2023年11月27日

GOMES THE HITMANの再起動

8月以来のGOMES THE HITMANリハーサルでした。僕が網膜剥離を発症したことにより10月のライブが延期になり、その振替公演12月8日のための練習。PLECTRUMからアッキーこと藤田顕くんを迎えての5人編成、これは2000年代のGOMES THE HITMANのスタイル。2002年の『mono』、2003年『omni』そして2005年の『ripple』に収められた楽曲を音源に忠実に演奏するというのが今回のテーマ。アッキーがレコード通りのフレーズを弾くと「わあ、本物だ」ってなる。個人的には『omni』の歌たちが20年経って新しい響きを得た感覚があって、いろんなことで思い悩んでいた29歳の自分に聴かせてあげたい。

もう来週末に迫ってきた「ゴメスの名はゴメス vol.4 ripple in my heart/進化・深化」、ぜひお越し下さい。

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2023年12月8日(金)吉祥寺スターパインズカフェ
〈振替公演〉GOMES THE HITMAN 30th Anniversary
 “ゴメスの名はゴメス” vol.4 ripple in my heart/進化・深化


出演:GOMES THE HITMAN
[山田稔明、堀越和子、高橋結子、須藤俊明]
ゲスト:藤田 顕 from PLECTRUM

開場 18:30 / 開演 19:00
*10月7日公演よりも30分会場開演時間が遅くなっております。ご注意ください。
前売 4500円+1drink (700円) / 当日 5000円+1drink (700円)

前売りチケットはイープラスにて発売中
https://eplus.jp/sf/detail/3980120001-P0030001


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すでに10月7日公演のチケットをお持ちのお客様はそのチケットでご入場いただけます。
また、振替公演にご来場が叶わないお客様へは払い戻しさせていただきますので、
お手数ですが期間内にお手続きをお願いいたします。

■8月27日(日)先行販売にてご購入のお客様
お手数ですが払い戻し期間内にスターパインズカフェまでご来店ください。
払い戻し期間:12月7日(木)営業終了まで。

■e+にてご購入のお客様
下記URLより期間内にお手続きをお願いいたします。
払い戻し期間:9月30日(土)10:00〜10月15日(日)23:59
https://eplus.jp/sf/updated_events
※期間を過ぎますと払い戻しできませんのでご注意ください。
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ご迷惑をおかけいたしますが、何卒ご了承ください。
振替公演へのご来場をお待ちしております。

GOMES THE HITMAN.COM
スターパインズカフェ
  

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2023年11月26日

12月のレテは町野さん誕生祝い

今年もさんざんお世話になった下北沢lete、次回の「夜の科学 in 下北沢ー小箱のなかの音楽」は1月に開催予定ですが、年内ラストの出演が12月12日に。店主町野さんの誕生日を祝う前夜祭、湯川トーベンさん率いる“吉祥寺祭り”的なメンバーで下北沢を盛り上げます。去年も楽しかったな。今年も面白くなりますように。チケット予約がすでに始まっています。平日の遅い時間ですが、ぜひお越しください。

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2023年12月12日(火)@ 下北沢 lete
町野さんバースデー前夜祭

19:30開場 20:00開演/予約 \3,800 + drink 当日 \4,300 + drink
出演:イノトモ、おおはた雄一、影山敏彦、山田稔明、湯川潮音、湯川トーベン

予約受付中
https://l-ete.jp/live/2312.html#d12

下北沢 lete(http://www.l-ete.jp
〒155-0032東京都世田谷区代沢5-33-3
TEL:03-3795-0275

  
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2023年11月25日

本日21時、トラベラーズファクトリー12周年イベントをツイキャス配信

先々週、11月12日に開催した中目黒トラベラーズファクトリーでの12周年記念アニバーサリーライブ「CELEBRATION!」の模様を本日21時よりツイキャスプレミア配信でお届けします。昼と夜、2部制で開催したライブの夜の部の模様を約90分のプログラムにしました。なんと別日に収録したシーンもあり、ライブを会場で体感したお客さまにも改めて楽しんでいただける内容になっていると思います。特典ノート付きの視聴チケットは完売していますが、視聴のみのチケットを現在も販売中。アーカイブも1週間ありますのでぜひ何度もお楽しみください。

今夜、スクリーン越しにお会いしましょう。

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TRAVELER’S FACTORY 12周年記念
山田稔明ライブ “CELEBRATION”


<オンライン配信>

ツイキャスプレミア配信
2023年11月25日(土) 21:00 配信開始
出演:山田稔明(GOMES THE HITMAN)

<視聴のみのチケット>
価格:2,000円(税込)視聴のみ
※11月12日のトラベラーズファクトリーでのライブを配信
※録画アーカイブを一週間ご覧いただけます。
※特典ノートのつかない視聴チケットです


配信のチケットはツイキャス公式ショップにて発売中
https://twitcasting.tv/toshiakiyamada/shopcart/267021  
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2023年11月24日

波佐見のクリスマスマーケットに参加します

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2023年12月16日(土)- 17日(日)@ 長崎 波佐見 monne porte gallery
Christmas Market in HASAMI

入場無料 10:00-17:00
*山田稔明は12月17日のみ参加、演奏開始時間は追ってお知らせします!

ホリデーシーズン目前の波佐見に楽しいクリスマスマーケットが
やってきます。イラストレーター福田利之さんの貴重な原画展示、
柔らかな音色のアコースティックライブ、クリスマスギフトに
ぴったりのアイテムに温かい飲み物と食べ物をご用意して、
スペシャルなメンバーでお迎えします。子供から大人まで楽しめる
クリスマスマーケットにぜひお越しください。

 出店者情報

〈 12.16 -12.17 〉

福田利之 [徳島] 原画展示・グッズ販売
hibi [東京] 冬のリース・ブーケ
teteria [静岡] 紅茶
青空亭 [東京] グッズ販売など
CAFE LA RUCHE [大分] 16日おかゆ/17日コーヒー・スイーツ
NAOT [奈良] 革靴
entwa [奈良] 洋服・革小物
POSIPOSY [奈良] 福田さんプロダクト

〈 12/16のみ 〉

Localite [神戸] コーヒー
ORANGE SPICE [長崎] 雑貨・スコーン
tico moon [東京] ライブ≪予約制≫ 

〈 12/17のみ 〉

山田稔明 [東京/佐賀] ライブ・CD販売
tupera tupera [京都] なりゆき絵本ライブ

お問合せはお気軽にHANAわくすいまで。
0956-85-8155/hanawakusui.info@gmail.com

  
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2023年11月23日

今年も加古川チャッツワースでのクリスマスライブ開催決定

毎年恒例となった兵庫県加古川市の紅茶屋さんチャッツワースでのクリスマスライブが決定しました。今年はデイタイム、お昼の開催なので遠方からも加古川へお越しいただけたら嬉しいです。初めてチャッツワースでライブをしたのが2008年、それから15年の月日が経つのですね。先日東京でのイベントのために上京したチャッツワース岸本ファミリーと久しぶりに会いましたが、なんというか、もはや親戚みたいだなと思いました。

