった。「ドライブ」は改めてもう一回トライしたいと思いました。後半も2曲づつ繋いでいく構成。こういうことをやるのは15年前くらいに杉真理さんとGOMES THE HITMANでジョイントライブをやったとき以来かもしれない。ライブアクトにストイックなイメージのあるタカテツさんがよくやってみようと思ったなあ、と「夏の出口」を聴きながらしみじみと考えた。僕は個人的には「光の葡萄」がこの日のハイライト、続く「saturday song」をタカテツさん含めみんながラララと歌ってくれたのも嬉しかった(日曜日だったけどね)。

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最後のセッション、まずは「犬と老人」。大好きな曲だが同時にまったく理解のできない曲。いつも聴き終わったら「何の話だよ」とつぶやくことになっている曲。演奏してみるとわかることがあるかと思ったが、わからないところはわからないまま。しかしもっと好きになりました。最後は「幸せの風が吹くさ」、僕が1994年に書いた歌。きっと「犬と老人」も「幸せの風」もフィッシュマンズの影響が色濃い楽曲。それを2016年に並べて演奏することができたこの機会に感謝したい。ステージから見えるお客さんの顔も楽しそうだったな。僕ら自身がニコニコと楽しかくしてたからかもしれないな。

終演後、たくさんの握手とサイン。窮屈な思いをさせてしまったかもしれませんが満員御礼の会場、ご来場ありがとうございました。モナスタッフの皆さん、そしてイベント発起人の庄野さんに心から感謝。楽しい打ち上げを遅くまで。ライブ翌日にはすぐ庄野さんから同胞メールが来て、「同じメンバーで同じことを京都でやりましょう」との提案が。いつか実現したらいいな。

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峠まつり2016!ウイスギーがお杉でしょ♪(2016年10月22日 @ 町田 まほろ座)【ライブ後記】



先週の土曜日、町田まほろ座で峠恵子さんがホストになって「峠まつり」が行われた。杉真理さんや松尾清憲さん、上田雅利さんらに混ざって僕も参加させていただいた。まほろ座の仕掛け人としてイベントを仕切るのはキンモクセイ、そしてサトミツ&ザ・トイレッツのバンドメイトでもある佐々木良くんだったし、面々は毎年の杉まつりでも馴染みのメンバーだったのでなんだか親戚集まりみたいで、一日ずっと楽しかった。しかしこの“親戚集まり”は音楽のクオリティがべらぼうに高いのだ。

リハーサルでサントリー坂本さんと渡辺かおるさん、稲葉智さんという、僕にとっての吉祥寺スカラベトリオが「パフ・ザ・マジック・ドラゴン」を歌うのを聴いて、僕も歌わせろとぶっつけ本番で参加表明。魔法の竜の歌を日本語詩で、重層的なハーモニーでした。僕は佐々木良くんとふたりでのステージ。ふたりとも40歳を越えているのにこの日は最年少組。身の引き締まる思いでしたが、お客さんも温かくて嬉しかったです。サトミツ&ザ・トイレッツの来月発売になるCDから「KUSOしてみて」、そして僕の「my favorite things」を演奏しました。

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楽屋もずっと楽しかった。気付けば杉さん、松尾清憲さん、チューリップの上田雅利さん、と福岡の先輩が揃い、佐賀出身の僕はいい感じに蔑まれて九州の上下関係を気持ちよく体感しました。杉さんに呼び込まれて再びステージへ。歌うのは村田和人さんの「Brand New Day, Brand New Song」、会場全体に青い風が吹き、ハンカチが舞いました。続いて「一本の音楽」。本当は村田さんはキーが高くて、僕の地声では出ないはずの音符が多いんだけど、いつもステージ上では歌えるのが不思議。

オールキャストで「君の瞳に恋してる」、そしてビートルズの「Twist and Shout」を絶叫。楽屋では皆さんビートルズの映画の話を目をキラキラさせながらしていて、人生最初のアイドルを好きでいつづける先輩たちの姿に静かに感動したのでした。ホストの峠さんは朝からずっと出ずっぱりで、みんなへのケータリングまで手作りしてくれたりして、2デイズ開催の大仕事だったと思います。お疲れさまでした。そしてありがとうございました。

皆さん、また元気にお正月の杉まつりで。

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本日発売 伊礼亮さん1stアルバム『アイトヒト』に2曲歌詞を提供しました

20年来の友人であるラウンドテーブルの北川勝利くんから連絡が来て、彼のメロディに合わせて歌詞を書いたのは今年の夏のこと。本日発売の伊礼亮さんの1stアルバム『アイトヒト』のなかの「君を想うだけで」と「セレナーデ・セレネイド」の2曲の歌詞を書かせていただきました。「君を想うだけで」は伊礼さんの素晴らしいボーカルで歌われるべき言葉選びを、「セレナーデ・セレネイド」はツアー中の車、夜の車窓を見ながら聴いたのが影響したのか宇宙的な物語になったような気がします。初回限定盤には“作業場ライブ”というレアなシーンを収録、そのなかで「君を想うだけで」も歌われているようです。

今年は2月に村田和人さんの新作のための歌詞を、春にはHARCO作曲で僕が作詞で「春のセオリー」という曲を作って、その次の作業が北川くんとのこの2曲でした。普段自分のことばっかりやってるので誰かが歌う言葉を書き連ねることに、いい意味での開放感があります。男性シンガーに歌詞を書く機会も少ないので、とても楽しく新鮮な作業でした。一足先に聴かせていただきましたが素晴らしいラブソング集、たくさんの人の手元に届きますように。1stアルバム完成と発売、おめでとうございます。

  
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本日発売のb-flower キャリア総括ベスト盤に寄稿文を書きました

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きっかけはTwitterでした。今年の春まだき、b-flowerの八野英史さんと偶然知り合い、僕は20年前に聴いていたレコードをもう一度引っ張り出して、閉まっていた衣服に風を通すように聴いたのだけど、そこには前世紀よりもヴィヴィッドで心を打つ歌が詰まっていて驚き感動したのです。僕は5月の終わりに京都で八野さんと会い、まだ完成前だった『pale/みずいろの時代』の音源を渡してライナーノーツをお願いした。八野さんの文章がフライヤーに載っている経緯はそういうこと(ライナー全文が八野さんのブログに掲載されています)。

何の因果か、僕がb-flowerを“再発見”した年にキャリアを総括したベスト盤がリリースされるということで、「何か文章を」と頼まれて断る理由などなく、「白いリラの花言葉ー『the very best of b-flower songs written between 1987 and 1998』に寄せて」という寄稿文を書きました。先に聴かせてもらった2枚組の音源は本当に素晴らしく、ノスタルジーを越えていく何かがそこにはありました。僕のテキストは特設サイトとフライヤーで読むことができます。その歌の数々は怖いほど研ぎ澄まされたナイーブな視線が綴った短編小説集のようです。“日本最古のネオアコバンド”、忘れていた人は思い出して、知らなかった人が知るようになれば嬉しい。

  
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2016年10月25日

“Que Sera Sera Wine & Music Festival ’16”(2016年10月16日 @ 広島世羅 せら夢公園)【ライブ後記】



先々週の日曜日の話。前日大阪雲州堂ライブ終了後、広島世羅まで走って宿にチェックイン。簡単にご飯を食べた後はライブ当日に備え就寝。なんといっても朝の8時半会場入り。僕らはロビーに8時集合で会場のせら夢公園へ向かいます。昨年は高野寛さんと視察に来たこの場所。「来年大きなステージ作ってフェスができたらいいね」と言っていたことが実現。空模様は朝の時点では日差しもあったのだけど、どんどん曇っていく。会場設営に奔走するスタッフの皆さんのためにもなんとか持ちこたえてほしい。フィールドステージのトップバッターを務める僕はは9時半からリハーサル。広い公園に響く音が気持ち良い。

この日は気球のアトラクションがあるはずだった。僕も乗るのを楽しみにしていたのだけど、数回ふわっと浮かんだだけで、風のためやむなく中止に。残念。10時過ぎて開場。この場所は自家用車がなければどんな交通機関を使ってもアクセスの便が悪いところ。広島や尾道からのバスが人を運んできた。時折まとまった雨が降ってくるようになった空。広島福山在住の盟友溝渕ケンイチロウ、そして同じく広島在住、小説『cobblestone』『夫婦フーフー日記』作者の清水浩司さんもやってきて嬉しい再会。そして山田稔明バンドの演奏が11時30分からスタート。

なんと空から日差しが。僕が晴れ男、真里さんも晴れ女だが、半ば諦めていた空模様が味方をしてくれて嬉しい。短い時間の演奏でしたが、一瞬一瞬を楽しみました。まずは前夜に広島カープが25年ぶりの日本シリーズ進出を決めたことをお祝い。「太陽と満月」で始まって、近づく秋の紅葉を見つめながら「光と水の新しい関係」、そしてワインが名産の世羅に「光の葡萄」を捧げました。お客さんがどんどん原っぱに集まってくるのを眺めながらリラックスしたムードで進むステージ。

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ボブ・ディランがノーベル文学賞を獲ったことから急遽セットに組み込まれた「どこへ向かうかを知らないならどの道を行っても同じこと」、そして「my favorite things」から「calendar song」と小気味良いテンポの曲が続き、やっぱりバンドで大きな音での演奏は楽しいなと感じました。もっと回数を増やしたいな。五十嵐くんがベースを弾くイレギュラーな4人編成でのライブでしたが、僕らをお目当てに来てくださった方も多く、とても印象に残った40分でした。そして最後まで薄明るい空の下で奏でさせてくれた天気の神様にも感謝。

