8月以来のGOMES THE HITMANリハーサルでした。僕が網膜剥離を発症したことにより10月のライブが延期になり、その振替公演12月8日のための練習。PLECTRUMからアッキーこと藤田顕くんを迎えての5人編成、これは2000年代のGOMES THE HITMANのスタイル。2002年の『mono』、2003年『omni』そして2005年の『ripple』に収められた楽曲を音源に忠実に演奏するというのが今回のテーマ。アッキーがレコード通りのフレーズを弾くと「わあ、本物だ」ってなる。個人的には『omni』の歌たちが20年経って新しい響きを得た感覚があって、いろんなことで思い悩んでいた29歳の自分に聴かせてあげたい。
もう来週末に迫ってきた「ゴメスの名はゴメス vol.4 ripple in my heart/進化・深化」、ぜひお越し下さい。
2023年12月8日(金)吉祥寺スターパインズカフェ
〈振替公演〉GOMES THE HITMAN 30th Anniversary
“ゴメスの名はゴメス” vol.4 ripple in my heart/進化・深化
出演:GOMES THE HITMAN
[山田稔明、堀越和子、高橋結子、須藤俊明]
ゲスト:藤田 顕 from PLECTRUM
今年もさんざんお世話になった下北沢lete、次回の「夜の科学 in 下北沢ー小箱のなかの音楽」は1月に開催予定ですが、年内ラストの出演が12月12日に。店主町野さんの誕生日を祝う前夜祭、湯川トーベンさん率いる“吉祥寺祭り”的なメンバーで下北沢を盛り上げます。去年も楽しかったな。今年も面白くなりますように。チケット予約がすでに始まっています。平日の遅い時間ですが、ぜひお越しください。
今週末11月25日(土)、日付がかわる金曜日の真夜中からメールにて入場予約を受け付けます。特製クリスマスランチBOXをご用意いただけるそうで、ご希望の方申込時に「ランチBOX希望」と記載してください。チャッツワースではすでに『Christmas Songs vol.2 - carols and new interpretations』を店頭で販売していただいていますので、お近くの方はぜひお茶しにいってみてください。
2023年12月16日(土) @ 加古川 チャッツワース
夜の科学 in 加古川〜sweet december2023
12:00開場13:00開演/4000円(ドリンク代別途)
出演:山田稔明
『Christmas Songs vol.2 - carols and new interpretations』全曲解説再掲
山田稔明(GOMES THE HITMAN)による
クリスマス・アルバム第2弾。フォーキー&
ホーリーに織り成す全11曲
山田稔明/Christmas Songs vol.2ーcarols and new interpretations
品番:GTHC-021 定価:2300円(税込2530円)
2023年12月6日発売/各サブスクリプションサービス配信
1.Walk Out to Winter(introduction)
2.Deck The Halls(ひいらぎかざろう)
3. What a Friend we have in Jesus(いつくしみ深き)
4. Hark! the Herald Angels Sing(天には栄え)
5. Old Kentucky Home(ケンタッキーの我が家)
6. O Come, All Ye Faithful(神の御子は今宵しも)
7. Go Tell It On The Mountain(世界に告げよ)
8.もみじ(Autumn Leaves)
9. sweet december(オリジナル)
10. Auld Lang Syne(蛍の光)
11. 7 O’clock News/silent night
(7時のニュース/きよしこの夜)
<楽曲解説>
Walk Out to Winter(introduction)
2012年作『Christmas Songs』を引き継いでオルゴールが乱反射。
想いを込めてクリスマスカードを書いて、出かける支度をして扉を
開ける。白い息を吐きながら冬の街へ歩きだすイントロダクションです。
Deck the Hall
日本語の曲名では「ひいらぎかざろう」、 伝統的なクリスマスキャロルのひとつ。
メロディーは16世紀のウェールズ民謡に起源をもち、印象的な「ファララララ♪」
の旋律は、ハープの音を表現しているそうです。
What a Friend we have in Jesus
賛美歌「いつくしみ深き」、歌詞を変えて「星の界(よ)」「星の世界」
としても知られる賛美歌。原曲の歌詞に“星”は登場しませんが、キリスト教
の宇宙的世界観と無関係とも言いきれません。間奏部分に「リトル・
ドラマー・ボーイ」的なスキャットを忍ばせました。
Hark! the Herald Angels Sing
「あめにはさかえ(天には栄え) 」という邦題で知られるイギリスの
