ティピを作る2


天気のいい日曜日、自転車に乗って隣町まで出かける。昨日は渋谷の雑踏に揉まれ今日はインディアンのティピ作り、うまい具合にバランスを取っている気がします。今日は帆布を切って縫ってテント部分に取りかかる。かなり大きい幕になります。
ティピとは北米インディアンたちが暮らした移動式住居で、東京の郊外にそれを再現しようという試みに惹かれて2回目の参加となりました。なかなか気分がいいです。
参考書籍を見ながら暗中模索しながらのティピ製作。20メートル以上ある帆布を組み合わせて最終的には半円の幕を作る。数字があわなくて迷走するも最終的にはどうにかなって、ああ、おおざっぱなB型人間に数字のことはわからないぜ、と思う。
小学生の男の子も遊びにきたが明らかに僕のほうがインディアン及びティピに興味があると思われる。精神的に最も子供なのは僕なのではないかね。男の子も作業を手伝ったり眺めたりしていて普段接することのない世代の行動を目撃するのは楽しい。
帆布を安全ピンで仮止めしてタコ糸を通した針で波縫いしていくのだが布地が厚くてかたいので難航。隣の参加者婦人の丁寧な縫い目と自分のを乱雑な縫い目を見比べたりしつつどうにか作業は進みました。気付くと肩と背中がカチカチにこって、裁縫も結構な重労働だなあと再確認。
次回はさらに布を継ぎ足して半円にカットするのだ。なんでもないようなことがなんかやっぱりワクワクするな。





Posted by monolog at 22:51│
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ああ、また1週間経ったのですね。
ymdさんのインディアンに対する情熱には正直ついていけなくて(笑)
そこがまたおかしくて、数秒おきに笑ってしまいます。
来週の報告も楽しみです。
ティピ作り、楽しそうですね
なんだか東京のへんてこな面を感じます
ところで、アルバム作りもきっと楽しいはずです…!
山田さんが何かに夢中になると、やっぱり私もインディアンの本なんかを見たり、インディアンショップ?なんかは今まで興味がなかったのですが、つい立ち止まって見てみたりしてしまいます。そうすると物の考え方も拡がるので、楽しみが増えました。
楽しそうでうらやましいです。
手縫いなんですねぇ…。大変だったでしょう?手、痛くなりませんでした?
この貴重な経験を活かして、ポチちゃん用に小さいのを作ってみてはどうですか??
というのは、私が以前にティピの写真を眺めながらぼんやり思ったことなんですけどね。
なんだか作ってみたくなりますよね?ティピって。でも、大きいのはムリそうなのでペット用にと思ったのです。
ティピで眠るポチちゃん…見てみたいなぁ……なんて。
なんだか限りなく自然体なエコ・ロハスを実践してらっしゃる印象がありますねえ。
楽しそうでうらやましいです。体をこんなに折り曲げる機会ってなかなかないですよね(笑)
12月のライブを楽しみにしております。
ポチちゃん用のティピ、かわいいですね。
以前ティピ型の看板を作りました。(2006年3月22日の日記の写真)
http://blog.livedoor.jp/jinta55574/
これを作る前後から、たぶんI氏とティピ作りのワークショップやりたいね〜と
二人で話し始めたような記憶。
息子が赤ちゃんの頃は、底冷えのする昭和初期の長屋住まいで、友人に借りた
テントを六畳の洋室に張って、冬の間は、テントの中で寝てました(笑)
あったかかった〜♪