2006年08月05日

健康スタンダード

hakase水道橋博士著「博士の異常な健康」を読んで感嘆符の嵐、面白かった。すべて実体験に基づくレポートは感動的ですらある。

僕は2003年から今年の頭まで「実録!健康スタンダード」というコラムを連載し、様々な健康食品やグッズを試してきましたが、やっぱり忙しい日々のなかで長続きしないモノが多かったのです(続いたのはファイテンとバランスボールくらい)。博士はこの本のなかで数年単位で実践至上主義を貫き説得力のある“健康”に関しての持論を展開しています。

だんだんいい歳になってきて社会の仕組みもわかってきて、大きな仕事の歯車として活躍し金曜日を“週末”と呼べなくなって久しい働き盛りの人々や、どうしてもついしかめっ面になってしまってモノを斜めに見てしまうのがクセになったような我々みんなにとって一服の清涼剤のような本なのでは!と思いました。お薦めします。僕はまた基本に還って青汁を再開しようと考え中。夏だしな。

今晩から“ripple-ism2006”チケット先行発売開始です。「夜の科学9」も一般発売が始まりました。たくさんのお申し込みをお待ちしております。外は気持ちいいくらいに晴れていますが、熱中症などに気をつけていきましょう。僕が2003年に初めて書いた健康コラムを以下に再掲載しておきます。



実録!健康スタンダード第一回/“遅れてきたアオジラー、青汁を熱く語る”の巻

 そもそも現役ミュージシャンによる健康コラムなんて役に立つのでしょうか。ひょんなことから僕、ゴメス・ザ・ヒットマンのボーカル山田稔明(1973年12月8日生まれB型一人っ子)が今月からこのコラムを書くことになりました。健康第一で頑張っていきたいと思います。お付き合い下さい。

 音楽をやっている人間というのは大抵例外なく完璧に夜型の生活を送っていて、体調がいい時なんてめったになくて、ちょっとデカダンな雰囲気をちらつかせがちです。僕も例にもれず明け方に寝て昼過ぎに起きるという生活を数年過ごしています。2003年に入って「あー、僕も今年の冬で30歳かよ」と考えていた時に、これからは健康に気を使っていかなくちゃ好きな音楽も長いこと続けられない!と思い立ったのです。

 そして最初にトライした健康への第一歩、それは「青汁」。八名信夫の「まずいっ。もう一杯!」のCM、罰ゲームなんかのイメージしかなかった青汁。手に入れたのはファンケルの青汁、冷凍3パック入りで300円なり。箱を振るとカチコチのパックが心地よい音を立てます。他のメーカーのものより安価(1杯100円)でなによりコンビニや100円均一ショップでも買えるというのが不規則で計画性のない生活をしてる僕にはぴったり。

 まず基本的なところから青汁を考察してみたいと思いますが、じつは青汁とは青野菜の汁を搾ったものすべての総称です。一般的にイメージされる青汁はそのなかでもキャベツとかブロッコリーの原種とされる「ケール」の絞り汁です。解説によると青汁1杯分100グラムにトマトなら2個以上分のビタミンA、みかんなら6個以上のビタミンC、牛乳なら150cc以上のカルシウム、さやいんげんなら21本以上のカリウムが含まれています。これだけの栄養価を謳われると偏食しがちで野菜不足の現代人にはマストアイテムのようにも思えますね。

 僕が青汁に興味を持ちアオジラーになった理由はその「ホントかよ」と思うほどの栄養成分はもちろんですが、やっぱり「どれくらいまずいのか」という未知の味にもあったと思います。ファンケルの青汁は「飲みやすい!」ということが強調してあって、飲んでみたら美味しかったりしたら興ざめだなーと穿っていた部分もありました。まず冷凍パックを流水で解凍してコップに注いでみるとびっくりするくらいの濃い緑色。まず最初にうちの猫ににおいを嗅がせたら瞬時にジャンプバック!「え!?」という顔をして僕をにらみました。

 覚悟を決めてゴクゴクゴクっと3口飲んで、今まで味わったことのない匂いと味に鳥肌が立ちました。食べたことないのに道ばたの草の味を連想。人間とは信じられない味を体験すると笑ってしまうということも知りました。鼻で息をしないように残りを飲み干してしまうと、なーんかシャキッとするというか妙に胸がすっきりして不思議な気持ちでした。他社の青汁もいくつか飲んでみましたが同じ「不味い」でもファンケルのやつがサラサラで最も飲みやすいまずさ。もっとヘビーなドロッとした繊維質なやつも冒険者にはおすすめです。

 もう半年くらいほぼ毎日青汁を飲んでますが一番の効果としては目覚めがかなり良くなりましたね。これに関しては自分でもびっくりするくらい。僕は元から口内炎ができやすい体質だったんだけどここ数カ月口内炎に悩まされてないことにも今気付きました。インターネットで調べてみると便秘、にきび、花粉症などあらゆるものに対して何らかの良い作用が報告されていますし、特に女性の方は一度試してみる価値があるんじゃないでしょうか。「でもまずい!」という共通意見もお忘れなく。

 最後にようやく僕が発見した青汁を美味しく飲むレシピをひとつ。青汁と明治ブルガリアのむヨーグルトを1:1の割合で混ぜて飲むと嘘みたいに美味しいドリンクができあがります。青汁のおかげで2004年一発目の新作も素晴らしいできになりそうです。みなさんもぜひ! (2003.9)
Posted by monolog at 10:06│Comments(0)TrackBack(0)

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