2018年10月31日

30年とか25年とか20年とか|デフ・レパード日本武道館公演

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先週のこと、日本武道館で行われたデフ・レパードの来日公演を観にいった。『ヒステリア』という1987年発表の名盤を全曲演奏するというライブだったのだけど、中2の僕はそのアルバムを隅から隅まで大好きだったのでどうしても観たかった。30年前のことだ。この『ヒステリア』は大ヒットしすぎてハードロック・ヘビーメタルという範疇から大きくはみ出したモンスターアルバム。満員の武道館は自分よりも年配の方が多かった。男性も女性も。みんな一様にワクワクして開演を待ち、「Woman」から始まる『ヒステリア』まるまるに大歓声があがった。

スタジアム級のバンドであるデフ・レパードに日本武道館はとても小さく感じた。目と鼻の先で30年前に夢中になった音楽が奏でられ、僕はきっと中学生みたいな顔で一緒にシンガロングしていただろう。喧騒を避けて一駅歩いてクールダウンしようと思ったけど、体の芯にはじわっと熱いものが残った夜でした。  

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2018年10月30日

毎年恒例 新潟燕市 ツバメコーヒーでのアニバーサリーライブが決定しました

2012年のオープン以来毎年秋になると新潟燕市にあるツバメコーヒーに歌を歌いにいってます。今年もライブが決定、大塚いちおさんとともに6周年をお祝いします。詳細についてはこちら。年に一度の新潟旅を楽しみにしています。大塚いちおさんが現在新潟県上越市で手がけている期間限定ショップDIGMOGでは僕も「DIGしたもの」を紹介していますので、新潟の皆さんぜひいろいろ足を伸ばしていただけたら。11月17日(土)にはFM PORT「PORT TASTING MUSIC」(23:00-24:00)で1時間のGOMES THE HITMAN特集も放送されます。どうぞよろしくお願いします。

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2018年11月25日(日)@ 新潟 燕市 ツバメコーヒー
ツバメコーヒー6周年アニバーサリーイベント
トークイベント「大塚いちおの目 Eye of Ichio」

15:00 - 16:30/料金:1500円(コーヒー付)
出演:大塚いちお/ゲスト:山田稔明

新潟県出身のイラストレーター/アートディレクターで、ツバメコーヒーのロゴデザインも
手がけた大塚いちおが、そのアイデアや発想の元となるモノの写真を紹介しながら、
その訳や気になったことを話します。 山田稔明もゲストとしてトークに参加。

申込:件名を「大塚いちおの目 」としていただき、
tsubamecoffee@gmail.comまでお名前、連絡先を添えてお申し込みください。


2018年11月25日(日)@ 新潟 燕市 ツバメコーヒー
ツバメコーヒー6周年アニバーサリーイベント
山田稔明ライブ「飛び立つコトノハ」

18:15開場 18:30開演/料金:前売3000円当日3500円(コーヒー付)
出演:山田稔明/トークゲスト:大塚いちお

オープニング以来7年連続となるツバメコーヒーでのライブ、
大塚いちおさんがリクエストした曲を演奏し、その合間に
トークにて言葉を重ねていくたのしき時間。言葉が音楽にのって
飛び立つさまをみなさんと共有します。

申込:件名を「飛び立つコトノハ」としてtsubamecoffee@gmail.comまで、お名前、連絡先を添えてお申し込みください。
*オフィシャルサイトRESERVEでの予約受付も開始しました


ツバメコーヒー(http://tsubamecoffee.com/
〒959-0264 新潟県燕市吉田2760-1
Tel: 0256-77-8781 Fax: 0256-93-8473


  
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いよいよ今週末はカスタネッツ、ハックルベリーフィン 、GOMES THE HITMAN @ 下北沢CLUB Queです

弾き語りのライブが続きましたが今週末11月4日はGOMES THE HITMAN、ライブハウス仕様でのライブです。カスタネッツ牧野元さんの復活、盟友ハックルベリーフィン とのバンドとしてはほぼ初と言える共演、お見逃しなく(1990年代にクラブチッタでロボショップマニア、ゴメスとハックルというイベントがあったはずなのですが、一言も、挨拶すら交わさなかった…。どれだけ閉ざしてささくれてたか自分が)。カスタネッツとGOMES THE HITMANは2002年に自主企画「Fielder's Choice」に出演してもらい、その後2007年活動休止に入る前にカスタネッツの「下北フィーバー」にお誘いいただいて、今回が3度目の共演となります。個人的に僕は牧野元さんのソロプロジェクト裸眼で遊ばせてもらったり、今年は6月に弾き語り共演、そして7月には元さん不在のカスタネッツでギターと歌を担当させてもらったり、節目節目にカスタネッツや元さんの存在があり、とにかく走馬灯みたいに思い出がたくさん巡るので、11月4日を感慨深く迎えるのだと思います。

オールスタンディングでのGOMES THE HITMANというのも、昨年のPLECTRUMとやったQue以来。ぜひこの機会をお見逃しなく。オフィシャルサイトで前売り取り置き予約も始めましたのでそちらもご利用ください。

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2018年11月4日(日) 下北沢CLUB Que
"帰ってきた下北フィーバー! Vol.1"

18:00開場 18:30開演/前売3300円 当日3500円(1ドリンク代別途)
出演:ザ・カスタネッツ、GOMES THE HITMAN、ハックルベリーフィン

チケットはLivePocket ほか各種プレイガイド、ライブ会場店頭で発売中。
オフィシャルサイトRESERVEでの前売り取り置き受付も開始しました→ RESERVE

下北沢 CLUB Que(http://www.ukproject.com/que/
〒155-0031世田谷区北沢2-5-2ビッグベンビルB2F
TEL:03-3412-9979  
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2018年10月29日

TRAVELER’S FACTORY 7th anniversary<notebook song 2018>(2018年10月28日 @ 中目黒 トラベラーズファクトリー)【ライブ後記】

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2012年以来ずっと年に一回続く中目黒トラベラーズファクトリーでのアニバーサリーライブ。一昨年までは灼熱の真夏に、そして去年からは秋の開催になりました。突然のスコールの音を天井に感じながら歌ったいつかの夏の日を憶えています。今年は夏に京都でGOMES THE HITMAN、高橋徹也、b-flower八野英史さん、tico moon、そしてトラベラーズチーム、アアルトコーヒーとピワンカレーとで CAFE AALT-NATIVEを開催、その流れを受けての先週末のアニバーサリー企画でした。タイトルは僕がつけた。「ALTERNATIVE=オルタナティブ、主流ではないもうひとつの」という言葉と船頭のaalto coffeeを掛け合わせたいい名前だと思います。これからも続いていくのかな。

お昼前に会場入りして準備。ここのところ早起きのクセがついてるからすっと声が出る。若い頃はお昼のライブっていつも調子悪くて「時間早くて…」と言い訳していた気がする。考えていた曲順を直前で変更、このスペースは生音でもじゅうぶんなくらいこじんまりしていて、響きもいい。スニーカーでリズムをとるとコツコツという音も心地いいのです。旅をテーマに「pilgrim」からスタート。在庫なしになってしまっている『pilgrim』は来年でリリースから10年になる。どうにかしないと、とずっと思っている。アアルトコーヒーとの所縁の歌「アップダイク追記」、そして路線バスの旅を想像しながら「恋の見切り発車」、そして世界の終わりの旅を描く「世紀末のコロンブス」をギタレレで、マイクを通さない生音で。アアルトコーヒー庄野さんがツイッターにリンクを貼っていた2012年の映像、この頃から定期的に歌うようになった曲を2018年にバンドで正式にリリースできてよかった。

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この日はGOMES THE HITMAN楽曲の弾き語りが新鮮だった。「午後の窓から」は秋のイメージ、そして季節をひとつ進めた「シネマ」。旅立ちの歌として一番に頭に浮かんだ「train song」、この曲を収録した『weekend』は来年で20周年の節目を迎える。「ユーフォリア」という曲は折に触れて思い出す歌。昨日久しぶりに歌ってみて言葉が跳ね返ってくる感じがしました。「notebook song」はもう僕の体にたっぷりと馴染んだ。そろそろちゃんとレコーディングしたいなと思います。こないだの巣巣に続いて「毎日のポートフォリオ」という2006年に書いた古い新曲、バンドでやってみたくなってきた。

「小さなハートブレイク」と「セラヴィとレリビー」は、毎回どちらかを歌えばいいかなと思って結局どっちも歌いたくなるセット。2曲ともトラベラーズファクトリーで歌うのは初めてだったはず。1年って結構長い時間だ。自分にとって重要な曲が2曲も増えるのだから。「hanalee」で締めくくって、アンコールで呼び戻されて「ハミングバード」。個人的にもとても手応えのある弾き語りでした。満員御礼、ご来場ありがとうございました。来場者みなさんに配られたオリジナルノート、有効期限が永遠のスタンプカードつき。なにがもらえるのか未定ですがぜひライブのたびにお持ちください。前日から2日間のトラベラーズファクトリーでの音楽とコーヒーとカレーとステーショナリーのお祭りでした。また来年もみんなで集まりましょう。

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2018年10月28日

TRAVELER’S FACTORY 7th anniversary<notebook song 2018>(2018年10月28日 @ 中目黒 トラベラーズファクトリー)【SETLIST】

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2018年10月28日(日)@ 中目黒 トラベラーズファクトリー
TRAVELER’S FACTORY 7th anniversary
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山田稔明ライブ<notebook song 2018>


1.pilgrim(『pilgrim』)
2.アップダイク追記(GTH『neon, strobe and flashlight』)
3.恋の見切り発車(GTH『SONG LIMBO』)
4.世紀末のコロンブス(GTH『SONG LIMBO』)

