嗚呼、ポチよ

猫をベランダに出すときに、首輪にリードを10m分くらいつないで変なところに行かないようにしているんですが、なんか、「首輪で紐につなぐ」っていうのがすごくイヌっぽくて嫌で、思い立ってハーネス(胴輪ですね)を買ってきたのです。猫用がなくて小型犬用を。
で、「ポチちゃん、ポッちゃんや」と優しく声をかけながら青地に赤い星のアメリカを強く意識したデザインのハーネスをだましだまし付けてみたらポチが魔法でもかけられたかのように固まるのです。見るとハーネスが柔らかなポチの体に食い込んでいる。猫は左右から体をしばりつけられると動けなくなるのです。アジャスターでサイズを大きくしようとするとそれ以上大きくならないことが判明、商品タグを見ると「小型犬用;5kg以下」と書いてある。ポチは体重が6キロあることを忘れていた。
猫だから当然イヌより小さいと思っていた僕の考えが甘かったのです。かつて、チワワのいちごちゃんを飼ってるセロファン西池さんがポチの肉球をもみながら「手でかいのー。ぜったいうちのいちご負けるわ」と目を細めていたのを思い出した。
ベランダに出るときはやっぱり首輪に紐で我慢してもらうことにする。
Posted by monolog at 01:34│
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最近うちの猫(15歳・三毛猫)は歳のせいか、びっこをひいて歩くようになり、ついには歩くのがおっくうな為か、おしっこを少しだけ漏らすという事件も起きてしまいました。
なんかかなしいな、とどうしようもなく感じたりします。時の流れはとめられないですね。
西池さんの事を思い出したらほんわかした気分になりました。彼はなんか犬っぽいかも(失礼かな?)とか目の細め方とか。。
西池さんのギター、大好きです。
魔法にかけられたポチちゃん、見たかったです・・
うちにいたネコも一時期散歩に出すときにハーネスを着けさせようとしたんですが、同じように固まって動かなくなってしまったので、散歩どころじゃなくなったことがありましたw
そんなうちのネコはもう現在はいないんですけどね。
歳と病気には敵わないんでしょうか。。