2004年07月22日

体感温度を下げる音楽5

television3時間のワークアウトの後、久しぶりに一圓ラーメンで夕飯。前回はBeach Boys『Pet Sounds』がBGMでしたが今日はThe Whoのベスト盤が爆音で鳴っていて、足でリズムを取りながらラーメンをすする。

帰宅後も気分が収まらずThe Whoを引っ張り出しすが、熱く(暑く)なってしまったのでTelevision『Marquee Moon』を聴いてひんやりする。いわゆるヒリヒリする感じか。虫さされにキンカンを塗ったときの感じに似ている。ジャケットのアートワークもひんやり感を増長させる。

Posted by monolog at 22:06│Comments(1)TrackBack(0)

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この記事へのコメント
行ってきました、WHO初来日のUDOフェスに・…。ポール・ウェラーと同じ日だったので、その2つを観に行ったのですが、とても対照的でした。行く前にWHOはDVDで最新映像を観ていたので、だいたいわかっていました。これだけは言っておきたいのですが、60歳でマイ・ジェネレーションはやってほしくなかったなー。(さらば青春の光からの曲も。)なんか、自分たちで自分たちの曲をボウトクしちゃってると思う。やっぱりあれって、若さゆえの美学でしょ?この私の観たDVDの評をどこかで見て、「ロジャーにはマイクをブンブン回して欲しいし、ピートにはギターをぶち壊して欲しいネ!」・・…みたいなことが書いてあったのだけど、そういうことを期待する安易なリスナーとそれに迎合するミュージシャンの需要と供給の一致を目の当たりにして悲しかったです。(実際やってたのよ…)それに比べると、ウェラーは一曲目から「Has my fire really gone out?」ですよ。「俺のファイアーはなくなっちまったのかい?」ですよ。近々ニューアルバムが出るウェラーですが、内容は自分が今まで影響を受けてきた曲をアレンジしたカバーアルバム。どういう心境で作ったかはわかりませんが、この曲を頭に持ってきたあたり、何か模索中のような気もします。それでも、この人は立ち止まることをやめない。そこが私達を感動させる。私が欲しいのは、常に感動だ。この日のWHOとウェラーに関しては、感動はウェラーにはあったが、WHOには感じられなかった。実際に動いているロジャーとピートが見られたのは良かったけれど・…。
PS あ、でも、「さらば青春の光」は、ラストシーンで崖を目指してバイクを走らせるのだけど、結局バイクだけ落ちて、ジミ−(主人公)は歩いて帰ってくるんですよね。(→映画の冒頭のシーンにつながる。)こここそがこの映画の醍醐味だという人もいる。かっこよくは終われない、人生はみじめに続いていくものなのだ、と。そういう意味では、さらば青春の光を自ら体現してしまったのかもしれない。
Posted by sisidothecat at 2004年07月29日 00:01