2005年11月17日

Wilco / Kicking Television

2枚組ライブ盤。1枚目1曲目からハイライト。6人編成になってからのライブはだいたいネットやダウンロード音源などで追いかけてましたが、CDになるとやっぱ音の良さにしびれます。近作2作の楽曲はライブで演奏するのを前提とされてるような気がします。優しさと切なさが150%増な感じです。

やっぱりNels Clineがすごい(左側のスピーカー)。ギターの技術やこだわりをすべてWilcoに捧げている印象、Jeff Tweedyは幸せ者だなあと思いました。ていうかトータルなバンド体力が尋常じゃないです。

地元シカゴでのライブだけあってお客さんも大合唱で、これはぜひ映像で観たいなーと思いました。MCもリラックスしてる感じが微笑ましい。来年早々にはオリジナルスタジオアルバムのインフォメーションも、という噂があるくらいだから、よほど調子がいいんでしょうね。

ちなみに、僕のなかではWilcoのメンバーを格闘家に例えるとJeffがエメリヤーエンコ・ヒョードル、ベースのJohn Stirrattがミルコ・クロコップ、Nels Clineがセルゲイ・ハリトーノフなんですが(みんな寒いとこの人だ!ちなみにジャック・ジョンソンはヴァンダレイ・シウバ)、Jeffと「24」のジャック・バウワーを結びつける人も多いようです。

このCDのせいで昨日は仕事が手につかなかった。

Posted by monolog at 13:30│Comments(0)TrackBack(0)

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