5.午後の窓から(GTH『cobblestone』)
6.シネマ(GTH『cobblestone』)
7.train song(GTH『weekend』)
8.ユーフォリア(『travelogue ep』)

9.notebook song(『notebook song』ep)
10.毎日のポートフォリオ(未発表曲)
11.小さなハートブレイク(新曲)
12.セラヴィとレリビー(新曲)
13.hanalee(『home sweet home』)

EN
14.ハミングバード(『新しい青の時代』)  
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2018年10月27日

コントラリーパレードのレコ発|華麗なるトラベラーズファクトリー

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雨が降ると思っていたら晴れてきて、誘われるように外へ出た。コントラリーパレードのレコ発ライブが渋谷LOFT HEAVENという新しいハコで行われたのを観にいった。お昼のライブって最近増えたけれど、時間を有意義に使えていいなと思う。明日のトラベラーズファクトリーも然り。コントラリーパレード/たなかまゆさんとは旧知の仲で、勝手に妹分のように思っているけれど、新しいCDがとてもよかった。バンドもカスタネッツ小宮山さん、キンモクセイの張替くんがドラム、ベースの萩原みのりさんも素晴らしかった。バランスの取れたバンドと、ボーカルがポーンと前に向かって飛んでいく気持ちよさよ。コントラリーパレードへの思いは特設ページに寄せたコメントに全部書きました。ぜひに。

そこから中目黒に移動してトラベラーズファクトリーでアアルトコーヒーとピワンのコラボレーションのカフェ。吉祥寺で食べるよりも贅沢なトッピングのカレーを美味しくいただきました。チームトラベラーズいつもの面々、7年目となる恒例イベント。継続するだけが重要なことではないけれど、繋がり続ける力を感じます。明日は山田稔明とtico moon、音楽でトラベラーズファクトリーの誕生日をお祝いします。チケットは完売御礼。オリジナルノート、かわいいのが間に合ったのでお楽しみに。明日また中目黒で会いましょう。

帰路でちょっと立ち寄った渋谷は、ちょっと早めのハロウィンの気配があってざわざわしていた。明日あたりにはもっと騒然とするかな。

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2018年10月26日

LIVE SCHEDULE 2018冬 まとめ

詳細発表まだのものも含めて年内のライブをまとめました(メルマガで一部誤表記がありましたので訂正してお詫びを…!)。

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<LIVE SCHEDULE 2018 winter>

10月28日(日)@ 中目黒トラベラーズファクトリー(山田稔明/完売御礼)
11月4日(日)@ 下北沢CLUB Que(GOMES THE HITMAN)
11月10日(土)@ 福島 三春 in-kyo(山田稔明)
11月11日(日)@ 宮城 富谷 NAKAO CAFE(GOMES THE HITMAN)
11月17日(土)@ 新宿 関公協 ハーモニックホール(サトミツ&ザ・トイレッツ)
11月24日(土)@ 下北沢lete(山田稔明/完売御礼)
11月25日(日)@ 新潟 燕 ツバメコーヒー(山田稔明/詳細追って)
11月26日(月)@ 南青山 月見ル君想フ(サトミツ&ザ・トイレッツ)
12月1日(土)@ 兵庫 加古川 チャッツワース(山田稔明)
12月2日(日)@ 大阪 雲州堂(山田稔明)
12月8日(土)@ 恵比寿 天窓 switch(山田稔明バンド編成
12月9日(日)@ 恵比寿 天窓 switch(GOMES THE HITMAN)
12月16日(日)@ 鎌倉 cafe vivement dimanche(詳細追って)
12月23日(日)@ 多摩センター パルテノン多摩(サトミツ&ザ・トイレッツ)
12月24日(月祝)@ 等々力 巣巣(詳細追って)
12月31日(月)@ 吉祥寺スターパインズカフェ(詳細追って)


gomesthehitman.com  
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2018年10月25日

今年最後の弾き語りワンマン “夜の科学” 本日21時より受付開始です

下北沢leteでの恒例、季節に一度の定期演奏会は31回目、2018年冬の歌をありったけ。下北沢leteはもともととても素敵な空間なのだけど、僕はそこにいつもLEDライトや照明をいくつか持ち込みます。宝石箱のようにキラキラしているleteのステージにはそれなりの秘密と試行錯誤があるのです。リクエストがある方は申し込み時、あるいはこのブログのコメント欄に理由を添えてお伝えください。2日間開催が続きましたが今回は1日のみなので売り切れ必至となりますが、どうぞたくさんのお申し込みをよろしくお願いします。

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2018年11月24日(土)@ 下北沢 lete
夜の科学 in 下北沢ー小箱のなかの音楽 31

18:30開場 19:30開演/料金3500円(ドリンク代別途)
出演:山田稔明

下北沢leteでの恒例の定期演奏会、今年最後の夜は
冬の歌をたくさん歌う温かい時間と空間にしたいと思います。

本日10月25日(木)21時よりオフィシャル通販STOREチケットセクションにて受付
*THANK YOU!SOLD OUT!

下北沢 lete(http://www.l-ete.jp
〒155-0032東京都世田谷区代沢5-33-3
TEL: 03-3795-0275  
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2018年10月24日

11月10日は福島県 三春町 in-kyoでライブです

来月11月10日(土)に福島県三春町にある長谷川ちえさんのお店「in-kyo」で3年目となるライブがあります。これまで近藤研二さん、高橋徹也さんと組んでお邪魔しましたが、今回はソロでの弾き語りとなります。以前東京蔵前にお店があったときから数えるともう何度もちえさんとはご一緒してきましたが、あらためてその物を見つめる審美眼とか丁寧な心づくしに感化されるような一日になればいいなと思っています。個人的には今年の春に割ってしまった器(in-kyoで購入して、大好きだったやつ)をちえさんにお願いして金継ぎしてもらっているのをようやっと受け取れることが楽しみ。

下の写真はこれまでの公演時のものです。in-kyoには大きな窓があって夕方の光がどんどん夜になっていくのを背景にして歌を歌うので今回のライブを「午後の窓から」と名付けました。ソロ楽曲、GOMES THE HITMAN楽曲とへだてなく歌おうと思っていますので、もしリクエストがあればコメント欄に書き込んでください。セットリストの参考にします。なかなか福島へ行く機会というのも頻繁に作れないけれど、こうやって1年に1回「行かなくちゃ」と思う場所があるのはいいことです。また来年も行くのでしょう。まだ今年のライブも終わってないけれど。東北の皆さん、ぜひin-kyoへお越しください。

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2018年11月10日(土)@ 福島 三春 in-kyo
山田稔明 LIVE 2018ー午後の窓から

15:00開場 15:30開演/前売 3000円 当日3500円(ドリンク代別途)
出演:山田稔明

恒例となった秋の三春ライブ、今年は関連作品3タイトルを
ひっさげて山田稔明弾き語りでのステージを。この日限りの
スペシャルなセットリストでin-kyoの大きな窓にどんな風景が浮かぶでしょうか。

オフィシャルサイトRESERVEフォームにて予約受付

三春 in-kyo(http://in-kyo.net/
福島県田村郡三春町中町9
TEL 0247-61-6650  
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2018年10月23日

サトミツ&ザ・トイレッツが第14回 東京蚤の市に出演します

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僕が参加する課外活動バンド サトミツ&ザ・トイレッツが東京オーバル京王閣で行われる第14回 東京蚤の市キッズステージで演奏します。手紙舎さんのイベントに出れるなんて!と喜んだのもつかの間、僕は東北ツアー、福島三春in-kyoでライブの日で不参加、ドラムのもっくんも欠席ですが、サトミツさんとイトシュン、りょうくん、イトケン、そして山田はるかちゃんがうんころもちくんを連れてきてくれるので楽しいステージになると思います。ぜひお子さん連れ、家族みんなで楽しんでいただければと思います。

サトミツ&ザ・トイレッツは11月に豪華ゲストをお招きした昼夜2部制の「トイレフェス」を開催することになっています。チケットも好調発売中、お早めの席の確保をお薦めします。GOMES THE HITMANがうまくいってるのもキンモクセイが10年ぶりのリユニオンをしたのも、もしかしたらサトミツ&ザ・トイレッツのおかげかもしれません。ぜひ一度(何度でも)ご覧になってみてくださいね。


2018年11月10日(土)@ 東京オーバル京王閣
第14回 東京蚤の市

15:00- キッズステージ での出演を予定
※うんころもちくん+佐藤満春+伊藤俊吾+佐々木良+伊藤健太での出演
※東京蚤の市は11月10日、11日と2日間開催されます

東京蚤の市HP

東京オーバル京王閣
東京都調布市多摩川4-31-1




2018年11月17日(土)@ 西新宿 ハーモニックホール
サトミツ&ザ・トイレッツ presents
「第一回 トイレフェスティバル〜トイレ、佐藤満春〜」


昼の部 「トイレットトークライブ」(整理番号付自由席)
開場: 12:00/開演: 13:00
出演:佐藤満春/サトミツ&ザ・トイレッツ/うんころもちくん/
TOTO担当者/LIXIL担当者/Panasonic担当

夜の部「トイレッツワンマンライブ&エンタメライブ」(整理番号付自由席)
開場: 16:00/開演: 17:00
出演:佐藤満春/サトミツ&ザ・トイレッツ/中村繪里子/ゲストあり!


