2021年02月28日

日曜日18時半はレギュラーラジオ「PRIMECATS RADIO」です|メッセージ募集

2月最後のK-mix「PRIMECATS RADIO」は猫月間を締めくくる猫特集「やっぱり猫が好き」です。先週今週と本当にたくさんのメッセージをいただき、紹介できなかったものがたくさんあり申し訳ありません!全部読みました。本日も生演奏ひとつ含む素敵な音楽とおしゃべりをお楽しみください。見切り発車で次回以降のメッセージを募集します。3月11日で東日本大震災から10年ということで、「あれから10年、私の防災」というテーマ。地震を思い出して気分が悪くなる方もいらっしゃると思いますので無理なきように、例えば普段の備えだとか、10年前から変わったこととか、あの日どうしていたかということも書ける方はぜひ聞かせてください。僕は自宅で大地震を経験しました。当時一緒に暮らしていた愛猫ポチの尻尾がレッサーパンダくらい膨らんだことを昨日のように覚えています。メッセージはぜひ火曜日お昼くらいまでにK-mixホームページへ。よろしくお願いします。

それでは今日18時半にラジオでお会いしましょう。

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本日14時から「ちよだ猫まつり2021オンライン」チャリティオンラインコンサート

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2016年の第一回からずっと参加させていただいている「ちよだニャンとなる会」主催のイベントちよだ猫まつり、今年はコロナ禍ゆえのオンライン開催となりますが、恒例のライブを近藤研二さんとむぎちゃんと三人で配信します。すでに収録したものを放送しますので僕もリアルタイムのコメントで参加できそうです。非常にためになるプログラムがたくさんあって、猫と暮らす人、そうでない人もこの愛猫月間に勉強するのもいいかもしれません。僕らのライブはただただ心をゆるめてお楽しみいただけたら。

どなたも無料で視聴できます。アーカイブも3月6日までとなっていますので、たっぷりライブを楽しんでいただいたあとはぜひこちらからあたたかい心添えをいただけたら嬉しいです。よろしくお願いします。  
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2021年02月27日

カレンダーとインサイドストーリー<2月編>

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2011年から作り始めた山田稔明カレンダーは今年で11作目。毎月思い出したようにイラストやデザインにまつわる裏話を書き残そうと思います。2月は2月22日の猫の日があるゆえ、いつにも増して愛猫月間である。今年はちょっと硬派に猫の人権を(猫権を)訴えるイラストを描いた。2020年にアメリカで議論が高まったBlack Lives Matter、BLM運動の流れから秋の大統領選挙、その季節に描いたのでこんなふうになった。そういう意味では近年の世相を映しています。

オフィシャル通販STOREでカレンダーを購入


<2月:CAT LIVES MATTER>

アメリカではシュプレヒコールをあげながらのデモが頻発。僕はネットでそのサインボードに書いてある言葉を調べ、それを猫に当てはめていきました。「Black Lives Matter」は訳すのがとても難しい、独特なニュアンスのあるフレーズですが、「黒人の命も大切だ」から転じて「すべての命が等しく大切」という意味に理解している。U2に「終わりなき旅」という曲があって、そのなかでボノは「I believe in the Kingdom Come/Then all the colors will bleed into one」と歌う。すべての色がひとつに溶け合う来世を信じている、という意味だけれど、ダイバーシティの問題を眺めながら僕の脳裏にいつでも流れる音楽はこの歌とジョン・レノン「イマジン」だ。人間も猫も犬も他のどんな生き物もみんな等しく幸せであるのがいい。

英語のフレーズは「GIVE ME A BED(寝床を!)」「SPOIL ME A LOT!(もっと甘やかせ!)」「LOVE NOT HATE(ヘイトではなくラブを)」「MAY ALL CATS BE HAPPY(すべての猫が幸せであるように)」、退屈と描いたヘルメットをかぶったポチ実、肉球の絵はBLM運動で象徴的に使われた拳を握ったイラストの猫版。ママンがシャーと威嚇し、お隣のリルくんが「DOGS TOO(犬もね!)」とたたみかける。小さな動物たちの訴えに耳を傾けたい2月。3月も4月も一年中ね。  
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2021年02月26日

