2018年07月31日

リリースラッシュとレコードショップ訪問|『SONG LIMBO』『00-ism』『新しい青の時代』アナログ盤が7月25日にリリースされました




先週7月25日にGOMES THE HITMAN13年ぶりの新録盤『SONG LIMBO』と2000年代3作品コンピレーション『00-ism』、そして『新しい青の時代』アナログ盤がいっぺんに全国発売となりました。毎年恒例で、リリース日近辺にはレコードショップ挨拶まわりをすることになっているんですが、別にこれは必ずやらないといけないことでもなんでもなくて(メジャー時代は営業スタッフに引きずられて行ってたけど)、やっぱり自分の目でどういうふうに展開されているかを見たいからドキドキしながら行くわけです。「このお店はものすごく応援してくれてるよ」という前情報がある場合もあるけど、基本的には行ってみてからのお楽しみ(というか不安のほうがいつも大きい)。

店着日24日がライブだったので、発売日にまず二子玉の蔦屋家電に行ってみると、もうそこはやりすぎっていうくらいにGOMES THE HITMANと山田稔明を展開してあるから疲れが吹き飛んだ。宇多田ヒカルさん話題作の横が全部ゴメス関連。インストアイベントがあるのでお店の推しもすごい。椅子席は全て埋まったとのことで安心、とにかく個人的に東京で一番キラキラした空間だと思う蔦屋家電で観覧フリーのイベントをやれることが嬉しいです。今週末8月3日、みんなぜひ来てください。蔦屋家電でいろいろ眺めていたら時間が過ぎてしまって、渋谷へ行く頃には夕暮れ。

HMV record shop渋谷はこれまでのリリースではお世話になることがほとんどなかったお店。今回『新しい青の時代』アナログ盤をリリースするおかげでお店入ってすぐのいい場所にジャケットが見えるように置いてもらえて幸せ。隣には高橋徹也『The Endless Summer』、ふたりしてアナログリリース作戦のミーティングを重ねた1年だったから感慨深い。もじもじしながら「あの、これ歌ってる山田というものなんですが…」と店員さんに話しかけてコメントカードを書かせてもらって写真を撮る、というのがレコードショップ挨拶のミッションです。

タワーレコード渋谷店は3階のJ-ROCKから。ポップ(看板)が作ってある!試聴機にも入れてくれてて嬉しい!隣は九州の後輩カンバス、みんな頑張ってるなあと思う。珠玉混合のシティポップやギターポップ、好きなもの嫌いなもの、かっこいいのもダサいのも、たくさんの音楽が世界に溢れている。この機会に他アーティストの音源のチェックも欠かせない。5階にのぼるとずっとお世話になっているパイドパイパーハウス。会えないと思っていた長門芳郎店長がいてハグ。長門さんとはGOMES THE HITMANがメジャーデビューするときに「誰か会いたい人はいる?」とスタッフに聞かれて「長門芳郎さんと渚十吾さん!」と答えて会食をして以来のお付き合いで、もうあれから20年が経とうとしてる。パイドパイパーハウスでもこのリリースと関連したイベントができたらな。

新宿に着く頃にはもう夜だった。タワーレコード新宿Flagsは2000年代からインストアライブなど様々な機会にお世話になってきた。売り場に行くと試聴機1台をすべてGOMES THE HITMANが占拠して、「オレたちのGOMES THE HITMANの帰還!」みたいな強烈なポップが。このポップを描いてくれたスタッフさんがこの日休みだったのでまた改めて挨拶に行かなければ。アナログ盤も入荷してくれていて嬉しい。今回『新しい青の時代』アナログ盤はアマゾンでは買えません。HMVやタワー、個人店、あるいはオフィシャル通販STOREでお求めください。もう数も少なくなってきました。発売日の挨拶まわりは以上。

翌日、タワーレコード吉祥寺へ挨拶。地元のレコード屋に自分のレコードが並ぶのはくすぐったい。ディスクユニオンは僕がプライベートでもっとも足繁く通うショップなんだけど、そこにも『SONG LIMBO』が置いてあって妙に恥ずかしくて、結局挨拶せずにお店を後にしてしまった。レコードマニアとして変な心情である。HMV record shop吉祥寺コピスは今年からキチレコなどで仲良くさせてもらっているお店、買い物に行くと店員さんと挨拶を交わすようになったから、今回の3タイトルリリースも本当に心強くサポートしてもらっている。ここも宇多田ヒカルさん横のスペースが全部GOMES THE HITMANと山田稔明。本当うれしい。疲れたら家路に着く前にここに来たら元気が出そう。パワースポット。8月5日のイベントにぜひたくさんの方に集まってもらいたい。よろしくお願いします。「さすが地元の山田さんだな」とHMV吉祥寺さんに喜んでもらいたいのです。

高円寺にあるDisque Blue-Veryは小さな個人経営のビンテージレコードショップですが、DJをやってる友人から「『新しい青の時代』に興味を持ってアナログ入荷してたよ」との情報を得たのです。ネオアコのレコードがたくさんあるらしいと聞いていたので勇んで行ってみたら、10年探してたレコードを見つけて興奮して挨拶より前に会計を済ませてしまった。あらためて挨拶して店主中村さんとの話も盛り上がり、こういう小さなお店にも自分の作品が置かれるのが嬉しいと思った。

今回のリリース、VAPからの『00-ism』は余裕を持った制作スケジュールで進んだ一方で、自主レーベルで取り仕切った『SONG LIMBO』は毎年の例にもれず発売期日のための入稿デッドラインぎりぎりまで悪あがきをして作業をしてしまったので、流通をお願いしているブリッジINC.にはまた苦労をかけてしまって、全国店舗からのじゅうぶんな発注期間が取れなかったはず。SNSに報告を載せるのは見栄えのするやつがメインだったりして、なんかものすごく盛り上がってるように見えるかもしれないけれど、全然今回のCDを入荷していない街があることが判明していたり、挨拶にいってもCDが1枚だけで店員さんがそっけなくて(忙しいなかアポなしでいく自分が悪いんだけど)シュンとなる場合もあるし、なにより東京以外の地方での展開具合は未知数なわけです(だいたいの出荷枚数はわかってる)。

僕らはもう新人ではないので、CDを出すことが目的だったりそれで満足することはなくて、それが今までよりたくさんの人の手に広がっていくことが重要だということがわかっていて、だからお店にいっぱいCDが展開されているのを見て、素直に嬉しいなとは思うけど、同時に「こんなにたくさん置いてもらっても売れるかな…」とそわそわドキドキする。このブログを読んでくれているような人は先行レコ発ライブとかオフィシャル通販とかでもうすでにCDやアナログ盤を買ってくれている人がほとんどだと予想していますが、ぜひお友だちや同僚、音楽好きの仲間なんかにGOMES THE HITMANと『新しい青の時代』アナログ盤を広めていただけたらな、と切望する。今日は火曜日で商品の店着日、いわゆるフラゲ日で、毎週毎週水曜日におびただしい数のリリースがあってレコード屋の棚もガラッと姿を変えていく。今日まで派手にディスプレイされている僕らのCDたちがもう明日には「こ」の棚、米米CLUBの横あたりで背表紙だけを見せて小さく収まってるかもしれないくらい、時の流れは慌ただしいし、バンドは休む間もなく作品を遠くまで届けるためのあれこれに策を打たなければならないのです。

そしていつも応援してくれる皆さんの“草の根プロモーション”というものがどれだけ音楽家であるわれわれの支えになることか。みんなが小さな声ででも「GOMES THE HITMAN」とか「新しい青の時代」と呟いてくれるだけで、そこに生まれるサムシングニューがあるのです。どうぞ発売から1週間の『SONG LIMBO』『00-ism [mono/omni/ripple] 』『新しい青の時代』アナログ盤を引き続きよろしくお願いします。  

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2018年07月30日

GOMES THE HITMAN『SONG LIMBO』好評発売中|推薦コメント from サトミツ&ザ・トイレッツ

songlimbo_cover_waku GOMES THE HITMAN13年ぶりの新録盤
 解き放たれた四つの季節の歌たち

 GOMES THE HITMAN『SONG LIMBO』
 (GTHC-0013/2778円+税)
 全12曲収録/2018年7月25日(水)発売

 1.way back home
 2.虹とスニーカー
 3.晴れた日のアスリート
 4.世紀末のコロンブス
 5.晴れ男と雨女
 6.黄昏・夕暮れ・夜明け
 7.恋の見切り発車
 8.桃色の雲
 9.churchbell’s ringing
 10.北の国から
 11.スプリングフェア
 12.山で暮らせば






先週発売になったGOMES THE HITMAN13年ぶりの新録盤『SONG LIMBO』には各方面からたくさんのコメントを寄せていただいています。コメントって頑張ったご褒美みたいな感じがする。今日は2015年から活動を共にするバンド サトミツ&ザ・トイレッツのメンバーからのメッセージを紹介します。今回GOMES THE HITMANの新録盤が完成するためにはサトミツ&ザ・トイレッツでの活動が必然だった…と僕は本気で思っている。「楽しいバンドのやり方」を学び直させてくれた場所だったなあとこの数年を思い返します。僕はGOMES THE HITMANのなかでは最年少なんだけど、トイレッツでは最年長で、夜の科学オーケストラでは真ん中。それぞれ少しずつ風合いの違う3つのHOMEがあるって本当に幸せ。送られてきたトイレッツの面々の言葉を読んでとても嬉しかったです。ありがとう。

集合写真1--5_new


GOMES THE HITMAN『SONG LIMBO』を耳にして

山田さんには「サトミツ&ザ・トイレッツ」というバンドでお世話になっている。
そもそもGOMES THE HITMANを聴きながら青春時代を過ごした僕にとって
「ずっと聴いていた人と一緒にバンドを組み、大好きなトイレというテーマで
曲まで作ってもらっている」という状態は贅沢の極み、ありがたさしかない。
トイレッツを始めてよかったなと思うことは数多くあるが
その中でも特に「大好きなミュージシャンの発表前の音源が送られてくること」が
一番の旨味なのではないかと思う。

山田さんのソロ曲も、そして今回の『SONG LIMBO』もそうだった。なんて贅沢な体験だろうか。
『SONG LIMBO』は新しいのにちゃんと懐かしく、
GOMES THE HITMANはちゃんと当時の“僕”に再会させてくれた。

瞬間冷凍して解凍したような、あのころしっかり聴いていたような
ゴメスのテイストでもありつつ、今の皆さんの、今だからこそ発表できた感じもちゃんと感じつつ。
季節の匂いも含めてしっかり体感させていただきました。
僕のiTunesの再生回数第一位はここ数年ずっと「サテライト」なんですが
このたび、その順位が入れ替わる可能性が出てきました。
素敵な音楽をありがとうございました!

佐藤 満春(どきどきキャンプ/サトミツ&ザ・トイレッツ)





僕が新譜をあまり聴かないのは嫉妬に悩まされるから。
だから今回のゴメスの新譜も心して聴かせていただきました。

キンモクセイがデビューする直前、同じレーベルの先輩としてGOMES THE HITMANに出会いました。
当時はただ、すべてを先行く先輩として、お手本のような存在として、商売敵として。
時を超えて今は「トイレッツ」なんていう活動がきっかけで山田さんには深くお世話になっています。

そのやりとりの中でよく話題に上がるのがバンドの苦労話。
バンドの苦労話ってなぜあんなに盛り上がるんだろう。
「あの頃はなんで素直にできなかったんだろうね」とか、
当時の尖った表情の音楽雑誌の切り抜きを見て皆で大笑いしたり。お互いに今と昔を見比べながら。

僕は山田さんを尊敬しています。全国を飛び回る音楽家として、作詞家、作曲家として、
時には小説家として、愛猫家として、そしてバンドのボーカルとして。
今では気がつくと真っ先に頼ってしまう人生の相談相手です。

ゴメスに出会った頃、こんな未来が待ってるとは想像もしませんでした。
「時間が解決する事」にあまりポジティブな印象はなかったけど、今ではメリットしか浮かびません。
産みの苦しみの中で、日の目を見ないままのメロディは辺土で燻り続けるけど、こんな形でまた輝く事ができるんですね。

若さや情熱だけでは形にならない、長い時間が必要なアルバムなんて人生に何枚も作れない。
『SONG LIMBO』は、もう嫉妬はやめて僕もやってみよう、そんな気持ちにさせてくれる大切なアルバムになりました。

時を超えて、アルバム完成おめでとうございます!

伊藤 俊吾(キンモクセイ/サトミツ&ザ・トイレッツ)





今のGOMES THE HITMANが20代のGOMES THE HITMANをプロデュースしたような
時代を超えてる感が、タイムトラベル物に目がない僕的にはたまらないコンセプトです。

メジャーデビュー前後に作られて収録されなかった作品にこそ、その時本当にやりたかったバンドの純度が詰まってる気がして、
それを今回メンバー4人のみで仕上げたということに、いろんな意味でとても感情移入してしまいます。

キンモクセイでデビューした時に一番近くにいた先輩がGOMES THE HITMANで、
メジャーの洗礼やその後のアーティストとしての生き方において常に道を切り拓いていった山田さんの
背中を密かに(かなり密かに)追っている自分としては他人事ではない作品です。

90年代の終わりから2000年代初めのベーシックに立ち戻り、
またこれから進んでいくためのゼンマイを巻いたようなアルバムなのではないでしょうか。

発売おめでとうございます!

佐々木 良(キンモクセイ/サトミツ&ザ・トイレッツ)





13年間、あてもなく彷徨っていた楽曲群が「今」のゴメスのメンバーによって
再び命を与えられた本当に素晴らしいアルバム!!
メンバーが家出から帰ってきて(笑)あらためて結集した時、こんな素敵な魔法が起こるなんて!! 

録音〜ミックス〜マスタリングに至るまでを完全にメンバーのみで行うことによってうまれるバンドの心意気、絆、
そして休止していた7年間、一人一人がそれぞれで立ち、歩き、紡いできた人生の中での経験値が音に全て凝縮されてる!! 
肩肘張らない良い意味での軽さ、明るさ、シンプルさは今のバンドの充実ぶりと開き直りのような潔さを感じてすごく心地よい!

ポップってのはこういう事を言うんだろうなぁ。とにかく一人でも多くの方々、特に10-20代のみなさんに届くといいなぁー。
素晴らしいアルバムをありがとうございました!

