2006年09月07日

車輪の下

catunder普段自分の家で猫を飼っていて、僕は外にいる猫にはあんまり触らないにようしてるんだけども、自分の駐車場のところにはいつも決まった猫がいるから妙な愛着がわいていて、しかしこいつも別に僕にすり寄ってくるわけでもないし僕も食べ物をあげたりするわけでもない。

僕の車の下にいるときもエンジンをかけるとササーッと走り去るが、車を車道に出す頃にはまた同じように寝そべって毛繕いをしている。こういう距離感を僕はすごく猫らしいと思っていて、何の気なしに「おっす」と声をかけたり目を一瞥して軽く会釈をしたりして深追いをしないで数年たったらこういう関係になっていた。

でも数年前の猫とこの猫は模様はほぼ一緒だが、多分同じ猫ではない。僕も毎日車に乗るわけではないので猫の時間も季節とともに移り変わっているはずで、駐車場の回りには確か3匹は同じ模様の猫がいるのも知っている。すれ違うくらいの顔見知りの猫とはそういうものだ。

Posted by monolog at 17:11│Comments(1)TrackBack(0)

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この記事へのコメント
うわー、距離を保ってくれるなんてうらやましいです。
私はいっつも脱兎のごとく逃げられてしまいます。
猫様方は人見知りだからな!と思っていたのですが、うちの猫と外で会ったらめちゃめちゃびびられて(完全に腰がひけてました)がっかりでした。
何か負のオーラでも出てるのかもしれません(涙)。
Posted by けう at 2006年09月07日 22:24