
プレスリーのSUNスタジオやジェフ・バックリーのお墓、アメリカの光と影の「影」のほうを知ろうすると真っ先にぶちあたるキング牧師暗殺のモーテル、アクラホマ・シティでの連邦ビル爆破テロで生き残ったSurvivor Treeなどをモニュメンタルな場所を辿りながらの帰路は流れる音楽とともに胸に迫るものがありました。
デイルおじさん役で出演していたのはルーファスのお父さんでミュージシャンのラウドン・ウェインライト三世でした。とても優しい顔だ。ちょうど一年前の秋アメリカは大統領選挙で、そのころ彼が歌った「Presidents' Day」という曲があって、それはサンクスギビングとクリスマスを絡めてブッシュをチクリと揶揄するという、非常に機知に富んだ小気味いい曲で、あれからもう1年経ったんだなあ、としみじみしました。
まさにアメリカは今週サンクスギビングデイだったので七面鳥に対するたくさんの感謝がなされたことでしょう。ロスに住む知り合いが教えてくれた「初めての感謝祭」の絵が興味深かったです。いよいよクリスマスですよ。