★チケット詳細はTIGETにてお申し込み受付中
コチラからお申込み下さい。
【申込方法】TIGET!特設ページからお申し込みいただくと、TIGET!からの自動返信メールが届きますのでご予約を確定してください。
当日、整理番号とお名前を受付にお伝えいただきご精算下さい。

新宿 関公協 ハーモニックホール
〒160-0023 東京都新宿区 西新宿7-21-20
関東交通共済協同組合ビル 地下2階

  
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2018年10月22日

草とten shoes 1stアルバム『月曜日にさえずる』発売記念ライブ(2018年10月20日 @ 等々力 巣巣)【ライブ後記】

先週末は巣巣で、草とten shoesのレコ発記念ライブでした。「わたしたち、バンド始めます」と突然宣言した友人たちが2年かけてCDを完成させて、僕は結局いろんなアドバイスやら叱咤激励をした立場なのでお祝いしないわけにはいかないのです。ゲストは場を温めて、主役は満を持してステージへ、というのが通例なんだけど、「緊張しすぎるから早くやりたい」ということで草とten shoesが先に演奏。演奏回数を重ねた歌はどんどん上手に、初めてやる曲は初々しい、という当然だけど忘れがちな風景をそこに見ました。高橋徹也さんから提供してもらったという新しい曲がとてもよかった。

休憩で提供されたダンラナチュールのプリンが美味しそうだった(食べられなかった…)。巣巣に僕が辿り着いたのはダンラナチュールのおかげなので、なっちゃんが家族で客席にいたことも意味がある。鎌倉molnと巣巣が繋がったのも、僕がfishing with johnを誘ってここでライブをしたからなんだなあ…と思うといろいろ感慨深い。

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初めてのレコ発ライブというのはバンドにとって一回しかない。そのフレッシュさを僕もお裾分けさせてもらおうと思って、CDになっていない、まだ未完の歌たちをメインにセットリストを組んだ。「毎日のポートフォリオ」という曲は2006年に書いた曲だ。その頃観ていたドラマ「金八先生」で先生が言ったのだ。「わたしはパソコンも苦手だし携帯で写真撮ったりもしない。だから目に写ったものを心のフォルダに保存していくんです。パシャ、保存」と(このときは五十嵐くんも夢中で金八を観ていたはず)。10年以上経ってまた自分のなかで生き返った歌。「saturday song」もどんどん自由に歌が風にはためくような感じになってきた。巣巣店主岩崎さんからの季節外れかもしれないけど、とリクエストを受けた「ホウセンカ」を。調べてみるとホウセンカは8月下旬から9月に開く花。ラテン語の「我慢ができない」という意味の「impatiente」が語源となって名付けられたことも知りました。

上野洋くんが音響を担当してくれたので、せっかくだから一緒に、と「予感」と「bluebird」でフルートを吹いてもらった。彼とも長い付き合いになりました。上野くんにレコーディングとミックスを担当してもらった草とten shoes、とても穏やかなディレクションで伸び伸びやれたことでしょう。GOMES THE HITMANの蔦屋家電のインストアも上野くんが音響を担ってくれたのでとてもやりやすかったんだけど、この日もノーストレスでした。さらに五十嵐くんにも加わってもらってギター、鍵盤ハーモニカ、フルートという新鮮な編成で「glenville」、演奏しててとても楽しかった。そして「小さなハートブレイク」、「セラヴィとレリビー」と新曲2曲で締めくくりました。

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草とten shoes、上野くんもステージに加わって全員でセッション。「小さな巣をつくるように暮らすこと」は巣巣岩崎さんの著書からタイトルと言葉を借りた曲、この日みんなで演奏するのにふさわしい曲。最後は僕が彼女たちに提供した「冬の日の幻」。『pilgrim』に「夏の日の幻」という曲があるのでそれの姉妹曲を作ろうと思って、あっという間にできた曲。3分でできてそのままiPhoneのボイスメモに吹き込んで録って送ったのが2年前の今頃だったかな。微に入り細に入り丁寧に作られたCDをたくさんの人が手にしていたのを眺めて嬉しく思いました。CD発売おめでとう。

みんな心配だったのか、友人たちもみんな揃っていて、打ち上げも賑やかに。近藤さん、タカテツさん、東京に来てタイミングのあったむぎ(猫)カイヌシのゆうさくくんも遅くまで楽しいおしゃべりを。外に出ると雨が降り止んでいました。いい日だった。ご来場ありがとうございました。また今年も12月24日は巣巣でクリスマスライブがあると思いますので、また遊びにきてください。  
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年内最後の下北沢lete弾き語りワンマンの申し込み受付は今週25日(木)です

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今週末はトラベラーズファクトリーでの弾き語り、恒例のアニバーサリーイベントです。チケットはソールドアウトしています。先週末の巣巣での演奏でも感じたのですが、バンド編成のあとの弾き語りはどこか少し違う感触があって、より柔軟というか、好き勝手にやりたい放題というか、とにかく自由だなと思ったのです。年内2時間たっぷりひとりで弾き語りするのは加古川は安宅くんと一緒なので、大阪雲州堂と下北沢leteの2公演となります。

2013年『新しい青の時代』リリースの年から始まった下北沢leteでの「夜の科学 in 下北沢〜小箱のなかの音楽」の年内最後のライブが11月24日に。リハーサルを終えていつもステージの写真を一枚撮るのですが、巣にきらきらした宝石を隠したみたいな、小さな宝箱みたいだなと思う。すぐにいっぱいになって売り切れてしまう会場ですが、自分にとっては基本に立ち返る大事な場所です。これからもずっと続けていくと思いますが、来月は一期一会の冬の歌を詰め込んだ夜に。今週11月25日(木)21時よりオフィオシャル通販STOREチケットセクションにて受付です。よろしくお願いします。



2018年11月24日(土)@ 下北沢 lete
夜の科学 in 下北沢ー小箱のなかの音楽 31

18:30開場 19:30開演/料金3500円(ドリンク代別途)
出演:山田稔明

下北沢leteでの恒例の定期演奏会、今年最後の夜は
冬の歌をたくさん歌う温かい時間と空間にしたいと思います。

10月25日(木)21時よりオフィシャル通販STOREチケットセクションにて受付

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〒155-0032東京都世田谷区代沢5-33-3
TEL: 03-3795-0275  
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2018年10月21日

草とten shoes 1stアルバム『月曜日にさえずる』発売記念ライブ(2018年10月20日 @ 等々力 巣巣)【SETLIST】

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2018年10月20日(土)@ 等々力 巣巣
草とten shoes 1stアルバム『月曜日にさえずる』発売記念ライブ


1.毎日のポートフォリオ(未発表)
2.saturday song(新曲)
3.ホウセンカ(『DOCUMENT』)

4.予感(『新しい青の時代』with 上野洋)
5.bluebird(GTH『ripple』with 上野洋)
6.glenville(『home sweet home』with 上野洋、五十嵐祐輔)

7.小さなハートブレイク(新曲)
8.セラヴィとレリビー(新曲)

9.小さな巣をつくるように暮らすこと(『DOCUMENT』with 草とten shoes)
10.冬の日の幻(草とten shoes『月曜日にさえずる』with 草とten shoes)

  
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2018年10月20日

恒例の年末2DAYS、詳細が決定しました

年末12月恒例の恵比寿2DAYSを今年も。山田稔明45歳になって最初の2日間をたっぷり歌って過ごせるというのは本当に幸せなことです。バンド編成のソロ楽曲、そして今年リリースラッシュに湧いたGOMES THE HITMANのステージ、どちらも見逃せない2日間になると思います。11月2日(金)よりオフィシャル通販STOREチケットセクションにて受付を開始します。今年一年のご愛顧に感謝して心から奏でます。ご期待ください。

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2018年12月8日(土)@ 恵比寿 天窓 switch
“夜の科学 vol.55 - brand new blue christmas”

18:30開場 19:00開演/前売4000円 当日4500円(ドリンク代別途)
出演:山田稔明 with 夜の科学オーケストラ
[itoken、安宅浩司、五十嵐祐輔、佐々木真里、近藤研二 ]

暮れの元気なご挨拶「夜の科学」、たっぷり豪華な内容、
バンド編成でおもてなし!年末恒例の感謝祭です。

*11月2日(金)21時よりオフィシャル通販STOREチケットセクションにて入場申込受付開始



2018年12月9日(日)@ 恵比寿 天窓 switch
“猫町オーケストラ vol.19 - countdown to 2019”

18:00開場 18: 30開演/前売4000円 当日4500円(ドリンク代別途)
出演:GOMES THE HITMAN
[ 山田稔明、堀越和子、高橋結子、須藤俊明 ]

12月恒例、GOMES THE HITMANの年末感謝祭です。
カウントダウンする先はメジャーデビュー20周年となる2019年…。
リリースラッシュとバンドワゴンツアーを締めくくります。

*11月2日(金)21時よりオフィシャル通販STOREチケットセクションにて入場申込受付開始


恵比寿 天窓 switch(http://www.otonami.com/ebisu/news/index.htm
〒150-0013渋谷区恵比寿3-28-4 B1F
TEL 03-5795-1887  
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2018年10月19日

明日は巣巣で弾き語り|草とten shoesレコ発ライブに出演します



明日は東京では約1ヶ月ぶりのライブです。おなじみの巣巣で、草とten shoesのCD発売記念をお祝いですが、たっぷり演奏させていただきます。セッションもあるかな。ゲストとしてフルートの上野洋くんが出演するので思い立って今朝メールをして何か一緒に、という話もしています。草とten shoesはちょうど1年前のクリスマスにステージデビュー、そこからなんだかものすごい勢いで1st CDを作り上げてしまった。メンバーはみんな友だちだし、音楽的イニシアチブを取るのは音楽仲間の五十嵐祐輔くん。ぜひ一度彼らの無垢な音楽を聞いてみてもらいたいなあと思います。僕は書き下ろし曲「冬の日の幻」を提供、たしかレコーディングに遊びにいったときにコーラス参加もしたはず。