今週末11月25日(土)、日付がかわる金曜日の真夜中からメールにて入場予約を受け付けます。特製クリスマスランチBOXをご用意いただけるそうで、ご希望の方申込時に「ランチBOX希望」と記載してください。チャッツワースではすでに『Christmas Songs vol.2 - carols and new interpretations』を店頭で販売していただいていますので、お近くの方はぜひお茶しにいってみてください。

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2023年12月16日(土) @ 加古川 チャッツワース
夜の科学 in 加古川〜sweet december2023

12:00開場13:00開演/4000円(ドリンク代別途)
出演:山田稔明

恒例の加古川の紅茶屋さんチャッツワースでの年末ライブが
今年も決定。今年はお昼の時間帯にメリークリスマス!

*チャッツワースにて11月25日(土)0時よりメール予約受付
chatsworth_tearoom@me.com まで件名「12.16」本文に
「イベント名/お名前/人数/連絡先電話番号」の明記をお願いします。
予約確認メールの返信を持って予約完了となります。

チャッツワース特製クリスマスランチBOX(1000円)の予約も
来場申込時に受け付けます。メッセージに「ランチBOX希望」と記載ください。

お電話でのお問い合わせは079-420-1707まで(14:00-20:00・火曜定休)

加古川 チャッツワース(https://x.com/chatsworth_01
〒675-0065加古川市加古川町篠原町4-7
TEL 079-420-1707

  
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2023年11月22日

『Christmas Songs vol.2 - carols and new interpretations』全曲解説再掲



山田稔明(GOMES THE HITMAN)による
クリスマス・アルバム第2弾。フォーキー&
ホーリーに織り成す全11曲

山田稔明/Christmas Songs vol.2ーcarols and new interpretations
品番:GTHC-021 定価:2300円(税込2530円)
2023年12月6日発売/各サブスクリプションサービス配信

1.Walk Out to Winter(introduction)
2.Deck The Halls(ひいらぎかざろう)
3. What a Friend we have in Jesus(いつくしみ深き)
4. Hark! the Herald Angels Sing(天には栄え)
5. Old Kentucky Home(ケンタッキーの我が家)
6. O Come, All Ye Faithful(神の御子は今宵しも)
7. Go Tell It On The Mountain(世界に告げよ)
8.もみじ(Autumn Leaves)
9. sweet december(オリジナル)
10. Auld Lang Syne(蛍の光)
11. 7 O’clock News/silent night
(7時のニュース/きよしこの夜)




<楽曲解説>

Walk Out to Winter(introduction)
2012年作『Christmas Songs』を引き継いでオルゴールが乱反射。
想いを込めてクリスマスカードを書いて、出かける支度をして扉を
開ける。白い息を吐きながら冬の街へ歩きだすイントロダクションです。



Deck the Hall
日本語の曲名では「ひいらぎかざろう」、 伝統的なクリスマスキャロルのひとつ。
メロディーは16世紀のウェールズ民謡に起源をもち、印象的な「ファララララ♪」
の旋律は、ハープの音を表現しているそうです。


What a Friend we have in Jesus
賛美歌「いつくしみ深き」、歌詞を変えて「星の界(よ)」「星の世界」
としても知られる賛美歌。原曲の歌詞に“星”は登場しませんが、キリスト教
の宇宙的世界観と無関係とも言いきれません。間奏部分に「リトル・
ドラマー・ボーイ」的なスキャットを忍ばせました。


Hark! the Herald Angels Sing
「あめにはさかえ(天には栄え) 」という邦題で知られるイギリスの
伝統的なクリスマスキャロル。キリストの誕生の喜びを歌った曲。
S&G的にアプローチして、鈴の音と愛猫ポチ実のノドの鳴る音が心地よい
眠気を誘います。親指ピアノとトイピアノを使用しています。


Old Kentucky Home
アメリカの作曲家スティーブン・フォスターによる「ケンタッキーの我が家
(My Old Kentacky Home)」、故郷への郷愁が綴られる。クリスマスと
言えばフライドチキン、日本ケンタッキーフライドチキン社のCMソング
としても知られるこの歌は12月にふさわしいのではないかと“新解釈”して
今年から個人的にクリスマスソングに制定。


O Come, All Ye Faithful
邦題は「神の御子は今宵しも」。非常によく知られてはいるのに、
その起源は入り乱れて現在に至るまで諸説ふんぷん、というクリスマス聖歌を
賑々しくパンクロックアレンジにしてパーティーチューンに。
ポチ実とチミママもパリピ・キャットとして参加しています。


Go Tell It On The Mountain
19世紀から歌われているゴスペル、クリスマスキャロル。日本では
賛美歌第二編172番『世界に告げよ』として知られる。ピーター・ポール&マリー、
サイモン&ガーファンクル、アレサ・フランクリン、マヘリア・ジャクソンなどの
素晴らしい演奏があります。


もみじ(Autumn Leaves)
近年よく囁かれる「日本の四季が“二季”になり、紅葉のピークは
クリスマスシーズになる」というニュースを見て、ならば「もみじ」も
クリスマスソングとなり得るのでは、と新解釈。高野辰之作詞、
岡野貞一作曲、3番の歌詞を山田が書き足した。岡野・高野コンビは
「故郷(ふるさと)」「春が来た」「春の小川」「朧月夜(おぼろづきよ)」
などの日本の名曲を数多く残しています。


Auld Lang Syne
日本では「蛍の光」として別れや閉店の曲として聞かれるが、
英語圏の国々では大晦日のカウントダウンで年が明けた瞬間に歌われるので
年末年始を象徴する歌として本作に収録。もともとはスコットランド民謡、
「Auld Lang Syne」は英訳すると「old long since(久しい昔)」となります。


sweet december
本作唯一の山田稔明オリジナルのクリスマスソング。2005年に初めて演奏され、
以降毎年12月にだけ歌われるのが慣例に。タイトルはキアヌ・リーブスと
シャーリーズ・セロン共演の映画『Sweet November』に由来、
初演奏から18年を経て、今回初音源化。


7 O’clock News/Silent Night
「きよしこの夜」と7時にニュースが交錯する、サイモン&ガーファンクルの
手法をカバーした新録曲。師走の慌ただしい季節にこそ心がほっこりする
ニュースが聞きたいものです。

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Posted by monolog at 23:23Comments(0)

2023年11月21日

『Christmas Songs vol.2』全国発売に先駆け先行販売中!