森 信行(ドラマー/サトミツ&ザ・トイレッツ)





サトミツ&ザ・トイレッツでの「課外活動」なども含めて山田稔明という人に触れていると、
如何にGOMES THE HITMANというバンドが山田さんにとって特別なバンドであるかがわかります。
というかわかりました。今作『SONG LIMBO』を聴いて。

GOMES THE HITMANの活動休止前、時は’03年から’06年頃ですが、
自分もゲントウキというバンドに所属し、ゴメスとも何度か対バンさせてもらったりしていました。

その当時の山田さんは「ポップな歌を書く、とってもイイ声の(ちょっとナーバスそうな)先輩」という感じで、
それ以上の距離感を詰める事はなかったのですが、前述したような近年の「課外活動」を通して
一緒にバンドをやったり山田さんのソロアルバムやライブに参加させてもらっているうちに
山田さんが如何に音楽的に豊かで、人間的にも深みのある人物であるかを知る事になります。

山田ソロやトイレッツでも、山田さんの楽曲は大好きなものが沢山ありますが、
今その「山田稔明」というフィルターを通して聴くGOMES THE HITMANは
望遠鏡ごしに見るような近くて遠い不思議な距離感の儚くも美しい世界。
今作『SONG LIMBO』では、メンバーそれぞれ経験や年齢を重ねた上で
あのエヴァー・グリーンな音が無理無く鳴っている事に感動を覚えますし、
それは13年という時を経てもなおバンド・マジックは存在するという動かぬ証拠。

この作品が次世代ポップに与える影響を密かに楽しみにしています。

伊藤 健太(ベーシスト/サトミツ&ザ・トイレッツ)




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サトミツ&ザ・トイレッツ『ホワイト・アルバム』はこちらから  
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2018年07月29日

『mono』を回想する・後編【00-ism】

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前編に続けてお読みください。2002年リリースの『mono』を回想します。

『mono』に収められた楽曲のうちのいくつかは「饒舌スタッカート」をリードシングルとする“来たるべきニューアルバム”のために書かれたものだった。「夜明けまで」「笑う人」、そして「情熱スタンダード」はタイトルからして「饒舌スタッカート」と対になっている。「夜明けまで」に(情熱スタンダード vol.1)と副題がつけられたのもそのせいだった。次作に収録されることになる「20世紀の夏の終わり」ももう完成していたし、僕らが2001年にBMG JAPANからもう1枚アルバムを出していたらどうなっていたかな、と思う。「忘れな草」で歌われる「このままこのときがあと2年も続けばなあ」の “2年” はレーベルとの2年契約を更新したかった僕の心の叫びだったかもしれない。

しかし、そのラインナップに「目に見えないもの」や「別れの歌」といった淡々と情景と心情を歌う静かな歌が加わる。「百年の孤独」はMac & Wendysという課外活動バンド(メンバーは僕、PLECTRUM高田タイスケ、セロファンの高内シロウと溝渕ケンイチロウ、そしてライターの山田ゴメスさん)でのライブのために僕が書いた曲だった。ポール・オースターの小説とソフィ・カルという芸術家の著作『本当の話』をモチーフにして書いた「言葉の海に声を沈めて」はこれまでのGOMES THE HITMAN楽曲とは異なる雰囲気の歌になった。内なる声と発せられる声、と考えたときにSmall Circle of Friendsの東 里起さんをゲストに迎えたいと思って、渋谷クアトロでのライブを観たあと出待ちをして依頼したことを忘れない。

レコーディングはまずリズムとベーシックトラックを駒場東大前のスタジオで録った。緊張感のある現場だった。僕はニコリともしなかったんじゃないかなと思う。サポートギタリストのアッキーが緩衝材のようにみんなを和ませる、というのが『mono』から『ripple』まで続くことになる。アッキーには本当に苦労をかけたと思う。細かいダビングやボーカルレコーディングは中野富士見町にある小さなスタジオで録ったので、今でもそのあたりを車で走るとあの頃の記憶が蘇る。アルバム最後を飾る「表通り」はバンドでの演奏を放棄した曲だ。この曲を録る日はメンバーが揃わなかったはず。今聴くと口笛が聞こえるのだけど、僕は今も昔も口笛をうまく吹けない。これは誰の口笛だろうか?と思い出せないでいる。当時のディレクターかな。このあたりの記憶は混沌としたまま。

最後の最後に「6PM intro」ができた。僕がハードディスクレコーダーでひとりで作ったサウンドトラックが『mono』の始まりを告げる。旋律はR.E.M.の「Perfect Circle」を下敷きにしている。このアルバムに取りかかるタイミングで僕は池袋から武蔵野へと引っ越したのだけど、「6PM intro」の始まりに聞こえるのは吉祥寺の夕刻の鐘の音だ。本当は17時の鐘の音なので五回鳴ったのをコピーペーストで一回分増やしてある。雑踏、自転車のブレーキの音、誰かの声、それは2002年のある日にうちの近所でフィールドレコーディングした素材なのだけど、それまでもそれからも、そして今でも普遍的に毎日繰り返される暮らしの音であり、このレコードはそういう普遍的な風景から幕が開くのが相応しいと思ったのだ。

『mono』というタイトルは制作終盤に僕が決めた。なんでそれまで『mono』じゃなかったのかというくらいこの作品を言い得ていた。アルバムジャケットも象徴的で、オリジナル盤はビニールカバーでくるまれた他に類を見ない装丁に。とてもストイックなものを作ったという感覚があったのだけど、僕が想像していたよりもセールスは好調だったように思う。関東で7ヶ所、関西、中部でもインストアライブを重ね、レコ発ライブは渋谷クラブクアトロにて、東 里起さんをDJとゲストボーカルに迎え、アッキーを含む5人編成で演奏した(大阪はバナナホール、名古屋はメトロ館)。『mono』の好評を受けてライブ活動にも拍車がかかり、2002年はキャリア史上においてライブ元年と呼べる年だったなと振り返る。




  
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『mono』を回想する・前編【00-ism】

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7月25日にリリースになったGOMES THE HITMAN『00-ism [mono/omni/ripple] 』、2000年代に発表した3枚のアルバムにボーナストラックを詰め込んだ3枚組ボックスセット。手にされた方は楽しんでいただいているだろうか。特に『mono』という2002年作は長く廃盤状態にあったものなので初めて触れる方も多いと思うので、今日はその『mono』のことを思い出して、いろいろ書いてみたいと思います。

2001年1月に「饒舌スタッカート」というシングルをリリースした。たくさんのラジオ局でパワープレイを獲得したので初めての街を訪ねることも多かったし、レーベルスタッフの熱意もあって、「饒舌スタッカート」のプロモーションとキャンペーンは異例の長期間に渡った。リリース直後にドラマーが脱退したので、サポートドラマーを入れたりアコースティック編成にしたり様々な試みが続いた。レーベルとの契約が更新されないとの決断が下ったのが桜が散った後くらいだっただろうか。お世話になった事務所との関係も切れた(遺恨の残る辞め方をしてしまった)。僕はその頃「カゴメのリゾット」の歌唱とか北海道の日糧パンなどCM制作仕事がいくつかあったものの、バンドにとって先の予定はまったくの白紙状態だったが、7月には「情熱スタンダード」と題した下北沢CLUB Queでのワンマンが大盛況となった。個人的には客席の盛り上がり方が予想以上でびっくりしたし、“メジャー落ち”ということにすっかり意気消沈していた僕自身にとって救いと希望になった。

東京を台風が襲った9月、嵐の後で異様に艶めかしい夕焼け空が広がった11日の夜にアメリカ同時多発テロが起こった。2機目の飛行機がワールドトレードセンターにぶつかるのを僕はテレビ越しに目撃する。21世紀になったばかりなのに世界の終わりの始まりだと思ってまた鬱々とする日々。そんななかで、ライブ会場限定で販売するCDRを作ってみんなの生活費の足しに、ということで制作されたのが『SONG LIMBO vol.1 - summer falls』で、その年の10月に同じくCLUB Queで開催された「情熱スタンダード vol.2」ワンマンでリリースされた。ライブも引き続き盛況。

秋頃からニューリリースについてのミーティングが重ねられた。PARCO傘下のクアトロレーベルがバンドに興味を示してくれて、僕もクアトロから出るCDをたくさん持っていたので(クラウドベリー・ジャムとかSARAHレーベルの日本盤とか)ブランドイメージの印象も良かったし、何より自分たちの好きに作品を作っていいという条件がバンド側の考えと折り合った。ただし予算がこれまでと桁違いに少なく、これまで使っていたようなレコーディングスタジオは使えない。

当時の僕にRoland VS-880EXというマルチトラックレコーダー、そしてLINE6 PODというギターのエフェクターがもたらした制作欲はとても大きかった。たくさんの自宅デモを作った時期だったし、この小さな箱がふたつあれば何でもできると思っていた僕にとって、限定された制作環境にワクワクした、と言うと強がりが過ぎるかもしれないけれど、今までと違うことがやれる気がしたのだ。この年に行われた「GAPCツアー」という、advantage Lucy、PLECTRUM、セロファンとの合同ツアーから受けた刺激も大きかった。ステージ上での交流は藤田顕(アッキー)という2000年代のGOMES THE HITMANになくてはならないサウスポーギタリストとの出会いの場にもなる。

もうひとつ、大きな転機は僕がポチという猫と暮らし始めたことだ。2001年の11月、「饒舌スタッカート」ジャケット撮影で出会った運命の猫が僕の暮らしのなかでもパートナーとなった。このあたりの物語はほぼそのまま『猫と五つ目の季節』という私小説に書かれているが、とにかくうちにやってきたばかりのポチは怪我や病気でとても弱々しくて、アルバムの準備をしながら動物病院に通う日々が続いたので、スタッフからは来たるべき新作は『ポチの看病日記』という仮タイトルで呼ばれることになる。

これまでとまったく違う環境で、山田、堀越、高橋、須藤の4人のメンバーでの初めてのレコーディングが始まったのは2001年の終わりのことだった。(続く)

  
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2018年07月28日

GOMES THE HITMAN『SONG LIMBO』好評発売中|推薦コメント from 八野英史(b-flower)、高橋徹也、庄野雄治(aalto coffee)

久しぶりの休日でも、しかし、『SONG LIMBO』のプロモーションは欠かせません。7月25日にリリースになったGOMES THE HITMAN13年ぶりの新録盤『SONG LIMBO』には聴いた人の数だけの感想があります。カーネーション直枝さん、“カジくん”さん、そして猫のむぎちゃんに若手音楽家と様々なシーンの方々からいただいたコメントを紹介してきました。これまでの作品でも推薦文でお世話になっていた面々を“レギュラー執筆陣”と呼ぶとするならば、五十嵐くんはその筆頭。そして今日はその“レギュラー執筆陣”からお三方、b-flowerの八野英史さんと高橋徹也さん、そしてアアルトコーヒー庄野雄治さんからの寄稿を紹介します。お三方との8月京都恵文社一乗寺店COTTAGEでの合流を楽しみにしています。チケットも完売、満員御礼ということで素晴らしい日になるでしょう。


songlimbo_cover_waku GOMES THE HITMAN13年ぶりの新録盤
 解き放たれた四つの季節の歌たち

 GOMES THE HITMAN『SONG LIMBO』
 (GTHC-0013/2778円+税)
 全12曲収録/2018年7月25日(水)発売

 1.way back home
 2.虹とスニーカー
 3.晴れた日のアスリート
 4.世紀末のコロンブス
 5.晴れ男と雨女
 6.黄昏・夕暮れ・夜明け
 7.恋の見切り発車
 8.桃色の雲
 9.churchbell’s ringing
 10.北の国から
 11.スプリングフェア
 12.山で暮らせば





バンドを続けていくのは難しい。

バンドをやったことのある人ならわかると思うけど、バンドというのは病弱な一個の生命体のようなもので、
常にその体内のどこかに具合の悪い状態を抱えながら、成長と退行を繰り返して生きています。
頭が痛かったり、お腹をこわしたり、足首を捻挫していたり、脳と筋肉がうまく連動しなかったりと。
その何かしらの不具合が決定的になると解散へと突き進むことになります。
そこまででなければ、互いがその不具合を補い合うことにより、
また時には放置することによって思わぬ活路が見いだせたりすることもあります。
ただ何にしろ「思い通り、あー楽しい!万事快調だな!」なんて期間は
バンドを続けるなかで、そう度々訪れるものではないのです。

恥ずかしながら僕が GOMES THE HITMAN をちゃんと知ったのはほんの数年前、
シンガーソングライターの山田稔明さんが所属しているバンドとして。
ひょんなことで山田さんの音楽に触れ、その才能にすっかりファンになってしまい
(それはアルバム『Pale / みずいろの時代』の寄稿文にたっぷりと書かせてもらいました)
その後、互いのライブに招待しあったり、ときどき連絡を取り合ったりするような関係に。
その山田さんが所属しているのが GOMES THE HITMAN、そういう方向からの知り方でした。

実のところ『新しい青の時代』を筆頭に、ここ数年の山田さんソロ名義の作品はどれも素晴らしく、
シンガーソングライターのフォーマットで生み出されるその楽曲群は、
バンドで、というよりも彼がサポートミュージシャンを従えて作り上げていくのに適した音楽で、
山田稔明という人はバンド時代を経てソロになって更に、よりその才能を開花させたのだなと感じられるものでした。

そして今回、バンドGOMES THE HITMANでの13年ぶりの新録音源 『SONG LIMBO』が発売とのこと。
期待と同時に僕は正直、一抹の不安を拭いきれずにいました。
ソロ名義作品の素晴らしさゆえ、一個の生命体である“バンド”として、
13年ぶりに果たしてどのような音を鳴らせるのか・・・。

結果、そんな僕の不安は全く的外れなものでした。
正式リリースされることなく辺土をさまよっていたという楽曲たちは、
しっかりと命を吹き込まれて、GOMES THE HITMANの楽曲として、鮮やかな色を放ち鳴り響いています。
「あれ?これってベストアルバムやっけ?」ってくらい。

ここには山田さんをはじめ、メンバーのみなさんの「GOMES THE HITMANのニューアルバムを
制作しているんだ!」という歓びにあふれた“感情”も一緒に録音されていて、
僕の心に(そしてきっと全ての聴き手の心にも)はっきりとそれが伝わってきます。
2014年から活動を再開していたとは言え、久しぶりのバンドレコーディングで、
ここまで風通しの良いアンサンブルが実現できるのは、彼らがどんな時も
GOMES THE HITMANというバンドを心の拠り所として意識し続けていたからなんだろうな、きっと。
あくまで僕の想像ですが。

最後に、山田くん(初めて“くん”づけ)、そしてメンバーのみなさん。
ひとつだけバンドマンの先輩として、いいこと教えてあげるよ。
バンドってね、50歳を越えるともっと楽しくなるよ。

素晴らしい復活、おめでとう!
目指せ、万事快調!

b-flower 八野英史

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いつかの波の音 ー『SONG LIMBO』に寄せて

山田稔明くんと親しくなったのは2013年から。必然、彼のソロ活動しか知らない僕にとって、
ゴメス・ザ・ヒットマン初体験がこの『SONG LIMBO』ということになる。
なのでバンドのストーリーや予備知識なしにフレッシュな耳で聴くことができた。

聞けばこのアルバム、十数年振りの新譜になるという。
アップテンポのオープニング曲で高らかに再始動を宣言するのも常套手段であろう。
そんな心構えでプレイボタンを押した。意外。いやそうだよな。
そこに流れてきたのはゆるやかなビートと二つのコード・リフレイン。
そして空白の期間を優しく洗い流す、いつかの波の音だった。
こうでなくっちゃ山田稔明。そして、はじめましてゴメス・ザ・ヒットマン。
最高の夏の贈りものだよ。

高橋徹也(音楽家)




13年ぶりの帰還。

2006年2月に『ripple』から11ヶ月遅れでaalto coffeeは始まった。
GOMES THE HITMAN の不在とaalto coffeeの歴史はほぼ同じ。

2018年7月、ありえないくらい暑い毎日に届けられた一枚。
何も変わってない、13年、このアルバムを聴いている自分も同じ気持のままだ。

日々いろいろなことがあって、人は成長したり擦り減ったりしているけれど、
音楽はいいな。変わらないでいることだって出来る。

まさに魔法だ。
tiny love song ー そう、大きな音楽じゃなく、ささやかな愛すべき音楽。

変わらないでいるために、変わり続けている四人は、かっこいい。
でも、今度は、もっと早く出してね〜。

庄野雄治(14g/aalto coffee and the rooster)





2018年8月26日(日)@ 京都 恵文社一乗寺店 COTTAGE
“CAFE AALT-NATIVE [カフェ・アアルタナティヴ] ”


OPEN 11時 CLOSE 16時
ピワン(吉祥寺)カレー/トラベラーズファクトリー(中目黒)ノートバイキング
アアルトコーヒー(徳島)コーヒー

2016年秋、下北沢で始まった「コーヒーと音楽」があらたに「CAFE AALT-NATIVE」と銘打って
京都で開催。GOMES THE HITMAN × 高橋徹也、ゲストにb-flower八野英史を迎えます。
すべての音楽ファンに体験していただきたいライブです。コーヒーはアアルトコーヒー。
そして今回は吉祥寺からpiwangがカレーを用意しにやってきます。
中目黒のステーショナリーショップ トラベラーズファクトリーはノートバイキングを。
これ以上なにが必要だっていうんでしょう。みなさん、真夏の京都で合流しましょう。


8月26日(日)“珈琲と音楽とカレーな京都”
17:00開場18:00開演/予約3,500円 当日4,000円(1ドリンク代別途)
出演:GOMES THE HITMAN、高橋徹也:guest 八野英史(b-flower)
*piwangのカレーは限定数になります。ライブの方のみご入場いただけます。
*THANK YOU!SOLD OUT!