奇しくも巣巣での展示期間に間に合わないと思っていた、インドの出版社ターラーブックスが手がける手製絵本『夜の木』と『世界のはじまり』のシルクスクリーンプリントの展示が延長になってて、明日それが見られるのも個人的には楽しみです。

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『月曜日にさえずる』に寄せて

音楽を生業にしていると、“音を楽しむ”という文字通りのことを
ついつい忘れてしまっている刹那に気づいて、ため息をつくことがある。
日々の忙しさにかまけて大切なことを適当にやり過ごしてしまったり言い訳をしてしまうときに、
背伸びをして真っ直ぐな目を向けてくる猫と見つめあって
「ああ、ちゃんとしなくちゃな」と思うときがある。

草とten shoesの音楽を聴いて感じるのはそういうときに思うような、
立ち止まって振り返るという感覚。
間違っても何回だってやり直して、初期衝動を決して忘れないということ。
ビギナーズ・ラックが永遠に続くような軽やかな楽団になってほしい。

山田稔明


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2018年10月20日(土)@ 等々力 巣巣
草とten shoes 1stアルバム『月曜日にさえずる』発売記念ライブ

18:30開場 19:00開演 /3500円 お菓子付
出演:草とten shoes、山田稔明 
ゲスト:上野洋

◇巣巣にてご予約受付中
メールアドレス:
susu*susu.co.jp *を@に変えてください。
タイトル:10/20ライブ
本文:お名前、人数、携帯番号

*翌営業日中には返信をさせていただきます。
*数日しても巣巣からの返信が届かない場合は恐れ入りますが
お電話にてお問い合わせくださいませ。

巣巣(http://www.susu.co.jp/
〒158-0082 東京都世田谷区等々力8-11-3
TEL: 03-5760-7020 FAX: 03-5760-8020
営業時間 10:30〜18:30ごろ  
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仙台キャンペーン終了しました|ラジオオンエア情報

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昨日は一日仙台でプロモーションでした。2013年『新しい青の時代』、2015年の『猫と五つ目の季節』と『the loved one』発売時に続いての来仙キャンペーンでしたが、遠方の街でこれくらいのインターバルでお邪魔するのはなかなか珍しいのです。デビュー当時にレギュラー番組「GOMES THE HITMANの友好都市宣言」のディレクターさんが今でも協力してみっちりスケジュールを組んでくれるので、僕は一人で仙台の街を駆け回るわけです。地下鉄に乗って、バスに乗って、空き時間にはお茶をしたりレコード屋さんを物色したり、とても充実した一日でした。

東北放送でラジオ収録して、Date fmへ移動して「J-SIDE STATION」に生出演。パーソナリティの石垣のりこさんはデビュー当時からの仲なので感慨深い。地下鉄で数駅移動してRADIO3「マイタウンレディオ」生放送、パーソナリティは2度目の鈴木悦子さん。ローカルなコミュニティFMですがCDを聴きこんでくださってものすごく充実した話ができた。前回のときもそうだった。そういう核に触れる会話ができることにじわじわ感動する。番組では「桃色の雲」をかけてもらいましたが、外へ出ると夕暮れ時で、まさに桃色の雲が広がっていました。Date fmに戻ってコメントをいくつか。そしていつもライブに来てくださるラジオ石巻の阿部未来さんとラジオ収録、たっぷり猫の話や旅の話、音楽の話ができました。東北では2011年の震災以来、大きい小さいに関わらずラジオ局が重要な役割を担っていると思います。サイマル放送などで全国で可聴なものが多いのでぜひこれから放送されるプログラムにも耳を澄ましていただけたら嬉しいです。

帰りはぎりぎりに飛び込んでトライアングルのスープスパゲティ。僕にとってはこれが仙台の味。来月、福島三春in-kyoと宮城富谷市NAKAO CAFE、東北2公演をどうぞよろしくお願いします。



<ラジオオンエア情報>

10月25日(木)ラジオ石巻「午後もやっぱり765」13:00-15:52
11月2日(金)TBCラジオ「LOVE MUSIC」21:00-22:00
Date fm「サウンドジェニック」でもコメントと楽曲オンエア予定
  
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2018年10月18日

加古川チャッツワース公演に安宅浩司参加決定

12月1日(土)に開催される兵庫県加古川市チャッツワースでのライブにギタリスト安宅浩司くんが来てくれることになりました。そもそも最初のチャッツワースとの縁は安宅くんにくっついて歌いにいったことでした。2008年2月、10年前のこと。アニバーサリーイヤーの今年、あらためて10周年と11年目の始まりをお祝いするのに2人で演奏するよりほかに象徴的なことはないなあと思います。下の写真は2008年2月の初ライブの写真。全然あっという間なんかじゃなくてたくさんの時間が過ぎました。同い年の安宅くんも僕も、お互いいろんなことがありましたが、どんなことも笑い話として話せるような楽しい夜に。

残り数席とのことですが、なるべくたくさんの人に見てもらえるようにします。翌日の大阪のライブとはまったく違う内容のライブになります。迷っている人はすぐにチャッツワースまでご予約を!

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2018年12月1日(土)@ 兵庫 加古川 チャッツワース
“夜の科学 in 加古川ーsweet december 2018”

17:30開場 18:00開演/3500円(ドリンク代別途)
出演:山田稔明(GOMES THE HITMAN)、安宅浩司

今年で10年目となった山田稔明のチャッツワース公演、
恒例のクリスマスシーズンのスペシャルライブが決定!
GOMES THE HITMANからソロ最新曲まで、リリースラッシュで
盛り上がった2018年を総括する夜にご期待下さい!

チャッツワースHPにて予約受付中(電話予約14:00-20:00・火曜定休)
chatsworth_tearoom@me.com まで
「イベント名/お名前/人数/連絡先電話番号」の明記をお願い致します。

*ライブ前のパーティーを今年もおこないます。
参加費 2500円、16:00スタートでビュッフェ・フリードリンクの立食式となります
山田稔明ライブイベントのお申し込みとご一緒に「ライブ前パーティーも参加」とお伝え下さい


紅茶と英国菓子のチャッツワース
〒675-0065加古川市加古川町篠原町4-7
TEL 079-420-1707  
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2018年10月17日

明日仙台に行きます|ラジオ出演情報|福島・宮城ライブは来月に

明日は久しぶりに仙台へ。GOMES THE HITMAN作品のプロモーションの旅です。2015年の『the loved one』以来かな。デビュー当時ラジオ番組を持たせてもらっていたので仙台は思い入れのある街です。なかなか東北のほうへ出向くことは少ないので一瞬一瞬を楽しむようにしたいと思います。ラジオの生放送がふたつあります。メッセージやリクエストなどはとても励みになりますので、どうぞよろしくお願いします。radikoプレミアムやサイマル放送で全国でお楽しみいただけるかと思いますので東北以外の皆さんも。

自慢みたいになっちゃうけど、9月にインターFMの人気番組『Lazy Sunday』に出演した放送を、なんと女優の鈴木杏樹さんが偶然カーラジオでお聞きになってGOMES THE HITMANに興味を持ってくださって、その後ご自分のラジオ番組『オールナイトニッポンMUSIC10』でとても丁寧な紹介とともに「手と手、影と影」をオンエアしてもらうという、”ラジオの魔法” みたいなことを経験しました(杏樹さんからはとても心のこもった手紙をその後いただきました)。明日もいいことがあればいいな、と思います。写真は仙台でいつもぎょっとする風景。

ぜひ明日のラジオとその後オンエアの収録番組、来月は福島三春のin-kyo、そして宮城富谷のNAKAO CAFEでのライブをよろしくお願いします。

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<ラジオ出演情報>

2018年10月18日(木)
Date fm『J-SIDE STATION』13:30-15:50
RADIO3『マイタウンレディオ』15:00-17:00

*山田稔明出演時間等はSNSにておしらせします





2018年11月10日(土)@ 福島 三春 in-kyo
山田稔明 LIVE 2018ー午後の窓から

15:00開場 15:30開演/前売 3000円 当日3500円(ドリンク代別途)
出演:山田稔明

恒例となった秋の三春ライブ、今年は関連作品3タイトルを
ひっさげて山田稔明弾き語りでのステージを。この日限りの
スペシャルなセットリストでin-kyoの大きな窓にどんな風景が浮かぶでしょうか。

オフィシャルサイトRESERVEフォームにて予約受付

三春 in-kyo(http://in-kyo.net/
福島県田村郡三春町中町9
TEL 0247-61-6650




2018年11月11日(日)@ 宮城県 富谷市 NAKAO CAFE
GOMES THE HITMAN “00-ism 2018”

17:30開場 18:00開演/前売4000円 当日4500円(ドリンク別途)
出演:GOMES THE HITMAN [ 山田稔明、堀越和子、高橋結子、須藤俊明 ]

山田稔明が率いるGOMES THE HITMAN、バンド名義ではなんと2001年以来17年ぶり
となる宮城公演が決定しました。13年ぶりの新作、同時発売となった00年代3作品からも
たっぷりとアコースティック特別編成で演奏します。

【ご予約・お問い合わせ先】
NAKAO CAFEにて予約受付中
NAKAO 富谷店 022-351-7752/mail: nakao.cafe@gmail.com
*メールでのご予約の方はお名前・お電話番号・希望枚数をご明記ください。

