

ライブ当日はリハーサルの時からステージの上の環境がとても快適で“音を楽しむ”余裕があった。本番でやる曲を全部リハでさらってしまうくらい。
ライブのオープニングで「SING A SONG」という新曲を演奏したのですが、歌詞中に「ハンドクラップを3回、we're gonna have a good time」というフレーズがあって、それを中間部分手拍子を伴ってループさせるという仕掛けはこのリハのときに思いついた試みでした。
楽しい瞬間がたくさんありました。はっとする瞬間もたくさん。弾き語りで歌い始めた曲も気付くとペダルスティールの音が低く並走していたり、水面がはねるようなドラムブレイクの一瞬に鳥が羽ばたいていくようなフルートのフレーズがあったり、空気を震わせる基調低音が地を這っていたり。色鮮やかな音楽の旅ではなかったでしょうか。写真をたくさん撮ってもらったので載せておきます。