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バックステージには続々と出演者が集まり、カーネーション、高野寛バンドと旧知の面々の世羅での邂逅に湧く。地元のお母さんたちが作ってくれたご飯がとにかく美味しくて、松茸ご飯、世羅牛とご馳走だらけ。一日ずっと音楽のなかで過ごしました。カーネーションは学生時代に愛聴した「Edo River」に小躍り、高野さんのステージも宮川剛さんと鈴木正人さんとのトリオで素晴らしく、「確かな光」に聴き入って「虹の都へ」から始まるエバーグリーンクラシックで身体を揺らした。二階堂和美さんのトリのステージは圧倒的で心が震えました。時折雨に降られたけれど、広島の他の地方はもっとひどい土砂降りだったそうです。

会場で声をかけてくださった皆さんありがとうございました。長い一日、お疲れさまでした。打ち上げも夜中まで。東京のミュージシャンと地元のみんなが組んず解れつして楽しい宴でした。カメラ=万年筆の佐藤優介くんと話ができたのもよかったな。また来年も「ケ・セラ・セラ・フェス」が開催されることを祈ります。また来年も広島に来たいなあと思いました。仲良くなったケ・セラ・セラのスタッフがお花屋さんをやってるということで、翌朝東京に戻る前にお店に立ち寄らせていただいて、お土産にハートカズラをいただいた。あれから2週間経ちますが、世羅でいただいたケ・セラ・セラの愛の形がハートカズラの♡となって軒先で揺れています。

そして何よりも、イトケンさん、五十嵐くん、真里さんの力強いサポートに感謝。


  
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夏に続いて11月に新潟へ|ライブ&ドローイング “大塚いちお+山田稔明・飛び立つコトノハ”開催決定

新潟で今年2度目、そして5年連続ツバメコーヒーでのイベント開催が決定しました。イラストレーター大塚いちおさん、そしてコーヒーロースターaalto coffee庄野雄治さんと3人、ツバメコーヒーのタナカさんが今年も誘ってくれました。お昼から様々なテーマでのトークセッションもあり、僕もおしゃべりに参加します。ライブは奈良に続いて大塚いちおさんがリアルタイムで描くイラストと僕の歌。新潟、そして近郊の皆様ぜひお集まりください。

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2016年11月13日(日)@ 新潟 燕市 ツバメコーヒー
ツバメコーヒー4th Anniversary
ライブ&ドローイング “大塚いちお✕山田稔明・飛び立つコトノハ”

17:30開場 18:00開演/前売3500円 当日4000円(コーヒー付き)
出演:山田稔明(LIVE)、大塚いちお(ドローイング)

今年夏に続く新潟再訪、ツバメコーヒーで5年目のお祝いです。
大塚いちおさんとのコラボも回数を重ねてより自由に解放され
音と絵の軌跡のようなものを五感で体感するような場になると思います。

「tsubamecoffee@gmail.com」まで件名をイベントタイトルにして
お名前、人数、連絡先を添えてお申し込みください。

ツバメコーヒー(http://tsubamecoffee.com/
〒959-0264 新潟県燕市吉田2760-1
Tel: 0256−77−8781 Fax: 0256-93-8473

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2016年10月24日

夜の科学 in 加古川ーsweet december2016 開催決定!



今年も12月のチャッツワース、クリスマスLIVEを行います。
なんと近藤研二さんとのデュオ編成。今年の関西締めくくり。
年末も忙しく楽しくなりそうです。この機会をお見逃しなく!


2016年12月4日(日)@ 加古川 チャッツワース
“夜の科学 in 加古川ーsweet december 2016”

出演:山田稔明、近藤研二

1階カフェ:15時半より立食式XMASパーティーを開催! (17:00終了)
フリードリンク制フード・スイーツ付き 料金2000円

2階会場:17:00開場 17:30開演/前売4000円(別途ドリンク代)

毎年恒例のチャッツワースでのクリスマスライブ、今年は
なんと近藤研二さんとのデュオ編成で楽しく豪華にお届けします。
クリスマスソングも猫も全部ひっくるめて2016年を総まとめ。
開演前に立食式のパーティーも。ファンの皆さん交流の場としてどうぞ!

チャッツワースにて10月26日(水)より予約を受け付けます。
メール「chatsworth_tearoom@me.com」へ「イベント件名」「お名前」
「人数」「連絡先電話番号」を。返信メールにて受付完了。
電話受付(079-420-1707)はランチタイムを除いた15時-20時、火曜定休で承ります。

紅茶と英国菓子のチャッツワース
〒675-0065加古川市加古川町篠原町4-7
TEL 079-420-1707  
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「福田利之といくフィンランド」刊行記念クリスマスライブ開催決定!



クリスマスが今年もやってきます。『Christmas Songs』『新しい青の時代』のアートワークでお世話になったイラストレーター福田利之さんと奈良で楽しいクリスマスイベントの開催が決定しました。フィンランドとクリスマス、そして猫。僕は近藤研二さんとのデュオで音楽を添えます。みんなでのトークも楽しみ(福田さんのイメージとしては笑福亭鶴瓶師匠とアルフィー坂崎幸之助さんとの軽妙なトークを想定しているそうです)。2012年にリリースした『Christmas Songs -standards and transfers』は今年で4年目。冬に欠かせないサウンドトラックに成長しました。通販STOREで絶賛発売中(こちら)。10月からクリスマス気分でいきましょう。


2016年12月3日(土)@ 奈良 NAOT NARA
「福田利之といくフィンランド」刊行記念クリスマスライブ

18:00開場18:30開演/予約 3000円 当日3500円
LIVE:山田稔明+近藤研二/トーク・進行:福田利之、岡あゆみ(玄光社)

ご予約は、0742-93-7786
もしくは、order@naot.jpまで。
お名前・お電話番号・参加人数をお伝えください。
メールでのお申込みの際は件名に【12/3 クリスマスライブ予約】と記載ください。

NAOT NARA
奈良県奈良市芝突抜町8-1

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コーヒーと音楽(2016年10月23日 @ 下北沢 mona records)【SETLIST】



2016年10月23日(土)@ 下北沢 mona records
aalto coffee × mona records 「コーヒーと音楽」


1.どこへ向かうかを知らないならどの道を行っても同じこと(山田稔明)
2.ぼくのノート(山田稔明)
3.My Favorite Girl(高橋徹也)
4.スタイル(高橋徹也)
5.my favorite things(山田稔明)
6.アップダイク追記(山田稔明)

7.The Meaning of Love(高橋徹也/スティーブ・クーン カバー)
8.Please Please Please Let Me Get What I Want(高橋徹也/The Smiths カバー)
9.There is a Light that Never Goes Out(山田稔明/The Smiths カバー)
10.ペニーアーケードの年(山田稔明/b-flower カバー)

11.真夜中のドライブイン(高橋徹也+山田稔明)
12.ドライブ(山田稔明+高橋徹也)

13.ブラックバード(高橋徹也)
14.夏の出口(高橋徹也)
15.光の葡萄(山田稔明)
16.saturday song(山田稔明)
17.かっこいい車(高橋徹也)
18.星空ギター(高橋徹也)

19.犬と老人(高橋徹也+山田稔明)
20.幸せの風が吹くさ(山田稔明+高橋徹也)

  
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2016年10月23日

峠まつり2016!ウイスギーがお杉でしょ♪(2016年10月22日 @ 町田 まほろ座)【SETLIST】

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2016年10月22日(土)@ まほろ座 MACHIDA
峠まつり2016!ウイスギーがお杉でしょ♪


<山田稔明参加曲>
Paff the Magic Dragon(with サントリー坂本、渡辺かおる、稲葉智)
KUSOしてみて(with 佐々木良 [サトミツ&ザ・トイレッツ/キンモクセイ] )
my favorite things(with 佐々木良 [サトミツ&ザ・トイレッツ/キンモクセイ] )

Brand New Day, Brand New Song(with 杉真理、峠まつりバンド)
一本の音楽(with 杉真理、峠まつりバンド)

君の瞳に恋してる(all cast)
Twist and Shout(all cast)


  
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2016年10月22日

今日は町田まほろ座で峠まつり

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今週末は東京で2つのステージ。本日22日は町田で、
ポップスの大先輩たちに混ぜてもらって歌います。
タイトルもダジャレ…。楽しい一日になりそうです。


2016年10月22日(土)@ 町田 まほろ座
峠まつり2016!ウイスギーがお杉でしょ♪
ーポップスがやってきた!ー

15:00開場 16:00開演/着席 5,000円 / 5,500円(+1Drink 600円)
立見 4,500円 / 5,000円(+1Drink 600円)

<出演者>
・峠恵子 (Vo)・杉真理 (Vo, Gt)・坂本洋 (Pf)・藤田哲也 (B)
・橋本哲(Gt)・杉未来(Dr)・西川光洋(Dr)・上田雅利(チューリップ, REVOLUTION-9)
・松尾清憲(CINEMA, BOX)・野田幹子・渡辺かおる・山田稔明 (GOMES THE HITMAN)
・佐々木良 (キンモクセイ) 他
*チケット等詳細はまほろ座ホームページをご覧ください!