山田稔明新作にして2枚目のクリスマスアルバム『Christmas Songs vol.2 - carols and new interpretations』、オフィシャル通販STOREでの発送スタートについで、普段からお世話になっているお店などでの先行販売も始まっています。特典のカードもつきますので、お近くのお店へお出かけいただければ幸いです。12年前も必死で形にしたCDをレコード屋さんやECサイトではない雑貨屋さんやカフェでたくさん扱っていただいて、クリスマスの魔法のようなものに驚いた記憶があります。アートワークを担ってくださった福田利之さんの力もお借りして、2枚目のクリスマスアルバムもたくさんの人の手に届くことを願う年の瀬です。

<Christmas Songs vol.2 先行販売のお店*特典カードが付きます>
プー横丁(札幌)/NAKAO(宮城)/in-kyo(福島)/巣巣(富山)
長男堂(武蔵野)/dans la nature(深大寺)/TRAVELER'S FACTORY(中目黒)COFFEE&ROASTER2-3(下高井戸)moln(鎌倉)/SEEP STORE(湘南)
Ukulele & something poco(京都)チャッツワース(加古川)オレンジスパイス(長崎)・・・

オフィシャル通販STOREでCDをプレオーダー


インスタグラムに投稿した「Hark! the Herald Angels Sing(天には栄え)」をプレビュー!



山田稔明/Christmas Songs vol.2
ーcarols and new interpretations

品番:GTHC-021
定価:2300円(税込2530円)
2023年12月6日発売/各サブスクリプションサービス配信

1.Walk Out to Winter(introduction)
2.Deck The Halls(ひいらぎかざろう)
3. What a Friend we have in Jesus(いつくしみ深き)
4. Hark! the Herald Angels Sing(天には栄え)
5. Old Kentucky Home(ケンタッキーの我が家)
6. O Come, All Ye Faithful(神の御子は今宵しも)
7. Go Tell It On The Mountain(世界に告げよ)
8.もみじ(Autumn Leaves)
9. sweet december(オリジナル)
10. Auld Lang Syne(蛍の光)
11. 7 O’clock News/silent night
(7時のニュース/きよしこの夜)


GOMES THE HITMANのボーカリスト山田稔明によるクリスマス・アルバム第2弾『Chrstmas Songs vol.2ーcarols and new interpretations』が完成。2012年にリリースされて好評を得た『Christmas Songsーstandards and transfers』の続編となる本作は、フォーキーに(ときにパンキッシュに)アレンジされた伝統的な賛美歌や聖歌に加え、独自の解釈でクリスマスソングに仕立てられた「ケンタッキーの我が家」や「もみじ」、さらには2005年の初演以降、毎年12月にだけ歌われてきた山田稔明オリジナル楽曲「sweet december」が初めて音源化。クリスマスシーズンをあたたかく、オーガニック&ホーリーに演出する新しいスタンダードの誕生です。  
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2023年11月20日

クリスマスシーズンの始まり

オフィシャル通販STOREからの『Christmas Songs vol.2 - carols and new interpretations』の発送が始まりました。毎日たくさんのCDが皆さんの街へ旅立っていきます。2012年発表の『Christmas Songs - standards and transfers』と一緒に買ってくれる人も多くて嬉しいです。お世話になってるお店での販売も始まっています。まだ11月だけどクリスマスの季節がスタート。これからどんどん寒くなっても、心の灯は燃えさかるのです。






オフィシャル通販STOREで『Christmas Songs vol.2』を注文  
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2023年11月19日

夜の科学 in 下北沢〜小箱のなかの音楽50(2023年11月18日 @ 下北沢 lete)【ライブ後記】

2013年に始まった下北沢レテでの弾き語りワンマンは季節に一回10年かけて記念すべき50回目を迎えました。9月に予定されていたライブが網膜剥離発症のため延期になって、その振替公演。昼夜の2部構成、セットリストは共通。昼の部の衣装はボーダーのシャツだったのが、夜の部は古着屋で買ったスウェットを着たので緑色。少し早めのクリスマス気分を出したかったのですよね。

オープニングは「歓びの歌」、大丈夫大丈夫という自分への言い聞かせ。レテは自分にとってのいくつかあるホームのうちのひとつということで「home sweet home」を久しぶりに。リクエストに応えて「長距離ランナー」エレキギターに持ち替えて「三日月のフープ」。「黄昏・夕焼け・夜明け」は先立つ友だちを見送る歌、“あいつ”のことを思って、この日どうしても歌いたかった。「音楽は魔法?」もリクエストに応えて。コロナ禍に書いた歌は希求する想いがこもっている気がする。

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「月あかりのラストワルツ」もコロナ禍に書いた歌。そこから導かれて「愛すべき日々」を歌い、この日の個人的スペシャルである『omni』の20周年を祝うコーナーへ。「そばにあるすべて」「それを運命と受け止められるかな」「happy ending of the day」と大きな曲を立て続けに演奏。29歳だった自分を49歳の自分が見つめる。

この日は奇しくも『Christmas Songs vol.2』のレコ発タイミングとなった。クリスマスソングに仕立て上げた「もみじ」を演奏。「名前のない歌」はGOMES THE HITMANで録音しようと思っている曲、リクエストに応えた。10周年の『新しい青の時代』を代表して「予感」をギタレレで。そしてリクエストに応えて「あさってくらいの未来」を。レテのために書いた「小箱のなかの音楽」、本編締めくくりは少し早く解禁した「sweet december」。

アンコールはまだ音源になっていない新曲「風合い」、リクエストにお応えして。この日は40代最後のライブだったのだけど、40歳になってから初めて書いた「きれいな言葉で」で10年を締めくくることを思いついた。きれいな言葉で、美しい日本語で愛すべき日々の機微をこれからも書き留めていきたい。終演後はたくさんのサイン。みんな『Christmas Songs vol.2』を買ってくれて、本当に嬉しい。

店主町野さんと久しぶりに写真を。9月の公演直前の急病、本当にご迷惑をおかけしました。10年ずっと僕の現在位置再確認の場所、レテはとても大切な空間。次回12月12日(火)に町野さん誕生日前夜祭でまたレテで歌います。次回51回目の「夜の科学 in 下北沢」は年明けに。10年も50回も過程であり目標ではない。どんどん先に進んでいきたいと思います。ご来場感謝。

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2023年11月18日

夜の科学 in 下北沢〜小箱のなかの音楽50(2023年11月18日 @ 下北沢 lete)【SETLIST】

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2023年11月18日(土)@ 下北沢 lete
夜の科学 in 下北沢〜小箱のなかの音楽50


1.歓びの歌
2.home sweet home
3.長距離ランナー
4.三日月のフープ
5.黄昏・夕暮れ・夜明け
6.音楽は魔法?

