ずっとアイスコーヒーを飲んでいたのがさすがに今日は涼しすぎて、久しぶりに温かいコーヒーを頼んだ。このまますんなり秋になるとは思えないし、きっと「9月なのに暑過ぎる!」みたいなことになるのだろうが、夏の終わりにはなんとなくさびしい気持ちになるものです。
この夏、くらくらするような暑い日によく飲んだのはキリンビバレッジの水出しミントジュレップソーダだった。
鈴木慶一さんが原田知世さんに書いた「菩提樹の家」という曲があって、そのなかに「月が出る空には沈む太陽/この夜に飲むものはミントジュレップスだけ」という歌詞がある。そのリズムの乗り方が気持ちよくて“ミントジュレップス”という未だ見ぬ飲み物にも興味をかき立てられていたから水出しミントジュレップソーダはとても涼しげな味がした。
それを飲みながら僕は一番新しい歌の歌詞に“クランベリーソーダ”という泡立つ甘酸っぱい飲み物を登場させたのだ。秋のツアーで歌おうと思います。