伝統的なクリスマスキャロル。キリストの誕生の喜びを歌った曲。
S&G的にアプローチして、鈴の音と愛猫ポチ実のノドの鳴る音が心地よい
眠気を誘います。親指ピアノとトイピアノを使用しています。
Old Kentucky Home
アメリカの作曲家スティーブン・フォスターによる「ケンタッキーの我が家
(My Old Kentacky Home)」、故郷への郷愁が綴られる。クリスマスと
言えばフライドチキン、日本ケンタッキーフライドチキン社のCMソング
としても知られるこの歌は12月にふさわしいのではないかと“新解釈”して
今年から個人的にクリスマスソングに制定。
O Come, All Ye Faithful
邦題は「神の御子は今宵しも」。非常によく知られてはいるのに、
その起源は入り乱れて現在に至るまで諸説ふんぷん、というクリスマス聖歌を
賑々しくパンクロックアレンジにしてパーティーチューンに。
ポチ実とチミママもパリピ・キャットとして参加しています。
Go Tell It On The Mountain
19世紀から歌われているゴスペル、クリスマスキャロル。日本では
賛美歌第二編172番『世界に告げよ』として知られる。ピーター・ポール&マリー、
サイモン&ガーファンクル、アレサ・フランクリン、マヘリア・ジャクソンなどの
素晴らしい演奏があります。
Auld Lang Syne
日本では「蛍の光」として別れや閉店の曲として聞かれるが、
英語圏の国々では大晦日のカウントダウンで年が明けた瞬間に歌われるので
年末年始を象徴する歌として本作に収録。もともとはスコットランド民謡、
「Auld Lang Syne」は英訳すると「old long since(久しい昔)」となります。
sweet december
本作唯一の山田稔明オリジナルのクリスマスソング。2005年に初めて演奏され、
以降毎年12月にだけ歌われるのが慣例に。タイトルはキアヌ・リーブスと
シャーリーズ・セロン共演の映画『Sweet November』に由来、
初演奏から18年を経て、今回初音源化。
7 O’clock News/Silent Night
「きよしこの夜」と7時にニュースが交錯する、サイモン&ガーファンクルの
手法をカバーした新録曲。師走の慌ただしい季節にこそ心がほっこりする
ニュースが聞きたいものです。
山田稔明新作にして2枚目のクリスマスアルバム『Christmas Songs vol.2 - carols and new interpretations』、オフィシャル通販STOREでの発送スタートについで、普段からお世話になっているお店などでの先行販売も始まっています。特典のカードもつきますので、お近くのお店へお出かけいただければ幸いです。12年前も必死で形にしたCDをレコード屋さんやECサイトではない雑貨屋さんやカフェでたくさん扱っていただいて、クリスマスの魔法のようなものに驚いた記憶があります。アートワークを担ってくださった福田利之さんの力もお借りして、2枚目のクリスマスアルバムもたくさんの人の手に届くことを願う年の瀬です。
山田稔明/Christmas Songs vol.2
ーcarols and new interpretations
品番:GTHC-021
定価:2300円(税込2530円)
2023年12月6日発売/各サブスクリプションサービス配信
1.Walk Out to Winter(introduction)
2.Deck The Halls(ひいらぎかざろう)
3. What a Friend we have in Jesus(いつくしみ深き)
4. Hark! the Herald Angels Sing(天には栄え)
5. Old Kentucky Home(ケンタッキーの我が家)
6. O Come, All Ye Faithful(神の御子は今宵しも)
7. Go Tell It On The Mountain(世界に告げよ)
8.もみじ(Autumn Leaves)
9. sweet december(オリジナル)
10. Auld Lang Syne(蛍の光)
11. 7 O’clock News/silent night
(7時のニュース/きよしこの夜)
GOMES THE HITMANのボーカリスト山田稔明によるクリスマス・アルバム第2弾『Chrstmas Songs vol.2ーcarols and new interpretations』が完成。2012年にリリースされて好評を得た『Christmas Songsーstandards and transfers』の続編となる本作は、フォーキーに(ときにパンキッシュに)アレンジされた伝統的な賛美歌や聖歌に加え、独自の解釈でクリスマスソングに仕立てられた「ケンタッキーの我が家」や「もみじ」、さらには2005年の初演以降、毎年12月にだけ歌われてきた山田稔明オリジナル楽曲「sweet december」が初めて音源化。クリスマスシーズンをあたたかく、オーガニック&ホーリーに演出する新しいスタンダードの誕生です。