7.月あかりのラストワルツ
8.愛すべき日々
9.そばにあるすべて
10.それを運命と受け止められるかな
11.happy ending of the day

12.もみじ
13.名前のない歌
14.予感
15.あさってくらいの未来
16.小箱のなかの音楽
17.sweet december

EN
18.風合い
19.愛は勝つ(KAN カバー)
20.きれいな言葉で  
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2023年11月17日

バンド編成の山田稔明、1年ぶりのステージが12月9日に

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2023年12月9日(土)@ 吉祥寺 スターパインズカフェ
夜の科学vol.64ー再起動の合図

出演:山田稔明 with 夜の科学オーケストラ
[ itoken、安宅浩司、五十嵐祐輔、佐々木真里、近藤研二 ]

1年ぶりの山田稔明ソロ、バンド編成でのステージです。
予期せぬ出来事の連続で波乱万丈だった2023年を振り返り
これまで何度も重ねてきた再起動をもう一度あらためて。


■来場チケット(整理番号順入場・自由席)
開場 18:00 / 開演 18:30
前売4500円(1ドリンク代別途) / 当日5000円(1ドリンク代別途)
e+:https://eplus.jp/sf/detail/3983430001-P0030001
発売日:10月28日(土)10:00〜

スターパインズカフェ(https://mandala.gr.jp/SPC/
〒180-0004武蔵野市吉祥寺本町1-20-16 B1
Tel 0422-23-2251  
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2023年11月16日

12月に波佐見で

12月に福田利之さんにお誘いいただいて長崎県波佐見でのイベントに参加します。僕のライブは12月17日(日)、観覧無料のフリーライブになる予定です。福田さんはじめチャンキーさんとかテテリアさんとかNAOTチームやtico moonにtupera tuperaさん、超豪華。詳細はまた追ってお知らせしますが、今日は素敵なフライヤを下記に。クリスマスアルバムを持って行脚します。

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2023年11月15日

CDができあがった

ついこないだまで必死で録音していた『Christmas Songs vol.2 - carols and new interpretations』、CDがついに完成した。間に合わなかったらかっこわるいからレコーディングしてることを伏せて8月から作業していた作品。網膜剥離後の集中力には自分でもびっくりするほどでしたが、何よりも福田利之さんからジャケットのためのイラスト3点が届いてからのラストスパートはすごかった。11年前2012年リリースの『Christmas Songs vol.1』と同じサイズの紙ジャケ、帯と歌詞カードがついています。オフィシャル通販STOREと懇意にしているお店では特典としてクリスマスカードがつきます。

ひとりでも多くの方の手に届いて、年末のあたたかな灯りみたいなBGMになりますように。

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Christmas Songs vol.2
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品番:GTHC-0021
定価:2300円(税込2530円)

2023年12月6日発売/各サブスクリプションサービス配信
オフィシャル通販STOREでは毎日発送中

1.Walk Out to Winter(introduction)
2.Deck The Halls(ひいらぎかざろう)
3. What a Friend we have in Jesus(いつくしみ深き)
4. Hark! the Herald Angels Sing(天には栄え)
5. Old Kentucky Home(ケンタッキーの我が家)
6. O Come, All Ye Faithful(神の御子は今宵しも)
7. Go Tell It On The Mountain(世界に告げよ)
8.もみじ(Autumn Leaves)
9. sweet december(オリジナル)
10. Auld Lang Syne(蛍の光)
11. 7 O’clock News/silent night
(7時のニュース/きよしこの夜)
  
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2023年11月14日

TRAVELER’S FACTORY 12周年記念 山田稔明ライブ “CELEBRATION”(2023年11月12日 @ 中目黒 トラベラーズファクトリー)【ライブ後記】

12年目のトラベラーズファクトリーでのアニバーサリーライブ。「12年目」っていうのがまずスゴイなあと改めて思う。2012年7月 “魔法のペンと旅の手帖”という副題をつけてやったのが第一回目。時期としては制作中だった『新しい青の時代』の完成を諦めて『Christmas Songs』を作ろうとするくらいだったかもしれない。同じ場所で、主要メンバーが変わらないで続いて、コロナ禍も切り抜けたこのイベントが網膜剥離からの復帰後初のソロワンマンだというのも運命的。

会場入りして機材セッティングとサウンドチェック。この朝のバタバタする感じもお馴染み。コロナ禍の昨年までは席数を少なくして、飲み物をサーブするのもやめていたのが、今年はアアルトコーヒー庄野さんのコーヒーが復活して、めでたく「フルスペック」でのイベント開催となりました。テーマは「CELEBRATION」、いろんなアニバーサリーをお祝いする日。

まずはGOMES THE HITMAN結成30周年のアニバーサリー、来年はデビュー25周年ということで「アップダイク追記」「夕暮れ田舎町」からスタート。コーヒーの香り漂うなか「coffee」では客席からのラララのコーラスと手拍子が嬉しかった。この場所ではいつも旅の歌をたくさん歌います。「ただの旅人」は2017年に行ったインドネシア・バリ島で作った歌。続けて昼の部では「glenville」、夜の部では「blue moon skyline」を演奏。

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2013年『新しい青の時代』のリリースから10周年というのもセレブレーションなアニバーサリー。「一角獣と新しいホライズン」は静岡伊東市の大室山に登ったことがきっかけでできたという話を初めて披露。「光と水の新しい関係」は紅葉の花言葉というフレーズが登場するけれども、今年から童謡「もみじ」を僕は冬の歌として歌うことにした。『Christmas Songs vol.2』から今年最初のクリスマスソング。「走馬灯」は昨年の今頃、実家に帰ったときに作った歌。いつかこの風景を思い出すのだろうか、と考えて書き連ねた言葉たちだったけれど、その「いつか」がこんなにすぐやってくるとは思わなかった。今年夏、母が急逝した後に2番の歌詞を少し書き換えました。

センチメンタルな想いを付帯しつつもリズムに乗って力強く歌う「notebook song」。この曲ができて初めてこの場所で演奏した(サプライズだった)ときのチームトラベラーズのみんなの嬉しそうな顔をいつも思い出す。「色褪せた両親のポートレート」は今年新しく更新されました。最後に歌ったのは昨年末に書いた新曲「アニバーサリー」。ビートルズ「A DAY IN THE LIFE」からの引用で「Oh Boy」というフレーズが出てくるのだけど、この「Now and Then」のタイミングにまた新しい響きを獲得した気がします。

