2006年08月09日

とても優しい空の色

soramoyou昨日の夕方、吉祥寺から渋谷に向かって井の頭通りを車で走っていたら信号待ちをする人や舗道を歩くみんなが西の空を見上げて携帯電話で必死に写真を撮っているのに気づいて、バックミラーの角度を変えてみると金色の雲の海がブワーっと広がって幻想的な景色になっていた。

井の頭通りのまっすぐな道を進む僕の車には背中から金色の光が射し、向かって正面の空は深い青に沈んでゆくようなタイミングで、その紺に近い青の上にはやたら白い、筆でしゅっと書いたような雲が浮いていて、ふと思い立って普段はその存在さえおざなりなサンルーフを開けてみると案の定、真上の空ははうっとりするような桃色の空だった。目の前に青、頭上に桃色、バックミラーに金色、という魔法のような時間。たくさんの人が写真を撮った夕方だったろう。

ニール・ヤングとクレイジーホースのかっこいいTシャツを手に入れた。インディアン柄だ。

Posted by monolog at 12:43│Comments(2)TrackBack(0)

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この記事へのコメント
私もその空を新宿の街中から見ました。街がいつもと違って金色(黄色)ベールに掛かっている色で不思議な感じでした。休憩できる店を探していた時だったので、あまりゆっくり観察出来なかったのが残念ですー!
Posted by ehi at 2006年08月09日 21:24
私も思わず写真に撮りました。
こちらは街中が燃えるように赤くて、どこか懐古的で、忘れ去ろうとしていることを忘れてはいけないと思い直したひと時でした。

そうそう、実は私、2003年頃の記憶があまりないので(でも、12月からは、毎日ウェブ日記を書くようにしたので大丈夫)、その頃の話にとても興味があります。
山田さんはアオジラーだったんですね。
Posted by yuna at 2006年08月10日 08:54