梅は咲いたか

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庭の梅の木に今年も白い花が咲いた。いつも「あれ?こんなに早く梅って咲くんだっけ?」とスマホの写真ロールをさかのぼるのだけど、やっぱり毎年これくらいの時期に猫と梅の写真を撮っていて、規則正しい季節の巡りを知るのだ。庭の向こうのお宅にそれはそれは立派な紅梅が咲く。去年から新築の家を建てていて今年はどうなるかと思っていたのが、ちゃんとうちからも変わらず見えて安心した。ベランダに、庭に、真っ赤な花が散ったものが降り注ぐのも嫌じゃない。

今年もちゃんと梅が咲いた。気の早い桜ももう芽吹き始めている。  
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2021年02月25日

お気に入りの詩人

定例「水曜日のインスタライブ」のアーカイブを公開した。物販の宣伝や冗長な部分をカットした編集版になっていて、インスタグラムのIGTVからご覧いただけます。メジャーデビューミニアルバム『neon, strobe and flashlight』から「ストロボ」、基山でのコンサートに続いてまた「夕暮れ田舎町」、そして「アップダイク追記」と3曲を演奏。アルバムタイトルについて、そのネタ元がサイモン&ガーファンクルの「Sounds of Silence」だという話を冒頭にしているけれど、自分にとっての「FAVORITE POET」は間違いなくポール・サイモンである。今も昔も自分にとってソングライティングとは詩作のこと。初期の楽曲を歌いなおすと改めて自分が目指した目標を再確認することになる。まだまだ辿り着けないけれども。

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山田稔明|インスタグラム  
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2021年02月24日

京王百貨店とレトロ感覚

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2月18日から新宿京王百貨店1階のKeioにゃんにゃんフェスティバル特設会場でのマーケットにちよだニャンとなる会さんにお誘いいただいて近藤研二さんとグッズ販売で参加しました。1週間の会期が24日に終了しました。たくさんのお客さんにお立ち寄りいただいてとても嬉しかったです。僕はバタバタと忙しいなかで、開催前夜の搬入と追加納品、そして最終日の撤収作業と京王百貨店に出かけました。

裏にある社員通用口から店内に入るのだけど、そこかしこにある昭和感というか、歴史の重みと雰囲気がすごかった。エレベーターも年季が入っている。京王百貨店って普段そんなに行く機会がないので新鮮だったし、閉店時間後のデパートのなかは設営や売り場改装など目まぐるしい人の流れで、新参者の僕まで腕をまくったりキビキビ動いたり張り切ってしまう感じになるから面白い。

1週間ありがとうございました。2月28日は14時からちよだニャンとなる会主催「ちよだ猫まつり」オンラインコンサートでお会いしましょう。

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2021年02月23日

生まれた町、育った町

先週末からの3日間の帰省、あっという間だけど長い、時間軸がぐいっとひんまがるようないつもの錯覚もあり、東京に帰ってきてからグタッと疲れてしまった。昨年秋が撮影や演奏を含むバタバタとした旅だったので、久しぶりにゆっくり町を歩くことができた。鳥栖は生まれた町、子供の頃に本やおもちゃや、キラキラした宝物がいっぱい売ってたアーケードを古地図を片手に歩く、みたいな感覚。基山は育った町。コンサートが終わったあと同級生たちと歓談、しかし「飲みにいこうか」とはいかないのが今。残ったみっちゃん、てっちん(やっちゃんは仕事で来れなかった)そして僕の三人で丸幸ラーメンへ。誰も替え麺しなかったのが大人になったしるし?

3日間ずっと佐賀はとてもいい天気だったから春を少し先取りした気分。梅の花がとてもきれいだった。最後の日はお墓参りして、ごぼ天うどんを食べて、母親のiPadにLINEをインストールすることに成功した。飛行場は羽田も福岡もほとんどの店が閉まっていて旅気分というにはさびしすぎた。東京の夜景を機上から眺めて「帰ってきた」とホッとするのも僕のような根なし草の恒例行事。春になったらもっと旅に出たい。

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2021年02月22日

佐賀県基山町国際交流音楽祭(2021年2月21日 @ 佐賀 基山町民会館 大ホール)

2月の個人的ハイライトだった故郷の佐賀県基山町での「国際交流音楽祭」が無事終了した。コロナ禍、隣接する福岡県は緊急事態宣言下で、じゅうぶんな告知やお誘いをしづらいなかで開催当日を迎えましたが、想像以上にたくさんのご来場、僕がこの町で暮らしていた頃にはまだなかった大きくてきれいな大ホールのステージで声が響いてスーッと伸びていく。あくまでも主役は基山町で音楽活動をされている出演者のみなさん。僕も客席で楽しく見させていただきました。照明を浴びながら歌うみなさんは緊張されていたり気持ち良さそうだったり。あっという間の時間(朝が早くて長い一日だったけど)。

