2005年11月12日

猫の歴史

nekomachilogo昨日から猫町オーケストラvol.12の入場申し込み受付が始まりました。いつものように全国各地からたくさんのお申し込みをいただいてます。いろんな資料を引っ張り出してみて、これまでの猫町を振り返ってみました。

【お知らせ】お申し込み多数のため「夜の科学vol.5」は受付を締め切ります。


2000年9月23日(土)
猫町オーケストラvol.1@高円寺SALON/by marbletron

【ダブル・トシアキズ】
1.自転車で追い越した季節
2.思うことはいつも
3.コーヒー
4.レモンひときれ
5.何もない人
6.僕らの暮らし
7.猫のいた暮らし
8.拍手手拍子(新曲)
9.男なら女なら(新曲)
10.雨の夜と月の光
11.週末の太陽
12.会えないかな

【山田稔明弾き語り】
13.頼りない天使(フィッシュマンズ)
14.地上の夜(小沢健二)
15.スティーヴン・ダフィ的スクラップブック
16.tsubomi(失敗)
17.遅れてきた青春
18.饒舌スタッカート(新曲)
19.忘れな草(新曲)
20.言葉はうそつき

※メンバーのDJ、僕と須藤さんでの演奏、弾き語りという構成。記念すべき第一回目は
 非常にシンプルなものでした。




2000年12月23日(土)
猫町オーケストラVol.2@高円寺SALON/by marbletron

【山田稔明+サポートギター組(高木克、玉川裕高)】
1.夜に静かな独り言
2.思うことはいつも 
3.男なら女なら 
4.SHINE EYED GIRL(高木克楽曲)
5.僕らの暮らし

【Talk with 清水浩司(文芸レアグルーヴ)】

【GOMES全員+サポートギター組計7人】
6.maybe someday
7.拍手手拍子
8.ねじを巻く
9.雨の夜と月の光 
10.言葉はうそつき
11.maybe someday

※初めてのクリスマス猫町。当時のサポートメンバー含めての忘年会的イベント。
 清水さんとのサンフランシスコ旅行についてのスライドショーとおしゃべりも。
 ビンゴ大会的な景品も初めて登場(アメリカ土産)。





2001年5月5日(土)猫町オーケストラvol.3〜春の木漏れ日と新曲の夕べ
@高円寺SALON/by marbletron

【ゴムバンド】
1.コンクリート・ジャングル
2.猫の歴史
【新曲の夕べ第一幕】
3.三叉路から
4.ラブレター
5.百年の孤独(M&W)
【新曲新曲の夕べ第二幕】
6.晴れ男と雨女
7.HELLO HELLO
8.最後の晩餐
9.DE LA POET
10.20世紀の夏の終わり
11.恋の見切り発車
【新曲の夕べ第三幕】
12.笑う人
13.男なら女なら
14.ねじを巻く
15.忘れな草
16.饒舌スタッカート
17.拍手手拍子

※すべて新曲+「饒舌スタッカート」収録の曲で構成した意欲的な猫町。
 「ゴムバンド」とは輪ゴムだけで作った楽器で演奏するという宴会芸的な
 お遊びだが、「猫の歴史」は朗読に挑戦、後の「星に輪ゴムを」への伏線か。




2001年12月22日(土)23日(日)猫町オーケストラvol.4〜christmas review
@高円寺SALON/by marbletron

◎1日目
1.街をゆく
2.長期休暇の夜
3.春のスケッチ
4.お別れの手紙
5.train song
6.シネマ
7.緑の車
8.ストロボ
9.寒い夜だよ
10.何もない人
11.男なら女なら

12.tsubomi(PV)

13.keep on rockin’
14.スティーヴン・ダフィ的スクラップブック
15.アップダイク追記
16.会えないかな
17.レモンひときれ
18.自転車で追い越した季節
19.coffee
20.青年舟に乗る
21.プロポーズ大作戦
22.Happy Ending of the Day

23.雨の夜と月の光(PV)
24.maybe someday(PV)

25.way back home
26.晴れた日のアスリート
27.虹とスニーカー
28.恋の見切り発車
29.夜に静かな独り言
30.溶けて死ぬのさ
31.笑う人
?BINGO?
32.僕たちのニューアトラス
33.down the river to the sea
34.北風ロック
35.覚醒ロック
36.センチメンタル・ジャーニー
37.僕はネオアコで人生を語る
38.僕らの暮らし.