まほろ座 MACHIDA(http://www.mahoroza.jp/
〒194-0022 東京都町田市森野1-15-13パリオビルB1F
Tel:042-732-3021  
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夜の科学 in 大阪ーpale blue days(2016年10月15日 @ 大阪 雲州堂)【ライブ後記】



東京に戻ってからずっとバタバタと忙しく、振り返るのが遅くなってしまった先週末のバンドワゴン旅。10月15日の大阪雲州堂でのライブはお昼のライブにつき午前中からのスタンバイだったのでイトケンさん、五十嵐くん、真里さんと僕のカルテットは前日のうちに大阪入り。空模様が美しくて印象的なドライブでした。車内で聴いたのは海援隊、薬師丸ひろ子、宇多田ヒカル、坂本九。明朝は早く起きて会場へ。イトケンさん、五十嵐くんと音を鳴らすのは3年ぶり、真里さんは初めての会場。

この日の大阪は抜けるような青空。コンクリートには濃い影が落ちていました。窓からは太陽の光、お昼過ぎにライブは夜の歌を中心にスタートしました。そのコントラストが面白かった。『pale/みずいろの時代』の歌を4人で演奏するのはレアな機会。過去の楽曲含めたセレクションを大阪でバンド演奏できたことが嬉しかった。「月あかりのナイトスイミング」は弾き語りとはまったく違う風景になる。

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この日の目玉はできたての新曲を初めてバンド演奏することでした。「saturday song」の「出かけようぜ」という歌詞が印象的だという五十嵐くんの言葉からなんだかテンションが可笑しくなったシーンでは笑いが溢れました。特に「ぼくのノート」の評判がよかったな。この曲はリハーサルでも「ゴメスっぽいね」「そう?」「もっと淡々と」等といろいろ試行錯誤した。次にやるときはもっとようなっているはず。

ボブ・ディランのノーベル文学賞受賞を受けて演奏した「どこへ向かうかを知らないならどの道を行っても同じこと」、もともとの歌詞は「ボブ・ディランにもわからないこと」という歌詞だったのがCDに入っているバージョンでは「神様だってわからないこと」と煙に巻かれている(フォークの神様)。最後に演奏した「ハミングバード」も僕にとってはディラン的な曲。奇しくも時事的なニュースで曲目が変わったレアなセットリストでした。

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終演後はサインと握手の列。たくさんのご来場ありがとうございました。ライブが終わってもまだ土曜日で日差しも高いというのはなんだか幸せな感じでした。僕らは雲州堂界隈を散策し、お好み焼きとタコ焼きという関西的KONAMONに舌鼓を打ってから、広島世羅へと4時間のドライブ。夕暮れの雲が美しかった。雲州堂のスタッフの皆さん、駆けつけてくれた友だちにも感謝。今年はたくさん関西に来ることができて嬉しいです。年内は12月3日の奈良、そして12月4日の加古川でまた会いましょう(詳細は追って)。  
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2016年10月21日

都電荒川線貸し切りライブ「まちねのわだち6」追加受付を行います

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本日「まちねのわだち6」公演の整理番号を発送しました。
発送元「store@gomesthehitman.com」からのメールになります。
入金済みにも関わらず整理番号メールが届いていない方はその旨ご連絡ください。


即日完売となっておりました「まちねのわだち6」のチケットですが、
若干名の追加受付を抽選にて行います 。ぜひこの機会をお見逃しなく!


<抽選受付期間>
10月30日 23:59まで
<抽選結果発表>
10月31日 21:00頃
※厳正な抽選の上、当選者のみにご連絡致します。

<受付方法>
下記メールアドレスにて受付
machinenowadachi@gmail.com
メールのタイトルを「まちね6抽選申込」としていただき、

本文に
・お名前
・人数(2名まで)※お子様を含む場合はその旨お書き添えください。
・ご連絡先電話番号
をご明記ください。

折り返し、確認のメールを送信致します。



都電荒川線貸切ライブ「まちねのわだち6」


日時:2016年11月20日(日)
   受付 12:50〜13:15
   乗車 13:30
   イベント終了 15時頃(乗車時間 約90分間)
   都電荒川線 王子駅 乗車ー早稲田駅折り返しー三ノ輪橋駅 下車

出演:quilico(山田稔明・近藤研二)
出店:Lullaloo お菓子販売  
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2016年10月20日

『あの大鴉、さえも』を観劇|小林聡美さんに御礼を



昨日のこと、池袋の東京芸術劇場で舞台『あの大鴉、さえも』を観た。幸運にも当日券の最後の席、ほぼ最前列という奇跡。小林聡美さん、片桐はいりさん、藤田桃子さんの3人芝居。なんの予備知識もない観劇だったが、不条理で可笑しく、予想外に身体的で躍動感あふれる80分でたくさん笑ったし圧倒された。終演後、ついに小林聡美さんに会えて、面と向かってきちんと御礼が言えた。春から小林さんにはお世話になりっぱなしだった。ジャージ姿の小林さんはきれいで可愛らしくて面白い。ステージでは大きく見えたのに小さくて可憐だった。猫の話をたくさんした。また会える日にはもっとお話ができたらいいなと思う。舞台裏には片桐はいりさんもいらっしゃって、永井宏さんのこととかお伺いしたいこともあったのだけど、あれだけ圧倒的なステージを観てしまうと、全然話しかけたりできないのだ。恐れ入ってしまって。心を震わせながら帰路へ。

吉祥寺に帰ってきて吉祥寺美術館で『どいかや展チリとチリリ』を観た。その筆致は繊細で触ったら壊れそうなくらいキラキラしていて、なんだかとても感動してしまった。昨日は心を動かされてばかりの日だった。誰かがなにかを作り上げる様子はとても刺激的で、自分ももっと頑張ろうと誓った日。  
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2016年10月19日

今週末は東京で2つのライブ|ポチ実がCat's ISSUEのステッカーに



嬉しいニュース。愛猫ポチ実がステッカーになりました。ネコシール企画「A TINY SEAL SHOP」で数々の人気猫たちに混じって頑張ります。今月末10月29日から11月6日までBEAUTY&YOUTH渋谷公園通り店で開催のCat's ISSUE POP-UP STOREにて販売されます(11月には台湾台北でも)。収益の一部がイヌネコ保護団体ミグノンへの支援となりますのでよろしくお願いします。イベント詳細はこちら。僕も今からわくわくしています。




さて、東京へ帰ってきて山積みの仕事をジェンガのように手が伸びるものから順番に片付けています。都電荒川線貸し切りライブ「まちねのわだち6」は受付開始と同時に完売…。やっぱり電車一両なので人数に限りがあって申し訳ありません。今週末は東京でふたつのライブが。土曜日は町田まほろ座で杉真里さんや松尾清憲さんら“ファミリー”に混ざって峠恵子さんの峠祭りに出演。日曜日は下北沢モナレコードでアアルトコーヒー庄野さんの企画で僕と高橋徹也さんとの共演ライブです。どちらもチケットが残り少ないので直接会場までお問い合わせいただければ!


2016年10月22日(土)@ 町田 まほろ座
峠まつり2016!ウイスギーがお杉でしょ♪
ーポップスがやってきた!ー

15:00開場 16:00開演/着席 5,000円 / 5,500円(+1Drink 600円)
立見 4,500円 / 5,000円(+1Drink 600円)

<出演者>
・峠恵子 (Vo)・杉真理 (Vo, Gt)・坂本洋 (Pf)・藤田哲也 (B)
・橋本哲(Gt)・杉未来(Dr)・西川光洋(Dr)・上田雅利(チューリップ, REVOLUTION-9)
・松尾清憲(CINEMA, BOX)・野田幹子・渡辺かおる・山田稔明 (GOMES THE HITMAN)
・佐々木良 (キンモクセイ) 他
*チケット等詳細はまほろ座ホームページをご覧ください!

まほろ座 MACHIDA(http://www.mahoroza.jp/
〒194-0022 東京都町田市森野1-15-13パリオビルB1F
Tel:042-732-3021



2016年10月23日(日)@ 下北沢 mona records 2F おんがく食堂
aalto coffee × mona records 「コーヒーと音楽」

18:30開場 19:15開演/前売¥3000 当日¥3500+1drink(¥500)
出演:山田稔明、高橋徹也
ご予約はこちらから

mona records
〒155-0031世田谷区北沢2-13-5 伊奈ビル2F&3F
TEL: 03-5787-3326  
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2016年10月18日

今晩19時から都電荒川線ライブの申込受付開始!

大阪と広島世羅でのステージを終えて、一日かけて東京に戻りました。出会った皆さん、ともに旅をしたイトケンさん、五十嵐くん、真里さんに感謝を。僕が東京にいない間に武蔵野市で開催された「むさしの猫のマルシェ」ですが、近藤研二さんとの物販ブースは大変盛況でいろんなものがすぐ売り切れたそうで嬉しい限りです。「山田さんを通してこのイベントを知って駆けつけてくれた方がたくさんいました」とむさしの地域猫の会の方からも連絡がきました。近藤さんのライブも素晴らしいものだったでしょう。

今晩は19時からその近藤さんとのデュオ編成での都電荒川線ライブの申込受付が始まります。都電荒川線は僕の大学時代、青春の季節と切っても切れない路線、そして風景です。限られた人数でのライブとなりますが、たくさんの皆さんと一期一会のシーンを共有できたら。今週末は町田まほろ座での峠恵子さん、杉真里さんたちとのイベント、そして盟友高橋徹也さん、アアルトコーヒー庄野さんとの「コーヒーと音楽」です。毎週末が祭典だ。

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都電荒川線貸切ライブ「まちねのわだち6」開催決定!


日時:2016年11月20日(日)
   受付 12:50〜13:15
   乗車 13:30
   イベント終了 15時頃(乗車時間 約90分間)
   都電荒川線 王子駅 乗車ー早稲田駅折り返しー三ノ輪橋駅 下車

出演:quilico(山田稔明・近藤研二)
出店:Lullaloo お菓子販売

*イベント詳細・申込方法等について下記説明をご確認ください!