僕はいろいろ考えた結果、基山町の風景を綴った「夕暮れ田舎町」、故郷で暮らした時間と東京で暮らした時間が同じになった年にお台場の夜景を見ながら作った「光の葡萄」、そして同窓会がきっかけで書いた「ブックエンドのテーマ」を選曲。冒頭には小学校の校歌、6行ある歌詞の1行目と最後の行を繋げてアレンジして歌いましたが、終演後の感想を聞いたら老若男女問わずその意図が伝わったようで、トライしてよかったなと思いました。

基山町出身ということで松隈ケンタさんもゲスト。僕は数年前に宗像明将さんが著した『渡辺淳之介 アイドルをクリエイトする』という書籍を読んで松隈さんのお仕事について把握していたのだけど、まさか同じ町出身とは今回のイベントのお誘いを受けるまで知らなかったので驚いた。お会いできて嬉しかったです。なんだかすごい町だな、基山町って思った。同級生に何人も会えて、たくさんの親戚やお世話になっている人たちに見てもらえて本当に光栄でした。ありがとうございました。


2021年2月21日(日)@ 佐賀県 基山町民会館大ホール
基山町多文化共生事業 国際交流音楽祭


1.基山小校歌〜夕暮れ田舎町
2.光の葡萄
3.ブックエンドのテーマ


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2021年02月21日

日曜日18時半はレギュラー番組K-mix「PRIMECATS RADIO」です

毎週日曜日、夕方6時半はレギュラーラジオプログラムK -mix「PRIMECATS RADIO」です。明日2月22日が猫の日ということで「やっぱり猫が好き」というテーマでネコネコしくお送りします。イベント出演で佐賀にいるためリアルタイムでTwitterなどできないかもしれませんが、ぜひともお聴きください。次回放送分テーマも「やっぱり猫が好き」、まだまだメッセージをお寄せください。写真は久しぶりにひっぱりだした「猫が見るDVD」(ポチに買ってあげたものだから20年モノ)を真剣に見つめて手を伸ばすポチ実。

山田稔明 K-mix「PRIMECATS RADIO」

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2021年02月20日

週末、故郷で

この週末、予定通り開催となります。ライブ配信も予定、楽しい1日になりますように。

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2021年2月21日(日)@ 佐賀県 基山町民会館大ホール
基山町多文化共生事業 国際交流音楽祭


12:00開場 13:00開演(15:00終了)/観覧無料

基山町民会館
佐賀県三養基郡基山町大字宮浦666番地
  
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2021年02月19日

新しいグッズを作りました

ライブ活動に制限があり、たくさんの時間があるので新しいグッズを作りました。春に向けてスウェットが欲しくなって、「オレンジ〜真実」という初期楽曲の歌詞を胸に刻んだ7色展開。ずっと懸案だったオリジナルのネームタグ、「FAVORITE POET」というタグをつけてオリジナル感が増したのが嬉しいです。これから音楽と猫をモチーフにした暮らしを彩る雑貨を作ったら、それらに「FAVORITE POET」という名前をつけようと思います。四半世紀近く書き綴ってきた歌詞をまとめた詩集のタイトルにした、「嗚呼、何を言えば君のお気に召す詩人になれるんだろう」というフレーズから取りました。僕がいいなと思って作ったもの、こういうのが欲しいなと思ったものが他の誰かのお気に入りの逸品になったら、と思うのです。

オレンジ真実スウェットに加えて、ブックマーク(しおり)セットの第2弾を作りました。インスタグラムに投稿した愛猫ポチ実の写真からかわいいのを選んで秋冬コレクションのポストカードセットもいい感じにできてきて、これらのグッズはまずオフィシャル通販STORE、そして2月18日から新宿京王百貨店1階のKeioにゃんにゃんフェスティバル特設会場で販売されています(2月24日まで)。代官山mayabellで2月20日(土)から開催される「代官山〜永福町◆ねこのおさんぽweek」でもポストカードとブックマークをご購入いただけます。週末のショッピング、ぜひチェックしてみてください。

