NASA秘蔵の映像や歴史的フィルムの連続(CGなし)が圧倒的。アメリカ栄光の宇宙時代を刻んだ作品でありつつ人類科学と大自然についての映画だ。宇宙の静けさもロケット発射の轟音もシネコンならではのサウンドクオリティでぐっときましたが、また改めてDVDで画面に釘付けになって観てみたいと思いました。
旅路をテーマにしたアルバムには月に絡むタイトルの曲が4曲もあって、個人的にはとても夜っぽい、宇宙っぽい感じのアルバムだと思っていたところに「ザ・ムーン」はナイス・タイミングでした。
帰路に見上げた月、あそこに12人の宇宙飛行士が降り立ったのだと考えるとやっぱり不思議でぽかんとしてしまう。たまに月が大きな夜には、九州に行くより月のほうが近いのではないか、とか思ってしまったりするのだけど。