*THANK YOU!SOLD OUT!
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2016年10月17日

“Que Sera Sera Wine & Music Festival ’16”(2016年10月16日 @ 広島世羅 せら夢公園)【SETLIST】



2016年10月16日(日)@ 広島世羅 せら夢公園
“Que Sera Sera Wine & Music Festival ’16”


1.太陽と満月
2.光と水の新しい関係
3.光の葡萄
4.どこへ向かうかを知らないならどの道を行っても同じこと
5.my favorite things
6.calendar song


山田稔明、イトケン、五十嵐祐輔、佐々木真里  
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2016年10月16日

夜の科学 in 大阪ーpale blue days(2016年10月15日 @ 大阪 雲州堂)【SETLIST】



2016年10月15日(土)@ 大阪 雲州堂
夜の科学 in 大阪ーpale blue days


1.pale blue
2.気分
3.ナイトライフ
4.スミス
5.幸せの風が吹くさ

6.光と水の新しい関係
7.月あかりのナイトスイミング

8.吉祥寺ラプソディー
9.saturday song
10.ぼくのノート

11.猫町オーケストラ
12.太陽と満月
13.光の葡萄
14.my favorite things
15.calendar song

EN
16.どこへ向かうかを知らないならどの道を行っても同じこと
17ハミングバード


山田稔明、イトケン、五十嵐祐輔、佐々木真里  
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2016年10月15日

本日13時から大阪雲州堂公演です|明日は広島世羅ケ・セラ・セラ・フェスティバル!



昨日のうちに大阪入り。お昼過ぎに東京を出発したバンドワゴンは順調に滑り出し夜には大阪に到着しました。車内のBGMはNHKラジオ第一の高橋久美子ちゃんのごごラジ!に始まり、海援隊、宇多田ヒカル、薬師丸ひろ子、坂本九。今日は13時開演のお昼のライブです。立ち見当日券を若干枚数販売します。3年ぶりにバンドでの演奏ができることを嬉しく思います。物販にはCDや本、Tシャツ、ご当地ポチバッジに春日部張子の招き猫まで並びます。

明日はいよいよ広島世羅のケ・セラ・セラ・フェスティバル。山田稔明バンドはフィールドステージのトップバッター、11時半から演奏します。気球が昇るらしい。今から乗る気まんまんでいます。楽しい週末になりますように。


2016年10月15日(土)@ 大阪 event space雲州堂
“夜の科学 in 大阪ーpale blue days”

12:30開場 13:00開演/前売3500円(ドリンク代別途)
出演:山田稔明 <band set:イトケン(dr)、五十嵐祐輔(bass)、佐々木真里(key)>

大阪での2013年以来のバンド編成でのライブが決定!
最新作『pale/みずいろの時代』はもちろん、ソロ楽曲群を
たっぷり演奏します。新しい季節の歌にご期待ください!

event space雲州堂(http://iori-unshudo.com
〒530-0046大阪市北区菅原町7−11
TEL/FAX 06-6361-3903



2016年10月16日(日)@ 広島県世羅町せら夢公園
“Que Sera Sera Wine & Music Festival ’16”

開場 10:00 開演 11:00(終了予定18:00)雨天決行・荒天中止

■フィールド ステージ(有料エリア)
山田稔明(Band Set:イトケン、五十嵐祐輔、佐々木真里)
浅草ジンタ
カーネーション
高野寛(Band Set)
二階堂和美(Band Set)
■ヴィレッジ ステージ(無料エリア)
THE GARAGE(オープニングアクト・世羅)
ChemiCal Cookers(尾道)
BimBomBam楽団
Leyona
嶺川貴子&ダスティン・ウォング
JIMONOLIVE(尾道)

【チケット】
◯一般前売 3,000円◯町民前売 2,000円(道の駅世羅店頭のみでの販売)
◯当日 4,000円◯4名グループ前売 10,000円(数量限定)

※小学生以下、保護者同伴に限り入場無料。
「ヴィレッジ」へはどなたでも無料でご入場いただけます。
※町民前売は道の駅世羅のみでの販売。ご購入時に人数分の住所確認が必要となります。
※「チケットぴあ」以外で販売するチケットはオリジナルデザインとなります。
※無料駐車場(約500台)を設けております。

イベントHP:http://www.queseraserafestival.com/
広島県世羅町せら夢公園 広島県世羅郡世羅町黒渕411-13
お問い合わせ:道の駅世羅 電話0847-22-4400  
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2016年10月14日

週末は武蔵境の「むさしの猫のマルシェ」へ

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今週末は山田稔明バンド編成での大阪と広島世羅町遠征ですが、東京都武蔵野市では恒例の吉祥寺ねこ祭りの大きなイベント「むさしの猫のマルシェ」が開催されます。その日参加できないかわりに今年はイベントのイメージイラストを描かせていただきました。会場内で販売されている「ぐりこーひー」さんの珈琲豆にも3種のラベルを描きました。今年は近藤研二さんがニャンポジウム(猫についてのシンポジウム)、そしてフリーライブも。僕らの仲間内ではカフェ長男堂も参加。僕は近藤さんと一緒にquilico名義で物販ブース出展、CDや本、Tシャツなどのグッズ、そして目玉「ポチバッジ(井の頭名物スワンver.)」を用意しました。数に限りがありますがぜひ武蔵境までお出かけください。週末は晴れるそうで。

このイベントの収益の一部は猫の保護活動を行っているむさしの地域猫の会へ寄付されます。ライブの詳細はむさしの猫のマルシェ」のHPをご覧ください。


2016年10月16日(日)@ 境南ふれあい広場公園(武蔵境駅南口すぐ)
むさしの猫のマルシェ

12:00 - 17:00






  
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2016年10月13日

関西の皆様|2013年以来のバンド編成ライブが週末に迫りました



今日はお昼からスタジオに集まって今週末のツアーのための最終リハーサルでした。15日(土)は大阪雲州堂ではフルタイムの4人バンド編成のライブ。実に2013年以来3年半ぶりのリズムセクションありのバンドライブとなります。もともと16日広島世羅でのフェス出演が決まっていて、その岐路での寄り道。メンバーのスケジュールや経済的な問題もありなかなかバンドで東京以外の街へ行くのが難しいなかで、久しぶりの大阪公演を楽しみにしています。次がいつになるか正直名言できませんので、どうか万難を排して、少し無理をしてでも観にきてもらえたら。

『pale/みずいろの時代』の曲や過去の作品からのレパートリーはもちろんのこと、今回のセッションの目玉はまだCDになっていない新曲群を初めて合奏することです。イトケンさんと五十嵐祐輔くんのリズムセクション、佐々木真里さんのピアノ、そして僕はギター(エレキもアコギも)と歌。シンプルで力強いステージにご期待下さい。年内の山田稔明バンドの演奏が聴けるのは今週末の大阪と広島世羅、そして恒例12月の“夜の科学”だけ。一瞬一瞬の音の重なりを楽しみたいと思います。前回2013年のバンドワゴンツアーの映像を観ながら、新しい季節の風景に思いを馳せる夜です。




2016年10月15日(土)@ 大阪 event space雲州堂
“夜の科学 in 大阪ーpale blue days”


12:30開場 13:00開演/前売3500円(ドリンク代別途)
出演:山田稔明 <band set:イトケン(dr)、
五十嵐祐輔(bass)、佐々木真里(key)>

大阪での2013年以来のバンド編成でのライブが決定!
最新作『pale/みずいろの時代』はもちろん、ソロ楽曲群を
たっぷり演奏します。新しい季節の歌にご期待ください!
*オフィシャルサイトでのチケット受付中です。残席わずか!


event space雲州堂(http://iori-unshudo.com
〒530-0046大阪市北区菅原町7−11
TEL/FAX 06-6361-3903  
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2016年10月12日

“夜の科学 in 札幌ーpale blue days”(2016年10月10日 @ 札幌 レストランのや)【ライブ後記】




札幌3日目はゆっくりスタート、レコード屋さんを3つはしごして過ごす。結局僕はどんな街にいても本屋とレコード屋があればハッピーでいられるのかもしれない。札幌最終日はレストランのやでのソロ弾き語り、『pale/みずいろの時代』リリース記念ライブ。ここは僕にとって2009年以来お世話になっている北のホーム。このお店がなかったら今の僕はない、と思うほど重要なお店のひとつ。音響を担当してくれるのは最初から変わらず松川くん。彼もついに四十路に突入した。ギターを弾いてちょっと歌っただけでこの日のライブが素晴らしいなる予感。いつもここではそうなのだ。

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たくさんのお客さんに来ていただいて開演。「pale blue」から始まる“みずいろ”セット。ここ最近はエレキギターで弾いていた「気分」「ナイトライフ」もMartinで弾き語りするとまた新鮮。初めて僕のライブを観るお客さんも多く、「スミス」の歌詞対訳を話すとみんな気持ちよく笑ってくれて嬉しい。秋の「アップダイク追記」に続いて歌った「シネマ」はのや娘のリクエスト。歌詞の内容と季節感がよく似合っていて良い選曲だった。Eテレ0655の「第2の人生」を歌ったら小学生の男の子が一緒に歌っているのが見えてなんだかとても嬉しくなった(終演後に話したときも楽しそうだった)。

