

夜中のテレビで観た「ラスト・マップー真実を探して」は亡き祖父の遺言に従い車に乗って大陸を横断する旅に出た家族を描いたロードムービー。以前誰かがこのブログのコメントで薦めてくれてた作品でした。音楽も風景も素晴らしかったのでDVDを買ってしまいました。
リドリー・スコット監督作品「テルマ&ルイーズ」もハプニング的に殺人を犯してしまった女性ふたりが車で大陸を駆け回る話。ヴァイオレンス・コメディという感じでしたがエンディングでは息を飲んだ。
そして遂に観た「カーズ」。これもトラブルによりルート66沿いにある田舎町でスタックしてしまった花形レースカーが云々、という話。漫画とアニメーションが苦手な僕がフルCGのキャラクターに感情移入できるのか不安でしたが、最後はめちゃめちゃ車の気持ちになって感動。ルート66の風景やグランドキャニオン的な褐色の幻想世界がとてもキレイで、ストーリーにも含蓄があって評判通り大人のための物語だな、と納得。
大人のための、と言えば玉袋筋太郎著「男子のための人生のルール」はよりみちパン!セ(理論社)シリーズの、子供に語りかけるように書かれた本ではあるが、あらゆる世代が再確認すべきことが書かれているような気がして胸が熱くなる読了感だった。
うちの箱入り猫は新しい箱を見つけたが少し小さめだ。