NAKAO CAFE(http://nakao-shop.jp/pg235.html
宮城県富谷市成田8-2-9 2階
022-351-7754  
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2018年10月16日

b-flowerと10月の歌

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先週末の土曜日、高円寺でb-flowerのライブを観た。大学生の頃にCDを買って好きになって、数年前にまた出会い直して、ボーカルの八野英史さんとひょんなことから仲良くさせていただくようになったけど、バンドでの演奏を聴くのは初めてだった。25年のタイムスリップ、と呼ぶのがしっくりこないくらいに、大好きな歌「舟」ですべりだしたb-flowerは現在進行形のバンドだった。ノスタルジーの欠片もなく、揺るぎない普遍的な歌がステージでは鳴らされてハッと魅せられてしまう。八野さんは穏やかで優しいけれど、ステージに立つと胸の中に冷たい炎のようなものが灯っている人だ、と感じる。ニコニコ笑っているようで、その目は冷ややかに世界を見つめている。「つまらない大人になってしまった」も素晴らしかったし、八野さんが目に見えない毒をちょっとだけ音楽に盛る瞬間を目撃したような気がしました。バンドの演奏も素晴らしかった(皆さん優しかったな…)。b-flowerがもっと身近で、もっと大好きなバンドになりました。

まだ歌を聴き足りなかった僕は翌日、松陰神社前のタビラコで行われた細海魚さんと八野さん二人でのライブも観にいったのです。小さな空間にきゅっとみんなで集まってミツバチの羽音に耳を澄ます、そんな感じの素敵な時間。前日と曲かぶりはほとんどなく、季節柄聴きたかった「OCTOBER SONG」、「サトウカエデの下で」も聴けたし、魚さんのウーリッツアーの音がとても艶っぽくて、リラックスしてるのに緊張感がある雰囲気がとてもよかった。八野さんは「これ」とシャツをはだけてモリッシーのTシャツを見せてくれて、そこには8月に京都で一緒に歌ったTHE SMITHS「ASK」の歌い出し、「SHYNESS IS NICE(恥じらいって素敵だね)」と書いてあった。楽しくて幸せな一日でした。

いつかGOMES THE HITMANとb-flowerでライブができたらなあ、と妄想を。

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2018年10月15日

YO LA TENGOと『次の町まで、きみはどんな歌をうたうの?』

YO LA TENGOといえば、何をおいても柴崎友香の小説「次の町まで、きみはどんな歌をうたうの?」を思いだす。「高速道路のドライブは退屈だから嫌い」から始まる物語。

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 カーステレオからは、英語の、静かな男の歌が流れていた。
「なんや、この曲。寝起きに聞きたないような暗い曲やな。コロ助みたいな宅録オタクが作ってそうな曲やん。これ、コロ助の選曲か?」
欠伸しながらそう言ったぼくを、コロ助はくっくっくと声を殺して笑っている。伸びをして隣を見ると、ルリちゃんも笑っていた。
「これ、わたし用に作ってくれたテープ。この曲、今年のわたしのナンバーワンって感じに大好きな曲やねん。さすが、コロ助くんはようわかってるわ」
「あ、そうなん?」
「そう。歌詞なんかすごいええねんから。ほら、ここ。君が笑ったらぼくも笑ったような気分だ、君が泣いたらぼくは最悪な気分だ、って言うてるねんで。このよさがわかれへんかったら、わたしとは話、合えへんわ」
「そうなんや、そんなこと言うてるんや」
と言っても、急に歌詞なんて聞き取れなかった。
「そうかあ。そう言われると、ええ曲やなあ」
「うそばっかり」
「うそちゃうよ。なんか、この、落ち着いた感じがええやん。誰、誰?」
「ヨ・ラ・テンゴっていうアメリカのバンド」
「あっ、聞いたことある、その名前。うん、たぶん知ってるで。ほら、友だちのCD出したっていうてたやつが好きなバンドがそんな名前やった気がするなあ」
「もうええよ」
 ゆったりと、なんの苦もなく運転を続ける恵太は楽しそうに笑っていた。コロ助も笑って、それからルリちゃんも笑って、そのバンドの話をしてくれた。
ぼくもその曲が今年聴いた中でいちばんいい曲に思えた。


柴崎友香「次の町まで、きみはどんな歌をうたうの?」(河出書房新社 2001)より引用


これはヨ・ラ・テンゴの2000年作『And Then Nothing Turned Itself Inside-Out』収録、トマス・ピンチョン『競売ナンバー49の叫び』を下敷きに作られた「The Crying of Lot G」のことなのだけど、こういう、繰り返される静かなパンチラインがディスコグラフィーのいくつものカタログに渡って小さな儚い花を咲かせているような、そういう感じが彼ら独特の詩情であり魅力だと感じる。20年近く好きで聴いているこのバンドのライブを先週初めて生で体験した。なんで今まで行かなかったんだろうか。スケジュールとかタイミングの問題とか、わりと頻繁に来日してくれるからまた次の機会に、となっていたのか。とにかく今回の来日公演は新譜がとても良かったこともあってわりと早くチケットを押さえていたのだけど(ソールドアウト公演になっていた)もうすべてのシーンが素晴らしくて感動したし、楽しくて元気が出た。時間を遡りたいと思ったほど。こんなに心地いい静寂と爆音とノイズがあるだろうか。こういう瞬間や心の動きに気づかされるから音楽の持つ力は計り知れない。

このライブの2日後にメンバー3人がDJをするというので、夜中にクラブへ出かけた。ジェームズ、ジョージア、アイラの順に30分ずつ。こういう場所には本当に上手に可愛く踊る女の子たちがいて感心する。アナログレコードで流される音楽はどれも最高でiPhoneをかざして曲名を調べたり、ぎこちなくリズムを取ったりして楽しかった。人となりが滲みでるようなDJセットだった。ジョージアとすれ違うときにグラスを掲げたらニコッと笑って乾杯してくれて、背中をぽんぽんと叩いてくれて嬉しかったな。この10月という季節にヨ・ラ・テンゴを観ることができて本当に良かった。

君が笑ったらぼくも笑ったような気分だ、君が泣いたらぼくは最悪な気分だ。そのとおり。


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2018年10月14日

11月は東北へ

札幌での2日間公演に続き、来月11月は福島・三春町でソロ弾き語り、そして宮城・富谷市でGOMES THE HITMANとしては17年ぶりの東北公演を行います。もう肌寒い季節になっている頃でしょうか。今週は仙台キャンペーンでラジオ出演等が予定されています。いろんな広がりや繋がりが生まれますように。どうぞたくさんの皆様のご来場をお待ちしています。

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2018年11月10日(土)@ 福島 三春 in-kyo
山田稔明 LIVE 2018ー午後の窓から

15:00開場 15:30開演/前売 3000円 当日3500円(ドリンク代別途)
出演:山田稔明

恒例となった秋の三春ライブ、今年は関連作品3タイトルを
ひっさげて山田稔明弾き語りでのステージを。この日限りの
スペシャルなセットリストでin-kyoの大きな窓にどんな風景が浮かぶでしょうか。

オフィシャルサイトRESERVEフォームにて予約受付

三春 in-kyo(http://in-kyo.net/
福島県田村郡三春町中町9
TEL 0247-61-6650




2018年11月11日(日)@ 宮城県 富谷市 NAKAO CAFE
GOMES THE HITMAN “00-ism 2018”

17:30開場 18:00開演/前売4000円 当日4500円(ドリンク別途)
出演:GOMES THE HITMAN [ 山田稔明、堀越和子、高橋結子、須藤俊明 ]

山田稔明が率いるGOMES THE HITMAN、バンド名義ではなんと2001年以来17年ぶり
となる宮城公演が決定しました。13年ぶりの新作、同時発売となった00年代3作品からも
たっぷりとアコースティック特別編成で演奏します。

【ご予約・お問い合わせ先】
NAKAO CAFEにて予約受付中
NAKAO 富谷店 022-351-7752/mail: nakao.cafe@gmail.com
*メールでのご予約の方はお名前・お電話番号・希望枚数をご明記ください。

NAKAO CAFE(http://nakao-shop.jp/pg235.html
宮城県富谷市成田8-2-9 2階
022-351-7754


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2018年10月13日

山田稔明 “夜の科学 in 札幌ー新しい青の時代 revisited”(2018年10月8日 @ 札幌 レストランのや)【ライブ後記】

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札幌3日目、朝にGOMES THE HITMANのメンバー3人を駅まで送った後、しばし札幌を散策。今回の旅は毎朝ご飯も美味しかったが(最後の宿など朝バイキング記録更新する豪華さだった)コーヒーが飲みたくて森彦本店へ。絵になる風景と香り。天気がよく、半袖に羽織りもので快適。車があったので小1時間ドライブしたのも楽しかった。いくつかのお店に立ち寄って、お腹が減ったので薦められていたトリトンという回転寿司、リーズナブルで美味しかった。満腹になってからレストランのや入り。

前日のGOMES THE HITMANとは全くの別メニュー、旧知のキッコリーズとのセッションだけども半分以上が初めての手合わせになるセットリストという、少し欲張りすぎた内容に僕も3人もリハーサルからひーひー言いながら練習。結果、開場時間が少し押してしまい申し訳ありませんでした。歌とウクレレとのこぎりのカポウさん、バイオリンのゆうさん、ギターにマンドリンにペダルスティールと盛りたててくれる池ちんとの合奏、毎回すごく気持ちのいい歌を歌わせてもらえる。東京と札幌、遠く離れているのに年に1回くらいのペースで音が噛み合うのは、もうバンドのようなものだな、と思った。

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前日に続いてこの日も満員御礼の大盛況となったレストランのや。東京から離れた札幌で連日たくさんの方が観にきてくれることが嬉しいし、漏れ聞こえてきたリハーサルの音が気になって当日券で入場してくれた人もいたそうで、そういうのは本当に光栄。ステージ最初からキッコリーズ3人と僕の4人編成でスタート。リリースから5年を記念してアナログ盤が実現した『新しい青の時代』をメインにしたセットリスト、「どこへ向かうかを知らないならどの道を行っても同じこと」から「一角獣と新しいホライズン」「光と水の新しい関係」と初めて手合わせする曲が続きます。「月あかりのナイトスイミング」みたいな複雑な曲をやれてしまうところが彼女たちのすごいところ。本当に幸せな音場。