京都 恵文社一乗寺店 COTTAGE(http://www.cottage-keibunsha.com/
〒606-8184 京都市左京区一乗寺払殿町10 恵文社一乗寺店 南側
TEL 075-711-5919 営業時間:10:00 - 21:00  
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休日の過ごし方

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7月25日に三作品がリリースになって、お店に挨拶に行ったりラジオ出演があったりバタバタした数日でしたが、この土日はなんにも予定がない。ここのところ数年はフジロック・フェスティバルに遊びにいくのが恒例だったので、この週末に予定が入らないようにスケジュールを死守してたということもあったのだけど、今年は諸事情あってフジロックには行かないことにしたので(NAOTで隅田川花火大会を見るのも流れてしまったし)、今日と明日は4月以来の土日の休みということになる。三ヶ月…、いろいろあったし、とにかく忙しかった。

今日も朝は7時には起きちゃったし、なぜかCDRを焼いたり、メールの返事を書いたり、やっぱり何かをしてしまう。休日をどうやって過ごすのかを忘れてしまっているのだな、多分。なので、ちょっと意識的にダラダラしてみようと思う土曜日だ。朝からフジロックのライブ配信を眺めたり、読みかけの本を読んだり、音を消したテレビの台風情報を眺めたり、眠くなったら寝たり、それでも全然時間が進まないから自分はやっぱりどうしたってワーカホリックな人間なのだなあと感じる。なにもしないでいられる心の強さを僕に。


<今日と明日でやることリスト>

*本とかレコード、猫とふれあう
*なんか映画でも観にいく
*なんか美味しいものを食べて少し酔っ払う
*満を持してアナログ盤『新しい青の時代』を聴く

そしたらまた新しい来週だ。


  
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2018年07月27日

ラジオ出演情報|本日お昼は全国23局ネット「simple style〜オヒルノオト〜」生出演

本日お昼、JFN系「simple style〜オヒルノオト〜」に生出演します!

<ラジオ出演情報>

7月27日(金)JFN系全国23曲ネット「simple style〜オヒルノオト〜」12時過ぎ 生出演
8月4日(土)FM PORT「TOKYO→NIIGATA MUSIC CONVOY〜SATURDAY SPECIAL〜」18時-生出演
8月6日(月)湘南マジックウェイブマジック・カレッジ」19:00- 生出演
8月9日(木)FMせたがや 他全国のコミュニティFM「アフタヌーンパラダイス」16時台 生出演
8月18日(土)K-MIX「ようこそ夢街名曲堂へ」(SONG LIMBO特集)21:00〜21:55
8月18日(日)FM PORT「ようこそ夢街名曲堂へ」(SONG LIMBO特集)16:00〜17:00
8月25日(土)K-MIX「ようこそ夢街名曲堂へ」(GOMES THE HITMANヒストリー)21:00〜21:55
8月26日(日)FM PORT「ようこそ夢街名曲堂へ」(GOMES THE HITMANヒストリー)16:00〜17:00


  
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GOMES THE HITMAN『SONG LIMBO』好評発売中|推薦コメント from 佐藤優介・マーライオン

今日もGOMES THE HITMAN『SONG LIMBO』への推薦文を。ここ数年は先輩や同世代に言葉をいただくことが多かったのですが、今回若い世代の音楽家からも嬉しいコメントをいただきました。スカート、そしてカーネーションやムーンライダーズ、THE BEATNIKSなど錚々たるバンドを支えて大活躍の優れたキーボーディスト/音楽家の佐藤優介くん(カメラ=万年筆)と初めて会ったのは数年前広島県世羅でのフェスでした(彼はカーネーションで参加)。その佇まいに興味がわいてすっと隣の席に座ったら彼がGOMES THE HITMANや僕の書いた提供楽曲についてとても詳しくて驚き、嬉しかった。「なんであんな良い曲を自分で歌わなかったんですか」とさえ言われた…! マーライオンくんとは今年SNSを介して仲良くなったのです。GOMES THE HITMAN結成の1993年に生まれた “青いビリー・ブラッグ” はとても人懐っこい、クセになる歌を歌うシンガーソングライターです。視野を広げて若い才能にももっと刺激を受けたいな、と思う2018年です。ありがとう。



songlimbo_cover_waku GOMES THE HITMAN13年ぶりの新録盤
 解き放たれた四つの季節の歌たち

 GOMES THE HITMAN『SONG LIMBO』
 (GTHC-0013/2778円+税)
 全12曲収録/2018年7月25日(水)発売

 1.way back home
 2.虹とスニーカー
 3.晴れた日のアスリート
 4.世紀末のコロンブス
 5.晴れ男と雨女
 6.黄昏・夕暮れ・夜明け
 7.恋の見切り発車
 8.桃色の雲
 9.churchbell’s ringing
 10.北の国から
 11.スプリングフェア
 12.山で暮らせば





夜に溶け出すギター、静かに脈を打つ乾いたドラム、
午前三時の空にオーバーラップするような「way back home」に
優しい「ただいま」が聞こえた気がしました。

曲の持つそれぞれの風景が、大切な記憶のひとかけらだったような、
GOMES THE HITMANを聴いているとそんな気持ちになります。

佐藤優介(カメラ=万年筆)




*今回リリースされた『SONG LIMBO』とは異なる、17年前2001年のライブ会場限定CDR『SONG LIMBO vol.1- summer falls』に収録されたバージョンです




梅雨明けからしばらく暑さが続いた金曜日に新作が届きました。
僕が生まれた1993年に結成されたGOMES THE HITMAN。
まさに風通しがいいとはこのことを言うのでしょう。
びゅーと駆け抜けていきます。ドライブをしながら海にでもいきたい。

過去作品の歌詞カードには、ギターコードが書かれていて、
学生時代には家でポロ〜ンと弾いたりしました。
ジャケットイラストには四季が描かれています。
ああ早く歌詞カードを眺めながら暑さに身をまかせたい!
四つの季節を思い出す瑞々しさが同居している最高傑作だと思います。
再始動ってこんなにも良いものなんですね!!!

マーライオン (ミュージシャン)





  
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夜の科学 in 下北沢ー小箱のなかの音楽 27/28(2018年7月20日/7月24日 @ 下北沢 lete)【ライブ後記】

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もう1週間前のこと、下北沢leteでの恒例弾き語りワンマンの27回目、そして週末を挟んで28回目の公演が満員御礼のなか終了しました。若干の曲目変更はありつつ、7月25日にリリースになった3作品をメインに演奏するというコンセプトの2夜を振り返りたいと思います。第一夜はフレッシュな、第二夜はリラックスしたライブになったと思います。

7月20日は「月面着陸の日」でした。1969年のこの日にアームストロング船長が小さくても偉大な一歩を月面に刻んだ日なので「clementine」を久しぶりに歌いました。2007年に書いた、僕のソロ活動の始まりの歌でした(昔はルーパーを使ってこんなふうに演奏してた)。第二夜はリクエストを受けて「午後の窓から」でスタート。続いて『SONG LIMBO』コーナー。GOMES THE HITMANで演奏するのがしっくりする曲たちだけど、弾き語りも新鮮。「虹とスニーカー」は途中のギターソロで客席が息を飲んで微妙な空気になったのがしびれました(第二夜ではやりませんでした…)。聞こえないはずの他のメンバーの楽器の音やコーラスが空耳で響くという懐かしい感覚。『SONG LIMBO』はそんな感慨を抱かせるレコードになりました。

アナログ盤がリリースになった『新しい青の時代』をもう一度振り返るのも幸せな体験です。「一角獣と新しいホライズン」「光の葡萄」「月あかりのナイトスイミング」というラインナップの力強さよ。これらの歌たちはバンドでも弾き語りでもどちらも“山田稔明の歌です”と胸を張って提示することができます。「月あかりのナイトスイミング」から続いて、リクエストがあった盟友HARCOの「Night Hike」は奇しくも「月あかりのナイトスイミング」と同じくR.E.M.の「Nightswimming」に触発された歌。僕が一番好きなHARCO。初めてカバーしましたが、また歌ってみたいです(両日ともリクエストがあったので2回歌いました)。

カバーコーナーとして7月2日に発売になった村田和人さんの『ド・ピーカン』から第一夜は「(Nothing's gonna change)Lovely Days」、第二夜は「EVERYWHERE MAN」を歌いました。“歌い継いでいく”ということについていろいろ考えた7月だったのです。前日のカスタネッツLIVEの狂乱のあとだったので「猫を待つ」という大好きな曲をカバー、第二夜は「ムーンパレス」を歌いました。村田バンド、そしてカスタネッツというロックバンドの一員になったことは8月からのステージの糧になると思います。

2000年代3作品をまとめた『00-ism [mono/omni/ripple] 』は濃厚な楽曲群。『mono』から第一夜は「百年の孤独」、第二夜は「目に見えないもの」をセレクト。どちらもあの作品特有のくぐもった感じがありますね。『omni』からは「20世紀の夏の終わり」、文字通り世紀末の2000年夏に書いた曲でした。「carolina」は今回のリイシューであらためて好きになったポップソング。歌詞に書いたことを昔は皮肉的だ(ないものねだりだ)と感じていたことが15年経って真摯な気持ちで歌えるようになったことに小さく驚く。『ripple』からの「手と手、影と影」「サテライト」はすでにこの手を離れて毎回僕を鼓舞してくれる歌に昇華した。改めてバンド編成で00年代の曲を歌うのが楽しみになりました。

第一夜のアンコールでは「そばにあるすべて」を、第二夜はリクエストを受けて「ブックエンドのテーマ」を歌いました。どちらも本質的には同じベクトルの歌なのかもしれません。GOMES THE HITMAN13年ぶりの作品リリースという出来事とあわせて「ブックエンドのテーマ」の歌詞が胸に迫ったのは言うまでもないこと。最後はどんどん自分のなかで大きく育っていく新曲「セラヴィとレリビー」を。リリース日を挟んだ2公演でしたが、それぞれ違う、どちらも良い夜になりました。2時間越えのステージ、お付き合いありがとうございました。

次回下北沢leteでの弾き語り「夜の科学」は9月16日(日)17日(祝)の2デイズに決定。予定を開けておいてください。


  
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2018年07月26日

GOMES THE HITMAN『SONG LIMBO』好評発売中|推薦コメント from 五十嵐祐輔

山田稔明ソロのバンド“夜の科学オーケストラ”を長年マルチインストゥルメンタリストとして支えるfishing with johnの五十嵐祐輔くん。張り子職人、最近は草とten shoesでも活躍していますが、彼ほど僕について考察して文章を書いてきた人はいないでしょう。今回もGOMES THE HITMAN13年のリリースに際して読み応えのある文章を書いてくれました。もともと五十嵐くんはGOMES THE HITMANのファンで、彼がまだ各駅停車というバンドをやっていたとき、そのバンドのCDリリースにあたって僕にコメントを依頼してきたことから付き合いが始まったと思いますが、コメントって人と人を繋ぐものなのでしょうか。いつもありがとう。

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Welcome Back GOMES THE HITMAN

「GOMES THE HITMANが再始動するんだよね」と山田氏から吉祥寺のとある酒場で知らせを受けたのが2013年の秋頃でしたでしょうか。それからほどなくバンドは活動を再開し、自ら創り上げてきた数々の名曲に再び光を当て、過去のアルバム完全再現ライブなどを経て、いよいよこの度13年振りの新録盤をリリースするとのこと、いちファンとしてとても喜ばしい限りです。

メンバーのみで制作されたという今作『SONG LIMBO』を耳にして、13年振りとは思えぬ瑞々しさ、青々とした佇まいに「これこそ紛うことなきゴメスサウンド!」とバンドのシーンへの帰還を実感しました。活動休止中にも個々の音楽家としてキャリアを重ね、すでにベテランの域に達した熟練の各メンバーたちも、ここでは学生時代のようにスタジオに集まっては音を鳴らすバンドマンといった風情で、初期衝動と成熟が不思議に同居している印象を受けました(きっとそれはバンドマジックと呼ばれるものなのでしょう)。

辺土を彷徨っていたという、若き日の山田青年の書いた歌詞の蒼さと疾走感(「バスは定刻より早く出る」の一節の切実さよ)を、現在の山田青年は「こいつも若いなー、でも本人だから気持ちわかるしなー」と俯瞰しながら歌っているのでしょうか。その距離感を心地良く感じました。虹、黄昏、夕焼け、夜明けなど四季の光景を色彩鮮やかに綴る言葉群が美しく、そして眩しいです。その歌詞を反映したジャケットの柔らかなタッチのアートワークも素晴らしく。

最近の山田ソロから入ったファンの方は今作をきっかけに過去のゴメス作品を辿る旅に出るのも良いし、個人的には「この頃は山田氏、まだ煙草吸ってたんだな」とか「この頃にはもうポチと出会ってたんだな」とか彼の自伝的小説『猫と五つ目の季節』を片手に楽しむのもお勧めです。

夏休みの終わりに軽やかにback homeしたGOMES THE HITMAN。今作『SONG LIMBO』を聴きながら早くも彼らの完全新作の到着を待ち望んでいる私です。

五十嵐祐輔(fishing with john/草とten shoes)


  
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GOMES THE HITMAN『SONG LIMBO』好評発売中|推薦コメント from むぎ(猫)

GOMES THE HITMAN13年ぶりの新録盤『SONG LIMBO』が発売になりました。発売日の昨日はロック・ポップスけもの道を足を止めずにずっと前進し続ける先輩お二方、カーネーション直枝政広さんとカジヒデキさんのコメントを紹介しましたが、今日はけもの側、動物界(ネコ科)から「むぎ(猫)」の推薦コメントを紹介したいと思います。大好きなむぎちゃんから素敵なメッセージをもらって本当に嬉しかったです。本当に好きな人ってちゃんと予想以上の言葉を投げてくれるのだな…。8月17日吉祥寺スターパインズカフェでの猫町フェスが楽しみでしかたありません。

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何かひとつ、外で新しいお買い物をして帰ってきて、
それがスッと収まる場所が自分のお家の中に
いとも簡単に見つかった時、とても爽やかに気持ちのいいものです。

GOMES THE HITMAN『SONG LIMBO』を聴いた時、
むぎはまさにそんな気持ちでした。
何気ない時間や景色の何気ない輝き。
本当はつなぎ目のない四つの季節の間にある、
誰にでも訪れてるはずの懐かしくて新しい季節。
そんな時間や情景が言葉と音楽になって
心に爽やかにスッと収まってくる気持ちの良さ。

そして、ジャケットの絵の四つの季節の間の空白は
まるで「ここはあなたの物語で埋めて」と
言われてるような気持ちにもなります。
さぁ、僕も描こう。

長くLIMBO(辺土)でさまよっていた歌たちが
こうしてピカピカの円盤に乗ってやって来て、
むぎの心の天国に収まったように、
きっとみんなの中にもこの歌たちがスッと収まる場所があるはず。

むぎ(猫)






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 GOMES THE HITMAN13年ぶりの新録盤
 解き放たれた四つの季節の歌たち

 GOMES THE HITMAN『SONG LIMBO』
 (GTHC-0013/2778円+税)
 全12曲収録/2018年7月25日(水)発売


 1.way back home
 2.虹とスニーカー
 3.晴れた日のアスリート
 4.世紀末のコロンブス
 5.晴れ男と雨女
 6.黄昏・夕暮れ・夜明け
 7.恋の見切り発車
 8.桃色の雲
 9.churchbell’s ringing
 10.北の国から
 11.スプリングフェア
 12.山で暮らせば


  
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2018年07月25日

本日全国流通開始!山田稔明『新しい青の時代』アナログ盤|インストアイベントも急遽決定

クラウドファンディングで実現した山田稔明『新しい青の時代』アナログ化リイシュー。限られた枚数ですが本日から全国のレコード店での販売も始まりました。生まれて初めて自分の音楽がビニールに刻まれて、ひとりの音楽ファン、レコードマニアとしてとても幸せです。もし今回のアナログ盤リリースが皆さんの暮らしに新たな音楽の楽しみ方を提供できたりしたのであればなおさらです。また作りたいな、アナログ盤…。吉祥寺のHMV record shopで『新しい青の時代』アナログ盤リリースを記念したインストアイベントが決定しました。もちろん関連作品もいろいろ並びますし、地元ならではのエクスクルーシブなサムシングを用意したいと思います。イベント開催の8月5日はスターパインズカフェでの山田出演イベント「吉祥寺まつり」もありますので、ぜひ昼夜と吉祥寺でお楽しみください。