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アンコールでは昼の部は「風合い」、夜の部は「hanalee」を歌いました。旅の歌の締めくくりは2017年バリ島で書いた「baby driver」。夜の部はWアンコールをいただいて「セラヴィとレリビー」でまたビートルズの風合いをまとって大団円に。TRAVELER'S RECORDSは今年も好評でたくさん皆さん、僕の断捨離レコードを引き継いでくれました。ありがとう。夜の部にはダンラナチュールなっちゃん、子どもDJ凪くん、打ち上げにはタカテツさんも顔を出してくれた。ダンラナチュールのお菓子は第一回目からお世話になってたので12年という時間の長さを改めて感慨深く思ったのです。

今年のノートもとても可愛いものになりました。この日のライブの模様は11月25日にツイキャス配信でご覧いただけます。視聴チケット(ノートはつきません)を現在発売中(こちら)です。ご来場の皆さん、スタッフみんな、これから配信をご覧いただく皆さんに心から感謝。

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2023年11月13日

今週末は下北沢lete|『Christmas Songs vol.2』先行販売スタート

中目黒トラベラーズファクトリーでの昼夜2部制のライブが終了して、体力的にも自信が戻ってきました。今週末の下北沢lete延期振替公演の2回のステージも楽しめそうです。昼の部にキャンセルがあり席が少しあるようです。この日の物販から『Chrstmas Songs vol.2 - carols and new interpretations』の先行販売も始まりますので、ぜひこの機会をお見逃しなく。

リクエストを受け付けます。聴きたい曲あればコメント欄、あるいは公式LINEまで。必ずやるという約束はできませんが、セットリストを組む参考にさせていただきます。思えば、このライブが僕の40代での最後の演奏となります。思い残すことのないような歌を歌いたい。今週末、下北沢でお会いしましょう。

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2023年11月18日(土)@ 下北沢 lete
夜の科学 in 下北沢〜小箱のなかの音楽50[追加昼公演]

14:00開場 14:30開演/4000円(ドリンク代別途)*チケットは完売
出演:山田稔明(GOMES THE HITMAN)



2023年11月18日(土)@ 下北沢 lete
夜の科学 in 下北沢〜小箱のなかの音楽50 [夜公演]

18:00開場 18:30開演/4000円(ドリンク代別途)*チケットは完売
出演:山田稔明(GOMES THE HITMAN)

https://l-ete.jp/live/2311.html


秋のレテ定期演奏会は記念すべき50回目。
延期となった9月公演の振替公演が決定しました。
いろいろありました。話すこともたくさん。
現在位置再確認の弾き語り最前線を
目撃してください。


下北沢 lete(http://www.l-ete.jp
〒155-0032東京都世田谷区代沢5-33-3
TEL:03-3795-0275  
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2023年11月12日

TRAVELER’S FACTORY 12周年記念 山田稔明ライブ “CELEBRATION”(2023年11月12日 @ 中目黒 トラベラーズファクトリー)【SETLIST】

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2023年11月12日(日)@ 中目黒 トラベラーズファクトリー
TRAVELER’S FACTORY 12周年記念
山田稔明ライブ “CELEBRATION”


<第一部>
1.アップダイク追記
2.夕暮れ田舎町
3.coffee
4.ただの旅人
5.glenville
6.一角獣と新しいホライズン
7.光と水の新しい関係
8.もみじ
9.走馬灯
10.notebook song
11.アニバーサリー

EN
12.風合い
13.baby driver


<第二部>
1.アップダイク追記
2.夕暮れ田舎町
3.coffee
4.ただの旅人
5.blue moon skyline
6.一角獣と新しいホライズン
7.光と水の新しい関係
8.もみじ
9.走馬灯
10.notebook song
11.アニバーサリー

EN
12.hanalee
13.baby driver
14.セラヴィとレリビー  
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2023年11月11日

盟友たちのステージふたつ

金曜と土曜と、立て続けに20年来の旧知の音楽仲間のステージを観た。武蔵野公会堂でのイノトモ、DIYの女王、すべてを自分でやりとげるその姿にいつも感動する。イノトモちゃんはデビュー25周年、僕の1年先輩。初めて会ったのは1999年、GOMES THE HITMANがメジャーデビューするときに企画した対バンイベントだった。2001年には大分のタワーレコードで合同インストアライブをやったことが印象深い。この10年はご近所ミュージシャンとして何かと相談したり作戦会議したりしている。2013年『新しい青の時代』収録の「やまびこの詩」でのコーラスでも皆さんその声に触れているはず。

イノトモの歌を引き立てるバンドがとにかく素晴らしくて、好きな歌がたくさん聴けた。アニーくんのアコーディオン、ゴンドウさんのユーフォニウム、伊賀さんと北山さんのリズム隊のグルーヴ、そして安宅くんの弦楽器たち。そこに乗って踊るように歌うイノトモちゃんはキラキラしていました。シンガーソングライターとしての共感、憧れ、気付きを抱きました。武蔵野公会堂の味わい深さよ。ここに来るのはいつもイノトモの周年タイミングだけど、僕もいつかここで歌ってみたいな。

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土曜日は夕方から下北沢へ出かけた。久しぶりに電車で行ったんだけど、全然知らない下北沢になっていて道に迷いまくる。それでも歩きなれた路地に辿り着くと居心地がよく、レテには湯川トーベンさんがいて、440にはカーネーション直枝さんがいて、久しぶりにフラッシュ・ディスク・ランチで時間をつぶした。僕は今の下北沢もそんなにイヤじゃない。

CLUB QueでPLECTRUMのワンマンライブ。7インチ発売を記念した公演、レコーディングにも遊びにいった音源なので無事完成、商品も到着してメデタシメデタシ。会場につくと知り合いにたくさん会う。キーボード堀越メンバーにも網膜剥離治療後に初めて会った。みんな心配させてしまってごめんなさい。ライブ延期になってスケジュールで苦労させてしまったアッキーとタイちゃんにもお詫びを。もっくんもチガちゃんもいい意味で大人げなくて、ライブハウスの大きな音で聴くPLECTRUMはやっぱり最高。キャリア総括ベスト盤みたいなセットリストに新曲が差し込まれて現在進行系のバンドの姿が心強い。いつもそうなのだけど、彼らのライブを観るとバンドマンとして嫉妬心がわく。同時に誇らしさと勇気も。