音源でもゆうさんにバイオリンを弾いてもらった「やまびこの詩」、これまで何度も演奏を重ねた「光の葡萄」など、改めて『新しい青の時代』は旅とか出会いの果てに完成した作品なのだなあと実感。しばし3人にステージを託し僕は客席へ。カポウさんののこぎり(ミュージカル・ソウ)の魅力がいかんなく発揮されたインスト曲と、川上麻衣子さんの「にゃなか」でいろいろお世話になってる東野ひろあきさんのカバー「月にララバイ」、初めて聴いたけど素敵な曲だったな。キッコリーズは本当にいいグループ。会うたびにもっと好きになる。

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のやファミリーからのリクエスト「小さな巣をつくるように暮らすこと」を大きな地震から1ヶ月となった札幌で歌う意味。キッコリーズと再び合体して後半はカバーから。今年でデビュー30周年を迎えた高野寛さんの「確かな光」は毎回合奏する曲。そして今年は僕もカポウさんも大好きなむぎ(猫) の「天国かもしれない」にトライ。僕と出会ったあとに、カポウさんはチャマ子という猫を亡くして、ロスを癒すためにうちにポチに会いにきたこともある。ポチが旅立ったときも一緒に悲しんでくれたし、新しくやってきたポチ実にもむりやり面会したことも…。音楽と猫とで繋がってるからカポウさんはもう親戚みたいに感じてしまうのだろうなと思う。新曲「小さなハートブレイク」「日向の猫」と続くこのシーケンスのテーマは「大きな愛」だったかもしれない。感動した。

「my favorite things」と「blue sky blues」で賑やかに本編が終了。アンコールはまず札幌では初お披露目の新曲「セラヴィとレリビー」を弾き語ってから、再びキッコリーズと「太陽と満月」で大団円となりました。もうこの4人組は次回から新しいバンド名をつけたほうがいいね、とまたの再会を約束。老若男女、幅広い客層の人々がきてくれるのがこのお店の特徴。この2日間でたくさんのお客さんとお話ができたことが嬉しかったです。ありがとうございました。故郷である北海道に帰られている故 永井宏さんの奥様 南里さんが遊びにきてくれたのも感無量、打ち上げまで楽しい時間を過ごせました。あらためて、いつ行っても大きな懐に僕を(僕らを)受け入れてくれるレストランのや/プー横丁の川端さんファミリーに心から感謝を。また来年、GOMES THE HITMANとソロで。

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2018年10月12日

GOMES THE HITMAN “00-ism 2018 SAPPORO”(2018年10月7日 @ 札幌 レストランのや)【ライブ後記】

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先週の札幌遠征を振り返ります。GOMES THE HITMANとしては2003年以来15年ぶりとなる札幌でのライブ。とても楽しみにしていましたが、台風25号のために予定していたフライトを1日早める不測の事態。全員のスケジュールがなんとか都合できてよかった。台風は最悪の予想から覆りことなきを得ましたが、札幌で余裕のある時間を過ごせて結果的にはよかった。先に山田、堀越、須藤でレストランのや入りし、ラーメン屋さんに連れていってもらったり、姉妹店プー横丁で自家焙煎のコーヒーをいただいたり。夜になって高橋到着、そのまま部屋飲みをしたらしい(僕は参加せず)。

翌朝はみんなで朝食を食べ、お昼から場外市場へ(車を借りたのでみんなでわいわい移動)。お値段以上な感じの海鮮グルメに舌鼓を打ちましたが、普段のスケジュールだとこういうゆっくりした時間が持てないので新鮮だったな。午後にレストランのやへ入って楽器セッティングとリハーサル。堀越さんはグランドピアノとアコーディオン、けっちゃんはカホンではなくミニドラムを持ち込んだので初めてのバンド演奏がどうなるか不安もあったけど、のやの軟石の壁の響きはやっぱり心地よく、気持ちよく歌が歌えました。

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とてもたくさんのお客さんに来てもらって、満員御礼の熱気のなかライブがスタート。昔から聴き続けてくれているファンと山田ソロからのファンやもっと新しい人もいて、いいバランス。10月になったので「way back home」ではなく「遅れてきた青春」から始まる。大学生のときから歌っているこの曲は全員がコーラスをするサビでパッと一気にGOMES THE HITMANっぽくなる。「夜明けまで」を歌い出したときに客席の温度がちょっと上がる感覚、僕らにはいわゆるヒットソングはないけれど、それぞれの聴き手にとっての特別な歌があって、「夜明けまで」はそういうなかの1曲であるのだなと感じます。『mono』『omni』と2000年代を巡っていく。

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『SONG LIMBO』からのセレクトも季節が変わって秋らしく。「黄昏・夕暮れ・夜明け」はアコースティックセットという感じがしないくらいロックに。リクエストに応えて「男なら女なら」、「お別れの手紙」から「train song」、のやファミリーからのリクエストが真夏の歌「光と水の関係」だったから「季節感!」とからかったのだけど、僕が札幌に歌いにくるのは秋の季節が多いらしくて、GTHの夏の歌をこれまで聴く機会がなかったからだそうで、なるほどと納得し反省する。札幌で歌う「北の国から」は格別な感慨深さがあった。これも大学時代から歌っている歌だ。駅の近くのルノワール、その逸話も含めて面白い。新曲「baby driver」と「魔法があれば」もうまくいった。どんどんよくなる気がする。

「手と手、影と影」からの『ripple』パートは「ドライブ」を演奏しないことでまた風合いが変わってくるから不思議。長尺曲の持つ個性というのはすごいものがある。「サテライト」「明日は今日」と並べると“行き詰まり”だと思い込んでいた道行きにも様々な分かれ道があるように感じる。アンコールでは最初のメジャーリリース作から「アップダイク追記」、そして「雨の夜と月の光」で大団円。思い残すことなくたっぷり演奏したけど、また来年と次の機会をすぐ考え始めたGOMES THE HITMANでした。BMG時代にお世話になってたスタッフ、FMノースウェーブのディレクターさん、パーソナリティの片岡さんも来てくれた。台風のために無理をした方も多かったと思います。遠く近くからたくさんのご来場ありがとうございました。

そしてレストランのや恒例の、他のメンバー3人には初めての美味しいものだらけの豪華な打ち上げ。食べ物を口にするたびに体を折り曲げながら美味しがるみんなを眺めて嬉しかった。自分ものやファミリー側に立ってGOMES THE HITMANを接待してるような感覚でした。翌日もたっぷり歌うライブがあるので僕はお酒を飲まず。こういう節制ができるようになってきたのが、成長したっていうこと(本当は飲みたかった)。翌朝3人を車で駅まで送っていって2日間のGTH札幌旅は終了。みんな一様に楽しそうだったのが印象的でした。また来年来たいな。

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2018年10月11日

トラベラーズファクトリーLIVEの予約受付を21時から行います

2012年の夏に初めて「夏の魔法と旅の手帖」というタイトルで、中目黒の文具店トラベラーズファクトリー1周年を記念して行われたコラボレーションライブ、そこから回を重ねて7周年記念のイベントが今年も秋に開催されます。10月27日と28日の週末、土曜日はアアルトコーヒーとピワンのカレー、そして28日は音楽ライブ。僕が第一部、第二部をtico moonが盛り立てます。1回目から恒例となっているオリジナルノートのイラストデザインも今日の朝なんとか完成、当日にはかわいいオリジナルノートがお披露目されることでしょう。コーヒーとお菓子とノートが付いてくるライブはここだけだと思います。今回限られた席数での受付となりますが、どうぞこのあと21時からの受付をよろしくお願いします。



2018年10月28日(日)@ 中目黒 トラベラーズファクトリー
TRAVELER’S FACTORY 7th anniversary
toshiaki yamada×TRAVELER'S FACTORY
山田稔明ライブ<notebook song 2018>


12時45開場 13時開演/4000円+税(4320円税込)
出演:山田稔明(GOMES THE HITMAN)
*オリジナルノートとアアルトコーヒーのコーヒー、14gのお菓子付き
*コーヒーが飲めない方は事前にお伝え下さい

今年で7回目となるトラベラーズファクトリーでの恒例イベント、
音楽とノートブック、コーヒーとカレーの共演です。

本日10月11日(木)21時よりオフィシャルサイト通販STOREチケットセクションにて受付開始
*THANK YOU!SOLD OUT!