2018年8月5日(日)@ HMV record shopコピス吉祥寺 店内イベントスペース
山田稔明 関連作品3タイトル同時リリース記念 特典付インストアライブ&サイン会

14:00START(15:30頃終了予定)/観覧無料

キチレコでもお馴染みの山田稔明氏。7月25日(水)に待望のアナログレコード『新しい青の時代』が
発売決定!さらに氏がボーカルを務めるGOMES THE HITMANが結成から25周年、ニューアルバム
『SONG LIMBO』、00年代を総括したボックス仕様リイシュー盤『00-ism』も同日リリース!
そのリリースを祝して地元HMV吉祥寺でインストアライブを開催します。

*HMV吉祥寺にて対象商品をお買い上げのお客様に特典券を配布
*特典券をお持ちの方はインストアライブ終了後にサイン会にご参加いただけます
詳しくはHMV record shop コピス吉祥寺HPをご覧ください

〒180-0004
東京都武蔵野市吉祥寺本町1-11-5 A館2F
HMV record shopコピス吉祥寺


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山田稔明『新しい青の時代』アナログ盤
2018年7月25日 発売/GTHC-0014/価格 3500円+税


sideA
1.どこへ向かうかを知らないならどの道を行っても同じこと
2.一角獣と新しいホライズン
3.光と水の新しい関係
4.予感
5.平凡な毎日の暮らし

sideB
1.月あかりのナイトスイミング
2.やまびこの詩
3.光の葡萄
4.日向の猫
5.ハミングバード

  
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いよいよ本日発売!GOMES THE HITMAN2000年代をコンパイルした『00-ism [mono/omni/ripple]』は3枚組ボックスセット

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GOMES THE HITMANが2000年代に残した3つのアルバムとボーナストラックで構成された3枚組ボックスセット『00-ism [mono/omni/ripple] compilation of the works in 00’s(including some miscellaneous debris)』がいよいよ本日発売になります。とにかく3枚を通して聴いてみるとその濃厚な熱量に「ウッ…」となるのです、個人的には。この宝箱のような作品は、皆さんにとっての青春でもあるかもしれないし、未知のアーカイブスかもしれないけれど、2018年に新しい装丁でリリースできることを幸せに思うし、ありとあらゆる関係各所、スタッフに心から感謝したいと思います。ぜひ聴いてください。








GOMES THE HITMAN:00-ism [mono/omni/ripple]
compilation of the works in 00’s(including some miscellaneous debris)

VPCC-86203/5,556円+税/デジパック仕様(CD3枚を1BOXに収納)/24Pブックレット収納

≪CD収録曲≫

gomesthm_2015_02『mono』(2002年2月17日発売)
1.6PM intro
2.別れの歌
3.夜明けまで
4.目に見えないもの
5.言葉の海に声を沈めて
6.情熱スタンダード
7.笑う人
8.忘れな草
9.百年の孤独
10.表通り
-bonus track-
11.娘よ
12.water



『omni』(2003年7月24日発売)
1.sound of science
2.愛すべき日々
3.20世紀の夏の終わり
4.day after day
5.そばにあるすべて
6.california
7.carolina
8.それを運命と受け止められるかな
9.千年の響き
10.happy ending of the day
-bonus track-
11.fielder’s choice
12.三叉路から



『ripple』(2005年3月16日発売)
1.東京午前三時
2.ドライブ
3.手と手、影と影
4.星に輪ゴムを
5.RGB
6.bluebird
7.サテライト
8.夜の科学
9.明日は今日と同じ未来
-bonus track-
10.death valley ’05(sort of homecoming)
11.サテライト(early demo)
12.かげおくり
  
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本日発売!GOMES THE HITMAN13年ぶりの新録盤『SONG LIMBO』|推薦コメントをいただきました

songlimbo_cover_waku いよいよ本日発売!GOMES THE HITMAN13年ぶりの新録盤
 解き放たれた四つの季節の歌たち

 GOMES THE HITMAN『SONG LIMBO』
 (GTHC-0013/2778円+税)
 全12曲収録/2018年7月25日(水)発売


 1.way back home
 2.虹とスニーカー
 3.晴れた日のアスリート
 4.世紀末のコロンブス
 5.晴れ男と雨女
 6.黄昏・夕暮れ・夜明け
 7.恋の見切り発車
 8.桃色の雲
 9.churchbell’s ringing
 10.北の国から
 11.スプリングフェア
 12.山で暮らせば



ついに迎えた発売日を記念してアルバムから「晴れた日のアスリート」を公開しました。
『SONG LIMBO』にたくさんのコメントをいただきましたので、本日から紹介していきます。
まずは足を止めることなくロック・ポップスのけもの道をギラギラキラキラと疾走する先輩お二方!

::::::::::::::::::::::::::::::


音楽家は、生きてきた時代と今にどう折り合いをつけようかと、
アイデアこねくり回して袋小路を彷徨いがちなのだが、
GOMES THE HITMANはそこも全部わかった上で、
あえてフラットに音を鳴らそうとしている。おそらく何らかの強い覚悟がそこにある。

音楽を隅から隅まで聴き込んできた通のとしての耳やハートを持ちながら、
ここまで明快な表現をものにできるというのは、
音楽家としての軸の強さと、頑な心情があるからに他ならない。

あらくれ者やひねくれ者が作る音楽が好きだ、という点はぼくも同じだが、
堂々たる王道のメロディ・メイカーっぷりには、こりゃ凄ぇと驚くしかない。

直枝政広(カーネーション)





実は近そうで、意外と遠い存在だった山田稔明くん。そしてGOMES THE HITMAN。
出会いのタイミングもあると思うのですが、たぶん昔の僕は「ネオ・アコースティック」と
呼ばれるようなアーティストに、少し意固地になっていたのかもしれません。

でも今、この素晴らし過ぎる音楽が、すーっと体の隅々まで染み込んできて、涙が溢れています。
山田くんの優しい歌声や言葉も、丁寧によく考えられたアレンジも、端正で素敵な演奏も、
すべてが愛おしく思える。しかもこの瑞々しさと言ったら!

20年余りの歳月を埋めることは出来ないけど、今から僕は真っさらな気持ちで
GOMES THE HITMANと一緒に新しい旅に出るんだ!そんな気持ちと感動です。

13年ぶりの新録盤の発売、本当におめでとうございます。アレ?これベスト盤じゃないの?!
いや〜、エバーグリーンなポップスって正にこのアルバムの事だと思います!

カジヒデキ

  
Posted by monolog at 09:16Comments(0)

夜の科学 in 下北沢ー小箱のなかの音楽 28(2018年7月24日 @ 下北沢 lete)【SETLIST】

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2018年7月24日(火)@ 下北沢 lete
夜の科学 in 下北沢ー小箱のなかの音楽 28


1.午後の窓から(GTH『cobblestone』)

2.虹とスニーカー(GTH『SONG LIMBO』)
3.晴れた日のアスリート(GTH『SONG LIMBO』)
4.晴れ男と雨女(GTH『SONG LIMBO』)
5.世紀末のコロンブス(GTH『SONG LIMBO』)
6.恋の見切り発車(GTH『SONG LIMBO』)

7.一角獣と新しいホライズン(『新しい青の時代』)
8.光の葡萄(『新しい青の時代』)
9.月あかりのナイトスイミング(『新しい青の時代』)

10.Night Hike(HARCO カバー)
11.EVERYWHERE MAN(村田和人 カバー)
12.ムーンパレス(ザ・カスタネッツ カバー)

13.目に見えないもの(『mono』『00-ism』)
14.20世紀の夏の終わり(『omni』『00-ism』)
15.carolina(『omni』『00-ism』)
16.手と手、影と影(『ripple』『00-ism』)
17.サテライト(『ripple』『00-ism』)

EN
18.ブックエンドのテーマ(新曲)
19.セラヴィとレリビー(新曲)
  
Posted by monolog at 08:21Comments(2)

2018年07月24日

本日下北沢lete弾き語りワンマン/3枚組ボックスセット『00-ism』を先行販売します

先週末に続いて本日20時から下北沢leteでの弾き語り『夜の科学』です。明日の発売日に先駆けて本日終演後に『00-ism [mono/omni/ripple]compilation of the works in 00’s(including some miscellaneous debris)』を販売します(特典のクリアファイルもつきます)。二子玉川のインストアイベントもあるのでどこで購入するのがいいのか迷われている方も多いと思いますが、クリアファイルは今後予定されているオフィシャル通販STOREご注文分にも特典として付属します。今日は今日で何かしらのおまけを先着でお渡しするつもりで準備しています。GOMES THE HITMAN『SONG LIMBO』、山田稔明『新しい青の時代』アナログ盤、9月1日スターパインズカフェの前売りチケットや各種Tシャツなどもあわせてご購入できますので、小銭の準備(なかなかの金額になると思いますが…)どうぞよろしくお願いします。

本日の公演、前売りチケットは完売しています。当日券等については18時以降に直接会場までお問い合わせください。

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2018年7月24日(火)@ 下北沢 lete
“夜の科学 in 下北沢ー小箱のなかの音楽 28”

19:00開場 20:00開演 料金3500円(ドリンク代別途)
出演:山田稔明

下北沢 lete(http://www.l-ete.jp
〒155-0032東京都世田谷区代沢5-33-3
TEL: 03-3795-0275  
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『omni』を回想する・後編【00-ism】

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15年前の今日、2003年7月24日にGOMES THE HITMANの4thアルバム『omni』が発売されました。『omni』を回想する、後編です。昨日の記事から続いてお読みください。

VAPというレーベルは日本テレビ系列の会社だったので、打ち合わせに行くといつもアンパンマンが迎えてくれた。レーベルのディレクター氏から浦沢直樹『MONSTER』のコミック全巻を渡されたのは2002年の暮れのことだっただろうか。アニメ化が決まった人気作の主題歌を勝ち取りたいというのがディレクター氏の狙いだった。漫画の苦手な僕でも『MONSTER』の世界観に一気に惹きこまれ、僕が2003年最初に書き上げたのが「愛すべき日々」だった。覚えたてのProToolsで僕が作ったデモを聴いてスタッフ陣は湧きたち、僕も手応えがあった。デモの段階で「sound of science」のイントロダクションもついていたこの曲は生のストリングスを取り入れた壮大なサウンドに昇華することになる。2004年春に放送がスタートした『MONSTER』は、しかし、JAPANのデヴィッド・シルヴィアンとフジ子・ヘミングという世界的な音楽家がエンディングテーマを担当。「太刀打ちできるかよ…」と涙を飲むことにはなったけど、晴れて『omni』のリードトラックとして華々しくオープニングを飾ることになりました。再生ボタンを押してイントロにうっすらと聞こえるのは吉祥寺の夕方に鳴る鐘の音。『mono』冒頭とリンクしていて、『mono』との二部作として明確なコンセプトが貫かれていたことがよくわかる。夕方に吉祥寺をうろうろしていると今でもこの鐘の音はどこからか聞こえてくる。

前作『mono』の静謐なサウンドへの反動とコントラストで、『omni』はきらめくようなポップさを包括した作品になった。実際僕はもう一回ポップスをやり直したいと思っていたかもしれない。「california」という奇天烈な曲の存在意義を説明するのはなかなか難しいが、この曲はきっと『omni』のなかにしか居場所を見つけられなかったバブルガム・ミュージック。思春期にすり減るほど聴いたJane’s Addictionの「Three Days」という曲を参照してアッキーにギラギラ乱反射するギターを何本もダビングしてもらった。奇しくも2003年はそのJane’s Addictionが13年ぶり(!)の新譜『Strays』を発表した年でもありました。ドラムを須藤俊明が担当、同期トラックを使って必死にステージで再現したことが懐かしい。

2002年秋にテレビで眺めた北朝鮮拉致被害家族の帰国のシーンは僕に様々な想いを抱かせた。2001年のアメリカ同時多発テロは世界の終わりの始まりだと感じたけど、それとはまた違う、うまく言葉にできない感情。「そばにあるすべて」という曲を書いた背景にはそんな想いがあったことを僕はいつも思い出す。ヒックスヴィル真城めぐみさんをコーラスに迎えたことも個人的には感慨深い。“omni-”という接頭辞には「すべて」という意味があるから、このアルバムの主題歌はこの曲かもしれないな、と今回のボックスセットをまとめる作業で歌詞を睨みながら改めて思った。ここに書かれたのは今でもまったく変わらない僕の人生についての意思表明。よくても悪くても、降っても晴れても、人生は日めくりカレンダーのように続くのである。

レコーディングは余裕のあるスケジュールで行われた。メンバー4人とサポートギターのアッキーでバンドアレンジにも時間をかけた。大きなスタジオでベーシックトラックは録音され、ピアノもハモンドオルガンも、弦楽器や管楽器も贅沢に鳴らされた。ボーカルやコーラスは湘南にあるディレクターの別荘にコンピュータを持ち込んで泊まり込んで録ったのだけど、煮詰まったら海へ出かけて気分転換ができてよかった。「carolina」や「千年の響き」で聞かれる海や雑踏の音は湘南の浜辺で収音したものだ。ジャケットに採用されたカリフォルニアの海の風景は湘南の海から続く夢の果ての象徴なのかもしれない。

GOMES THE HITMANは『omni』のようなアルバムをそれまでもそれ以降も作ったことがない。2002年から2003年というのは特別な季節で、このアルバムはその季節にしか実らなかった果実のようだ、と15年経った今思う。ぜひたくさんの人に振り返ってほしいし、再発見してもらいたいと願っています。

  
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2018年07月23日

『omni』を回想する・前編【00-ism】

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GOMES THE HITMANの『omni』が発売されたのが2003年7月24日。15年前の今日はちょうど店着日、いわゆるフラゲ日なので、当時の記憶をたぐりよせて回想してみようと思います。今週発売になる3枚組ボックスセット『00-ism [mono/omni/ripple] 』のガイダンスにもなるかもしれないので他の2枚についても追って試みを。順序が変則的になりますが、まず『omni』について。GOMES THE HITMANにはインディーズ時代にもミニアルバムとフルアルバムがあるのでどう数えるのかが難しいんだけど、『omni』は『mono』に続く“4thアルバム”ということにしたいと思います。

2002年2月に『mono』をインディーレーベルからリリースしたバンドは6月に渋谷クラブクアトロでのレコ発ライブを筆頭にたくさんのライブを重ねた。メジャー時代よりも演奏活動に力を入れるようになったのは、所属事務所からの給料がなくなって些少でもバンドへの収入を欲したという理由もあるけれど、メンバーが5人から4人に減ったバンドの“ライブ体力”をとにかく養いたかったのだ、と今から振り返るとそう思う。その年の10月に渋谷クアトロでのイベント「in the city 2002」へのオファーがあり、ドラム高橋の都合が付かなかったにも関わらず出演を決めたのはクアトロのステージで演奏する機会を逃したくなかったからで、サポートに盟友 溝渕健一郎(セロファン、カスタネッツ)を迎えた編成で出演した。

このライブが文字通り転機になった。たまたまそこに居合わせたVAPというレコードレーベルのディレクター氏が僕らの演奏に感銘を受けて『mono』に辿り着き、その翌日からはもう次作のリリース契約の話し合いが始まったのだから出会いというのは予期せず突然なもの。再びメジャーレーベルに戻れるというのがその時はとても嬉しくて、制作意欲も湧きたくさんの歌が浮かぶのを書きとめたことを思い出します。年をまたいでミーティングは続き、僕はアルバム制作費でアップルPower Mac G4とDTMソフト ProToolsを買ってもらった。制作環境に大きな変革が訪れたわけです。