12月のGOMES THE HITMANのライブは横でアッキーがギターを弾いてくれると思うとワクワクする。一番しんどい時期のGOMES THE HITMANを支えてくれたのがアッキーで、その頃の歌を晴れやかな気分で2023年に演奏できることがとても嬉しい。タイちゃんのもこの数年本当にいろいろお世話になっている。もはや親戚みたいなものだ。また対バンしたい。

自分のライブの前にシンガーソングライターとして、バンドマンとして、大きな刺激を受けた2日間でした。

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2023年11月10日

週末はトラベラーズファクトリー12周年アニバーサリー

今週末はトラベラーズファクトリーのアニバーサリーライブ。9月に網膜剥離を発症して入院手術後、はじめて一人で(それも昼夜2回)ライブをやるので、地味に緊張というか、そわそわしています。しかしもう12年も付き合いのあるチームトラベラーズと旧知のアアルトコーヒー庄野さんの顔を見たらすぐにリラックスできるんじゃないかなとも予想したりして。中目黒の路地の奥にひっそりとたたずむトラベラーズファクトリー、いつ行ってもスッとした空気が流れる場所です。去年好評だった「TRAVELER'S RECORDS」、僕のレコード棚断捨離によるレコード放出を今年も。土曜と日曜の2日間、小さなレコード屋さんも登場しますのでぜひ遊びにきてください。

特典ノート付き配信チケットは完売してしましましたが、視聴のみのチケットが購入できます。配信は11月25日に。

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TRAVELER’S FACTORY 12周年記念
山田稔明ライブ “CELEBRATION”


<有観客ライブ>

【日時】2023年11月12日(日)
第一部:13:30開場 14:00開演*SOLD OUT
第二部:16:30開場 17:00開演*SOLD OUT
※アアルトコーヒー庄野さんによるハンドドリップコーヒー付き
※オリジナルトラベラーズノート リフィル付

出演:山田稔明(GOMES THE HITMAN)


【場所】
トラベラーズファクトリー中目黒 2F
東京都目黒区上目黒3-13-10

※11月11日(土)〜 12日(日)2日間限定!山田稔明とトラベラーズファクトリーがプロデュースする
中古レコード屋「TRAVELER’S RECORDS STORE」が会場となるトラベラーズファクトリー中目黒にオープンします。



<オンライン配信>

ツイキャスプレミア配信
2023年11月25日(土) 21:00 配信開始
出演:山田稔明(GOMES THE HITMAN)

<視聴のみのチケット>
価格:2,000円(税込)視聴のみ
※11月12日のトラベラーズファクトリーでのライブを配信
※録画アーカイブを一週間ご覧いただけます。
※特典ノートのつかない視聴チケットです


配信のチケットはツイキャス公式ショップにて発売中
https://twitcasting.tv/toshiakiyamada/shopcart/267021  
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2023年11月09日

『Christmas Songs vol.2 - carols and new inter pretations』全曲解説



山田稔明(GOMES THE HITMAN)による
クリスマス・アルバム第2弾。フォーキー&
ホーリーに織り成す全11曲

山田稔明/Christmas Songs vol.2ーcarols and new interpretations
品番:GTHC-021 定価:2300円(税込2530円)
2023年12月6日発売/各サブスクリプションサービス配信

1.Walk Out to Winter(introduction)
2.DeckThe Halls(ひいらぎかざろう)
3. What a Friend we have in Jesus(いつくしみ深き)
4. Hark! the Herald Angels Sing(天には栄え)
5. Old Kentucky Home(ケンタッキーの我が家)
6. O Come, All Ye Faithful(神の御子は今宵しも)
7. Go Tell It On The Mountain(世界に告げよ)
8.もみじ(Autumn Leaves)
9. sweet december(オリジナル)
10. Auld Lang Syne(蛍の光)
11. 7 O’clock News/silent night
(7時のニュース/きよしこの夜)




<楽曲解説>

Walk Out to Winter(introduction)
2012年作『Christmas Songs』を引き継いでオルゴールが乱反射。
想いを込めてクリスマスカードを書いて、出かける支度をして扉を
開ける。白い息を吐きながら冬の街へ歩きだすイントロダクションです。



Deck the Hall
日本語の曲名では「ひいらぎかざろう」、 伝統的なクリスマスキャロルのひとつ。
メロディーは16世紀のウェールズ民謡に起源をもち、印象的な「ファララララ♪」
の旋律は、ハープの音を表現しているそうです。


What a Friend we have in Jesus
賛美歌「いつくしみ深き」、歌詞を変えて「星の界(よ)」「星の世界」
としても知られる賛美歌。原曲の歌詞に“星”は登場しませんが、キリスト教
の宇宙的世界観と無関係とも言いきれません。間奏部分に「リトル・
ドラマー・ボーイ」的なスキャットを忍ばせました。


Hark! the Herald Angels Sing
「あめにはさかえ(天には栄え) 」という邦題で知られるイギリスの
伝統的なクリスマスキャロル。キリストの誕生の喜びを歌った曲。
S&G的にアプローチして、鈴の音と愛猫ポチ実のノドの鳴る音が心地よい
眠気を誘います。親指ピアノとトイピアノを使用しています。


Old Kentucky Home
アメリカの作曲家スティーブン・フォスターによる「ケンタッキーの我が家
(My Old Kentacky Home)」、故郷への郷愁が綴られる。クリスマスと
言えばフライドチキン、日本ケンタッキーフライドチキン社のCMソング
としても知られるこの歌は12月にふさわしいのではないかと“新解釈”して
今年から個人的にクリスマスソングに制定。


O Come, All Ye Faithful
邦題は「神の御子は今宵しも」。非常によく知られてはいるのに、
その起源は入り乱れて現在に至るまで諸説ふんぷん、というクリスマス聖歌を
賑々しくパンクロックアレンジにしてパーティーチューンに。
ポチ実とチミママもパリピ・キャットとして参加しています。


Go Tell It On The Mountain
19世紀から歌われているゴスペル、クリスマスキャロル。日本では
賛美歌第二編172番『世界に告げよ』として知られる。ピーター・ポール&マリー、
サイモン&ガーファンクル、アレサ・フランクリン、マヘリア・ジャクソンなどの
素晴らしい演奏があります。


もみじ(Autumn Leaves)
近年よく囁かれる「日本の四季が“二季”になり、紅葉のピークは
クリスマスシーズになる」というニュースを見て、ならば「もみじ」も
クリスマスソングとなり得るのでは、と新解釈。高野辰之作詞、
岡野貞一作曲、3番の歌詞を山田が書き足した。岡野・高野コンビは
「故郷(ふるさと)」「春が来た」「春の小川」「朧月夜(おぼろづきよ)」
などの日本の名曲を数多く残しています。


