2021年11月30日

今週末は1年ぶりのバンド編成 山田稔明「夜の科学 vol.62〜音楽は魔法?」です

いよいよ週末に迫った山田稔明バンド編成での「夜の科学 vol.62」、なんとこのメンバーで演奏するのが1年ぶりという事態。毎年暑いときと寒いときにバンドでやってたのが今年からそれが変わってしまうくらい奇妙な2021年だったのだな、と改めて思う。1年会わない間に人知れず病気をした人がいたり、白髪が増えたり、僕も春からいろいろあったりしたけれど、年の終わりにみんなちゃんと元気で集まれたことが嬉しい。1年ぶりというブランクはどんなものかとおそるおそる音を重ねていったけれど、すぐにそれは楽しい合奏に変わる。バンドって本当に楽しい。あの曲もこの曲もこの布陣で演奏したときに魔法がかかったみたいになる。音楽は魔法?それは会場で体感してもらいたいし、あるいはオンライン配信でも垣間見ることができるかもしれません。ビートルズ効果も手伝ってか?全体的にとてもエモーショナルな「夜の科学」になると思います。

ぜひご来場あるいは配信でみなさんご参加ください。会場に来られる方は小さな鈴など持ってきていただけたら嬉しいし、いつかの年みたいに鍵束を鳴らしてもいい音がすると思います。年末恒例の景品があたるプレゼント大会もやる予定です。終演後のサインもやれたらと思っていますが(東京だといつ以来になるのかな)、カレンダーへのサインを例年(コロナ前の)みたいにやるのは難しいかなと思うので、カレンダーに関しては今年も受注にする方向で進めています。どうかご了承ください。引き続き感染症対策を万全にして気をつけてご来場ください。

皆さんと同じ時間と空間を共有できること楽しみにしています。チケットはまだ発売中!

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2021年12月4日(土)@ 吉祥寺 スターパインズカフェ
夜の科学 vol.62ー音楽は魔法?

出演:山田稔明 with 夜の科学オーケストラ
[itoken、安宅浩司、五十嵐祐輔、佐々木真里、近藤研二]

■来場チケット(整理番号順入場・自由席)
開場 18:30 / 開演 19:00
前売 4500円+1drink(700円)/当日未定
e+:https://eplus.jp/sf/detail/3530580001-P0030001
発売日:2021年11月20日(土)10:00〜

■配信チケット
配信開始18:50 / 演奏開始 19:00
料金 3000円
Streaming+:https://eplus.jp/sf/detail/3530590001-P0030001
販売期間:2021年11月20日(土)10:00〜2021年12月10日(金)20:00
アーカイブ視聴期間:2021年12月10日(金)23:59
視聴にあたっては「Streaming+視聴者ご利用ガイド」もご確認ください。
https://eplus.jp/sf/guide/streamingplus-userguide
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1年ぶりのバンド編成、会場を恵比寿から吉祥寺に移して
新しい季節の歌を奏でます。新月の夜に光を灯すような
2021年を振り返り来年へ希望を抱くステージに乞うご期待。

吉祥寺 スターパインズカフェ(https://mandala.gr.jp/SPC/
〒180-0004武蔵野市吉祥寺本町1-20-16 B1
Tel 0422-23-2251

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2021年11月29日

GET BACK

数年前にその予告がなされてからずっと楽しみにしてた「ザ・ビートルズ:GET BACK」がついに公開され、3日間約8時間を堪能した。近所の近藤研二さんが「ディズニー+に加入したからGET BACK観れるよ」と誘ってくれたのでパート1は近藤さんのスタジオで爆音で鑑賞、興奮したまま帰宅してすぐ僕もディズニー+に加入、連日震えながら見たことのない4人の姿を見つめた。1969年みんなまだ20代後半。しかし、語る言葉の意味の重さよ。

結局何回も繰り返し「GET BACK」を眺めている。半世紀を経てこんなに刺激的。良いときも悪いときもビートルズはすごいバンドだなと感じた。

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2021年11月28日

いつだってさよなら

大学を出て就職した映像制作会社で出会い、ずっとお世話になった吉野達哉さんのお別れ会に参加した。吉野さんは会社の先輩ではなくフリーランスの映像監督で(Junksclips)僕はAD1年目で大した仕事もできずにいつも渋谷の事務所で雑務をやっていたのだけど、あるとき吉野さんはふらっとやってきて「だれか手が空いてるコいない?」と僕を見つけミュージックビデオの撮影に連れ出してくれた。ライブのない日の川崎クラブチッタ、高橋徹也という新人の「真夜中のドライブイン」という曲のミュージックビデオの現場だった。僕の仕事はスタッフにケータリングを用意したりCDプレイヤーで何度も曲を再生するくらいのことだったけれど、収録が終わる頃にはその歌が大好きになっていた。1996年頃のこと。

それ以降、ずっと僕を気にかけてくれて、現場へ連れ出してくれたり、僕がインディーレーベルからCDを出して雑誌に初めて載るときにアー写みたいなものを撮ってくれたのも吉野さんだった。メジャーデビューすることになって、「tsubomi」のMVを撮るときの監督も吉野さんで、今はもうない東京外国語大学の北区西ヶ原キャンパスのサークル棟を使って、当時まだ珍しかったワンカット映像にトライしたり、思い出してみてもほんとに楽しいことばっかりだ(このMVはVHSしか素材がなくてデジタライズしないといけないなあとずっと思っています)。

お別れ会では吉野さんゆかりの音楽家がずっと演奏を。柴草玲さんは僕と同じように毎年12月に恵比寿天窓switchでライブを重ねてきた方で、素晴らしいブルーズを捧げられた。藤原マヒトさん、白崎映美さん、久住昌之さん、メトロファルス伊藤ヨタロウさん、その他にも素晴らしい演奏が空間を満たしていていく。とても人間くさい、変な言い方をすればクセの強い方たちの演奏を聴きながら、なんで吉野さんは僕みたいなやつを見つけて仲良くしてくれたのかなあ、と考える。吉野さんがうちに遊びにきたときにポチを異常に可愛がる姿を見てびっくりしたことがあるけれど、吉野さんはどこかに「大事なことはすべて犬と猫から教わりました」と書いていて、僕が猫好きなのを最初からわかっていたのかなとも思う。

みんないるのに吉野さんだけいない…と最初思ったけどすぐにそういうことじゃないなって感じた。愛しかない、良い時間でした。感謝。

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2021年11月27日

日曜18時半「PRIMECATS RADIO」、今週は静岡ライブスペシャル後編です

今週は11月最後のPRIMECATS RADIO。静岡space-Kでのライブの模様をお伝えする特集の後編です。ライブの録音がうまくいったので今日も数曲当日の演奏をオンエア。ライブ当日まで誰も聴いたことがなかった新曲(前日に書いたからな)を歌ったのですが、それが流れるかどうか。番組を聴いて確かめてください。あわせて「2021年成し遂げたこと/やり残していること」というテーマでのメッセージをぜひお寄せください。月曜日いっぱいまでにK-mixまでお送りいただけたら収録に間に合います。

日曜日18時半にラジオで、radikoでお会いしましょう。

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2021年11月26日

立山農芸祭のダイジェスト映像

11月が終わろうとしている。今月のはじめに富山県立山町で開催された立山農芸祭21、天候にも恵まれて最高の一日だったこの日の様子を12分のダイジェスト映像にまとめた。自然光の下ではiPhoneで撮った映像もとてもきれい。この秋は10月から箱根、札幌と旅が再開して、11月はこの富山、静岡といろんなところに行って素敵な風景や美味しい食べ物に迎えられ、旅の楽しさを再確認しているところ。コロナ禍以降なるべく映像を残すようにしているからカメラロールを見るといろんなことを思い出す。立山の空気もこの映像を見ると蘇ってくるのです。