『omni』というアルバムタイトルは最初から決まっていた。前作『mono』完成時には「次のアルバムは『mono=ひとつ』と呼応する『omni=すべて』」と僕が言い切っていたのです。収録曲についてはすでに書かれた曲が半分。「20世紀の夏の終わり」「day after day」「千年の響き」はもう存在していて、「carolina」と「happy ending of the day」は楽曲提供用に僕がコンペに出して採用されずに戻ってきたのをGOMES THE HITMAN用に歌詞を書きかえた。続いて、R.E.M.の「E-BOW THE LETTER」という曲から発想を得て「それを運命と受け止められるかな」が完成する。E-BOWとはエレクトリック・ボウの略で振動電流によってギターのサステインを演出するホッチキスみたいな形のもので、R.E.M.のサウンドに触発されるようにギタリストのアッキー(藤田顕)はレコーディングでE-BOWを導入することになる。この「E-BOW THE LETTER」はボーカル マイケル・スタイプが友人故リバー・フェニックスに捧げた歌、ゲストボーカルとしてパティ・スミスが参加している。パティ・スミスというカリスマは10年に一度くらいの割合で僕にひらめきをくれるのですね。

時間と予算をかけて『omni』構想はバンドとレーベル、スタッフで練り上げられていくことになる。(後編へ続く)


  
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2018年07月22日

CLUB Que 夏ノ陣 RETURN TO NATURAL(2018年7月19日 @ 下北沢 CLUB Que)【ライブ後記】

7月に入って濃厚な時間が続きます。先々週は村田和人さんの「ド・ピーカン」ツアー、そして自分のレコ発2デイズ、先週はネコ市ネコ座、そして今週はカスタネッツとleteでの弾き語りワンマンと駆け抜けています。木曜日の下北沢CLUB Queでのカスタネッツ、緊張しつつもとても楽しみにしていたステージが終わってすこし脱力していますが、その日のことを振り返りたいと思います。前日に練習があって「また明日!」と手を振ったのが、何というか、とても嬉しい感じがしました。

お昼すぎにQue入り。もう二位店長もスタンバイしてたので、みんなのこの日のライブにかける思いのようなものを感じる。楽器のセッティングをしてるところにトモフスキーさん、フラカンの鈴木圭介さん、Theピーズ大木温之さん(はるさん)が登場。無限放送の井垣さんとは事前に練習していたけど、やっぱり偉大な先輩たちを前にするとあらためて緊張する。皆さん本当に愛すべき大人、可愛くてかっこいい。リハーサルからみんな本気モードでした。僕はとにかく楽しくてずっと笑ってた。

リハーサル後にトモさんがはるさんに「おれ、リズム大丈夫だった?走ってなかった?」とか、逆にはるさんがトモさんに「Aメロの音程あってた?」とか尋ねあうのをそばで見てるのがたまらなかったなあ…。どっちも答えは「全然だいじょうぶだよ」でした。圭介さんや井垣さんがはるさんトモさんにいじられるのとかも美しい年功序列の風景でした。そこにいないのに「元ちゃん」「元ちゃん」と何度も名前を呼ぶ声。この空間に立ち会えたことが幸せ。

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始まった本番、僕はトップバッターのボーカリストとしてカスタネッツのコミさん、たけちゃん、阿部Qさんとともにステージへ。「オーバーオール」と「ムーンパレス」は自分から立候補してセレクトした曲。「猫を待つ」も演奏候補曲になってたんだけどスタジオで練習だけしました(大好きな曲なのです)。僕の次に無限放送井垣さんが「ねないねないねない」、野生の動物のようにずっとジャンプし続けるカリスマの横で僕はギターをかき鳴らします。続いて「モノクローム」を歌い上げた井垣さん、ほとばしるパワーがすごかった。

入れ替わりに登場したトモフスキー、トモさん。世界がパッと切り替わる感じ、やっぱり音楽は人だなあと感じる。僕は10年以上前に裸眼でトモさんと一緒にライブをやったことがあったのでそのときのことなんかを思い出した(10年以上前の日記)。「夏の記憶」をトモさんが歌うとノスタルジックな風合いが違う角度で紗をかけた。続けて「キャラバン」をさんざんかき回してステージをカラフルに染め上げたトモさん。入れ替わりにフラカン圭介さんが「このあとに歌うの嫌だなあ…」と苦笑いで登場。

圭介さんたちフラワーカンパニーズはカスタネッツと同期ということで、楽屋でも思い出話がたくさん交わされていました。先日湯川トーベンさんとツアーをご一緒したときにフラカンをサウンドプロデュースした当時の話を伺ったりしたあとだったので、その歴史の蓄積をひしひしと感じながら眺めていました。疾走する「ジャンプナンバー」では中学生みたいにギターを掻き鳴らす。「変わりゆくいまよ」もバンドがかたまりになって音が鳴ってて最高だったな…。前に向かって飛んでいく歌の力をひしひしと感じました。コミさんのスケールの大きなギターをバッキングで支えるのもとても気持ちよくてクセになりそうでした。

トリをつとめるのはTheピーズのはるさん。MCから立ち居振る舞いまですべてが長いロードを旅してきたバンドマンの風情でした。伝統芸能の域。「気分屋さん」がまるで別の歌のように響くから不思議。「ラプソディ」みたいな比較的最近の曲がセレクトされていたのも印象的で、足を止めないカスタネッツらしさも感じました。この日ボーカリストはそれぞれ歌詞のカンペ(バイブルと呼ばれていました)を用意してきたのですが、それがみんな手書きで。とくにはるさんのカンペ(バイブル)は筆で書いた手紙のような味わいがあって、写真に撮らせてもらっておけばよかったなあと後悔。

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アンコールではカスタネッツ3人でステージへ。コミさんが歌う「リッパ」でもうひと盛り上がり。今回コミさんは連絡伝達からステージ構成、曲順まですべてを取り仕切ってカスタネッツの屋台骨を力強く支えていました。元さんのことを一番思いやっているのは間違いなくコミさんだと思います。最後の最後にオールキャストでステージへ。「だいじょうぶ」を「サライ」とか「We are the World」みたいな感じで演奏しました。あの空間にいた皆さんは同じ気持ちを共有していたと思います。僕はステージ上からずっと客席の笑顔が弾けるのを眺めていました。二位店長はリアルタイムで映像を元さんに送っていたので、最後に元さんからのコメントが読み上げられました。最後にそういうこと言うの…という失笑も含めて、完璧な筋書きだったような気がします。

とにかく楽しい夜でしたが、ひとつ明確に印象的だったのは “牧野元の不在” ということで、カスタネッツの音楽は元さんなしではありえないのだなあと心底思った。聴いてるぶんにはそんなに感じないんだけど、元さんは歌のキーが高いのです。この日ボーカリストたちはみんな元さんのキーで歌うのにアップアップして、「高い!高い!」と嬉しそうに文句を言ってた。季節がいくつか進んだころにまた元さんの歌うカスタネッツを客席で聴くのを僕は心から楽しみにしています。元さんは「おまえのそのMartinのギターくれたら病気も治りそうだ」と大人げないことを最初の練習の日に僕に言いましたが、来たるべき復活の際にはこのギターあげますよ。あとでちゃんと返してもらうけど。

お世話になったすべての皆さん、ご来場の皆様に心から感謝。好きだったものがまた大好きになった夜でした。

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2018年07月21日

夜の科学 in 下北沢ー小箱のなかの音楽 27(2018年7月20日 @ 下北沢 lete)【SETLIST】

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2018年7月20日(金)@ 下北沢 lete
“夜の科学 in 下北沢ー小箱のなかの音楽 27”


1.clementine(『pilgrim』)

2.虹とスニーカー(GTH『SONG LIMBO』)
3.晴れた日のアスリート(GTH『SONG LIMBO』)
4.晴れ男と雨女(GTH『SONG LIMBO』)
5.世紀末のコロンブス(GTH『SONG LIMBO』)
6.恋の見切り発車(GTH『SONG LIMBO』)

7.一角獣と新しいホライズン(『新しい青の時代』)
8.光の葡萄(『新しい青の時代』)
9.月あかりのナイトスイミング(『新しい青の時代』)

10.Night Hike(HARCO カバー)
11.(Nothing's gonna change)Lovely Day(村田和人 カバー)
12.猫を待つ(ザ・カスタネッツ カバー)

13.百年の孤独(『mono』『00-ism』)
14.20世紀の夏の終わり(『omni』『00-ism』)
15.carolina(『omni』『00-ism』)
16.手と手、影と影(『ripple』『00-ism』)
17.サテライト(『ripple』『00-ism』)

EN
18.そばにあるすべて(『omni』『00-ism』)
19.セラヴィとレリビー(新曲)
  
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2018年07月20日

今夜も下北沢で|弾き語りワンマン“夜の科学”は本日【当日券予約受付】

昨日は一日下北沢にいましたが、今夜も下北沢で。440では高橋徹也レコ発ワンマンで、CLUB Queではバンドメイトの堀越ともっくんが在籍するDQSのライブがあるので下北沢はざわざわした週末の夜になることでしょう。キャンセルがいくつかあったので当日精算での入場を受け付けます。「info@gomesthehitman.com」までお名前とお電話番号をご連絡ください(1名様での受付とさせていただきます)。折返しスタッフがご案内メールをお返しします。若干枚数につき席がなくなった場合はご了承ください。
*当日券に関して予約申込を締め切りました。18時以降に下北沢leteまで直接お問い合わせください。


いよいよ来週7月25日にGOMES THE HITMAN『00-ism [mono/omni/ripple] 』、そして『SONG LIMBO』と『新しい青の時代』アナログ盤も全国発売となりますので、そのタイミングを意識した選曲にしたいと思って今検討中です。会場では『SONG LIMBO』と『新しい青の時代』アナログ盤、Tシャツ等も販売しますのでお買い物もお楽しみください。本日と来週24日にも同じコンセプトでの弾き語り「夜の科学」がありますが、その日は『00-ism』も販売できるかもしれません。暑い日が続きます。とにかく身体の安全を第一に水分や塩分の補給を怠らずみんな元気に下北沢にお集まりください。気分をよくして帰らせられるように歌を歌う所存です。

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2018年7月20日(金)@ 下北沢 lete
“夜の科学 in 下北沢ー小箱のなかの音楽 27”

19:00開場 20:00開演 料金3500円(ドリンク代別途)
出演:山田稔明

2018年7月24日(火)@ 下北沢 lete
“夜の科学 in 下北沢ー小箱のなかの音楽 28”

19:00開場 20:00開演 料金3500円(ドリンク代別途)
出演:山田稔明

ソロ3rd『新しい青の時代』アナログ盤、GOMES THE HITMANの新録音盤『SONG LIMBO』、
2000年代を総括するボックスセット『00-ism [ono/omni/ripple]』とリリースラッシュの夏の
下北沢lete定期演奏会、2デイズ開催が決定しました。夏の歌を全部歌います。

下北沢 lete(http://www.l-ete.jp
〒155-0032東京都世田谷区代沢5-33-3
TEL: 03-3795-0275  
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CLUB Que 夏ノ陣 RETURN TO NATURAL(2018年7月19日 @ 下北沢 CLUB Que)【SETLIST】

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2018年7月19日(木)@ 下北沢 CLUB Que
"CLUB Que 夏ノ陣 RETURN TO NATURAL 【VS SERIES】"

ザ・カスタネッツSESSION [小宮山聖、阿部耕作、小島剛広]
<guest vocal>
大木温之 (Theピーズ)、TOMOVSKY、井垣宏章 (無限放送)
鈴木圭介 (フラワーカンパニーズ)、山田稔明 (GOMES THE HITMAN)

1.オーバーオール(山田稔明)
2.ムーンパレス(山田稔明)
3.ねないねないねない(井垣宏章)
4.モノクローム(井垣宏章)
5.夏の記憶(TOMOVSKY)
6.キャラバン(TOMOVSKY)
7.ジャンプナンバー(鈴木圭介)
8.変わりゆくいまよ(鈴木圭介)
9.気分屋さん(大木温之)
10.ラプソディ(大木温之)

EN
11.リッパ(小宮山聖)
12.だいじょうぶ(オールキャスト)  
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2018年07月19日

ラジオ出演情報

リリースがたくさん重なって、ラジオにもいっぱい出させていただきます。

<ラジオ出演情報>

7月19日(木)FMまつもとHickory Sound Excursion」19:30-
7月21日(土)むさしのFM「川久保秀一のSaturday Music Flow」14時台 生出演
7月25日(水)K-MIXK-mix Midnight Rendez-vous“ミドラン”」25時
7月27日(金)JFN系全国23曲ネット「simple style〜オヒルノオト〜」12時過ぎ 生出演
8月4日(土)FM PORT「WEEKEND COLOR」」15時台-生出演
8月6日(月)湘南マジックウェイブマジック・カレッジ」19:00- 生出演
8月9日(木)FMせたがや 他全国のコミュニティFM「アフタヌーンパラダイス」16時台 生出演
8月18日(土)K-MIX「ようこそ夢街名曲堂へ」(SONG LIMBO特集)21:00〜21:55
8月18日(日)FM PORT「ようこそ夢街名曲堂へ」(SONG LIMBO特集)16:00〜17:00
8月25日(土)K-MIX「ようこそ夢街名曲堂へ」(GOMES THE HITMANヒストリー)21:00〜21:55
8月26日(日)FM PORT「ようこそ夢街名曲堂へ」(GOMES THE HITMANヒストリー)16:00〜17:00  
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2018年07月18日

暑さのせいで物語と出会う



昨日のこと。朝早くから所用で根津のほうまで出かけたが、とにかく朝からずっと暑い。日常生活に支障が出るレベル。それでも根津神社のなかは静かで涼しくてパワースポットとかそういうものの力を信じたくなる。大学キャンパスにも同じ静謐さがあって、忍び込んだ東京大学の構内は時間が止まったみたいな雰囲気があった。学生なりすましプレイで生協や食堂へ。やっぱり僕はこういうアカデミックな余白が保持されている場所が今でもとても好き。ずっとボーッとしていたくなる(実際暑さでボーッとしていたわけだけど)。

午後からは吉祥寺のスタジオでコントラリーパレードたなかまゆちゃん(あまっこさん)のラジオの収録。思えば『新しい青の時代』の2013年から彼女の番組には毎年出させてもらっているので6年目の恒例行事ということになる。途中むさしのFMでの放送のために来ていた川久保秀一さんにもばったり(川久保さんには週末にお世話になる)。スタジオはガンガンに冷房が効いているからいいものの、一歩外に出ると暑くて汗がとまらないし、夏ってこんなだったっけ?最近おれ夏好きになれたはずだったのでは?とため息も出る。吉祥寺に新しくできたココマルシアターという映画館の前を通ると、ちょうどいいタイミングで上映されている映画があったので、フラフラと誘われるようにチケットを買って一番前のシートに座り込んだ。

イタリア映画『最初で最後のキス』、これが最初から最後までキラキラしていて、16歳の青春が眩しく可愛く、そして切なかった。始まってすぐ、登場人物の女の子の名前が「ブルー」だとわかって簡単に惹き込まれる。主人公は『半分、青い』のボクテみたいな子。春に観た『君の名前で僕を呼んで』より2年先に公開されたものだったけど、『君の名前で…』よりもポップでテンポがよくて、僕はこっちのほうが好きかもしれない。素晴らしい作品でした。普段英語圏以外の映画は苦手であんまり観ないんだけど、バカみたいな暑さのせいでこの映画に出会えて良かった。十代というのは特別な季節で、もうちょっと我慢したり辛抱強さがあれば切り抜けられることがうまくいかなかったり、、感情のままに突っ走って傷ついたりする。戻りたいとは全然思わないけどたまに振り返る。しかし、よく考えてみると、そんなの十代に限ったことか?とも思う。気づけばいつでも今でもそばにある遅れてきた青春とか、ざわざわとした感情、かけちがった友情などについて考えさせられました。