◎2日目
1.way back home
2.遅れてきた青春
3.自転車で追い越した季節
4.ねじを巻く
5.長期休暇の夜
6.tsubomi

7.ストロボ(PV)
8.緑の車(1998年クアトロでのライブ映像)
9.目に見えないもの(新潟キューピッドバレイスキー場CM)

10.coffee
11.believe in magic in summertime?
12.僕らの暮らし
13.お別れの手紙
14.恋はワイルドシング

15.言葉はうそつき(PV)
16.HELP! I'M A FISH(映画とび☆うぉーずエンディングテーマ)
17.カゴメのCM
18.拍手手拍子(2001年横浜アリーナライブ映像)

19.恋の見切り発車
20.男なら女なら
21.笑う人
22.溶けて死ぬのさ
23.オレンジ〜真実
24.饒舌スタッカート
25.光と水の関係
26.雨の夜と月の光
27.情熱スタンダード
28.maybe someday
?くじびき?
29.拍手手拍子

※リクエストを募ってそれを全部演奏するという、本当の意味でファンのための
 猫町でした。PVやCM映像、ライブ映像なども。猫町に映像はマストアイテム。





2002年6月9日(日)“猫町オーケストラvol.5〜雨の洞窟と夏の始まり”
@名古屋メトロ館

1.ねじを巻く
2.夜明けまで(情熱スタンダードvol.1)
3.午後の窓から
4.別れの歌
5.太陽オーケストラ
6.言葉はうそつき
7.情熱スタンダード
−−−−−−−−−−−−−−
8.忘れな草
9.最後の晩餐
10.Hello Hello
11.男なら女なら
12.carolina(仮)
13.恋の見切り発車
14.happy ending of the day
−−−−−−−−−−−−−−
15.何もない人
16.happy days(仮)
17.饒舌スタッカート
18.僕らの暮らし
19.情熱スタッカート
20.雨の夜と月の光
−−−−−−−−−−−−−−
21.頼りない天使(フィッシュマンズのカバー)
22.拍手手拍子
23.water

※「mono-ism2002」ツアーの一環として行なった東京以外では初めての猫町。
 ワールドカップ日本初勝利の瞬間をみんなで共有。





2002年8月31日(土)“猫町オーケストラvol.6〜夏の終わりと夢の中
@高円寺SALON/by marbletron

1.ココロ/コトバ<新曲;山田ソロ>
2.点と線<未発表曲;山田ソロ>
3.男なら女なら<未発表曲;山田弾き語り>
=第一部=
4.way back home
5.平和なるサバービア
6.朝の幸せ
7.happy days<未発表曲>
8.最後の晩餐<未発表曲>
9.青年舟に乗る
10.緑の車
=第二部=
11.夕暮れ田舎町
12.桃色の雲<新曲>
13.day after day<未発表曲>
14.アップダイク追記
15.忘れな草
16.ready for love
=第三部=
17.街をゆく
18.carolina<未発表曲>
19.雨の夜と月の光
20.Fielder's Choice<新曲>
21.情熱スタンダード
22.夜明けまで(情熱スタンダードvol.1)
23.Happy Ending of the Day<未発表曲>
24.拍手手拍子<饒舌スタッカート>
この他、「keep on rockin'」、「オレンジ〜真実」、
「tsubomi」を演奏。

※圧倒的な演奏量、夏の酷暑のなかアンコールも来ないほど長時間の猫町。
 このころにはすでに猫町は3時間を越えるのが普通になってしまっています。





2002年12月22日(日)23日(祝)“猫町オーケストラvol.7〜冬の力学”
@高円寺SALON/by marbletron

【1日目】
1.言葉の海に声を沈めて
2.雨の夜と月の光
3.何もない人
4.オレンジ
5.饒舌スタッカート
6.7th avenue
7.桃色の雲
8.夕暮れ田舎町
9.僕たちのニューアトラス
10.シネマ
11.溶けて死ぬのさ
12.寒い夜だよ
13.会えないかな
14.スティーブン・ダフィ的スクラップブック
15.お別れの手紙
16.train song
17.情熱スタンダード
18.忘れな草
19.世紀末のコロンブス
20.down the river to the sea〜universal student
21.街をゆく
22.言葉はうそつき
23.Happy Days
24.北風ロック
25.僕はネオアコで人生を語る
26.遅れてきた青春
27.Happy Ending of the Day
28.僕らの暮らし