また来年もここで集まれたらいいな。

  
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2021年11月25日

魔法の竜とsweet home

水曜日のインスタライブ、今年1月から全詩集を時系列に沿って基本3曲ずつ歌って全部制覇するという目標の企画の最新回は2010年ソロ2作目の『home sweet home』の大詰め。「hanalee」「星降る街」「sweet home comfort」と重要曲が続きました。「hanalee」を語るときにPeter, Paul & Maryの「Puff the Magic Dragon」の話題は避けて通れないのですが、久しぶりにPPMのレコードを聴いて改めて「いいなあ…」としみじみしました。「悲しみのジェットプレーン」とか「レモンツリー」とか、あと「朝の雨」とかね。次回で『home sweet home』を完走/完奏、その後は『Christmas Songs』が続くというウソみたいな流れです。

インスタグラムの動画の仕様が日々いろいろ変わっていて、アップロードできないようになったら困るので今週からYoutube配信のときにチャット欄にコメントするために作った toshiaki yamada のYoutubeチャンネル を保管庫としてインスタグラムより解像度の高いものをアップロードしていきたいと思います。インスタグラムとあわせてこちらもどうぞ。チャンネル登録してもらえると嬉しいです。

  
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2021年11月24日

オリジナルクリスマスカード

新グッズとしてクリスマスカードを作りました。個人的にとても気に入っていた2018年の12月、クリスマスケーキのイラストを使って、金色のインクがいい感じに仕上がって満足しています。静岡でのライブから物販を始めて、一旦売り切れていましたが増刷しましたのでまとめ買いしてもらっても構いません。年末の挨拶に重宝するアイテム、僕もいろんなところで使うことになりそうです。カレンダー制作も追い込みにかかっています。コロナ前はいつもライブ終了後に長蛇の列ができてサインとHBDの絵をたくさん描きこみましたが、今年はいくらコロナ禍が落ち着いているからと言っても、さすがに時期尚早な気もして、誕生月のサインを希望の方が多いと思うので通販STOREで受注を受け付けるスタイルにしようかと思っています。お話して顔を見ながらサインしたいですけどね。いろいろご理解ください。

通常の終演後のサインは先月から段階的に再開しました。今後もできるところでは対応するつもりです。

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オフィシャル通販STOREで「クリスマスケーキカードセット」を注文  
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2021年11月23日

30歳のボス

久しぶりに映画館へ。一夜限り、一回限りの『ブルース・スプリングスティーン&Eストリート・バンド:ノー・ニュークス・コンサート』上映のチケットを手に入れたのだ。1979年にマジソン・スクエア・ガーデンで行われた伝説のステージがフィルムのレストア(修復)とマスターテープからのリミックス(by ボブ・クリアマウンテン)が施され、2021年になって初めてその全貌が公開された。僕は5日間行われた模様を3枚組で収録した『NO NUKES』のレコードを中学生の頃に手に入れた(親戚に段ボール一箱分のレコードをもらったなかに入っていた)。ジェームス・テイラーを初めて聴いたのもNO NUKESだ。そのレコードのなかでブルース・スプリングスティーンは2曲が収録されていたけれど、どちらもカバーだったので、僕が初めてその音楽に魅了されるのは『BORN IN THE USA』で大ブレイクしてワールドツアーを敢行し、続く『Tunnel of Love』というアルバムがリリースされる頃だった。

それより随分前、僕が幼稚園年長さんの頃、1979年のブルース(ボス)はちょうど30歳。そのほとばしる歌とギターは荒ぶり疾走し、それに対して若造にはまだ負けられないという気迫でEストリート・バンドもものすごい演奏をしていた。映画館のサウンドシステムはライブ会場並みの爆音で、ライブハウスでしばし体感するような、音圧で鼻がかゆくなる感じとか、低音が溜まって混沌とする感じとか、150席が満席の劇場は真っ暗だけれど足踏みする音や身体を揺らす影越しに眺めるスクリーンを観ながら「これはライブだな」と思った。曲が終わるたびに思わず拍手しちゃったりして。ボスのライブはだいたいいつも3時間、マラソンに例えられるけれど、このコンサートはチャリティーコンサートの1演目なので約90分。だからこそ他で見たことがないくらいの濃縮度でたたみかけられる歌はとにかく圧倒的だった。タイムマシンがあったらこの会場の坩堝に放り込まれておぼれてみたい。

上映後は会場から拍手が沸き起こった。まわりを見回すと僕より全然年上の、かつての青年たちが言葉少なに興奮してて、きっとこの人たちも家に帰ったらしまってたギターを引っ張り出したり、久しぶりに買ったボスのレコードやCDを眺めながらお酒飲んだりするのかなとか、そんなことを想像しながら僕も『明日なき暴走』を聴きながら少し遠回りしながら帰路についた。元気が出ました。

  
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2021年11月22日

思い思いのゴースト・ストーリー

子供の頃、死んだら人はどうなるのかということを考えるのが怖くて、いや、怖いというか途方もなくわからなくて、目をそむけたり瞑ったりしてきて、それは大人になってもそんなに変わらないまま気づいたら40歳を越えたころに愛猫ポチを亡くした。さっきまで小さく息をしていた身体が鼓動を打つのを止めたとき、名前を必死で呼びながら手やしっぽを触っていた僕に「あ、魂が抜けていった」と感じた瞬間が確かにあって、多分初めてそれから魂はどこへ行くのか、どこにいるのかを考えるようになったと思う。どんどん冷たく固くなっていく身体に頬を寄せながらも僕は居間の天井あたりを眺めてポチに話しかけたし、お葬式のときには煙突から昇る煙にその形を探した。

足元を透明な影がふっと走り抜けたり、顔を洗っていたら背中を小さな手でポンと押されたり、四十九日までの間にポチの仕業だとしか思えないいくつかの事象が実際自分に起きたときに、「ああ、やっぱり、こういうことってあるんだなあ」と思って、それがとても嬉しくて幸せで大きな慰めになった。あんまり人に話したくなくて、自分だけの宝物みたいな出来事。お盆とかお彼岸なんかも意識するようになったのはポチがきっかけだ。父が亡くなったときも「おばけでもいいから」と僕にしかわからない何らかの働きかけを待望んだ。

4年くらい前に奥野修司著『魂でもいいから、そばにいてー3.11後の霊体験を聞く』という本を読んでいろんなことを考えた。もっと言うと、いろんなことを考えることについて考え続けた。そしてつい最近『呼び覚まされる霊性の震災学ー3.11 生と死のはざまで』という本の存在を知り(奥付を見ると『魂でもいいから』よりも前に出版された本で、これは大学生の卒業論文集という性格上『魂でもいいから』よりもっと淡々としている)先週読了して、いろんな想いがぐるぐると渦を巻いている。生と同じ数の死があり、ひとつの死には等しくそれまで生きたそれぞれの時間と繋がりがある。パチンとスイッチが切れるみたいになんにもなくなると思えない、と僕は考えて、またいろいろ考え続ける。永遠の問いかもしれないな。

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2021年11月21日

日曜日18時半はレギュラーラジオ「PRIMECATS RADIO」|2週に渡って静岡でのライブの模様をお届けします

静岡は浜松space-Kでの7年ぶりのソロワンマン公演から1週間が経ちました。当日のライブをすべて収録しましたがなかなかいい感じに録音ができたので今週から2回にわけて静岡ライブスペシャルということで公演の模様を紹介します。ライブ配信にはもう慣れましたが、ラジオでお伝えするのは新鮮ですね。公演終了後たくさんのメッセージをいただいて、その手応えを感じられて嬉しく思っています。やっと「静岡でレギュラーラジオやってます」と胸を張って言えるかな。

先週から12月からのメッセージテーマ「今年成し遂げたこと/やり残してること」についてのメッセージを募集中です。2021年は誰も体験したことのないような1年となりましたが、皆さんにとってどんな1年だったか教えて下さい。12月中の1週、特別番組のために一回お休みの予定なので、今年PRIMECATS RADIOは残すところ5回。radikoプレミアムなら全国どこでもいつでも可聴です。ぜひお聴きください。メッセージはK-mixまで。新しい人の投稿もぜひにね。


山田稔明のPRIMECATS RADIO
毎週日曜日18時30分-18時55分
メッセージ/リクエストはこちらまで

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2021年11月20日

加古川チャッツワースでのクリスマスライブは11月21日(日)0時から入場予約受付開始!

