開演時間を少し遅れてモノコトのライブも「雨に負け風に負け」でスタート。一段高くなったところで僕が歌い、お客さんは自分より低い位置と自分と同じ高さに座るという、説明しにくいシチュエーションでした。とても穏やかな雰囲気。
この日もステージ前に歩み出てギターは生音で声もマイクも通さずに「home sweet home」を。昔は恥ずかしくてこんなことできなかったな、など考えながら。
途中小休憩のときに2005年春の名古屋での出来事から自分の考え方が変わって現在の自分がある、ということを長々としゃべってお客さんも笑ってくれて嬉しかった。
モノコト企画の「大Tシャツ展」にあやかって、僕の手描きイラスト入りのTシャツを作りましたがじゃんけんに競り勝ったのは静岡と愛知のファンの方。Tシャツ代はチャリティーに。早速「日本赤十字社に募金しました」という報告もいただきました。
この日も「歓びの歌」でステージをしめるつもりだったのだけど、京都と同じようにもう一度アンコール、久々に「手と手、影と影」を生ギターと生声で、「ああ、もう声が枯れてもいいよ」という感じで歌いました。気持ちよかったです。
久々の名古屋、初めての2時間のソロを僕も堪能しました。来てくれたみんなもそうだったら嬉しいです。
モノコトのスタッフも皆さんとても穏やかであたたかく迎えてくれた。またこの場所に歌いにこれたらと思いました。数年ぶりの世界のやまちゃん、手羽先も美味しかった。