【2日目】
1.別れの歌
2.恋の見切り発車
3.最後の晩餐
4.day after day
5.北風オーケストラ
6.思うことはいつも
7.レモンひときれ
8.冬のスケッチ(春のスケッチ)
9.街をゆく
10.ラブレター
11.猫町オーケストラ
12.三叉路から
13.coffee
14.DE LA POET
15.ストロボ
16.晴れ男と雨女
17.晴れた日のアスリート
18.会えないかな
19.プロポーズ大作戦
20.センチメンタル・ジャーニー
21.夜に静かな独り言
22.自転車で追い越した季節
23.忘れな草
24.光と水の関係
25.carolina
26.雨の夜と月の光
27.それを運命と受け止められるかな
28.男なら女なら
29.夜明けまで(情熱スタンダードvol.1)

※むむー。ちょっとここまでくると異常ですね。VAPへの移籍が決まってて
 VAPのエグゼキュティヴプロデューサーが辟易するほどの演奏曲数。





2003年7月26日(土)“猫町オーケストラvol.8〜nekomachi extra!”
@高円寺ShowBoat
【第1部】
1. way back home
ーomni clipーcarifornia VTR
【第2部〜GTHのベスト盤を作るなら】
1.僕はネオアコで人生を語る
2.tsubomi
3.オレンジ
4.僕らの暮らし
5.言葉はうそつき
6. ストロボ
7.街をゆく
8.会えないかな
9.饒舌スタッカート <饒舌スタッカート>
10.雨の夜と月の光
ーomni clipー愛すべき日々 VTR
 omni film(『omni 』制作風景を記録した13分の映像)
【第3部〜omni】
1.sound of science
2.愛すべき日々
3.day after day
4.20世紀の夏の終わり
5.情熱スタンダード
6.それを運命と受け止められるかな
7.carolina
8.happy ending of the day
ー千年の響き VTR
【第4部】
1.そばにあるすべて
2.拍手手拍子 <饒舌スタッカート>

※『omni』発売にあわせた例外的なライブハウスでの猫町。アンケートを元に
 GTHベスト盤をライブで再現。映像もふんだんに使いました。





2003年10月19日(日)“猫町オーケストラvol.9〜omni after party”
@高円寺SALON/by marbletron

1.way back home
【omni全曲解説】
2.sound of science
3.愛すべき日々
4.20世紀の夏の終わり
5.day after day
6.そばにあるすべて
7.california
8.carolina
9.それを運命と受け止められるかな
10.千年の響き
11.happy ending of the day
=Talk with 柴崎友香=
12.california blues(tee shuts;山田/須藤/藤田による演奏)
13.午後の窓から
14.忘れな草
15.情熱スタンダード
16.男なら女なら
17.アップダイク追記
18.7th avenue
19.饒舌スタッカート
20.雨の夜と月の光
21.夜明けまで
22.拍手手拍子

※「omni-ism 2003」ツアーのアフターパーティー。
 小説家柴崎友香さんとのおしゃべりも。『omni』を曲順で演奏、解説。





2003年12月20日(土)21日(日)“猫町オーケストラvol.10〜christmas revue delux”
@高円寺SALON/by marbletron

◎1日目
【part 1】
way back home
娘よ
夜に静かな独り言
溶けて死ぬのさ
sound of science〜愛すべき日々
believe in magic in summertime?
【コメントfrom アッキー】
【cobblestone】
自転車で追い越した季節
言葉は嘘つき
北風オーケストラ
springtime scat
春のスケッチ
思うことはいつも
7th avenue
nighty-night
太陽オーケストラ
シネマ
keep on rockin'
プロポーズ大作戦
6 bars interlude
午後の窓から
epilogue
【part 2】
恋はワイルドシング
表通り
あくび
【part 3】
目に見えないもの
スティーブンダフィ的スクラップブック
お別れの手紙
train song
【part 4】
海があればよかった
晴れた日のアスリート
虹とスニーカー
長期休暇の夜
真夏のスキャット
day after day
20世紀の夏の終わり
朝の幸せ
【part 5】
アップダイク追記
黄昏・夕暮れ・夜明け
遅れてきた青春
レモンひときれ
夕暮れ田舎町
tsubomi
【part 6】
饒舌スタッカート
ストロボ
happy ending of the day
会えないかな