ここのところ毎日黄昏時の空の色が美しい。久しぶりに普通の日記みたいなテキストを書いた。これも夏のせい。

  
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2018年07月17日

ネコ市ネコ座 LIVE(2018年7月14日 @ 東京ドームシティ Gallery AaMo)【ライブ後記】

体にこたえる、とても暑い3連休でした。ネコ市ネコ座、猫びより取材、そして音楽を担当している猫映画のためのレコーディングと猫三昧。とても楽しかったネコ市ネコ座を振り返りたいと思います。1ヶ月前に急遽参加が決定したイベント、猫町から近藤研二さんも連れ立って東京ドームシティへ。Gallery AaMoはとにかく猫づくしでした。むぎ(猫)も出演するということで、楽屋ではカイヌシのゆうさくくんといろんな話を。ゆうさくくんはゴメスというニックネームだったらしいよ。

とにかくスタッフの皆さんが親切で、ストレスのないイベントでした。僕は猫が登場する歌しか歌わない猫セットで。近藤さんとは「日向の猫」と「my favorite things」、そして「第2の人生」を歌っていたらにゃかつがわくんというゆるキャラが登場、ミントネコ吾輩というコも現れてなんだかお祭りみたいな風景に。「toi toi toi」で猫たちの幸せを願う。そしてついにむぎ(猫)ちゃんと僕と近藤さん3人でステージに並ぶことができた。ちよだ猫まつりで実現しなかった2月から5ヶ月だ。

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最後の最後にむぎちゃんと僕らでぶっつけ本番の初セッション「天国かもしれない」を。慌ただしくバタバタと駆け抜けた時間でしたが、8月の猫町フェスではしっかりコラボレーションできたらいいなあと思います。スタッフの皆さん暑いなか3日間お疲れさまでした。お誘いいただいて嬉しかったです。たくさんのご来場ありがとうございました。またこういう機会があれば積極的に参加したいと思います。世界中の猫たちがみんな幸せでありますように。  
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2018年07月16日

猫びより、掃除びより

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昨日のこと。雑誌「猫びより」の取材が自宅で行われるため、朝から汗をかきながら掃除。段ボールだらけだったリビングが久しぶりに元通りに戻った。来客があると部屋を片付けざるを得ないから、ちょうどいいタイミングだったかもしれない。取材の対象はポチ実ではなく、はしもとみおさんが彫った彫刻作品たち。怯えるチミ猫は「アタシ、外で待機しとく」ということでしばらく庭へ。すごく丁寧に木彫りの猫たちの写真を撮ってもらった。

「猫びより」という雑誌には思い入れがある。まだ斎門富士男さん宅の猫だったポチが大きく紹介されているのを大事に取ってあるのだけど、それは2000年の創刊号だった。「猫びより」は先月発売になった号で創刊100号という節目だそうだ。はしもとみおさんの猫彫刻を集めた特集は秋頃誌面に載る予定。みおさんは先日から東京ソラマチにある郵政博物館で「どうぶつゆうびん局へようこそ!ーはしもとみおの木彫の世界」が始まったところ。こないだのネコ市ネコ座に遊びにきてくれたみおさんによると、会場のどこかにチミ猫が隠されているとのこと。行かなくては。

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2018年07月15日

GOMES THE HITMAN LIVE 2018 “SONG LIMBO SPECIAL”(2018年7月8日 @ 恵比寿 天窓switch)【ライブ後記】

もう1週間経ってしまいましたが、昨日のことのように鮮烈な楽しい夜でした。GOMES THE HITMAN13年ぶりのレコ発ライブを振り返ります。前日の『新しい青の時代』アナログ盤レコ発が終わって、僕はかなり疲れてしまって珍しく打ち上げもせず帰宅。泥のように眠って朝を迎えました。自分でも不思議なくらい気持ちの切り替えができて、昨日とは別の自分のような感覚でステージに登ることができたことが驚きでした。1週間のタフなロードで疲労も最高潮のはずだったけど一番いい歌が歌えた気がする。梅雨明けからずいぶん経って、むせ返るような湿った夏の空気。吐息のような重苦しい夏をにらみつける「way back home」からライブはスタートしました。『SONG LIMBO』を象徴するオープニングナンバーです。

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『SONG LIMBO』は13年ぶりの新録音盤でありながら僕にとってはGOMES THE HITMAN裏ベスト盤のように感じる。時代時代の思い出が蘇るのです。「way back home」のくぐもった雲を蹴散らすように「虹とスニーカー」と「晴れたの日のアスリート」が光の輪をふりまく。「最後の晩餐」は2000年代前半に頻繁に演奏されたポップソング。今年の春に僕によって再発掘された歌です。「東京の空の下」は堀越ボーカルの未発表曲、「お別れの手紙」から続くストーリーと言えるでしょうか。「hello hello」も改めて良い曲だなあと思い直し。「ハミングバード」へと繋がった曲でした。

「世紀末のコロンブス」ではギターソロを失敗した僕がくやしくてリベンジする(そしてまたなんとなく失敗)というシーンでみんな笑った。「晴れ男と雨女」は「饒舌スタッカート」キャンペーン中の九州で書いたことを思い出します。「黄昏・夕暮れ・夜明け」はポップなメロディの影に隠れて歌の真意が伝わりにくい曲だと思っていたんだけど、もうそれもどうでもよくなった。長い時間が経ったのだなあと思う。

村田和人さんの『ド・ピーカン』のために録音した2曲をこの日演奏できてよかった。僕(僕ら)が歌い継いでいかないといけない歌だという自負がある。湯川トーベンさんが地方でのライブで「村田の新しいアルバムのなかで、ゴメスの2曲が抜群に良いんだよ」と言いふらしてくれていたらしい。そういう伝聞は嬉しいし励みになる。「恋の見切り発車」も「桃色の雲」も『omni』の頃の空気を纏っている。「fielder's choice」もその頃の曲。カスタネッツを招いて企画した自主企画「fielder's chice」のために書いた。「笑って泣いて暮らしてんだ/ふわっと浮かんで暮らしてんだ」と殊更な思いと祈りをこめて歌いました。

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「スミス」はGOMES THE HITMANの最初期から演奏してきた曲。2016年に『pale/みずいろの時代』にソロでの演奏で収録したけど、僕にとってはこのバンドで歌うのが本筋だと思っている。「北の国から」も「スプリングフェア」も同じ。黎明期のGOMES THE HITMANの定番曲、これらの歌を演奏するときはいつも自信満々で誇らしかった。「山で暮らせば」は本当は山でなんか暮らしたくない僕の天の邪鬼のなせるわざだ。本当のことも小さなウソも織り交ぜて、僕は25年歌を歌い続けている。ありふれた言葉でかためられた歌が街じゅうに流れても気にしない、聞こえない、と思いながら。

2018年に『SONG LIMBO』というCDをリリースできたことに大きな意味があります。この作品のおかげでまだ見ぬ未来への希望とか夢がむくむくと入道雲のように浮かんできたのです。7月25日に全国リリースになる『SONG LIMBO』、オフィシャル通販STOREではすでに連日発送作業を行っています。ぜひすべての皆さんに聴いてもらいたい。懐かしくて新しい、とても不思議なレコードです。立ち見も含めて満員御礼、たくさんのお客さん。ご来場ありがとうございました。8月にまた会いましょう。


オフィシャル通販STOREで『SONG LIMBO』を購入


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アルバム全曲解説はこちら  
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ネコ市ネコ座 LIVE(2018年7月14日 @ 東京ドームシティ Gallery AaMo)【SETLIST】

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2018年7月14日(土)@ 東京ドームシティ Gallery AaMo
ネコ市ネコ座 LIVE


1.太陽と満月(『the loved one』)
2.きみは三毛の子(『DOCUMENT』)
3.猫町オーケストラ(『the loved one』)
4.猫になりたい(スピッツ カバー)
5.小さな巣をつくるように暮らすこと(『DOCUMENT』)
6.日向の猫(『新しい青の時代』with 近藤研二)
7.my favorite things(『the loved one』with 近藤研二)


8.第2の人生(Eテレ0655 おはようソング with 近藤研二)
9.toi toi toi(Eテレ0655 おはようソング with 近藤研二)

10.天国かもしれない(with むぎ(猫)、近藤研二)


  
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2018年07月14日

ねことTシャツと私

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現在発売中の雑誌『ねこ』107号に先月経堂のcafe+gallery芝生で行なった「山田稔明Tシャツ展」の模様を丁寧に記事にしていただきました。会期中のお昼に取材があったので芝生に差し込む太陽の光の加減がとてもきれいで、それが写真にちゃんと映っていて嬉しい。ニコニコ笑って写真に映ってるのは本当に楽しかったからだなあとしみじみ思い返します。あの1週間の記録になりました。この記事が出てからTシャツ再販についてのお問い合わせも少なくなかったので、芝生通販にて期間限定のご注文を明日から受け付けることになりました。詳細はこちらにアップされる予定です。


ねこ107号 2018年8月号  
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2018年07月13日

『新しい青の時代』アナログ盤のオフィシャル通販STOREでの受付を開始しました

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クラウドファンディングでご注文いただいた全国の皆さんへの発送が一段落した『新しい青の時代』アナログ盤、多くのご要望をいただいていた通販STOREでの販売を本日より開始します。数に限りがありますので迷わずお急ぎください。ちょうど一週間前の金曜日にレコードがつまった段ボールが10箱届いて途方に暮れたのですが、もうあと数箱になってしまって、少し寂しいような複雑な気分です。

レコードプレイヤーを持っていない方もたくさんいらっしゃいます(それでもご購入いただいた人がいっぱいいることも知っています)。1万円くらいで簡単にレコードライフが始められるリーズナブルでおしゃれなプレイヤーも様々ありますので、ぜひふらっとタワーレコードやHMV、家電量販店等に行ってみてください。アナログ盤という新しくて古いサムシングに触れる、音楽に満ちた三連休も悪くないんじゃないかなと思います。

オフィシャル通販STOREで『新しい青の時代』アナログ盤を注文
*『新しい青の時代』アナログ盤は梱包方法が他の商品と異なりますので単体でのご注文をお願いします

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山田稔明『新しい青の時代』アナログ盤
2018年7月25日 発売/GTHC-0014/価格 3500円+税


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1.どこへ向かうかを知らないならどの道を行っても同じこと
2.一角獣と新しいホライズン
3.光と水の新しい関係
4.予感
5.平凡な毎日の暮らし

sideB
1.月あかりのナイトスイミング
2.やまびこの詩
3.光の葡萄
4.日向の猫
5.ハミングバード
  
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2018年07月12日

夜の科学 vol.54 - 新しい青の時代 revisited(2018年7月7日 @ 恵比寿 天窓switch)【ライブ後記】

7月の恵比寿2デイズは昨年末から決まっていたスケジュール。これがWレコ発になることは2月に本決まりになったので、とても助走期間の長い、強い思いのこもったものになりました。まずは山田稔明『新しい青の時代』5周年記念アナログ盤の発売記念ライブ。この5年の出来事を思い出さずにはいられない、総勢メンバー9人での夜の科学オーケストラでした。午後に会場入りして開場直前まで入念なリハーサル。満員御礼の会場、開場時のBGMはジョニ・ミッチェル『BLUE』でした。

第一部は『新しい青の時代』全曲を曲順通りにすべて演奏します。僕のアコースティックギターの空ピッキングとハーモニカに始まり、音源に忠実に安宅くんはバンジョーを弾いてくれました。「ボブ・ディランにもわからないこと」と高らかに歌う。「一角獣と新しいホライズン」では五十嵐くんと僕と安宅くんでアルペジオのリフを弾き、近藤さんのエレキギターがそこに絡みます。イトケンさんとエビちゃんのリズム隊も躍動的。「光と水の新しい関係」ではレコード同様に僕がギターソロを弾きました。「予感」では上野くんのフルートが登場、安宅くんはクラリネットに持ち替えます。綾香のコーラスが並走して、間奏部分のアンサンブルも素晴らしかった。いつも学校の放課後のことを想起させる歌。「平凡な毎日の暮らし」はこの日もエビちゃんの真骨頂でした。レコードだとA面はここまで。心のなかでB面へとひっくり返します。

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真里さんの美しいピアノが誘う「月あかりのナイトスイミング」はバンド編成時の醍醐味です。真っ青な夜の海が遠くに見えた気がしました。転調から最後のサビへ向かうところの一体感にいつも泣きそうになる。「やまびこの詩」では客席からの声もこだまして会場全体が「僕らのとっておきの場所」になった気がしました。「光の葡萄」の音の渦もすごかったな。そして「日向の猫」の大合唱は見事なものでした。5年前にポチが元気だった頃とは違う感慨をいだきます。「ハミングバード」は『新しい青の時代』の最後を飾る、収録曲のなかでもっとも古い歌。2007年からのソロ活動がなかったら作ることができなかったはずの歌です。自分にとって大切な音楽仲間たちとこぞって『新しい青の時代』を鳴らすことができて嬉しかった。感動しました。

ここで地震が起きました。大きめで長い揺れだったようですが、高揚していた僕は揺れをあまり感じなかったので意気がったセリフを吐いてみんなを笑わせることができました。弾き語りで歌った「きれいな言葉で」という未発表曲は僕が40歳になった日に書いた歌でした。『新しい青の時代』のなかで書いたような、愛すべき日々の機微をこれからも書き留めて繋ぎ止めていきたいと思うのです、僕は。いつまでも。

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ふたたびメンバーを呼び込んで第二部。「glenville」「hanalee」などはもう10年も演奏しているのですね。いつまでも飽きないし、毎回新しい感覚。「小さな巣をつくるように暮らすこと」はまだちゃんとレコーディングしてない曲なのにバンドにすごく馴染んでいて不思議。最後の「ラララ」のリフレインがきれいでした。「大きな声や主語のない述語にはなるだけ耳をかさないほうがいい」と歌う「my favorite things」は押し寄せる波への僕の小さな抵抗。美しい言葉とささやかな願いを束ねていきたいのです。「太陽と満月」はバンドのみんなが楽しそうなのが嬉しい。メンバー紹介の部分はいつもなりゆき任せのぶっつけ本番なのだけど、この日もばっちりうまくいった。

アンコールで演奏した「セラヴィとレリビー」、個人的にはこの日のハイライトでした。昨年末に書いて弾き語りでずっと大事に歌ってきた新曲が半年かかってようやくバンドサウンドになって感動しました。もともとこの歌はレコードと猫のことを歌おうと思って書き出したから、『新しい青の時代』のレコード発売記念ライブにふさわしいのです。レコードの針飛びの原因は大抵が傷ではなく汚れだと言います。だから、丁寧に拭けば絶対またちゃんと再生されるはずなのです。不可逆なものではないということ。あきらめない気持ち。「春夏秋冬」と四季を歌う曲がアンコールにふたつ続くのは偶然か必然か、「calendar song」はただただ楽しくて新しい季節のことを思いました。予定にはなかったけど引っ込みがつかなくなって最後に「あさってくらいの未来」を。ボーナストラックとして曖昧な立場になりがちなこの歌ですが、僕が書いたバラードのなかで屈指の言葉とメロディだと自負しています。これからも大事に歌っていくつもりです。終演後に流れたのはblueboy『if wishes were horses』、僕にとって一番“青い”レコード。

終演後、『新しい青の時代』アナログ盤を皆さんに手渡しながら、夢がひとつ叶ったなあととても幸せな気持ちになりました。レコードを胸の前に抱いている人はとても素敵に見えます(個人的見解)。もしこれを機会にレコードプレイヤーを買ったという人はぜひどんどんレコードを買って聴いてみてください。今Twitterに生涯影響を受け続けているレコードを紹介しています。クラウドファンディングをサポートしてくださった皆さん本当にありがとうございました。プロジェクトが大成功に終わって、予定していたよりも多めにレコードをプレスできたので、今日明日のうちにオフィシャル通販STOREで『新しい青の時代』アナログ盤の通販受付を開始したいと思っています。これからも『新しい青の時代』をどうぞよろしくお願いします。僕にとって一生モノの宝物です。皆さんにとっても意味のあるものでありますように。

