2023年07月31日

まちづくりリハーサル|GOMES THE HITMAN次回公演は8月27日

GOMES THE HITMANの長時間リハーサルは「new atlas ep」『cobblestone』「maybe someday ep」をすべて思い出すタフな6時間でした。ゲストにギタリスト橋本哲さんを迎えます。2000年当時のツアーをサポートしていただいた哲さんに入ってもらって前回“まちづくり三部作”を全部やったのが2015年、そのあとレコーディングやセッションはありましたがまた一緒にライブを一本ご一緒できることが嬉しいです。4人だと鳴らせないフレーズを哲さんが的確に描いてくれます。

長い時間のライブになりそうです。スタンディングだった前回とのコントラストも。チケット発売中です。

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2023年8月27日(日)@ 吉祥寺 スターパインズカフェ
ゴメスの名はゴメス vol.3 “we built this city /成長”

出演:GOMES THE HITMAN
[山田稔明、堀越和子、高橋結子、須藤俊明]
ゲスト:橋本哲(guitar)
16:30開場 17:00開演/前売4500円 当日5000円(ドリンク代別途/整理番号順入場・自由席)

チケット好評発売中
イープラス:https://eplus.jp/sf/detail/3911430001-P0030001


1999年秋発表の「new atlas ep」、2000年4月リリースの2ndアルバム『cobblestone』
そして「maybe someday ep」という怒涛のリリースで綴られた“まちづくり三部作”を
全部演奏する夜、夏休みの最後の日曜日です。サポートギターに橋本哲さんを迎えて。



1993年に結成されたGOMES THE HITMAN。その読みづらいバンド名は
痩せっぽちで貧弱な青年 山田稔明が「名前くらいは強くマッチョな感じで」
と偶然テレビで見た何人ものマタドールをあの世へ送ったという屈強な闘牛
から取られました。それから30年。ゴメスの名はゴメスのまま結成30周年を
迎えるアニバーサリーイヤーに年間通して5回の公演で過去現在未来を綴ります。


<upcoming schedule>
4月9日(日)vol.1 “the early days/再会”*終了しました
7月1日(土)vol.2 “after the long vacation/出発”*終了しました
10月7日(土)vol.4 “ripple in my heart/進化・深化”
12月8日(金)vol.5 “flashback & headlight/現在位置と近未来”

吉祥寺 スターパインズカフェ(https://mandala.gr.jp/SPC/
〒180-0004武蔵野市吉祥寺本町1-20-16 B1
Tel 0422-23-2251
  

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2023年07月30日

インポッシブル

映画『ミッション・インポッシブル』のレイトショーを観にいったんだけど、長旅を経てあまりにも疲れていたせいか、あんな派手な、めまぐるしい映画なのに寝てしまった。何度も目が覚めて何度もものすごいアクションを目の当たりにしながらも、気づくとまぶたが閉じてしまっている。トムに本当申し訳ない。ここ最近観た映画は『ミーガン』、そして7月に観た映画では『アフターサン』が飛び抜けていた。フィービー・ブリッジャーズの彼氏ポール・メスカルが主演、不意にR.E.M.の歌が流れてくるのも個人的にグッとくる。

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2023年07月29日

僕たちの花火

コロナ禍のあいだずっと中止で、4年ぶりの開催となった隅田川花火大会。蔵前NAOTで花火鑑賞会をするというので誘ってもらって出かけてきた。僕がフジロックに遊びにいくことも多かったので、隅田川花火大会に参加するのは2017年以来か、長い時間が経ったように思う。打ち上げ会場付近は大賑わい大騒ぎで、お祭り感がハンパない。100万人以上が出かけたらしい。みんなずっと我慢してたからそうなるよね。蔵前NAOTではずっとアニバーサリーライブをやってたから年に1、2度は訪れることになっていたけれど、ここに来るのもとても久しぶりで2018年の高野寛さん高橋久美子ちゃんとのライブ以来。階下のカワウソ、写真家の大沼ショージさんや萬田さんにも会えて嬉しかった。ささやかな人数でのささやかな集まり。美味しい食べ物とビールと、花火。

打ち上げ場所のすぐそばで見る花火はやっぱりすごくて迫力があって、初めてNAOTのベランダで隅田川花火大会を体験したときは「花火革命」という言葉が流行して、詩人の高橋久美子ちゃんなんかはその翌日に「僕たちの花火」という詩を書いて送ってきた。僕もそれにすぐ曲をつけて次の年のライブで歌った記憶がある。この日はギタレレを持っていって、花火が打ち上がり終わってしっとりした時間に、その「僕たちの花火」を歌った。誰かが泣いてた気がしたけれど、見て見ぬふりを。

楽しい夜をありがとう。

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2023年07月28日

故郷にて

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故郷に1週間ほど滞在した。とにかく暑くて、危険な気温で、母親の車が全然エアコンが効かないのでレンタカーを借りて動いた。九州は東京と比べると40分くらい日が長いだろうか。19時になっても明るい空がだんだん暮れていくのを何回か眺めて、その瞬間は少しだけ涼しい気持ちがした。僕が生まれたのは鳥栖市で、実家があるのは基山町。そこからはだいたい1時間半くらいで唐津へ行ける。

ぽっかり空白の時間ができたので思い立って長崎へ行った。長崎も車で1時間半。長崎は佐賀よりももっと暑かった。アスファルトがたぎって、何を触っても熱かった。8月にコンサートを行う長崎歴史文化博物館のホールを下見。100人以上収容の大きな立派な会場でした。町田尚子さんの絵本原画展、ぜひお越しください。

長崎から佐賀への帰路も夕暮れトワイライト。何色とはっきり名前を言えないような空の色を眺めながらGOMES THE HITMAN『ripple』(地元のブックオフで救出した)を聴いてしみじみしました。

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2023年8月5日(土)@ 長崎歴史文化博物館 1階ホール
町田尚子トーク&山田稔明ライブ
キコエマスカ?〜衛星(ほし)に願いを

出演:山田稔明/町田尚子
13:30開演(15:15終了)/観覧無料ですが本展観覧券が必要です(半券可)
15:30から町田尚子さんのサイン会があります(すでに締切)

http://www.nmhc.jp/exhibition/2023/sukiarabaneko/index.html

長崎歴史文化博物館(http://www.nmhc.jp/
〒850-0007 長崎市立山1丁目1番1号  
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2023年07月27日

山田稔明+タカタタイスケ+はしもとみお「記憶のブックエンド」(2023年7月22日 @ 佐賀・旧唐津銀行 1階ホール)【ライブ後記】

佐賀県唐津での初めてのライブ、満員御礼の盛況な時間と空間になりました。元々佐賀銀行唐津支店だったというこの建物、辰野金吾記念館の歴史的雰囲気も特別なものがありました。すべての音響機材や椅子のセッティング、入場受付まですべて自分たちでやるDIY、たくさんの地元の友人たちが手伝ってくれて、特に地元で活動するシンガーはちみつボイス☆知展さんには機材サポートで本当にお世話になった(ラジオにゲストまで呼んでくださって)。

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7月は長い雨が続いた九州でしたが、梅雨明けとともに季節が進み、この日も猛烈に暑い日でした。開演直前にもうすでに汗だく。唐津出身のPLECTRUMタカタタイスケ、鳥栖出身の僕、そして彫刻家はしもとみお、3人でのアンサンブルは昨年名古屋以来でしたが、レパートリーを増やしてこの日限りの特別なメニューを演奏しました。「sound of science」から「愛すべき日々」は音源ではPLECTRUMアッキーがギターを弾いてくれていた曲だけれどそれをタイちゃんがなぞっているのも、バイオリンのフレーズをみおさんが奏でているのも不思議な感覚。2019年にタイちゃんにプロデュースしてもらった「魔法があれば」を彼の故郷の唐津で演奏するのも感慨深い。

そのタイちゃんとふたりで新曲「レモンティーと手紙」を。昔みたいに作ってすぐにデモを聴かせて褒めてもらった曲。みおさんと「月あかりのナイトスイミング」、このあたりで会場の音の響きをようやく楽しめるようになりました。続いてタイちゃんとみおさんとふたりで「No Man Break」も新鮮。ソロ代表楽曲の「hanalee」をバンド仲間のタイちゃんにハモってもらうのも新感覚でした。「シグナルとシグナレス」は僕がリクエストした、宮沢賢治「銀河鉄道の夜」に由来するPLECTRUMナンバー。僕にも「雨に負け風に負け」や、サビに「カンパネラ」が登場する新曲があったりする。宮沢賢治はクリエイターにとって大きなイメージソース。