本日プレイガイドでのチケット販売がスタートした吉祥寺スターパインズカフェでの12月2公演に続き、12月25日(土)兵庫県加古川チャッツワースにて行われるクリスマスライブの入場予約受付が日付変わる11月21日(日)0時から始まります。今年最後の音楽の旅は兵庫、近くから遠くからたくさんのご来場をお待ちしています。昨年はGOMES THE HITMANのチャッツワース公演をYoutubeにてライブ配信しましたが、今年は難しいかな。今のところライブ配信の予定はありません。会場で同じ時間と空間を共有できることを楽しみに師走を駆け抜けて辿り着きます。
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2021年12月25日(土)@ 兵庫 加古川 チャッツワース
夜の科学 in 加古川ーsweet december 2021

18:00開場 18:30開演/料金 4000円(ドリンク代別途)
出演:山田稔明(GOMES THE HITMAN)

今年もクリスマスは温かな紅茶でホットな時間を。
無観客収録ライブの春以来となるチャッツワース、
今回は有観客でのイベント開催です。1年を振り返り
ます。楽しい聖夜の夜のステージ、ご期待ください。


*チャッツワースHPにて11月21日(日)0時より予約受付
chatsworth_tearoom@me.com まで 「イベント名/お名前/人数/連絡先電話番号」の明記をお願い致します。
(電話予約は14:00-20:00・火曜定休)


紅茶と英国菓子のチャッツワース(https://chatsworth-tearoom.com/
〒675-0065加古川市加古川町篠原町4-7 TEL 079-420-1707
TEL 079-420-1707  
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2021年11月19日

山田稔明 バンド編成「夜の科学」& GOMES THE HITMAN 今年夏以来のライブは明日11月20日(土)10時よりチケット販売です

今年の12月は山田稔明ソロ/GOMES THE HITMANの2DAYSではなく週を分けて、恵比寿でなく吉祥寺にて開催します。2021年を振り返ると年明け早々から緊急事態宣言、そこから先の見えないような日々を重ねて季節を4つ駆け抜けました。今年後半は何かを取り戻すかのように、息を切らして駆け回りたいと思います。吉祥寺スターパインズカフェでの山田稔明バンド編成、そしてGOMES THE HITMANの来場チケットと配信チケットがともに明日11月20日(土)10時からプレイガイドにて発売になります。ぜひたくさんのご来場、そしてご視聴を。じつはこれが来年に向けてのスタートのような気がします。1年いろいろありがとうございました。来年もどうぞよろしくお願いします。

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2021年12月4日(土)@ 吉祥寺 スターパインズカフェ
夜の科学 vol.62ー音楽は魔法?

出演:山田稔明 with 夜の科学オーケストラ
[itoken、安宅浩司、五十嵐祐輔、佐々木真里、近藤研二]

■来場チケット(整理番号順入場・自由席)
開場 18:30 / 開演 19:00
前売 4500円+1drink(700円)/当日未定
e+:https://eplus.jp/sf/detail/3530580001-P0030001
発売日:2021年11月20日(土)10:00〜

■配信チケット
配信開始18:50 / 演奏開始 19:00
料金 3000円
Streaming+:https://eplus.jp/sf/detail/3530590001-P0030001
販売期間:2021年11月20日(土)10:00〜2021年12月10日(金)20:00
アーカイブ視聴期間:2021年12月10日(金)23:59
視聴にあたっては「Streaming+視聴者ご利用ガイド」もご確認ください。
https://eplus.jp/sf/guide/streamingplus-userguide
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1年ぶりのバンド編成、会場を恵比寿から吉祥寺に移して
新しい季節の歌を奏でます。新月の夜に光を灯すような
2021年を振り返り来年へ希望を抱くステージに乞うご期待。

吉祥寺 スターパインズカフェ(https://mandala.gr.jp/SPC/
〒180-0004武蔵野市吉祥寺本町1-20-16 B1
Tel 0422-23-2251


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2021年12月18日(土)@ 吉祥寺 スターパインズカフェ
GOMES THE HITMAN LIVE2021 “present, past, future”

出演:GOMES THE HITMAN
[ 山田稔明、堀越和子、高橋結子、須藤俊明 ]

■来場チケット(整理番号順入場・自由席)
開場 18:30 / 開演 19:00
前売 4500円+1drink(700円)/当日未定
e+:https://eplus.jp/sf/detail/3530450001-P0030001
発売日:2021年11月20日(土)10:00〜

■配信チケット
配信開始18:50 / 演奏開始 19:00
料金 3000円
Streaming+:https://eplus.jp/sf/detail/3530460001-P0030001
販売期間:2021年11月20日(土)10:00〜2021年12月24日(金)20:00
アーカイブ視聴期間:2021年12月24日(金)23:59
視聴にあたっては「Streaming+視聴者ご利用ガイド」もご確認ください。
https://eplus.jp/sf/guide/streamingplus-userguide
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GOMES THE HITMAN、7月以来5ヶ月ぶりのバンド編成、
1年のご愛顧に感謝して、バンドの現在・過去・未来をまとめて
演奏。来年に向けての序章となるステージにご期待ください

吉祥寺 スターパインズカフェ(https://mandala.gr.jp/SPC/
〒180-0004武蔵野市吉祥寺本町1-20-16 B1
Tel 0422-23-2251  
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2021年11月18日

110回目のインスタライブ

恒例、水曜日のインスタライブ。序盤配信が止まったり不安定なところもありましたが、リアルタイムならではのドキドキですね。本日公開したアーカイブはバタバタしたところをカットしてあります(しかも「クレールとノアール」は不本意なところがあったので録り直していたりします)。2010年『home sweet home』から「クレールとノアール」「milk moon canyon」「glenville」と歌いました。「milk moon canyon」は久しぶりに歌ってみてよくできた曲だなと感心した。誰かが数えてくれてて去年のコロナ禍からこっち、110回目のインスタライブだったそうです。継続は力?また来週からもよろしくお願いします。

最新アーカイブを山田稔明インスタグラムでご覧いただけます。

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2021年11月17日

“夜の科学 in 静岡ーPRIMECATS RADIO SPECIAL”(2021年11月14日 @ 静岡 浜松 space-K)【ライブ後記】

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ようやく実現したK-mix詣で。昨年春のレギュラー番組スタート以来打ち合わせなどはすべてメールで行い、構成選曲、そして収録から編集まですべて孤独なワンマンオペだったから、青空にそびえ立つK-mixのアンテナを見上げて「ここから送り出されているのか…」と感慨深かった。前日から続いて天気がよく、朝早くから起きて午前中の会場入りだったけれど、秋の陽気に足取りも軽い。大きなレコード会社に所属していたときはプロモーションで名古屋の前にかならず立ち寄る場所だった浜松だけど、街をゆっくり歩くのは初めてかもしれなくて、どこか懐かしい感じのする雰囲気があった。やっぱり文化圏的には名古屋に似ているのかな。

今回はK-mix1階にあるspace-Kというホールを借りた。何もないステージに東京から運んだ機材を組み立てていく。キリム絨毯、スピーカー、モニター、マイクスタンド、収録用のミキサーとセットするとたちまちそこに結界のような僕の居場所ができあがる。気持ちのいい空間、space-Kはとてもいい会場で、また必ず再訪したいと思う。K-mixの担当の方も次々と挨拶に来てくださって、1年半越しでようやく顔を合わせることができた。みんな優しい。大きなスタンド花を送ってくださって嬉しかったな(今我が家は花いっぱい)。

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16時にライブスタート。遠くから近くからたくさんのお客さんが来てくれた。いつでも「PRIMECATS RADIO」のジングルSEが出せるようなセッティングなので、公開ラジオ的な趣きで前半を進める。オープニングは「baby driver」、ラジオでも最初にかかる曲。事前に募ったリクエストメールを読み上げながら演奏するスタイル、これがなかなか楽しい。またこういうことをやりたいなと思った。「光と水の新しい関係」は前日少し不本意な演奏だったからもう一回。この日はうまくいった。「glenville」はいつだってどこだって空気を一変させる曲。

