2006年02月26日

キー・オブ・ライフ

keychain朝は六本木で歯医者、昼は武蔵野で作業、夜は目黒で髪切り。東京の街をバーッと移動するとなんだか「おれ、頑張ってる」っていう気持ちになるから不思議だ。

電車に乗るとやたら読書が進むのですが、この日は ニック・ホーンビィ「ソングブック」を読了、やたら音楽が聴きたくなる本でブルース・スプリングスティーンとエイミー・マンをCD棚から引っ張り出しました。

次にシャーマン・アレクシーというアメリカ先住民出身の作家の小説を読み始めたのですが、これが非常に面白いです。自伝的エッセイ「僕についての無認可の自伝」のなかで、彼が“インディアンであって欲しかった人たち”として、メリル・ストリープ、ヘレン・ケラー、そしてブルース・スプリングスティーンにキング牧師、果てはイエス・キリストの名前を羅列したリストがあって、その独特な発想が新鮮だった。

Posted by monolog at 22:21│Comments(2)TrackBack(0)

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この記事へのコメント
「ソングブック」面白いですよね。私はロッド・スチュワートが好きなのですが、「ロッドがカバーした曲は、必ずオリジナルより良い」という所に全く共感しました。「ハイ・フィデリティ」も、素晴らしい文学作品ですが、映画のほうも楽しいエンターテイメント作品ですよね。部屋にベル・アンド・セバスチャンのポスターが貼ってあったりと、よく見ると細かい所にちょっと笑えるアイテムがちりばめられていたりします。
Posted by sisidothecat at 2006年02月28日 06:23
あっ、「おでんくん」だー!

か、かわゆい〜。(*^_^*)
Posted by Amy at 2006年02月28日 22:38