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お客さんとラララと声を合わせた「日向の猫」の一体感。PLECTRUM「Tears For Beers」、そして「houston」と続くロックパート、そして本編最後はこの日のイベントタイトル「記憶のブックエンド」のきっかけとなったPLECTRUM「ブックエンド」とGOMES THE HITMAN「ブックエンドのテーマ」をメドレーにして締めくくり。どちらも同窓会について歌った歌。懐かしい名前、思い出していく顔。みんなが元気でそして幸せでありますように。即興で歌った「記憶のブックエンド」のグダグダのあと、最後は「lucky star」でしっかり大団円。

若くして故郷を飛び出して東京に居着いてしまった僕とタイちゃん、ふたりともなかなか九州でのライブには尻込みしてしまうところがあるのだけど、今回たくさんのお客さんを前に歌を歌えたことは音楽をやめないで続けてきたご褒美みたいだなと思いました(タイちゃんもそうでしょう)。唐津でコンサートを開く機会を作ってくれたみおさんにも心から感謝。ご来場の皆さん、本当にありがとうございました。

とても暑い、夏の一日でした。  
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2023年07月26日

真夏の信州、松本への旅は福田利之さんとくりさぶろうと

長野県松本市でのライブもなんと10年ぶり、前回は『新しい青の時代』を持って全国を旅していた行程で訪れたのでした。そして今回、そのアートワークを手がけてくださった福田利之さんと「くりさぶろう」と一緒にイベントができることとても運命的に感じています。観光も兼ねて足を伸ばしていただけたら嬉しいし、もちろん長野近郊の皆さんと会えることもとても楽しみです。

信州、暑いのでしょうか、涼しいのでしょうか。

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2023年8月19日(土)@ 長野 松本 手紙舎文箱(1F喫茶スペース)
山田稔明 LIVE with 福田利之 at 浅間温泉 手紙舎文箱

16:30開場/17:00開演/18:30終演予定
*バスをご利用の方は、店舗目の前から19:18発松本駅行きのバスがございます。
定員:40名(先着順)
料金:3,500円+1drink 500円
申込み:以下サイトにてお申し込みください
https://coubic.com/tegamisha/473244
*お支払い方法はクレジットカードによる事前決済となります。

問合せ:TEL 0263-87-2716(手紙舎 文箱)
*ワークショップにご参加の方にはライブ時の1drink代をサービスいたします!

アルバムのジャケットイラストを福田利之さんが手掛けるなど親交の深いシンガーソングライター
山田稔明さん(GOMES THE HITMAN)のライブを手紙舎 文箱にて開催します!
ライブの合間には、福田さん作・山田さん編曲の「くりさぶろう」絵描き歌も聴けるかも!?


<車でお越しの方>
松本ICから7.1km、約25分。 長野道 松本ICを降り→国道158号を松本市街方面へ2km
→中央1丁目交差点を左折→道なりに4km直進→浅間橋東交差点を直進→中浅間交差点を過ぎ右手
<バスでお越しの方>
1)松本駅前バスターミナルまたは松本駅お城口バス停よりアルピコ交通バス浅間温泉行き利用28分、
ホットプラザ浅間前バス停下車(徒歩0分)
もしくは
2)松本駅前バスターミナルから「横田信大循環線」「信大横田循環線」に乗車、「浅間温泉入口」下車(徒歩約7分)
<タクシーでお越しの方>
松本駅前から約20分。浅間温泉郵便局を目指してお越しください。
<自転車にてお越しの方>
松本駅から20〜30分。

松本 手紙舎文箱(https://tegamisha.com/news_cat/tegamisha-fubako/
長野県松本市浅間温泉1-30-6(浅間温泉郵便局」隣)  
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2023年07月25日

8月12日(土)鎌倉moln公演は完売御礼

久しぶりの鎌倉、慣れ親しんだmolnでのイベント「貸切り図書館」はチケット完売となりとても嬉しいです。たくさんのお申し込みに心から感謝。楽しい時間と親密な空間になるよう夏らしい歌を集めて持っていきたいと思います。本の話もいろいろ。8月の暑い日に、鎌倉molnでお会いしましょう。

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2023年8月12日(土)@ 鎌倉moln
貸切り図書館83冊目

出演:山田稔明(GOMES THE HITMAN)
16:30開場 17:00開演/charge:4000円(+1drink)

コロナ禍でずっとお休みしていた鎌倉molnの名物イベントが
復活、真夏の鎌倉で歌います。図書のテーマは「コロナ禍に
読んだ本」ということで、本のお話もいろいろ。

チケットは完売・キャンセル待ちを受け付けます
「8/12山田稔明ライブ・キャンセル待ち」とタイトルに付け
◯お名前◯人数◯お電話番号(代表者のみ)
を明記の上、「info@moln.jp」までお申し込み下さい。
お席をご案内できる場合折返しご連絡します。

鎌倉moln(http://moln.jp/
〒248-0012 神奈川県鎌倉市御成町13-32 2階  
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2023年07月24日

8月5日は長崎歴史文化博物館で町田尚子絵本原画展ライブ

佐賀唐津を経て、来週は長崎での町田尚子さん絵本原画展でのコンサート。観覧券があればどなたでもご参加できます。長崎は小学校の修学旅行で旅して以来、憧れの街。長崎でのライブとなると諫早オレンジスパイスで2015年「ひなたのねこ」写真展での演奏以来となるようです。

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2023年8月5日(土)@ 長崎歴史文化博物館 1階ホール
町田尚子トーク&山田稔明ライブ
キコエマスカ?〜衛星(ほし)に願いを

出演:山田稔明/町田尚子
13:30開演(15:15終了)/観覧無料ですが本展観覧券が必要です(半券可)
15:30から町田尚子さんのサイン会があります(すでに締切)

http://www.nmhc.jp/exhibition/2023/sukiarabaneko/index.html

長崎歴史文化博物館(http://www.nmhc.jp/
〒850-0007 長崎市立山1丁目1番1号  
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2023年07月23日

記憶のブックエンド(2023年7月22日 @ 佐賀・旧唐津銀行 1階ホール)【SETLIST】

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2023年7月22日(土)@ 佐賀・旧唐津銀行 1階ホール
山田稔明+タカタタイスケ+はしもとみお
“記憶のブックエンド”


1.sound of science
2.愛すべき日々
3.魔法があれば
4.baby driver
5.レモンティーと手紙(新曲)
6.ナイトパトロール(PLECTRUM)

7.月あかりのナイトスイミング
8.小さな巣をつくるように暮らすこと
9.No Man Break(PLECTRUM)

10.hanalee
11.シグナルとシグナレス(PLECTRUM)
12.日向の猫
13.Tears for Beers(PLECTRUM)
14.houston
15.BOOKEND(PLECTRUM)
16.ブックエンドのテーマ

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17.記憶のブックエンド(即興)
18.lucky star  
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2023年07月22日

ラジオ夏休み子どもスペシャル|子どもDJ凪くんへのメッセージ募集中

毎週日曜日はレギュラーラジオK-mix「PRIMECATS RADIO」です。今週と来週は「夏の歌・サマーソング」がテーマ、毎年恒例で4回目となります。僕がこの数週多忙につき、おしゃべり少なめで曲多めにかけるスタイルの音楽特集ですがぜひいつものようにお楽しみいただければと思います。手を抜いてるわけじゃないですからね!