ラジオでいつもやってる「今週のPRIMECATS RECORDS」のコーナーをライブ中に再現してみようと思ったのは本番前にSONE RECORDSに立ち寄って良いレコードを購入したから。自分にとってレコード屋はパワースポット。この日もSONE RECORDSで元気が出たことが良いライブに繋がったと思う。

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後半はライブならではのマイクを通さない生音での「coffee」演奏。space-Kは天井が高くて音がよく響く。「音楽は魔法?」「月あかりのラストワルツ」とライブでしか披露できない新曲に続いて、この日のために書き下ろした(前の晩までホテルの部屋で歌詞を書いた)「PRIMECATS RADIOのテーマ」、これがとても楽しい歌になった。ラジオのための、いわゆるノベルティソング。この曲を書くのに佐野元春「悲しきRADIO」と杉真理「Key Station」を参考にした。客席からの大きな手拍子が僕をもり立てる。

「光の葡萄」「SING A SONG」の高揚感のあと、「小さな巣をつくるように暮らすこと」を歌ったとき小さな声でラララというコーラスが聞こえて、会場にいた人たちとの小さな共犯意識みたいな、コロナ禍で封じられた口が少しだけ緩んだ瞬間に感動した。もちろんまだまだ用心して対策しないといけないけれど、ちょっと前までは先の見えない季節の中にいた僕らの目の前に小さな灯りが、ある。アンコールで歌ったのは「memoria」。この曲が流れるといつもPRIMECATS RADIOはエンディングへ向かう。また「tu tu tu...」という小さなさえずりが聞こえてきた。静岡で7年ぶりのワンマンライブ、最初から最後までずっと楽しかった。またすぐに戻ってきたいと思う。「通り過ぎる街」返上である。

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帰路、静岡のソウルフード「さわやか」にありついた。1時間待ちだったけれど(K-mix担当氏には待ち時間1時間は短いほうですと言われました)、食べごたえのあるハンバーグだった。あっという間の短い旅、しかし内容の濃い2日間。やっぱり旅は楽しい。次は2年ぶりの名古屋。そしてもっと遠くまで行きたい。  
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2021年11月16日

菊まつり<肉じゅえん(音楽と肉フェス)>(2021年11月13日 @ 静岡県三島市立公園楽寿園)【ライブ後記】

朝11時に東京を出発すれば14時前には静岡県三島市に到着するはずが、やっぱりコロナ禍が落ち着いて人出も多くなっているのか、どんどん高速道路は渋滞していき、僕のナビは第三京浜から小田原厚木道路を通って箱根を越えて走るコースを示す。国道1号線を走る頃になると富士山が見えてきた。雲ひとつない快晴、雪山のてっぺんまでよく見える、と興奮していたら今度は傾いてきた太陽の黄金を表面にたたえた海が現れる。旅を我慢してきたご褒美みたいな風景だ。気持ちが高ぶるなか三島へ到着。初めて来たけどちょうどいいサイズの素敵な街だと感じました。

楽寿園は思ったよりも大きな公園、いろいろ散策しようと思ってたけどやっぱりライブの準備があってそんな余裕はなくて、レッサーパンダとかアルパカとか動物たちにも会えず。日が暮れるとやっぱり冷えてきて今年最初のホッカイロの恩恵に授かる。共演のLaTurbo、カマタミズキさんの演奏も素晴らしく、僕は3番目にステージへ。肌寒いなかたくさんのお客さんが見てくれた。

こういう不特定多数のお客さんがいるところで歌うときはいつも選曲に迷う。この日もそれがよかったのかどうだったのかわからないけれど、「手と手、影と影」を歌うと客席の意識をこちらにぱっと掴むことができた気がした。1曲誰でも知っているようなカバーを依頼されていたから童謡の「もみじ」を歌った。もう一曲のカバーは三島市出身の高野寛さん「夢の中で会えるでしょう」、いつも高野さんと一緒にセッションする歌なのでうまく歌えた。ラララのコーラスのところで客席から控えめな歌声が聞こえて、2年近くになるコロナ禍の変遷を思う。

後半、「光の葡萄」を歌っているときにライティングがいろんな色に変わっていくのに気づいた。最後の「セラヴィとレリビー」まで、熱心に耳を傾けてくれたお客さんたちに感謝。雲ひとつない天気は夜まで続き、きれいな星が見えました。終演後は夜走りして浜松へ。静岡ってとても広い。三島から浜松まで2時間もかかるのだ。ホテルに到着、ご飯に持たせていただいた「すみの坊」のうなぎ弁当がとても美味しかった。

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2021年11月15日

“夜の科学 in 静岡ーPRIMECATS RADIO SPECIAL”(2021年11月14日 @ 静岡 浜松 space-K)【SETLIST】

2021年11月14日(日)@ 静岡 浜松 space-K
山田稔明LIVE “夜の科学 in 静岡ーPRIMECATS RADIO SPECIAL”


1.baby driver
2.一角獣と新しいホライズン
3.my favorite things
4.太陽と満月
5.光と水の新しい関係
6.glenville

*今週のPRIMECATS RECORDS/CHIME SCHOOL

7.coffee
8.きみは三毛の子

9.音楽は魔法?(新曲)
10.月あかりのラストワルツ(新曲)
11.歓びの歌
12.PRIMECATS RADIOのテーマ(新曲)
13.光の葡萄
14.SING A SONG
15.小さな巣をつくるように暮らすこと

EN
16.memoria

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2021年11月14日

本日浜松space-Kにて静岡で7年ぶりとなるワンマンライブ|ご来場の皆さまへお願い

昨日から静岡入り、三島市での野外イベントも天気に恵まれ終了しました。三島までの旅路で眺めた富士山、そして海、なんだかここ1年半分の眼福というか、ご褒美みたいな風景でした。本日は浜松、昨年からレギュラーラジオでお世話になっているK-mixの1階にある「space-K」にて静岡で実に7年ぶりとなるソロワンマンライブです。本日日曜日なので18時半からは「PRIMECATS RADIO」の放送もありますので、ライブにご来場が叶わない方はぜひラジオを。今回のライブの模様はライブ配信ではなく、来週以降のラジオ内でお伝えしたいと思います(なんだか新鮮)。

ご来場の皆様へお願いがいくつかあります。体調の悪い方、風邪気味の方、微熱以上の熱がある方はご来場をお控えください。本日は当日精算のイベントとなります。開場時間に先着順で受付を行います。入場料4000円をご用意のうえスムーズなご入場をお願いします。受付に消毒液がありますので各自感染症対策をお願いします。もちろんマスクやいろいろ、去年からの新しい常識に関してもね。最小限のスタッフでの対応となりますので皆さんのご協力を。物販もいろんなものをご用意、終演後にはサインもしますのでぜひお買い物をお楽しみください。

残席がもう少しありますのでまだ予約が間に合います。当日券もあります。今日も天気に恵まれそうです。秋の良き日に、浜松space-Kでお会いしましょう。

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2021年11月14日(日)@ 静岡 浜松 space-K
山田稔明LIVE “夜の科学 in 静岡ーPRIMECATS RADIO SPECIAL”

15:30開場 16:00開演/前売4000円 当日4500円
出演:山田稔明(GOMES THE HITMAN)

昨年春のレギュラーラジオPRIMECATS RADIOスタート以来
ようやく念願の静岡でのソロワンマン公演が実現!ライブは
もちろんラジオ公開収録も行う予定です。静岡のみなさん、
そして遠方からもぜひともご来場ください。

オフィシャルサイトRESERVEフォームにて入場予約を受付

*予約フォームがうまく機能しない場合はメールにて
「info@gomesthehitman.com」宛に「11月14日ライブ予約」という題名で
本文に「お名前/人数/ご連絡先」を明記の上お申し込みください。


静岡 space-K
〒430-8575 浜松市中区常盤町133−24  
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菊まつり<肉じゅえん(音楽と肉フェス)>(2021年11月13日 @ 静岡県三島市立公園楽寿園)【SETLIST】