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2018年07月11日

今週末はネコ市ネコ座 @ 東京ドームシティ に出演します

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今週末の話です。7月14日(土)から16日(月祝)まで東京ドームシティ(Gallery AaMo)で開催される「ネコ市ネコ座」というイベントからお誘いいただき、急遽参加が決定しました。近藤研二さんと僕、ソロとセッションという感じになるでしょうか。むぎ(猫)ちゃんとも絡めたら楽しいなと思っています。椅子席は整理券が必要らしいのですが、どなたもご覧になれるステージです。きっと楽しい一日になるでしょう。僕らの出演は7月14日(土)16時頃、イベント詳細に関してはネコ市ネコ座ホームページをご覧ください。物販にはGOMES THE HITMAN『SONG LIMBO』と山田稔明『新しい青の時代』アナログ盤も持っていこうと思いますので、この機会にぜひ。



2018年7月14日(土)-7月16日(月祝)@ 東京ドームシティ(Gallery AaMo)
ネコ市ネコ座

11:00-18:00(最終日は16時まで)/前売り1000円 当日1500円

ネコ市ネコ座ホームページ
ネコ市ネコ座Facebookページ
*近藤研二、山田稔明の出演は7月14日16時からを予定

東京ドームシティ(Gallery AaMo)
〒112-0004 東京都文京区後楽1-3-61  
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2018年07月10日

『新しい青の時代』と『SONG LIMBO』発送を開始しました



先週末の『新しい青の時代』アナログ盤と『SONG LIMBO』のレコ発2DAYSが終わって、休む間もなく昨日今日とGTH本部ではずっとLPとCDの梱包作業が行われ、ようやっと今日の夕方、郵便局から第一便の発送が完了しました。ここ数年ではもっとも数の多い発送作業となり、郵便局のおじさんも一緒になって手伝ってくれました。料金別納というスタンプをポンポンポンと押していったのは僕(意外とそういうのは嫌いじゃないのです)。ゆうメールというスタンプを郵便局のおじさんが光の速さで押していく様は圧巻でした。

レコードを発送するため専用の段ボールというものがあるのです。アマゾンとか海外のサイトからLPを買ったときに受け取ることには慣れていたのですが、そんなニッチでマニアックな梱包資材を自分で大量に買うことになるとは夢にも思いませんでした。ポスターの筒も同様ですね。今回『SONG LIMBO』は通常プラスティックケース仕様にしたので、クッション封筒にてお送りします。世の中にはありとあらゆるものを運ぶための入れ物が存在するわけです。

とにかく『SONG LIMBO』と『新しい青の時代』は武蔵野から皆さんの街へと向かっております。もうすでに手にされている方は感想を聞かせてください。我が家にもLPとかCDとか到着したよ!という報告もお待ちしています。ジャケ写をSNSなどに投稿する際は「#新しい青の時代」「#SONGLIMBO」とハッシュタグをつけてくれたら嬉しいです。『新しい青の時代』アナログ盤は限定枚数での通販ができそうです。また近々お知らせしますので続報をお待ち下さい。

友人知人、会いにいける人には直接レコードを手渡そうと思い、連絡を取り始めました。一番近いところではお隣のノアちゃん、リルくん宅、そして近藤さん。ずいぶん会っていない久しぶりの人もいますし、いい機会を作れたなあと思っているところです。オフィシャル通販プレオーダー分はご入金を確認した注文から発送作業を行っています。注文後のいろいろ、お忘れなきように。商品到着までもう少しお待ち下さい。よろしくお願いします。  
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2018年07月09日

GOMES THE HITMAN「00-ism」東京公演のチケット販売開始となりました

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2008年9月1日(土)@ 東京 吉祥寺 スターパインズカフェ
GOMES THE HITMAN 00-ism 2008 TOKYO

17:00開場 18:00開演 前売4000円 当日4500円(ドリンク代別途)
出演:GOMES THE HITMAN/support guitar:藤田顕

13年ぶりの新録盤『SONG LIMBO』、さらには2000年代の3作品をコンパイルしたボックスセット
の発売を記念して、2006年以来じつに12年ぶりとなる東名阪ツアーも決定。
地元吉祥寺スターパインズカフェにてツアーファイナル公演が開催決定。
当時のサポートギターを担当したPLECTRUM藤田顕を迎えた5人編成での演奏を予定。

*本日7月9日から店頭、LivePocket、オフィシャルHP予約/SPCサイト予約
今後7月20日、24日の山田稔明弾き語り「夜の科学」公演、8月5日スターパインズカフェイベント、
8月17日の猫町フェス会場物販にて整理番号の早い手売りチケットを販売する予定です。
お早めの入場をご希望の方はこちらでのチケット購入をお薦めします(チケット売り切れの場合はご容赦ください)。

整理番号は1.物販手売り 2.SPC会場店頭 3.LivePocket 4.オフィシャルサイト予約の順になります。

吉祥寺 STAR PINE’S CAFE(http://mandala.gr.jp/SPC
info:0422-23-2251
〒180-0004 東京都武蔵野市本町1-20-16 B1

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GOMES THE HITMAN LIVE 2018 “SONG LIMBO SPECIAL”(2018年7月8日 @ 恵比寿 天窓switch)【SETLIST】

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2018年7月8日(日)@ 恵比寿 天窓switch
GOMES THE HITMAN LIVE 2018 “SONG LIMBO SPECIAL”


1.way back home(『SONG LIMBO』)
2.虹とスニーカー(『SONG LIMBO』)
3.晴れた日のアスリート(『SONG LIMBO』)

4.最後の晩餐(未発表)
5.東京の空の下から(未発表)
6.hello hello(未発表)

7.世紀末のコロンブス(『SONG LIMBO』)
8.晴れ男と雨女(『SONG LIMBO』)
9.黄昏・夕暮れ・夜明け(『SONG LIMBO』)

10.(Nothing’s gonna change)LOVELY DAY(『ド・ピーカン』村田和人カバー)
11.EVERYWHERE MAN(『ド・ピーカン』村田和人カバー)

12.恋の見切り発車(『SONG LIMBO』)
13.桃色の雲(『SONG LIMBO』)
14.fielder’s choice(『00-ism [mono/omni/ripple]』)

15.スミス(『pale/みずいろの時代』)
16.北の国から(『SONG LIMBO』)
17.スプリングフェア(『SONG LIMBO』)

EN
18.山で暮らせば(『SONG LIMBO』)
19.雨の夜と月の光(『weekend』)
20.僕はネオアコで人生を語る(『GTH in arppegio』)  
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2018年07月08日

本日GOMES THE HITMAN13年ぶりの新録盤『SONG LIMBO』発売記念ライブです|完売御礼

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昨日の山田稔明『新しい青の時代』アナログ盤レコ初ライブに続き、本日はGOMES THE HITMAN13年ぶりの新録盤『SONG LIMBO』お披露目のライブです。もちろん、どこよりも早くCDを販売します。そしてGOMES THE HITMANにとって2016年以来となる東名阪ツアーファイナル公演9月1日吉祥寺スターパインズカフェの前売りチケットも本日発売です。山田稔明『新しい青の時代』アナログ盤をはじめ、各メンバーのソロ作品などもあります。クラウドファンディングで『新しい青の時代』をお申込みの方でライブ会場での受け渡しをご希望の方は終演後にお越しください(お名前をお伺いします)。

ライブ会場とオフィシャル通販STOREで『SONG LIMBO』をご購入の方には全曲のカラオケが収録された『SONG LIMBO instrumental』CDRを差し上げます。これが結構いいのですよ。僕はここ数日ずっとこれを聴きながら歌の練習をしていました。前売り券は完売、追加受付も締め切りましたが、当日券については直接会場までお問い合わせください。全国各地での雨の被害を知るたびに心が痛みます。無理を押して遠方から東京までライブに駆けつけてくれている人が少なくないことも知ってます。今晩の2時間ちょっと、音楽のなかで強く連帯できますように。



2018年7月8日(日)@ 恵比寿 天窓switch
GOMES THE HITMAN LIVE 2018 “SONG LIMBO SPECIAL”

17:30開場 18:00開演/当日4500円(ドリンク代別途)
出演:GOMES THE HITMAN

『ripple』以来13年ぶりのリリースとなる『SONG LIMBO』
四季折々の歌を現在進行形のGOMES THE HITMANが奏でます。
もちろんアルバムの先行発売も。どうぞご期待下さい!
*完売御礼、当日券に関しては直接会場までお問い合わせください。

恵比寿 天窓 switch(http://www.otonami.com/ebisu/news/index.htm
〒150-0013渋谷区恵比寿3-28-4 B1F
TEL 03-5795-1887

  
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夜の科学 vol.54 - 新しい青の時代 revisited(2018年7月7日 @ 恵比寿 天窓switch)【SETLIST】

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2018年7月7日(土)@ 恵比寿 天窓switch
夜の科学 vol.54 - 新しい青の時代 revisited


<第一部:新しい青の時代 revisted>
1.どこへ向かうかを知らないならどの道を行っても同じこと
2.一角獣と新しいホライズン
3.光と水の新しい関係
4.予感
5.平凡な毎日の暮らし
6.月あかりのナイトスイミング
7.やまびこの詩
8.光の葡萄
9.日向の猫
10.ハミングバード

<第二部>
11.きれいな言葉で(新曲/山田弾き語り)
12.glenville(『home sweet home』)
13.hanalee(『home sweet home』)
14.小さな巣をつくるように暮らすこと(『DOCUMENT』)
15.my favorite things(『the loved one』)
16.太陽と満月(『the loved one』)

EN
17.セラヴィとレリビー(新曲)
18.calendar song(『pale/みずいろの時代』)
19.あさってくらいの未来(山田弾き語り)


山田稔明 with 夜の科学オーケストラ:
itoken(drums)、安宅浩司(pedal steel, banjo, mandolin, clarinet)、海老沼崇史(bass)、
五十嵐祐輔(guitar, 鍵盤ハーモニカ)、佐々木真里(piano, keyboard)、立花綾香(chorus)
近藤研二(guitar)、上野洋(flute, tin whistle, 鍵盤ハーモニカ on M-4,5,12.13)  
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2018年07月07日

六年目の七夕|『新しい青の時代』&『SONG LIMBO』レコ発2DAYSです



2013年7月7日に『新しい青の時代』をリリースして以来、なんだか意地のように七夕リリースを続けてきて今日で6年目となります。2014年の『緑の時代』、2015年の『the loved one』、2016年『pale/みずいろの時代』、去年は『DOCUMENT』でした。そして2018年は5周年記念で『新しい青の時代』をアナログ盤リイシュー。なんと慌ただしくも幸せなこの数年だろうか、と改めて思います。聴いてくれる人、ライブを観にきてくれる人がいるからできることです。本日は『新しい青の時代』アナログ盤レコ発、そして明日はGOMES THE HITMAN13年ぶりの新録盤『SONG LIMBO』先行販売ライブです。

昨日すべてのアイテムがGTH.COM本部(僕の家のことね)に届き、段ボールの山に圧倒されました。やっぱり『新しい青の時代』のLPを手にして感動したし、『SONG LIMBO』は久しぶりのプラスティックケースの装丁に「ああ、CDってこんな感じだなあ」と思ったり。ポスターやカード、ステッカーなど、たくさんのモノがあふれるお祭りとなっています。本日はライブ後にクラウドファンディングのサポーターの皆さんに直接レコードをお渡ししますし、クラウドファンディングでご注文いただけなかった方もご購入が可能です。会場スタッフの誘導に従っていただければ幸いです。

明日はGOMES THE HITMAN今年初めてのワンマンライブにして、13年ぶりのレコ発ライブ。いよいよ『SONG LIMBO』のお披露目です。購入特典として全曲のインストゥルメンタルバージョンを収録したCDRを用意しましたので、この夏はCDを聴いて憶えて歌って楽しんでください。9月1日の吉祥寺スターパインズカフェ公演のチケット先行販売も行います(整理番号1番からです)。各メンバーのソロCD、僕の『新しい青の時代』アナログ盤も物販でお求めいただけます。今月末には3枚組ボックスセット『00-ism [mono/omni/ripple]』のリリースも控えていて、皆さまにはお金をいっぱい使わせてしまいますが、こんなことももうそんなにないと思うので、お付き合いください。

今日はドレスコードをブルーとさせていただきます。思い思いの青い服、青いなにかを身に着けてきてください。明日はなにか、いろんな意味でキラキラした装いが似合うかなと思います。とにかくこの2日間のために1月からずっと駆け抜けてきましたので、素晴らしい週末になることを祈り、願い、楽しみます。恵比寿天窓switchで合流しましょう。夜の帳にヴェガとアルタイル、織姫と彦星の逢瀬。また夏の始まり。



2018年7月7日(土)@ 恵比寿 天窓switch
山田稔明『新しい青の時代』限定アナログ盤発売記念
夜の科学 vol.54 - 新しい青の時代 revisited

出演:山田稔明 with 夜の科学オーケストラ
18:30開場 19:00開演/当日4500円(ドリンク代別途)

2013年の自身最高傑作『新しい青の時代』リリースから5周年
を記念して限定アナログ盤をリリース、その発売記念イベント。
アルバム完全再現を含むスペシャルな内容でお届けします!



2018年7月8日(日)@ 恵比寿 天窓switch
GOMES THE HITMAN LIVE 2018 “SONG LIMBO SPECIAL”

17:30開場 18:00開演/当日4500円(ドリンク代別途)
出演:GOMES THE HITMAN

『ripple』以来13年ぶりのリリースとなる『SONG LIMBO』
四季折々の歌を現在進行形のGOMES THE HITMANが奏でます。
もちろんアルバムの先行発売も。どうぞご期待下さい!


両公演とも完売御礼、当日券に関しては直接会場までお問い合わせください。

恵比寿 天窓 switch(http://www.otonami.com/ebisu/news/index.htm
〒150-0013渋谷区恵比寿3-28-4 B1F
TEL 03-5795-1887




  
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2018年07月06日

新しい青の時代のためのリハーサル



昨日のこと。体が重くて朝起きるのに難儀した。さすがに自分でも「このスケジュールはないな…」と思うが、やるべきことはやらないといけないし、自分から望んで飛び込んでいった7月。落ち着いてから観ようと思っていたチャットモンチーの武道館ラストワンマンWOWOW生放送の録画を「少しだけ」と思って観始めたら一気に惹き込まれてしまって、アンコールの「シャングリラ」「風吹けば恋」、そしてラストの「サラバ青春」で号泣してしまった。3曲とも高橋久美子作詞楽曲。見えないトライアングルがそこにはありました。素晴らしいバンドですね、チャットモンチーは。感動した。

で、目を真っ赤にはらしながらスタジオへ。今週末の「夜の科学vol.53」のためのリハーサルをみっちり集中的に行う。イトケンさん、安宅くん、五十嵐くん、えびちゃん、真里さん、近藤さん、綾香と僕の8人編成は過去最多人数での夜の科学オーケストラ。ここに上野くんのフルートが入って9人になるシーンもあります。もうお祭りですね。みんな僕の体調を気遣ってくれて優しい。演奏を始めると音楽の魔法みたいなものにも助けられる。『新しい青の時代』って本当に良いレコードだなあと思いながら歌を歌いました。全曲を曲順通り演奏する第一部と、「これまで、そして明日から」という感じの第二部という構成で行います。クラウドファンディングで『新しい青の時代』を購入してくれた人に心を込めて直接お渡しします。ポスターも素晴らしいのができあがりました。アナログ盤は会場でも販売しますのでこの機会もお見逃しなきように。ぜひ皆さん思い思いの青い服を来ていただけたら嬉しいです。ドレスコードはブルーで。

夜になって泥のように眠り、気づいたら朝でした。台風と大雨、どうか穏やかな天気が戻りますように。  
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2018年07月05日

村田和人 & HIS FRIENDSレコ発ツアー DAY3

村田和人『ド・ピーカン』ツアー3日目は京都の朝から。起きたら雨が降っていた。不安定な天気かと思われたけどライブ当日にはなんとか雨は降らなかったからよかったな。心地よい疲れが残るけど、今回の旅で僕はお酒を一滴も飲まなかったので全然しんどくない。チェックアウトして杉さんと待ち合わせて京都駅から東京へ。静かに興奮していたのか、移動中に一睡もできなかった。村田バンドの面々も直接吉祥寺へ向かうからツアーが続いている感じ。僕は機材が変わるから一度帰宅。アコースティック・ギターからエレキに持ち替えてスターパインズカフェへ。最終日はGOMES THE HITMANでの出演。やっぱりひとりじゃないっていうのは心強い。

