ふと思い立ってGUNS N' ROSESの『Appetite for Destruction』を爆音で通して聴いてみました。手元にあったエレキギターのチューニングを半音下げて爪弾いてみるとやっぱり全部弾けるし鼻歌でメロディーを全部なぞれる。中学生のときに夢中だったものの効力ってすごいですね。これやっぱり全曲素晴らしい歴史に残るアルバムでした。
そしてずーっと聴きたかったメタリカの『St.Anger』をようやく手に入れたのですが、これもものスゴかったです。猫が様子を見にくるほどでした。スティーヴ・アルビニがメタリカをプロデュースしたかのようなサウンド。僕がエレキギターで初めて完コピした曲はメタリカの「One」という曲なのですが、GTHの曲には「Enter Sandman」のリフをヒントに作られた「北風ロック」という曲があったり、だいたいのバンドマンはスタジオに入ってディストーションのエフェクターを踏むと何かしらメタリカの曲を弾くことになっています。
メタリカの泥沼&涙のドキュメンタリー「メタリカ 真実の瞬間」もついにDVDが出ます。すごい観たかったので12月が来るのが楽しみです。
写真はメタリカの本拠地サンフランシスコのドラッグストア、ジュース売り場。