2021年11月13日(土)@ 静岡県三島市立公園楽寿園
菊まつり<肉じゅえん(音楽と肉フェス)>


1.太陽と満月
2.光と水の新しい関係
3.手と手、影と影
4.猫町オーケストラ
5.夕暮れ田舎町
6.第2の人生
7.もみじ
8.夢の中で会えるでしょう(高野寛 カバー)
9.光の葡萄
10.セラヴィとレリビー

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2021年11月13日

週末は静岡2DAYSです|三島はフリーライブ、浜松は静岡7年ぶりのソロワンマン

札幌、富山に続いて今日から静岡へ小旅行。三島市楽寿園での菊まつりと浜松K-mix1階にあるspace-Kでの、静岡で実に7年ぶりとなるソロワンマンライブです。エスケリータの前に浜松のnaruというおしゃれなお蕎麦屋さんでもライブをやったことがありましたね、2012年。とにかく車で2時間ちょっとで行けるがゆえになかなかライブをするために立ち止まることの難しい、近くて遠い街だった静岡。昨年からK-mixでラジオを始めたこともあって再訪をずっと願っていたのがようやく叶います。

浜松space-Kでのライブに参加される方へお願いをひとつ。ライブ内でちょっとだけラジオ収録的なことをやりますのでメッセージを募集します。「今日ライブで聴きたい曲」というテーマで「info@gomesthehitman.com」まで日曜日の朝までにメールをお寄せください。MAX140文字くらいで。ライブ配信の予定はありませんが、ラジオで公演の模様をお伝えできたらと考えています。たくさんのご来場をお待ちしています。いい富士山が見られますように。

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2021年11月13日(土)@ 静岡県三島市立公園楽寿園
菊まつり<肉じゅえん(音楽と肉フェス)>

16:30ライブスタート/入園無料のフリーライブです
出演:La Turbo、カマタミズキ、山田稔明

アコースティックギターの音色と個性豊かな男女の歌声が
ライトアップされた幻想的な夜菊の雰囲気を盛り上げます。

*山田稔明出演は18時20分頃を予定
*通常17:00からの夜菊鑑賞無料入園をこの日は特別に16:10から
*駅前入園口からだけ
*駐車場の使用不可
*地元料理店自慢の肉料理にクラフトビールの出店も現在調整中!


静岡 楽寿園(https://www.city.mishima.shizuoka.jp/rakujyu/
〒411-0036 静岡県三島市一番町19−3



2021年11月14日(日)@ 静岡 浜松 space-K
山田稔明LIVE “夜の科学 in 静岡ーPRIMECATS RADIO SPECIAL”

15:30開場 16:00開演/前売4000円 当日4500円
出演:山田稔明(GOMES THE HITMAN)

昨年春のレギュラーラジオPRIMECATS RADIOスタート以来
ようやく念願の静岡でのソロワンマン公演が実現!ライブは
もちろんラジオ公開収録も行う予定です。静岡のみなさん、
そして遠方からもぜひともご来場ください。

オフィシャルサイトRESERVEフォームにて入場予約を受付

*予約フォームがうまく機能しない場合はメールにて
「info@gomesthehitman.com」宛に「11月14日ライブ予約」という題名で
本文に「お名前/人数/ご連絡先」を明記の上お申し込みください。


静岡 space-K
〒430-8575 浜松市中区常盤町133−24  
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2021年11月12日

加古川チャッツワースで恒例クリスマスライブ開催決定

昨年は5人編成のGOMES THE HITMANで年末ライブを行った加古川チャッツワース、今年は聖夜の夜にソロ弾き語りで温かなティーパーティーを。今年春の無観客配信から半年、お客さんと同じ時間と空間を共有できることを楽しみにしています。振り返ると加古川チャッツワースでは2012年頃から冬にライブをしていて、今年で10年続いていることになるのですね。自分にとってはひとつの帰省のような感覚ですね。a sort of homecoming。チケット予約はチャッツワースから。HPが新しくなっていますのでぜひアクセスしてみてください。

今年の個人的クリスマスシーズン、始まりました。

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2021年12月25日(土)@ 兵庫 加古川 チャッツワース
夜の科学 in 加古川ーsweet december 2021

18:00開場 18:30開演/料金 4000円(ドリンク代別途)
出演:山田稔明(GOMES THE HITMAN)

今年もクリスマスは温かな紅茶でホットな時間を。
無観客収録ライブの春以来となるチャッツワース、
今回は有観客でのイベント開催です。1年を振り返り
ます。楽しい聖夜の夜のステージ、ご期待ください。


*チャッツワースHPにて11月21日(日)0時より予約受付
chatsworth_tearoom@me.com まで 「イベント名/お名前/人数/連絡先電話番号」の明記をお願い致します。
(電話予約は14:00-20:00・火曜定休)


紅茶と英国菓子のチャッツワース(https://chatsworth-tearoom.com/
〒675-0065加古川市加古川町篠原町4-7 TEL 079-420-1707
TEL 079-420-1707  
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名古屋での2年ぶりとなるソロワンマンライブが決定

久しぶりのソロ弾き語りでの名古屋公演をやります。昨年3月のGOMES THE HITMAN『memori』レコ発公演がずっと延期になっていた名古屋、振替公演を来年に決定した旨を昨日メールにてチケットお申し込みの方にお知らせしました。もし名古屋K.D.ハポン公演の予約をお持ちの方でメールが届いていない方はお手数をおかけしますが「info@gomesthehitman.com」までご連絡ください。その、GOMES THE HITMAN2年越しの名古屋レコ発公演に先駆けるかたちでの大須モノコトでのライブとなります。モノコトとも10年来の付き合いになりました。今の場所に移転してからも5年経つのですね。僕は大須の街とモノコトが大好き。2019年3月以来となりますが、前回は心臓の病気発覚直後でお守りのように頓服薬をポケットにしのばせて歌ったことを思い出します(完治しました)。

年の瀬、48歳になった山田稔明が初めて歌うライブがこの公演、ということになります。名古屋の皆さん、お待たせしました。本日より予約受付開始です。

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2021年12月11日(土)@ 名古屋 大須 モノコト
夜の科学 in 名古屋ー愛すべきモノ、大切なコト

18:00開場 18:30開演/前売 4000円(ドリンク代別途)
出演:山田稔明(GOMES THE HITMAN)

名古屋で2年ぶりとなるソロワンマンライブが決定。
慣れ親しんだモノコトで新しい季節の歌を歌います。
いろいろあった2021年、昨年からのモノ・コトも
含めて思いの丈をお伝えします。ご期待ください。

オフィシャルサイト予約フォームにて申し込みを受付中
http://www.gomesthehitman.com/html/modules/live/index.php/content0001.html
*予約フォームがうまく機能しない場合はメールにて「info@gomesthehitman.com」宛に
「12月11日ライブ予約」という題名で本文に「お名前/人数/ご連絡先」を明記の上お申し込みください。

モノコト(https://monokoto.storeinfo.jp/
〒460-0011 名古屋市中区大須2-25-4久野ビル2F  
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2021年11月11日

GOMES THE HITMAN7月以来のライブが決定

GOMES THE HITMAN今年2度目の、7月以来のステージが決定しました。例年は山田稔明バンド編成公演の翌日に「猫町オーケストラ」というタイトルで年末感謝祭的なライブを行ってきましたが、今年は週をへだてて、クリスマスの喧騒高まる12月18日に行います。2DAYSの盛り上がりはなくなってしまうかもしれないけれど、2日連続公演(内容がまったく違う)による僕個人に降りかかる肉体的疲労、混乱(どっちがどうだっけ的な)、演奏パフォーマンスのぐだぐだ化、といったデメリットが解消されることが期待され、僕は今からワクワクしています。

タイトルを “present, past, future” =<現在・過去・未来>としたのは、今年1年ずっと断続的にインディーズ時代の楽曲をレコーディングして振り返るべき過去があるなあと感じたこと、そしてそれは今の活動があってこそのこと、さらにはコロナ禍という想像もしなかった災難を経ても存在しつづけることができたバンドがこれからどんな活動をしていくのかな、とそんなことを思ったからです。GTHPPFと略しましょう。

