
僕はたまに口を出して腕を組んで見ている、という感じの作業なので読書も進みリリー・フランキー著「増量・誰も知らない名言集」を読了、先週同じスタジオで「東京タワー」を読んで胸がこみあげ沈み込んでしまい「山田くんのテンションが急降下し機嫌が悪くなった」とまわりのスタッフからいぶかしまれたときの読了感とはまったく異質の感覚。
文章の軽快さと写真の可愛らしさに惹き込まれて平松謙三著「ヨーロッパを旅してしまった猫のはなし」も一気に読み終えました。これはヨーロッパを旅してしまった猫というか愛猫をつれてヨーロッパを旅してしまった夫婦の話で、ここに紹介された通りに行動すれば僕だってポチと海外に行けるかも知れないという実用的な本です。6キロ近いポチを肩に乗せてサンフランの街を歩く、というのは非常に想像しにくい風景ですが、そういうバカンスもいいなーと夢見心地に。この本に出てくるノロという猫の日記がココにありました。
今日もスタジオへ。読書漬けの一日か。