2007年06月29日

明け方に見た夢

そういえばこないだ愛猫ポチが死んだ夢を見た。その夢の中で、僕はやっぱり実感が全然わかなくて、なんかポチへの感謝とかいかにおまえが素敵な存在だったかとかそんなことを、普段使わないような「(笑)」みたいな記号とかひどく夢見がちなポエムみたいな言葉でこのブログに書き連ねていた(書いた、のではなくもうすでに書かれていた)。なんとなく憶えているのは「そして、今、ひとつのともしびが、消える」とかそんな抽象的なやつだ。それを読み返しても実感がわかなくて涙も出なくて、わーひどい文章だなこれは、と思ったことも憶えている。

やがて息が詰まり胸が苦しいような気分になって気がついたらポチが僕の上で穴を掘るような動作をしたり無理な体勢で顔をなすりつけたりしていた。元気に生きてるじゃんか、ポチちゃんよ、なんでそんなに可愛いのかよ。「なんでそんなに可愛いのかよ」で思い出しましたが、月刊歌謡曲という歌本をパラパラとめくっていたら大泉逸郎さんが「孫も大きくなりました」という新曲を出していた。ポチも大きくなりました。

目覚めのいい朝だった。


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Posted by monolog at 00:00│Comments(3)TrackBack(0)

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この記事へのコメント
私はうちの猫を撫でるたび口癖のように「たべちゃいたいほどかわいいねぇ〜」と言っていたら、ある夜、子豚の丸焼きのように焚き火の上でローストして食べてしまった夢を見た事があります。
(子豚のような体型の子でした)
目覚めて即、足元で寝てるその子に謝りましたよぉ。以来、「たべちゃいたいほど」という言葉は二度と口にしてません。
Posted by sun at 2007年06月29日 00:54
カメラの接近具合から愛情が感じられます。実際はもっと接近しちゃいたい気持ちですよね。
猫の鼻と自分の鼻をくっつけることが趣味でした。
Posted by ぐり at 2007年06月29日 01:49
いつも思うんですけど、ポチちゃん表情が人みたいですね(^^)
私「(笑)」はよく使ってしまいます・・・
Posted by はび at 2007年06月30日 00:50