2008年04月30日

Glen Phillips来日公演@下北沢La Cana

gp20084月27日(日)、Toad the Wet Sprocketのボーカリスト、グレン・フィリップスの2年振りの来日公演に行ってきた(2年前はラカーニャ鎌倉の2公演を観た)。1989年のバンドでのデビュー以来絶えることなく誠実な歌を紡ぐこの声を僕はずっと聴き続けている。「glenville」という曲のタイトルもグレンの名前から連想してつけたものだ。

ここ数日ばたばたと忙しい毎日を過ごしていたので過度の期待をすることなく下北沢の小さなライブハウスに吸い込まれるように階段を降りていって座り心地のいい椅子に沈み込んで眠ってしまいそうになったが、グレンがステージに上がってギターを弾いて歌い始めたら空気が変わって、2時間以上のなんのギミックもないシンプルな音楽に包まれて幸せだった。

アンコールのときに「なにかリクエストは?」と言うグレンに誰かが「Way Away!」と声をかけた。グレンは顔をしかめて「僕のレパートリーじゃないんだけどなあ」と言いながらも「とにかくやってみよう」と歌い始めた。実はこの日僕が一番聴きたかったのがこの「Way Away」というToad the Wet Sprocketのデビューアルバムの1曲目の歌だったからすごく嬉しかった。リクエストの声を投げた誰かに感謝したい。たとえば僕がステージで「なんか聴きたい歌ありますか?」ってみんなに尋ねて誰かが「僕はネオアコで人生を語る!」って言ったら同じ顔をするかな。でも出会いの曲はいつまでも色褪せないものだ。

終演後サインをもらいにグレンのところに行ったら2年前に『ripple』を渡したことを憶えていてくれて「I love your music!」と優しい言葉をくれて天にも昇る思いだった。中学生のときから聴き続けてる人にほめられた。とても嬉しい。僕からはTシャツをプレゼント。インディペンデントで地道な活動を続けるグレンだがいつまでも頑張ってまた日本に帰ってきて欲しい。

会場で「山田さん、サインいただけますか」という名古屋から来た男性がいてグレンのCDになぜか僕がサインした。変な気持ちだったけど同胞感も感じた。またライブ会場で会いましょうね。中川五郎さんにも久しぶりに挨拶できた。活力をもらった一日だった。

Posted by monolog at 01:16│Comments(1)TrackBack(0)

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この記事へのコメント
うわ!なんだか映画を観ているような気持ちになりましたよ。
もらい泣きならぬ、もらい感動でちょっとふるふるしてしまいました。
Posted by けう at 2008年04月30日 19:58