熱闘

お昼からまたテレビで高校野球を観てしまった。佐賀県代表が頑張ってるとやっぱりすごく気になる。高校野球の選手を見ていると自分も同い年くらいの年頃に戻ったような気がするのはやっぱり夏休みに甲子園の熱闘に歓喜していた子供時代に心が振り戻されるからか。
僕の通った高校は新設校で僕らは2回生だったから先輩がひとつ上にいるだけで、だから部活なんかも全然活発じゃなくて(それでも僕はなんとなくバレーボール部に入ってたけども)、小学校から野球を頑張ってきた友人なんかは人数も少ない停滞した部活が物足りなかったに違いない。あの頃の高校時代(80年代後半から90年代頭にかけて)というのはどこかしらなにかに熱くなることが恥ずかしいようなしらけムード全盛の時代だった気がする。
なんにでも一生懸命になることは素晴らしいことだしかけがえのない経験だから、30歳を過ぎてもなにかに一生懸命でいられるように日々指差し確認して頑張らなくては、と思う。同郷の若者の勇姿に鼓舞されたいから決勝戦まで見届けるつもりだ。
Posted by monolog at 02:05│
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はい、そうしてあげて下さい。望んでいれば、いつでも成長期。
高校野球もいよいよ決勝ですね。負けた学生達が人目も構わず号泣する姿を見ると、何だか世代を超えて感動するものがまだこの世にあるのだなぁとほっとします。
80年代後半から90年代頭は「しらけムード全盛の時代」?そうかなぁ!?あの頃は丁度ベルリンの壁崩壊の時期で、離れた日本にいる者にさえあの熱狂は伝わって来たと思うのですが。それともそう感じていたのは私だけなのだろうか?もしくは、感動を覚える出来事が外の世界では起こっているというのに、こちら日本ではそんな胸を打つ出来事も起こらない、という達観が支配していたのでしょうか。
「一生懸命になることは素晴らしいことだ」やはり、そう思っていていいのですね。私は、北海道石狩Rising SunのレピッシュMagumiの勇姿に鼓舞され、勇気をもらって帰って来ました。
ポチちゃん相変わらず可愛い〜☆
努力が結果に繋がらなくても、頑張っている姿はかっこいいと思います。