「些細なことのように」はFMノースウェーブでたくさんかけてもらって一等賞をいただいた歌。ノースウェーブのスタッフの皆さんも来てくれていたので感謝を込めて。新曲群を東京から遠く離れて歌うのがとても楽しい。「saturday song」のラララも大きな声で響いた。「光の葡萄」はこの日の個人的ハイライト。こんなふうに歌いたい、と思うままに歌えた気がしました。「太陽と満月」からの後半はずっと楽しかった。アンコールの「day in, day out」はのや母のマニアックなリクエスト。まだ「名前のない歌」という仮タイトルで呼ばれていた頃からずいぶん時間が過ぎた。「あさってくらいの未来」で札幌3公演を締めくくり。これまでのやでやったなかで一番いいライブだったかもしれません。

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終演後はたくさんの握手とサインを。遠くから近くからご来場ありがとうございました。打ち上げはのやの美味しいご飯と楽しいおしゃべり。川端さんファミリー、松川くん、のやスタッフのみんなに心から感謝をまた来年来ます。音楽家冥利に尽きる3日間でした。


  
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“SAPPORO MEETINGーみずいろの恋人”(2016年10月9日 @ 札幌 musica hall cafe)【ライブ後記】



札幌2日目の朝は早い。この日はキッコリーズが企画してくれたランチタイムライブだ。地元音楽家との共演、僕はキッコリーズの3人と合体してバンド編成で演奏する。メールでのやりとりで演奏曲目を決めたが、3人とのセッションはとても久しぶり。練習も兼ねて朝10時に会場入り。長い一日。しかしキッコリーズとは息が合うというか、手が合うというか、「せーの」で合わせてもうそれで完璧だ。1曲1回ずつ練習して準備完了。

共演者、まずなかにしりくくんはまだ20代の若いシンガーソングライター。高く、伸びる声が印象的。映画に出演したり様々な活動をしている。岩見十夢くんに会うのは久しぶり。東京在住時に共演したのは10年近く前だが、そのときの飄々としたイメージが全然変わってなくて面白かった。とてもポップで開いた歌を歌う。isobeck!くんは何年か前にレストランのやのライブを観にきてくれた。ポール・サイモン的なギタースタイルがすごく良くて、ギター一本でたくさんの表情を見せた。みんなそれぞれ違って、それぞれ良い。

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musica hall cafeで演奏するのは2009年以来なのだ。あっという間に時間が過ぎる。僕はキッコリーズと合体して、まず「太陽と満月」から。鈴木裕さんのバイオリンソロから池田靖司さん(池チンさん)のギターソロ、そしてカポウさんはハーモニーとタンバリン。「やまびこの詩」は裕さんのバイオリンを伴って『新しい青の時代』に収録された“札幌で獲れた”ような歌。「些細なことのように」はキッコリーズver.で演奏してもらった。カポウさんが歌い、僕は少しだけハーモニーをつけたが、僕の手を離れて神々しく響いていました。

窓からの日差しを浴びながら歌う「光の葡萄」も悪くはない。5年近く経ってこの歌は強靭なゆるぎのない歌に育った。「my favorite things」はライブで演奏するときはCD収録の雰囲気とは違うふうに(曲ができた頃のように)演奏するようになってきたのだけど、少しレイドバックすると裕さんのバイオリンのフレーズが良く似合う。「calendar song」はこの日が初めての手合わせだったがコール・アンド・レスポンスも含めて“いつも”のようだった。アンコールには高野寛さんのカバー「確かな光」、歌い終わったときにカポウさんの瞳に涙が光ったように見えたのは気のせいかな。僕も感動しました。ありがとう。

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ライブが終わってもまだ17時前。みんなで明るいうちからガブガブ飲んで食べた打ち上げも楽しかった。気のいいミュージシャンたちとの交流、世代もバラバラなのが、楽しくて面白い。日が暮れる頃にはもう眠くて大変だったが、とても楽しい一日でした。musica hall cafe田所さん、スタッフの皆さん、共演してくれたみんな、まとめてくれたカポウさん、そして駆けつけてくれたお客さんに感謝を。


  
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“「しろ」と出会う、音楽と朗読の会”(2016年10月8日 @ 札幌 たべるとくらしの研究所)【ライブ後記】



先週末は札幌3日間の充実した音楽旅でした。東京は数日前まで半袖で過ごせたのに札幌に着いたらやっぱりひんやりとした空気。12月生まれの僕には「来た来た!冬!」とわくわくさせる風を一足先に感じました。初日はたべるとくらしの研究所での、阿部はまじ(浜島直子さんとアベカズヒロさんの創作ユニット)とイラストレーター平澤まりこさんとの共演。前回広瀬裕子さんとのイベントから約1年、たべ研の安斎ファミリーとは春に福島で会って以来でしたが、不思議と「帰ってきた」という感覚になる。この日は音響を音楽家キクチマコトさんとキッコリーズのカポウさんにお願いした。せっかくなのでカポウさんにコーラスとノコギリで手伝ってもらうことに。

たべ研始まって以来というほどの満員大入り、イベントは阿部はまじのお二人と平澤さんとのリラックスしたトークから始まりました。衣装は全員「しろ」! お子さん連れのお客さんも多く、楽しく賑やかな雰囲気で外の気温とは対象的にあたたかな空間。今回仲間に入れていただいてとても嬉しく、この日のライブは絵本『しろ』というタイトルにちなんで<いろ>をテーマに選曲しました。文字通り白と黒「モノクローム」から演奏はスタート。

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青のイメージで「一角獣と新しいホライズン」、「光と水の新しい関係」は秋の紅葉。愛犬家の浜島さん、『猫と五つ目の季節』を読んで素敵なコメントを寄せてくれたのだけど、その話から「猫町オーケストラ」そしてカポウさんを招いて赤青黄色の窓の明かりを思い浮かべながら「光の葡萄」。最後に「my favorite things」で締めくくりました。

はまじさんがステージへ。アベさんがプロジェクターで平澤さんのイラストを投影して朗読セッション。カポウさんのミュージカルソウの即興も素晴らしかった。『森へいく』はシーンが猫の目のようにかわる、 色鮮やかで語感の気持ちいい物語。そして『しろ』も様々な色の風景がわれわれを迎えてくれるストーリー。一期一会の充実した時間になったと思います。とても貴重な体験でした。

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最後にもう一曲、ということでまだCDになっていない「day in, day out」という歌を歌わせてもらった。君によく似合うような彩りの言葉を紡いで、と願う曲。『しろ』という本の世界に似合うと思ったのでした。和やかな時間でした。個人的にはたべ研の看板娘ももちゃんが今回も食い入るように歌を聴いてくれたことが嬉しかった。まだ歌のおにいさんとして彼女のヒーローでいられたようだ。長男のそうちゃんは合宿で会えなくて残念だったけど、終演後はゆっくり安斎ファミリーとご飯を食べられてよかった。

アベさん、はまじさん、平澤さん、イベントがスムーズに進むように暗躍してくれたミルブックス藤原さん、たべ研スタッフのみんな、音響すべて引き受けてくれたマコトさんとカポウさん、そしてご来場いただいたたくさんの皆さんに感謝を。いつ訪れてもたべるとくらしの研究所は素晴らしい空間です。また来ます。




  
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旅から戻って日常と現実(次の旅までの3日間)



昨日のお昼過ぎの便で東京へ戻る。札幌での3日間は夢のような楽しい時間でした。戻り日と重なっていたためあきらめていたフィラデルフィアのシンガーソングライター、カート・ヴァイルの初来日公演にぎりぎり間に合う!ということで疲れた身体を引きずるように恵比寿へ。しかしやはり音楽とは心身に作用するもので、あっという間に元気になった。さすが10年代のUSインディー界を牽引する男、繊細なアコースティック・ギターもささくれたフェンダーのエレキの音もかっこいい。アメリカの砂漠のような音楽でした。観なかったら後悔するようなステージだった。行こうかどうしようか少しでも迷ったら、それは「行く」が正解なのだ。

明けて今朝は6時代に起きて朝一番埼玉の印刷所で写真絵本『ひなたのねこ』完全版の刷り出し色確認と微調整。音楽で言えばマスタリングの作業。2014年以来2年半ぶりの印刷工場のインクの匂い。写真もとてもきれいに仕上がり、これも音楽で言えばボーナストラックを収録してデジタル・リマスタリングされたスペシャルな復刻盤といったところだろうか。11月3日発売、もうAmazonでもページができたみたいですが、オフィシャル通販STOREでは特典付きでプレオーダーを受け付けています。10月29日の下北沢の発売記念ライブが初お披露目となります。楽しみでしかたない。

ひと仕事終えて帰宅、ようやくポチ実をゆっくりと庭に遊ばせたりできます。今週末の大阪広島遠征までの束の間の日常(という名の仕事山積の)3日間。  
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2016年10月11日

“夜の科学 in 札幌ーpale blue days”(2016年10月10日 @ 札幌 レストランのや)【SETLIST】



2016年10月10日(月祝)@ 札幌 レストランのや
“夜の科学 in 札幌ーpale blue days”


1.pale blue(『pale/みずいろの時代』)
2.気分(『pale/みずいろの時代』)
3.ナイトライフ(『pale/みずいろの時代』)
4.スミス(『pale/みずいろの時代』)

5.アップダイク追記(GTH『neon, strobe and flashlight』)
6.シネマ(GTH『cobblestone』)
7.幸せの風が吹くさ(『pale/みずいろの時代』)

8.第2の人生(Eテレ 0655 おはようソング)
9.きみは三毛の子(新曲)
10.些細なことのように(『the loved one』)

11.saturday song(新曲)
12.吉祥寺ラプソディー(新曲)
13.ぼくのノート(新曲)
14.光の葡萄(『新しい青の時代』)

