2007年02月18日

アメリカ的風景に浸る

pochi070218pochi070218_2数日のあいだ新しくできた曲と格闘して試行錯誤していましたが、たくさん映画を観たりもしました。

夜中のテレビで観た「ラスト・マップー真実を探して」は亡き祖父の遺言に従い車に乗って大陸を横断する旅に出た家族を描いたロードムービー。以前誰かがこのブログのコメントで薦めてくれてた作品でした。音楽も風景も素晴らしかったのでDVDを買ってしまいました。

リドリー・スコット監督作品「テルマ&ルイーズ」もハプニング的に殺人を犯してしまった女性ふたりが車で大陸を駆け回る話。ヴァイオレンス・コメディという感じでしたがエンディングでは息を飲んだ。

そして遂に観た「カーズ」。これもトラブルによりルート66沿いにある田舎町でスタックしてしまった花形レースカーが云々、という話。漫画とアニメーションが苦手な僕がフルCGのキャラクターに感情移入できるのか不安でしたが、最後はめちゃめちゃ車の気持ちになって感動。ルート66の風景やグランドキャニオン的な褐色の幻想世界がとてもキレイで、ストーリーにも含蓄があって評判通り大人のための物語だな、と納得。

大人のための、と言えば玉袋筋太郎著「男子のための人生のルール」はよりみちパン!セ(理論社)シリーズの、子供に語りかけるように書かれた本ではあるが、あらゆる世代が再確認すべきことが書かれているような気がして胸が熱くなる読了感だった。

うちの箱入り猫は新しい箱を見つけたが少し小さめだ。

Posted by monolog at 19:52│Comments(3)TrackBack(0)

この記事へのトラックバックURL

この記事へのコメント
音楽の神様が降りて来たんやぁ。早く聴きたいけれど、焦らず待ちたいと思います。待つのもこちら側の仕事。がしかし積極的な待ちでいたいと思います。
ポチの白と茶のコントラストが綺麗ですね。
Posted by ぐり at 2007年02月19日 00:07
家族を描いたロードムービーつながりで勝手におすすめさせてもらうと、「リトル・ミス・サンシャイン」が最高です。
おもいきり笑って泣けます。きっと山田さんも好きになる映画だと思います。
まだ上映している映画館もあるので、機会があったらぜひ観てみてください。
http://movies.foxjapan.com/lms/
Posted by mere at 2007年02月20日 00:27
「ラスト・マップ−真実を探して」、ご覧になったのですね。
気に入っていただけたようで、おススメした甲斐がありました。
私は、WOWOWで録画したものを永久保存版にして、とってあります。
また素敵な映画に出会ったら、おススメしますね。
Posted by nanapie at 2007年02月20日 10:23