2005年05月15日

ガラガラの駐車場に

050515-003558.jpgいつもの猫、近づいても逃げない。

最近あたたかくなったせいか近所に猫(野良も飼い猫も)が多く、しかしめったにうちの猫より可愛い猫はいないから座り込んでチュッチュッっと舌をならすようなことはあんまりやらなくなりました。でも近所の酒屋さんの前で香箱を組んでた老猫はコンクリの地面を鼻水と目やにで濡らすほど可哀想な様子で、触らないようにしながら(病気がポチに移ったら大変だからな)気を惹こうとしたら「ニャっ」と細い高い声で鳴いたのがとても切ない響きだった。

野良猫を「可哀想だなあ」と思うことは人間の勝手で、実際あいつらは僕の車のボンネットに手形をペタペタつけたりあたたかなアスファルトに寝そべってひなたぼっこをしたりして案外楽しそうで、だからこそノドを鳴らすのではなく鼻水でブルブルと変な音を立てて息をしている老猫がさびしく悲しい感じに見えた。梅雨が来るのが憂鬱ですね。

Posted by monolog at 00:35│Comments(2)TrackBack(0)

この記事へのトラックバックURL

この記事へのコメント
先日届いた夜的科学3In1、かなり聴いてます。
「点と線」やっぱり良いですね。
「やっとつながりはじめた」の所がぐっと来ます。
ライブの時よりも、明るい印象がしますね。
しかし、SPUMA行きたかったです。
別れの歌がセットリストにあったので。
なぜかやるような気がしてたんですよね。
「肩の高さで開いた手を〜」の所を生で聴きたかったです。
Posted by まつばら at 2005年05月15日 00:54
「点と線」は歌ってても気持ちいい歌です。
『mono』ツアーの直後くらいに録音したテイクです。
Posted by ymd at 2005年05月18日 21:35