そして昨年の夏にキラ星のように登場した僕の小さな友だち子どもDJ凪くんが登場する夏休み子どもスペシャルの収録をこれから予定していて、皆さんから凪くんへのメッセージ、質問、相談などを募集中です。昨年夏から、お正月スペシャル、春休みスペシャルと定期的にゲスト出演してくれている凪くん。小学校1年生だったのが2年生になりましたが、子どもの1年の成長って信じられないくらいビッグステップなんですよね。久しぶりに会えるのが楽しみです。

凪くんがトーク炸裂するようなお便りお待ちしています。

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PRIMECATS RADIO(K-mix・静岡エフエム放送)
毎週日曜日18:30-18:55
出演:山田稔明(GOMES THE HITMAN)
https://k-mix.co.jp/program-pcradio
  
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2023年07月20日

今週末は佐賀・旧唐津銀行での山田稔明タカタタイスケはしもとみおライブ

いよいよ今週末、大入り満席での地元佐賀での演奏ができそうでとても楽しみです。鳥栖出身の僕、唐津出身のタイちゃん、そこに彫刻家のみおさんが加わっての演奏は昨年秋の名古屋以来。指定重要文化財の旧唐津銀行でどんな風景が立ち上がるか。夏の思い出になりそうです。まだ間に合いますので九州近郊の皆さん、ぜひお越しください。チケット発売中。唐津近代図書館でのはしもとみお展も同日から展示スタートです。



2023年7月22日(土)@ 佐賀・旧唐津銀行 1階ホール
山田稔明+タカタタイスケ佐賀凱旋公演
“記憶のブックエンド”

出演:山田稔明(GOMES THE HITMAN)、タカタタイスケ(PLECTRUM)
ゲスト:はしもとみお(彫刻家)

佐賀県鳥栖出身の山田稔明と唐津出身のタカタタイスケ、ついに実現する“里帰り”コンサートは
東京駅を生んだ唐津が生んだ建築家「辰野金吾」の偉業を称える辰野金吾記念館・旧唐津銀行
という指定重要文化財が舞台。唐津市近代図書館美術ホールで開催される「はしもとみお彫刻展
いきものたちの詩」との関連イベント、ゲストに彫刻家はしもとみおを迎えて、親交の深い3人
でのセッションも乞うご期待。みおさんの九州での初の大型展示とあわせてお楽しみいただき
たいスペシャルな一日です。彫刻動物たちも旧唐津銀行に出張してくるかも?

16:30開場 17:00開演(19時終演予定)
前売 4000円/高校生以下 2000円/お子さま膝上でのご鑑賞は無料です

チケットはLivepocketにて発売中
https://t.livepocket.jp/e/karatsu-bank20230722


旧唐津銀行(http://karatsu-bank.jp/
〒847-0047 佐賀県唐津市本町1513-15



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唐津市近代図書館での「はしもとみお彫刻展 いきものたちの詩」は
7月22日から9月10日までの開催。期間中にライブ動画の公開を予定しています。

はしもとみお彫刻展 いきものたちの詩
唐津市近代図書館  
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2023年07月19日

CLUB Que 夏ノ陣2023 RETURN TO NATURAL(2023年7月17日 @ 下北沢 CLUB Que)【ライブ後記】

下北沢CLUB Queでの久しぶりの演奏。ここに出るときはGOMES THE HITMANか、ソロの場合は3、4組でのイベントが多かったので、ソロ弾き語りで1時間演奏するのって多分初めてのこと。今でこそカフェや小さなギャラリーなんかで弾き語り2時間のライブを普通にやるようになったけど、バンド活動がメインでライブハウスで活動してた頃はたった一人で30分やるのも四苦八苦していた。あれから長いこと時間が経って、Queのステージでもソロで1時間ワクワク楽しみながら歌えるようになっていることに気づく。

この日は祝日、海の日ということで「海、山、夏」をテーマに選曲。「down the river to the sea」は学生時代に「universal student」というタイトルで書いた冒険の歌。「太陽オーケストラ」は2000年『cobblestone』収録。断末魔、誘蛾灯、画数の多い言葉が並び、灼熱の太陽を睨む。「何もない人」はギタレレの生音で。「関東地方に寄せる一筋の雲もなく/水色の天気図に7つの日が昇る」という歌詞。天気予報図に実際7つ太陽が現れることがあるのかどうかを確かめないまま24年経つ。

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エレキギターに持ち替えて「光と水の関係」、デビューアルバムのオープニングトラック。どんだけ年を重ねてもこの歌を歌うときは海でアップアップと波にもてあそばれる子どもみたいな気持ちになる(言葉が多くて息継ぎするひまがない…)。「三日月のフープ」は微熱の残る夜の海に浮かぶ月を見て宇宙を想う歌。三日月は満月になって「月あかりのナイトスイミング」、また太陽が昇って真っ青なインディゴの空と海の風景「一角獣と新しいホライズン」。学生時代に書いた曲から始まってデビュー作、そしてリリース10周年のソロ作『新しい青の時代』とこの日のセッティングは時代年表(夏編)みたいだ。

再びギタレレの生音で「やまびこの詩」、ささやかな輪唱。昔からお世話になっているエンジニアの中村さんが一番褒めてくれた曲がほとんどオフマイクで歌った「やまびこの詩」だった。エレキに持ち替えて「光の葡萄」はお台場海浜公園から見た風景。川下りで始まったステージ、最後は波の音に誘われて「high tide」。アンコールをいただいたので「会えないかな」を歌いました。

共演のかわいるいさんのステージもとても刺激になった。親子くらい年が離れているけれど楽屋で音楽の話をして笑い合ったりして共通言語としての歌があるのって素晴らしい。今回このような機会をくれたCLUB Queの高橋先輩に心から感謝。久しぶりのQueのステージとても楽しくてまたバンドでお世話になりたい。来年Queは30周年のはずだからそのときにスタンディングでGOMES THE HITMANやれたらいいな。

この日のステージの模様が7月23日まで配信アーカイブでご覧いただけます。視聴チケットはこちらから。

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2023年07月18日

CLUB Que 夏ノ陣2023 RETURN TO NATURAL(2023年7月17日 @ 下北沢 CLUB Que)【SETLIST】

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2023年7月17日(月・祝)@ 下北沢 CLUB Que
CLUB Que 夏ノ陣2023 RETURN TO NATURAL 
山田稔明(GOMES THE HITMAN)vs かわいるい


1.down the river to the sea
2.太陽オーケストラ
3.何もない人
4.光と水の関係
5三日月のフープ
6.月あかりのナイトスイミング
7.一角獣と新しいホライズン
8.やまびこの詩
9.光の葡萄
10.high tide

EN
11.会えないかな  
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2023年07月17日

今夜、下北沢で

暑い。体温と同じくらいの気温になると浸透圧で気持ちとか魂がふっと抜けていく感覚があります。今日は海の日なので「海、山、夏」をテーマに歌いたいと思います。7月1日のGOMES THE HITMANで歌った曲のなかでもう一度歌いたいものをあったので弾き語りで改めて。下北沢CLUB Queで1時間たっぷり弾き語りするのって実は初めてかもしれない。なので、エレキもアコギも持っていってあれもこれもやろうと思います。プレイガイドのチケットは締切になっています。当日券あると思いますが、前売りチケットの取り置き予約を受け付けますのでメールや公式LINEからぜひ。配信もありますので遠方の方も。

灼熱の7月の夜、下北沢でお会いしましょう。

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2023年7月17日(月・祝)@ 下北沢 CLUB Que
CLUB Que 夏ノ陣2023 RETURN TO NATURAL 
山田稔明(GOMES THE HITMAN)vs かわいるい

18:30開場 19:00開演/前売3000円 当日3500円(ドリンク代別途)/配信 2500円-
出演:山田稔明(GOMES THE HITMAN)、かわいるい

久しぶりにQUEのステージに立ちます。
7月の都内での弾き語りはこの1本だけ。
カフェとは一味違う音像で夏の歌を。

前売りチケット取り置き予約を受付中です
info@gomesthehitman.com 宛に
件名を「7/17下北沢CLUB Que」、メール本文に「お名前/人数/ご連絡先」を明記の上
当日17時までにお申し込みください。受付でお名前をお伝え下さい。
整理番号をお持ちの方が入場後のご案内となります。

公式LINEからも予約可能です。


[ 配信 ] Streaming+
https://eplus.jp/sf/detail/3899770001-P0030001
*アーカイブ7月23日(日)20:00まで

問い合わせ OFFICEQUE 03-5433-2500

下北沢CLUB Que(https://clubque.net/
〒155-0031 東京都世田谷区北沢2-5-2 ビッグベンビルB2F
TEL: 03-3412-9979  
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2023年07月16日