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2021年02月18日

インディー時代を完奏|水曜日のインスタライブ

今年に入って山田稔明全詩集「HOW SHOULD I SAY TO BE YOUR FAVORITE POET?」を頭からずっと演奏するという企画になった毎週水曜日23時からの「水曜日のインスタライブ」。今週は京王百貨店催事の設営のあと、バタバタしながら仕事部屋に戻ったのでなんだか落ち着かなかったのですが、もともとインディー時代の作品は落ち着きのないCDたちなのでちょうどよかったかな。「溶けて死ぬのさ」「coffee」「恋はワイルドシング」「universal student」と4曲演奏して『down the river to the sea』全曲をさらいました。「universal student」という意味深なタイトルのネタばらしは初めてだったんじゃないかな。

インスタグラムのIGTVにこれまで全6回分すべてアーカイブしてあります。ぜひ歌詞を眺めながらご覧ください。

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2021年02月17日

スタジオの魔法|映画『音響ハウス Melody-Go-Round』

映画『音響ハウス Melody- Go-Round』を観た。音響ハウスと言えば僕にとっては笹路正徳さんと作った「饒舌スタッカート」だ。20年前のことになる。デビュー当時は何もわからないまま大きなスタジオを贅沢に使わせてもらった。スタジオのロビーや前室にあるソファに深く沈み込んでコーヒーを飲んだりお菓子を食べたり、夕飯の出前は今日なんだろうとかワクワクしたり、子供みたいにはしゃいだものだ。VAPと契約した2003年、サウンドインというスタジオをプリプロ(レコーディングのリハーサル)に使わせていただいたときにようやく初めて大きなスタジオで作業する醍醐味を理解した気がするけれど、それから以降はホームレコーディングやプライベートスタジオでの作業が僕らの音楽制作のメインになる。たくさんの予算をかけて与えられたせっかくの機会を、何も知らなかった僕はあんまり有益な経験にできなかったなあと悔やむ。

この映画を作った相原裕美監督は、僕にとっては「ビクターの大きくてこわい相原さん」である。大学卒業後に働いた映像制作会社時代に僕が全然仕事ができなくてミスばっかりする新米ADだったことに由来している。僕は相原さんが担当するアーティストのミュージックビデオの制作の末端にいくつか関わったのだけど、ずっと忘れられないのがFLYING KIDSの「ディスカバリー」という曲。MV撮影当日に演奏シーンで使うスモークマシンを載せた機材車を僕が事故して大破させてしまって(廃車に)撮影スケジュールが大幅に狂い、僕は結局その日その現場にいかなかった(病院に行ったけど無傷だった)。その数日後だったか、同時進行で進んでいた同じくFLYING KIDSの「僕であるために」という曲のMV撮影現場に出向くときの申し訳なさ、気まずはものすごかった。どんだけ怒られるかと思ったが相原さんはそのとき多分「大丈夫だったか?」とニコニコ笑ってくれた。だから僕にとって「ディスカバリー」はトラウマソングであり、「僕であるために」はなんというか、なぐさめの曲に聞こえる。久しぶりにYoutubeで見て聴いてみたけれど、あれこれいろんなことを思い出した。

音響ハウスという僕と同い年の老舗スタジオでギタリストの佐橋佳幸さんとレコーディングエンジニアの飯尾芳史さんがひとつの楽曲を完成させる過程を記録した映画。そこに名だたる名音楽家と日本のポップス界を耕していった音楽プロデューサーたちの回想が重なっていく。4リズムのベーシックトラックの上に葉加瀬太郎氏がヴァイオリンをダビングしたときの高揚感はまさにそのスタジオにいるかのような感覚、その後の葉加瀬氏の軽妙なジョークも現場をグルーヴさせてゆく。これぞレコーディング、という感じ。スタジオが主役という稀有な作品だが、最初から最後までずっとワクワクしながら観た。スクリーン越しでもスタジオの魔法を感じました。

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2021年02月16日

揺れる記憶

先日夜の大きな地震でいろんな記憶が掘り起こされた感じがする。10年前の春のことを最近よく思い出す。とにかく心細くて不安な日々だったのだけど、この感じは去年の最初の緊急事態宣言のときとちょっと似ている。Youtubeに東日本大震災発生直後から8時間分のNHKの映像がアップされていて(権利関係的に違法だけど)なんとなく見はじめたらあっという間に2時間経っていた。当時僕はもうラジオ中心の生活をしていて地震が起きた瞬間もTBSラジオの「キラキラ」を聞いていた。金曜日だったから水道橋博士の日で、番組はそのままうやむやに終わってニュース番組「デイキャッチ」の特別編成版に変わった。テレビの音を消してNHKの画面を流していたのだけど、そこに映される映像の非現実さに呆然として立ち尽くし、たびたび余震に揺らされて、部屋の奥に入り込んで怖がって出てこないポチの名前を定期的に呼んだ、そんな日だった。