リハーサルで諸々確認。橋本哲さんにギターをサポートしてもらう。哲さんは急遽「哲、これも弾けない?」といつものパターンで出演の機会が増えて大変そうだけど嬉しそうでした。ライブが始まる前はどの会場でも出演者思い思いの場所で過ごすのが通例。トーベンさんから「最終日よろしくな」と短いメッセージが届いたので「どこにいるんですか?」と聞きかえして向かうと、トーベンさんがひとりでコーヒーを飲んでいたので期せずしてふたりで少し話ができたのが嬉しかった。村田さんの話とか昔話とか。今回の旅でトーベンさんはじめ村田バンドの面々との濃密な時間を過ごせたのがとても嬉しかったです。

ライブは言うまでもなく最高でした。GOMES THE HITMANにも大きな声援をありがとうございました。演奏が終わったあとベースの須藤さんから「山田のMCはホントすごいね」と変なところを褒められましたが、僕はとにかく一瞬一瞬がすべて楽しかったのです。トーベンさんと圭右さん、小板橋さんにも加わってもらった「EVERYWHERE MAN」の最後のラララのリフレインで少しグッと込み上げてしまいましたが、それ以外はずっと笑っていました。「Brand New Day / Brand New Song」の一体感もすごかったな。みんなのすごい愛を感じました。この3日間で自分自身が少し成長したような感覚がありました。これからの糧になります。本当にありがとうございました。

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村田和人 & HIS FRIENDS『ド・ピーカン』発売記念ライブ ツアー
2018年7月2日 @ 神戸 Varit/7月3日 @ 京都 都雅都雅/7月4日 @ 吉祥寺 スターパインズカフェ

<第一部>
1.(Nothing's gonna change)Lovely Days(山田稔明/GOMES THE HITMAN)
2.EVERYWHERE MAN(山田稔明/GOMES THE HITMAN with 湯川トーベン、山本圭右、小板橋博司)
3.南の島の結婚式(杉真理)
4.Smiling 思い出にはできない(杉真理、山田稔明)
5.One and Only(村田彼方)
6.Tシャツにアロハ(湯川トーベン)
7.定員10名(山本圭右)
8.回航(小板橋博司)
9.昭和の夏(村田和人)

<第二部>
1.一角獣と新しいホライズン(山田稔明)/虹とスニーカー(GOMES THE HITMAN)
2.BRAND NEW DAY / BRAND NEW SONG(山田稔明/GOMES THE HITMAN with小板橋博司)
3.電話しても(小板橋博司)
4.この夜の片隅で(山本圭右)
5.二人乗り(小板橋博司)
6.平和な人(杉真理)
7.So Long Mrs.(杉真理)
8.Pee Company(小板橋博司)
9.Traveling Band(湯川トーベン)
10.Boy's Life(小板橋博司・村田彼方)
11.終わらない夏(小板橋博司)

EN
12.一本の音楽(オールキャスト)
13.WE LOVE YOU(オールキャスト)

*7月2、3日は山田稔明、4日はGOMES THE HITMANでの出演
*4日スターパインズカフェ公演には佐野公美さんがコーラスで参加
*京都ではアンコールで「WE LOVE YOU」の代わりに「GREYHOUND BOOGIE」、
 ギタリスト松浦善博さんが「Traveling Band」「GREYHOUND BOOGIE」に飛び入り参加
  
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2018年07月04日

村田和人 & HIS FRIENDSレコ発ツアー DAY2



村田和人 & HIS FRIENDS『ド・ピーカン』発売記念ツアー、2日目は神戸の朝からの始まり。僕は大阪で人と会う予定を入れていたので、杉さんや村田バンド一行とは別行動。三宮から大阪へ、と思い歩き出したらすぐステーキランド神戸の看板に出会い吸い込まれるようにランチへ。もう10年くらい通っているお店でパワー補給。大阪へ到着する頃には真夏の暑さになっていました。京都に着くともっと暑くて、ド・ピーカン日和だなあとしみじみ。

都雅都雅は初めての会場。前日の順調な滑り出しのおかげでみんながリラックスしているのがわかる。早々にリハーサルを終えて、僕は思う存分河原町でレコード屋めぐり。この日のライブも最高でした。終わるのがさびしい。急なお誘いにもかかわらずb-flowerの八野さんが観にきてくれた。八野さんはナイアガラトライアングルから杉さんの歌を好きだったそう。村田さんの音楽も聴いていらっしゃったそうで楽しんでもらえてよかった。終演後に杉さんを紹介したときの八野さんの様子はまさに音楽大好き少年のそれでした。

打ち上げもまた遅くまで。杉さんは夜になればなるほど元気になるモンスターか。日付が変わってもしばらくは宿に帰れず。長く楽しい1日でした。  
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2018年07月03日

村田和人 & HIS FRIENDSレコ発ツアー DAY1



昨日は村田和人 & HIS FRIENDSのCD『ド・ピーカン』の発売日、そして3日間のレコ発ツアーの初日でした。現地集合して現地解散するというスタイルの旅でしたが、行きの飛行機は杉真理さん、村田バンドの山本圭右さん、小板橋博司さんと同じ便だったので賑やかな旅に。東京は絵に描いたようなドピーカン、神戸に着くと雲がかかってたんだけど、それでも夏らしい天気に村田マジックを見ました。

僕は当初弾き語りで数曲、という話だったのが「山田くん、これコーラスしてちょ」とか「山田、このパートは好きなだけ歌っていいよ」とか「なんか知ってるとこ歌えばいいからこれも出てこいよ」とか、どんどん話が変わってきて、いろんな曲に参加することができて嬉しいです。神戸のステージ初演は最高なものになりました。『ド・ピーカン』全曲とお馴染みの村田ソングスにお客さん皆さんも泣いて笑って忙しかったことでしょう。

こないだカスタネッツの練習に加わって、そして今回村田バンドの爆音のなかで歌ってみて、自分の中でのなんらかのスイッチがONになったような感覚があります。そんなふうに思っていたときに杉さんが打ち上げで(真夜中2時でした)奇しくも「感覚のスイッチっていうのは背中の、手の届きづらいとこにあって、だれかに押してもらうのが必要なときっていうのがあるんだよね」とおっしゃったのでびっくりしました。そういうことなのかもしれません。

今日はこれから移動して京都。都雅都雅のステージは初めてです。たくさんの笑顔に会えることを楽しみにしてます。  
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2018年07月02日

7月はリリース月間|本日 村田和人 & HIS FRIENDS『ド・ピーカン』発売

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2018年の上半期、とても長い半年でした。いろいろありましたが、とにかくものづくりに入魂した季節として忘れられない時間になりそうです。ふと、ポチ実の「実」と稔明の「稔」は同じ意味を持つのだと最近気づきました。英語で言うと「fruit」ですね。半年前(あるいはもっと昔)に種を蒔いたいろいろ、7月になって一気にその実が稔ります。こんなにリリースが一気に重なることは二十余年のキャリアのなかでも初めてで、音楽家としての幸せをひしひしと感じています。

まず最初に、本日7月2日に村田和人 & HIS FRIENDS『ド・ピーカン』がユニバーサルミュージックより発売になります。僕が作詞を担当した2曲「(Nothing's gonna
change)Lovely Days」と「EVERYWHERE MAN」の演奏と歌唱をGOMES THE HITMANが担当しました。13年ぶりの新録盤『SONG LIMBO』よりも先にこちらがお披露目。2曲とも歌詞を書いたのは2016年の2月(当時のブログ「村田和人さんのこと」)、それを今年の3月にレコーディングしました。「何ものにも愛すべき日々を変えることはできない」というタイトルを冠した曲を村田さんはすごく気に入ってくれました。「曲が生まれ変わった」とまで言ってくれた。ビートルズの「ひとりぼっちのあいつ=Nowhere Man」の向こうを張って、太陽のように隅々まで光を当てるような村田さんの笑顔を思って書いた「EVERYWHERE MAN」の感想は最後まで聞けませんでしたが他の誰にも書けない歌詞を書いたという自負があります。2年の歳月を経て、湯川トーベンさんら村田バンド、杉真理さん、息子の彼方くんや村田さんにまつわるスタッフたちが力を合わせて『ド・ピーカン』が完成しました。

村田さんのボーカルが聞こえてくるのは2曲だけ、しかし全編どこを切っても村田さんのレコードとしか思えないのが不思議です。村田さんはご自身ではあまり歌詞を書かないシンガーソングライターでしたが、村田さんが残したエバーグリーンなメロディラインと彼が作詞陣に書かせる言葉が「村田和人」サウンドを作り上げるのだなあとあらためて思いました。もちろん村田バンドの渾身の演奏とコーラスもすごい。息子の彼方くんが親戚のこわいオジサンみたいな村田バンドの面々から「おまえドラマーだろ?もっとリズムよく歌えよー」とパワハラを受けながら最高の歌を録音しているのも僕は目撃しました。杉さんが書いたライナーノーツにも感動します。

僕らGOMES THE HITMANは若輩者ながら、できるすべてを注ぎました。1999年、『weekend』という1stメジャー作の録音で心身疲れ果ててしまった僕らの前にアドバイザーとして現れた村田さんは僕(僕ら)の心をそのビッグスマイルで柔らかく溶かしてくれました。レコーディングのときに村田さんが持ってきた、なんだかよくわからないゴムみたいな弦が張られた小さなベースのことをいつも思い出すのです。『cobblestone』を中心とした3枚のCDは村田さんがいなかったらあのときのようには存在しなかったかもしれません。

今年、観測史上もっとも早い梅雨明けとなったのは村田さんの仕業なのだと思います。本日から神戸、京都、そして吉祥寺と『ド・ピーカン』レコ発ツアーが敢行されます。ぜひ本作を手にとってもらえたら嬉しいです。





村田和人 & HIS FRIENDS『ド・ピーカン』
UICZ4428 (JAN 4988031286418)/2018年7月2日(月)発売


1.昭和の夏(vo:村田和人)
2. (Nothing's gonna change) Lovely Days(GOMES THE HITMAN)
3.Tシャツにアロハ(vo: 湯川トーベン)
4.南の島の結婚式(vo: 杉真理)
5.One and Only(vo: 村田彼方)
6.定員10名(vo: 山本圭右)
7.EVERYWHERE MAN(GOMES THE HITMAN)
8.Smiling 思い出にはできない(vo: 杉真理 & 根本要)
9.回航(vo:小板橋博司)
10.Birthday(instrumental)
11.君という海 (2014 "ピーカン" Alternate Version)




KAZUHITO MURATA & HIS FRIENDS
『ド・ピーカン』発売記念ライブ ツアー


2018年7月2日(月)@ 神戸 VARIT
2018年7月3日(火)京都 都雅都雅
2018年7月4日(水)東京 スターパインズカフェ


出演:村田バンド
member:山本圭右[Gt,Vo]、湯川トーベン[Ba,Vo]
向山テツ[Dr]、小板橋博司[Per,Vo]、友成好宏[key]

guest:杉真理[Vo,Gt]、村田彼方[Dr,Vo]、山田稔明[Vo,Gt]
(東京公演はGOMES THE HITMANでの出演)

全公演とも18:30開場 19:30開演
前売 5500円(+1drink)当日6000円+1drink(整理番号順入場・全自由)

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神戸 VARIT
〒650-0011 神戸市中央区下山手通り2-13-3建創ビルB1F
TEL:078-392-6655

京都 都雅都雅
〒600-8031 京都市下京区寺町通四条下ル貞安前之町613 火除天満宮B1F
TEL:075-744-1497

東京 吉祥寺 スターパインズカフェ
〒180-0004 武蔵野市吉祥寺本町1-20-16B1
TEL:0422-23-2251  
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2018年07月01日

猫と暮らす音楽(2018年6月30日 @ 静岡 富士宮市民文化会館 小ホール)【ライブ後記】



この週末は静岡は富士宮市まで出かけて、富士宮市民会館でのコンサート「猫と暮らす音楽」に出演しました。近藤研二さん、笹倉慎介くんと僕、愛猫家3人が集まりました。シンガーソングライターの笹倉慎介くんの地元という縁で誘っていただいたこのコンサート、随分前から入念に計画された充実した内容となりました。コンサート本番当日をはさんで3日間、猫をモチーフにした作品展や写真展が開催され、地域一体となって盛り上げていただいたのだなあと感激。朝早い会場入りだったので僕は前乗りして御殿場高原に泊まりリフレッシュ。音響も素晴らしいホールでリハーサルからずっと気持ちがよかった。

遠くから近くからたくさんのお客さんに来ていただきました。最初は近藤さん。Eテレ0655/2355の楽曲に体を揺らす人が多かった。遠藤賢司さん「カレーライス」のカバーもよかったな。笹倉くんとのセッションも相性抜群、師弟コンビのような感じすらありました。笹倉慎介くんは僕とはまた違うタイプのボーカリストで、すーっとビロードのような声で歌う。僕と笹倉くんとのセッションは彼のスタジオ兼お店が入間にあり、その米軍ハウスの風景とイメージが福生と重なることから、大滝詠一さんの「青空のように」を選曲。そしてふたりとも大好きなジェームス・テイラーの「Carolina in My Mind」を。

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僕は「きみは三毛の子」からスタートして「猫町オーケストラ」と猫セット。そして数日前の満月を想いながら「月あかりのナイトスイミング」、奇しくもこの日の帰り道に見たお月さまも今にも黄身がとろけそうな大きな楕円でした。近藤さんを再び呼び込んで「第2の人生」と「日向の猫」、近藤さんと笹倉くんが師弟コンビなら、僕と近藤さんは親戚タッグ。会場の手拍子やコーラスもいっそう大きく響きました。アンコールは3人でセッション。笹倉くんの「SO-SO」、僕の「太陽と満月」、そして良きことを引き込むために「toi toi toi」。素晴らしいコンサートだったと思います。終演後のお客さんたちの顔を見てそう確信しました。

今回はとにかく地元の実行委員スタッフの皆さんの尽力とホスピタリティによってイベントが大成功となった。心から感謝したいと思います。朝から雲隠れしていた富士山が終演後姿をあらわして、笠雲という独特な風景を見せてくれたし、富士宮焼きそばもご馳走になった。笹倉くんの愛猫トトに初めて会えたのも嬉しかったな。帰り道はGoogle Mapのナビに誘導されるままに富士の青木ヶ原樹海を駆け抜けるしびれるルートを走り(途中でシカが出てきた)近藤家とキャーキャー言いながら走った帰路も含めて楽しい一日でした。これ、また来年も呼んでくれないかな、富士宮市の皆さん。また行きたいです。

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Posted by monolog at 22:30Comments(1)

猫と暮らす音楽(2018年6月30日 @ 静岡 富士宮市民文化会館 小ホール)【SETLIST】

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2018年6月30日(土)@ 静岡 富士宮市民文化会館 小ホール
猫と暮らす音楽ー近藤研二・山田稔明・笹倉慎介アコースティックコンサート


1.青空のように(大滝詠一 カバー w/笹倉慎介)
2.Carolina in My Mind(James Taylor カバー w/笹倉慎介)

3.きみは三毛の子(『DOCUMENT』)
4.猫町オーケストラ(『the loved one』)
5.月あかりのナイトスイミング(『新しい青の時代』)
6.my favorite things(『the loved one』)
7.一角獣と新しいホライズン(『新しい青の時代』)

8.第2の人生(Eテレ0655おはようソング w/近藤研二)
9.日向の猫(『新しい青の時代』)

EN
10.SO-SO(笹倉慎介 w/笹倉慎介、近藤研二)
11.太陽と満月(『the loved one』 w/笹倉慎介、近藤研二)
12.toi toi toi(Eテレ0655おはようソング w/笹倉慎介、近藤研二)  
Posted by monolog at 10:35Comments(1)