8月19日は長野松本でライブ|まつもと観光メモ

唐津、長崎とこれから旅が続きます。九州は遠い…という方も長野県松本ならと新幹線や車での旅行を計画している人もいるかもしれません。長いことブログを書いていると(来年の春で20年になります)かつて旅した記録が残っていて興味深いです。松本への旅を予定している方のために紹介したいと思います。

信州まつもと旅DAY1(2012.5.19)
信州まつもと旅 DAY2(2012.5.20)
“brand new blue” tour 2013(10月12日 長野 松本 豆とコーヒーLaura)

インスタグラム画像のリンクが壊れてしまっていますがクリックすると見ることができます(インスタももう随分長いことやってるのだなあ)。ここのコメント欄にも当時ファンの方がくれた情報があったり。10年くらい前の情報なので改めて確認していただきたいですが、「野麦」というお蕎麦屋さんは今でも人気。福田利之さんのお薦め蕎麦は「もとき」だそうです。「まるも」のプリンもまた食べたい。「松本民芸館」でものつくりの素晴らしさを堪能することお薦めです。「ちきりや」っていう民芸店にもお立ち寄りください。あと、「マサムラ」という洋菓子店、ここのシュークリーム、これ絶品。「栞日」も絶対寄りたい素敵なお店。松本市美術館では「草間彌生 魂のおきどころ」という通年展示をやっていて、これも見モノですね。会場の手紙舎文箱は松本駅からバスや車で2〜30分ですが、早めに動いて風情ある街を散策するのがいいですね。

8月、松本でお会いしましょう。チケット申し込み受付中です。

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2023年8月19日(土)@ 長野 松本 手紙舎文箱(1F喫茶スペース)
山田稔明 LIVE with 福田利之 at 浅間温泉 手紙舎文箱

16:30開場/17:00開演/18:30終演予定
*バスをご利用の方は、店舗目の前から19:18発松本駅行きのバスがございます。
定員:40名(先着順)
料金:3,500円+1drink 500円
申込み:6月8日(木)12:00より以下サイトにてお申し込みください
https://coubic.com/tegamisha/473244
*お支払い方法はクレジットカードによる事前決済となります。

問合せ:TEL 0263-87-2716(手紙舎 文箱)
*ワークショップにご参加の方にはライブ時の1drink代をサービスいたします!

アルバムのジャケットイラストを福田利之さんが手掛けるなど親交の深いシンガーソングライター
山田稔明さん(GOMES THE HITMAN)のライブを手紙舎 文箱にて開催します!
ライブの合間には、福田さん作・山田さん編曲の「くりさぶろう」絵描き歌も聴けるかも!?


<車でお越しの方>
松本ICから7.1km、約25分。 長野道 松本ICを降り→国道158号を松本市街方面へ2km
→中央1丁目交差点を左折→道なりに4km直進→浅間橋東交差点を直進→中浅間交差点を過ぎ右手
<バスでお越しの方>
1)松本駅前バスターミナルまたは松本駅お城口バス停よりアルピコ交通バス浅間温泉行き利用28分、
ホットプラザ浅間前バス停下車(徒歩0分)
もしくは
2)松本駅前バスターミナルから「横田信大循環線」「信大横田循環線」に乗車、「浅間温泉入口」下車(徒歩約7分)
<タクシーでお越しの方>
松本駅前から約20分。浅間温泉郵便局を目指してお越しください。
<自転車にてお越しの方>
松本駅から20〜30分。

松本 手紙舎文箱(https://tegamisha.com/news_cat/tegamisha-fubako/
長野県松本市浅間温泉1-30-6(浅間温泉郵便局」隣)  
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2023年07月15日

長崎歴史文化博物館でライブ|町田尚子絵本原画展「隙あらば猫」がスタート

長崎歴史文化博物館での町田尚子さんの絵本原画展「隙あらば猫」がこの週末からスタートしました。町田さんとのトークとライブも3週間後に迫ってきて、何を歌おうかといろいろ考えているところです。ライブは観覧無料で申し込みも必要がありません。なにせ会場が100人収容の大きなホールなので遠くから近くからたくさん来ていただけたら嬉しいです。町田さんのサイン会はすでに応募締切とのこと。僕も可能な限りサインしますのでぜひ声をかけてください。

8月、暑いんだろうな。ぜひ長崎で平和を想い、猫を愛でる日を。

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2023年8月5日(土)@ 長崎歴史文化博物館 1階ホール
町田尚子トーク&山田稔明ライブ
キコエマスカ?〜衛星(ほし)に願いを

出演:山田稔明/町田尚子
13:30開演(15:15終了)/観覧無料ですが本展観覧券が必要です(半券可)
15:30から町田尚子さんのサイン会があります(すでに締切)

http://www.nmhc.jp/exhibition/2023/sukiarabaneko/index.html

長崎歴史文化博物館(http://www.nmhc.jp/
〒850-0007 長崎市立山1丁目1番1号  
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2023年07月14日

おいしいごはんの時間

つい先週、キンモクセイのイトシュンが古民家に引っ越して、そこでバンドのプリプロ(新曲アレンジ)をやるというので、どんな家なのか興味があって出かけた。うちから車で1時間半走って、本当にここは東京かよという景色のなかにその古民家はあった。しっかりリノベーションされていて快適で、立派な梁があったり屋根裏があったり(イトシュンは僕に屋根裏なら自由に使っていいと許可をくれたよ)100年の歴史も感じられる。

で、その数日後にキンモクセイが都内にある笹倉慎介くんのスタジオで録音するというのを知って、うちからすぐ近くなのでまた遊びにいくことになって、それなら夕飯を長男堂のお弁当にしたら?と提案した。メジャーレーベルを経験した我々みたいなバンドはレコーディングとなるとすぐ出前とか贅沢なケータリングを欲するけれど、もうそういう時代ではないのだ。長男堂のお弁当はリーズナブルで、しかもとても美味しい。そしてまとめて頼むと店主による独特のイラストで掛け紙をつけてくれて場の雰囲気もちょっと和む、といいことしかない。僕もコロナ禍中のライブで密な打ち上げができないときなんかに長男堂のお弁当をメンバー分注文してささやかなお疲れ様会をしたものだ。

どうせなら僕が配達を、ということになり長男堂のお弁当をピックアップして、笹倉くんのスタジオへ2日間、夕飯時にキンモクセイの面々を訪ねた。僕もこのスタジオでソロアルバムのレコーディングを予定しているので、知り合いのバンドが作業しているのを見るのはイメージトレーニングになっていい。みんな知り合いだっていうのもいい。人のレコーディングは無責任なアドバイスとか適当なことが言えて楽しい。そして長時間音楽に向き合ってクタクタになったときに美味しいご飯があるっていうのは、やっぱりすごく大事なのです。配達のお駄賃で僕も同じお弁当をいただきました。

みんな美味しい美味しいと喜んでくれてよかった。長男堂のお弁当、お薦めです。

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2023年07月13日

週明け、海の日は下北沢CLUB Queで

前回下北沢CLUB Queに出演したのは昨年の3月11日、「電気がなくても歌は唄える」という客席側をステージにして完全にアンプラグドで演奏するユニークなイベントだったので、それより前にQueのステージで歌ったのコロナ禍前にさかのぼります。2019年は全部で3回、8月にGOMES THE HITMANで、10月に弾き語りで佐賀の水害チャリティーライブ、11月にはイベントで山田堀越という変わった編成で出演しているから、コロナ禍をきっかけに足が遠ざかったしまった感じがやっぱりあって、今回名物イベント「夏の陣 RETURN TO NATURAL」にお誘いいただいたときはとても嬉しかった。

かわいるいさんとの2マンライブが週明け7月17日(月祝)海の日に迫ってきました。この夏東京近郊でのソロ弾き語りでのライブはこの日と来月の鎌倉molnのみとなります。たっぷり1時間歌いますのでぜひご来場ください。海の日に、下北沢でお会いしましょう。

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2023年7月17日(月・祝)@ 下北沢 CLUB Que
CLUB Que 夏ノ陣2023 RETURN TO NATURAL 
山田稔明(GOMES THE HITMAN)vs かわいるい

18:30開場 19:00開演/前売3000円 当日3500円(ドリンク代別途)/配信 2500円-
出演:山田稔明(GOMES THE HITMAN)、かわいるい