オフィシャル通販STOREからの『Christmas Songs vol.2 - carols and new interpretations』の発送が始まりました。毎日たくさんのCDが皆さんの街へ旅立っていきます。2012年発表の『Christmas Songs - standards and transfers』と一緒に買ってくれる人も多くて嬉しいです。お世話になってるお店での販売も始まっています。まだ11月だけどクリスマスの季節がスタート。これからどんどん寒くなっても、心の灯は燃えさかるのです。
「月あかりのラストワルツ」もコロナ禍に書いた歌。そこから導かれて「愛すべき日々」を歌い、この日の個人的スペシャルである『omni』の20周年を祝うコーナーへ。「そばにあるすべて」「それを運命と受け止められるかな」「happy ending of the day」と大きな曲を立て続けに演奏。29歳だった自分を49歳の自分が見つめる。
この日は奇しくも『Christmas Songs vol.2』のレコ発タイミングとなった。クリスマスソングに仕立て上げた「もみじ」を演奏。「名前のない歌」はGOMES THE HITMANで録音しようと思っている曲、リクエストに応えた。10周年の『新しい青の時代』を代表して「予感」をギタレレで。そしてリクエストに応えて「あさってくらいの未来」を。レテのために書いた「小箱のなかの音楽」、本編締めくくりは少し早く解禁した「sweet december」。
店主町野さんと久しぶりに写真を。9月の公演直前の急病、本当にご迷惑をおかけしました。10年ずっと僕の現在位置再確認の場所、レテはとても大切な空間。次回12月12日(火)に町野さん誕生日前夜祭でまたレテで歌います。次回51回目の「夜の科学 in 下北沢」は年明けに。10年も50回も過程であり目標ではない。どんどん先に進んでいきたいと思います。ご来場感謝。
ついこないだまで必死で録音していた『Christmas Songs vol.2 - carols and new interpretations』、CDがついに完成した。間に合わなかったらかっこわるいからレコーディングしてることを伏せて8月から作業していた作品。網膜剥離後の集中力には自分でもびっくりするほどでしたが、何よりも福田利之さんからジャケットのためのイラスト3点が届いてからのラストスパートはすごかった。11年前2012年リリースの『Christmas Songs vol.1』と同じサイズの紙ジャケ、帯と歌詞カードがついています。オフィシャル通販STOREと懇意にしているお店では特典としてクリスマスカードがつきます。
ひとりでも多くの方の手に届いて、年末のあたたかな灯りみたいなBGMになりますように。
Christmas Songs vol.2
ーcarols and new interpretations
品番:GTHC-0021
定価:2300円(税込2530円)
1.Walk Out to Winter(introduction)
2.Deck The Halls(ひいらぎかざろう)
3. What a Friend we have in Jesus(いつくしみ深き)
4. Hark! the Herald Angels Sing(天には栄え)
5. Old Kentucky Home(ケンタッキーの我が家)
6. O Come, All Ye Faithful(神の御子は今宵しも)
7. Go Tell It On The Mountain(世界に告げよ)
8.もみじ(Autumn Leaves)
9. sweet december(オリジナル)
10. Auld Lang Syne(蛍の光)
11. 7 O’clock News/silent night
(7時のニュース/きよしこの夜)
まずはGOMES THE HITMAN結成30周年のアニバーサリー、来年はデビュー25周年ということで「アップダイク追記」「夕暮れ田舎町」からスタート。コーヒーの香り漂うなか「coffee」では客席からのラララのコーラスと手拍子が嬉しかった。この場所ではいつも旅の歌をたくさん歌います。「ただの旅人」は2017年に行ったインドネシア・バリ島で作った歌。続けて昼の部では「glenville」、夜の部では「blue moon skyline」を演奏。
センチメンタルな想いを付帯しつつもリズムに乗って力強く歌う「notebook song」。この曲ができて初めてこの場所で演奏した(サプライズだった)ときのチームトラベラーズのみんなの嬉しそうな顔をいつも思い出す。「色褪せた両親のポートレート」は今年新しく更新されました。最後に歌ったのは昨年末に書いた新曲「アニバーサリー」。ビートルズ「A DAY IN THE LIFE」からの引用で「Oh Boy」というフレーズが出てくるのだけど、この「Now and Then」のタイミングにまた新しい響きを獲得した気がします。