トラベラーズファクトリー(http://www.travelers-factory.com/
東京都目黒区上目黒3-13-10 〒153-0051
TEL 03-6412-7830 FAX 03-6412-7831
  
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2018年10月10日

中目黒トラベラーズファクトリーでのアニバーサリーイベントは明日21時より受付

夏の京都に続いて恒例の中目黒トラベラーズファクトリーでのアニバーサリーライブが今年も決定。音楽とステーショナリー、コーヒーとカレーのアンサンブル。山田稔明公演には今年もオリジナルノートがつきます(今から絵を描きます!)。限定席数、売り切れ必至のイベントです。明日の21時よりオフィシャル通販STOREチケットセクションにて受付、どうかお見逃しなく。

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2018年10月28日(日)@ 中目黒 トラベラーズファクトリー
TRAVELER’S FACTORY 7th anniversary
toshiaki yamada×TRAVELER'S FACTORY
山田稔明ライブ<notebook song 2018>


12時45開場 13時開演/4000円+税(4320円税込)
出演:山田稔明(GOMES THE HITMAN)
*オリジナルノートとアアルトコーヒーのコーヒー、14gのお菓子付き
*コーヒーが飲めない方は事前にお伝え下さい

今年で7回目となるトラベラーズファクトリーでの恒例イベント、
音楽とノートブック、コーヒーとカレーの共演です。

明日10月11日(木)21時よりオフィシャルサイト通販STOREチケットセクションにて受付開始


トラベラーズファクトリー(http://www.travelers-factory.com/
東京都目黒区上目黒3-13-10 〒153-0051
TEL 03-6412-7830 FAX 03-6412-7831  
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12月1日 加古川チャッツワース公演は本日より受付開始

ここ数年お馴染みのクリスマス行事となった兵庫県加古川チャッツワースでの12月1日のライブは本日より受付開始となります。恒例のライブ前パーティーも開催、僕も大好きな美味しいチャッツワースの料理や紅茶などをお楽しみいただけます。今年の春に最初のライブから10周年を記念して歌いましたが、今回はまた次の10年の新しい始まり。木枯らしに襟を立ててチャッツワースに辿り着くとそこにあたたかな空間を見つけられることでしょう。たくさんのご来場をお待ちしております。

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2018年12月1日(土)@ 兵庫 加古川 チャッツワース
“夜の科学 in 加古川ーsweet december 2018”

17:30開場 18:00開演/3500円(ドリンク代別途)
出演:山田稔明(GOMES THE HITMAN)

今年で10年目となった山田稔明のチャッツワース公演、
恒例のクリスマスシーズンのスペシャルライブが決定!
GOMES THE HITMANからソロ最新曲まで、リリースラッシュで
盛り上がった2018年を総括する夜にご期待下さい!

*本日10月10日(水)よりチャッツワースHPにて予約受付開始(電話予約14:00-20:00・火曜定休)
chatsworth_tearoom@me.com まで
「イベント名/お名前/人数/連絡先電話番号」の明記をお願い致します。

*ライブ前のパーティーを今年もおこないます。
参加費 2500円、16:00スタートでビュッフェ・フリードリンクの立食式となります
山田稔明ライブイベントのお申し込みとご一緒に「ライブ前パーティーも参加」とお伝え下さい


紅茶と英国菓子のチャッツワース
〒675-0065加古川市加古川町篠原町4-7
TEL 079-420-1707  
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2018年10月09日

秋の札幌4日間の終わり



先週土曜日からの札幌遠征が無事終わり、戻り日の今日は帰りのフライトの時間までレストランのやの川端ファミリーにいろんなところへ連れていってもらい、今は新千歳空港でこれから機上の人になるところです。GOMES THE HITMAN4人で15年ぶりの札幌公演というのも感慨深かったし、地元キッコリーズと合体して4人で2時間合奏したのもこの10年の総まとめみたいで、その長いか短いかわからない月日の流れを思いました。台風の影響がなかったことが本当に嬉しかった。

遠くから近くからご来場いただいた皆さん、遠くから思いをかけていただいた人も、手伝ってくれたスタッフ、レストランのや及びプー横丁の皆さんに心から感謝を。バンドメンバーとキッコリーズの3人も、本当にありがとうございました。また来年来ますので。  
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2018年10月08日

夜の科学 in 札幌ー新しい青の時代 revisited(2018年10月8日 @ 札幌 レストランのや)【SETLIST】

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2018年10月8日(月祝)@ 札幌 レストランのや
山田稔明 “夜の科学 in 札幌ー新しい青の時代 revisited”


1.どこへ向かうかを知らないならどの道を行っても同じこと(『新しい青の時代』)
2.一角獣と新しいホライズン(『新しい青の時代』)
3.光と水の新しい関係(『新しい青の時代』)
4.予感(『新しい青の時代』)
5.月あかりのナイトスイミング(『新しい青の時代』)
6.やまびこの詩(『新しい青の時代』)
7.光の葡萄(『新しい青の時代』)

8.新しい一年に/キッコリーズ
9.月にララバイ/キッコリーズ

10.小さな巣をつくるように暮らすこと(『DOCUMENT』)
11.晴れ男と雨女(GTH『SONG LIMBO』)

12.確かな光(高野寛 カバー)
13.天国かもしれない(むぎ(猫) カバー)
14.小さなハートブレイク(新曲)
15.日向の猫(『新しい青の時代』)
16.my favorite things(『the loved one』)
17.blue sky blues(カポウ)

EN
18.セラヴィとレリビー(新曲)
19.太陽と満月(『the loved one』)  
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2018年10月07日

GOMES THE HITMAN “00-ism 2018 SAPPORO”(2018年10月7日 @ 札幌 レストランのや)【SETLIST】

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2018年10月7日(日)@ 札幌 レストランのや
GOMES THE HITMAN “00-ism 2018 SAPPORO”


1.遅れてきた青春(『in arpeggio』)
2.夜明けまで(『00-ism/mono』)
3.情熱スタンダード(『00-ism/mono』)
4.忘れな草(『00-ism/mono』)
5.愛すべき日々(『00-ism/omni』)
6.そばにあるすべて(『00-ism/omni』)

7.世紀末のコロンブス(『SONG LIMBO』)
8.黄昏・夕暮れ・夜明け(『SONG LIMBO』)
9.光と水の関係(『weekend』)
10.男なら女なら(「夜明けまで」)

11.お別れの手紙(『weekend』)
12.train song(『weekend』)
13.北の国から(『SONG LIMBO』)
14.baby driver(新曲)
15.魔法があれば(新曲)

16.手と手、影と影(『00-ism/ripple』)
17.サテライト(『00-ism/ripple』)
18.明日は今日と同じ未来(『00-ism/ripple』)

EN
19.アップダイク追記(『neon, strobe and flashlight』)
20.雨の夜と月の光(『weekend』)  
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2018年10月06日

札幌2DAYSが明日から



昨日はGOMES THE HITMANリハーサルでした。9月1日のスターパインズカフェ以来、ちょっと久しぶりにメンバーみんなに会いましたが、夏の間のサポートギタリスト アッキーがいない寂しさよりも4人での新鮮な音の重なり方が興味深かった。札幌レストランのやでのライブはグランドピアノとアコースティックギター、ベースとミニドラムという編成になるのでそのモードで練習。25年もバンドをやっていると何かが足りないことが逆に面白い、という感覚を獲得することになる。バンドってどうしてもめんどくさいものだけども、年を取るのも悪くないし、長く続けることは大変だけど楽しい。

明日からの2日間、札幌レストランのやでのステージ。明日はGOMES THE HITMAN15年ぶりの札幌公演。前回は『omni』を出したときだったから大昔のこと。明後日は山田稔明ソロ名義で、いつも札幌で僕を盛りたててくれる最高の3人組キッコリーズとの合奏。僕はキッコリーズとのセッションはもはや「バンド」だと思っている。両日ともにたくさんのご予約をいただいていますが、天気のこともあって会場に辿り着けない方もいらっしゃるかもしれません。どうか安全第一で。そして、ふらっと寄ってみようかなと思うような方もぜひお店に連絡してみてください。こんな2日間は東京でも年に2回くらいしか観られない特別なやつです。

大好きな街の大好きなお店で大好きな季節に。


2018年10月7日(日)@ 札幌 レストランのや
GOMES THE HITMAN “00-ism 2018”

17:30開場 18:00開演 /予約 3500円 当日4000円(ドリンク代別途)
出演:GOMES THE HITMAN [ 山田稔明、堀越和子、高橋結子、須藤俊明 ]


2018年10月8日(月祝)@ 札幌 レストランのや
山田稔明 “夜の科学 in 札幌ー新しい青の時代 revisited”

17:30開場 18:00開演 /予約 3500円 当日 4000円(ドリンク代別途)
出演:山田稔明/guest:キッコリーズ


山田稔明にとって札幌の“HOME” レストランのや、今年はなんと
GOMES THE HITMAN15年ぶりの来札ライブと山田稔明 with キッコリーズ
の豪華2DAYS開催が決定。こんな機会はもう二度とないかも!?
ぜひ遠くから近くから。素晴らしい週末の2日間にご期待下さい!

*THANK YOU! SOLD OUT
キャンセル待ち、当日券については直接お店までお問い合わせください。

札幌 レストランのや(http://tabelog.com/hokkaido/A0101/A010102/1000490/
〒060-0032 札幌市中央区北二条東11-23-14
TEL 011-210-5105
  
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2018年10月05日

今年最後の下北沢lete公演「小箱のなかの音楽」は11月24日に開催

2013年から続く下北沢leteでの弾き語り定期演奏会、2018年の最後を締めくくる冬公演が11月に決定しました(当初11月23日としていましたが、変更。その日は近藤研二さん徳澤青弦くんの吉祥寺キチムへぜひ)。前回のlete2公演が個人的にはとても気持ちよかったので、冬の寒く乾いた空気の下北沢が今から楽しみです。3週間後の10月25日から受付開始。また近くなったらお知らせします。手帳にメモを。

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2018年11月24日(土)@ 下北沢 lete
夜の科学 in 下北沢ー小箱のなかの音楽 31

18:30開場 19:30開演/料金3500円(ドリンク代別途)
出演:山田稔明

下北沢leteでの恒例の定期演奏会、今年最後の夜は
冬の歌をたくさん歌う温かい時間と空間にしたいと思います。

10月25日(木)21時よりオフィシャル通販STOREチケットセクションにて受付

下北沢 lete(http://www.l-ete.jp
〒155-0032東京都世田谷区代沢5-33-3
TEL: 03-3795-0275  
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山田稔明ソロ弾き語り、年内最後の関西2daysが決定しました

今年はバンドでの活動が多くて記憶に残るシーンがたくさんありました。その一方で、こないだ久しぶりに下北沢leteでやった弾き語りでの2時間のセットが自分にとってとても新鮮だったのです。バンドと向き合って音楽に熱中することで独りでの演奏も影響を受けて感覚が変わる、ということなのかもしれないな、面白いな、と思いました。ひとり弾き語りで今年最後の、そして多分平成最後の関西音楽旅を。加古川では恒例のクリスマスライブとなります。加古川公演は来週から、大阪公演は本日から予約を受け付けます。夏のknaveは今年一番はしゃいだ夜でした。あの場所にいて時間を共有した人たちがみんな来てくれたら嬉しいです。

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2018年12月1日(土)@ 兵庫 加古川 チャッツワース
“夜の科学 in 加古川ーsweet december 2018”

17:30開場 18:00開演/3500円(ドリンク代別途)
出演:山田稔明(GOMES THE HITMAN)

今年で10年目となった山田稔明のチャッツワース公演、
恒例のクリスマスシーズンのスペシャルライブが決定!
GOMES THE HITMANからソロ最新曲まで、リリースラッシュで
盛り上がった2018年を総括する夜にご期待下さい!