そのYoutubeのNHKをiPhoneからテレビにミラーリングしてみたらもっと当時の感覚が蘇ってびっくりした。最初40センチと予想された津波とか、福島第一原発は今のところ問題ないという報告がその後どうなっていくのかわかってるくせに、驚いたり恐怖したり神に祈ったりした。10年が経つけれど10年しか経っていない。僕らをぐらぐら揺らした地震が2011年の大地震の余震だと聞かされてこの地球の途方もない歴史を思う。僕らはすぐにいろんなことを忘れたり忘れたふりをしたりするけれど、そろそろ本気で備えないといけない。

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2021年02月15日

今週末、佐賀県基山町で

今週末、2月21日(日)は故郷である佐賀県基山町での音楽イベントにゲスト出演します。コロナ禍でどうなることかと思っていましたが、万全の対策をして開催の方向で進んでいます。ご来場の難しい方のためにライブ配信を実施するそうです。全国、全世界からこの小さな町の音楽祭に参加できるということですね。詳細はこちらから。主役は町の皆さん。僕は限られた出演時間のなかでなにを歌おうか思案中。基山町がどんな町か、僕が昨年秋に帰郷したときのYoutube動画が緊急事態宣言のおうち時間を理由に現在もご覧いただけますので、こちらもぜひ。

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2021年2月21日(日)@ 佐賀県 基山町民大ホール
基山町多文化共生事業 国際交流音楽祭


12:00開場 13:00開演(15:00終了)/観覧無料


  
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2021年02月14日

日曜日18時半はPRIMECATS RADIO|Happy Valentine!

毎週日曜日夕方18時半はレギュラーラジオ番組K-mix「PRIMECATS RADIO」です。日曜日放送のものをだいたい火曜日か水曜日に収録しているので、微妙に社会情勢を先読みしないといけないのが生放送じゃない番組の難しいところで、なんとなく個人的に緊急事態宣言はエリアによっては解除されるのでは?と予想をしてペラペラしゃべってたから、番組納品直前に例外的解除ナシと決まり、その部分を差し替え。と、そのとき「これ放送されるのバレンタインデイじゃん!」と気づき、それなりの一言を付け足したのが今日の放送になります。コロナ禍においてどんどん季節感が薄れていくのを感じる…。気をつけなければ。今週のテーマは「コロナ禍わたしのベストバイ&ワーストバイ」2週目です。

次回放送は2月22日の「猫の日」直前のオンエアということで「やっぱり猫が好き」猫についてのいろいろを。バレンタインということでうちのポチ実と「my valentine」をご覧ください。




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my valentine
would you hold me up when I fall down?
soak me in the chocolate sea
sprinkle me with a sugar breeze
love will find a way

oh, lay me down
on a cotton candy bed
I’m dreaming now, my valentine

roll me over the jelly beans
bury me into a melty cream
love will find a way

so hold my hand
what a sticky-sweet surprise!
I’m dreaming now, my valentine



僕の愛しい人よ
僕が崩れ落ちるときは受け止めてくれるかい?
チョコレートの海に沈んで 甘い潮風に吹かれて
愛がそこへ導くのなら

綿菓子のベッドに横たわって
僕は夢を見ているところ マイ・ヴァレンタイン

ジェリービーンズと溶けそうなクリームで僕を埋葬して
愛がそこへ導くのなら

僕の手をとって なんて素敵なサプライズ
僕は夢を見ているところ マイ・ヴァレンタイン  
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2021年02月13日

夜に震えて

日が暮れてからしばらく配信ライブのための収録の準備をして演奏を録画していたら大きな地震。長かった。仕事部屋のCD棚とかいろんな機材がミシミシと嫌な音を立てて、10年前よりも体感的には長く、大きく揺さぶられた。あわあわとiMacを支えたり、カメラ機材を抱きかかえたり、結局揺れが止まるまで立ち尽くす。調子よく演奏していたのに、もう全然やる気が消えてしまった。そこからずっとNHKのニュースを見て、東北の知り合いを案じ、津波が来ないことに安堵し、原子力発電所がどうなったかとか、いろいろインターネットを見たりしているうちにいつの間にか寝ていた。

