2008年02月27日

知覚の扉

doors夜、テレビを観ていたらオリバー・ストーン監督作品「ドアーズ」をやっていた。

1991年の映画だから高三か大学生のときに観たと思うのだが、劇中にジム・モリソンの幼少期のトラウマに伴うインディアンのイメージ/モチーフ(昨年末亡くなったネイティブ俳優/シンガーのフロイド・レッド・クロウ・ウエスターマンの勇姿が)とかアメリカの広大な大自然や'60年代の猥雑な盛り場など興味をひかれる描写がたくさんあって結局最後まで見通してしまいました。歳をとって知識や関心、探究心が湧いて同じ作品でも味わいや深みが増すから面白い。

大学卒業後に僕はテレビ番組制作会社でADをやっていたけれど、そのときは本当に映像制作にこれっぽっちも興味がなくて早く音楽漬けの生活をしたいと思っていました。しかし音楽に正面切って向きあうようになると今度は逆に映像にも写真にも興味が出てきてカメラを買ったり自分で映像を編集したりするようになった。インプットはたくさんあったほうがいいしアウトプットもひとつに限定しないほうがいい、といつも考えています。

Posted by monolog at 11:42│Comments(1)TrackBack(0)

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この記事へのコメント
そいいうことです。
Posted by yoshino as yoshimon at 2008年02月27日 15:24