2008年05月23日

時の流れを思うときに

sora録り貯めていたドラマ「おせん」をようやく見始める。やたらおなかが減るドラマだ。「味噌を作るのに大豆をわらじで踏む」というシーンが出てきて、まだ赤ちゃんの僕がお餅をわらじで踏んでいる写真というのを鮮明に思い出した。

僕はぶっちょう面で、僕の周りでは母親やばあちゃんやいろんな大人たちがニコニコしていて、僕の足下には座布団みたいなお餅、という写真だ。調べてみたら満一才の誕生日のお祝いに餅を踏む祝餅という風習のようで、地方によってやり方にかなり違いがあるみたいだ。皆さんの町ではどうでしょうか。

僕が1歳のときに母は25歳、ばあちゃんは50代半ば。ついこないだばあちゃんは90歳になった。記憶の底に沈んで消えないあの写真はまだ実家にあるのだろうか、明日電話をしてみようかと思う。

Posted by monolog at 02:07│Comments(1)TrackBack(0)

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この記事へのコメント
祝い餅!私の田舎(群馬県)では、1歳の誕生日に1升の大きな丸餅を背負って歩くというパターンです。うまく歩けたら一生(←1升にかけて)食べ物に困らないのだとか何とか・・・。ヨチヨチ歩きの赤ちゃんには過酷なイベントです。先日姪っ子もやりましたが、後ろにひっくり返って大泣きしてました。
Posted by mippy at 2008年05月23日 11:26