15.太陽と満月(『the loved one』)
16.small good things(『the loved one』)
17.my favorite things(『the loved one』)
18.calendar song(『pale/みずいろの時代』)

EN
19.day in, day out(新曲)
20.あさってくらいの未来(『新しい青の時代』)  
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2016年10月10日

“SAPPORO MEETINGーみずいろの恋人”(2016年10月9日 @ 札幌 musica hall cafe)【SETLIST】




2016年10月9日(日)@ 札幌 musica hall cafe
“SAPPORO MEETINGーみずいろの恋人”


1.太陽と満月(『the loved one』)
2.やまびこの詩(『新しい青の時代』)
3.些細なことのように(『the loved one』)
4.光の葡萄(『新しい青の時代』)
5.my favorite things(『the loved one』)
6.第2の人生(NHK Eテレ 0655 おはようソング)
7.calendar song(『pale/みずいろの時代』)

EN
8.確かな光(高野寛 カバー)


山田稔明 with キッコリーズ(カポウ、池田靖司、鈴木裕)  
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2016年10月09日

“「しろ」と出会う、音楽と朗読の会”(2016年10月8日 @ 札幌 たべるとくらしの研究所)【SETLIST】



2016年10月8日(土)@ 札幌 たべるとくらしの研究所
“「しろ」と出会う、音楽と朗読の会”


1.モノクローム(『pale/みずいろの時代)
2.一角獣と新しいホライズン(『新しい青の時代』)
3.光と水の新しい関係(『新しい青の時代』)
4.第2の人生(NHK Eテレ 0655 おはようソング)
5.猫町オーケストラ(『the loved one』)
6.光の葡萄(『新しい青の時代』)
7.my favorite things(『the loved one』)

朗読『森へいく』『しろ』

EN
8.day in day out(新曲)


阿部はまじ、平澤まりこ、山田稔明
with special guest:カポウ(キッコリーズ)  
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2016年10月08日

今日から札幌3公演です



いよいよ今日から札幌3デイズ。大好きな街ですべて内容の異なる3公演です。いい天気になれ。


2016年10月8日(土)@ 札幌 たべるとくらしの研究所
“「しろ」と出会う、音楽と朗読の会”

18:30開場19:00開演/料金2500円(税別)
出演:浜島直子、アベカズヒロ、平澤まりこ(お話など)、山田稔明(音楽)
*完売御礼!

たべるとくらしの研究所(http://www.taberutokurashi.com
〒064-0809 札幌市中央区南9条西11丁目3-12
TEL 011-522-8235



2016年10月9日(日)@ 札幌 musica hall cafe
“SAPPORO MEETINGーみずいろの恋人”

12:30開場13:00開演/前売2500円 当日3000円(ドリンク代別途)
出演:isobeck!、岩見十夢、なかにしりく、山田稔明 with キッコリーズ

盟友キッコリーズがプロデュースしてくれた対バン企画、
地元札幌の音楽家たちに迎えていただいて新鮮なセッションを
*オフィシャルサイトRESERVEフォームにて予約受付中です

musica hall cafe(http://www.musica-hall-cafe.com/index.html
〒060-0063 札幌市中央区南3条西6丁目10-3 長栄ビル3F



2016年10月10日(月祝)@ 札幌 レストランのや
“夜の科学 in 札幌ーpale blue days”

16:30開場17:00開演/料金3000円(ドリンク代別途)
出演:山田稔明

今年春以来の札幌の“HOME”のやでのライブが決定しました。
新しい季節の歌をたっぷり歌います。乞うご期待!
*前売り券、当日券に関しては直接お店までお問い合わせください

札幌 レストランのや(http://tabelog.com/hokkaido/A0101/A010102/1000490/
〒060-0032 札幌市中央区北二条東11-23-14
TEL 011-210-5105
  
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2016年10月07日

サトミツ&ザ・トイレッツ CD発売決定!|レコ発ライブの受付は明日から

どきどきキャンプ佐藤満春さんに招集されて、メンバーとしてニコニコのびのびと良い遊び場にさせていただいている「サトミツ&ザ・トイレッツ」、なんとこのたびCD発売が決定し、それに伴うレコ発ライブが11月10日(トイレの日)に開催されます。タイトルは『あしたトイレに行こう』、3曲入り(+カラオケ3曲)CDのなかで僕も1曲提供したり、歌を歌ったりしています。可愛いジャケットは「うんころもちくん」「ほわころくらぶ」で知られるイラストレーターえちがわのりゆきくんに描いてもらいました。こんな形でえちがわくんと一緒にモノが作れるとは思いがけない喜びです。いい大人が真面目に遊ぶと面白いものができるという典型のような課外活動です。ぜひご注目ください。CD発売、レコ発ライブともに11月10日。チケット販売は明日からとなっています。

トイレッツジャケ写_S


全国の小学校でうんちができない少年たちに届けるポップソング!「学校でトイレにいくことは恥ずかしいことじゃない!」
子供たちが笑顔でうんちができる世の中にしたい。音楽の力で・・・。

どきどきキャンプ佐藤満春(通称サトミツ)のそんな想いに賛同したミュージシャンが集まり、結成されたバンドが 「サトミツ&ザ・トイレッツ」だ。メンバーは佐藤のほか、GOMES THE HITMANの山田稔明、キンモクセイの 佐々木良と伊藤俊吾、元ゲントウキの伊藤健太、元くるりの森信行。小学校での上演を視野に入れたトイレにまつわ る演劇や音楽を通じて、排泄の大切さを伝えていく。子供たちにとってトイレに行くことが楽しくなるような歌作り を行っていく。
その第一弾となる楽曲「あしたトイレに行こう」が満を持して11月10日(トイレの日)にリリース決定!

ジャケットイラストは「うんころもちくん」でも知られるイラストレーター・漫画家の
えちがわのりゆき 氏による描き下ろしです。

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サトミツ&ザ・トイレッツ
『あしたトイレに行こう』

2016 年11月10日発売
品番:KDS-001 価格:1,000 円(税込)CD1 枚組
JAN:4582237836172/発売・販売元:ケイダッシュステージ
★お求めは全国の CDショップ、ECサイトにて

<収録曲>
1. あしたトイレに行こう(作詞:サニタリー俊吾/戸井廉太郎 作曲:サニタリー俊吾)
2. ノー・トイレット・ノー・ライフ(作詞:トイ・レノン/戸井廉太郎 作曲:トイ・レノン)
3. KUSOしてみて(作詞:猫すなお先生/戸井廉太郎 作曲:猫すなお先生)
4. あしたトイレに行こう Instrumental
5. ノー・トイレット・ノー・ライフ Instrumental
6. KUSOしてみて Instrumental
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<ライブ情報>
2016 年 11 月 10 日(木)@ 恵比寿 天窓.switch
サトミツ&ザ・トイレッツ レコ発イベント
“トイレの日記念 トルネードパワーストリームバブル”

19:00 開場 19:30 開演/前売 3,000 円当日 3,500 円(ドリンク代別途)
*チケットは 10 月 8 日(土)10:00より予約受付開始
TIGET 予約ページ → https://tiget.net/events/6546
恵比寿 天窓.switch → http://www.otonami.com/ebisu/news

《サトミツ&ザ・トイレッツ》
どきどきキャンプ佐藤満春(通称サトミツ)が立ち上げた世界で唯一のトイレバンド。トイレの素晴らしさを訴えるだけで はなく、トイレにまつわる諸問題を歌で解決するため、トイレが好きで仕方がないというミュージシャンが集められた。メ ンバーは普段とは違うトイレネームを名乗り、活動をする。2016年、強力な水流のごとくうねり始めた。

◆メンバー
戸井廉太郎(Vo&Tbn - 佐藤満春 / どきどきキャンプ)
猫すなお先生(Gt&Vo - 山田稔明 / GOMES THE HITMAN)
サニタリー俊吾(Key&Vo - 伊藤俊吾 / キンモクセイ)
トイ・レノン(Gt&Vo - 佐々木良 / キンモクセイ)
イトイレット・KEN(Ba&Vo - 伊藤健太)
うんち森もり(Dr&Vo - 森信行)

サトミツ&ザ・トイレッツ公式フェイスブックページ
サトミツ&ザ・トイレッツ公式ツイッター
  
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ソロ練習とバンドリハーサル



昨日は朝からずっと札幌3公演のための準備を。今回たべるとくらしの研究所での朗読とのセッション、ムジカホールカフェでのキッコリーズとのセッション、レストランのやでのフルサイズのワンマンとすべて内容が違うのでなかなか大変で、やりがいのある作業。ずっと楽しみにしていた旅なので前日の今日からもう始まっているような感覚。たべるとくらしの研究所はチケット完売していますが、ムジカホールカフェとレストランのやはもう少しチケットの受付をしています。

夜はイトケンさん、五十嵐くん、真里さんと集まって来週に迫った大阪と広島世羅のためのリハーサル。新鮮な編成、久しぶりの合奏が楽しかった。前回のバンド演奏は7月だったがずいぶん大昔のことに思えるのは、イトケンさん曰く「たくさん台風が来たから時間の感覚がマヒしたのではないか?」ということに。新曲をバンド演奏できることが嬉しい。まだ誰も聴いたことがない歌がそこにあった。広島世羅のフェスはとにかく晴れてほしい。お昼の光のなかで映えるような選曲をこれから考える。そして、大阪雲州堂は新曲含めて最新型の山田稔明がたっぷり披露できると思います。チケット、立ち見の可能性もありますが、まだ受付中です。

まずは札幌の皆さん、この週末にお会いしましょう!



