2005年12月29日

2005年総括

kicking昨日(28日)のライブの模様をポッドキャストにアップしました。年内最後の更新になると思いますのでぜひ聴いてください。



2005年もあと3日。「観る」「聴く」「読む」と充実した一年でした。


【僕的2005年ベストディスク5選】
Wilco『Kicking Television: Live in Chicago』
Bright Eyes『I’m Wide Awake,It’s Morning』
Bright Eyes『Digital Ash In a Digital urn』
Sufjan Stevens『Illinois』
Death Cab for Cutie『Plans』





【2005年よかった書籍5冊】
リリー・フランキー「東京タワー~オカンとボクと、時々、オトン~」
柴崎友香「フルタイムライフ」
森達也「いのちの食べかた」
森達也「世界はもっと豊かだし、人はもっと優しい」
加藤典洋「ポッカリあいた心の穴を少しずつ埋めてゆくんだ」


【2005年よかった映像】
「メタリカー真実の瞬間」(DVD)
キャメロン・クロウ監督作品「エリザベスタウン」(映画)
Death Cab for Cutie「DRIVE WELL, SLEEP CAREFULLY」(DVD)
綿井健陽撮影/監督作品「Little Birdsーイラク戦火の家族たち」(映画)
タナダユキ監督作品「タカダワタル的」(映画)


【2005年を振り返る】
なによりも自分の人生のディスクグラフィのメルクマールとなるような『ripple』というアルバムを出せたことが今年の最も大きな事件でした。アメリカに撮影旅行に行ったことも何らかの機転になったと思います。R.E.M.の追っかけをして本人に会えたこと、新旧(という呼び方もどうかと思うけど)たくさんのファンの前で、去年の何倍もの数のライブをして、「音楽は人だ!」という個人的信念を深く確かめた年でもありました。ブログでもポッドキャスットでもライブでもなんでもいいんだけど、僕は一人じゃないということを確かめたくて歌も話も言葉もふくめて音楽を「他のだれか」に発信した!という実感を少しずつ確かめていくような2005年でした。2006年はもっと良い一年にしたいです。みんなありがとう。よいお年を。
Posted by monolog at 13:16│Comments(1)TrackBack(0)

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この記事へのコメント
今年一年お疲れ様でした!今年は本当にGOMESと共に暮らしてきた一年でした。山田さんから発信される音楽、言葉、おしゃべり... なにひとつこぼれ落ちないようにしっかり受け止めてます。「オレたちはいつでもふたりでひとつ」ですよね? 来年もついていきますので、山田さんらしく頑張って下さい!!
Posted by コロ助 at 2005年12月29日 13:41