
主演のサラ・ポーリーは「ドーン・オブ・ザ・デッド」のときとはまったく印象が違って自然体で美しかったです。淡々と進む話の中でニルヴァーナ、ミリ・ヴァニリなどの固有名詞が効果的でビーチ・ボーイズの鼻歌も感動的でした。「この気持ちが晴れるのならば世界中のあらゆる麻薬を試してみたい」という台詞が印象に残る。いろんなことを考えさせられる映画でした。
NHKスペシャル「プラネットアース」の強烈な映像美にも感嘆符の嵐。まばたきもできないような1時間でした。なんでこういう映像が撮れるのかよ、と口をあんぐりしてましたが、最後に紹介された新開発のフローティングカメラを見て納得。NHKはどんどんこういうお金の使い方をするべきだ。今日も明日もあさっても夜やるので興味のある人は見てみてくださいよ。「プラネットアース」すごいです。こういう星に住んでるんですよ僕らは。