
それぞれが図面を見ながら「ふむふむ」と納得しながら自分のパートをやっていく様子は音楽家が譜面を見ながら自分の楽器が奏でる役割を確認しているように見えなくもない。何をしているのかわからないまま闇雲に作業しているのとそうでないのとでは天と地の差だ。
果たして4時間近い作業の結果、縫うべきところは全部終了。だいたいのテント幕の形ができあがったことになります。これからは絵付けとかペイントとか見た目が派手な作業になるでしょう。作業工程は大幅に遅れているけど、それだけティピをゼロから作るのは大変だということです。
帰宅後、予期せずテレビで「ダンス・ウィズ・ウルヴス」が放映されていてたくさんのティピが草原を埋め尽くす映像が。結局最後まで見入ってしまった。何度観ても荘厳で感動的な映画だ。


