2007年06月11日

重たい荷物を減らしていくのだ

盟友カスタネッツ健一郎が引っ越し準備(うちの近所に越してくる)のために真っ赤なソファをはじめとする大きなゴミたちを捨てるというので僕も乗じて毛布やら座椅子なんかを捨てにいったのだ。PLECTRUMタイスケも一緒に来てキーボードとエレキギターを捨てた。

この巨大なゴミ処理場に来るのは去年の春以来で、僕らの間では“妖精の森”と呼ばれている。粗大ゴミを乗せた車で乗り付けると作業員の方たちがザワザワザワーっと集まってきて、まずゴミのジャンル分けをして、あっという間にどんな大物も粉々にして地下深い奈落の底に沈めてくれるからだ。

今日もケンイチロウの思い出の品々はあっという間に跡形もなく消えていった。こんな感じだ(映像1映像2)。奈落の底に興味津々な僕らにおじさんはわざわざ機械をいつもより長めに動かしてくれたり、地獄の釜のような焼却炉のことを説明してくれたりした。とても優しい笑顔で。社会見学と言ってもいいくらい充実した時間だった。

僕らは「ありがとうございました!頑張ってください!」と深く頭を下げてその“妖精の森”をあとにしました。エコだよ、エコ。「分別」には「ふんべつ=道理をよくわきまえていること、物事の善悪・損得などをよく考えること」と「ぶんべつ=種類によって分けること、区別すること」の二通りの読み方があるのだ。

gomisute1gomisute2gomisute3

Posted by monolog at 23:08│Comments(1)TrackBack(0)

この記事へのトラックバックURL

この記事へのコメント
分別、なるほどです。
Posted by hinata at 2007年06月13日 08:47