2006年12月05日

U2 VERTIGO 2006 JAPAN TOUR@さいたまスーパーアリーナ

u2_2006_2u2_2006_112月4日。春から半年の延期振替、U2のコンサートを観てきました。日本での最終公演。


振り返れば初めてU2を観たのは1989年11月30日(チケットの半券が取ってあった)、高校一年生のときに学校を休んで九州から大阪城ホールへの旅だった。この時は感動して泣き通しだった気がします。豆粒くらいのボノたちでもすごく大きく感じた。2度目は1993年12月10日の東京ドーム(これも半券が残っていた)、肥大化したポップビジネス的ショーを大学生の僕は少し斜に構えて眺めた気がする。豆粒みたいなボノたちを「豆粒みたいだな」と思ってスクリーンばかり眺めていた。その次の来日公演は仕事が忙しすぎて行けなかった。

生涯3度目の今回も冬の寒空の下、さいたま新都心まで車で1時間ちょっと。僕のチケットはアリーナスタンディング、Aブロックというもので、会場内に入ってみると驚くほどステージと花道に近い。寒さで縮こまっていた体が高揚してくるのがわかった。

ライブは文句の付けようがないほど完璧で、古い曲から最新曲までストーリー性とメッセージが明確で途中何度も胸がこみ上げてきた。スクリーンを見るよりも目の前のボノやエッジを見てるほうが近くて大きい。高校生のだった僕に見せてあげたいくらいのこの上ないショーでした。すべての曲でシンガロング、よくもまあ、みんなこんなに英語の歌が歌えるなというほどの大合唱だった。

今年もいろんな音楽を聴いたり観たりしてきたけど間違いなくハイライトはU2だろうと思う。ボノが提言した「COEXIST=共存」という言葉が青臭くなく真摯に響いたのは混沌とした時代のせいか、2時間半のライブ中に音楽がいろんな“知識の迷路”の入り口になる瞬間を僕は何度も目撃したような気がしました。

Posted by monolog at 13:56│Comments(3)TrackBack(0)

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この記事へのコメント
山田さんがU2を初めて観た時は僕はまだ生まれてません。
そしてその時の山田さんの歳に僕は今なりました。

今度の猫町で僕は初めてGOMESを観に行きます。
今からかなり興奮してて楽しみに待ってます。
Posted by たまひこ at 2006年12月05日 14:30
U2,観に行かれたのですね。
89年に観た時は、2度目の来日時ですね。ワタシのダンナが初来日時(84年)に観た時は、白い国旗をかかげるパフォーマンス(どこにも属さないという意か)を見て、相当感動したらしいです。
先日、筑紫哲也のニュース23に出演し、富めるスーパースターなのに貧困に苦しむアフリカがどうの〜なんていうのは自己欺瞞じゃないかと思うこともあるというようなことを言っていたらしいです。
でも、なぜかウソっぽくならずに人々を感動させられるというのは、そういう認識の上だからこそかもしれません。
山田さんは、REMといいU2といい、政治色強いバンドが好きですね。
Posted by sisidothecat at 2006年12月05日 22:10
初めまして素敵な記事ですね!今回のライブは本当に最高だったと思います、次回のアルバムと来日がもう待ち遠しいですw。

私のブログにも三日間参加したレポートがありますので良かったらご覧になって見て下さい

ROUTE616
http://blog.so-net.ne.jp/tennis-life/
Posted by Shin at 2006年12月11日 20:24