*10月10日(水)よりチャッツワースHPにて予約受付開始(電話予約14:00-20:00・火曜定休)
chatsworth_tearoom@me.com まで
「イベント名/お名前/人数/連絡先電話番号」の明記をお願い致します。

紅茶と英国菓子のチャッツワース
〒675-0065加古川市加古川町篠原町4-7
TEL 079-420-1707




2018年12月2日(日)@ 大阪 event space 雲州堂
“夜の科学 in 大阪ーsweet december 2018”

18:00開場 18:30開演/前売 3500円 当日4000円(ドリンク代別途)
出演:山田稔明(GOMES THE HITMAN)

2018年最初で最後の大阪弾き語り公演が決定。
GOMES THE HITMANからソロ最新曲まで
リリースラッシュの本年を総括する夜にご期待下さい。

チケット予約はオフィシャルサイトRESERVEフォームにて受付

event space雲州堂
〒530-0046大阪市北区菅原町7−11
TEL/FAX 06-6361-3903  
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2018年10月04日

恒例、中目黒トラベラーズファクトリーでのアニバーサリーイベント、今年も開催

夏の終わりに京都でも楽しいイベントをご一緒した中目黒の文具店トラベラーズファクトリー。今年も中目黒のお店で恒例のアニバーサリーイベントが決定しました。2012年から始まったノートと音楽のコラボイベント、今年で7年目になります。去年リリースしたノート付きシングル「notebook song」も引き続きとても好評。例年通り僕のイラストをフィーチャーしたオリジナルノート付きのスペシャルなライブとなりますが、今年はお昼の部のみの開催となりますことご了承ください。来週10月11日(木)21時よりオフィシャル通販STOREにて入場申込受付を開始します。アアルトコーヒー、ピワンなど懇意の方々が集う楽しい時間になります。ぜひお越しください。




2018年10月28日(日)@ 中目黒 トラベラーズファクトリー
TRAVELER’S FACTORY 7th anniversary
toshiaki yamada×TRAVELER'S FACTORY
山田稔明ライブ<notebook song 2018>


12時45開場 13時開演/4000円+税(4320円税込)
出演:山田稔明(GOMES THE HITMAN)
*オリジナルノートとアアルトコーヒーのコーヒー、14gのお菓子付き
*コーヒーが飲めない方は事前にお伝え下さい

今年で7回目となるトラベラーズファクトリーでの恒例イベント、
音楽とノートブック、コーヒーとカレーの共演です。

10月11日(木)21時よりオフィシャルサイト通販STOREチケットセクションにて受付開始


トラベラーズファクトリー(http://www.travelers-factory.com/
東京都目黒区上目黒3-13-10 〒153-0051
TEL 03-6412-7830 FAX 03-6412-7831

  
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2018年10月03日

今週末はGOMES THE HITMAN15年ぶりの札幌公演です

ここ数日週末からの札幌2daysの準備をしています。ソロとして育んできた空間でGOMES THE HITMANとして演奏することが感慨深く、普段弾き語りでひとりで立つ場所に4人で陣取ることを想像しながらセットリストを考えています。山田稔明 with キッコリーズとしての2日目もレパートリーの更新を目指してメールのやりとり。素晴らしい二日間になることを祈りながら、台風の動静を睨んでいる夜です。リクエストのある方はコメント欄にその理由も含めて記してください。参考にさせていただきます。前売りチケットは完売していますが、当日券等に関しては直接お店までお問い合わせください。

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2018年10月7日(日)@ 札幌 レストランのや
GOMES THE HITMAN “00-ism 2018”

17:30開場 18:00開演 /予約 3500円 当日4000円(ドリンク代別途)
出演:GOMES THE HITMAN [ 山田稔明、堀越和子、高橋結子、須藤俊明 ]


2018年10月8日(月祝)@ 札幌 レストランのや
山田稔明 “夜の科学 in 札幌ー新しい青の時代 revisited”

17:30開場 18:00開演 /予約 3500円 当日 4000円(ドリンク代別途)
出演:山田稔明/guest:キッコリーズ


山田稔明にとって札幌の“HOME” レストランのや、今年はなんと
GOMES THE HITMAN15年ぶりの来札ライブと山田稔明 with キッコリーズ
の豪華2DAYS開催が決定。こんな機会はもう二度とないかも!?
ぜひ遠くから近くから。素晴らしい週末の2日間にご期待下さい!

*THANK YOU! SOLD OUT
キャンセル待ち、当日券については直接お店までお問い合わせください。

札幌 レストランのや(http://tabelog.com/hokkaido/A0101/A010102/1000490/
〒060-0032 札幌市中央区北二条東11-23-14
TEL 011-210-5105
  
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2018年10月02日

猫町旅日記ーバリ島 2018(後編)

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バリでの日々も時計の針は前へ前へ、決まった速さでどんどん過ぎていく。5日目、朝早く起きて、お世話になっているトシコさんと連れ立って朝市へ。すれ違う村人たちはパッと見た感じは強面なのだけど、トシコさんを見ると「スラマッパギ!(おはようございます)」とパッとくしゃくしゃの笑顔になる。僕もスラマパギとおじぎ。出店でお粥を買ってそれを朝食に。すっかりバリ島に胃袋を掴まれてしまった。お粥さえ美味しい。

この日はお昼からスカワティのマーケットで買い物。ここで買ったのは木彫りの猫、持ち手がウサギの杖(年を取ったら使うのだろうか)、ガラクタみたいなメモラビリア、両親へのお土産など。街歩きすることをインドネシア語で「ジャランジャラン」というんだけど、やっぱり日差しが地味に強烈で汗をかいてくたびれていくから、宿に戻って読みかけの本のページをめくったり、プールの水面をぼんやり眺めたりするのが良い休憩になる。なにごともバランス。

午後からまたウブドゥへ出かけて「Taco Casa」のメキシコ料理でランチ。これも美味しかった。異国で食べる異国料理というのも楽しいものです。「Cantika Zest」でヘッドマッサージをしてもらったけど、これも気持ち良さを堪能するまえにカクッと寝てしまった…。その後はウブドゥの街を散策するわけだけど、東京でバカみたいにレコードとか洋服とかで散財する自分がお金を全然使わない。欲しいものが何もないのです。景色とか温度とか吹いてくる風とか匂いとか、そういうものばかりをたくさん吸収する旅。夜になってレゴンダンスを堪能(去年に続いて2度目だったので本当は少し居眠り)、今回のバリでの最後の夜も楽しく終了。

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最後の朝も早起き。完全に朝型の体になってしまっている。最後にもう一回近くの市場へ行ってお土産を物色、いくつかのインドネシア語が自然と口をついて出るようになって自分で驚く。「ミンタ○○(○○をください)」「アダ○○?(○○はありますか?)」「ブラパ?(いくら?)」とか簡単な会話、一番使ったのは「ディスコン(まけて!)」と「ティダ(いらない)」という言葉だったかな。帰り支度をして、6日間お世話になったお礼にトシコさんのためにミニライブ、「小さな巣をつくるように暮らすこと」「セラヴィとレリビー」を歌い、またの再会を約束。

飛行機の時間までまだ余裕があったので、夕陽を観にクタのビーチへ。ここは有名リゾート地なのでとにかく賑やかで華々しく活気がある。小一時間くらいの間に海へと太陽が沈んでいく、いわゆるマジックアワーに遭遇。こんな絵に描いたようなサンセットは生まれて初めての体験。最後の最後にスペクタクルな風景を見せてくれたバリ島でした。帰りの飛行機ではびっくりするくらい寝た(7時間のフライトのうち6時間寝てた)。我ながら素晴らしいスイッチの切り替え、素晴らしい6日間でした。(完)

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猫町旅日記ーバリ島 2018(前編)
猫町旅日記ーバリ島 2018(中編)  
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2018年10月01日

10月、神無月

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あっという間に9月が終了、なんと10月になってしまいました。9月はちょっとゆっくり過ごす時間もありましたが、今月もいろいろあります。まず今週末は札幌2days、GOMES THE HITMAN15年ぶりの北の大地での演奏はレストランのやのグランドピアノを使って空気を震わせるアコースティックなステージになるでしょう。山田稔明ソロでの公演は地元キッコリーズとのセッションでこの10年のつながりを再確認する夜になると思います。

まだ詳細最終決定を待って正式な告知ができていませんが、10月28日には毎年恒例の中目黒トラベラーズファクトリーでのアニバーサリーイベントが決定しています。昼間のステージになる予定です。そして10月最終週にはみなさんを楽しませるトピックがひとつ待ち構えています。今日はTシャツでも汗をかくほどの暑い日でしたが、これからどんどん秋が深まって冬へとグラデーションを描いていきます(僕の大好きな季節です)。毎日楽しくて面白いことのある日々になりますように。

10月もGOMES THE HITMANと山田稔明をよろしくお願いします。

  
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