2006年09月24日

一日中Tシャツについて考えていた4

t1ずっとTシャツのことを考えている。ツアーグッズとして新しいTシャツを作るからだ。いよいよ今回は行動に移して、浅草橋のTシャツ卸し問屋街へと出かけた。もう2002年くらいから毎年恒例行事のようになっています。

驚いたのは価格だ。石油高騰の影響はTシャツ業界まで押し寄せていて総じて値上がりしていました。コットンが重要なので意外と天候にも値段は左右される。今年は3つのカラーパターンのTシャツを作ろうと決めていたのですが、実際Tシャツを前にすると気持ちがゆらぐ。カタログで目星をつけてはいたとはいえ、廃色になったものや新色が出ていたりで気を抜くことができないのだ。

色の名前がまた良い。「キャニオン・レッド」「カロライナ・ブルー」「カリフォルニア・オレンジ」「シティ・グリーン」など新しい歌ができそうなくらいイマジナティヴだ。同じSサイズでもメーカーによってかなり大きさに差があるので自分の体にあてがうのも大事なチェックポイント、生地を触れてみるのも縫い目を見るのも忘れてはいけないのだ。



結局何度もお店を行き来し、サイズとカラーのバリエーションの問題から今年は計4色のカラー展開でのオリジナルTシャツにすることに決めた。昨年は同様『ripple』のアートワークのイメージを継承しつつもロゴメインだったチョコレートTとは方向性の違うデザインをNRS516にお願いしました。

何時間もかかって何百枚もの無地Tシャツを現金でガバッと買って印刷屋さんに発送の手続きを済ました。あああ、「ものつくり」って大変。自分が着たいものとみんなに喜ばれるであろうものとは確実に違うので、考えるのが難しく、だからとても楽しい。毎回GTHのTシャツは好評を持って迎えられるので、今回もそうなれば、と思う。


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Posted by monolog at 18:45│Comments(0)TrackBack(0)

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