今週は「平和なるサバービア」の録音をしていました。「いつものあの高層ビルも箱庭みたいに見えるよ」という歌詞が、ついこないだ札幌に行くのに飛行機に乗ったときに脳裏をかすめて、これは今まで感じたことのなかった感覚でした。それで、ああ、旅客機の飛ぶルートが都心上空になったからなのだなと気付かされました。で、こういうことだったのかこの歌詞はと合点がいったのです。音楽はかんたんに時間と距離を越える。そういう普遍的かつ変容していくような歌をこの日はたくさん歌いたいと思います。11月20日より来場チケット、配信チケットともに販売。どうぞよろしくお願いします。

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2021年12月18日(土)@ 吉祥寺 スターパインズカフェ
GOMES THE HITMAN LIVE2021 “present, past, future”

出演:GOMES THE HITMAN
[ 山田稔明、堀越和子、高橋結子、須藤俊明 ]

■来場チケット(整理番号順入場・自由席)
開場 18:30 / 開演 19:00
前売 4500円+1drink(700円)/当日未定
e+:https://eplus.jp/sf/detail/3530450001-P0030001
発売日:2021年11月20日(土)10:00〜

■配信チケット
配信開始18:50 / 演奏開始 19:00
料金 3000円
Streaming+:https://eplus.jp/sf/detail/3530460001-P0030001
販売期間:2021年11月20日(土)10:00〜2021年12月24日(金)20:00
アーカイブ視聴期間:2021年12月24日(金)23:59
視聴にあたっては「Streaming+視聴者ご利用ガイド」もご確認ください。
https://eplus.jp/sf/guide/streamingplus-userguide
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GOMES THE HITMAN、7月以来5ヶ月ぶりのバンド編成、
1年のご愛顧に感謝して、バンドの現在・過去・未来をまとめて
演奏。来年に向けての序章となるステージにご期待ください

吉祥寺 スターパインズカフェ(https://mandala.gr.jp/SPC/
〒180-0004武蔵野市吉祥寺本町1-20-16 B1
Tel 0422-23-2251  
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1年ぶりのバンド編成山田稔明、夜の科学 vol.62開催決定

毎年恵比寿天窓switchで恒例だった年末の2DAYS公演(自分の誕生日の季節に20年近く続けてきたやつ)。昨年お店の閉店により今年からは新しいやり方を模索してきました。今年はまず山田稔明バンド編成での「夜の科学」を12月4日に地元吉祥寺スターパインズカフェで開催します。これはオレこと山田稔明の47歳最後のライブということになりますね。なんと気がつけば昨年以来1年ぶりのバンド編成でのステージ。「みんななんとか元気で1年過ごしました」という報告をしたい。多分それぞれいろいろあったはず。有観客ですが引き続き客席限定での公演になると思いますのでライブ配信も行います。もうすでに公演まで1ヶ月を切ってのお知らせとなりましたが、どうぞ年末の恒例感謝祭をよろしくお願いします。

来週末11月20日より各種チケットが発売になります。

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2021年12月4日(土)@ 吉祥寺 スターパインズカフェ
夜の科学 vol.62ー音楽は魔法?

出演:山田稔明 with 夜の科学オーケストラ
[itoken、安宅浩司、五十嵐祐輔、佐々木真里、近藤研二]

■来場チケット(整理番号順入場・自由席)
開場 18:30 / 開演 19:00
前売 4500円+1drink(700円)/当日未定
e+:https://eplus.jp/sf/detail/3530580001-P0030001
発売日:2021年11月20日(土)10:00〜

■配信チケット
配信開始18:50 / 演奏開始 19:00
料金 3000円
Streaming+:https://eplus.jp/sf/detail/3530590001-P0030001
販売期間:2021年11月20日(土)10:00〜2021年12月10日(金)20:00
アーカイブ視聴期間:2021年12月10日(金)23:59
視聴にあたっては「Streaming+視聴者ご利用ガイド」もご確認ください。
https://eplus.jp/sf/guide/streamingplus-userguide
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1年ぶりのバンド編成、会場を恵比寿から吉祥寺に移して
新しい季節の歌を奏でます。新月の夜に光を灯すような
2021年を振り返り来年へ希望を抱くステージに乞うご期待。

吉祥寺 スターパインズカフェ(https://mandala.gr.jp/SPC/
〒180-0004武蔵野市吉祥寺本町1-20-16 B1
Tel 0422-23-2251  
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2021年11月10日

2週間ぶりのインスタライブ、『home sweet home』編

先週が富山でのイベントだったので1回お休みで、2週間ぶりの「水曜日のインスタライブ」でした。前回でソロデビュー作『pilgrim』(2009年)を歌い終わって、2010年の2ndソロ『home sweet home』に突入。2年連続でフルアルバムをリリースすることになったわけだけど、この2枚、実は2007年頃からずっと時間をかけて作っていたものであり、とても苦しんで絞り出した作品ふたつなのだな、と今振り返ると改めてそう思います。この2枚で全部出しきった…と思った。当時は。だからこの2枚に詰まっている歌たちは全部(他の作品も結局みんなそうだけど)思い入れがあって愛おしい。成長のアルバムを日向でニコニコしながら眺めているような感覚になる。「harvest moon」「歓びの歌」「home sweet home」と歌ったけど、特に「歓びの歌」がエモかったな。

インスタグラムの仕様が変わって、アーカイブをあげるのにちょっと手間取るようになってしまったけれど、もう少ししたら最新回のアーカイブが観られるようになると思います。ぜひご覧ください。来週も水曜日の23時にインスタライブありますのでリアルタイムでもお楽しみいただければ。

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2021年11月09日

知らない街で|もう酉の市

サトミツさんこと佐藤満春さんと一緒に取材を受けるという、なかなか珍しい機会だった。普段LINEなんかではずっとやりとりしているけれど、直接顔を合わせたりすることは(特にサトミツさんはウィークデイめちゃくちゃ忙しい人だから)レアなので、なんというか、シンプルにとても楽しかった。散歩をしながらおしゃべりをするという企画だったけれど、あんまり訪れる機会のない街を歩くのも面白い。あ、ここ国際フォーラムのところか!とか、野音ってこんなとこにあるんだ!と点と点が線でつながる瞬間もいい。もう街は完全にクリスマスモードである。今年も残りも少し。

この取材は多分年末か来年に公開されると思うので、またそのときにお知らせします。

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吉祥寺に戻ってきて、こんどは勝手知ったる街。酉の市だったので武蔵野八幡宮へ。コロナ禍、いろいろ大変だったけれどなんとかなったことを去年の熊手に感謝。新しいのは招き猫が一番大きなやつを選んだ。これから1年もよろしくお願いします。年末から来年にかけてのスケジュール調整をいろいろやっているところ。忙しい1年になりそう。大きな悪い波が来ないことを心から念じるのである。

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2021年11月08日

胸の鼓動

昨日は夏以来の心臓の定期検診だった。循環器内科のお世話になるようになったのは、父が亡くなってその後のいろいろを片付けてホッとしたときだったから、もう3年になる。心臓のカテーテル手術をしてからは問題なく僕の心臓はきちんと鼓動を打ち続けて、さしたる問題はなく、また年明けには定期検診があるので安心だ。安心というの言葉も「心臓が安らか」と書くのね。歌詞を書くときに「胸の鼓動」とか「心が痛む」とか、そういうクリシェを安易に使えなくなってしまった、という後遺症があるだけ。

心臓というのは本当に気の持ちようで良くも悪くもなる器官だということをこの数年で知った。なるだけ穏やかに暮らせたらと切に願う。

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2021年11月07日

来週末は静岡2DAYSです|日曜日18時半はK-mix「PRIMECATS RADIO」

本日は日曜日、18時半からはレギュラーラジオPRIMECATS RADIO、テーマは「わたしと静岡県」。来週末の2DAYSに向けて静岡熱をあげていこうと思います。菊まつりイベント担当氏もゲスト出演しますのでぜひリアルタイムでお聴きください。「わたしと静岡県」メッセージも引き続き募集中、月曜日お昼くらいまでにK-mixまでお寄せください。

