
「en-taxi」No.10での追悼記事、「現代詩手帖」2005年6月号での友部正人氏による「高田渡がやったこと」という文章とあわせて、映画「タカダワタル的」での高田渡氏のお姿と喋り方を浮かべながら、(おそらく語り下ろしだと思われる)この「バーボン・ストリート・ブルース」を読んで吉祥寺界隈をうろうろすると自然と猫背になり夕飯の匂いにお腹が減って夜を想ってしまいます。
僕がここ最近イトケンさんやfishing with john五十嵐くんと作業しているマテリアルは年内に出る予定の高田渡『系図』トリビュートアルバムのためのもので、優しい悲しい感じの新鮮な肌触りの仕上がりになっています。