久しぶりにQUEのステージに立ちます。
7月の都内での弾き語りはこの1本だけ。
カフェとは一味違う音像で夏の歌を。

[ 観覧チケット ]
Que店頭(16時から21時)
LivePocket(https://t.livepocket.jp/e/que20230717
イープラス、ローチケ
[ 配信 ] Streaming+ 6月23日 10:00〜
*アーカイブ7月23日(日)20:00まで

問い合わせ OFFICEQUE 03-5433-2500

下北沢CLUB Que(https://clubque.net/
〒155-0031 東京都世田谷区北沢2-5-2 ビッグベンビルB2F
TEL: 03-3412-9979  
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2023年07月12日

水曜日のインスタライブ(2023.07.12)

7月1日のGOMES THE HITMANワンマンまでずっと毎週末ライブが続いていたので、この2週間ほど落ち着いた日々。余裕ができたので3週間ぶりの「水曜日のインスタライブ」を。2021年1月からずっと続けているのだけど、全詩集全制覇企画はまだ終わらない。それでも2019年『memori』まで辿り着いてゴールが見えてきました。「ホウセンカ」と「night and day」を演奏。「ホウセンカ」は2006年にバンドの次作を見据えて書いて、「night and day」は2007年にバンドのことを何にも考えずに書いた。対象的な2曲で面白かった。

最新アーカイブを公開しました。ご覧ください。

  
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2023年07月11日

映画「ドキュメント サニーデイ・サービス」を観た

先週のこと。映画「ドキュメント サニーデイ・サービス」を観た。公開初日、最初の回を観にいくくらい楽しみにしていた映画。僕がサニーデイ・サービスを初めて聴いたのは大学4年の時だったと思う。映像制作会社への就職が決まって卒業までの宙ぶらりんの時期に『東京』というアルバムがリリースされた。何も知らないまま社会に漂い出てしんどい季節にそのアルバムをいっぱい聴いたから、いまだに『東京』を聴くと胸が少し苦しくなる。

この映画は2020年からのコロナ禍3年間と、サニーデイ・サービス結成の1992年からの30年を走馬灯のように映し出す。この3年間もあっという間だったのか長い長い時間だったのかわからないが、30年というのも同じだ。3年も30年も壮絶。僕自身もバンドを30年前に結成したからいろんなことを振り返るが、憶えていることも忘れたことも、続いていることも終わってしまったことも含めて全部が“今”に続く過程であり、なくてはならなかったものなのだ、と感じる。

映画終盤、瀬戸内の青い空と海と大橋を背した島フェスでの演奏がすごかった。ひと夏の出来事を歌う大好きな曲だ。コロナ禍にブルーバックを背景に配信するのと真逆のリアリティ。エンドロールが終わったら、すぐにバンドがやりたくなった。ライブがやりたいと思った。多分みんなそう思うんじゃないかな。もう1回観にいきたい。


追記:個人的には大学時代からの歴史を知る新井さんの語るサニーデイ・サービスが興味深かった。サニーデイは1992年結成で、僕はその年に九州から大学進学のために上京した。立教大学は池袋で僕の大学も巣鴨だったので飲んだり遊んだりする場所は池袋だったし、福しんのラーメン定食とか食べてたかなあとか、多分曽我部さんたちと同じレコードショップでレコードを買っていたんだろうと考えると少しずつすれ違う毎日暮らしを思わずにいられない。あと、昨年広島で出演させていただいた清水浩司さんとカミガキヒロフミさんのラジオ「ホントーボーイズの文化系クリエーター会議」(これ本当にたのしいおしゃべりができたラジオだった)に曽我部さんが出演されたときの発言がいくつもフィーチャーされていたのも「あ!」ってなりました。


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2023年07月10日

本日いっぱいでGOMES THE HITMAN新グッズの受注受付締切です

オフィシャル通販STOREでのGOMES THE HITMANアニバーサリーグッズ販売、「24年目のweekend Tシャツ」と「GTH結成30周年メインビジュアルポスター」については受注受付締め切りが本日7月10日(月)23:59までとなっています。ブックマークセットはまだまだ数がありますので引き続き購入可能、「GTH結成30周年ハンドメイド革小物コースター&タグセット」は在庫があるだけ引き続き受付、もしなくなったらまた元メンバーの革財布職人 久保公平くんが作ってくれるかもしれません。僕自身がコンサートを観に出かけるときの楽しみが物販なのであれもこれもといろいろ作りたくなってしまうのですが、皆さんにも程よく楽しんでいただけたら嬉しいです。

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GOMES THE HITMAN/山田稔明 オフィシャル通販STORE


24年目のweekend Tシャツ
http://gomesthehitman.shop-pro.jp/?pid=175580201

1999年のブックマークセット
http://gomesthehitman.shop-pro.jp/?pid=175579379

GTH結成30周年ハンドメイド革小物コースター&タグセット
http://gomesthehitman.shop-pro.jp/?pid=175582171

GTH結成30周年メインビジュアルポスター
http://gomesthehitman.shop-pro.jp/?pid=175595593


他にも再入荷/最終在庫のグッズもいろいろ。ぜひお買い物を。
  
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2023年07月09日

いよいよ来週末|唐津・旧唐津銀行でのライブはチケット残り少なくなってきました

連日大雨のニュースで心配。僕の地元佐賀県基山町でも避難所が設置されたりしています。九州・西日本方面の皆さんにこれ以上の被害がないように祈っています。それでも山笠の始まる頃には梅雨が明けるかもと地元の知り合いは言っていたので、太陽がふやけた風景をカラッと乾かしますように。ずっと準備をしてきた佐賀・唐津でのライブが来週末に迫ってきて、先日は東京でタカタタイスケくん、はしもとみおさんと集まって練習を。3人で演奏するのは昨年の名古屋以来でしたが、なんというか、魔法のアンサンブルみたいな響きがあります。

鳥栖出身の僕、唐津出身のタイちゃん。そして僕らが故郷でライブをするお膳立てをしてくれたのはみおさんで、彼女の九州で初めての大規模個展となる唐津近代図書館での展示もあわせてご来場いただけたらと思います。また近くなったら唐津の名所や見どころ、グルメ情報などもお薦めできたら。

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2023年7月22日(土)@ 佐賀・旧唐津銀行 1階ホール
山田稔明+タカタタイスケ佐賀凱旋公演
“記憶のブックエンド”

出演:山田稔明(GOMES THE HITMAN)、タカタタイスケ(PLECTRUM)
ゲスト:はしもとみお(彫刻家)

佐賀県鳥栖出身の山田稔明と唐津出身のタカタタイスケ、ついに実現する“里帰り”コンサートは
東京駅を生んだ唐津が生んだ建築家「辰野金吾」の偉業を称える辰野金吾記念館・旧唐津銀行
という指定重要文化財が舞台。唐津市近代図書館美術ホールで開催される「はしもとみお彫刻展
いきものたちの詩」との関連イベント、ゲストに彫刻家はしもとみおを迎えて、親交の深い3人
でのセッションも乞うご期待。みおさんの九州での初の大型展示とあわせてお楽しみいただき
たいスペシャルな一日です。彫刻動物たちも旧唐津銀行に出張してくるかも?