先月から札幌、そして今月に入って富山立山と旅が続きます。来週末は新しい旅、静岡へ。とても久しぶり、昨年春から始まった静岡K-mixでのレギュラーラジオ番組もあり、念願の公演となります。振り返ると2010年夏、2011年春と静岡市にある椿の里 静峰園「サリーズガーデン」で手作りのライブをやったことが思い出深い。しばらくあいて2014年春に浜松のエスケリータ68、そして2017年の夏に高橋久美子ちゃんと福田利之さんと一緒に三保原屋LOFT店でのイベント、そして2018年初夏に近藤研二さん、笹倉慎介くんと富士宮市でコンサートをやったのが最後、それから3年ぶりということになります。静岡は車で行くのも電車で行くのも「すぐそこ」という感じなので、逆に立ち止まりにくいというか、まさに“通り過ぎる街”。今回の公演がうまくいけば定期的に訪れる宿り木になるかもしれませんので、どうかたくさんの方に来ていただけますように

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まず、11月13日(土)三島市楽寿園で開催される菊まつり、フリーライブについて詳細を。楽寿園は静岡県三島市一番町19-3にある公園・動物園。三島市が運営する有料施設です。聞くところによると、カピバラやレッサーパンダがいるらしいんですよね。ふれあいたい。9時から16時まで通常開園で入園料金300円(15歳以上)が必要で、イベント開催にあわせて16時10分から20時まで入園無料となります。ただし、2カ所ある入園口のうち、三島駅南口すぐの「駅前口」からの入園に限ります(もう一カ所の「正門」は16:00で閉鎖)。16時30分から音楽ステージが始まります。共演はカマタミズキさんとLa Turbo。僕のステージは18時20分頃からの予定です。本日放送のPRIMECATS RADIOに楽寿園のイベント担当岸原さんに登場いただきお話を伺ってますのでぜひラジオをチェックしてみてください。下の写真は楽寿園の近影。天気になったらいいな。とても楽しみです。


2021年11月13日(土)@ 静岡県三島市立公園楽寿園
菊まつり<肉じゅえん(音楽と肉フェス)>

16:30ライブスタート/入園無料のフリーライブです
出演:La Turbo、カマタミズキ、山田稔明

アコースティックギターの音色と個性豊かな男女の歌声が
ライトアップされた幻想的な夜菊の雰囲気を盛り上げます。

*山田稔明出演は18時20分頃を予定
*通常17:00からの夜菊鑑賞無料入園をこの日は特別に16:10から
*駅前入園口からだけ
*駐車場の使用不可
*地元料理店自慢の肉料理にクラフトビールの出店も現在調整中!


静岡 楽寿園(https://www.city.mishima.shizuoka.jp/rakujyu/
〒411-0036 静岡県三島市一番町19−3

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そして2014年エスケリータ68以来のソロワンマンライブとなる浜松space-Kでのライブが14日(日)に。たくさんのお申込みいただいていますが、とても広い会場なのでまだまだ席があります。ぜひご家族お友だち連れてお越し下さい。レギュラーラジオをやらせていただいているK-mixの1階にありますので、ラジオを聴いてくださっている方にはたまらないシチュエーションですね。僕自身はK-mixへ2017年11月にサトミツ&ザ・トイレッツでバカボン鬼塚さんの番組にお世話になったときに立ち寄ってて、space-Kもそのときに見させていただいたのです。放送局らしい立派で広い会場だなあと思ったけど、まさかそこでワンマンやることになるとは思わなかったな。下の写真はその、2017年にK-mixに行ったときのクタクタで倒れ込んだ僕。今回のライブでは公開収録なども織り交ぜながら、ラジオと連動したような、ワンマンライブとしても成立するような、今までにないトライをしてみたいと思います。チケット予約をオフィシャルサイトで受付中です。16時に開演、18時半には終演の予定です。遠方からご来場の方は帰りの交通機関の参考にしてください。物販とかサインとかもやる予定です。

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2021年11月14日(日)@ 静岡 浜松 space-K
山田稔明LIVE “夜の科学 in 静岡ーPRIMECATS RADIO SPECIAL”

15:30開場 16:00開演/前売4000円 当日4500円
出演:山田稔明(GOMES THE HITMAN)

昨年春のレギュラーラジオPRIMECATS RADIOスタート以来
ようやく念願の静岡でのソロワンマン公演が実現!ライブは
もちろんラジオ公開収録も行う予定です。静岡のみなさん、
そして遠方からもぜひともご来場ください。

オフィシャルサイトRESERVEフォームにて入場予約を受付

*予約フォームがうまく機能しない場合はメールにて
「info@gomesthehitman.com」宛に「11月14日ライブ予約」という題名で
本文に「お名前/人数/ご連絡先」を明記の上お申し込みください。


静岡 space-K
〒430-8575 浜松市中区常盤町133−24  
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2021年11月06日

『NEW ADVENTURES IN HI-FI』25周年とデビュー40周年記念ハイレゾCD5作品+1リイシュー

解散して10年になるのに定期的にファンとしての喜びをくれるR.E.M.だけれど、1996年の『New Adventures in Hi-Fi』25周年にあわせて、今ちょっとした祭りである(個人的なやつ)。ファンとしては一番高い全部入りのスーパーデラックスエディションを買うのが努めで、先日アメリカから2LP、2CD、1Blu-ray、フィールド・ノート、バンダナ、パーカー、Tシャツのセットが届いて「どんだけ好きかよ」と思ったけれど、続いてユニバーサル・ミュージックからリリースになった1988年の『GREEN』から1996年『New Adventures』までのスコット・リットがプロデュースした5作品とBBCのライブをコンパイルしたCDもあわせて6枚、手に入れた。多分もうR.E.M.の日本盤がこれだけまとめて発売になるのは最後だろうなあと思いながら封を開ける。すべてライナーをR.E.M.友だちのライター赤尾美香さんが書かれていて、とても読み応えがある。知らないこともいっぱい書いてあった。信頼できる人が彼らを語るのが一番だ。嬉しくなって赤尾さんにメッセージを送ると8月ひと月を捧げて書いたとのこと。歌詞対訳も可能な限り正確なものに差し替わっていて、誠意あるリイシューだった(CD盤面が惜しかった)。

先日の富山への行き帰りのドライブ、リイシュー6作品を車に積んで1988年から順に爆音で聴いていく。『GREEN』は中学生だった。『OUT OF TIME』は高校生、『Automatic for the People』は大学1年生。特にこの3枚はすべての瞬間を心と耳と唇が記憶している。歌詞もそらで全部歌えるくらいだ。『MONSTER』は僕にとって踏み絵のようなレコードになった。そして25周年となった『New Adventures...』は社会人になって初めて出たR.E.M.で、毎日クタクタになるまで働いてこのレコードを再生してもすぐ寝ちゃってなかなか最後まで聴けなかったから、心震えるほど素晴らしい「Be Mine」や暗雲に指す光のような最終曲「Electrolite」に出会うまでに長い時間がかかった。

ちょうど1988年から1996年まで彼らを辿って富山に到着した。中学生から社会人までの自分に再会するようなドライブだった。そして帰路は『New Adventures』25周年盤のDISC2、それとBBCのライブ音源を聴いていたら東京へ。いつまで経っても僕にとってのナンバーワンはR.E.M.である。ファンになってよかったなあと心から思えるから幸せ。

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書き溜めた「R.E.M.再考」というカテゴリー、写真のリンクが外れてしまったりしていますが、2000年代中盤頃からR.E.M.についていろいろ書いてるのがまとまっています。  
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2021年11月05日

トラベラーズファクトリー10周年配信アーカイブ期間は今週末いっぱい|ボーナストラック配信を6日(土)21時から

好評いただいている山田稔明 × トラベラーズファクトリー10周年アニバーサリーライブ配信、アーカイブ期間が今週末7日(日)23:59までとなりました。本編で未公開の1曲をボーナストラックとして6日(土)21時より配信します。チケットをご購入の方はぜひご覧ください(アーカイブも残します)。視聴チケットもまだご購入いただけますので本編1時間と合わせて週末にお楽しみいただければ嬉しいです。特典オリジナルノートもまだ間に合います。ノートはトラベラーズファクトリーより11月16日(火)に発送予定です。こちらも今しばらくお待ち下さい。“ガワ” をご準備いただけば楽しみも倍増するかと思います!