中目黒トラベラーズファクトリーでの昼夜2部制のライブが終了して、体力的にも自信が戻ってきました。今週末の下北沢lete延期振替公演の2回のステージも楽しめそうです。昼の部にキャンセルがあり席が少しあるようです。この日の物販から『Chrstmas Songs vol.2 - carols and new interpretations』の先行販売も始まりますので、ぜひこの機会をお見逃しなく。
金曜と土曜と、立て続けに20年来の旧知の音楽仲間のステージを観た。武蔵野公会堂でのイノトモ、DIYの女王、すべてを自分でやりとげるその姿にいつも感動する。イノトモちゃんはデビュー25周年、僕の1年先輩。初めて会ったのは1999年、GOMES THE HITMANがメジャーデビューするときに企画した対バンイベントだった。2001年には大分のタワーレコードで合同インストアライブをやったことが印象深い。この10年はご近所ミュージシャンとして何かと相談したり作戦会議したりしている。2013年『新しい青の時代』収録の「やまびこの詩」でのコーラスでも皆さんその声に触れているはず。
CLUB QueでPLECTRUMのワンマンライブ。7インチ発売を記念した公演、レコーディングにも遊びにいった音源なので無事完成、商品も到着してメデタシメデタシ。会場につくと知り合いにたくさん会う。キーボード堀越メンバーにも網膜剥離治療後に初めて会った。みんな心配させてしまってごめんなさい。ライブ延期になってスケジュールで苦労させてしまったアッキーとタイちゃんにもお詫びを。もっくんもチガちゃんもいい意味で大人げなくて、ライブハウスの大きな音で聴くPLECTRUMはやっぱり最高。キャリア総括ベスト盤みたいなセットリストに新曲が差し込まれて現在進行系のバンドの姿が心強い。いつもそうなのだけど、彼らのライブを観るとバンドマンとして嫉妬心がわく。同時に誇らしさと勇気も。
12月のGOMES THE HITMANのライブは横でアッキーがギターを弾いてくれると思うとワクワクする。一番しんどい時期のGOMES THE HITMANを支えてくれたのがアッキーで、その頃の歌を晴れやかな気分で2023年に演奏できることがとても嬉しい。タイちゃんのもこの数年本当にいろいろお世話になっている。もはや親戚みたいなものだ。また対バンしたい。
『Christmas Songs vol.2 - carols and new inter pretations』全曲解説
山田稔明(GOMES THE HITMAN)による
クリスマス・アルバム第2弾。フォーキー&
ホーリーに織り成す全11曲
山田稔明/Christmas Songs vol.2ーcarols and new interpretations
品番:GTHC-021 定価:2300円(税込2530円)
2023年12月6日発売/各サブスクリプションサービス配信
1.Walk Out to Winter(introduction)
2.DeckThe Halls(ひいらぎかざろう)
3. What a Friend we have in Jesus(いつくしみ深き)
4. Hark! the Herald Angels Sing(天には栄え)
5. Old Kentucky Home(ケンタッキーの我が家)
6. O Come, All Ye Faithful(神の御子は今宵しも)
7. Go Tell It On The Mountain(世界に告げよ)
8.もみじ(Autumn Leaves)
9. sweet december(オリジナル)
10. Auld Lang Syne(蛍の光)
11. 7 O’clock News/silent night
(7時のニュース/きよしこの夜)
<楽曲解説>
Walk Out to Winter(introduction)
2012年作『Christmas Songs』を引き継いでオルゴールが乱反射。
想いを込めてクリスマスカードを書いて、出かける支度をして扉を
開ける。白い息を吐きながら冬の街へ歩きだすイントロダクションです。
Deck the Hall
日本語の曲名では「ひいらぎかざろう」、 伝統的なクリスマスキャロルのひとつ。
メロディーは16世紀のウェールズ民謡に起源をもち、印象的な「ファララララ♪」
の旋律は、ハープの音を表現しているそうです。
What a Friend we have in Jesus
賛美歌「いつくしみ深き」、歌詞を変えて「星の界(よ)」「星の世界」
としても知られる賛美歌。原曲の歌詞に“星”は登場しませんが、キリスト教
の宇宙的世界観と無関係とも言いきれません。間奏部分に「リトル・
ドラマー・ボーイ」的なスキャットを忍ばせました。
Hark! the Herald Angels Sing
「あめにはさかえ(天には栄え) 」という邦題で知られるイギリスの
伝統的なクリスマスキャロル。キリストの誕生の喜びを歌った曲。