16:30開場 17:00開演(19時終演予定)
前売 4000円/高校生以下 2000円/お子さま膝上でのご鑑賞は無料です

チケットはLivepocketにて発売中
https://t.livepocket.jp/e/karatsu-bank20230722


旧唐津銀行(http://karatsu-bank.jp/
〒847-0047 佐賀県唐津市本町1513-15



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唐津市近代図書館での「はしもとみお彫刻展 いきものたちの詩」は
7月22日から9月10日までの開催。期間中にライブ動画の公開を予定しています。

はしもとみお彫刻展 いきものたちの詩
唐津市近代図書館  
Posted by monolog at 23:49Comments(0)

2023年07月08日

GOMES THE HITMANゴメスの名はゴメスvol.3本日チケット発売|2000年作品『cobblestone』を中心にしたまちづくり三部作全部やるナイト

8月27日(日)に開催のGOMES THE HITMAN結成30周年公演第3弾「ゴメスの名はゴメスvol.3 “we built this city/成長”」のチケット一般発売が本日10時からスタート。先週末公演終演後の先行チケットもたくさんご購入いただいて、次回も盛況な客席に迎えそうで嬉しいです。今回は椅子席での開催になりますので、ソールドアウトになる前にチケットの確保をお薦めします。4月からのワンマンで毎回書き下ろし新曲を披露するという公言、次回どうなるかにもご期待ください。

夏休みの最後の日曜日に吉祥寺でお会いしましょう。季節はどんどん進んでいきます。

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2023年8月27日(日)@ 吉祥寺 スターパインズカフェ
ゴメスの名はゴメス vol.3 “we built this city /成長”

出演:GOMES THE HITMAN
[山田稔明、堀越和子、高橋結子、須藤俊明]
ゲスト:橋本哲(guitar)
16:30開場 17:00開演/前売4500円 当日5000円(ドリンク代別途/整理番号順入場・自由席)

チケット発売日:7月8日(土)10:00
イープラス:https://eplus.jp/sf/detail/3911430001-P0030001


1999年秋発表の「new atlas ep」、2000年4月リリースの2ndアルバム『cobblestone』
そして「maybe someday ep」という怒涛のリリースで綴られた“まちづくり三部作”を
全部演奏する夜、夏休みの最後の日曜日です。サポートギターに橋本哲さんを迎えて。



1993年に結成されたGOMES THE HITMAN。その読みづらいバンド名は
痩せっぽちで貧弱な青年 山田稔明が「名前くらいは強くマッチョな感じで」
と偶然テレビで見た何人ものマタドールをあの世へ送ったという屈強な闘牛
から取られました。それから30年。ゴメスの名はゴメスのまま結成30周年を
迎えるアニバーサリーイヤーに年間通して5回の公演で過去現在未来を綴ります。


<upcoming schedule>
4月9日(日)vol.1 “the early days/再会”*終了しました
7月1日(土)vol.2 “after the long vacation/出発”*終了しました
10月7日(土)vol.4 “ripple in my heart/進化・深化”
12月8日(金)vol.5 “flashback & headlight/現在位置と近未来”

吉祥寺 スターパインズカフェ(https://mandala.gr.jp/SPC/
〒180-0004武蔵野市吉祥寺本町1-20-16 B1
Tel 0422-23-2251

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2023年07月07日

山田稔明『新しい青の時代』リリースから10周年になりました

2013年に3枚目のソロアルバム『新しい青の時代』を発表しました。前々作『pilgrim』(2009)と前作『homesweet home』(2010)は流通システムに頼らずライブ会場手売りとオフィシャルウェブストアでの通販のみで販売したのですが(基本的にはアマゾンでも町のレコード屋さんでも売ってなかったのです)、『新しい青の時代』は全国流通したいと思い立って現在もお世話になっているBRIDGE INC.という流通会社を通して全国発売しました。その発売日が7月7日だったので2023年7月7日が公式には『新しい青の時代』リリースから10周年という記念日になります。

この作品は僕を全国いろんなところへ駆け回らせてくれたレコードです。だからなのか体感的には10年という年月がとても長く感じます。あっという間という感じがしません。『新しい青の時代』には4つのエディションがあります。まずライブ会場での先行発売と通販で売り切れてしまった記念すべき“初版”、どのくらいの方がこれを持っているでしょうか、品番などで確かめることは難しくて、ジャケットの色味が深く少し暗いのが特徴。これはこれで重厚な感じがして好きなのですが、第2刷を作るときにアートワーク全体の色味を明るくしました。もっとも多く流通してるのがこの“第2刷”なんじゃないかな。

リリースから5年経ったときに作ったアナログ盤はボーナストラックとして収録されていた「あさってくらいの未来」をカットして10曲になり、福田利之さんの描いた絵から意図的に隠されていた一角獣の姿が現れた、新たなアートワークをまといました。オープニングトラック「どこへ向かうかを知らないならどの道を行っても同じこと」の歌詞が一部修正されていたものが元のフレーズに戻されました。言うなれば本来あるべき姿でLPになった、ということになります。このアナログ盤はクラウドファンディングで制作され、限定700枚くらいがこの世の中に存在します。いい経験でした。

このLP制作で改められたマスター音源の形で2019年5月にApple MusicやSpotifyでのサブスクリプション配信がスタート、いつでも携帯端末やPCで『新しい青の時代』が聴けるようになります。そして第2刷もアナログ盤も在庫がなくなった2021年。自分にとっての代名詞であるこの作品はいつでもだれにでも、もし山田稔明の歌に初めて触れるならば『新しい青の時代』から聴いてもらいたいと思うから、3度目のCDリイシューを試みました。LPにした装丁と収録内容に加えて全楽曲の山田稔明デモが曲順通りに収録されたボーナストラックがついた2CD仕様。これがこの作品の最終形で、これから先はステージでの生演奏が最新版。10年経とうが30年過ぎようが色褪せない青、自分にとっての代表作であることにはこれからも変わりがないと思います。宝物のような1枚を、たくさんの方とシェアできたら嬉しいです。これまでもこれからもありがとう。

ぜひ2023年7月にも『新しい青の時代』を再生して空気を震わせてください。


オフィシャル通販STOREで『新しい青の時代』を購入


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2023年07月06日

GOMES THE HITMAN“ゴメスの名はゴメスvol.3 “we built this city /成長” |今週末一般チケット発売

先週末の“24年目の週末”、ゴメスの名はゴメス vol.2公演の余韻が続きますが、次回「夏の終わりのGOMES THE HITMAN」は1999年から2000年にかけて「new atlas ep」『cobblestone』「maybe someday ep」の3作品で架空の町での僕らの暮らしを綴った“まちづくり三部作”を全部演奏する公演となります。ゲスト、サポートギターに橋本哲さんを迎えて5人編成で。哲さんは杉真理さんのバンドのギタリストで、『cobblestone』でも重要なギターをたくさん弾いてくれました。リリース当時“夏まちオーケストラ”と題したツアーにも参加。下の写真は『cobblestone』15周年の2015年に“まちづくり三部作”を哲さんを迎えて演奏した「“reconstruction of cobblestoneー僕たちの都市再生計画”」のときのリハーサル風景。時を経てまたご一緒できることを嬉しく思います。

今週末7月8日(土)10時よりイープラスにてチケット一般発売となります。

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2023年8月27日(日)@ 吉祥寺 スターパインズカフェ
ゴメスの名はゴメス vol.3 “we built this city /成長”

出演:GOMES THE HITMAN
[山田稔明、堀越和子、高橋結子、須藤俊明]
ゲスト:橋本哲(guitar)
16:30開場 17:00開演/前売4500円 当日5000円(ドリンク代別途/整理番号順入場・自由席)

チケット発売日:7月8日(土)10:00
イープラス:https://eplus.jp/sf/detail/3911430001-P0030001


1999年秋発表の「new atlas ep」、2000年4月リリースの2ndアルバム『cobblestone』
そして「maybe someday ep」という怒涛のリリースで綴られた“まちづくり三部作”を
全部演奏する夜、夏休みの最後の日曜日です。サポートギターに橋本哲さんを迎えて。



1993年に結成されたGOMES THE HITMAN。その読みづらいバンド名は
痩せっぽちで貧弱な青年 山田稔明が「名前くらいは強くマッチョな感じで」
と偶然テレビで見た何人ものマタドールをあの世へ送ったという屈強な闘牛
から取られました。それから30年。ゴメスの名はゴメスのまま結成30周年を
迎えるアニバーサリーイヤーに年間通して5回の公演で過去現在未来を綴ります。


<upcoming schedule>
4月9日(日)vol.1 “the early days/再会”*終了しました
7月1日(土)vol.2 “after the long vacation/出発”*終了しました
10月7日(土)vol.4 “ripple in my heart/進化・深化”
12月8日(金)vol.5 “flashback & headlight/現在位置と近未来”

吉祥寺 スターパインズカフェ(https://mandala.gr.jp/SPC/
〒180-0004武蔵野市吉祥寺本町1-20-16 B1
Tel 0422-23-2251  
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2023年07月05日