2016年10月8日(土)@ 札幌 たべるとくらしの研究所
“「しろ」と出会う、音楽と朗読の会”

18:30開場19:00開演/料金2500円(税別)
出演:浜島直子、アベカズヒロ、平澤まりこ(お話など)、山田稔明(音楽)
*完売御礼!

たべるとくらしの研究所(http://www.taberutokurashi.com
〒064-0809 札幌市中央区南9条西11丁目3-12
TEL 011-522-8235



2016年10月9日(日)@ 札幌 musica hall cafe
“SAPPORO MEETINGーみずいろの恋人”

12:30開場13:00開演/前売2500円 当日3000円(ドリンク代別途)
出演:isobeck!、岩見十夢、なかにしりく、山田稔明 with キッコリーズ

盟友キッコリーズがプロデュースしてくれた対バン企画、
地元札幌の音楽家たちに迎えていただいて新鮮なセッションを
*オフィシャルサイトRESERVEフォームにて予約受付中です

musica hall cafe(http://www.musica-hall-cafe.com/index.html
〒060-0063 札幌市中央区南3条西6丁目10-3 長栄ビル3F



2016年10月10日(月祝)@ 札幌 レストランのや
“夜の科学 in 札幌ーpale blue days”

16:30開場17:00開演/料金3000円(ドリンク代別途)
出演:山田稔明

今年春以来の札幌の“HOME”のやでのライブが決定しました。
新しい季節の歌をたっぷり歌います。乞うご期待!
*オフィシャルサイトRESERVEフォームにて予約受付中です

札幌 レストランのや(http://tabelog.com/hokkaido/A0101/A010102/1000490/
〒060-0032 札幌市中央区北二条東11-23-14
TEL 011-210-5105




2016年10月15日(土)@ 大阪 event space雲州堂
“夜の科学 in 大阪ーpale blue days”

12:30開場 13:00開演/前売3500円(ドリンク代別途)
出演:山田稔明 <band set:イトケン(dr)、
五十嵐祐輔(bass)、佐々木真里(key)>

大阪での2013年以来のバンド編成でのライブが決定!
最新作『pale/みずいろの時代』はもちろん、ソロ楽曲群を
たっぷり演奏します。新しい季節の歌にご期待ください!
*オフィシャルサイトでのチケット受付中です。残席わずか!

event space雲州堂(http://iori-unshudo.com
〒530-0046大阪市北区菅原町7−11
TEL/FAX 06-6361-3903



2016年10月16日(日)@ 広島県世羅町せら夢公園
“Que Sera Sera Wine & Music Festival ’16”

開場 10:00 開演 11:00(終了予定18:00)雨天決行・荒天中止

高野寛、カーネーション、二階堂和美 etc、豪華ラインナップでの
広島世羅町での音楽フェス。山田稔明はバンドセットで参加します。
山田稔明 <band set:イトケン(dr)、
五十嵐祐輔(bass)、佐々木真里(key)>

チケット:一般前売 3,000円(税込)
町民前売 2,000円(税込・道の駅世羅店頭のみでの販売)
当日 4,000円 (税込)  4名グループ前売 10,000円 (税込・数量限定)
*小学生以下保護者同伴に限り入場無料
*チケット詳細、無料送迎バスなど詳細はオフィシャルサイトをご覧ください。

イベントHP:http://www.queseraserafestival.com/
広島県世羅町せら夢公園 広島県世羅郡世羅町黒渕411-13  
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都電荒川線貸切ライブ「まちねのわだち6」に出演決定!

昨年7月に続いて都電荒川線、路面電車を借り切ってのライブが決定しました。近藤研二さんとのデュオ!

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都電荒川線貸切ライブ「まちねのわだち6」開催決定!


日時:2016年11月20日(日)
   受付 12:50〜13:15
   乗車 13:30
   イベント終了 15時頃(乗車時間 約90分間)
   都電荒川線 王子駅 乗車ー早稲田駅折り返しー三ノ輪橋駅 下車

出演:quilico(山田稔明・近藤研二)
出店:Lullaloo お菓子販売

*イベント詳細・申込方法等について下記説明をご確認ください!

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2016年10月06日

週末と平日|2年目の『猫と五つ目の季節』



ここしばらく週末は旅と演奏、ウィークデイの朝からお昼過ぎまでひたすら原稿書き(たまに絵を描いたり)という日々が続いている。これは去年の夏とほとんど同じ感覚だ。ちょうど1年前の今日は、小説『猫と五つ目の季節』の製本サンプルができあがった日だ。受け取った本の重みも忘れない。表紙の手触り、カバーを外した本体の、表がポチで裏がポチ実の毛並み。ポチの茶色の毛と同じ色を選んだ栞紐。一生懸命作ったものがとても丁寧な本に仕上がったことが嬉しかった。どこか落とし前をつけるような思いで書いた物語がこの日を境に、外側の世界へ広がっていくのを不思議な気持ちで眺める1年でした。

11月に発売になる写真絵本『ひなたのねこ』完全版、サウンドトラック的なCD『the loved one』等も合わせて今後ともどうぞよろしくお願いします。




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2016年10月05日

今年4月以来の福岡 JOY TRIP CAFEでのライブが決定しました!

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お待たせしましたFUKUOKA!

今年の春、熊本大分の大きな地震とともに記憶に残るJOY TRIP CAFE以来7ヶ月ぶりの福岡公演が決定しました。交通機関の混乱などでご来場できなかった方も多く、ざわざわと不安な心持ちを共有した夜でした。この日のシーンは『pale/みずいろの時代』の「calendar song」に刻まれました(この曲のなかで聞かれる「言う!」「そう!」は大地震の翌日、福岡のオーディエンスの声なのです。上の写真はライブ時の様子)。『pale/みずいろの時代』と写真絵本『ひなたのねこ』完全版を携えての帰郷ライブとなります。ぜひ遠くから近くからお越しください!オフィシャルサイトにて予約受付も開始しました。



2016年11月26日(土)@ 福岡 JOY TRIP CAFE
山田稔明『pale/みずいろの時代』& 写真絵本『ひなたのねこ』完全版発売記念
“夜の科学 in 福岡ーpale blue days”


18:00開場 18:30開演/前売3500円(ドリンク代別途)
出演:山田稔明

今年春、大きな地震とともに記憶に残ったライブから7ヶ月、
少し遅くなりましたが約束通り福岡公演が決定しました!
前回ご来場できなかった皆さん、あの日の不安を分かち合った
皆さん、またジョイトリップカフェに集合しましょう。

*オフィシャルサイトにて予約受付開始しました

JOY TRIP CAFE
福岡市中央区警固1-4-22-2F
TEL 092-712-8335
営業時間/11:00〜23:00(LO)
定休日/水曜日(祝日の場合は翌日)  
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2016年10月04日

夜の科学 in 名古屋ーpale blue days(2016年10月2日 @ 名古屋 モノコト)【ライブ後記】



奈良での朝、気持ちよく晴れた日曜日。奈良から名古屋へは車で2時間の距離。久しぶりに名古屋でゆっくりできて嬉しい。まずコーヒーカジタで午後の一服。ここのコーヒーは旅路のオアシスだ。真空管アンプと大きな口径のスピーカーから穏やかな音でヴェルベット・アンダーグラウンドの3rdアルバムが流れていて「Pale Blue Eyes」を聴くという小さな奇跡。そこから大好きな本屋ON READINGへ寄り道草。そして金山のレコード屋サウンドベイでレコードを掘っていたらあっという間に入り時間になりました。

名古屋モノコトで歌うのは2012年以来。その間お店は大須のなかで引っ越しをして新しい場所に移っていた。少し小ぶりになった店内はこだわりのモノとコトがあふれる素晴らしい空間。入った瞬間にテンションがあがってしまいました。リハーサルを終えて、大須の街をぶらぶら。相変わらず雑多でキッチュで面白い街だ。いつも寄っていたロックTシャツの店も健在で、The SmithsのブートレグTシャツを買った。会場は満員御礼、夏の残り香のような熱気のなかライブはスタートしました。

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この日のライブの個人的テーマは「全部入り」でした。オープニングは『pale/みずいろの時代』から3曲。エレキギター、この旅ではFender Thinlineを弾きました。「スミス」を演奏する前に買ったばかりのThe Smiths Tシャツを自慢。秋の歌を用意したけれど、店内は汗ばむくらいの暑さで「遅れてきた青春」「アップダイク追記」を熱く演奏。「きみは三毛の子」「第2の人生」で客席もリラックスしたように思いました。

「吉祥寺ラプソディー」「saturday song」「ぼくのノート」と新曲を3曲立て続けに。「太陽と満月」からは椅子から立って演奏した。福島in-kyoでも同様に感じたが、こだわりの品物が並ぶ空間で「my favorite things」を歌うのは格別に気持ちがいい。好きなことを好きだと言い切れる大人になれたことを嬉しく思う。「calendar song」もいい感じにみんなおとなげなくていつも最高。アンコールも思い残すことのないよう3曲を歌いきって2時間半のステージでした。

名古屋は東京を含めた他のどの街よりも男性のお客さんが多くて驚いた。なぜそうなのかは解明できていないけど、客席に様々な世代の男性がいることは僕にとってとても嬉しいことだ。「ライブ会場って女性客ばかりなんだろうな」と思って物怖じしている男性諸君がいたら、ぜひ勇気を出して来て欲しい。なにより僕がそれを望んでいる。もちろん女性のお客さんがたくさん来てくれることも嬉しいので誤解のないように。とにかく、名古屋の久々のステージはとても有意義な充実した時間でした。ご来場いただいた皆さん、店主こころさん、スタッフのみんなに感謝。また会いましょう。