S&G的にアプローチして、鈴の音と愛猫ポチ実のノドの鳴る音が心地よい
眠気を誘います。親指ピアノとトイピアノを使用しています。
Old Kentucky Home
アメリカの作曲家スティーブン・フォスターによる「ケンタッキーの我が家
(My Old Kentacky Home)」、故郷への郷愁が綴られる。クリスマスと
言えばフライドチキン、日本ケンタッキーフライドチキン社のCMソング
としても知られるこの歌は12月にふさわしいのではないかと“新解釈”して
今年から個人的にクリスマスソングに制定。
O Come, All Ye Faithful
邦題は「神の御子は今宵しも」。非常によく知られてはいるのに、
その起源は入り乱れて現在に至るまで諸説ふんぷん、というクリスマス聖歌を
賑々しくパンクロックアレンジにしてパーティーチューンに。
ポチ実とチミママもパリピ・キャットとして参加しています。
Go Tell It On The Mountain
19世紀から歌われているゴスペル、クリスマスキャロル。日本では
賛美歌第二編172番『世界に告げよ』として知られる。ピーター・ポール&マリー、
サイモン&ガーファンクル、アレサ・フランクリン、マヘリア・ジャクソンなどの
素晴らしい演奏があります。
Auld Lang Syne
日本では「蛍の光」として別れや閉店の曲として聞かれるが、
英語圏の国々では大晦日のカウントダウンで年が明けた瞬間に歌われるので
年末年始を象徴する歌として本作に収録。もともとはスコットランド民謡、
「Auld Lang Syne」は英訳すると「old long since(久しい昔)」となります。
sweet december
本作唯一の山田稔明オリジナルのクリスマスソング。2005年に初めて演奏され、
以降毎年12月にだけ歌われるのが慣例に。タイトルはキアヌ・リーブスと
シャーリーズ・セロン共演の映画『Sweet November』に由来、
初演奏から18年を経て、今回初音源化。
7 O’clock News/Silent Night
「きよしこの夜」と7時にニュースが交錯する、サイモン&ガーファンクルの
手法をカバーした新録曲。師走の慌ただしい季節にこそ心がほっこりする
ニュースが聞きたいものです。
山田稔明(GOMES THE HITMAN)による
クリスマス・アルバム第2弾。フォーキー&
ホーリーに織り成す全11曲
山田稔明/Christmas Songs vol.2
ーcarols and new interpretations
品番:GTHC-021
定価:2300円(税込2530円)
2023年12月6日発売/各サブスクリプションサービス配信
1.Walk Out to Winter(introduction)
2.DeckThe Halls(ひいらぎかざろう)
3. What a Friend we have in Jesus(いつくしみ深き)
4. Hark! the Herald Angels Sing(天には栄え)
5. Old Kentucky Home(ケンタッキーの我が家)
6. O Come, All Ye Faithful(神の御子は今宵しも)
7. Go Tell It On The Mountain(世界に告げよ)
8.もみじ(Autumn Leaves)
9. sweet december(オリジナル)
10. Auld Lang Syne(蛍の光)
11. 7 O’clock News/silent night
(7時のニュース/きよしこの夜)
GOMES THE HITMANのボーカリスト山田稔明によるクリスマス・アルバム第2弾『Chrstmas Songs vol.2ーcarols and new interpretations』が完成。2012年にリリースされて好評を得た『Christmas Songsーstandards and transfers』の続編となる本作は、フォーキーに(ときにパンキッシュに)アレンジされた伝統的な賛美歌や聖歌に加え、独自の解釈でクリスマスソングに仕立てられた「ケンタッキーの我が家」や「もみじ」、さらには2005年の初演以降、毎年12月にだけ歌われてきた山田稔明オリジナル楽曲「sweet december」が初めて音源化。クリスマスシーズンをあたたかく、オーガニック&ホーリーに演出する新しいスタンダードの誕生です。
ここのところずっとビートルズを聴いている。いわゆる『赤盤』『青盤』のアニバーサリーリイシューを控えて、「最後のビートルズ新曲」として「Now and Then」が公開されて話題だけれど、僕も楽しみにしていたその歌を配信開始と同時に聴いた。ジョンの声がとても生々しくて、とても悲しくて救いを求めるような、しかし優しさも漂う歌で心に沁みた。ポールがプロデュースしたジョンの最後の歌っていう感じがした。賛否両論あるのはビートルズだから仕方ないけれど、僕はシンプルでとても良い歌だと思ったし、気づけばフンフンともう鼻歌を歌っている。