鎌倉moln「貸切り図書館」本日正午より申し込み受付開始

今月と来月、夏の間は都内近郊のライブが少なくなります。7月は下北沢CLUB Queでの2マン夏の陣、8月は神奈川・鎌倉molnでの久しぶりの「貸切り図書館」。鎌倉molnでの公演、申込みが本日正午よりスタートします。たくさんのお申し込みをお待ちしています。せっかく久しぶりのモルンなのでレコードや本のフリーマーケットやろうと思って五十嵐くんと相談しているところです。夏祭り的な。

8月の暑い日に、鎌倉molnでお会いしましょう。

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2023年8月12日(土)@ 鎌倉moln
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出演:山田稔明(GOMES THE HITMAN)
16:30開場 17:00開演/charge:4000円(+1drink)

コロナ禍でずっとお休みしていた鎌倉molnの名物イベントが
復活、真夏の鎌倉で歌います。図書のテーマは「コロナ禍に
読んだ本」ということで、本のお話もいろいろ。

本日7月5日(水)12時よりご予約開始
ご予約方法
「8/12山田稔明ライブ」とタイトルに付け
◯お名前◯人数◯お電話番号(代表者のみ)
を明記の上、「info@moln.jp」までお申し込み下さい。
折り返し料金お振込み先のご連絡をいたします。
お振込み確認後、ご予約完了となります。
満席になり次第ご予約を終了いたします。

鎌倉moln(http://moln.jp/
〒248-0012 神奈川県鎌倉市御成町13-32 2階  
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ゴメスの名はゴメス vol.2 “after the long vacation/出発”(2023年7月1日 @ 吉祥寺 スターパインズカフェ)【ライブ後記】

ついにやってきたこの日、と全部の回で思うんだろうな、「ゴメスの名はゴメス」と銘打ったアニバーサリーライブはすべて特別なもの。2回目の今回はメジャーデビューの年である1999年に発表した3作品『neon, strobe and flashlight』「rain song ep」『weekend』を全曲演奏する夜となりました。客席はオールスタンディング、ステージからの景色がいつもと全然違う。みんなが近い。僕は白いシャツにジーンズ、帽子で『weekend』のブックレットのなかの写真をセルフオマージュ、手には双眼鏡と当時と同じペーパーバックを。

1曲目は「光と水の関係」、最高のオープナー。ギターで最初のコードを弾くときの気持ちはなんとも言えない。青い海を目の前にした崖っぷちから飛び込む、みたいな覚悟もいる。疾走感しかないこの歌は3分半ちょっとで終わり、続いて「長期休暇の夜」…、のはずがトラブル発生、演奏中断。演奏的問題と機材的問題のアッサンブラージュ、こんなこと今までなかったから、相当力んでたのかもしれないな。トラブルシューティング中もみんなニコニコしてくれて、本当みんな優しいと思いました。

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何事もなかったかのように仕切り直し、もう一回1曲目からやり直すという、心の強さみたいなものを30年かけて手に入れた気がします。「光と水の関係」を2回演奏したステージは最初で最後になるでしょう。「長期休暇の夜」も駆け抜けて「ストロボ」で飛び跳ねる。この冒頭3曲はとても象徴的で『weekend』的。息を落ち着かせて「何もない人」、このへんでようやくリラックスできたかなと思う。

時間を少し戻して「rain song ep」楽曲へ。「スティーブン・ダフィー的スクラップブック」はインディー時代の楽曲のフレーズをパッチワークにして過ぎた日の風景を想う歌だけれど、そこから四半世紀近く経てまた違う景色が立ち上がってくる。「down the river to the sea」の詩情を口ずさみ20代の頃の感性を眩しく感じる。真夏の引力に抗おうとしている(今はなすすべもないことを知っている)。『neon, strobe ...』楽曲で秋の季節へ。「アップダイク追記」のニヒリズムも今の僕にはもうなくなってしまったかもしれず、絶望の淵とか「憧れが諦めに」とか言いながら虎視眈々と空を睨む若者の姿をそこに見つける。「夕暮れ田舎町」のロマンティシズムも照れくさいほど。

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再び『weekend』に戻って「猫のいた暮らし」。ポチに出会う前、猫と暮らしていない僕が書いた曲。いったいなんのことを歌っているのか、夏のバンガローとはなにか、ずっと意味を探していたけれど、きっとこれは時間の流れについて考察した歌だ、と最近思うようになった。堀越須藤の合作インスト「ready for lab」をインタールードにして、「お別れの手紙」「train song」という“手紙組曲”とでも呼びたい2曲を続けて。

書き下ろしの新曲「レモンティーと手紙」は、「お別れの手紙」「train song」に続く手紙の歌にしようと思って書き始めた。前回から堀越メンバーがギターを弾くようになったのでそのギターで弾いてもらうフレーズがまずできあがって、1ヶ月かけて歌詞とメロディを書いた曲、評判がよくて嬉しく安堵。またやりたいし、もっと大きな曲になる気がします。みんなで練習してて誰かが(僕自身だったか)「50歳の作る新曲じゃないよね、これ」って言った。「saturday song」もギターアレンジに。まさに24年目の週末っていう感じ。「余韻」もさらにいろいろなピースが噛み合ってきて、早くレコーディングしたくなる。未来の事を考えるのって楽しい。

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時間とともにどんどん残り少なくなっていく“週末”、「ready for love」「週末の太陽」で本編終了。アンコールの冒頭、メジャーデビュー時から2001年「饒舌スタッカート」までバンドに在籍した旧メンバー高森哲也さん(Drums)からの手紙を紹介した。本当は一緒に演奏してほしかったんだけど、仕事のスケジュールが許さず、脱退してからドラムをまったく叩いていないという高森さんに無理強いするのも違うと思った。とても真面目で彼らしい手紙で(何が書いてあったかは内緒なのさ)、そこに高森さんはいなかったけれど彼が遺したものは確実に、あった。

前回のライブで「tsubomi」は演奏してしまったので当初セットリストから外れていたのだけど、当日急遽「やっぱやろう!」ということになってギタレレと合唱だけの、小さな「tsubomi」。これが個人的にはすごく良かった。4人とも歌う響きがGOMES THE HITMANらしくてぐっときました。思い出を塗り替える「新しい季節」は高森さんに捧げて。前回演奏しなかった「雨の夜と月の光」で大団円。客席みんな飛び跳ねてて壮観。いわゆる「4つ打ち」のダンスチューンって本当に踊るために作用するのだなと確信しました。超楽しかったな。

心強いサポートのスタッフ、スターパインズカフェの皆さん、そしてメンバー、友だち、ご来場いただいたお客さんすべてに心から感謝。

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次回ライブは夏休みの最後の日曜日、8月27日(日)。『cobblestone』を核とした“まちづくり三部作”を全部演奏する夜となります。先行発売のチケットもたくさん購入していただき嬉しいです。一般発売は7月8日(土)から。詳細は追って。物販で好評だった新グッズたちがオフィシャル通販STOREで受注受付始まっています。こちらもぜひ記念に。  
Posted by monolog at 08:19Comments(0)

2023年07月04日

GOMES THE HITMAN新グッズをオフィシャル通販STOREでご注文いただけます

7月1日GOMES THE HITMAN吉祥寺スターパインズカフェでのライブで販売し好評だった新グッズをオフィシャル通販STOREにてご注文いただけるようになりました。在庫があるものは先着順にて発送しますが基本的には受注販売、7月10日まで受注を受けて7月下旬以降の発送をよていしています。ゆっくりお待ちいただけたら幸いです。


24年目のweekend Tシャツ
http://gomesthehitman.shop-pro.jp/?pid=175580201

1999年のブックマークセット
http://gomesthehitman.shop-pro.jp/?pid=175579379

GTH結成30周年ハンドメイド革小物コースター&タグセット
http://gomesthehitman.shop-pro.jp/?pid=175582171

GTH結成30周年メインビジュアルポスター
http://gomesthehitman.shop-pro.jp/?pid=175595593


他にも再入荷/最終在庫のグッズもいろいろ。ぜひお買い物を。


GOMES THE HITMAN/山田稔明 オフィシャル通販STORE

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2023年07月03日

7月、文月、JULY|7月の予定を

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今年も半分を折り返して7月になりました。個人的には7月1日のアニバーサリー公演までを上半期と捉えていたので、後半のスタートという感じです。今年の梅雨、東京はあんまり雨が降らないなあと思っていても各地で猛烈な雨で水害なども多く、もっとバランスよく風情のある雨が降ればいいのに、って思う。7月は唐津に行きますが、九州の大雨での被害が大きくなりませんように。