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山田稔明 ✕ 大塚いちお ライブ&ドローイング 「いぬもねこ、の靴」(2016年10月1日 @ 奈良 NAOT NARA)【ライブ後記】



ついに10月に入った先週末の土曜日のこと。今年2月以来のNAOT NARA、そして昨年秋の新潟以来の大塚いちおさんのドローイングとのコラボレーションでした。早朝に東京を出発し、6時間かけて車で奈良へ。NAOTに向かう前にジャンゴレコードへ寄り道。Twitter等でそのお店の存在を知っていましたが、b-flowerの八野さんに薦められて初めて立ち寄ることができました。縁というのはこうやって繋がっていくのだな。辿り着いたNAOT NARA、この日もたくさんのお客さんが魔法の靴を体験しにいらっしゃってました。

この日は山フーズさんも参加、とびきり美味しいビーツのスープで疲れも吹き飛びます。そうこうしているうちに大塚いちおさんも到着。いちおさんとは家が近所なのにいつも決まって会うのは東京から遠く離れた街。ざっくりとテーマを決めただけでこの日は即興に近いセッションを試みました。開場し、山フーズさんが提供する飲み物は「犬」と「猫」をモチーフにしたもので(ご本人はこじつけと苦笑していらっしゃったが)「犬ふたつ、それと猫ひとつ」と賑やかにコールがかかる。僕は当然「猫」をいただいたがフルーツの香りが鼻をくすぐる美味しさでした。

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ライブは「みずいろ」をテーマにしたパートからスタート。『pale/みずいろの時代』のオープニング3曲を続けて。「みずいろ」と言いつつも夜の歌が続き、アンダートーンのイラストが描き出された。続く「青春」をテーマにしたパートでは僕が1993年に初めて書いた英詞曲「スミス」、そしていちおさんとのコラボでは恒例ECHOES(辻仁成氏が率いたバンド)のカバー、今回は「10セントの夢」という1985年デビューアルバムからのナンバーをセレクト。「本物よりいい!」と、いちおさんからお褒めの言葉。NHK Eテレセッションと称して僕が0655の「第2の人生」を歌い、いちおさんが「みいつけた!」のコッシーの絵を描いたときは子どもたちがステージに釘付けでした。

「秋」のパートでは「夕暮れ田舎町」「光と水の新しい関係」「光の葡萄」を。どうやら僕はこの季節の光と影に目を凝らして歌を作る傾向があるようだ。「新しい季節」と名付けたパートではまだCDになっていない新曲群をいちおさんと一緒に。特にいちおさんは「saturday song」を気に入ってくれて、その歌を演奏中に描かれた絵は、晴れた日に海まで出かけたくなるような「saturday song」の架空のジャケットそのものだった。

そしてこの日のハイライトは新曲「わたしのドライバー」。これは元チャットモンチーの作詞家高橋久美子ちゃんがNAOTのために書いた詩をもとに僕が歌を付けたもの。今年の夏、隅田川花火大会の夜に「山田さん、クミコンのこの詩にいつか曲つけてくれませんか?」と紙片を受け取っていたもの。どうしてもこの日に間に合わせたかったのでこのライブ前日までずっと作業していたのだ。できあがったのはまさに前日、久美子ちゃんにも聴かせて「素敵です!宮川さん喜ぶやろうなあ!」とOKをもらっていた。リハーサルでも演奏しなかったのでぶっつけ本番。お客さんのコーラスも加わってとても楽しい、可愛い歌になりました。みんな喜んでくれて嬉しかったな。次に演奏するのはいつになるでしょうか。

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新曲「わたしのドライバー」でラララと良い声を奏でたお客さんたちの力も借りて本編最後の「calendar song」も大きな手拍子とコールアンドレスポンスで素晴らしい響きでした。アンコールもたっぷり。「太陽と満月」は奈良で初めてお披露目した記念すべき曲。予定になかった「あさってくらいの未来」はいちおさんが大好きな歌。最後は「ハミングバード」で大団円。たくさんのご来場ありがとうございました。山フーズさんの美味しいドリンクにも感謝。NAOTのスタッフはみんな献身的で穏やかでストレスなく僕を楽しく過ごさせてくれます。奈良、また年内にすぐ帰ってきますのでまたこの空間に集合しましょう。

終演後は遅くまで打ち上げ。楽しい夜でした。  
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2016年10月03日

本日19時から『ひなたのねこ』完全版発売記念ライブ(10月29日)の受付を開始します!

今晩19時より写真絵本『ひなたのねこ』完全版発売記念ライブの入場申込受付を行います。この秋、個人的には最大のイベントです。全国発売日に先駆けて『ひなたのねこ』を販売、ライブ会場でお買上げの方には特典ポストカードを差し上げます。会場は下北沢 風知空知。よく足を運ぶ素敵なハコですが、自分のライブを企画するのは初めてでとても楽しみです。昼間のイベント、窓を開け放って演奏しようかと思っています。ぜひご家族ご友人を連れてご来場ください。

ひなたのねこ表紙



2016年10月29日(土)@ 下北沢 風知空知
山田稔明『ひなたのねこ』完全版 リリース記念ライブ
“ひなたのねこ LIVE 2016”


14:30開場 15:00 開演/前売3500円 当日4000円(ドリンク代別途)
*未就学児童は入場無料(ご入場時にお伝え下さい)
出演:山田稔明


2014年春に私家版で1000部限定で発売した写真絵本『ひなたのねこ』。約半年で完売してから、多くの再発売のリクエストをいただいていた本書が、大幅増ページ、ハードカバーの豪華装丁の完全版として11月3日に発売されます。私家版をお持ちの方にも、自信を持っておすすめできる、新しい『ひなたのねこ』が完成しました。このリリースを記念して、先行発売会を兼ねたライブを開催します。当日は『ひなたのねこ』の主人公ポチがいなければ誕生しなかった、いわば愛猫ポチとの“コラボレーション”による楽曲を中心にたっぷりと演奏します。

*本日10月3日(月)19時よりオフィシャルサイト通販STOREチケットセクションにて入場申し込み受付開始

下北沢 風知空知
〒155-0031 東京都世田谷区北沢2-14-2 JOW3ビル4
電話:03-5433-2191  
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夜の科学 in 名古屋ーpale blue days(2016年10月2日 @ 名古屋 モノコト)【SETLIST】



2016年10月2日(日)@ 名古屋 モノコト
“夜の科学 in 名古屋ーpale blue days”


1.pale blue(『pale/みずいろの時代』)
2.気分(『pale/みずいろの時代』)
3.ナイトライフ(『pale/みずいろの時代』)
4.スミス(『pale/みずいろの時代』)

5.遅れてきた青春(『GTH in arpeggio』)
6.アップダイク追記(『neon, strobe and flashlight』)
7.幸せの風が吹くさ(『pale/みずいろの時代』)
8.光と水の新しい関係(『新しい青の時代』)

9.きみは三毛の子(新曲)
10.第2の人生(Eテレ 0655 おはようソング)

11.吉祥寺ラプソディー(新曲)
12.saturday song(新曲)
13.ぼくのノート(新曲)
14.太陽と満月(『the loved one』)
15.my favorite things(『the loved one』)
16.calendar song(『pale/みずいろの時代』)

EN
17.あさってくらいの未来(『新しい青の時代』)
18.光の葡萄(『新しい青の時代』)
19.ハミングバード(『新しい青の時代』)  
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2016年10月02日

山田稔明 × 大塚いちお ライブ&ドローイング “犬も猫、の靴”(2016年10月1日 @ 奈良 NAOT NARA)【SETLIST】




2016年10月1日 @ 奈良 NAOT NARA
山田稔明 × 大塚いちお ライブ&ドローイング “犬も猫、の靴”


<みずいろ〜夜>
1.pale blue(『pale/みずいろの時代』)
2.気分(『pale/みずいろの時代』)
3.ナイトライフ(『pale/みずいろの時代』)

<青春>
4.スミス(『pale/みずいろの時代』)
5.10セントの夢(エコーズ カバー)
6.幸せの風が吹くさ(『pale/みずいろの時代』)

7.第2の人生(Eテレ 0655 おはようソング)

<秋>
8.夕暮れ田舎町(GOMES THE HITMAN)
9.光と水の新しい関係(『新しい青の時代』)
10.光の葡萄(『新しい青の時代』)

<新しい季節/new season>
11.吉祥寺ラプソディー(新曲)
12.saturday song(新曲)
13.わたしのドライバー(新曲/作詞:高橋久美子)

<繰り返す毎日/everyday life>
14.my favorite things(『the loved one』)
15.calendar song(『pale/みずいろの時代』)

EN
16.太陽と満月(『the loved one』)
17.あさってくらいの未来(『新しい青の時代』)
18.ハミングバード(『 新しい青の時代』)  
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2016年10月01日

10月の吉祥寺は猫まつりです



今年も10月の武蔵野は猫だらけ、日本三大猫祭りのひとつ「吉祥寺ねこ祭り」です。10月16日に行なわれる「むさしの猫のマルシェ」のフライヤーにイラストを描かせていただきました。会場で限定販売されるコーヒー豆のための絵も描きました。去年はシンポジウムに参加したりライブをやったり、何よりもコピスで「ねこのいるくらし」展を開かせてもらいました。今年はライブの予定が重なってしまい残念ですが、代わりに近藤研二さんがいろいろ活躍する年になります。ぜひ、秋の武蔵野と猫をご堪能ください。世界中の猫たちがみんな幸せでありますように。

さあ、西へ出発。奈良と名古屋でお会いしましょう!  
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