あれからもう10年も経つ。2011年はここではない家で、ポチと一緒だった。ポチは崩落したCDの山の向こうで半日息を潜めていて、僕が抱きかかえたときもブルブル震えていて、それから数日で緊急地震速報の音を憶えるまでになった。内弁慶なポチ実は家のなかではちょっとやそっとの地震には反応しないんだけど、この日の揺れには明らかに動揺し、家の各所をパトロールしにいった。忘れていたわけじゃないけれど、大きく揺さぶられるとなかなか体がとっさに反応しない。警鐘だと思って気持ちを新たにしないといけない。

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2021年02月12日

今年もちよだ猫まつりに出演します|オンライン開催

2016年の第一回からずっと参加させていただいている「ちよだニャンとなる会」主催のイベントちよだ猫まつり、今年はコロナ禍ゆえのオンライン開催となりますが、恒例の山田稔明、近藤研二、そしてむぎ(猫) のチャリティコンサートも配信されることになりました。猫のために役立てたら光栄です。オンラインイベントは2月20日からスタートし、我々のライブは2月28日14時からを予定。どんなふうになるかお楽しみに。内容、スケジュールなどは公式サイトを参照ください。

2021年2月28日(日)@ ちよだ猫まつり2021オンライン
チャリティオンラインコンサート

出演:山田稔明、近藤研二、むぎ(猫)
14:00 START/観覧無料
*収録配信となります


あわせて、すでに2月4日から新宿京王百貨店で開催されている「Keioニャンニャンフェスティバル」にオリジナルグッズで山田と近藤さんと参加させていただくことになりました。こちらはわれわれのお店は2月18日から。新しいグッズも登場、オフィシャル通販STOREでもオーダー受付しますが、目で確かめて触れてみたいという方は京王百貨店までお出かけください。売り上げから保護猫活動へ寄付する予定です。

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2021年02月11日

季節をふたつ先どりした歌

今年から「水曜日のインスタライブ」でキャリアを頭から辿っていっている。久しぶりに歌うものがほとんどだから水曜日の夜が来るまで何度も練習するし、ここ最近体調がいいから気持ちよく歌えて楽しい。先日の配信で「真夏のスキャット」という、たくさんコーラスを重ねた曲を演奏するときに「これはひとりで弾き語りは無理だな」と思ったから生演奏したものにコーラスを重ねて編集してアーカイブにする、というズルをした。それはそれでとても楽しい作業だった。グリーンバックで撮影して合成したりして。「センチメンタル・ジャーニー」も「会えないかな」も夏の歌。季節をふたつほど先取りした。まだ2月だけれど、今年は「三寒四温」という言葉が前倒しでやってきそうな予感。

インスタグラムのIGTVでご覧になれます。毎週水曜の23時にやってますのでぜひ。次回で『down the river to the sea』が完了。

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2021年02月10日

ポチ実のお手柄

真夜中過ぎに2階で眠っていたポチ実がものすごい勢いで階下に降りてきて、玄関のところで小窓から外を凝視して唸り声をあげ始めた。うとうとしていた僕もすっかり目が覚めてしまって「なになに?なんなの?」とチミの背中越しに外を見やると、猫が1匹、いる。チミはいよいよ興奮してタヌキみたいな尻尾になって唸り、背中をさする僕の手にすら噛み付くほど。チミをなだめさせて玄関をあけると暗がりにいるのは茶色の猫?「あなた誰?」と声をかけるとニャアと鳴きながらうちに入ろうとするからまたチミがギャアギャア言う。

あれ?ノアちゃん?いやいや顔つきが違う。いや、しかし灯りに照らされたその猫はベンガル模様。僕はインスタの「#お隣のノアちゃん」ハッシュタグの写真とその猫を見比べながら声をかける。うちに入ろうとするのは玄関の作りがうちとお隣とは同じだからだ、と気づく。寝静まった猫町…、しかし猫の脱走は一大事であるから、僕はお隣の呼び鈴を何回か押したが全然出てこない…。ノアちゃんは不安そうに鳴き続ける。

LINEしたら繋がった。慌ててお隣さんの玄関が開くとノアちゃんは光の速さで家の中に戻っていった。「不審な男が呼び鈴を押し続けるのが見えて超こわくてー」とお隣の娘さん。「不審な男だと…!」と絶句するオレ。とにかく、猫がなんともなくてよかった。ノアちゃんはいつのまにか脱走し結局小一時間くらい外をうろうろしていたらしい。チミが気づかなかったらと思うとぞっとする。警備官チミちゃん、この最近で何度目かのお手柄。こういうことがあると猫騒動日記というカテゴリーで記録していたことをすっかり忘れていた。また新しいシーズンを書き始めようかと思う