Auld Lang Syne
日本では「蛍の光」として別れや閉店の曲として聞かれるが、
英語圏の国々では大晦日のカウントダウンで年が明けた瞬間に歌われるので
年末年始を象徴する歌として本作に収録。もともとはスコットランド民謡、
「Auld Lang Syne」は英訳すると「old long since(久しい昔)」となります。


sweet december
本作唯一の山田稔明オリジナルのクリスマスソング。2005年に初めて演奏され、
以降毎年12月にだけ歌われるのが慣例に。タイトルはキアヌ・リーブスと
シャーリーズ・セロン共演の映画『Sweet November』に由来、
初演奏から18年を経て、今回初音源化。


7 O’clock News/Silent Night
「きよしこの夜」と7時にニュースが交錯する、サイモン&ガーファンクルの
手法をカバーした新録曲。師走の慌ただしい季節にこそ心がほっこりする
ニュースが聞きたいものです。

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Posted by monolog at 23:35Comments(0)

2023年11月08日

山田稔明ニューアルバム『Christmas Songs vol.2 - carols and new interpretations』12月6日発売!



夏に母親が急逝して様々な手続きに奔走してくたびれて、秋になったら網膜剥離になって入院と手術という憂き目に会い、予定していたライブや構想していたソロアルバムの制作なんかが軒並み頓挫して先延ばしになってしまうなかで、何か今自分が向き合えるものがないだろうかと始めた作業が形になりました。自身のキャリアにおいて2枚目となるクリスマス・アルバムを12月にリリースすることになりました。

2012年に『Christmas Songs - standards and transfers』というCDをリリースしたのは『新しい青の時代』の制作と資金繰り難航して完成のめどが立たなかったときで、ひたすら独りで音を重ねて完成させたその作品は10年かけてびっくりするくらいたくさん売れました。このCDがなかったら『新しい青の時代』を完成させることができなかった。今年はその続編を作るのにうってつけだ、と僕は思ったのです。すでに5曲録りためてあったクリスマスソング、さらに5曲を録りおろして、イントロをつけました。録音自体は8月の松本公演から帰ってきて始めて、網膜剥離で一旦中断しましたが、とにかくひたすらに音を重ねていく作業は祈りであり癒やしであり救いのように感じたのです。

有名なクリスマス曲は2012年の『Christmas Songs』であらかた演奏していたので、今作には伝統的な賛美歌や聖歌、神様が出てくる歌が多いのが特徴です。さらに“新しい解釈”で「ケンタッキーの我が家」と「もみじ」「蛍の光」もクリスマスソングに個人的に制定、ホーリーなアレンジで演奏しました。アートワークはご存知、『Christmas Songs』『新しい青の時代』でも素晴らしい絵を描いていただいた福田利之さんです。松本で、福田さんが何の気なしに「山田さん、またクリスマス・アルバム作ったらいいのに」と呟いたときに僕はこの作品を作ることを決めたので、『Christmas Songs vol.2』の一番の功労者は福田さんです。すべての楽器の演奏と歌唱を僕が担当しましたが、ポチ実とチミママも鳴いたりわめいたりして手伝ってくれました。マスタリングは上野洋くんが、デザインはhoopline吉積里枝さんが担当しました。

12月6日に全国発売、各サブスクリプションサービスでの配信も始まりますが、まず11月18日(土)の下北沢レテ公演から会場物販で先行発売、オフィシャル通販STOREにて本日からプレオーダー受付開始で、全国発売日よりも早く11月20日頃から商品の発送を行います。予告動画を作りましたのでこちらもお楽しみください。


オフィシャル通販STOREでCDをプレオーダー


山田稔明(GOMES THE HITMAN)による
クリスマス・アルバム第2弾。フォーキー&
ホーリーに織り成す全11曲

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山田稔明/Christmas Songs vol.2
ーcarols and new interpretations

品番:GTHC-021
定価:2300円(税込2530円)
2023年12月6日発売/各サブスクリプションサービス配信

1.Walk Out to Winter(introduction)
2.DeckThe Halls(ひいらぎかざろう)
3. What a Friend we have in Jesus(いつくしみ深き)
4. Hark! the Herald Angels Sing(天には栄え)
5. Old Kentucky Home(ケンタッキーの我が家)
6. O Come, All Ye Faithful(神の御子は今宵しも)
7. Go Tell It On The Mountain(世界に告げよ)
8.もみじ(Autumn Leaves)
9. sweet december(オリジナル)
10. Auld Lang Syne(蛍の光)
11. 7 O’clock News/silent night
(7時のニュース/きよしこの夜)


GOMES THE HITMANのボーカリスト山田稔明によるクリスマス・アルバム第2弾『Chrstmas Songs vol.2ーcarols and new interpretations』が完成。2012年にリリースされて好評を得た『Christmas Songsーstandards and transfers』の続編となる本作は、フォーキーに(ときにパンキッシュに)アレンジされた伝統的な賛美歌や聖歌に加え、独自の解釈でクリスマスソングに仕立てられた「ケンタッキーの我が家」や「もみじ」、さらには2005年の初演以降、毎年12月にだけ歌われてきた山田稔明オリジナル楽曲「sweet december」が初めて音源化。クリスマスシーズンをあたたかく、オーガニック&ホーリーに演出する新しいスタンダードの誕生です。



  
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2023年11月07日

朝の時間

9月くらいから朝のウォーキングが習慣になった。ウォーキングっていうと大げさかな。朝の散歩というくらいがちょうどいい。網膜剥離になって一旦途絶えたけれど、「ウォーキングじゃなくて散歩ならしていいよ」という主治医の言葉により再開、なんとなくずっと続いている。雨の日は休みというルールを決めたので雨の日がそんなに嫌じゃなくなったのもよかった。でも僕が散歩を始めてから雨は多分3日くらいしか降っていない。

ここ最近は散歩だけじゃなくて、体操をしている。結構本気の体操。というのも公園へ出かけると人が集まって体操をしているのだ。どこの誰かも知らない人たちと身体を動かす朝の時間。最近は行きつけの公園がいくつかあって、それぞれの場所で体操の種類が違う。暦の上ではもう立冬、家を出るときには暗い空が少しずつ明るくなっていくのもいい。

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2023年11月06日

今週末はトラベラーズファクトリーでのアニバーサリーライブ

今週末はいよいよ中目黒トラベラーズファクトリーでの12周年アニバーサリーイベントです。僕のライブは12日(日)に開催ですが、土曜と日曜の週末は賑やか。11日(土)はアアルトコーヒー庄野さんのコーヒースタンドが薫ることでしょう。昨年に続き、僕が監修する「TRAVELER'S RECORDS」も11日と12日の2日間お店を開きますので、ぜひこちらも楽しんでいただけたら嬉しいです。コメントカードも全部しっかり書き込みましたのでそれを読むだけでも楽しいかも。

