年の初めと故郷の空
結局実家に帰ったところで家族団らんが苦手な僕は(一人っ子だからね、家族団らんとはすなわち絶対的に親と対峙することになって面倒くさいのだよ)大学生の頃のように友だちと会ったり車を借りて勝手に山に登ったり街に買い物に行ったりするのだ。
老人介護施設にいるおばあちゃんにも会いにいった。昨年秋同様に山奥深いおばあちゃんの暮らした集落あたりにも足を運んだ。すべての車がそこに引き込まれていくみたいに混雑する年初めのプレミアムアウトレットやお正月に3日で飽きてしまった人が巣食うようなショッピングモールにも出かけていったし同窓会の翌々日には夕陽に染まる母校の校舎を眺めたりもしました。
地元の仲の良い友だちとは一年に一度会えたり話したりできたら良いほうだから、今回の滞在中は共有する時間を貯金するみたいにやたらと長話をした。話す内容は昔と変わらないようなところもあるし34歳でしかなしえない会話もあって面白かった。
Posted by monolog at 01:32│
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山田さんも、同じようなお正月を過ごされてるのですね。
私も似たようなお正月でした。
ラーメンおいしそう・・・
故郷を長く離れると、どこが自分の家かわからなくなりますね。
home sweet homeのような家を目指したいです。
友達への年賀状も書けないまま、なんだかぼんやりと新年を過ごしていましたが、今日ぼんやり気持ちが切り変わりました。
年賀状、届きました!ありがとうございます。
昨年はライブにたくさん行けたおかげで、新しい曲の誕生や成長に立ち会える事ができて嬉しく思っております。
今年もいろいろ、楽しみにしています。
金曜のライブ行けるようにがんばります!
あけおめです。空も木々もきれいですね。
そうか…一人っ子にとって家族団らんとは、親と対峙することの意なのか。姉妹がいる自分には何だか新鮮な意見です。そういえば、毎年のように親の矛先の向かう相手が変わっているような。
山田さんもご両親の姿にうんざりしたりするんですね。私個人としては、会うたびに髪が薄くなって老け込んでいく二人・そのうちいなくなってしまう両親に何やかや言われるのが煩わしくもあり、その鬱陶しい愛を有難くも思うのです。
ブログ再開!嬉しいです。山田さんの文章好きなので。
帰省するといろんなことを考えますよね。人の生き死にとか
これからの暮らしのこととか。
2008年CDリリースに期待しています!今年もよろしくお願いします!
え゛!!鳥栖は月々3万円でマンションに住めるんですか!
丸幸ラーメン?って有名なんですか。以前福岡に行った時に、「安全食堂」というとんこつラーメン屋さんに行きました。中心部から少し離れた場所でしたが、美味しかったです。
おばあちゃんに会いに行ったのですね。よかった。
直接会うのが頻繁にできなかったら、その介護施設あてに葉書きを出してみるとか。マメな山田さんだったらもうしているかもしれませんが。
自分が出来なかったことなので、山田さんに託してみました。