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2021年02月09日

猫のディスタンス

野良の仔猫だった三毛が愛猫ポチ実になってから6年。それと時期を同じくしてうちに通ってくるようになったキジ白のチミママとの付き合いも同じだけの時間が経った。チミママは昨夏からうちの庭につくった小屋(ママンメゾンと命名)で寝ている。最近ママンは寒くて寝坊することが多いようで、庭をパトロールしたいポチ実と鉢合わせることがたびたびある。慈愛の眼差しを向けるママンに対してこれまでポチ実は緊張して警戒していたのが、最近はさすがにママンの存在に慣れてきたのか態度が柔らかくなってきた。根っからの一人っ子気質のポチ実にとってはとても大きな変化だと思う。

天気の良い朝にはポチ実からママンのほうへ近づいて鼻先をちょんと合わせるキスをする。それを少し離れたところから眺めて僕もジワっと感動する。ポチ実なりに頑張って努力しているらしくママンとのやりとりのあとはくたびれたようによく眠る姿がかわいい。コロナ禍で一番変化があったのはポチ実とチミママの関係かもしれない。これからどうなっていくのかしらね。

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2021年02月08日

日々の退屈

ぐっと我慢のときなのか、毎日単調な日々が続く。単調なりにも自分の時間割があって、月曜日というのは自分にとってだいたい日曜日みたいな感覚で、水曜日っていうのは「さあ仕事」っていう日。土日がフライデーナイトという時差がある。この感覚がもう20年くらい、ある。あんまり伝わらない感覚だろうけど。だから去年から「金曜の夜なのに退屈だな」と週末を過ごすことが常になり、感覚のアップデートがなされているところ。

部屋の掃除や整頓をしたり、しまってある楽器に風を当てたり拭いたり磨いたり、そうやって余った時間を過ごすとき、もう30年くらい忘れていた、モラトリアムの頃を思い出す。そんなに嫌な感覚ではないけれど、もう二度と戻りたくはないし、早く風の時代の流れにうまく乗りたい。

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2021年02月07日

日曜日18時半はPRIMECATS RADIO|メッセージ引き続き募集中です

毎週日曜日18時半はレギュラーラジオプログラムK-mix『PRIMECATS RADIO』です。昨年4月スタート、今週で45回目の放送です。毎週毎週楽しく収録してオンエアもほとんどリアルタイムでTwitterしながら聴いています。今週はテーマ「コロナ禍、私のベストバイ&ワーストバイ」ということで、昨年から新しい日常の中で「買ってよかったもの」と「買わなきゃよかったもの」をたくさんメッセージで寄せていただいています。僕のベストバイはいろいろありますが、やっぱり良いカメラ。あと配信のために揃えた機材いろいろが本当に役に立ってる。あと、家でご飯を食べることが大幅に増えたので調味料とかに凝ったりして、カルディで買ったハリッサっていうのは素晴らしかったです。今週そして次週も同じテーマでお送りしますのでまだまだ「コロナ禍、私のベストバイ&ワーストバイ」お寄せください。

写真はなんでこれ買ったんだろう、どうかしてたなオレ、という感じの、謎のレリーフ。これについては今日のラジオで話しています。ぜひお聞きください。

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2021年02月06日

あれから2年

心臓の定期検診だった。だいたい季節に一回の検診なのだけど、緊急事態宣言再発令の先月、感染者数も激増するタイミングだったので1ヶ月先伸ばしにして今日とあいなった。心電図と血圧と問診、何の問題もなく、次の検診は春の終わり。日々元気に暮らせていることに感謝。思えば胸の具合がおかしくなったのは2年前の今頃で、鬱々と不安だった日々を思い出す。自分は健康だと過信するとこがあったから、一度身体をこわしてからは節制したりいろいろ気をつけたりするようになって、返ってよかったなと思う。怪我の巧妙、というか自分と向き合うということだ。

写真は2年前の今日、「夜中に苦しくならなきゃいいな」と思いながら猫といちゃいちゃしているところ。

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2021年02月05日

あれから1年

ちょうど1年前の今頃はGOMES THE HITMAN14年ぶりのアルバム『memori』のリリースを受けて、2月2日に二子玉の蔦屋家電でインストアイベント、2月8日には福岡JOY TRIP CAFEでのライブ、とmemoriツアー前哨戦的なライブで駆け回っていた頃。蔦屋家電のイベントのときに初めて所属レーベルから「今後新型ウィルスでイベント自粛ということも可能性ゼロではない」という話を聞いた。全国的にライブやコンサートが中止になるきっかけとなったのは奇しくも2月8日、同じ福岡で開催されていた大きな会場でのコンサートで感染者が確認されたことだった(それは2月25日に判明し26日に首相会見がなされた)。2月12日は不穏な空気のなか「ちよだ猫まつり」が開催され、この日物販時の握手は自粛しておこうと思ったけれどやっぱり手を差し出されると反射的に握手してしまったり。多分お客さんと握手したのはその日が最後になった。