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2020年10月30日(土)@ 中目黒 トラベラーズファクトリー【ライブ配信】
TRAVELER’S FACTORY 10周年記念
山田稔明ライブ “HOMEWORK 2021”

出演:山田稔明(GOMES THE HITMAN)
価格:3300円(税込)オリジナルノート付
*約60分の録画アーカイブを7日(日)23:59まで何度でもご覧いただけます
*11月6日(土)21時よりボーナストラック配信を行います(約15分)。

ツイキャス公式ストアにて視聴チケットを販売

*チケット購入時、必ず「メッセージ(自由入力)」欄に
オリジナルノート送付先のご住所ご氏名を明記ください。

2012年のオープン以来毎年アニバーサリーのコラボレーションを重ねてきた
中目黒トラベラーズファクトリーでのイベントはついに10周年。
昨年に続きライブ配信にて全国の皆様にお楽しみいただきたいと思います。
もちろん今年もイベント恒例のオリジナル「山田稔明 × TRAVELER'S FACTORY」
オリジナルノートも全員にプレゼント!乞うご期待。

中目黒TRAVELER'S FACTORY(https://www.travelers-factory.com/
〒153-0051 東京都目黒区上目黒3-13-10  
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2021年11月04日

立山農芸祭21(2021年11月3日 @ 富山県 立山町 白雪牧場)【ライブ後記】

富山市から朝6時半起きで立山町へ。ラジオの天気予報は微妙な感じ。今回は屋外でのイベント、雨天時の演奏会場は押さえてあるとのことだったけれど、やっぱり気持ちのいい空の下で演奏がしたい。巣巣でみんなで集合して荷物を積み込んで白雪牧場へ向かう。音響業者に頼らないセルフPAシステムを組み上げるところから準備開始。僕の機材と巣巣の機材をあわせてあれこれやっていると結構強めの雨が降ってきた。舞台となるトレーラーに降り込む雨粒。ビニール袋で機材への雨を避けながら黙々と空を睨んでいたら、開場時間には雨が止んでしまった。天気の神様に感謝。

今回初めての「立山農芸祭21」は巣巣の岩崎さんと白雪牧場の坂口さんが共同で立ち上げたお祭り。多分、僕が前回春に来た頃に「ここでなにかやりたい!」と盛り上がって開催が決まって、その熱量と好奇心と行動力でここまで辿り着いたはず。続々と出店する皆さんがテントを持って集まってきてあっという間に牧場のマルシェが完成。100枚のチケットが完売していたけれど、屋外の空間は広々としていて、これならもっと人が集まっても大丈夫かもしれない。太陽が差すと汗ばむくらいだけど、日が陰ると少し寒い。すなわち、ちょうどいい。温かいコーヒーが美味しかった。人懐っこいポニー(名前はカモミールとクローバー)が自由に歩き回り、草をはんでいる。

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お昼を過ぎて音楽ステージがスタート。岩崎さんとmolnあやちゃん、五十嵐くんとアユミさんの草とテンシューズに高橋久美子ちゃんがパーカッションで加わる。彼女たちの合奏はこの風景にぴったり似合うなあと思った。音楽が程よい音量で響くなかで牧場を歩いて回ると焚き火で焼き芋を作っている人がいたり、ピザを焼いている人がいたり、おなかも空いてくる。二番手は高橋久美子ちゃん。この日のために書き下ろした「富山の山」という詩を全員で読む。当日ぶっつけ本番だったのにうまくいった。久美子ちゃんとは夏の奈良NAOT以来だったけど、なんとギター弾き語りという新機軸を初披露とのことで、それがものすごく久美子的というか、とてもじんわりと胸を打つ素晴らしいものだった。

僕の出番になっても天気は快適なまま。時折青空も見えるほどで、だんだん富山の山々が姿を現してきた。

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曲順や曲目を決めず、気分次第で歌を歌おうと決めていたこの日、白雪牧場の坂口さんが実は富山とは縁のない、福岡出身の人だと知って選んだのは「夕暮れ田舎町」。人の数だけ思想があるとして、この景色の前で意味をなすだろうか。「きみは三毛の子」は前の晩にお世話になった居酒屋の方からのリクエストでした。「もみじ」「光と水の新しい関係」と秋らしい曲がとても似合う風景。空に向かって、山に向かって歌うのがとても気持ちよかった。草テン、久美子ちゃんも加わって「やまびこの詩」「小さな巣をつくるように暮らすこと」をセッション。バンドみたいだったな。

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終演後はたくさんの方が物販に立ち寄ってくれて嬉しかったです。ゴメスザヒットマンのデビューの頃から聴いていて初めてライブを観るという方もいた。少し遠くから駆けつけてくださった方もいただろうか。ステージ設営やらライブやらでゆっくりいろんなブースを見れなかったことが心残りだったけれど、多分これはまた来年からも続くイベントになるのだろうから、またここで皆さんが集まれたらいいなと思います。岩崎さん、坂口さん、立山の皆さんありがとうございました。ご来場の皆さんにも心から感謝。

巣巣でみんなで夕飯を食べてクタクタになって富山市へ戻る道すがら、ふと車を停めて空を見上げると満天の星空に息を飲む。プレアデス星団というのを学びました。

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2021年11月03日

立山農芸祭21(2021年11月3日 @ 富山県 立山町 白雪牧場)【SETLIST】

2021年11月3日(水祝)@ 富山県 立山町 白雪牧場
立山農芸祭21


1.太陽と満月
2.夕暮れ田舎町
3.第2の人生
4.きみは三毛の子
5.もみじ
6.光と水の新しい関係
7.glenville
8.hanalee

9.やまびこの詩(with 草とten shoes、高橋久美子)
10.小さな巣をつくるように暮らすこと(with 草とten shoes、高橋久美子)


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2021年11月02日

富山へ

立山農芸祭21のために富山へ前乗り。富山へは車だと余裕を見て5時間。電車、新幹線だと吉祥寺からたったの3時間なのだそうだ。これまでなんの縁もなかった富山に巣巣が移転したのがきっかけで今年2回目の富山への旅。前回は春だったので桜を眺めながらの車窓が、今回はどんどんグラデーションで赤くなっていく紅葉を見ながらの眼福の旅となりました。走り慣れた東名高速道路と違って景色が新鮮でマンネリ感がなくて時間の長さを感じないのだけど、これもいつもの道に変わっていくのだろうか。

富山へはその前の日から草とテンシューズ組、高橋久美子ちゃんがすでに到着していて、岩崎さんと一緒に美味しいご飯をいただく。コロナ禍を経て、昔みたいにバカみたいに飲んだりすることはなくなったけれど、仲間と集まるとやっぱり楽しいし、「ああ、なんだか懐かしい」と感じる。何に似てるかと考えたら、“親戚集まり” の雰囲気だった。

立山農芸祭当日は朝8時半集合でゼロから音響を組み立てる。早寝、早起きしなければ。

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2021年11月01日

11月、霜月

あっという間に11月。10月まで暑さが残ったので「え!」っという感じの今年残り2ヶ月である。去年の今頃どうだったかと振り返ると、故郷の基山町でのカレンダー展が決まっていたのでいつもより少しだけ早くカレンダーを完成させて故郷凱旋したり忙しくしていて、ちょうどコロナ禍の谷間だった。今年は感染者数が急激に減って、本当にこの凪のなかに船を出して大丈夫なのか‥?と風向きを見ているところ。10月から旅が再開していて、箱根に始まり、札幌、富山、そして静岡と続きます。

カレンダーは12月に間に合うように進めていますのでもう少しお待ち下さい。

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