ライブ終了後は11月25日の配信が待っています。こちらはノート付きのチケットがもうホントあと1枚とか2枚残っていて、ノートのつかない視聴のみのチケットは売り切れがありません。網膜剥離で療養後、初めて自分ひとりで歌って演奏するステージとなります。少しドキドキ、かなりワクワク、新しい始まり、いろんなアニバーサリーを祝いたいと思います。週末、中目黒でお会いしましょう。

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TRAVELER’S FACTORY 12周年記念
山田稔明ライブ “CELEBRATION”


<有観客ライブ>

【日時】2023年11月12日(日)
第一部:13:30開場 14:00開演*SOLD OUT
第二部:16:30開場 17:00開演*SOLD OUT
※アアルトコーヒー庄野さんによるハンドドリップコーヒー付き
※オリジナルトラベラーズノート リフィル付

出演:山田稔明(GOMES THE HITMAN)


【場所】
トラベラーズファクトリー中目黒 2F
東京都目黒区上目黒3-13-10

※11月11日(土)〜 12日(日)2日間限定!山田稔明とトラベラーズファクトリーがプロデュースする
中古レコード屋「TRAVELER’S RECORDS STORE」が会場となるトラベラーズファクトリー中目黒にオープンします。



<オンライン配信>

ツイキャスプレミア配信
2023年11月25日(土) 21:00 配信開始

出演:山田稔明(GOMES THE HITMAN)

<視聴のみのチケット>
価格:2,000円(税込)視聴のみ
※11月12日のトラベラーズファクトリーでのライブを配信
※録画アーカイブを一週間ご覧いただけます。
※特典ノートのつかない視聴チケットです


<特典ノート付きチケット>
価格:3,000円(税込)オリジナルトラベラーズノート リフィル付 *残りわずか
※11月12日のトラベラーズファクトリーでのライブを配信
※録画アーカイブを一週間ご覧いただけます。
※トラベラーズノート リフィルの発送は、12月中旬ごろを予定しています。


配信のチケットはツイキャス公式ショップにて発売中
https://twitcasting.tv/toshiakiyamada/shopcart/267021  
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2023年11月05日

秋のビートルズ祭り

ここのところずっとビートルズを聴いている。いわゆる『赤盤』『青盤』のアニバーサリーリイシューを控えて、「最後のビートルズ新曲」として「Now and Then」が公開されて話題だけれど、僕も楽しみにしていたその歌を配信開始と同時に聴いた。ジョンの声がとても生々しくて、とても悲しくて救いを求めるような、しかし優しさも漂う歌で心に沁みた。ポールがプロデュースしたジョンの最後の歌っていう感じがした。賛否両論あるのはビートルズだから仕方ないけれど、僕はシンプルでとても良い歌だと思ったし、気づけばフンフンともう鼻歌を歌っている。

僕は誕生日が12月8日なので、ビートルズのなかではやっぱりジョン派だ。高校生の頃はジョンみたいなメガネをかけてたくらい。けれど近年、ビートルズのなかで一番すごいのはやっぱりポールだなと思う。ジョンみたいなはちゃめちゃなメンバーがいたバンドについて最後まで責任を果たそうとする姿に感服する。ビートルズの60年、まだまだわれわれはたくさんの歓びを浴びるように彼らの歌を聴くのだ。赤盤、青盤のリリースが楽しみ。

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2023年11月04日

ラジオPRIMECATS RADIOでメッセージを募集しています

前回の放送で「今週末は下北沢レテ、来週末はトラベラーズファクトリーライブです」とあべこべに間違ったインフォメーションをしてしました、日曜18時半のレギュラーラジオ「PRIMECATS RADIO」。カルディを特集した2週はメッセージ数多くて楽しかったです。次回放送分のテーマはいよいよ「目」です。「2億4千万の瞳ー目について話をしよう」、杉さんの代打を担当した「アフタヌーンパラダイス」から繋いで改めて目にまつわる話をしたいと思います。ぜひたくさんのメッセージをお寄せください。

最近手元が見えなくて…という老眼話からメガネにまつわる泣ける話、目玉が飛び出そうな話、目に入れても痛くない猫ちゃんの話、などなど。「目」に関することならなんでもOKです。K-mixまでメールを送ってください。よろしくお願いします!

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山田稔明「PRIMECATS RADIO」(K-mix)
毎週日曜日18:30-18:55

出演:山田稔明(GOMES THE HITMAN)
メッセージは番組HPのメールフォームからお願いします!
https://k-mix.co.jp/program-pcradio  
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2023年11月03日

最新「水曜日のインスタライブ」アーカイブ

2週間ぶりの「水曜日のインスタライブ」でした。全詩集全制覇企画は前回で『memori』を完走・完奏、いよいよ残り少なくなって今回から未発表楽曲に。2000年代によくセットリストにあがった「最後の晩餐」、そして最近のソロでも頻繁に演奏されるようになった「長距離ランナー」の2曲を歌いました。コミュニケーションとしてのインスタライブは全詩集歌い終えても、臨機応援に続けていきたいですね。たくさんのご視聴とコメントに感謝。

最新アーカイブをご覧ください。

  
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2023年11月02日

ピンチヒッターを務めました

杉真理さんの4年ぶりの夏休みを受けて「アフタヌーンパラダイス」4時間生放送の代打を無事務めました。たくさんのメッセージ、紹介できなかった皆さんごめんなさい。長文の心こもった文章も簡単なつぶやきも、全部しっかり読みました。ありがとうございました。やっぱり生放送で長い時間しゃべるのは楽しいですね。またいつでもやりたいです。

番組後半からどんどんキャロットタワー26階からの景色が夕焼けてきて、この場所へはもう何度も来ているけれどこんな美しい黄昏を見たのは初めてかもしれない。富士山に沈むのですね、今の季節の太陽は。番組が終わってからも暗くなるまでしばらくぼんやりと眺めて、空の美しさと東京の街に灯る窓の明かりを見て、そこで生活するたくさんの人々の暮らしを思ったのでした。

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2023年11月01日

11月、今年もあともう少し

11月になってもあたたかい気温が続き、なんなら半袖でも過ごせたりする。今年は少し不思議な年だ。7月に母が急逝し、9月に網膜剥離になり、2023年後半は荒れているけれど、11月は歌を歌う機会が増えて、少しずつ軌道修正されていく感じ。カレンダーも残り2枚になった。手帳はすでに来年用のやつに予定を書き込み始めている。

今年もあともう少し。

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