

師走、近所をちょっと散歩しただけでいろんな色の秋と冬の交代劇を感じます。一年のうちで一番カラフルな季節かもしれませんね。特にちょっと脇道をそれたところの木々が真っ赤だったり真っ黄色だったりしてハッとしてばかりいる。
昨日は渋谷の騒々しい街でふらふらと時間をつぶしたのだが、僕にとってやっぱり渋谷は文学と音楽の街だ。レコード屋と本屋にしか足が向かないのです。ブックファーストで森達也著「東京番外地」購入。同じく森達也著作でよりみちパン!セシリーズ「世界を信じるためのメソッド―ぼくらの時代のメディア・リテラシー」というのも出ていてそれも興味深い。CDを1枚買うお金で本が2冊買える。CDはやっぱり高いですね。
そんな渋谷の街なかで偶然ばったりヒックスヴィルの中森さんと出会ったのですが、髪型はつんつんしててもあの柔和な笑顔はいつものままで、僕も自然と目尻が下がってほっこりした気分になりました。