◎2日目
【part 1】
6PM intro〜別れの歌
言葉の海に声を沈めて
覚醒ロック
センチメンタル・ジャーニー
【part 2】
california
ready for lab
ready for love
churchbells ringing
世紀末のコロンブス
青年船に乗る
笑う人〜water
【part 3】
寒い夜だよ
百年の孤独
千年の響き
山で暮らせば
【part 4】
ねじを巻く
街をゆく
平和なるサバービア
東京の空の下から
【コメントfrom ポチ】
猫のいた暮らし
down the river to the sea (universal student)
週末の太陽
僕らの暮らし
【コメントfrom アッキー】
【part 5】
coffee
何もない人
男なら女なら
忘れな草
情熱スタンダード
それを運命と受け止められるかな
【part 6】
光と水の関係
北風ロック
緑の車
オレンジ
僕たちのニューアトラス
carolina
雨の夜と月の光
【part 7】
新しい季節
そばにあるすべて
maybe someday
【part 8】
僕はネオアコで人生を語る
夜明けまで
拍手手拍子

※2日間で91曲、GOMES THE HITMANが発表したすべての楽曲を
 演奏。もう二度とないであろう個人的にももっとも印象深い猫町。
 この回を持って高円寺SALON/by marbletronでの猫町は休止。






2005年1月30日(日)“猫町オーケストラvol.11〜the new beginning”
@恵比寿TOOTH TOOTH

1.言葉の海に声を沈めて(『mono』)
2.それを運命と受け止められるかな(『omni』)
3.北風オーケストラ(『cobblestone』)
4.愛すべき日々(『omni』)

5.GOLDEN8(「明日は今日と同じ未来」)
6.男なら女なら(『夜明けまで』)
7.忘れな草(『mono』)
8.情熱スタンダード(『mono』)
9.carolina(『omni』)

10.coffee(『down the river to the sea』)
11.猫町オーケストラ(未発表)

12シネマ(『cobblestone』)
13.RGB(『ripple』)
14.星に輪ゴムを(『ripple』)
15.手と手、影と影(『ripple』)
16.明日は今日と同じ未来(『ripple』)

17.僕らの暮らし(「maybe someday ep」)
18.夜明けまで(「夜明けまで」)

19.僕のミシシッピ(トムソーヤの冒険/カバー)
  〜会えないかな(『down the river to the sea』)
20.tsubomi(『neon, strobe and flashlight』)
21.雨の夜と月の光(『weekend』)

※2004年は僕の病気療養のため猫町は行なわず。
 明けて2005年『ripple』完成直後に恵比寿の新しいカフェで
 演奏しました。新しいスタンダードを作ろうとしているところです。



今回の12回目の猫町も手探りで、でもみんなに楽しんでもらえるようなモノにしたいと思ってます。
ワクワクしながら会場へお越し下さい。こんだけまとめると自分を褒めてあげたくなりますね。
Posted by monolog at 13:43│Comments(3)TrackBack(0)

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この記事へのコメント
すごい歴史(というか資料)ですね。
思わずコピペしてテキストで保存してしまいました。
個人的にはまったく興味のないクリスマスですけど、
猫町があるから、この季節が待ち遠しく大好きになりました。
今年もまた、びっくりするような「参加できてよっかった」と
思える猫町であってほしいと思いますし、きっとそうであると期待してます。
うがいは塩でも効果ありますよ。
楽しいライブのためにも風邪には気を付けてくださいね。
Posted by oven at 2005年11月12日 19:10
わっ!早めに夜の科学vol.5予約しておいてよかった〜。
今月の21日もクリスマスの猫町も都合つかないので
「せめて夜の科学だけは〜!!」と思っていたので。
クリスマス2DAYSか・・・二日間続けて山田さんの生歌を
聴けるだなんて・・・なんて贅沢な!
GTHファンになって初めてのクリスマスなのに、クリスマスどころか
盆も正月もない職場。
おとなしく“田舎の空の下から”応援しているしかないです。
その分夜の科学当日は猫町の分まで存分に聴いて翌年に備えます!
Posted by れあ at 2005年11月13日 00:20
“猫町オーケストラ”ってとても素敵な言葉だと思います。
猫町Tシャツ欲しいです!長袖ポロシャツとかもいいなあ。
Posted by savon at 2005年11月21日 00:12