1年経って、いろんなことが変化し、ある部分には慣れてしまって、もう多分戻らないこともあるということを我々は知ってしまった。それでも新しい楽しみだってあるし、チャレンジするべき手付かずの領域があることもわかっていて、ようやく重たい腰をあげる季節である。わるいことばかりではない。今年は冬が特別寒かったけれど春が来るのがいつもより早い気がする。ひだまりを一心に眺める猫を見ているといろんな学びと気づきがある(この写真でポチ実は唸りながら鳩を見ているんだけど)。

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2021年02月04日

1998年の記憶と記録

水曜日にやったインスタライブのアーカイブをインスタグラムのIGTVに公開しました。間違ってやり直したりするのをカットしたり編集したりしてあるので見やすいかも。でも何が起こるかわからない緊張感はリアルタイムでしか感じ得ませんね。足元にはルーパー、ヴァイブラフォンのサンプルやドラムループなどを使って1998年、インディ時代のフルアルバム『down the river to the sea』から夏に駆け出すような楽曲を演奏しました。ぜひご覧ください。山田稔明全詩集があるとさらに楽しくなると思います。

1998年、僕は23歳で朝も夜もなく忙しく働いていて、そんな中で無我夢中になって作った作品。その頃の歌を今あらためて歌うのは当時の無愛想で生意気で根拠のない自信を胸に秘めた自分と対峙するようで面白い。で、2021年の僕は当時の僕に対して「ほら、この曲はこういうふうにやるんだろ?」と上から見下ろしているのだ。

山田稔明 IGTVを見る

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2021年02月03日

リビング/ライブ

朝から居間を片付けて階上の仕事部屋の機材をいろいろ下ろしてセッティング。ご近所近藤研二さんとふたりで数時間かけて演奏収録した。こういう機会があると部屋が片付いていい(一旦めちゃめちゃ散らかるわけだけど)。間違ったら撮りなおしたりできるからいいけど事前収録って普通にライブするより何倍も疲れる。もう夜にはヘトヘトに。収録した演奏についての詳細はまた追って。

少し休んで23時からの「水曜日のインスタライブ」はそのままのセッティングでリビングから配信した。背景が変わると新鮮。

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2021年02月02日

2月2日の節分

節分が2月2日になるのは124年ぶりだそうだ。国立天文台の観測によるとあと1分の違いで2月2日になったとのことで、天体観測とか科学とか、研究者の皆さんの勤勉さは尊いなあと思った。施政者の判断や不確定要素のために祝日がおおかたのカレンダーが刷り上がったあとで変更になったりするのに、科学は揺るがない。今年は恵方巻きは食べたけど(美味しいから好きなのだ)なんとなく豆まきをやらなかった。豆を投げる所作をイマジンして「鬼は外、福は内」と心の中で想った。

INXS「Devil Inside」風に言うなら、われわれ一人一人のなかに内なる鬼が潜んでいる。節分になるといつも脳裏に流れるのはこの曲だ。

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2021年02月01日

2月だと

こないだお正月だったのにもう2月だと。カレンダーと手帳を眺めて「うむ…」と考え込む。1月よりはいろいろ予定が控えているけれど、実際それが本当に実現するのかどうか。昨年のGOMES THE HITMAN『memori』レコ発ライブが2月25日だったから、我々がコロナに翻弄され始めてから1年になるのだな。もうコロナ以前がどうだったか思い出せなくなってるところもある。東京の緊急事態宣言は延長。声なき悲鳴、形のない崩落、なすすべもなく空を仰ぐ苦悩の顔をそこかしこに感じる。

2020年が散々な年だったから2021年のカレンダーはビビッドな色で楽しげなものにしようと思って作った。2月は節分やバレンタインのような季節的なものではなく猫たちがシュプレヒコールをあげるイラストを描いた。ちょうど11月のアメリカ大統領選挙の頃だったからこんな絵になったんだと思う。「1月は行く」「2月は逃げる」「3月は去る」。来たるべき春はどんな春になるのだろうか。

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