7月の予定を書き連ねていきたいと思います。GOMES THE HITMANのワンマンが終わったばかりですが、そこで販売した新グッズを通販STOREにて近日中に購入できるようにしますので今しばらくお待ち下さい。この夏、都内でのソロ弾き語りのライブは7月17日(月祝)の下北沢CLUB Queでの「夏の陣」のみ(8月は神奈川・鎌倉molnで)。ライブハウスですが椅子がならぶ感じでしょうか。対バンのかわいるいくんは2001年生まれの22歳、これまでの共演者のなかで一番若いシンガーではないでしょうか。とても楽しみです。

そして7月22日には故郷佐賀へ。唐津の旧唐津銀行でのPLECTRUMタカタタイスケくん(ご存知唐津出身)、同日から唐津近代図書館美術ホールにて九州で初めての大規模展示を行う彫刻家はしもとみおさんとのコンサートも近づいてきました。すでにたくさんの方にチケットお申し込みをいただいていて、文字通り故郷に錦を飾れるか?一日限りの時間と空間、今年の夏のハイライトのひとつになりそうです。お席がもう少しありますので迷っている方は急いで!

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2023年7月17日(月・祝)@ 下北沢 CLUB Que
CLUB Que 夏ノ陣2023 RETURN TO NATURAL 
山田稔明(GOMES THE HITMAN)vs かわいるい

18:30開場 19:00開演/前売3000円 当日3500円(ドリンク代別途)/配信 2500円-
出演:山田稔明(GOMES THE HITMAN)、かわいるい

久しぶりにQUEのステージに立ちます。
7月の都内での弾き語りはこの1本だけ。
カフェとは一味違う音像で夏の歌を。

[ 観覧チケット ]
Que店頭 6月19日 16:00から(16時から21時)
プレイガイドは6月20日10時販売スタート
LivePocket(https://t.livepocket.jp/e/que20230717
イープラス、ローチケ
[ 配信 ] Streaming+ 6月23日 10:00〜
*アーカイブ7月23日(日)20:00まで

問い合わせ OFFICEQUE 03-5433-2500

下北沢CLUB Que(https://clubque.net/
〒155-0031 東京都世田谷区北沢2-5-2 ビッグベンビルB2F
TEL: 03-3412-9979


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2023年7月22日(土)@ 佐賀・旧唐津銀行 1階ホール
山田稔明+タカタタイスケ佐賀凱旋公演
“記憶のブックエンド”

出演:山田稔明(GOMES THE HITMAN)、タカタタイスケ(PLECTRUM)
ゲスト:はしもとみお(彫刻家)

佐賀県鳥栖出身の山田稔明と唐津出身のタカタタイスケ、ついに実現する“里帰り”コンサートは
東京駅を生んだ唐津が生んだ建築家「辰野金吾」の偉業を称える辰野金吾記念館・旧唐津銀行
という指定重要文化財が舞台。唐津市近代図書館美術ホールで開催される「はしもとみお彫刻展
いきものたちの詩」との関連イベント、ゲストに彫刻家はしもとみおを迎えて、親交の深い3人
でのセッションも乞うご期待。みおさんの九州での初の大型展示とあわせてお楽しみいただき
たいスペシャルな一日です。彫刻動物たちも旧唐津銀行に出張してくるかも?

16:30開場 17:00開演(19時終演予定)
前売 4000円/高校生以下 2000円/お子さま膝上でのご鑑賞は無料です

チケットはLivepocketにて発売中
https://t.livepocket.jp/e/karatsu-bank20230722


旧唐津銀行(http://karatsu-bank.jp/
〒847-0047 佐賀県唐津市本町1513-15





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唐津市近代図書館での「はしもとみお彫刻展 いきものたちの詩」は
7月22日から9月10日までの開催。期間中にライブ動画の公開を予定しています。  
Posted by monolog at 09:49Comments(0)

2023年07月02日

ゴメスの名はゴメス vol.2 “after the long vacation/出発”(2023年7月1日 @ 吉祥寺 スターパインズカフェ)【SETLIST】

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2023年7月1日(土)@ 吉祥寺 スターパインズカフェ
ゴメスの名はゴメス vol.2 “after the long vacation/出発”


1.光と水の関係(『weekend』)
2.長期休暇の夜(『weekend』)
3.ストロボ(『weekend』)
4.何もない人(『weekend』)

5.スティーブンダフィ的スクラップブック(「rain song ep」)
6.down the river to the sea(「rain song ep」)
7.アップダイク追記(「『neon, strobe and flashlight』)
8.夕暮れ田舎町(「『neon, strobe and flashlight』)

9.猫のいた暮らし(『weekend』)
10.ready for lab(『weekend』)
11.お別れの手紙(『weekend』)
12.train song(『weekend』)

13.レモンティーと手紙(新曲)
14.saturday song(新曲)
15.余韻(新曲)

16.ready for love(『weekend』)
17.週末の太陽(『weekend』)

EN
18.tsubomi(「『neon, strobe and flashlight』)
19.新しい季節(「『neon, strobe and flashlight』)
20.雨の夜と月の光(「rain song ep」)
  
Posted by monolog at 13:18Comments(1)

2023年07月01日

いよいよ本日!GOMES THE HITMAN結成30周年記念「ゴメスの名はゴメスvol.2」|当日券あります

4月の第一弾に続いていよいよ本日GOMES THE HITMAN結成30周年アニバーサリー公演第2弾「ゴメスの名はゴメス vol.2〜after the long vacation/出発」、吉祥寺スターパインズカフェにて18時開演です。副題の「after the long vacation」は1stアルバムに「長期休暇の夜」という歌に由来します。長い休みに予定もなく「予定を君と埋めていこう」とダラダラするモラトリアム時代を切り取った歌、大学のサークルで結成されたGOMES THE HITMANの初期における象徴的な1曲だったと思う。同時にバンドの出発地点だったかもしれません。1999年にリリースしたセルフプロデュースの3作品を全部歌うライブ、もうこんなセットリストはないと思うので、お客さんにもデビュー当時みたいにライブハウスのオールスタンディングで楽しんでもらおうと思いました。スターパインズカフェは椅子を置かなければ200人以上のお客さんを収容できるので、本日は当日券が出せます。ぜひ駆け込みご来場もお待ちしています。

雨の夜になるでしょうか。雨とは名ばかりの月のしずく?今夜吉祥寺でお会いしましょう。

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2023年7月1日(土)@ 吉祥寺 スターパインズカフェ
ゴメスの名はゴメス vol.2 “after the long vacation/出発”

出演:GOMES THE HITMAN
[山田稔明、堀越和子、高橋結子、須藤俊明]
17:30開場 18:00開演/前売4500円 当日5000円(ドリンク代別途/整理番号順入場・スタンディング全自由)
*NEW当日券あります。メール、公式LINEにて当日精算の前売り取り置き予約受付中。


メジャーデビュー作『neon, strobe and flashlight』から『weekend』を
辿るライブ、これが最後?オールスタンディングでの公演となります。

1993年に結成されたGOMES THE HITMAN。その読みづらいバンド名は
痩せっぽちで貧弱な青年 山田稔明が「名前くらいは強くマッチョな感じで」
と偶然テレビで見た何人ものマタドールをあの世へ送ったという屈強な闘牛
から取られました。それから30年。ゴメスの名はゴメスのまま結成30周年を
迎えるアニバーサリーイヤーに年間通して5回の公演で過去現在未来を綴ります。


<upcoming schedule>
4月9日(日)vol.1 “the early days/再会”*終了しました
8月27日(日)vol.3 “we built this city /成長”
10月7日(土)vol.4 “ripple in my heart/進化・深化”
12月8日(金)vol.5 “flashback & headlight/現在位置と近未来”

吉祥寺 スターパインズカフェ(https://mandala.gr.jp/SPC/
〒180-0004武蔵野市吉祥寺本町1-20-16 B1
Tel 0422-23-2251  
Posted by monolog at 08:41Comments(0)