2006年05月08日

God Only Knows

pochitanaビデオでイザベル・コヘット監督「死ぬまでにしたい10のこと」を観た。「若干23歳にして余命2ヵ月と宣告されたアンは、そのことを誰にも話さず生きることを決意する。彼女は“死ぬまでにしたいこと”リストを作り、死ぬための準備を始める」という話。

主演のサラ・ポーリーは「ドーン・オブ・ザ・デッド」のときとはまったく印象が違って自然体で美しかったです。淡々と進む話の中でニルヴァーナ、ミリ・ヴァニリなどの固有名詞が効果的でビーチ・ボーイズの鼻歌も感動的でした。「この気持ちが晴れるのならば世界中のあらゆる麻薬を試してみたい」という台詞が印象に残る。いろんなことを考えさせられる映画でした。

NHKスペシャル「プラネットアース」の強烈な映像美にも感嘆符の嵐。まばたきもできないような1時間でした。なんでこういう映像が撮れるのかよ、と口をあんぐりしてましたが、最後に紹介された新開発のフローティングカメラを見て納得。NHKはどんどんこういうお金の使い方をするべきだ。今日も明日もあさっても夜やるので興味のある人は見てみてくださいよ。「プラネットアース」すごいです。こういう星に住んでるんですよ僕らは。

Posted by monolog at 17:25│Comments(2)TrackBack(0)

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この記事へのコメント
プラネットアース、素晴らしいみたいですね。
父がこれをみるために早く帰り風呂にはいり、テレビの前で「ワン!」←(「ニャー?」)って感じでした。
Posted by mihiro at 2006年05月09日 00:18
「プラネットアース」初回放送観て僕も終始目と口開きっぱなしでした。
ナチュラルハイで飲みかけのビールを後回しにしてしまったぐらいに。
Posted by 244e at 2006年05月09日 00:28